JP4046109B2 - 部品搭載装置および基板載置ステージ - Google Patents

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Description

本発明は、部品を部品搭載ヘッドによって加熱しながら基板に搭載する部品搭載装置および部品搭載装置において基板が載置される基板載置ステージに関するものである。
基板に電子部品を熱圧着により実装する熱圧着作業に用いられる部品搭載装置では、電子部品を基板に接合する際に電子部品の加熱を必要とする。この部品搭載装置では部品搭載ヘッドを電子部品の上面に当接させ、部品搭載ヘッドに内蔵された加熱手段によって電子部品を加熱しながら基板に対して押圧することによって熱圧着が行われる。
この熱圧着過程においては、基板は下受け部によって下面を支持され、部品搭載ヘッドによって加熱された電子部品の熱は、基板を透して電子部品の直下の下受け部に伝達される。そしてこの熱が下受け部内の熱伝達によって外部に拡散すると、電子部品を所定の熱圧着温度に昇温させるのに時間を要し、熱圧着のタクトタイムが遅延するため、従来より下受け部に熱の外部への拡散を防ぐ遮熱対策を施したものが知られている(たとえば特許文献1参照)。ここに示す例では、部品下受け範囲の周囲に格子状のスリットを設けることにより、下受け部内での熱の伝達を抑制するようにしている。
特開2003−124614号公報
近年電子機器製造業界においては更なる生産性向上が要請されており、部品を基板に実装する部品実装分野においては実装タクトタイムを従来よりさらに短縮することが求められている。しかしながら部品の熱圧着工程においては、上述の特許文献例に示す技術によってもなお下受け部から外部へ放散する熱の遮断が不十分な場合があり、部品加熱時の加熱効率の改善が求められていた。
そこで本発明は、部品の加熱が効率よく行えタクトタイムを短縮することができる部品搭載装置および基板載置ステージを提供することを目的とする。
本発明の部品搭載装置は、加熱手段を有する部品搭載ヘッドによって部品を保持して基板に搭載する部品搭載装置であって、上面に前記基板を載置する載置面が設けられたベース部と、前記載置面に設けられた凹部内に配置され前記載置面に載置された基板の下面に当接して下受けする下受け部と、前記凹部の内面と前記下受け部との間に形成され前記載置面に開口した隙間空間と、前記隙間空間に開孔した吸引孔から真空吸引することにより前記載置面に載置された基板を前記隙間空間を介して吸着する吸引手段とを備えた。
本発明の基板載置ステージは、加熱手段を有する部品搭載ヘッドによって部品を保持して基板に搭載する部品搭載装置において基板を載置して保持する基板載置ステージであって、上面に前記基板を載置する載置面が設けられたベース部と、前記載置面に設けられた凹部内に配置され前記載置面に載置された基板の下面に当接して下受けする下受け部と、前記凹部の内面と前記下受け部との間に形成され前記載置面に開口した隙間空間と、前記隙間空間に開孔した吸引孔から真空吸引することにより前記載置面に載置された基板を前記隙間空間を介して吸着する吸引手段とを備えた。
本発明によれば、基板を載置する載置面に設けられた凹部内に基板の下面に当接して下受けする下受け部を凹部の内面との間に隙間空間を保って配置する構成を採用することにより、下受け部から外部へ放散する熱を隙間空間によって遮断することができ、部品加熱時の加熱効率を改善してタクトタイムを短縮することができる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の部品搭載装置の正面図、図2、図3(a)、図5は本発明の実施の形態1の部品搭載装置の基板載置ステージの斜視図、図3(b)は本発明の実施の形態1の部品搭載装置の基板載置ステージの断面図、図4は本発明の実施の形態1の基板載置ステージにおける熱伝導状態の説明図である。
まず図1を参照して、部品搭載装置の構成を説明する。図1において、基板位置決め部1はXYテーブル2上に基板載置ステージ3を配設して構成されており、基板載置ステージ3は部品搭載対象の基板4を載置して保持する。XYテーブル2を駆動することにより、基板載置ステージ3に保持された基板4はXY方向に移動し、基板位置決め部1の上方に配設されたボンディング機構5に対して位置決めされる。
