JP4834399B2 - 乗場ドア装置の仮吊部材、仮吊部材を用いた乗場ドア装置及び乗場ドア据付方法 - Google Patents
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Description
(第1の実施の形態)
図1ないし図3は本発明に係る仮吊部材を用いた乗場ドア装置を示す構成図である。図1は昇降路側から乗場ドア装置を見た正面図、図2は図1に示すA矢印方向から見た乗場ドア装置の側面図、図3は仮吊部材を示す斜視図である。
(1) 先ず、鉄骨構造の昇降路壁面2に水平に固定された鉄骨材1両端部の下底面部に図3に示すブラケット5をそれぞれ溶接付けまたはボルト止め等によって取り付ける。このとき、ブラケット5の切り欠き部5bが昇降路内に向くように鉄骨材1に溶接付けまたはボルト止め等によって取り付ける。
図4は本発明に係る乗場ドア装置に用いる仮吊部材を示す斜視図である。なお、乗場ドア装置の全体構成は、図1及び図2と同じであるので、ここではその説明を省略する。
(1) 先ず、鉄骨構造の昇降路壁面2に固定された鉄骨材1両端部の下底面部には図4に示すブラケット21がそれぞれ溶接付けまたはボルト止め等によって取り付けられる。このとき、ブラケット21の一側面から折り曲げ加工された折り曲げ部21bが昇降路内に向くように鉄骨材1に溶接付けまたはボルト止め等によって取り付ける。
(1) 前記実施の形態では、両開き2枚の乗場ドア8a,8bについて述べたが、乗場ドアの枚数や駆動方式に限定されるものでない。つまり、両開き2枚の乗場ドア8a,8b以外に、両開き4枚の乗場ドア、片開き2枚の乗場ドア、片開き3枚の乗場ドアにおいても同様の効果を奏する。
Claims (7)
- 鉄骨構造の昇降路壁面側に取り付けられ、当該昇降路壁面への非取り付け面部の一側面に第1の切り欠き部又は当該非取り付け面部の幅面中央部に第1の突起体を設けた第1のL字形ブラケットと、ハンガーケース側に取り付けられ、当該ハンガーケースへの非取り付け面部の幅面中央部に前記第1の切り欠き部に引掛けるための第2の突起体又は当該ハンガーケースへの非取り付け面部の一側面に前記第1の突起体を引掛ける第2の切り欠き部を設けた第2のL字形ブラケットとを有することを特徴とする乗場ドアの仮吊部材。
- 鉄骨構造の昇降路壁面側に取り付けられ、当該昇降路壁面への非取り付け面部の一側面に折り曲げ加工された第1の折り曲げ部又は当該昇降路壁面への非取り付け面部の一側面から外方に突出された第1の掛止部を設けた第1のL字形ブラケットと、
ハンガーケース側に取り付けられ、当該ハンガーケースへの非取り付け面部の一側面から外方に突出されて前記第1の折り曲げ部に掛け止めるための第2の掛止部又は当該ハンガーケースへの非取り付け面部の一側面から折り曲げ加工されて前記第1の掛止部を掛け止めするため第2の折り曲げ部を設けた第2のL字形ブラケットとを有することを特徴とするエレベータ乗場ドアの仮吊部材。 - 鉄骨構造の昇降路壁に水平に固定された鉄骨材に所定の距離を隔てて取り付けられ、当該鉄骨材への非取り付け面部の前記昇降路内方向に向く一側面に第1の切り欠き部又は当該非取り付け面部の前記昇降路内方向を向く幅面中央部に第1の突起体を設けた第1のL字形ブラケットと、
ハンガーレールが敷設されたハンガーケースと、
前記ハンガーレールの面部を転動可能にするローラが取り付けられ、かつ、乗場ドアが懸下されたドアハンガーと、
前記ハンガーケースの上部天板に所定の距離を隔てて取り付けられ、当該ハンガーケースへの非取り付け面部の前記第1の切り欠き部と向き合う方向の幅面中央部に第2の突起体又は前記ハンガーケースへの非取り付け面部の前記第1の突起体と向き合う一側面に第2の切り欠き部を設けた第2のL字形ブラケットとを備え、
