JP4832014B2 - 情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラム - Google Patents

情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4832014B2
JP4832014B2 JP2005196803A JP2005196803A JP4832014B2 JP 4832014 B2 JP4832014 B2 JP 4832014B2 JP 2005196803 A JP2005196803 A JP 2005196803A JP 2005196803 A JP2005196803 A JP 2005196803A JP 4832014 B2 JP4832014 B2 JP 4832014B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
request
predetermined information
power mode
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005196803A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006053902A (ja
Inventor
隆 中村
幸子 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005196803A priority Critical patent/JP4832014B2/ja
Priority to US11/177,443 priority patent/US7979726B2/en
Publication of JP2006053902A publication Critical patent/JP2006053902A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4832014B2 publication Critical patent/JP4832014B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3206Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
    • G06F1/3215Monitoring of peripheral devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/325Power saving in peripheral device
    • G06F1/3284Power saving in printer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/50Reducing energy consumption in communication networks in wire-line communication networks, e.g. low power modes or reduced link rate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、消費電力の異なる複数の電力モードを備えた情報処理装置、その情報処理装置の電力モード管理方法及び電力モード管理プログラムに係り、特に格納手段に格納されている所定の情報を複製して他のサーバ装置に格納している情報処理装置、その情報処理装置の電力モード管理方法及び電力モード管理プログラムに関する。
近年、プリンタ,コピー,ファクシミリおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した情報処理装置の応用例としての画像形成装置(以下、複合機という)が知られるようになった。このような複合機は、様々な機能をWebサービスにより提供している。例えばユーザは、ネットワークを介して複合機に接続されたクライアントからWebサービスを利用することで、複合機に格納されている各種情報の参照などを行うことができる。
また、多くの複合機では省電力化を図る為に、消費電力の異なる複数の電力モードを備えるようになった(例えば、特許文献1参照)。電力モードには、複合機を構成する各種デバイス等の全てに通電する通常状態と、必要最低限のデバイス等に通電する省電力状態とがある。省電力状態は、通電するデバイス等を段階的に少なくすることで、複数のレベルに分けることもできる。例えば複合機は、一定時間の間、使用されなかった場合に通常状態から省電力状態に遷移する。
特開2003−72198号公報
省電力状態では、例えばHDD(ハードディスク装置)などのストレージデバイスも停電されている。複合機は、省電力状態中に処理要求を受けると、省電力状態から通常状態に遷移する。例えばネットワークを介して接続されたクライアントからストレージデバイスに格納されている各種情報の参照要求があった場合、複合機はストレージデバイスに通電を再開する必要があった。
このように、複数の電力モードを備えた複合機では、通常状態または省電力状態に遷移する度に、各種デバイス等への通電、停電が繰り返し行われる。しかしながら、各種デバイス等への通電、停電の繰り返しは、ストレージデバイスの消耗につながるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、デバイスの消耗を防ぎつつ、省電力化を図ることが可能な情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、消費電力の異なる複数の電力モードを備えた情報処理装置であって、所定の情報が格納されている格納手段と、前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに、前記所定の情報に対する要求があると、前記所定の情報を複製して格納している常に通電されている他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行う制御手段を有し、前記制御手段は、前記所定の情報を管理する情報管理手段と、前記他のサーバ装置に対して前記所定の情報に対する要求を行う情報要求手段とを有し、前記情報管理手段は前記格納手段の電力モードの状態を監視しており、前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに前記所定の情報に対する要求があると、前記情報要求手段を利用して前記他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行うことを特徴とする。
また、本発明は、消費電力の異なる複数の電力モードを備えた情報処理装置の電力モード管理方法であって、所定の情報に対する要求を受信するステップと、
前記所定の情報が格納されている前記情報処理装置が備える格納手段の電力モードを判定するステップと、
前記電力モードが省電力状態であるときに、前記所定の情報に対する要求があると、前記所定の情報を複製して格納している常に通電されている他のサーバ装置に対して前記所定の情報に対する要求を行う情報要求手段を利用して前記他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行うステップと
を有することを特徴とする電力モード管理方法。
