JP4834525B2 - 実装条件決定方法 - Google Patents
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図1に示す部品実装システムは、実装ライン7において上流から下流(図1において左から右方向)に向けて基板を送りながら部品実装基板を生産していくシステムである。
なお、部品実装機11および部品実装機12は、ともに部品実装機10と同じ構成であり同じ機能を有する部品実装機である。そのため、これら部品実装機の代表として部品実装機10の構成について説明する。
なお、実装ユニット1と実装ユニット2とは同じ構成であるため、実装ユニット2についての図示および説明は省略する。
図5に示すように、部品実装機11の備える2台の実装ユニットを、実装ユニット3および実装ユニット4とし、部品実装機12の備える2台の実装ユニットを、実装ユニット5および実装ユニット6とする。
実装条件決定装置20は、実装ライン7を構成する各実装ユニットの実装条件を決定する装置であり、図6に示すように、通信部21と、構成情報取得部22と、実装点数取得部23と、タスク数算出部24と、決定部25とを備える。
図7に示すように、実装条件決定装置20は、均等振り分けの場合の、実装ライン7のスループットに関連する値を算出する(S1)。
実装条件決定装置20のタスク数算出部24は、均等振り分けの場合の各装着ヘッドの論理タスク数を算出する(S10)。
例えば、“実装ユニット4台使用停止”が選択された場合、実装ユニット1および2に対し、基板に部品を実装させる実装条件を設定する。
7 実装ライン
8 LAN
10、11、12 部品実装機
20 実装条件決定装置
21 通信部
22 構成情報取得部
23 実装点数取得部
24 タスク数算出部
25 決定部
101 搬入口
105 部品供給部
106 部品カセット
118 シャトルコンベヤ
120 吸着ノズル
121 装着ヘッド
122 ビーム
129 搬送レール
Claims (13)
- 1枚の基板に対し複数の部品実装機が順次部品を実装する実装ラインにおける、前記複数の部品実装機の実装条件を決定する実装条件決定方法であって、
前記複数の部品実装機のそれぞれは、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能な装着ヘッドを備えており、
前記実装条件決定方法は、
前記複数の部品実装機それぞれの1枚の基板に対する部品実装に係る動作時間が前記複数の部品実装機についてほぼ平準化されるように、前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を各装着ヘッドに略均等に振り分けた場合である均等振り分けの場合における、前記実装ラインの生産スループットに関連する値を算出する算出ステップと、
算出された前記生産スループットに関連する値に基づいて、生産スループットの低下とならない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドについて、部品の実吸着数を最大吸着可能数で除した値である満載率を、前記均等振り分けの場合の満載率よりも向上させる実装条件を決定する決定ステップとを含み、
前記実吸着数は、1つの装着ヘッドに振り分けられた部品の数であり、
前記最大吸着可能数は、前記装着ヘッドによる、部品の吸着、移動、および吸着した部品の基板への装着という一連の動作における1回分の動作を1タスクとした場合に、前記振り分けられた部品を基板に装着するために必要な実際のタスク数である実タスク数で前記装着ヘッドが吸着可能な部品の最大数であり、
前記算出ステップでは、前記生産スループットに関連する値である、前記均等振り分けの場合の前記装着ヘッドの実タスク数を算出し、
前記決定ステップでは、前記生産スループットの低下とならない範囲である、各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件であって、前記複数の部品実装機の中から選択した部品実装機に基板に部品を実装させ、他の部品実装機には、前記基板に部品を実装させることなく前記基板を下流に搬送させる実装条件を決定することで、選択された部品実装機における装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
前記選択された部品実装機の台数は、前記選択された部品実装機の各装着ヘッドに前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を振り分けた場合に、前記選択された部品実装機の装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
実装条件決定方法。 - 1枚の基板に対し複数の部品実装機が順次部品を実装する実装ラインにおける、前記複数の部品実装機の実装条件を決定する実装条件決定方法であって、
前記複数の部品実装機のそれぞれは、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能な装着ヘッドを備えており、
前記実装条件決定方法は、
前記複数の部品実装機それぞれの1枚の基板に対する部品実装に係る動作時間が前記複数の部品実装機についてほぼ平準化されるように、前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を各装着ヘッドに略均等に振り分けた場合である均等振り分けの場合における、前記実装ラインの生産スループットに関連する値を算出する算出ステップと、