前記ハンガーケースに取り付けられた第2のL字形ブラケットの第2の突起体又は第2の切り欠き部を、前記第1のL字形ブラケットの第1の切り欠き部又は第1の突起体に引掛けて仮吊状態とし、前記第1のL字形ブラケットと前記第2のL字形ブラケットとをボルト止めまたは溶接付け可能としたことを特徴とする仮吊部材を用いた乗場ドア装置。 - 請求項3に記載の仮吊部材を用いた乗場ドア装置において、
前記第1又は第2の切り欠き部は、前記ブラケットの非取り付け面部の一側面から水平方向、若しくは斜め下降傾斜する方向に形成したことを特徴とする仮吊部材を用いた乗場ドア装置。 - 鉄骨構造の昇降路壁に水平に固定された鉄骨材に所定の距離を隔てて取り付けられ、当該鉄骨材への非取り付け面部の一側面に折り曲げ加工された第1の折り曲げ部又は当該昇降路壁面への非取り付け面部の一側面から外方に突出される第1の掛止部を設けた第1のL字形ブラケットと、
ハンガーレールが敷設されたハンガーケースと、
前記ハンガーレールの面部を転動可能にローラが取り付けられ、かつ、乗場ドアが懸下されたドアハンガーと、
前記ハンガーケースの上部天板に所定の距離を隔てて取り付けられ、当該ハンガーケースへの非取り付け面部の一側面から外方に突出させて前記第1の折り曲げ部に掛け止めする第2の掛止部又は当該ハンガーケースへの非取り付け面部の一側面から折り曲げ加工されて前記第1の掛止部を引掛けるための第2の折り曲げ部を設けた第2のL字形ブラケットとを備え、
前記ハンガーケースに取り付けられた第2のL字形ブラケットの第2の掛止部又は第2の折り曲げ部を、前記第1のL字形ブラケットの第1の折り曲げ部又は第1の掛止部に掛け止めて仮吊状態とし、前記第1のL字形ブラケットと前記第2のL字形ブラケットとをボルト止め又は溶接付け可能としたことを特徴とする仮吊部材を用いた乗場ドア装置。 - 鉄骨構造の昇降路壁に水平に固定された鉄骨材に、一側面に第1の切り欠き部又は面幅中央部に第1の突起体を形成した第1のL字形ブラケットを所定距離隔ててボルト止め又は溶接付けする第1の段階と、
乗場ドアが懸下されるハンガーケースの上部天板に、面幅中央部に第2の突起体又は一側面に第2の切り欠き部を形成した第2のL字形ブラケットを所定距離隔ててボルト止め又は溶接付けする第2の段階と、
前記ハンガーケースを所定の高さ位置に設定し、前記第2のL字形ブラケットの第2の突起体又は第2の切り欠き部を前記第1の切り欠き部又は前記第1の突起体に引掛けて仮吊状態に設定する第3の段階と、
仮吊状態とした後、前記第1のL字形ブラケットと前記第2のL字形ブラケットとをボルト止め又は溶接付けにより固定する段階と
を有することを特徴とする乗場ドア据付方法。 - 鉄骨構造の昇降路壁に水平に固定された鉄骨材に、一側面に第1の折り曲げ部又は第1の掛止部を形成した第1のL字形ブラケットを所定距離隔ててボルト止め又は溶接付けする第1の段階と、
乗場ドアが懸下されるハンガーケースの上部天板に、一側面に第2の掛止部又は第2の折り曲げ部を形成した第2のL字形ブラケットを所定距離を隔ててボルト止め又は溶接付けする第2の段階と、
前記ハンガーケースを所定の高さ位置に設定し、前記第2のL字形ブラケットの第2の掛止部又は第2の折り曲げ部を前記第1の折り曲げ部又は第1の掛止部に引掛けて仮吊状態に設定する第3の段階と、
仮吊状態とした後、前記第1のL字形ブラケットと前記第2のL字形ブラケットとをボルト止め又は溶接付けにより固定する段階と
を有することを特徴とする乗場ドア据付方法。
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