また、本発明は、消費電力の異なる複数の電力モードを備えたコンピュータを、所定の情報が格納されている格納手段と、前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに、前記所定の情報に対する要求があると、前記所定の情報を複製して格納している常に通電されている他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行う制御手段として機能させ、前記制御手段は、前記所定の情報を管理する情報管理手段と、前記他のサーバ装置に対して前記所定の情報に対する要求を行う情報要求手段とを有し、前記情報管理手段は前記格納手段の電力モードの状態を監視しており、前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに前記所定の情報に対する要求があると、前記情報要求手段を利用して前記他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行うことを特徴とする電力モード管理プログラムであることを特徴とする。
本発明では、所定の情報が格納されている格納手段の電力モードが省電力状態であるときに所定の情報に対する要求があると、所定の情報を複製して格納している他のサーバ装置の所定の情報を利用することで、格納手段の電力モードを省電力状態から通常状態に遷移することなく、所定の情報を利用できる。つまり、本発明では格納手段が通常状態または省電力状態に遷移する機会を減少させることにより、デバイスの消耗を防ぎつつ電力モードによる省電力化が可能である。
本発明によれば、デバイスの消耗を防ぎつつ、省電力化を図ることが可能な情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラムを提供できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例で言う文書情報とは、書誌情報,画像データ等、複合機で扱うことのできる全ての情報を含む。
図1は、複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の模式図である。ユーザは、クライアント1を操作して例えば文書情報の参照を要求する。ステップS1では、クライアント1から文書情報の参照要求がインターネットやLAN(ローカルエリアネットワーク)などのネットワーク3経由で複合機2の文書管理サービス104に通知される。文書管理サービス104は、複合機1内の各種情報(文書情報を含む)を管理するモジュールである。
なお、クライアント1と複合機2の文書管理サービス104とは、ネットワーク3,ネットワークI/F12,NCS(ネットワークコントロールサービス)101を介して接続される。NCS101は、ネットワーク3を介して接続されているクライアント1とのデータ通信を制御するモジュールである。ステップS2に進み、文書管理サービス104は参照要求により指定された文書情報(以下、指定文書情報という)の取得要求をMCS111に対して行う。MCS111は、HDD11等のストレージデバイスに対するアクセスを制御するモジュールである。
ステップS3に進み、MCS111は指定文書情報をHDD11から取得する。ステップS4に進み、MCS111は取得した指定文書情報をステップS2の取得要求に対する応答として文書管理サービス104に送信する。ステップS5に進み、文書管理サービス104はMCS111から受信した指定文書情報をステップS1の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
なお、複合機2のNCS101,アプリA102,アプリB103,文書管理サービス104,ユーザ情報管理サービス105,ログ情報管理サービス106,機器設定情報管理サービス107,Webサービス108,xCS A109,xCS B110,MCS111,xCS D112は、コントローラボード上のソフトウェアモジュールの一例である。例えば複合機2は、特開2002−84383号公報に記載されているように構成してもよい。
図2は、複合機の一例のハードウェア構成図である。図2の複合機2は、コントローラボード10,ネットワークI/F12,プロッタ13,スキャナ14,操作部15を有している。
コントローラボード10は、CPU21,システムメモリ(MEM−P)22,ローカルメモリ(MEM−C)23,NB(ノースブリッジ)24,SB(サウスブリッジ)25,ASIC26,HDD11を有している。なお、図2の複合機2の詳細は、例えば特開2002−84383号公報に記載されている。
複合機2は、電力モードが省電力状態であるとき、HDD11,プロッタ13,スキャナ14および操作部15への通電を停止する。また、複合機2は電力モードが通常状態であるとき、コントローラボード10,ネットワークI/F12,プロッタ13,スキャナ14,操作部15を含む全てのデバイスに通電する。
図3は、複合機における電力モードの状態遷移を表した模式図である。図3では、消費電力の異なる複数の電力モードとして、通常状態に相当するレベル3,省電力状態に相当するレベル2,レベル1を有する。レベル3の電力モードは、全モジュールを電源ONとする。レベル2の電力モードは、操作部15のパネル表示をOFF、その他のモジュールを電源ONとする。
また、レベル1の電力モードは、操作部15の入力スイッチのみON、プロッタ13及びスキャナ14のセンサのみON、HDD11の電源OFF,その他のモジュールを電源ONとする。
まず、主電源スイッチがONされると、全モジュールの電源がONとなり、複合機2はレベル3の電力モードに遷移する。操作部15のスイッチ操作や設定時間経過により、複合機2はレベル3の電力モードからレベル2の電力モードに遷移する。また、操作部15のスイッチ操作や設定時間経過により、複合機2はレベル2の電力モードからレベル1の電力モードに遷移する。
レベル2の電力モードにおいて、操作部15のスイッチ操作やプロッタ13,スキャナ14のセンサ感知により、複合機2はレベル2の電力モードからレベル3の電力モードに遷移する。同様に、レベル1の電力モードにおいて、操作部15のスイッチ操作やプロッタ13,スキャナ14のセンサ感知により、複合機2はレベル1の電力モードからレベル3の電力モードに遷移する。
また、レベル1の電力モードにおいて、ネットワークI/F12からの要求により、複合機2はレベル1の電力モードからレベル2の電力モードに遷移する。レベル1〜3の電力モードにおいて、主電源スイッチがOFFされると複合機2の全モジュールの電源はOFFになる。
図4は、複合機が行う電力モード管理処理を表した模式図である。複合機2aは、電力モード管理処理の前半を表している。また、複合機2bは電力モード管理処理の後半を表している。例えば操作部15は、アプリA102によりパネル表示が行われている。
ユーザが操作部15に対して電力モードの状態を遷移させるスイッチ操作を行うと、操作部15はユーザからのスイッチ操作をアプリA102に通知する。アプリA102は電力モード遷移依頼をSCS(システムコントロールサービス)113に通知する。SCS113は、電力モードを管理するモジュールである。なお、SCS113はタイマー機能を有しており、設定時間が経過したときにタイマー機能から電力モード遷移依頼を通知される。
SCS113は、アプリA102又はタイマー機能から電力モード遷移依頼を通知されると、アプリA102以外のアプリB103,文書管理サービス104又はWebサービス108等のモジュールに電力モード変更可否問い合わせを行う。