算出された前記生産スループットに関連する値に基づいて、生産スループットの低下とならない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドについて、部品の実吸着数を最大吸着可能数で除した値である満載率を、前記均等振り分けの場合の満載率よりも向上させる実装条件を決定する決定ステップとを含み、
前記実吸着数は、1つの装着ヘッドに振り分けられた部品の数であり、
前記最大吸着可能数は、前記装着ヘッドによる、部品の吸着、移動、および吸着した部品の基板への装着という一連の動作における1回分の動作を1タスクとした場合に、前記振り分けられた部品を基板に装着するために必要な実際のタスク数である実タスク数で前記装着ヘッドが吸着可能な部品の最大数であり、
前記算出ステップでは、前記生産スループットに関連する値である、前記均等振り分けの場合の前記装着ヘッドの実タスク数を算出し、
前記決定ステップでは、前記生産スループットの低下とならない範囲である、各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
前記装着ヘッドは、部品を吸着し基板に装着する吸着ノズルが複数取り付けられていることで、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能であり、
前記決定ステップでは、1以上の装着ヘッドの1以上の吸着ノズルの使用を停止させる実装条件を決定することで前記1以上の装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
使用を停止させる前記1以上の吸着ノズルの数は、前記1以上の装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
実装条件決定方法。 - 1枚の基板に対し複数の部品実装機が順次部品を実装する実装ラインにおける、前記複数の部品実装機の実装条件を決定する実装条件決定方法であって、
前記複数の部品実装機のそれぞれは、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能な装着ヘッドを備えており、
前記実装条件決定方法は、
前記複数の部品実装機それぞれの1枚の基板に対する部品実装に係る動作時間が前記複数の部品実装機についてほぼ平準化されるように、前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を各装着ヘッドに略均等に振り分けた場合である均等振り分けの場合における、前記実装ラインの生産スループットに関連する値を算出する算出ステップと、
算出された前記生産スループットに関連する値に基づいて、生産スループットの低下とならない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドについて、部品の実吸着数を最大吸着可能数で除した値である満載率を、前記均等振り分けの場合の満載率よりも向上させる実装条件を決定する決定ステップとを含み、
前記実吸着数は、1つの装着ヘッドに振り分けられた部品の数であり、
前記最大吸着可能数は、前記装着ヘッドによる、部品の吸着、移動、および吸着した部品の基板への装着という一連の動作における1回分の動作を1タスクとした場合に、前記振り分けられた部品を基板に装着するために必要な実際のタスク数である実タスク数で前記装着ヘッドが吸着可能な部品の最大数であり、
前記算出ステップでは、前記生産スループットに関連する値である、前記均等振り分けの場合の前記装着ヘッドの実タスク数を算出し、
前記決定ステップでは、前記生産スループットの低下とならない範囲である、各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件であって、1以上の装着ヘッドの使用を停止させる実装条件を決定することで他の装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
使用を停止させる前記1以上の装着ヘッドの数は、前記他の装着ヘッドに前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を振り分けた場合に、前記他の装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
実装条件決定方法。 - 前記決定ステップでは、
(a)前記複数の部品実装機の中から選択した1以上の部品実装機に、一の群に属する基板のみに部品を実装させるとともに、他の群に属する基板に部品を実装させることなく前記基板を下流に搬送させ、
さらに、(b)前記他の部品実装機の中から選択した1以上の部品実装機に、前記一の群に属する基板に部品を実装させることなく前記基板を下流に搬送させるとともに、前記他の群に属する基板のみに部品を実装させ、かつ、
(c)前記一の群に属する基板のみに部品を実装させる部品実装機と、前記他の群に属する基板のみに部品を実装させる部品実装機との並びが、前記実装ラインにおいて交互となる、
実装条件を決定し、
前記一の群に属する基板のみに部品を実装させる部品実装機の台数は、前記部品実装機
の各装着ヘッドに、前記一の群に属する基板1枚に装着すべき複数の部品を振り分けた場合に、前記各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
請求項1記載の実装条件決定方法。 - 前記一の群に属する基板と前記他の群に属する基板とは、基板の種類が異なる、または、前記実装ラインへの投入順が奇数番目であるか偶数番目であるかが異なる
