JP7073699B2 - 画像処理プログラム、情報処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理プログラム、情報処理装置および画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、印刷媒体に印刷させる画像を処理する技術に関する。
CDやDVDなどの情報記憶媒体におけるレーベル面に画像を印刷する技術が知られている。特許文献1には、レーベル面に印刷させる画像を情報処理装置で生成し、その生成した画像のデータを印刷装置へ送信することにより、生成した画像をレーベル面に印刷させる技術が開示されている。
特開2011-76674号公報
情報処理装置に予め記憶されている画像に限らず、他の印刷媒体に印刷されている画像を容易にレーベル面に印刷させることができると便利である。例えば、他のCD、DVD等の情報記憶媒体のレーベル面に印刷されている画像を別の情報記憶媒体のレーベル面に容易にコピー可能であれば、有用性が高まる。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、他の印刷媒体に印刷されている画像に含まれている特定の画像を特定の印刷媒体に容易に印刷できるようにすることを目的とする。
本発明の画像処理プログラムは、表示部と、入力部と、制御部とを備えた情報処理装置において制御部が実行可能なプログラムである。情報処理装置は、原稿の画像を読み取る機能を有する画像読取装置、及び特定の印刷媒体に画像を印刷する機能を有する印刷装置と通信可能である。
本発明の画像処理プログラムは、制御部に、取得処理と、抽出処理と、表示処理と、決定処理と、出力処理とを実行させる。
取得処理は、画像読取装置で読み取られた画像であるスキャン画像を取得する処理である。抽出処理は、取得処理により取得されたスキャン画像の中から特定の画像オブジェクトを抽出する処理である。表示処理は、抽出処理により抽出された特定の画像オブジェクトを含むスキャン画像の少なくとも一部を、表示部に表示させる処理である。決定処理は、入力部を介して入力される決定操作に応じて、表示部に表示されているスキャン画像の中から特定の印刷媒体に印刷させる印刷対象画像を決定する処理である。出力処理は、決定処理により決定された印刷対象画像を示す画像データを出力する処理である。
このように構成された画像処理プログラムでは、画像読取装置からスキャン画像が取得されると、そのスキャン画像の中から、特定の画像オブジェクトが抽出され、表示部に表示される。そのため、ユーザは、スキャン画像に含まれている特定の画像オブジェクトを容易に認識できる。そして、その認識に基づいて、特定の画像オブジェクトを含む印刷対象画像を容易に決定させ、その印刷対象画像を印刷装置で印刷させることができる。
実施形態のレーベル印刷システムの構成を示す構成図である。 レーベル作成アプリを起動させてからスキャン画像が表示されるまでの画面遷移例を示す説明図である。 図3(a)は調整画面におけるスキャン画像の移動例を示す説明図、図3(b)は円オブジェクトが抽出されなかった場合に調整画面に表示されるスキャン画像の一例を示す説明図である。 調整画面におけるスキャン画像の編集が完了してから複合機へ印刷データが送信されるまでの画面遷移例を示す説明図である。 レーベルコピー処理の一部のフローチャートである。 レーベルコピー処理の他の一部(図5の続き)のフローチャートである。 印刷データ送信処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[1.実施形態]
(1-1)レーベル印刷システムの構成
図1に示すように、本実施形態のレーベル印刷システムは、情報処理装置10と、複合機5とを備える。本実施形態のレーベル印刷システムは、ディスクメディア8のレーベル面8aに画像を印刷させることが可能に構成されている。
より具体的に、本実施形態のレーベル印刷システムでは、レーベル面8aに印刷させる画像を情報処理装置10で生成し、その生成した画像を示す印刷データを複合機5へ送信することで、複合機5においてその印刷データが示す画像をレーベル面8aに印刷させることができる。
また、本実施形態のレーベル印刷システムでは、複合機5において原稿の画像を読み取らせ、情報処理装置10において、複合機5で読み取られた画像であるスキャン画像の中から、レーベル面8aに印刷させる画像を決定することができる。印刷させる画像が決定されると、その決定された画像を示す印刷データが複合機5へ送信され、複合機5においてその印刷データが示す画像がレーベル面8aに印刷される。
そのため、ユーザは、例えば、既に画像が印刷されている他のディスクメディアにおけるその画像を複合機5で読み取らせ、その読み取らせた画像を別のディスクメディア8に印刷、即ちコピーさせることができる。
なお、本実施形態のディスクメディア8は、例えばCD、DVDなどの、データを記憶可能に構成された円板状の形状の被記憶媒体である。レーベル面8aは、ディスクメディア8の両面のうち一方の面、即ち円状の平面領域である。レーベル面8aの中央部には、画像を印刷できない同心円領域である中空の内円領域8bが、同心円状に設けられている。内円領域8bは、その一部又は全てが、板面に垂直方向に貫通された孔を有する。
(1-2)情報処理装置の構成
情報処理装置10は、例えばスマートフォン、タブレット端末などの、無線通信可能な携帯型の通信端末である。図2、図3(a)、図3(b)、図4は、情報処理装置10を正面視した状態を示している。
情報処理装置10は、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、入力部14と、第1無線通信部15と、第2無線通信部16と、外部I/F17と、音声入出力部18と、撮影部19とを備える。これら各部は、バスライン20を介して互いにデータの送受が可能に接続されている。なお、I/Fはインタフェース部の略称である。
制御部11は、例えばCPUを有する。記憶部12は、例えばROM、RAM、NVRAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリを有する。即ち、本実施形態の情報処理装置10は、CPU及び半導体メモリを含むマイクロコンピュータを備えている。
制御部11は、非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。本実施形態では、記憶部12が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。情報処理装置10が有する各種機能は、基本的には、制御部11が記憶部12に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。なお、制御部11により実現される各種機能は、プログラムの実行によって実現することに限るものではなく、その一部又は全部について、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現してもよい。