アプリA102,アプリB103,文書管理サービス104又はWebサービス108等のモジュールは、それぞれ電力モードのレベルと、その電力モードのレベルの変更可否の情報とを有している。アプリA102以外のアプリB103,文書管理サービス104又はWebサービス108等のモジュールは、電力モード変更可否問い合わせに対する電力モード変更可否問い合わせ応答をSCS113に行う。SCS113は、電力モード変更可否問い合わせ応答に応じて電力モードの状態遷移を行うか否かを判定し、電力モード遷移依頼に対する電力モード遷移依頼応答をアプリA102に対して行う。そして、アプリA102は電力モード遷移依頼応答に応じたパネル表示を操作部15に行わせる。
図5は、レベル1の電力モードの複合機に格納されている文書情報をクライアントが取得する処理のシーケンス図である。ステップS11では、クライアント1からの文書情報取得要求が文書管理サービス104に通知される。文書管理サービス104は、前述した電力モード遷移依頼をSCS113に通知する。ここでは、電力モードがレベル1からレベル2に遷移する。ステップS12の後、HDD11が通電される。HDD11が通電されると、SCS113はステップS12の電力モード遷移依頼に対する電力モード遷移応答を文書管理サービス104に通知する。
ステップS14に進み、文書管理サービス104はステップS11の文書情報取得要求により指定された指定文書情報の文書情報取得要求をMCS111に対して行う。ステップS15に進み、MCS111はHDD11に格納されている指定文書情報を取得する。
ステップS16に進み、MCS111は取得した指定文書情報をステップS14の文書情報取得要求に対する応答として文書管理サービス104に送信する。ステップS17に進み、文書管理サービス104はMCS111から受信した指定文書情報をステップS11の文書情報取得要求に対する応答としてクライアント1に送信する。なお、ステップS18では、SCS113のタイマー機能により設定時間が経過したときにHDD11への通電が停止される。
図5のシーケンス図では、文書情報取得要求を受信すると、停電されていたHDD11に通電を再開する必要がある。つまり、複数の電力モードを備えた複合機は通常状態または省電力状態に遷移する度に、各種デバイス等への通電、停電を繰り返し行っている。このような、各種デバイス等への通電、停電の繰り返しは、ストレージデバイスの消耗及び消費電力の増大につながる。
そこで、本発明では複合機2のHDD11に格納されている文書情報を、省電力状態に遷移しない他の装置やデバイスに複製して格納しておくことで、停電されているHDD11に通電を再開することなく、HDD11に格納されている文書情報と同じ文書情報を利用できる。このため、本発明ではHDD11への通電、停電の繰り返しを減少させてHDD11の消耗を防ぎつつ電力モードによる省電力化が可能である。
複合機2のHDD11に格納されている文書情報を複製して格納しておく他の装置の一例としては、複合機2とネットワーク3を介して接続可能なリプリケーションサーバ(Replication Server)がある。
図6は、複合機,クライアントおよびリプリケーションサーバを備えたシステムの一例の構成図である。図6のシステムでは、1つ以上のクライアント1と,1つ以上の複合機2と,リプリケーションサーバ4とが、ネットワーク3経由で接続されている。図6の複合機2は電力モードが省電力状態に遷移している。また、リプリケーションサーバ4は複数の電力モードを備えていないため、省電力状態に遷移しない。したがって、リプリケーションサーバ4のHDDは、常に通電されている。
図6のシステムでは、リプリケーションサーバ4が省電力状態に遷移しない代わりに1つ以上の複合機1が省電力状態に遷移可能であるため、複合機1の数が増加するに従って効果的な省電力化が図れる。
図7は、複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。なお、図7では説明に必要のない構成を省略している。ユーザは、クライアント1を操作して文書情報の参照を要求する。ステップS21では、クライアント1から文書情報の参照要求がネットワーク3経由で複合機2の文書管理サービス104に通知される。
文書管理サービス104は、HDD11が通電されている電源ONか停電されている電源OFFかを監視している。文書管理サービス104は、HDD11の電源ONのときに文書情報の参照要求があると、前述したように、MCS111経由でHDD11から指定文書情報を取得し、その指定文書情報をステップS21の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
一方、文書管理サービス104は、HDD11の電源OFFのときに文書情報の参照要求があると、ステップS22に進み、文書管理クライアント114に文書情報の参照要求を通知する。文書管理クライアント114は、リプリケーションサーバ4からサービスの提供を受けるモジュールである。
ステップS23に進み、文書管理クライアント114はネットワーク3経由で文書情報の参照要求をリプリケーションサーバ4の文書管理サービス203に通知する。なお、文書管理クライアント114とリプリケーションサーバ4の文書管理サービス203とはNCS101,ネットワークI/F12,ネットワーク3,ネットワークI/F201,NCS202を介して接続される。また、リプリケーションサーバ4の文書管理サービス203は、リプリケーションサーバ4内の各種情報(文書情報を含む)を管理するモジュールである。
ステップS24に進み、文書管理サービス203は指定文書情報をHDD204から取得する。HDD204には、複合機2のHDD11に格納されている文書情報の複製が予め格納されている。ステップS25に進み、文書管理サービス203は取得した指定文書情報をステップS23の参照要求に対する応答として複合機2の文書管理クライアント114に送信する。なお、文書管理サービス203はHDD204から取得した指定文書情報をそのまま送信してもよいし、クライアント1に送信可能なデータ形式に加工した後で送信してもよい。
ステップS26に進み、文書管理クライアント114は受信した指定文書情報をステップS22の参照要求に対する応答として文書管理サービス104に送信する。ステップS27に進み、文書管理サービス104は受信した指定文書情報をステップS21の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
図7の処理によれば、省電力状態に遷移しないリプリケーションサーバ4へ複合機2のHDD11に格納されている文書情報の複製を格納しておくことで、電源OFFのHDD11を電源ONにすることなく、HDD11に格納されている文書情報と同じ文書情報を利用できる。
図8は、複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。なお、図8の模式図は一部を除いて図7の模式図と同様であり、適宜説明を省略する。
ステップS31では、クライアント1から文書情報の参照要求がネットワーク3経由で複合機2の文書管理サービス104に通知される。文書管理サービス104はステップS32に進み、指定文書情報の参照要求をMCS111に対して行う。MCS111は、HDD11が電源ONか電源OFFかを監視している。MCS111は、HDD11の電源ONのときに文書情報の参照要求があると、前述したように、HDD11から指定文書情報を取得し、その指定文書情報をステップS32の参照要求に対する応答として文書管理サービス104に送信する。そして、文書管理サービス104は、受信した指定文書情報をステップS31の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