請求項4記載の実装条件決定方法。 - 部品を基板に実装するための部品実装方法であって、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の実装条件決定方法により決定された実装条件の下で部品を基板に実装する
部品実装方法。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の部品実装機であって、前記実装条件決定方法により決定された実装条件の下で部品を基板に実装する
部品実装機。 - 1枚の基板に対し複数の部品実装機が順次部品を実装する実装ラインにおける、前記複数の部品実装機の実装条件を決定する実装条件決定装置であって
前記複数の部品実装機のそれぞれは、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能な装着ヘッドを備えており、
前記実装条件決定装置は、
前記複数の部品実装機それぞれの1枚の基板に対する部品実装に係る動作時間が前記複数の部品実装機についてほぼ平準化されるように、前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を各装着ヘッドに略均等に振り分けた場合である均等振り分けの場合における、前記実装ラインの生産スループットに関連する値を算出する算出手段と、
算出された前記生産スループットに関連する値に基づいて、生産スループットの低下とならない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドについて、部品の実吸着数を最大吸着可能数で除した値である満載率を、前記均等振り分けの場合の満載率よりも向上させる実装条件を決定する決定手段とを備え、
前記実吸着数は、1つの装着ヘッドに振り分けられた部品の数であり、
前記最大吸着可能数は、前記装着ヘッドによる、部品の吸着、移動、および吸着した部品の基板への装着という一連の動作における1回分の動作を1タスクとした場合に、前記振り分けられた部品を基板に装着するために必要な実際のタスク数である実タスク数で前記装着ヘッドが吸着可能な部品の最大数であり、
前記算出手段は、前記生産スループットに関連する値である、前記均等振り分けの場合の前記装着ヘッドの実タスク数を算出し、
前記決定手段は、前記生産スループットの低下とならない範囲である、各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件であって、前記複数の部品実装機の中から選択した部品実装機に基板に部品を実装させ、他の部品実装機には、前記基板に部品を実装させることなく前記基板を下流に搬送させる実装条件を決定することで、選択された部品実装機における装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
前記選択された部品実装機の台数は、前記選択された部品実装機の各装着ヘッドに前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を振り分けた場合に、前記選択された部品実装機の装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
実装条件決定装置。 - 1枚の基板に対し複数の部品実装機が順次部品を実装する実装ラインにおける、前記複数の部品実装機の実装条件を決定する実装条件決定装置であって
前記複数の部品実装機のそれぞれは、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能な装着ヘッドを備えており、
前記実装条件決定装置は、
前記複数の部品実装機それぞれの1枚の基板に対する部品実装に係る動作時間が前記複数の部品実装機についてほぼ平準化されるように、前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を各装着ヘッドに略均等に振り分けた場合である均等振り分けの場合における、前記実装ラインの生産スループットに関連する値を算出する算出手段と、
算出された前記生産スループットに関連する値に基づいて、生産スループットの低下とならない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドについて、部品の実吸着数を最大吸着可能数で除した値である満載率を、前記均等振り分けの場合の満載率よりも向上させる実装条件を決定する決定手段とを備え、
前記実吸着数は、1つの装着ヘッドに振り分けられた部品の数であり、
前記最大吸着可能数は、前記装着ヘッドによる、部品の吸着、移動、および吸着した部品の基板への装着という一連の動作における1回分の動作を1タスクとした場合に、前記振り分けられた部品を基板に装着するために必要な実際のタスク数である実タスク数で前記装着ヘッドが吸着可能な部品の最大数であり、
前記算出手段は、前記生産スループットに関連する値である、前記均等振り分けの場合の前記装着ヘッドの実タスク数を算出し、
前記決定手段は、前記生産スループットの低下とならない範囲である、各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
前記装着ヘッドは、部品を吸着し基板に装着する吸着ノズルが複数取り付けられていることで、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能であり、