記憶部12には、各種のソフトウェアやデータが記憶されている。本実施形態では、記憶部12に、ソフトウェアとして、OS(オペレーティングシステムの略称)12aと、レーベル作成アプリ12bと、印刷アプリ12cとが記憶されている。OS12a、レーベル作成アプリ12b及び印刷アプリ12cは、制御部11を含むコンピュータシステムにインストールされている。
なお、以下の説明では、プログラムを実行する制御部11(詳しくは制御部11が有する不図示のCPU)のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「レーベル作成アプリ12bは」という記載が「レーベル作成アプリ12bを実行するCPUは」を意味する場合もある。
レーベル作成アプリ12bは、レーベル面8aに印刷させる印刷対象画像の画像データを生成し、印刷アプリ12cへ引き渡すように構成されたアプリケーションソフトである。
レーベル作成アプリ12bは、記憶部12に記憶されている画像オブジェクトを含む、印刷対象画像の画像データを生成することができる。
また、レーベル作成アプリ12bは、複合機5で読み取られたスキャン画像を取得し、その取得したスキャン画像の中からディスクメディアの画像に対応する円オブジェクトを抽出し、その円オブジェクトを含む印刷対象画像の画像データを生成することができる。
印刷アプリ12cは、レーベル作成アプリ12bから引き渡された画像データに基づき、その画像データが示す印刷対象画像を複合機5で印刷させるための印刷データを生成し、その印刷データを複合機5へ送信させるように構成されている。なお、レーベル作成アプリ12bは、印刷アプリ12cのプラグインとして提供されてもよい。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの、画像を表示可能な表示デバイスを有する。
入力部14は、各種入力操作を受け付けるための入力用デバイスを有する。入力部14が有する入力用デバイスには、タッチパネル14aが含まれる。タッチパネル14aは、表示部13が有する表示デバイスにおける画像の表示領域25(図2~図4参照)に重畳配置される。
タッチパネル14aは、表示部13における画像の表示領域に対する、指先やペンなどの指示体による、特定の位置を指示する指示操作を検出することが可能に構成された入力装置である。ここでいう「指示」とは、指示体が接触すること及び近接することの少なくとも一方を含む。タッチパネル14aは、指示体による指示操作が行われると、指示操作が行われた位置を示す操作検出信号を出力する。
制御部11は、タッチパネル14aから出力される操作検出信号に基づいて、指示体検出処理を行う。指示体検出処理は、指示体による指示操作の有無、指示操作がなされた位置、指示操作の具体的種類などを検出する処理である。指示体検出処理は、例えばOS12aによって行われてその処理結果がレーベル作成アプリ12b及び印刷アプリ12cへ通知されるようにしてもよい。また例えば、指示体検出処理は、レーベル作成アプリ12b及び印刷アプリ12cの各々が操作検出信号に基づいて行うようにしてもよい。指示体検出処理によって検出可能な指示操作の種類として、本実施形態では、例えば、タップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウトなどがある。
外部I/F17は、書き換え可能な不揮発性の記憶媒体(不図示)が装着されるインタフェース部であり、装着された記憶媒体に対するデータの書き込み及び読み出しを制御する。音声入出力部18は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスである。撮影部19は、いわゆるデジタルカメラとしての機能を担うものであり、画像を撮影してその画像を示す画像データを生成することができる。撮影部19で撮影された画像データは、例えば記憶部12に記憶される。
第1無線通信部15は、例えば、無線LAN規格による通信(以下「無線LAN通信」と称す)を行うためのインタフェース部である。本実施形態では、第1無線通信部15が行う無線LAN通信は、IEEE802.11b/g/nの規格に準拠した無線LAN通信である。
情報処理装置10は、第1無線通信部15を介して、複合機5と無線LAN通信を行うことができる。印刷アプリ12cで生成された印刷データは、本実施形態では、無線LAN通信にて複合機5へ送信される。なお、複合機5との無線LAN通信は、いわゆるアドホックモードにて直接行うことが可能であり、且つ、いわゆるインフラストラクチャモードにて不図示の中継装置を経由して行うことも可能である。
第2無線通信部16は、不図示の移動通信網を介した音声通話やデータ通信を行うためのインタフェース部である。第2無線通信部16は、例えば、LTE規格による無線通信を行うことが可能な構成であってもよい。なお、「LTE」は、「Long Term Evolution」の略称である。
(1-3)印刷装置の構成
複合機5は、各種原稿の画像を読み取るスキャン機能、及び各種印刷媒体に画像を印刷する印刷機能を有する。各種原稿には、ディスクメディアが含まれる。各種印刷媒体には、ディスクメディア8が含まれる。即ち、印刷機能には、情報処理装置10から受信された印刷データが示す印刷対象画像をディスクメディア8のレーベル面8aに印刷するレーベル印刷機能が含まれる。
複合機5は、情報処理装置10からスキャン指令が受信されると、不図示の原稿台における特定の矩形状の読み取り範囲内の原稿の画像を読み取り、読み取った画像を示すスキャンデータを生成する。そして、生成したスキャンデータを情報処理装置10へ送信する。
また、複合機5は、情報処理装置10から、印刷媒体としてディスクメディア8が指定された印刷データが受信されると、その印刷データが示す印刷対象画像を、ディスクメディア8のレーベル面8aに印刷する。ユーザは、レーベル印刷機能を利用して、ディスクメディア8のレーベル面8aに各種の画像を印刷させることができる。
複合機5は、インクジェット技術又は電子写真技術を用いた印刷機構を有する。上述の印刷機能は、印刷機構を用いて実現される。また、複合機5は、情報処理装置10を含む他の各種装置と無線LAN通信を行うことができる。
複合機5から情報処理装置10へのスキャンデータの送信、及び、情報処理装置10から複合機5への、スキャン指令及び印刷データの送信は、例えば上述の無線LAN通信によって行われてもよいし、無線LAN通信とは異なる他の通信方式によって行われてもよい。他の通信方式には、例えば、NFC規格による無線通信、上述のLTE規格による無線通信、有線LANによる有線通信などが含まれる。なお、「NFC」は、「Near Field Communication」の略称である。
(1-4)レーベル作成アプリ12b及び印刷アプリ12cの機能の概要
情報処理装置10が起動され、レーベル作成アプリ12bを実行させるための特定の起動操作が行われると、制御部11によりレーベル作成アプリ12bが実行される。
印刷アプリ12cは、レーベル作成アプリ12bと同じように起動操作に応じて実行されてもよいし、制御部11の起動時に自動的に起動されて常駐されていてもよいし、レーベル作成アプリ12bの起動時あるいはレーベル作成アプリ12bからデータが引き渡されるときに実行されてもよい。