ボンディング機構5はヘッドホルダ11に装着された部品搭載ヘッドとしてのボンディングヘッド10を昇降機構12によって昇降させる構成となっている。ボンディングヘッド10はヘッドホルダ11の下面に固着される昇降ブロック9を備えており、昇降ブロック9の下端部には加熱手段であるヒータ8を介してボンディングツール7が装着されている。
ボンディングツール7は搭載対象のチップ6を吸着して保持し、ボンディングヘッド10を昇降機構12によって下降させることにより、チップ6は基板4に搭載される。このときチップ6はヒータ8によってボンディングツール7を介して加熱される。すなわちこの部品搭載装置は、加熱手段を有する部品搭載ヘッド10によって部品であるチップ6を保持して基板4に搭載する。
次に図2,図3を参照して、基板載置ステージ3の構造を説明する。図2において、ステンレス鋼などの金属で製作された下部プレート20には、同様の材質で製作された上部プレート21がボルト22によって締結されている。上部プレート21の上面は、図3(a)に示すように、基板4を載置する載置面21aとなっており、下部プレート20および上部プレート21をボルト22によって締結した一体部材は、上面に載置面21aが設けられたベース部となっている。
上部プレート21には、開口部21bが上部プレート21の厚みを貫通して設けられており、開口部21bのコーナ部には円形の真空導入孔21cが加工されている。下部プレート20と上部プレート21を積層して一体とした状態では、開口部21b、真空導入孔21cは、載置面21aに設けられた凹部を形成する。下部プレート20の上面には内部に設けられた吸引孔20bが開孔しており、吸引孔20bは真空吸引配管24に連通している。さらに真空吸引配管24は図3(a)に示すように、真空吸引源25に接続されている。
開口部21b内には、ガラスやセラミックなどの断熱材質で製作され下部プレート20や上部プレート21よりも熱伝導率が低い下受けブロック23が配置される。下受けブロック23は矩形ブロック形状であり、下受け面23aの各辺には縁部を切除した面取り部23bが形成されている。また下受けブロック23の下面には、各コーナ部から下方に突出した当接部23cが設けられている。
図4に示すように、下受けブロック23を開口部21b内に配置した状態では、下受けブロック23の下受け面23aは載置面21aと同一レベルにあり、載置面21aに載置された基板4の下面は下受け面23aに当接する。したがって、下受けブロック23は、載置面21aに設けられた凹部内に配置され、載置面21aに載置された基板4の下面に当接して下受けする下受け部となっている。
またこの状態では、当接部23cが下部プレートの上面20aに当接し、当接部23c以外の下受けブロック23の底面は下部プレートの上面20aとの間に底面隙間26を形成する。また下受けブロック23の側面は、開口部21bの内側面に当接するが、下受けブロック23の上面には面取り部23bが設けられていることから、図4(b)に示すように、下受けブロック23の周囲には、載置面21aに開口した側面隙間27が形成される。底面隙間26、側面隙間27は、凹部の内面と前記下受け部との間に形成され載置面21aに開口した隙間空間となっている。そして前述の吸引孔20bは、この隙間空間に開孔している。
開口部21b内に下受けブロック23を配置した状態で、基板4を載置面21aに載置し、真空吸引源25を駆動して吸引孔20bから真空吸引することにより、側面空間27,底面空間26および真空導入孔21cを含めた隙間空間内が真空吸引され、これにより載置面21aに載置された基板4は隙間空間を介して真空吸着により保持される。したがって、真空吸引源25は吸引孔20bから真空吸引することにより載置面21aに載置された基板4を隙間空間を介して吸着する吸引手段となっている。
ボンディングヘッド10によってチップ6を基板4に搭載して熱圧着する際には、図4に示すように、ボンディングツール7に保持したチップ6をあらかじめ塗布された樹脂接着剤14を介して基板4に押圧するとともに、ヒータ8によって発生する熱をボンディングツール7およびチップ6を介して基板4に伝達して、樹脂接着剤14を熱硬化させる。
