JP4833972B2 - 半導体構成部品を組み付ける方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体構成部品の形成に係り、詳しくは、半導体構成部品の部分を一体に組み付けることに関する。
半導体ダイをパッケージするため、半導体ダイはヘッダに連結される。ヘッダは、少なくとも以下の、1)リードを備えた窓枠と、2)半導体ダイを支持するフランジとを組み付けることにより形成される。はんだは、窓枠をフランジに連結する。ヘッダを形成するため、作業者は、手作業で部品を共に整列させてから、加熱炉を通過する平面コンベヤベルト上にそれらを置いているが、それには、通常、50分程費やしてしまう。加熱炉は、はんだを加熱して、窓枠をフランジに接着させる。更に、加圧して、接着するようにしてもよい。
炉内プロセスを用いることにより、得られるヘッダは、不都合なことに平面であることから、放熱しにくい。窓枠は、炉内プロセス中に加えられる圧力からパッケージに作用する機械的応力によって、破損することがある。そうした破損により、後に形成されるパッケージに封止不良が生じる虞がある。更に、このプロセスは、時間を費やす。従って、サイクル時間を低減し、放熱性を向上させ、窓枠の破損が抑制されるヘッダの形成方法が求められている。
本発明を、実施形態に従い説明するが、添付の図面には制限されない。図中、類似の部材番号は、類似の構成部品を示す。
図中の要素は、簡単かつ明確にするために図示され、必ずしも、実寸に従い図示されていないことは、当業者には、明らかである。例えば、図中の幾つかの要素の寸法は、本発明の実施形態の理解に役立つように、他の構成部品よりも誇張されているかもしれない。
ツール10は、半導体部品や構成部品の部材を組み付けるために用いられる。一実施形態において、部材は、絶縁材料を含み、窓枠、並びにフランジである。窓枠がリードを含むか、或いは、リードを備えた更に別の部材を使用してもよい。図2〜図4に示すように、フランジ52は、半導体ダイ54を支持しており、一実施形態において、リード58を備えた窓枠56は、はんだ60によりフランジに連結されている(0、1,2,3等の任意の数の半導体ダイがフランジ52上に存在する。二つの半導体ダイ54が例示目的のために図示されている)。一実施形態において、後処理中のリード58は、ワイヤボンディングにより半導体ダイ54に電気的に接続される。各半導体ダイ54は、二つのリード58(窓枠56の両側にある一組のリード)に連結される。フランジ52、窓枠56及びリード58を組み合わせてヘッダが形成される。そのヘッダは、半導体ダイ54をパッケージする後処理中に基部や取付板として使用される。図2及び図3に示すフランジ52は、切欠53等の特徴を有していてもよい。この切欠は、後処理中に、フランジと後で形成されるヘッダとを、パネルや嵌め合わせコネクタに連結し易くする点で望ましい。更に、フランジ52は、後処理中に、放熱させる。同様に、窓枠56も、後処理中に、ヘッダを、パネルや嵌め合いコネクタに連結し易くする。ツール10及びこれとの連結に用いられる半導体構成部品については、図面を参照した後に、その理解を一層深めることができる。
はんだ60、フランジ52及びリード58が窓枠56とは別の部材の一部である場合、図1のツール10を用いることにより、窓枠56、はんだ60、フランジ52及びリード58を組み付けて、ヘッダを形成することができる。ツール10は、圧力を加えて各部品を嵌め込み、加熱してはんだを溶融する。このようにして、ツール10は、嵌め合いとはんだリフローとを同時に行うことにより、半導体ダイ54を備えたヘッダを形成する。一実施形態において、最上部に窓枠56を備えた積層体の頂部に圧力が加えられ、最下部にフランジ52を備えた積層体の底部に熱が加えられる。
ツール10の全体を支持すると共に、フレーム18を整列システム31及びツール10の他の部分に連結するのは、台座12である。台座は、金属やプラスチック等のあらゆる適切な材料からなる。一実施形態では、台座は床上に配置される。