レーベル作成アプリ12bは、実行開始後、図2左に示すように、表示部13の表示領域25内にメニュー画面30を表示させる。メニュー画面30には、レーベル作成ボタン31と、レーベルコピーボタン32とが含まれる。レーベル作成ボタン31が操作されると、レーベル作成処理を実行する。具体的に、ユーザによる操作に従い、記憶部12に記憶されている画像オブジェクトを含む、レーベル面8aに印刷させる印刷対象画像を生成して、その画像データを印刷アプリ12cへ送信する。
レーベル作成処理によって画像データが印刷アプリ12cへ送信された場合、印刷アプリ12cは、後述する図7の印刷データ送信処理を実行する。
なお、本実施形態では、表示部13に表示される各種ボタンに対して受け付けられるユーザの操作は、例えばタップである。
メニュー画面30におけるレーベルコピーボタン32がタップされた場合は、レーベル作成アプリ12bは、レーベルコピー処理を実行する。レーベルコピー処理の具体的内容は、図5,図6に示す通りであるが、ここではその処理内容の概要を説明する。
レーベル作成アプリ12bは、レーベルコピーボタン32がタップされた場合、印刷アプリ12cへレーベルコピー指示を送信する。印刷アプリ12cは、レーベル作成アプリ12bからレーベルコピー指示を受信すると、図2中央に示すように、表示部13にスキャン実行画面40を表示させる。
スキャン実行画面40には、ユーザに対して複合機5でディスクメディアをスキャンするように促すメッセージが表示される。また、スキャン実行画面40には、スキャンボタン41が表示される。
スキャンボタン41がタップされると、印刷アプリ12cは、複合機5へスキャン指令を送信する。スキャン指令の送信後、複合機5からスキャンデータが受信されると、印刷アプリ12cは、受信したスキャンデータをレーベル作成アプリ12bへ送信する。
レーベル作成アプリ12bは、印刷アプリ12cからスキャンデータを受信すると、スキャンデータが示すスキャン画像の中から円オブジェクトを抽出する。円オブジェクトは、ディスクレーベルに該当する画像オブジェクトである。そして、円オブジェクトが抽出された場合、図2右に示すように、表示部13に調整画面50を表示させる。
調整画面50は、レーベル面8aに印刷させる印刷対象画像を決定するための画面である。調整画面50には、円形の印刷対象領域52が設定されている。また、調整画面50には、再スキャンボタン56及び完了ボタン57が表示される。
調整画面50には、受信したスキャンデータが示すスキャン画像53が表示される。より具体的に、スキャン画像53から円オブジェクトが抽出された場合は、スキャン画像53は、図2右に示すように、抽出された円オブジェクト54が印刷対象領域52の全範囲にぴったり収まるようなサイズ及び位置に表示される。
調整画面50において、ユーザは、表示されているスキャン画像53を移動、拡大及び縮小させることができる。ユーザは、スキャン画像53を例えばドラッグ操作することで、そのドラッグ操作の方向へスキャン画像53を移動させることができる。例えば、図2右に示す状態から、ユーザによりスキャン画像53が右下方向へドラッグ操作されると、図3(a)に示すように、ドラッグ操作に追随してスキャン画像53が右下方向へ移動される。
また、ユーザは、スキャン画像53を例えばピンチアウト操作することで、スキャン画像53を拡大させることができる。例えば、図2右に示す状態からスキャン画像53がピンチアウト操作されると、スキャン画像53が拡大され、これに伴い円オブジェクト54は印刷対象領域52からはみ出る。
また、ユーザは、スキャン画像53を例えばピンチイン操作することで、スキャン画像53を縮小させることができる。例えば図2右に示す状態からスキャン画像53がピンチイン操作されると、スキャン画像53が縮小され、これに伴い円オブジェクト54は印刷対象領域52の大きさよりも小さくなる。
なお、スキャン画像53から円オブジェクトが抽出されなかった場合は、図3(b)に示すように、スキャン画像53の全体が表示部13に表示される。また、円オブジェクトが抽出されなかった場合は、図3(b)に示すように、エラーメッセージウィンドウ60が表示される。
エラーメッセージウィンドウ60には、スキャン画像53における円オブジェクト以外の画像オブジェクトのサイズに応じたエラーメッセージが表示される。また、エラーメッセージウィンドウ60には、OKボタン61が表示される。OKボタン61がタップされると、エラーメッセージウィンドウ60は消去される。
調整画面50において、再スキャンボタン56がタップされると、レーベル作成アプリ12bは、印刷アプリ12cへレーベルコピー指示を送信する。これにより、表示部13には、印刷アプリ12cによって、図2中央に示すスキャン実行画面40が再び表示される。
調整画面50において、完了ボタン57がタップされると、レーベル作成アプリ12bは、そのタップされた時に印刷対象領域52内に存在している画像を切り取って、レーベル面8aに印刷させる印刷対象画像71(図4左参照)に決定する。そして、図4左に示すように、その印刷対象画像71を含む印刷設定画面70を表示部13に表示させる。
印刷設定画面70において、レーベル作成アプリ12bは、印刷対象画像71におけるトリミング領域71aをトリミングする。トリミング領域71aは、印刷対象画像71の中心を中心とする円形の領域であり、レーベル面8aに印刷させない領域である。
トリミング領域71aは、例えば、印刷対象画像71の中から予め決められた一定範囲内の半径の円が抽出された場合におけるその抽出された円内の領域であってもよい。また例えば、トリミング領域71aは、印刷対象画像71の中心を中心とする予め決められた値の半径を有する円内の領域であってもよい。
印刷設定画面70において、印刷ボタン72がタップされると、レーベル作成アプリ12bは、印刷対象画像71を示す画像データを印刷アプリ12cへ送信する。
印刷アプリ12cは、レーベル作成アプリ12bから画像データを受信すると、図4右に示すように、表示部13にプリントプレビュー画面80を表示させる。プリントプレビュー画面80には、プレビュー画像81及びプリントボタン82が表示される。プレビュー画像81は、受信された画像データが示す印刷対象画像71がディスクメディア8のレーベル面8aに実際に印刷された場合の印刷結果を示す画像である。
プリントプレビュー画面80において、プリントボタン82がタップされると、印刷アプリ12cは、印刷対象画像71を示す印刷データを生成し、その印刷データを複合機5へ送信する。これにより、複合機5において、レーベル面8aに印刷対象画像71が印刷される。
(1-5)レーベルコピー処理
レーベル作成アプリ12bに基づいて制御部11が実行するレーベルコピー処理について、図5及び図6を用いて説明する。制御部11は、起動後、レーベル作成アプリ12bの起動操作が行われた場合、レーベル作成アプリ12bを実行する。
制御部11は、レーベル作成アプリ12bを実行すると、まず、図2左に示すメニュー画面30を表示させる。そして、メニュー画面30においてレーベルコピーボタン32がタップされると、レーベルコピー処理に移行する。
制御部11は、レーベルコピー処理を開始すると、S110で、印刷アプリ12cへレーベルコピー指示を送信する。S110で印刷アプリ12cへレーベルコピー指示を送信すると、制御部11は、レーベルコピー処理をバックグラウンドに遷移させ、印刷アプリ12cによる印刷データ送信処理をフォアグラウンドに遷移させる。