一方、HDD11の電源OFFのときに文書情報の参照要求があると、MCS111はステップS33に進み、文書情報の参照要求を文書管理クライアント114に対して通知する。なお、ステップS34及びS35では、図7のステップS23〜S25と同様に文書管理クライアント114がリプリケーションサーバ4から指定文書情報を取得する。
ステップS36に進み、文書管理クライアント114は受信した指定文書情報をステップS33の参照要求に対する応答としてMCS111に送信する。また、ステップS37に進み、MCS111は受信した指定文書情報をステップS32の参照要求に対する応答として文書管理サービス104に送信する。そして、文書管理サービス104はステップS38に進み、受信した指定文書情報をステップS31の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
図8の処理によれば、省電力状態に遷移しないリプリケーションサーバ4へ複合機2のHDD11に格納されている文書情報の複製を格納しておくことで、電源OFFのHDD11を電源ONにすることなく、HDD11に格納されている文書情報と同じ文書情報を利用できる。
図9は、リプリケーションサーバに格納されている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。ユーザが操作部15を利用して文書操作を行うと、操作部15はステップS41に進み、文書操作の内容をアプリA102に通知する。アプリA102は、文書操作の内容に応じて指定文書情報の作成や変更を行う。
ステップS42に進み、アプリA102は指定文書情報をHDD11に格納する格納要求をMCS111に対して行う。ステップS43に進み、MCS111は指定文書情報をHDD11に格納する。ステップS44に進み、MCS111はステップS42の格納要求に対する格納応答をアプリA102に通知する。ステップS45に進み、アプリA102は格納応答に応じたパネル表示を操作部15に行わせる。
また、MCS111はステップS46に進み、文書管理サービス104に対して文書情報変化通知を行う。ステップS47に進み、文書管理サービス104は指定文書情報をリプリケーションサーバ4のHDD204に格納する格納要求を文書管理クライアント114に対して行う。
ステップS48に進み、文書管理クライアント114はネットワーク経由で指定文書情報の格納要求をリプリケーションサーバ4の文書管理サービス203に通知する。ステップS49に進み、文書管理サービス203は指定文書情報をHDD204に格納する。ステップS50に進み、文書管理サービス203はステップS48の格納要求に対する応答を複合機2の文書管理クライアント114に送信する。ステップS51に進み、文書管理クライアント114はステップS47の格納要求に対する応答を文書管理サービス104に送信する。
図9の処理によれば、複合機2のHDD11に格納されている文書情報の更新内容に応じて、リプリケーションサーバ4のHDD204に格納されている文書情報を更新することができる。
図10は、複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例のシーケンス図である。なお、図10のシーケンス図は、リプリケーションサーバ4に格納されている文書情報の参照に失敗した例を表している。
ステップS61〜S63の処理は、図7のステップS21〜S23と同様であり、説明を省略する。指定文書情報の取得に失敗すると、リプリケーションサーバ4はステップS64に進み、ステップS63の参照要求に対する失敗応答を複合機2の文書管理クライアント114に送信する。
ステップS65に進み、文書管理クライアント114はリプリケーションサーバ4から失敗応答を受信したとき又はリプリケーションサーバ4からの応答が無かったときに、ステップS62の参照要求に対する失敗応答を文書管理サービス104に送信する。ステップS66に進み、文書管理サービス104は、前述した電力モード遷移依頼をSCS113に通知する。ここでは、電力モードがレベル1からレベル2に遷移する。
ステップS67に進み、SCS113はHDD11への通電を再開させる。HDD11が通電されると、SCS113はステップS68に進み、ステップS66の電力モード遷移依頼に対する電力モード遷移応答を文書管理サービス104に通知する。なお、ステップS69〜S72の処理は図1のステップS2〜S5と同様であり、説明を省略する。ステップS73では、SCS113のタイマー機能により設定時間が経過したときにHDD11への通電が停止される。
図10の処理によれば、リプリケーションサーバ4に格納されている文書情報の参照に失敗しても、電源OFFのHDD11を電源ONにすることで、HDD11に格納されている文書情報を利用できる。
実施例1では、クライアント1から通知された文書情報の参照要求に対する応答を文書管理サービス104から行なう例を示したが、その他の例も可能である。図11は、複合機に格納されている文書情報を、クライアントから参照する処理の他の実施例の模式図である。なお、図11の模式図は一部を除いて図7の模式図と同様であり、適宜説明を省略する。
ユーザは、クライアント1を操作して文書情報の参照を要求する。ステップS201では、クライアント1から文書情報の参照要求がネットワーク3経由で複合機2の文書管理サービス104に通知される。
文書管理サービス104は、HDD11の電源ONのときに文書情報の参照要求があると、前述したように、MCS111経由でHDD11から指定文書情報を取得し、その指定文書情報をステップS201の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
一方、文書管理サービス104は、HDD11の電源OFFのときに文書情報の参照要求があると、ステップS202に進み、ステップS201の参照要求を受け付けたことを通知する為の応答をクライアント1に送信する。
ステップS203に進み、文書管理サービス104は文書管理クライアント114に文書情報の参照要求を通知する。ステップS204に進み、文書管理クライアント114はネットワーク3経由で文書情報の参照要求をリプリケーションサーバ4の文書管理サービス203に通知する。
ステップS205に進み、文書管理サービス203は指定文書情報をHDD204から取得する。HDD204には、複合機2のHDD11に格納されている文書情報の複製が予め格納されている。ステップS206に進み、文書管理サービス203は取得した指定文書情報をステップS201の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
図11の処理によれば、省電力状態に遷移しないリプリケーションサーバ4へ複合機2のHDD11に格納されている文書情報の複製を格納しておくことで、電源OFFのHDD11を電源ONにすることなく、HDD11に格納されている文書情報と同じ文書情報を利用できる。
図12は、複合機に格納されている文書情報を、クライアントから参照する処理の他の実施例の模式図である。なお、図12の模式図は一部を除いて図7の模式図と同様であるため、適宜説明を省略する。