図1に示すようにツールを据え付けることにより二つの半導体構成部品を組み付けることができるが、一又は二以上の半導体構成部品が組み付けられるように、ツール10の構成を変更してもよい。半導体部品は、台座上に着座されると共に、ツール10を用いて種々の部品を組み付けられてヘッダになる。図1において、要素26は、半導体ダイを備えた第一部品及び第一台座(第一部品及び台座)を含み、要素28は、半導体ダイを備えた第二部品及び第二台座(第二部品及び台座)を含む。両部品及び台座26,28は、加熱板20内に形成されたキャビティ22、24内に配置されている。第一部品及び台座26は、第一キャビティ22内に配置され、第二部品及び台座28は、キャビティ24内に配置されている。一実施形態において、両部品及び台座の最上面は、キャビティ及び加熱板20の最上面と面一である。加熱板20は、金属(例えば、アルミニウム)等のあらゆる導電材料からなるが、セラミックヒータ要素であってもよい。加熱板20は、支持体を提供するように、フレーム18内に着座されている。加熱板20の直下には、組み付け中に使用されるヒータが設けられている(図1には見えない)。
ガスは、組み付け中に、フレーム18内に流入されて、ツール10に提供される。注入ガス管14及び排出ガス管15は、フレーム18を介して、ガス源16とツール10とに連結されている。しかしながら、当業者は、他の方法でツール10にガスを提供すると共に、ツール10から除去できることを認識すべきである。一実施形態において、供給ガスは、NやAr等の希ガス又は混合ガスである。そのガスを使用して、部品の周囲に不活性雰囲気を形成し、はんだを酸化させる全ての物や酸素を排除する。
整列システム31は、整列ヘッダ又は整列部34、36、38、40を備えたプレート32を含む。整列部34、36は、図2のフランジ52及び位置70と接触する。図4に示すように、フランジが取付機構を有しない場合、整列部38は、フランジ52と位置72において接触する。フランジが取付機構51を備える場合、図2に示すように、整列部40は、取付機構51の中央の切欠53と接触する。半導体部品が取り付け機構51を備える場合、整列部38の存在が組付体に影響を及ぼさないことから、整列部38を取り除く必要はない。しかし、部品が取付機構51を備えない場合、整列部40は、部品との交差を回避するために取り除くべきである。整列部40は、手作業や機械によって、取り除くことができる。例えば、手でねじを回して、プレート32から外すことができる。
整列部34、36は、整列部38よりも大きく図示され、これらは、整列部40よりも大きく図示されているが、これは必須ではない。幾つかの制限を伴って、任意の大きさのものを用いてもよい。第一に、整列部40は、それを切欠53内に嵌め合わせると共に取付機構51に損傷を与えないようにするため、切欠53の寸法よりも小さい寸法にすべきである。第二に、整列部34、36は、リード58に損傷を及ぼす虞のある寸法にすべきではない。第三に、全ての整列部は、他の整列部と共にプレート32上の所望の位置に形成可能な寸法にすべきである。すなわち、存在する他の整列部のスペースを占有するような寸法にすべきではない。
整列プレート32は、上記の各機構を整列するだけではなく、加圧してヘッダを形成するためにも用いられる。上述したように、整列部は、いずれもヘッダの外周の一部と接触する。各部品はキャビティ内に設けられるため、整列プレート32は、プレートが各部分と接触して整列部がキャビティ内に突出するまでの間、下降することができる。固定板46に連結される固定機構44を介して、整列プレート32に力が加えられる。固定板46は、台座12及び固定機構44の内部のモータ(図示せず)を介して整列プレート32上に下降する。なお、固定機構は、ロッドの外側にワイヤやスプリングを備えた金属ロッドである。固定板46からの力は、整列プレート32を介して各部品へと分配される。ダイヤル式インジケータ、歪みゲージ、圧力センサ又はコンピュータ等の圧力計50によって、付与された力の大きさが測定され、好ましくは、その大きさが、ツール10の使用者に表示される。
図2は、図1のツール10を用いて組み付け可能な部品28の一実施形態を示す。部品28は、取付機構51を備えたフランジ52、フランジ52上に形成されたリード58を備えた窓枠58、及びフランジ52上の半導体ダイ54を含む。図2に示す実施形態において、二つの半導体ダイ54が、フランジ52の主部(つまり、取付機構51以外のフランジのあらゆる部分)上に形成される。半導体ダイ54には、トランジスタ、他のデバイス、相互接続部等を形成するクリーンルーム雰囲気の下で、既にウエハの部品として前処理されている。半導体ダイは、ダイを形成するためにウエハから個別化される。半導体ダイ54を形成するのに用いられるプロセスが任意の処理として使用されることは、重要ではない。半導体ダイ54は、例えば、はんだ、エポキシ樹脂又はテープを用いて、フランジ52に接合されている。