S120では、印刷アプリ12cからスキャン画像が取得されたか否か判断する。ここで取得されるスキャン画像は、複合機5から送信されて情報処理装置10で受信され、印刷アプリ12cによってレーベル作成アプリ12bへ送信されるスキャンデータが示すスキャン画像である。
S120でスキャン画像が取得されなかった場合は、レーベルコピー処理を終了する。なお、後述するS480の処理において戻りボタン42がタップされた場合は、レーベル作成アプリ12bの処理をフォアグラウンドに遷移させて、メニュー画面30を表示させる。
S120でスキャン画像が取得される場合、その取得されるスキャン画像には、大きく分類して2種類のスキャン画像がある。1つは、フラットベッド画像であり、もう一つは、レーベル画像である。
フラットベッド画像とは、複合機5において特定の矩形状の読み取り範囲が読み取られた結果を示すスキャン画像、即ち矩形状のスキャン画像である。
レーベル画像とは、複合機5自身がレーベル画像抽出機能を備えている場合に取得されるスキャン画像である。レーベル画像抽出機能は、レーベルコピー処理における後述するS130~S160の処理と同等の結果が得られる機能である。即ち、複合機5がレーベル画像抽出機能を備えている場合、複合機5では、フラットベッド画像が得られた後、さらに、そのフラットベッド画像の中から、ディスクメディアに相当する円オブジェクトが抽出される。そして、その抽出された円オブジェクトが、レーベル画像として複合機5から送信される。
S120で、スキャン画像が取得されてそのスキャン画像がレーベル画像であった場合、即ち円オブジェクトが得られた場合は、S200に移行する。なお、得られたスキャン画像がレーベル画像であるか否かは、種々の方法で判断できる。例えば、得られたスキャン画像の縦、横それぞれのサイズがいずれも11.5cm~12.5cmの範囲内であればレーベル画像であると判断してもよい。
S120で、スキャン画像が取得されてそのスキャン画像がフラットベッド画像であった場合は、S130に移行する。S130では、取得されたスキャン画像の二値化処理を行う。即ち、スキャン画像を、白又は黒の2階調に変換する。
S140では、オブジェクト抽出処理を行う。オブジェクト抽出処理は、スキャン画像の中から画像オブジェクトを抽出する処理である。画像オブジェクトは、一体にまとまった1つの画像である。スキャン画像は、1つ以上の画像オブジェクトの集合体であるとも言える。ただし、例えば複合機5において原稿台に原稿が載置されることなく画像の読み取りが実行された場合には、画像オブジェクトが存在しないスキャン画像が取得され得る。
S140で画像オブジェクトが少なくとも1つ抽出された場合、S150~S160で、抽出された少なくとも1つの画像オブジェクトの中から、画像オブジェクトのサイズ及び形状の少なくとも一方に基づいて、円オブジェクトを抽出する。
具体的に、S150では、S140で抽出された画像オブジェクト毎に、画像オブジェクトの中心座標を算出する。中心座標は、例えば次のようにして算出してもよい。即ち、表示領域25において、横方向をx軸、縦方向をy軸とするxy座標を規定する。そして、中心座標(x、y)を、次の式(1)、(2)により算出する。
x=(Xmax-Xmin)/2+Xmin ・・・(1)
y=(Ymax-Ymin)/2+Ymin ・・・(2)
なお、Xminは、画像オブジェクトにおけるx軸方向の最小値であり、Xmaxは、画像オブジェクトにおけるx軸方向の最大値であり、Yminは、画像オブジェクトにおけるy軸方向の最小値であり、Ymaxは、画像オブジェクトにおけるy軸方向の最大値である。
S160では、スキャン画像の中から円オブジェクトを抽出する。即ち、S140で抽出された画像オブジェクトの中に円オブジェクトが存在しているかどうか判断し、円オブジェクトが存在している場合、その円オブジェクトを抽出する。S140で複数の画像オブジェクトが抽出された場合は、S160では、複数の円オブジェクトが抽出され得る。
画像オブジェクトが円オブジェクトであるかどうかの判断は、種々の方法で行ってもよい。本実施形態では、例えば、画像オブジェクト毎に、当該画像オブジェクトが、S150で算出された中心座標(x、y)から特定の範囲内の半径を有する円形の形状である場合に、当該画像オブジェクトを円オブジェクトと判断する。
特定の範囲は、読み取り対象にされ得るディスクメディアのサイズに応じて適宜決めてよく、本実施形態では、例えば、5.9cm~6.1cmの範囲である。つまり、本実施形態では、画像オブジェクトが、中心座標(x、y)から半径5.9cm~6.1cmの円である場合は、その画像オブジェクトが円オブジェクトとして抽出される。
S170では、S160で円オブジェクトが抽出されたか否か判断する。円オブジェクトが抽出された場合は、S180に移行する。
S180では、抽出された円オブジェクトが1つであるか否か判断する。抽出された円オブジェクトが1つである場合は、S200に移行する。抽出された円オブジェクトが複数ある場合は、S190に移行する。
S190では、円オブジェクト選択処理を行う。円オブジェクト選択処理は、抽出された複数の円オブジェクトの中から1つをユーザに選択させる処理である。円オブジェクト選択処理は種々の方法で行ってもよい。例えば、抽出された複数の円オブジェクトを表示領域25に表示させ、その中からいずれか1つの円オブジェクトをユーザにタップさせることによって選択させてもよい。S190の処理後は、S200に移行する。
S200では、調整画面50を表示させる。調整画面50には、例えば図2右に示したように、スキャン画像53が表示される。また、調整画面50において、スキャン画像53は、円オブジェクト54が印刷対象領域52内にぴったり収まる位置及びサイズにて表示される。
S210では、調整画面50に対するユーザの操作内容を判断する。調整画面50において、再スキャンボタン56がタップされた場合は、S110に移行する。この場合、S110以降の処理が再び行われて、新たなスキャン画像が取得される。
調整画面50に対し、ユーザによりスキャン画像53を移動、拡大又は縮小させる操作が行われた場合は、S220に移行する。S220では、ユーザの操作に応じて、スキャン画像53を移動、拡大又は縮小させる。S220の処理後はS210に移行する。
調整画面50において、完了ボタン57がタップされた場合は、S230に移行する。S230では、スキャン画像53のうち、完了ボタン57がタップされた時に印刷対象領域52内に存在している画像を切り取って、レーベル面8aに印刷させる印刷対象画像71に決定する。そして、その印刷対象画像71を含む印刷設定画面70(図4左参照)を表示させる。
S240では、トリミング処理を行う。具体的に、印刷対象画像71におけるトリミング領域71aをトリミングする。
トリミング領域71aは、種々の方法で決定できる。例えば、印刷対象画像71の中から、特定の範囲内の半径を有する特定の円の抽出を試みる。そして、印刷対象画像71の中から特定の円が抽出されたら、その円内の領域をトリミング領域71aに決定してもよい。特定の円の条件に、印刷対象画像71の中心を中心とする円であること、が含まれていてもよい。特定の範囲は適宜決めてよく、例えば、半径2cm~4cmの範囲であってもよい。