この熱は基板4の下面に当接する下受けブロック23を介して他部材へ伝わり外部に放散される。このとき、下受けブロック23から他部材へ伝達される熱量が大きいほど、樹脂接着剤14の熱硬化が遅れ、熱圧着に要する時間が遅延する。このた熱圧着に用いられる基板載置ステージ3においては、下受けブロック23から他部材へ伝達される熱量を極力少なくすることが望ましい。
本実施の形態に示す基板載置ステージ3では、下受けブロック23と他部材との接触状態は、下部プレート20とは当接部23cを介して接触しているのみで、下受けブロック23の底面の大半部分と下部プレート20の上面20aとの間には底面隙間26が介在している。また下受けブロック23の側面は側面隙間27の存在により、上部プレート21とは部分的に極力少ない面積で接触している。したがって、ヒータ8から伝達される熱が下受けブロック23から他部材へ逃げる熱量が少なく、基板から下受け部材に直接熱が伝達する従来装置と比較して、外部へ散逸する無駄な熱量を減少させて、加熱効率を向上させることが可能となっている。
図5は、本実施の形態における基板載置ステージのバリエーションを示している。図5(a)に示す基板載置ステージ3Aは、図2に示す基板載置ステージ3において、下受けブロック23の外形形状を変更した例を示している。すなわち、上部プレート21の凹部(図2参照)に配置された下受けブロック23Aは、4側辺を削り込むことにより4箇所のコーナ部28を外側へ突出させた平面形状となっている。さらに各コーナ部28の下端部28aは、下受けブロック23A本体の底面よりも下方に突出して設けられている。
このような形状の下受けブロック23Aを上部プレート21の凹部(図2参照)に装着することにより、コーナ部28のみが上部プレート21と接触することから、上部プレート21の内側面との間には側面隙間29が確保され、また下部プレート20の下部プレートの上面20aとの間には底面隙間26Aが確保される。側面隙間29、底面隙間26Aは、前述の凹部の内面と下受け部である下受けブロック23Aとの間に形成され載置面21aに開口した隙間空間となっている。
図5(b)に示す基板載置ステージ3Bは、図2に示す基板載置ステージ3において、下受けブロック23の外形形状を変更するとともに、上部プレート21の形状を変更して真空導入孔21cを除去して載置面21aとした例を示している。すなわち、載置面21aに形成された凹部には、下受けブロック23Bが配置されている。下受けブロック23Bは、4側辺を中央部30のみを残して削り込むことにより各辺の中央部30を外側へ突出させた平面形状となっている。さらに各コーナ部の下端部31は、下受けブロック23B本体の底面よりも下方に突出して設けられている。
このような形状の下受けブロック23Bを上部プレート21Aの凹部に装着することにより、凹部の内側面との間には側面隙間32が確保され、また下部プレート20の下部プレートの上面20aとの間には底面隙間26Bが確保される。側面隙間32、底面隙間26Bは、前述の凹部の内面と下受け部である下受けブロック23Bとの間に形成され載置面21aに開口した隙間空間となっている。そして図5(a)、図5(b)に示すいずれの例においても、凹部の内面と下受け部との間に形成された隙間空間の存在により、基板載置ステージ3と同様の効果を得る。
(実施の形態2)
図6(a)は本発明の実施の形態2の基板載置ステージの斜視図、図7(b)は本発明の実施の形態2の基板載置ステージの断面図である。本実施の形態2は、下受け部をベース部の凹部に装着する形態において、凹部の内側面を全く接触させないように構成したものである。
図6(a)において、下部プレート120は実施の形態1における下部プレート20と同様にステンレス鋼などの金属で製作されており、下部プレート120には、同様の材質で製作された上部プレート121がボルト122によって締結されている。上部プレート121の上面は同様に基板4を載置する載置面121aとなっており、下部プレート120および上部プレート121をボルト122によって締結した一体部材は、上面に載置面121aが設けられたベース部となっている。