フランジ52は、銅や銅合金等のあらゆる材料からなる。図2に示すように、フランジ52は、フランジ52の短い方の側面に取付機構51を有している。取付機構51は、切欠53により互いに分離されている。その切欠は、図2に示す部分円等の任意の形状にすることができる。窓枠56は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)やAl等の任意の絶縁材料からなり、リード58を含むか、或いは含まなくてもよい。リード58は、銅や銅合金等の導電材料からなる。窓枠56がリード58を含まない場合、リードを含む別の部材が存在することになる。リード58を備えた製造窓枠56を購入するよりも、より一層効果的に節約できることから、窓枠56と、別のリードを備えた部材とを購入した方が望ましい。組み付け時に、リード58は、フランジ51の長い方の側面を超えて延びている。窓枠56の短い方の側面は、切欠53とは重複せず、その代わりに、リード58の大部分を除く窓枠の全てが、フランジ51の真上に設けられている。更に、窓枠56の中央には、半導体ダイ54とフランジ52の一部を露出させるための孔が設けられている。更に、フランジ52の取付機構51が露出されており、その場合に、窓枠56が存在する。
図3は、読者の理解を助けるため、部品28を構成する各部材が、互いの上に配置された場合、どのようにして配置されるかを示す図である。つまり、各部材が、示唆を目的として、互いに間隔を空けて配置されている。フランジ52は、既に取り付けられた半導体ダイ54と共に台座61上に配置されている。一実施形態において、台座61は湾曲している。台座61にとって望ましい湾曲は、形成される部品28に応じて定められる。一実施形態において、約0.254mm(10ミル)の凹面から約0.254mm(10ミル)の凸面に至るまで様々な曲面を備えた台座が使用される。図3に示すように、曲面台座としては、曲面部分が凹面であり、かつフランジ52と接触することが望ましい。凹面状の曲面台座を備えることにより、形成される部品の湾曲を調整することができる。一実施形態において、ヘッダは、約0.254mm(10ミル)の凹面から約0.254mm(10ミル)の凸面に至るまで様々な曲面を有している。完全に平面ではない曲面を有することにより、ヘッダは、より多くの熱を放熱し、パッケージに及ぼす機械的応力を減少させ、パッケージ上に形成される封止部に欠陥を生じさせる窓枠のクラックを防止する。
台座61の望ましい曲面は、形成される半導体構成部品に応じて定められる。図6は、使用される適切な台座を決定するための一実施形態のフローチャート80を示す。まず、フローチャート80は、81で開始され、82で曲面を備えた台座が選択される。湾曲は、台座を湾曲の全く無い0にすることもできる。次に、84では、台座を使用してヘッダが形成される。86では、ヘッダのトポグラフィが測定され、88では、所定のトポグラフィと比較される。所定のトポグラフィは、放熱評価及び有限モデリング、又は顧客仕様によって決定される。トポグラフィが(所定の許容範囲内で)適合した場合、89でフローチャートが終了する。しかし、ヘッダのトポグラフィが所定のトポグラフィに対して十分に近似しない場合、新たに台座が選択され、新たにヘッダが形成されると共に、新ヘッダのトポグラフィが測定され、所定のトポグラフィと比較される。つまり、ヘッダのトポグラフィが所望のものでない場合、処理82、84、86及び88が繰り返される。
フランジ52上にはんだ60が配置される。一実施形態において、はんだ60には、約280〜約350℃の低温はんだが使用される。別の実施形態において、はんだ60には、最大約850℃の高温の蝋付けが使用される。はんだ60は、スズ−鉛組成物又は無鉛材料(例えば、スズ−銀組成物)等のあらゆる適切な材料からなる。はんだ60上には、絶縁材料56が配置される。一実施形態において、絶縁材料56は、頂面と底面とが金属処理されたセラミック又は有機材料である。金属処理は、Ni等のあらゆるはんだ材料にすることができる。一実施形態において、絶縁材料56は窓枠と称されている。図3に示す窓枠は、リード58を有している。後のワイヤボンディング処理中に、リード58は、ワイヤボンドを介して半導体ダイ54と電気的に接続される。窓枠がリード58を含まない場合、追加の部材がリード58を含むようにしてもよい。この場合、リードを備えた部材は、窓枠上に設けられ、それらの間に、はんだを有している。リードを備えた部材は、一実施形態において、図1のツール10を用いて窓枠をフランジ52に接合すると同時に、窓枠に対して連結される。