ステップS211〜S215の処理は、図11のステップS201〜S205と同様であり、説明を省略する。ステップS216に進み、文書管理サービス203は取得した指定文書情報をステップS214の参照要求に対する応答として複合機2の文書管理クライアント114に送信する。なお、文書管理サービス203はHDD204から取得した指定文書情報をそのまま送信してもよいし、クライアント1に送信可能なデータ形式に加工した後で送信してもよい。
ステップS217に進み、文書管理クライアント114は受信した指定文書情報をステップS211の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
図12の処理によれば、省電力状態に遷移しないリプリケーションサーバ4へ複合機2のHDD11に格納されている文書情報の複製を格納しておくことで、電源OFFのHDD11を電源ONにすることなく、HDD11に格納されている文書情報と同じ文書情報を利用できる。
図11及び図12の処理では、文書管理サービス203が、HDD204から取得した指定文書情報をそのまま送信してもよいし、クライアント1に送信可能なデータ形式に加工した後で送信してもよい。例えば文書管理サービス203は、HDD204から取得した指定文書情報が書誌情報であるか画像データであるかに応じて、図13のように処理を異ならせることも可能である。
図13は、文書管理サービス203の処理を表したフローチャートである。ステップS221に進み、文書管理サービス203は文書管理クライアント114から文書情報の取得要求を通知される。
ステップS222に進み、文書管理サービス203は指定文書情報をHDD204から取得する。ステップS223に進み、文書管理サービス203はHDD204から取得した指定文書情報が画像データか否かを判定する。
指定文書情報が画像データであれば(S223においてYES)、文書管理サービス203はステップS224に進み、その画像データをフォーマット変換したあと、ステップS225に進む。指定文書情報が画像データでない場合(S223においてNO)、文書管理サービス203はステップS225に進む。ステップS225では、文書管理サービス203が、HDD204から取得した画像データ以外の書誌情報等をそのまま、又はステップS224でフォーマット変換した画像データを文書情報として送信する。なお、ステップS224のフォーマット変換は処理の一例であって、如何なる処理であってもよい。
図13の処理によれば、HDD204から取得した指定文書情報の種類に応じて、指定文書情報に対する処理を異ならせることができる。
複合機2のHDD11に格納されている文書情報を複製して格納しておくデバイスの一例としては、コントローラボード10上のメモリ領域がある。そこで、実施例3では複合機2のHDD11に格納されている文書情報を複製して、コントローラボード10上のメモリ領域にキャッシュすると共に、リプリケーションサーバ4のHDD204に格納しておく例を説明する。
図14は、複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。図14の模式図は、コントローラボード10上のメモリ領域にキャッシュされている文書情報を参照する例である。
ステップS81では、クライアント1から文書情報の参照要求がネットワーク3経由で複合機2の文書管理サービス104に通知される。文書管理サービス104のメソッドディスパッチャ301はステップS82に進み、ステップS81の参照要求をディスパッチし、文書プロパティ参照部302に文書情報の参照要求を通知する。
ステップS83に進み、文書プロパティ参照部302は文書情報キャッシュ管理部303に文書情報の参照要求を通知する。ステップS84に進み、文書情報キャッシュ管理部303はコントローラボード10上のメモリ領域に指定文書情報があれば、指定文書情報を取得する。
ステップS85に進み、文書情報キャッシュ管理部303は取得した指定文書情報を文書プロパティ参照部302に送信する。なお、文書情報キャッシュ管理部303はコントローラボード10上のメモリ領域に指定文書情報がなければ、その旨を文書プロパティ参照部302に通知する。文書プロパティ参照部302は、コントローラボード10上のメモリ領域に指定文書情報がなければ、例えば図1のステップS2に進み、指定文書情報の取得要求をMCS111に対して行う。
文書プロパティ参照部302は、ステップS86に進み、受信した指定文書情報をメソッドディスパッチャ301に送信する。ステップS87に進み、文書管理サービス104のメソッドディスパッチャ301は受信した指定文書情報をステップS81の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
図15は、メモリ領域にキャッシュされている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。ステップS91〜S95の処理は、図9のステップS41〜S45の処理と同様であり、説明を省略する。
MCS111はステップS96に進み、文書管理サービス104に対して文書情報変化通知を行う。文書管理サービス104のMCS I/F304は、ステップS96の文書情報変化通知を通知されると、ステップS97に進み、指定文書情報のキャッシュ要求を文書情報キャッシュ管理部303に対して行う。ステップS98に進み、文書情報キャッシュ管理部303は指定文書情報をメモリ領域にキャッシュする。
図15の処理によれば、複合機2のHDD11に格納されている文書情報の更新内容に応じて、コントローラボード10のメモリ領域にキャッシュされている文書情報を更新することができる。
図16は、複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。図16の模式図は、コントローラボード10上のメモリ領域にキャッシュされている文書情報またはリプリケーションサーバ4に格納されている文書情報を参照する例である。
ステップS101では、クライアント1から文書情報の参照要求がネットワーク3経由で複合機2の文書管理サービス104に通知される。文書管理サービス104は、前述したようにコントローラ10上のメモリ領域に指定文書情報がキャッシュされているか否かを判定する。キャッシュされていれば、文書管理サービス104はステップS106に進み、指定文書情報をステップS101の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
キャッシュされていなければ、文書管理サービス104はステップS102に進み、文書管理クライアント114に文書情報の参照要求を通知する。なお、ステップS103及びS104では、図7のステップS23〜S25と同様に文書管理クライアント114がリプリケーションサーバ4から指定文書情報を取得する。
ステップS105に進み、文書管理クライアント114は受信した指定文書情報をステップS102の参照要求に対する応答として文書管理サービス104に送信する。文書管理サービス104は、ステップS106に進み、受信した指定文書情報をステップS101の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
なお、コントローラ10上のメモリ領域に文書情報をキャッシュする場合、リソースの制約上、利用可能なメモリ領域は限られている。つまり、キャッシュできる文書情報数には上限があった。図15の模式図では、メモリ領域にキャッシュされている文書情報をMCS111から文書情報変化通知があったタイミングで更新しているが、キャッシュされている文書情報数が上限に達している場合、以下のように処理を行う。