上部プレート121には、開口部121bが上部プレート121の厚みを貫通して設けられており、開口部121bのコーナ部には円形の真空導入孔121cが加工されている。下部プレート120と上部プレート121を積層して一体とした状態では、開口部121b、真空導入孔121cは、載置面121aに設けられた凹部を形成する。下部プレート120の上面には内部に設けられた吸引孔120bが開孔しており、吸引孔120bは真空吸引配管124に連通している。さらに真空吸引配管124は、図6(a)に示すように、真空吸引源125に接続されている。下部プレート120の上面120aには、後述する下受けブロック123の位置を固定するための位置決めピン128が立設されている。
開口部121b内には、実施の形態1に示す下受けブロック23と同様材質の下受けブロック123が配置される。図6(b)に示すように、下受けブロック123を開口部121b内に配置した状態では、下受けブロック123の下受け面123aは載置面121aと同一レベルにあり、載置面121aに載置された基板4の下面は下受け面123aに
当接する。したがって、下受けブロック123は、載置面121aに設けられた凹部内に配置され載置面121aに載置された基板4の下面に当接して下受けする下受け部となっている。
下受けブロック123は矩形ブロック形状であり、下受けブロック123の下面には、各コーナ部から下方に突出した当接部123cおよび位置決め孔123dが設けられている。下受けブロック123を前述の凹部に配置する際には、位置決めピン128を位置決め孔123dに嵌合させて、当接部123cを下部プレート120の上面120aに当接させる。
これにより、当接部123c以外の下受けブロック123の底面は、下部プレート120の上面120aとの間に底面隙間126を形成する。また図6(b)に示すように、下受けブロック123の側面は凹部の内側面には当接せず、下受けブロック123の周囲には側面隙間127が形成される。底面隙間126、側面隙間127は、凹部の内面と下受け部である下受けブロック123との間に形成され載置面121aに開口した隙間空間となっており、前述の吸引孔120bはこの隙間空間に開孔している。
開口部121b内に下受けブロック123を配置した状態で、基板4を載置面121aに載置し、真空吸引源125を駆動して吸引孔120bから真空吸引することにより隙間空間内が真空吸引され、これにより載置面121aに載置された基板4は隙間空間を介して真空吸着により保持される。したがって、真空吸引源125は、吸引孔120bから真空吸引することにより載置面121aに載置された基板4を隙間空間を介して吸着する吸引手段となっている。
(実施の形態3)
図7(a)は本発明の実施の形態3の基板載置ステージの斜視図、図7(b)は本発明の実施の形態3の基板載置ステージの断面図である。本実施の形態3も実施の形態2と同様に、下受け部をベース部の凹部に装着する形態において、凹部の内側面を全く接触させないように構成したものである。
図7(a)において、下部プレート220は実施の形態1における下部プレート20と同様の材質で製作されており、下部プレート220には上部プレート121がボルト122によって締結されている。上部プレート121の上面は同様に基板4を載置する載置面121aとなっており、下部プレート220および上部プレート121をボルト122によって締結した一体部材は、上面に載置面121aが設けられたベース部となっている。
上部プレート121には、開口部121bが上部プレート121の厚みを貫通して設けられており、開口部121bのコーナ部には円形の真空導入孔121cが加工されている。下部プレート220と上部プレート121を積層して一体とした状態では、開口部121b、真空導入孔121cは、載置面121aに設けられた凹部を形成する。
下部プレート220の上面220aには、開口部121bに対応する範囲においてコーナ部以外の部分を削り込んで凹部220cが設けられている。凹部220c内には下部プレート220の内部に設けられた吸引孔220bが開孔しており、吸引孔220bは真空吸引配管224に連通している。さらに真空吸引配管224は、真空吸引源225に接続されている。また凹部220c内には、後述する下受けブロック223の位置を固定するための位置決めピン228が立設されている。
開口部121b内には、実施の形態1に示す下受けブロック23と同様材質の下受けブロック223が配置される。図7(b)に示すように、下受けブロック223を開口部1