図4は、別例の半導体構成部品26を示す。半導体構成部品26は、図2の半導体構成部品28のように取付機構51を含まない。取付機構51を含まないため、整列部40と対向する図5に示すような整列部38が使用される。図5に示すように、一実施形態において、半導体構成部品26の長さが図2に示す半導体構成部品28の切欠53間の距離よりも長いため、整列部38は、整列部40よりも互いに離間して配置されている。しかし、半導体構成部品26の長さを任意の寸法にしてもよく、その長さは、図5に示す半導体構成部品28の切欠53間の距離よりも短くしても差し支えない。図4に示すように、整列切欠38は、半導体構成部品26の外周に沿う位置72と接触する。図4において、整列切欠38は、フランジ51の短い方の側面と接触する。図2及び図4に示すもの以外の他の構成の半導体構成部品を使用することができる。
図5は、整列プレート32上の整列部34,36,38及び40の配置についてその一例を示すが、他の配置であってもよい。前述したように、特定の整列部が、部品の特定の部分と整列する。図5の左側の配置100では、整列部34、38のみが存在しているため、図4に示す部品26に最も適している。図5の右側の配置110では、部品28の切欠53と整列する整列部40が設けられているため、図2に示す部品28に最も適している。従って、整列プレート32上の右側の配置110が図2の部品28と共に使用される場合、整列部38は使用されずに、整列部40、36のみが使用される。必要な圧力を得るため、部品上の選択点に整列され、かつ圧力が加えられるように、整列部を設計することができる。
半導体ダイのその後のパッケージ処理を可能にするヘッダを形成するため、はんだを加熱することにより、部材を機械的に、かつ化学的に連結するツールが提供されたことは明らかである。この結果、従来の加熱炉を使用して形成されたものよりも信頼性の高い部品を得ることができる。更に、サイクル時間が改善される。黒鉛固定具による従来の加熱炉処理に代えてツール10を用いた場合、サイクル時間を約50分から約2分に短縮できた。更に、ツール10の使用により、処理に必要な作業者の数を減らすことができ(ツール10では一人必要であるが、加熱炉の運転には四人必要である)、ヘッダを形成する装置に必要な(平方フィートで表された)面積を縮小でき(図1に示すように二つの部材を形成するように装備される場合、約9.29m(100平方フィート)の面積を要するツール10と比較して、加熱炉では約37.16m(400平方フィート)の面積を要する)、必要なガスの量が減少し(加熱炉では約16.61Nm/h(620SCFH)のガスが使用されるのに対し、約0.268Nm/h(10SCFH)のガスを要する)、必要な電気の量が減少する(ツール10では約0.5KW、加熱炉では約15KW)。これらの減少によって、製造コストを節約できる。
改善されたサイクル時間は、加熱炉を使用する場合、はんだ温度がピークに達してリフローされるまでに要する時間が、ツール10を用いる場合と比べて非常に長いという事実に、少なくとも一部起因している。一実施形態において、ピーク温度が約330℃、リフロー温度が約280℃、クランプ圧が約3.63kg(8ポンド)である場合、加熱炉がリフロー領域に達するには、約30分の時間を要する。
前述の明細書において、本発明を、特定の実施形態を参照して説明してきた。しかし、当業者にとって、以下の特許請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸脱せずに、様々な改変及び変更が可能であることは、明白である。前述された方法と装置とを使用してあらゆる種類のパッケージを形成することができる。例えば、この方法と装置を用いて、ダイを放熱板に接着してから高温蝋付けを行うことにより、セラミックリング及びリードを放熱板に接着する空気キャビティパッケージを形成することができる。従って、本明細書及び図面は、制限的な意味ではなくむしろ例示的な意味として取り扱うべきであり、そのような全ての改変を本発明の範囲に含めることを意図している。材料ハンドリングの排除を自動的に行えるように、ツール10を構成することが望まれる。
更に、説明及び特許請求の範囲中の用語「前」、「後」、「頂」、「底」、「上」、「下」等は、必要に応じて便宜的に使用されるものであり、必ずしも恒久的な相対位置を示すものではない。本明細書に記載される発明の実施形態が、本明細書に記載されるか、それ以外の配置で取り扱えるように、そのように使用される用語を、適切な条件の下で置き換えて使用することができる。