例えば第1の処理として、文書管理サービス104は、文書情報変化通知が文書情報の削除を表している場合のみ指定文書情報のキャッシュを削除し、新規作成や更新を表している場合、キャッシュを操作しないことが考えられる。
第2の処理として、文書管理サービス104は、指定文書情報がキャッシュされていない場合に、最古に更新された文書情報のキャッシュを削除し、指定文書情報を新たにキャッシュすることが考えられる。また、第3の処理として、文書管理サービス104は、指定文書情報がキャッシュされていない場合に、最古に参照された文書情報のキャッシュを削除し、指定文書情報を新たにキャッシュすることが考えられる。
図17は、リプリケーションサーバに格納されている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。なお、図17の模式図はHDDを電源OFFする直前に全文書情報を更新する例である。ステップS111では、SCS113がHDD11の電源OFF可否問い合わせを文書管理サービス104に対して行う。
ステップS112に進み、文書管理サービス104は全文書情報の取得要求をMCS111に対して行う。ステップS113に進み、MCS111はHDD11から全文書情報を取得する。ステップS114に進み、MCS111は取得した全文書情報をステップS112の取得要求に対する応答として文書管理サービス104に送信する。ステップS115に進み、文書管理サービス104は全文書情報をリプリケーションサーバ4に格納する格納要求を文書管理クライアント114に対して行う。
ステップS116に進み、文書管理クライアント114はネットワーク経由で全文書情報の格納要求をリプリケーションサーバ4に通知する。リプリケーションサーバ4は、全文書情報を格納する。ステップS117に進み、リプリケーションサーバ4はステップS116の格納要求に対する応答を複合機2の文書管理クライアント114に送信する。
ステップS118に進み、文書管理クライアント114はステップS115の格納要求に対する応答を文書管理サービス104に送信する。ステップS119に進み、文書管理サービス104はステップS111のHDD11の電源OFF可否問い合わせ応答をSCS113に送信する。ステップS120に進み、SCS113はHDD11を電源OFFする。
図17の処理によれば、HDDを電源OFFする直前に、複合機2のHDD11に格納されている全文書情報をリプリケーションサーバ4に格納することができる。
図18は、リプリケーションサーバに格納されている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。なお、図18の模式図はHDDを電源OFFする直前に、文書情報変化通知のあった文書情報を更新する例である。
ステップS121では、SCS113がHDD11の電源OFF可否問い合わせを文書管理サービス104に対して行う。文書管理サービス104は、前述したようなMCS111からの文書情報変化通知を受信すると、その文書情報変化通知に対応する文書情報の文書IDをキャッシュしている。
ステップS122に進み、文書管理サービス104はキャッシュしている文書IDに対応する文書情報の取得要求をMCS111に対して行う。ステップS123に進み、MCS111はHDD11から文書IDに対応する文書情報を取得する。ステップS124に進み、MCS111は取得した文書情報をステップS122の取得要求に対する応答として文書管理サービス104に送信する。ステップS125に進み、文書管理サービス104は受信した文書情報をリプリケーションサーバ4に格納する格納要求を文書管理クライアント114に対して行う。
ステップS126に進み、文書管理クライアント114はネットワーク経由で文書情報の格納要求をリプリケーションサーバ4に通知する。リプリケーションサーバ4は、受信した文書情報を格納する。ステップS127に進み、リプリケーションサーバ4はステップS126の格納要求に対する応答を、複合機2の文書管理クライアント114に送信する。
ステップS128に進み、文書管理クライアント114はステップS125の格納要求に対する応答を文書管理サービス104に送信する。この後、図17のステップS119及びS120と同様に、文書管理サービス104がステップS121のHDD11の電源OFF可否問い合わせ応答をSCS113に送信し、SCS113がHDD11を電源OFFする。
図18の処理によれば、HDDを電源OFFする直前に、複合機2のHDD11に格納されている文書情報のうち文書情報変化通知のあった文書情報をリプリケーションサーバ4に格納することができる。
図19は、リプリケーションサーバに格納されている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。なお、図19の模式図は複合機2のシステム起動時に、全文書情報を更新する例である。
ステップS131では、複合機2のシステムが起動される。ステップS132〜S134では、文書管理サービス104が、図17のステップS112〜S114と同様な処理により全文書情報を取得する。また、ステップS135〜S138では、文書管理サービス104が、図17のステップS115〜S118と同様な処理により、全文書情報をリプリケーションサーバ4に格納する。
図19の処理によれば、複合機2のシステム起動時に、複合機2のHDD11に格納されている全文書情報をリプリケーションサーバ4に格納することができる。
図20は、複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。なお、図20の模式図はFTPを利用し、リプリケーションサーバ4に格納されている文書情報を取得する例である。
ステップS141では、クライアント1から文書情報の参照要求がネットワーク3経由で複合機2の文書管理サービス104に通知される。文書管理サービス104は、HDD11の電源OFFのときに文書情報の参照要求があると、ステップS142に進み、FTPを利用してリプリケーションサーバ4のHDD204から指定文書情報を取得する。ステップS142では、NCS101に含まれるFTPクライアントが利用される。
ステップS143に進み、文書管理サービス104は取得した指定文書情報をステップS141の参照要求に対する応答として、ネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
図20の処理によれば、省電力状態に遷移しないリプリケーションサーバ4へ複合機2のHDD11に格納されている文書情報の複製を格納しておき、FTPを利用してリプリケーションサーバ4から文書情報を取得できる。
図21は、リプリケーションサーバ4に文書情報を格納するときに、複合機2からリプリケーションサーバ4に送信される文書情報を概略的に表した模式図である。例えば文書管理クライアント114は図21のような文書情報401をリプリケーションサーバ4に送信することで、文書情報をリプリケーションサーバ4に格納できる。
図22は、リプリケーションサーバ4にユーザ情報を格納するときに、複合機2からリプリケーションサーバ4に送信されるユーザ情報を概略的に表した模式図である。例えばユーザ情報管理クライアント116は図22のユーザ情報402をリプリケーションサーバ4に送信することで、ユーザ情報をリプリケーションサーバ4に格納できる。