また、本実施形態では、印刷設定画面70を起点として、レーベル面8aにおける内円領域8bに相当する、画像を印刷させない領域の半径、即ち内径を、ユーザが予め設定できる。ユーザにより内径が設定されると、その設定値の情報が印刷データと共に複合機5へ送信される。複合機5は、情報処理装置10において内径が設定された場合、レーベル面8aにおける、レーベル面8aの中心を中心としてその設定された内径を有する円の領域には、画像を印刷しないように構成されている。
そのため、S240でトリミングするトリミング領域71aは、例えば、印刷対象画像71の中心を中心とし、ユーザによって設定されている内径を有する円内の領域であってもよい。
S250では、印刷設定画面70において印刷ボタン72がタップされたか否か判断する。印刷ボタン72がタップされるまでS250の判断を継続し、印刷ボタン72がタップされた場合はS260に移行する。
S260では、印刷対象画像71を示す印刷用の画像データを印刷アプリ12cへ送信する。S260の処理後は、レーベルコピー処理をバックグラウンドに遷移させる。
S170で、円オブジェクトが1つも抽出されていない場合は、S310に移行する。S310では、スキャン画像53の全体を含む調整画面50(例えば図3(b)参照)を表示させる。なお、S310の処理が行われた直後は、まだエラーメッセージウィンドウ60(例えば図3(b)参照)は表示されない。
S320では、S140で抽出された画像オブジェクトの大きさを算出する。ここでいう画像オブジェクトの大きさは、種々の方法で定義してもよい。例えば、Xmax-Xminを算出してこれを画像オブジェクトの横方向の長さとし、Ymax-Yminを算出してこれを画像オブジェクトの縦方向の長さとして、その算出した横方向の長さ及び縦方向の長さのうち長い方を画像オブジェクトの大きさとして扱ってもよい。
なお、複数の画像オブジェクトが抽出されている場合は、例えば、各画像オブジェクトの大きさのうち最も大きいものを選択してもよいし、複数の画像オブジェクトをまとめて1つの画像オブジェクトと見なし、その1つの画像オブジェクトの大きさを算出してもよい。
S330では、S320で算出した画像オブジェクトの大きさがどの程度の大きさであるのかを判断する。具体的に、本実施形態では、例えば、画像オブジェクトの大きさが3種類の範囲のうちいずれに属しているかを判断する。3種類の範囲は、Aサイズ未満の範囲と、Aサイズ以上であってBサイズ未満の範囲と、Bサイズ以上の範囲と、を含む。
Aサイズ及びBサイズは適宜決めてよい。本実施形態では、一般的なディスクメディアのサイズを考慮し、Aサイズは例えば12.2cmに設定され、Bサイズは例えば24cmに設定されている。
画像オブジェクトの大きさがAサイズ未満である場合は、S340に移行する。この場合、例えば、複合機5において、画像読み取り対象のディスクメディアが原稿台の端に置かれたことにより、図3(b)に示すスキャン画像53のように、ディスクメディアの端部が読み取られなかったことが想定される。この場合、スキャン画像53に画像オブジェクト55は含まれているものの、その画像オブジェクト55は円オブジェクトとしては抽出されない。
そこで、画像オブジェクトの大きさがAサイズ未満である場合は、第1エラーメッセージを含むエラーメッセージウィンドウ60を表示させる。第1エラーメッセージは、例えば、図3(b)に示すように、「端から離して置いて下さい」というメッセージであってもよい。
画像オブジェクトの大きさがBサイズ以上である場合は、S360に移行する。この場合、例えば、複合機5において、画像読み取り対象のディスクメディアが原稿台に複数置かれたことにより、それら複数のディスクメディアの画像がまとめて1つの画像オブジェクトとして抽出されていることが想定される。
そこで、画像オブジェクトの大きさがBサイズ以上である場合は、第3エラーメッセージを含むエラーメッセージウィンドウ60を表示させる。第3エラーメッセージは、例えば、「メディアは1枚だけ置いて下さい」というメッセージであってもよい。
画像オブジェクトの大きさがAサイズ以上Bサイズ未満である場合は、S350に移行する。S350では、第2エラーメッセージを含むエラーメッセージウィンドウ60を表示させる。第2エラーメッセージは、例えば、「レーベルを特定できません。再スキャンするか手動で編集して下さい」というメッセージであってもよい。
S370では、エラーメッセージウィンドウ60内のOKボタン61がタップされたか否か判断する。OKボタン61がタップされた場合は、S380で、エラーメッセージウィンドウ60を消去して、S210に移行する。
(1-6)印刷データ送信処理
印刷アプリ12cに基づいて制御部11が周期的に繰り返し実行する印刷データ送信処理について、図7を用いて説明する。制御部11は、バックグラウンドで印刷データ送信処理を開始すると、S410で、印刷対象画像71を示す印刷用の画像データをレーベル作成アプリ12bから受信したか否か判断する。
画像データを受信した場合は、印刷データ送信処理をフォアグラウンドに遷移させて、S420に移行する。S420では、プリントプレビュー画面80(図4右参照)を表示させる。
S430では、プリントボタン82がタップされたか否か判断する。プリントボタン82がタップされた場合は、S440に移行する。
S440では、受信された画像データに基づいて、印刷対象画像71を示す印刷データを生成し、その印刷データを複合機5へ送信させる。なお、印刷データと共に、或いは印刷データに含めて、印刷対象がレーベル面8aであることを示す情報、内径の設定値を示す情報など、印刷対象画像71をレーベル面8aに印刷させるために必要な各種の情報も複合機5へ送信される。S440の処理後は、印刷データ送信処理を終了する。
S410で、画像データを受信していない場合は、S450に移行する。S450では、レーベル作成アプリ12bからレーベルコピー指示を受信したか否か判断する。レーベルコピー指示を受信していない場合は、印刷データ送信処理を終了する。レーベルコピー指示を受信した場合は、S460に移行する。
S460では、スキャン実行画面40(図2中央参照)を表示させる。S470では、スキャン実行画面40におけるスキャンボタン41がタップされたか否か判断する。スキャンボタン41がタップされていない場合は、S480で、戻りボタン42がタップされたか否か判断する。戻りボタン42がタップされていない場合は、S470に移行する。戻りボタン42がタップされた場合は、印刷データ送信処理を終了する。この場合、既述の通り、レーベル作成アプリ12bに基づき、メニュー画面30が表示される。
S470で、スキャンボタン41がタップされた場合は、S490に移行する。S490では、スキャン指令を複合機5へ送信する。S500では、スキャン指令に応じて複合機5から送信されるスキャンデータを受信する。S510では、複合機5から受信したスキャンデータをレーベル作成アプリ12bへ送信する。S510の処理後は、印刷データ送信処理を終了する。
(1-7)実施形態の効果
以上説明した実施形態によれば、以下の(a)~(f)の効果を奏する。