利点、他の有益性及び課題の解決策を、特定の実施形態に関して上述してきた。しかし、利点、有益性、課題の解決策及び任意の利点、有益性又は解決策が生じるか、より一層顕著にするあらゆる要素は、必要であり、重要であり、必須である特徴、或いは、いずれか又は全ての請求項の要素として解釈すべきではない。本明細書にて使用される用語「備える」、「含む」又はそれらのあらゆる他の変形は、列挙された処理、方法、物品又は構成部品を備えた装置がそれらの構成部品のみを含むのではなく、明確には列挙されていない他の要素又は上述した処理、方法、物品又は装置に固有の他の要素を含むように、包括的な含有物を対象にすることを意図している。本明細書にて使用される「一つ」は、一つ以上として定義される。本明細書にて使用される用語「複数」は、二つ以上として定義される。本明細書にて使用される用語、「更に別の」は、少なくとも第二以上として定義される。本明細書にて使用される用語「連結」は、必ずしも直接的でなく、必ずしも機械的ではないが、連結されているものとして定義される。
本発明の一実施形態に従う半導体構成部品の部材の組み付けに使用されるツール。 本発明の実施形態に従う半導体構成部品の平面図。 本発明の実施形態に従う組み付け前の図2の半導体構成部品の整列部分と組み付けのためその部分が配置される台座。 本発明の実施形態に従う別の半導体構成部品の平面図。 本発明の実施形態に従い図1のツールで使用される整列システムの底面図。 本発明の実施形態に従って台座を選択するためのフローチャート。

Claims (3)

  1. 半導体構成部品を組み付ける方法であって、
    第一曲面台座を提供するステップと、
    前記第一曲面台座上に第一部材を配置するステップであって、前記第一部材が半導体ダイを備えるステップと、
    前記第一部材上に第二部材を配置するステップと、
    前記第一部材と前記第二部材との間に接着剤を提供するステップと、
    前記第一部材を前記第二部材に嵌合させるため、第一プレートにより前記第一部材と前記第二部材とに圧力を加えるステップと、
    第二プレートにより熱を加えて接着剤をリフローし、評価用半導体構成部品を形成するステップであって、加熱が加圧と同時に行われるステップと、
    前記評価用半導体構成部品のトポグラフィを測定するステップと、
    前記評価用半導体構成部品のトポグラフィを所定のトポグラフィと比較するステップと、
    第二曲面台座を選択するステップであって、前記第二曲面台座が前記第一曲面台座とは異なる湾曲を有しているステップと、
    前記第二曲面台座を提供するステップと
    を備える方法。
  2. 請求項記載の方法において、
    前記第一曲面台座上に前記第一部材を配置するステップは、更に、フランジを備えた前記第一部材を配置するステップを含み、
    前記第一部材上に前記第二部材を配置するステップは、更に、絶縁体を備えた前記第二部材を配置するステップを含み、
    前記接着剤を提供するステップは、更に、はんだからなる前記接着剤を提供するステップを含む方法。
  3. 半導体構成部品を形成する方法であって、
    キャビティを備えた加熱板を提供するステップと、
    前記キャビティ内に第一曲面台座を配置するステップと、
    前記第一曲面台座上に半導体ダイを備えたフランジを配置するステップと、
    前記フランジ上にはんだを配置するステップと、
    前記はんだ上に窓枠を配置するステップと、
    整列ヘッダを下降させて前記窓枠及び前記フランジに接触させるステップであって、前記整列ヘッダが前記窓枠への前記フランジの整列を確保する整列部を備えるステップと、
    前記整列ヘッダにより前記窓枠と前記フランジとに圧力を加えるステップと、
    前記加熱板により熱を加えてはんだをリフローすることにより、前記フランジ、前記はんだ及び前記窓枠を連結して評価用半導体構成部品を形成するステップと
    前記評価用半導体構成部品のトポグラフィを測定するステップと、
    前記評価用半導体構成部品のトポグラフィを所定のトポグラフィと比較するステップと、
    第二曲面台座を選択するステップであって、前記第二曲面台座が前記第一曲面台座とは異なる湾曲を有しているステップと、
    前記第二曲面台座を提供するステップと
    を備える方法。
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