図23は、リプリケーションサーバ4にログ情報を格納するときに、複合機2からリプリケーションサーバ4に送信されるログ情報を概略的に表した模式図である。例えばログ管理クライアント118は図23のログ情報403をリプリケーションサーバ4に送信することで、ログ情報をリプリケーションサーバ4に格納できる。
図24は、リプリケーションサーバ4に機器設定情報を格納するときに、複合機2からリプリケーションサーバ4に送信される機器設定情報を概略的に表した模式図である。例えば機器設定情報管理クライアント119は図24のような機器設定情報404をリプリケーションサーバ4に送信することで、機器設定情報をリプリケーションサーバ4に格納することができる。
実施例1〜4では、コントローラボード10を電源ONとしていたが、ネットワークI/F12以外を電源OFFする構成も可能である。図25は、複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例のシーケンス図である。なお、図25の模式図は、ネットワークI/F12以外が電源OFFである例を表している。
ステップS151では、クライアント1から文書情報の参照要求がネットワーク3経由で複合機2のネットワークI/F12に通知される。ネットワークI/F12は、コントローラボード10の通電状況をチェックし、コントローラボード10が電源OFFであれば、文書情報の参照要求を解析し、宛先情報を参照する。ステップS152に進み、ネットワークI/F12は参照した宛先情報に応じて、文書情報の参照要求をリプリケーションサーバ4に転送する。
リプリケーションサーバ4は、受信した文書情報の参照要求に応じて指定文書情報を取得する。ステップS153に進み、リプリケーションサーバ4は取得した指定文書情報をステップS152の参照要求に対する応答として複合機2のネットワークI/F12に送信する。ステップS154に進み、ネットワークI/F12は受信した指定文書情報をステップS151の参照要求に対する応答としてネットワーク3経由でクライアント1に送信する。
図25の処理によれば、省電力状態に遷移しないリプリケーションサーバ4へ複合機2のHDD11に格納されている文書情報の複製を格納しておくことで、電源OFFのコントローラボード10及びHDD11を電源ONにすることなく、HDD11に格納されている文書情報と同じ文書情報を利用できる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。本発明は、文書情報の複製をリプリケーションサーバ4へ格納する点でクライアント1等のスリープ処理と異なる。また、本発明はリプリケーションサーバ4からの文書情報の取得を失敗すると、自機のHDD11への通電を再開して文書情報を取得する点でクライアント1等のバックアップ・リストア処理とも異なる。
なお、特許請求の範囲に記載した制御手段がコントローラボード10に相当し、格納手段がHDD11に相当し、情報管理手段が文書管理サービス104に相当し、情報要求手段が文書管理クライアント114に相当し、アクセス制御手段がMCS111に相当し、メモリ手段がシステムメモリ22やローカルメモリ23に相当し、転送手段がネットワークI/F12に相当する。
複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の模式図である。 複合機の一例のハードウェア構成図である。 複合機における電力モードの状態遷移を表した模式図である。 複合機が行う電力モード管理処理を表した模式図である。 レベル1の電力モードの複合機に格納されている文書情報をクライアントが取得する処理のシーケンス図である。 複合機,クライアントおよびリプリケーションサーバを備えたシステムの一例の構成図である。 複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。 複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。 リプリケーションサーバに格納されている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。 複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例のシーケンス図である。 複合機に格納されている文書情報を、クライアントから参照する処理の他の実施例の模式図である。 複合機に格納されている文書情報を、クライアントから参照する処理の他の実施例の模式図である。 文書管理サービス203の処理を表したフローチャートである。 複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。 メモリ領域にキャッシュされている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。 複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。 リプリケーションサーバに格納されている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。 リプリケーションサーバに格納されている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。 リプリケーションサーバに格納されている文書情報を更新する処理の一実施例の模式図である。 複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例の模式図である。 リプリケーションサーバ4に文書情報を格納するときに、複合機2からリプリケーションサーバ4に送信される文書情報を概略的に表した模式図である。 リプリケーションサーバ4にユーザ情報を格納するときに、複合機2からリプリケーションサーバ4に送信されるユーザ情報を概略的に表した模式図である。 リプリケーションサーバ4にログ情報を格納するときに、複合機2からリプリケーションサーバ4に送信されるログ情報を概略的に表した模式図である。 リプリケーションサーバ4に機器設定情報を格納するときに、複合機2からリプリケーションサーバ4に送信される機器設定情報を概略的に表した模式図である。 複合機に格納されている文書情報をクライアントから参照する処理の一実施例のシーケンス図である。
符号の説明
1 クライアント
2 複合機
3 ネットワーク
4 リプリケーションサーバ
10 コントローラボード
11,204 ハードディスク装置
12,201 ネットワークI/F
13 プロッタ
14 スキャナ
15 操作部
101,202 NCS
104,203 文書管理サービス
105 ユーザ情報管理サービス
106 ログ情報管理サービス
107 機器設定情報管理サービス
111 MCS
113 SCS
114 文書管理クライアント

Claims (19)

  1. 消費電力の異なる複数の電力モードを備えた情報処理装置であって、
    所定の情報が格納されている格納手段と、
    前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに、前記所定の情報に対する要求があると、前記所定の情報を複製して格納している常に通電されている他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行う制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記所定の情報を管理する情報管理手段と、前記他のサーバ装置に対して前記所定の情報に対する要求を行う情報要求手段とを有し、