前記決定手段は、1以上の装着ヘッドの1以上の吸着ノズルの使用を停止させる実装条件を決定することで前記1以上の装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
使用を停止させる前記1以上の吸着ノズルの数は、前記1以上の装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
実装条件決定装置。 - 1枚の基板に対し複数の部品実装機が順次部品を実装する実装ラインにおける、前記複数の部品実装機の実装条件を決定する実装条件決定装置であって
前記複数の部品実装機のそれぞれは、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能な装着ヘッドを備えており、
前記実装条件決定装置は、
前記複数の部品実装機それぞれの1枚の基板に対する部品実装に係る動作時間が前記複数の部品実装機についてほぼ平準化されるように、前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を各装着ヘッドに略均等に振り分けた場合である均等振り分けの場合における、前記実装ラインの生産スループットに関連する値を算出する算出手段と、
算出された前記生産スループットに関連する値に基づいて、生産スループットの低下とならない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドについて、部品の実吸着数を最大吸着可能数で除した値である満載率を、前記均等振り分けの場合の満載率よりも向上させる実装条件を決定する決定手段とを備え、
前記実吸着数は、1つの装着ヘッドに振り分けられた部品の数であり、
前記最大吸着可能数は、前記装着ヘッドによる、部品の吸着、移動、および吸着した部品の基板への装着という一連の動作における1回分の動作を1タスクとした場合に、前記振り分けられた部品を基板に装着するために必要な実際のタスク数である実タスク数で前記装着ヘッドが吸着可能な部品の最大数であり、
前記算出手段は、前記生産スループットに関連する値である、前記均等振り分けの場合の前記装着ヘッドの実タスク数を算出し、
前記決定手段は、前記生産スループットの低下とならない範囲である、各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件であって、1以上の装着ヘッドの使用を停止させる実装条件を決定することで他の装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
使用を停止させる前記1以上の装着ヘッドの数は、前記他の装着ヘッドに前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を振り分けた場合に、前記他の装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
実装条件決定装置。 - 1枚の基板に対し複数の部品実装機が順次部品を実装する実装ラインにおける、前記複数の部品実装機の実装条件を決定するためのプログラムであって、
前記複数の部品実装機のそれぞれは、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能な装着ヘッドを備えており、
前記プログラムは、
前記複数の部品実装機それぞれの1枚の基板に対する部品実装に係る動作時間が前記複数の部品実装機についてほぼ平準化されるように、前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を各装着ヘッドに略均等に振り分けた場合である均等振り分けの場合における、前記実装ラインの生産スループットに関連する値を算出する算出ステップと、
算出された前記生産スループットに関連する値に基づいて、生産スループットの低下とならない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドについて、部品の実吸着数を最大吸着可能数で除した値である満載率を、前記均等振り分けの場合の満載率よりも向上させる実装条件を決定する決定ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記実吸着数は、1つの装着ヘッドに振り分けられた部品の数であり、
前記最大吸着可能数は、前記装着ヘッドによる、部品の吸着、移動、および吸着した部品の基板への装着という一連の動作における1回分の動作を1タスクとした場合に、前記振り分けられた部品を基板に装着するために必要な実際のタスク数である実タスク数で前記装着ヘッドが吸着可能な部品の最大数であり、
前記算出ステップでは、前記生産スループットに関連する値である、前記均等振り分けの場合の前記装着ヘッドの実タスク数を算出し、
前記決定ステップでは、前記生産スループットの低下とならない範囲である、各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件であって、前記複数の部品実装機の中から選択した部品実装機に基板に部品を実装させ、他の部品実装機には、前記基板に部品を実装させることなく前記基板を下流に搬送させる実装条件を決定することで、選択された部品実装機における装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