21b内に配置した状態では、下受けブロック223の下受け面223aは載置面121aと同一レベルにあり、載置面121aに載置された基板4の下面は下受け面223aに当接する。したがって、下受けブロック223は、載置面121aに設けられた凹部内に配置され載置面121aに載置された基板4の下面に当接して下受けする下受け部となっている。
下受けブロック223は矩形ブロック形状であり、下受けブロック223の下面には位置決め孔223cが設けられている。下受けブロック223を開口部121bに配置する際には、位置決めピン228を位置決め孔223cに嵌合させて、下面をコーナ部分のみ下部プレート220の上面220aに当接させる。この状態において、下受けブロック223の底面は凹部220cの範囲では下部プレート220に当接せず底面隙間226を形成する。
また図7(b)に示すように、下受けブロック223の側面は凹部の内側面には当接せず、下受けブロック223の周囲には側面隙間227が形成される。底面隙間226、側面隙間227は、凹部の内面と下受け部である下受けブロック223との間に形成され載置面121aに開口した隙間空間となっており、前述の吸引孔220bはこの隙間空間に開孔している。
開口部121b内に下受けブロック223を配置した状態で、基板4を載置面121aに載置し、真空吸引源225を駆動して吸引孔220bから真空吸引することにより隙間空間内が真空吸引され、これにより載置面121aに載置された基板4は隙間空間を介して真空吸着により保持される。したがって、真空吸引源225は、吸引孔220bから真空吸引することにより載置面121aに載置された基板4を隙間空間を介して吸着する吸引手段となっている。
本発明の部品搭載装置および基板載置ステージは、部品加熱時の加熱効率を改善してタクトタイムを短縮することができるという効果を有し、部品搭載ヘッドによって部品を加熱しながら基板に熱圧着する分野に利用可能である。
本発明の実施の形態1の部品搭載装置の正面図 本発明の実施の形態1の部品搭載装置の基板載置ステージの斜視図 (a)本発明の実施の形態1の部品搭載装置の基板載置ステージの斜視図(b)本発明の実施の形態1の部品搭載装置の基板載置ステージの断面図 本発明の実施の形態1の基板載置ステージにおける熱伝導状態の説明図 本発明の実施の形態1の基板載置ステージの斜視図 (a)本発明の実施の形態2の部品搭載装置の基板載置ステージの斜視図(b)本発明の実施の形態2の部品搭載装置の基板載置ステージの断面図 (a)本発明の実施の形態3の部品搭載装置の基板載置ステージの斜視図(b)本発明の実施の形態3の部品搭載装置の基板載置ステージの断面図
符号の説明
1 基板位置決め部
3,3A,3B 基板載置ステージ
4 基板
5 ボンディング機構
6 チップ
10 ボンディングヘッド
20、120、220 下部プレート
20b、120b、220b 真空吸引開口
21、121 上部プレート
21a、121a 載置面
21b、121b 開口部
21c、121c 真空導入孔
23、123,223 下受けブロック

Claims (2)

  1. 加熱手段を有する部品搭載ヘッドによって部品を保持して基板に搭載する部品搭載装置であって、上面に前記基板を載置する載置面が設けられたベース部と、前記載置面に設けられた凹部内に配置され前記載置面に載置された基板の下面に当接して下受けする下受け部と、前記凹部の内面と前記下受け部との間に形成され前記載置面に開口した隙間空間と、前記隙間空間に開孔した吸引孔から真空吸引することにより前記載置面に載置された基板を前記隙間空間を介して吸着する吸引手段とを備えたことを特徴とする部品搭載装置。
  2. 加熱手段を有する部品搭載ヘッドによって部品を保持して基板に搭載する部品搭載装置において基板を載置して保持する基板載置ステージであって、上面に前記基板を載置する載置面が設けられたベース部と、前記載置面に設けられた凹部内に配置され前記載置面に載置された基板の下面に当接して下受けする下受け部と、前記凹部の内面と前記下受け部との間に形成され前記載置面に開口した隙間空間と、前記隙間空間に開孔した吸引孔から真空吸引することにより前記載置面に載置された基板を前記隙間空間を介して吸着する吸引手段とを備えたことを特徴とする基板載置ステージ。
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