(a)上記実施形態の情報処理装置10では、複合機5からスキャン画像53が取得されると、そのスキャン画像53が表示される。このとき、スキャン画像53の中から円オブジェクト54が抽出され、表示部13に表示されるスキャン画像53のサイズ及び位置は、抽出された円オブジェクト54の全体が表示部13に表示されるサイズ及び位置に設定される。
そのため、ユーザは、スキャン画像53に含まれている円オブジェクト54を容易に認識できる。そして、その認識に基づき、必要に応じて移動、拡大、縮小等の操作を行うことで、円オブジェクト54を含む印刷対象画像71を容易に決定させ、その印刷対象画像71を複合機5で印刷させることができる。
特に、本実施形態では、図2右に示したように、円オブジェクト54の全体が印刷対象領域52内にぴったり収まるようなサイズ及び位置にてスキャン画像53が表示される。そのため、ユーザは、調整画面50が表示されたときに、移動、拡大、縮小等の操作を行う必要がなければ、そのまま完了ボタン57をタップすることで印刷対象画像71を容易に決定することができる。
(b)情報処理装置10では、取得したスキャン画像53に対し、まず画像オブジェクトの抽出が行われる。そして、抽出された画像オブジェクト毎に、円オブジェクト54であるか否かが判断されることにより、円オブジェクト54の抽出が行われる。そのため、円オブジェクト54を効率的に抽出することができる。
(c)画像オブジェクトが円オブジェクト54であるか否かの判断は、画像オブジェクト毎に、画像オブジェクトの中心座標を算出し、その中心座標から特定の範囲内の半径を有する円が存在しているか否かに基づいて行われる。そのため、円オブジェクト54を精度良く抽出することができる。
(d)スキャン画像53の中から複数の円オブジェクト54が抽出された場合は、ユーザは、その複数の円オブジェクト54の中から1つを選択して印刷させることができる。そのため、意図せず或いは意図的に複数のディスクメディアがスキャンされた場合においても、スキャン画像53の中から1つの円オブジェクト54を容易に選択して印刷させることができる。
なお、複数の円オブジェクト54が抽出された場合、複数の円オブジェクト54のうち2つ以上についてそれぞれ個別に印刷対象画像71を決定してそれらの印刷データを複合機5へ送信できてもよい。
(e)スキャン画像53から円オブジェクト54が抽出されなかった場合、図3(b)に例示したように、調整画面50においてスキャン画像53全体が表示される。そのため、ユーザは、レーベル作成アプリ12bによって円オブジェクト54が抽出されなかった場合であっても、スキャン画像53の中から適宜印刷対象画像71を決定してレーベル面8aに印刷させることができる。
(f)また、スキャン画像53から円オブジェクト54が抽出されなかった場合、抽出された画像オブジェクトの大きさに応じたエラーメッセージが表示される。そのため、ユーザは、エラーメッセージの内容に基づく適切な対応をとることができる。
ここで、本実施形態の文言と特許請求の範囲の文言との対応関係について説明する。
レーベル作成アプリ12bは、画像処理プログラムに相当する。複合機5は、画像読取装置及び印刷装置に相当する。ディスクメディア8は、特定の印刷媒体に相当する。円オブジェクト54は特定の画像オブジェクトに相当する。調整画面50における完了ボタン57をタップする操作は決定操作に相当する。調整画面50における、スキャン画像53を移動させるためのドラッグ操作、及びスキャン画像53を拡大、縮小させるためのピンチアウト操作、ピンチイン操作は、編集操作に相当する。印刷設定画面70に表示される印刷対象画像71におけるトリミング領域71aは非印刷領域に相当する。
また、S120の処理は取得処理に相当する。S130の処理は二値化処理に相当する。S140の処理は第1の抽出処理に相当し、S160の処理は第2の抽出処理に相当する。S190の処理は選択処理に相当する。S200,S310の各処理は表示処理に相当する。S220の処理は編集処理に相当する。S230の処理は決定処理に相当する。S240の処理は非印刷領域設定処理に相当する。S260の処理は出力処理に相当する。S340,S350,S360の各処理はエラー情報表示処理に相当する。
[2.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2-1)円オブジェクト54が抽出された場合に表示される調整画面50(図2右参照)において、スキャン画像53は、どのようなサイズで表示されてもよいし、どのような位置に表示されてもよい。例えば、円オブジェクト54が印刷対象領域52よりも小さいサイズで且つ印刷対象領域52内に含まれるようにスキャン画像53が表示されてもよい。また例えば、円オブジェクト54の少なくとも一部が印刷対象領域52からはみ出るようにスキャン画像53が表示されてもよい。
(2-2)円オブジェクトが抽出されなかった場合に表示される調整画面50(図3(b)参照)においても、スキャン画像53は、どのようなサイズで表示されてもよいし、どのような位置に表示されてもよい。例えば、画像オブジェクト55が印刷対象領域52内に含まれるようにスキャン画像53が表示されてもよい。
(2-3)S160における円オブジェクトの抽出方法は、上記実施形態とは異なる方法であってもよい。例えば、S120における、取得したスキャン画像がレーベル画像であるか否かの判断方法と同じ方法を採用してもよい。また例えば、画像オブジェクトのサイズにかかわらず形状が円形であれば円オブジェクトとして抽出してもよい。また例えば、画像オブジェクトの形状が正確に円形でなくてもサイズがディスクメディアのサイズに近いサイズであれば円オブジェクトとして抽出してもよい。
(2-4)本発明における特定の画像オブジェクトは、上記実施形態の円オブジェクト54以外の画像オブジェクトであってもよい。また、特定の画像オブジェクトは、異なる複数の画像オブジェクトを含んでいてもよい。
(2-5)本発明における特定の印刷媒体は、ディスクメディア8以外の他の印刷媒体であってもよい。また、本発明における情報処理装置は、上記実施形態で示した携帯型の情報処理装置10以外の他の情報処理装置であってもよい。
(2-6)レーベル作成アプリ12bは、印刷アプリ12cの機能を備えていてもよい。つまり、同じ1つのアプリケーションソフトによって、図5,図6のレーベルコピー処理及び図7の印刷データ送信処理が実行されてもよい。
(2-7)複合機5は、スキャン機能及び印刷機能に加えてさらに他の機能を有していてもよい。また、複合機5に代えて、スキャン機能を有する画像読取装置と、印刷機能を有する印刷装置とを別々に設け、情報処理装置10がこれら画像読取装置および印刷装置とデータ通信可能に構成されていてもよい。この場合、情報処理装置10は、画像読取装置からスキャンデータを取得し、印刷データを印刷装置へ送信するように構成されていてもよい。
(2-8)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