前記選択された部品実装機の台数は、前記選択された部品実装機の各装着ヘッドに前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を振り分けた場合に、前記選択された部品実装機の装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
プログラム。 - 1枚の基板に対し複数の部品実装機が順次部品を実装する実装ラインにおける、前記複数の部品実装機の実装条件を決定するためのプログラムであって、
前記複数の部品実装機のそれぞれは、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能な装着ヘッドを備えており、
前記プログラムは、
前記複数の部品実装機それぞれの1枚の基板に対する部品実装に係る動作時間が前記複数の部品実装機についてほぼ平準化されるように、前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を各装着ヘッドに略均等に振り分けた場合である均等振り分けの場合における、前記実装ラインの生産スループットに関連する値を算出する算出ステップと、
算出された前記生産スループットに関連する値に基づいて、生産スループットの低下とならない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドについて、部品の実吸着数を最大吸着可能数で除した値である満載率を、前記均等振り分けの場合の満載率よりも向上させる実装条件を決定する決定ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記実吸着数は、1つの装着ヘッドに振り分けられた部品の数であり、
前記最大吸着可能数は、前記装着ヘッドによる、部品の吸着、移動、および吸着した部品の基板への装着という一連の動作における1回分の動作を1タスクとした場合に、前記振り分けられた部品を基板に装着するために必要な実際のタスク数である実タスク数で前記装着ヘッドが吸着可能な部品の最大数であり、
前記算出ステップでは、前記生産スループットに関連する値である、前記均等振り分けの場合の前記装着ヘッドの実タスク数を算出し、
前記決定ステップでは、前記生産スループットの低下とならない範囲である、各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
前記装着ヘッドは、部品を吸着し基板に装着する吸着ノズルが複数取り付けられていることで、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能であり、
前記決定ステップでは、1以上の装着ヘッドの1以上の吸着ノズルの使用を停止させる実装条件を決定することで前記1以上の装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
使用を停止させる前記1以上の吸着ノズルの数は、前記1以上の装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
プログラム。 - 1枚の基板に対し複数の部品実装機が順次部品を実装する実装ラインにおける、前記複数の部品実装機の実装条件を決定するためのプログラムであって、
前記複数の部品実装機のそれぞれは、複数の部品の吸着および基板へ装着が可能な装着ヘッドを備えており、
前記プログラムは、
前記複数の部品実装機それぞれの1枚の基板に対する部品実装に係る動作時間が前記複数の部品実装機についてほぼ平準化されるように、前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を各装着ヘッドに略均等に振り分けた場合である均等振り分けの場合における、前記実装ラインの生産スループットに関連する値を算出する算出ステップと、
算出された前記生産スループットに関連する値に基づいて、生産スループットの低下とならない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドについて、部品の実吸着数を最大吸着可能数で除した値である満載率を、前記均等振り分けの場合の満載率よりも向上させる実装条件を決定する決定ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記実吸着数は、1つの装着ヘッドに振り分けられた部品の数であり、
前記最大吸着可能数は、前記装着ヘッドによる、部品の吸着、移動、および吸着した部品の基板への装着という一連の動作における1回分の動作を1タスクとした場合に、前記振り分けられた部品を基板に装着するために必要な実際のタスク数である実タスク数で前記装着ヘッドが吸着可能な部品の最大数であり、
前記算出ステップでは、前記生産スループットに関連する値である、前記均等振り分けの場合の前記装着ヘッドの実タスク数を算出し、
前記決定ステップでは、前記生産スループットの低下とならない範囲である、各装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲で、少なくとも1つの装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件であって、1以上の装着ヘッドの使用を停止させる実装条件を決定することで他の装着ヘッドの前記満載率を向上させる前記実装条件を決定し、
使用を停止させる前記1以上の装着ヘッドの数は、前記他の装着ヘッドに前記1枚の基板に装着すべき複数の部品を振り分けた場合に、前記他の装着ヘッドの実タスク数が増加しない範囲である
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