5…複合機、8…ディスクメディア、8a…レーベル面、8b…内円領域、10…情報処理装置、11…制御部、12…記憶部、12b…レーベル作成アプリ、12c…印刷アプリ、13…表示部、14…入力部、14a…タッチパネル、15…第1無線通信部、25…表示領域、30…メニュー画面、32…レーベルコピーボタン、40…スキャン実行画面、41…スキャンボタン、50…調整画面、52…印刷対象領域、53…スキャン画像、54…円オブジェクト、55…画像オブジェクト、56…再スキャンボタン、57…完了ボタン、60…エラーメッセージウィンドウ、61…OKボタン、70…印刷設定画面、71…印刷対象画像、71a…トリミング領域、72…印刷ボタン、80…プリントプレビュー画面、81…プレビュー画像、82…プリントボタン。

Claims (15)

  1. 表示部と、
    入力部と、
    制御部と、
    を備えた情報処理装置において前記制御部が実行可能な画像処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、円板状のディスクメディアの表面の画像を読み取る機能を有する画像読取装置、及び特定の印刷媒体に画像を印刷する機能を有する印刷装置と通信可能に構成されており、
    当該画像処理プログラムは、
    前記制御部に、
    前記画像読取装置で読み取られた画像であるスキャン画像を取得する取得処理と、
    前記取得処理により取得された前記スキャン画像の中からオブジェクトを抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理により抽出された前記オブジェクトを含む前記スキャン画像の少なくとも一部を、前記表示部に表示させる表示処理と、
    前記入力部を介して入力される決定操作に応じて、前記表示部に表示されている前記スキャン画像の中から前記特定の印刷媒体に印刷させる印刷対象画像を決定する決定処理と、
    前記決定処理により決定された前記印刷対象画像を示す画像データを出力する出力処理と、
    前記抽出処理により前記円オブジェクトが抽出されなかった場合、前記スキャン画像に含まれている画像オブジェクトのサイズを算出する算出処理と、
    前記算出処理により算出された前記サイズが既定サイズ未満である場合に前記表示部にエラー情報を表示させるエラー情報表示処理であって、前記エラー情報は、前記抽出処理により前記円オブジェクトが抽出されるようにするための前記画像読取装置における前記ディスクメディアの置き方をユーザに提供する、エラー情報表示処理と、
    を実行させる画像処理プログラム。
  2. 表示部と、
    入力部と、
    制御部と、
    を備えた情報処理装置において前記制御部が実行可能な画像処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、円板状のディスクメディアの表面の画像を読み取る機能を有する画像読取装置、及び特定の印刷媒体に画像を印刷する機能を有する印刷装置と通信可能に構成されており、
    当該画像処理プログラムは、
    前記制御部に、
    前記画像読取装置で読み取られた画像であるスキャン画像を取得する取得処理と、
    前記取得処理により取得された前記スキャン画像の中から円オブジェクトを抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理により抽出された前記円オブジェクトを含む前記スキャン画像の少なくとも一部を、前記表示部に表示させる表示処理と、
    前記入力部を介して入力される決定操作に応じて、前記表示部に表示されている前記スキャン画像の中から前記特定の印刷媒体に印刷させる印刷対象画像を決定する決定処理と、
    前記決定処理により決定された前記印刷対象画像を示す画像データを出力する出力処理と、
    前記抽出処理により前記円オブジェクトが抽出されなかった場合、前記スキャン画像に含まれている画像オブジェクトのサイズを算出する算出処理と、
    前記算出処理により算出された前記サイズが既定サイズ以上である場合に前記表示部にエラー情報を表示させるエラー情報表示処理であって、前記エラー情報は、1つの前記ディスクメディアのみを前記画像読取装置に置いて読み取らせるようにユーザに指示する、エラー情報表示処理と、
    を実行させる画像処理プログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理プログラムであって、
    前記抽出処理は、
    前記取得処理により取得された前記スキャン画像の中から少なくとも1つの画像オブジェクトを抽出する第1の抽出処理と、
    前記第1の抽出処理によって抽出された前記少なくとも1つの画像オブジェクトの各々のサイズ及び形状の少なくとも一方に基づいて、前記少なくとも1つの画像オブジェクトの中から前記オブジェクトを抽出する第2の抽出処理と、
    を備える画像処理プログラム。
  4. 請求項3に記載の画像処理プログラムであって、
    前記オブジェクトは、特定の範囲内の半径を有する円形の形状であり、
    前記第2の抽出処理は、前記第1の抽出処理によって抽出された前記画像オブジェクト毎に、前記画像オブジェクトの中心座標を算出し、その中心座標から前記特定の範囲内の半径を有する円が存在している場合に、その画像オブジェクトを前記オブジェクトとして抽出する、
    画像処理プログラム。
  5. 請求項1~請求項4の何れか1項に記載の画像処理プログラムであって、
    さらに、前記制御部に、
    前記抽出処理により複数の前記オブジェクトが抽出された場合に、前記複数のオブジェクトの中から1つの前記オブジェクトを選択させる選択処理、
    を実行させ、
    前記表示処理は、前記選択処理により選択された前記オブジェクトを含む、前記スキャン画像の少なくとも一部を、前記表示部に表示させる、
    画像処理プログラム。
  6. 請求項1~請求項5の何れか1項に記載の画像処理プログラムであって、
    前記表示処理は、前記抽出処理により前記オブジェクトが抽出されなかった場合、前記スキャン画像の全体を前記表示部に表示させる、画像処理プログラム。
  7. 請求項1~請求項6の何れか1項に記載の画像処理プログラムであって、
    さらに、前記制御部に、
    前記表示処理により前記スキャン画像が表示された後、前記入力部を介して入力される編集操作に応じて、前記表示部に表示されている前記スキャン画像を移動、拡大又は縮小させる編集処理、
    を実行させる画像処理プログラム。
  8. 請求項1~請求項7の何れか1項に記載の画像処理プログラムであって、
    前記特定の印刷媒体は、データを記憶可能に構成された、円板状の形状を有する被記憶媒体であって、前記被記憶媒体の表面における円状の領域に画像を印刷可能に構成されており、
    前記オブジェクト及び前記印刷対象画像は、円形の画像である、
    画像処理プログラム。
  9. 請求項8に記載の画像処理プログラムであって、
    さらに、前記制御部に、
    前記決定処理により前記印刷対象画像が決定された後、前記印刷対象画像の中心を中心とし特定の半径を有する円の領域を、前記印刷媒体に印刷させない非印刷領域に設定する非印刷領域設定処理、
    を実行させる画像処理プログラム。
  10. 請求項1~請求項9の何れか1項に記載の画像処理プログラムであって、
    さらに、前記制御部に、
    前記取得処理により取得された前記スキャン画像を二値化する二値化処理、
    を実行させ、
    前記抽出処理は、前記二値化処理により二値化された前記スキャン画像に基づいて前記オブジェクトを抽出する、
    画像処理プログラム。
  11. 請求項1~請求項10の何れか1項に記載の画像処理プログラムであって、
    前記決定処理は、前記スキャン画像のうち、前記決定操作が入力された時に前記表示部における特定の印刷対象領域内に存在している画像を、前記印刷対象画像に設定する、
    画像処理プログラム。
  12. 表示部と、
    入力部と、
    制御部と、
    を備えた情報処理装置であって、
    円板状のディスクメディアの表面の画像を読み取る機能を有する画像読取装置、及び特定の印刷媒体に画像を印刷する機能を有する印刷装置と通信可能に構成されており、
    前記制御部は、
    前記画像読取装置で読み取られた画像であるスキャン画像を取得する取得処理と、
    前記取得処理により取得された前記スキャン画像の中から円オブジェクトを抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理により抽出された前記円オブジェクトを含む前記スキャン画像の少なくとも一部を、前記表示部に表示させる表示処理と、
    前記入力部を介して入力される決定操作に応じて、前記表示部に表示されている前記スキャン画像の中から前記特定の印刷媒体に印刷させる印刷対象画像を決定する決定処理と、
    前記決定処理により決定された前記印刷対象画像を示す画像データを出力する出力処理と、
    前記抽出処理により前記円オブジェクトが抽出されなかった場合、前記スキャン画像に含まれている画像オブジェクトのサイズを算出する算出処理と、
    前記算出処理により算出された前記サイズが既定サイズ未満である場合に前記表示部にエラー情報を表示させるエラー情報表示処理であって、前記エラー情報は、前記抽出処理により前記円オブジェクトが抽出されるようにするための前記画像読取装置における前記ディスクメディアの置き方をユーザに提供する、エラー情報表示処理と、
    を実行する情報処理装置。
  13. 表示部と、
    入力部と、
    制御部と、
    を備えた情報処理装置であって、
    円板状のディスクメディアの表面の画像を読み取る機能を有する画像読取装置、及び特定の印刷媒体に画像を印刷する機能を有する印刷装置と通信可能に構成されており、
    前記制御部は、
    前記画像読取装置で読み取られた画像であるスキャン画像を取得する取得処理と、
    前記取得処理により取得された前記スキャン画像の中からオブジェクトを抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理により抽出された前記オブジェクトを含む前記スキャン画像の少なくとも一部を、前記表示部に表示させる表示処理と、
    前記入力部を介して入力される決定操作に応じて、前記表示部に表示されている前記スキャン画像の中から前記特定の印刷媒体に印刷させる印刷対象画像を決定する決定処理と、
    前記決定処理により決定された前記印刷対象画像を示す画像データを出力する出力処理と、
    前記抽出処理により前記円オブジェクトが抽出されなかった場合、前記スキャン画像に含まれている画像オブジェクトのサイズを算出する算出処理と、
    前記算出処理により算出された前記サイズが既定サイズ以上である場合に前記表示部にエラー情報を表示させるエラー情報表示処理であって、前記エラー情報は、1つの前記ディスクメディアのみを前記画像読取装置に置いて読み取らせるようにユーザに指示する、エラー情報表示処理と、
    を実行する情報処理装置。
  14. 表示部を備えた情報処理装置で用いられる画像処理方法であって、
    前記情報処理装置は、円板状のディスクメディアの表面の画像を読み取る機能を有する画像読取装置、及び特定の印刷媒体に画像を印刷する機能を有する印刷装置と通信可能に構成されており、
    当該画像処理方法は、
    前記画像読取装置で読み取られた画像であるスキャン画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記スキャン画像の中からオブジェクトを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにより抽出された前記オブジェクトを含む前記スキャン画像の少なくとも一部を、前記表示部に表示させる表示ステップと、
    前記表示部に表示されている前記スキャン画像の中から前記特定の印刷媒体に印刷させる印刷対象画像を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された前記印刷対象画像を示す画像データを出力する出力ステップと、
    前記抽出ステップにより前記円オブジェクトが抽出されなかった場合、前記スキャン画像に含まれている画像オブジェクトのサイズを算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された前記サイズが既定サイズ未満である場合に前記表示部にエラー情報を表示させるエラー情報表示ステップであって、前記エラー情報は、前記抽出ステップにより前記円オブジェクトが抽出されるようにするための前記画像読取装置における前記ディスクメディアの置き方をユーザに提供する、エラー情報表示ステップと、
    を有する画像処理方法。
  15. 表示部を備えた情報処理装置で用いられる画像処理方法であって、
    前記情報処理装置は、円板状のディスクメディアの表面の画像を読み取る機能を有する画像読取装置、及び特定の印刷媒体に画像を印刷する機能を有する印刷装置と通信可能に構成されており、
    当該画像処理方法は、
    前記画像読取装置で読み取られた画像であるスキャン画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記スキャン画像の中から円オブジェクトを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにより抽出された前記円オブジェクトを含む前記スキャン画像の少なくとも一部を、前記表示部に表示させる表示ステップと、
    前記表示部に表示されている前記スキャン画像の中から前記特定の印刷媒体に印刷させる印刷対象画像を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された前記印刷対象画像を示す画像データを出力する出力ステップと、
    前記抽出ステップにより前記円オブジェクトが抽出されなかった場合、前記スキャン画像に含まれている画像オブジェクトのサイズを算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された前記サイズが既定サイズ以上である場合に前記表示部にエラー情報を表示させるエラー情報表示ステップであって、前記エラー情報は、1つの前記ディスクメディアのみを前記画像読取装置に置いて読み取らせるようにユーザに指示する、エラー情報表示ステップと、
    を有する画像処理方法。
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