    前記情報管理手段は前記格納手段の電力モードの状態を監視しており、前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに前記所定の情報に対する要求があると、前記情報要求手段を利用して前記他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記所定の情報を管理する情報管理手段と、前記格納手段に対するアクセスを制御するアクセス制御手段と、前記他のサーバ装置に対して前記所定の情報に対する要求を行う情報要求手段とを有し、
    前記情報管理手段は前記所定の情報に対する要求があると、その要求を前記アクセス制御手段に通知し、
    前記アクセス制御手段は前記格納手段の電力モードの状態を監視しており、前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに前記所定の情報に対する要求があると、前記情報要求手段を利用して前記他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記格納手段に格納されている所定の情報を更新するとき、前記他のサーバ装置に格納されている所定の情報を更新することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記電力モードが通常状態から省電力状態に遷移するとき、前記格納手段に格納されている所定の情報で前記他のサーバ装置に格納されている所定の情報を更新することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記格納手段に格納されている所定の情報のうち更新のあった情報を記録しておき、前記電力モードが通常状態から省電力状態に遷移するとき、前記格納手段に格納されている所定の情報のうち前記更新のあった情報で前記他のサーバ装置に格納されている所定の情報を更新することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記他のサーバ装置からの前記所定の情報の取得に失敗すると、前記格納手段の電力モードを省電力状態から通常状態に遷移させ、前記格納手段から前記所定の情報を取得して前記要求に応じた処理を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記格納手段に格納されている所定の情報の少なくとも一部を記録するメモリ手段を更に有し、
    前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに、前記メモリ手段に記録されている所定の情報に対する要求があると、前記メモリ手段の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行い
    前記メモリ手段に記録されていない所定の情報に対する要求があると、前記他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記情報処理装置の起動時に、前記格納手段に格納されている所定の情報を一括して前記他のサーバ装置に格納することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記所定の情報に対する要求をクライアントからネットワーク経由で受信し、前記要求に応じた応答を前記クライアントに送信するか、又は前記他のサーバ装置に前記要求に応じた応答を前記クライアントに送信させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  10. 前記制御手段の電力モードが省電力状態であるときに、クライアントから前記所定の情報に対する要求をネットワーク経由で受信すると、その要求を前記他のサーバ装置に転送し、前記他のサーバ装置からの応答を前記クライアントに転送する転送手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  11. 前記制御手段は、前記他のサーバ装置に対する前記所定の情報に対する要求をファイル転送プロトコルに準じて行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  12. 前記格納手段は、文書情報,ユーザ情報,ログ情報又は機器設定情報の少なくとも一種類を格納していることを特徴とする請求項1乃至1何れか一項記載の情報処理装置。
  13. 前記格納手段は、ハードディスク装置であることを特徴とする請求項1乃至1何れか一項記載の情報処理装置。
  14. 消費電力の異なる複数の電力モードを備えた情報処理装置の電力モード管理方法であって、
    所定の情報に対する要求を受信するステップと、
    前記所定の情報が格納されている前記情報処理装置が備える格納手段の電力モードを判定するステップと、
    前記電力モードが省電力状態であるときに、前記所定の情報に対する要求があると、前記所定の情報を複製して格納している常に通電されている他のサーバ装置に対して前記所定の情報に対する要求を行う情報要求手段を利用して前記他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行うステップと
    を有することを特徴とする電力モード管理方法。
  15. 前記他のサーバ装置からの前記所定の情報の取得に失敗したとき、前記格納手段の電力モードを省電力状態から通常状態に遷移させ、前記格納手段から前記所定の情報を取得して前記要求に応じた処理を行うステップを有することを特徴とする請求項1記載の電力モード管理方法。
  16. 前記格納手段に格納されている所定の情報を更新するとき、前記他のサーバ装置に格納されている所定の情報を更新するステップを有することを特徴とする請求項1記載の電力モード管理方法。
  17. 前記電力モードが通常状態から省電力状態に遷移するとき、前記格納手段に格納されている所定の情報で前記他のサーバ装置に格納されている所定の情報を更新するステップを有することを特徴とする請求項1記載の電力モード管理方法。
  18. 前記格納手段に格納されている所定の情報のうち更新のあった情報を記録しておくステップと、
    前記電力モードが通常状態から省電力状態に遷移するとき、前記格納手段に格納されている所定の情報のうち前記更新のあった情報で、前記他のサーバ装置に格納されている所定の情報を更新するステップとを有することを特徴とする請求項1記載の電力モード管理方法。
  19. 消費電力の異なる複数の電力モードを備えたコンピュータを、
    所定の情報が格納されている格納手段と、
    前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに、前記所定の情報に対する要求があると、前記所定の情報を複製して格納している常に通電されている他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行う制御手段
    として機能させ
    前記制御手段は、前記所定の情報を管理する情報管理手段と、前記他のサーバ装置に対して前記所定の情報に対する要求を行う情報要求手段とを有し、
    前記情報管理手段は前記格納手段の電力モードの状態を監視しており、前記格納手段の電力モードが省電力状態であるときに前記所定の情報に対する要求があると、前記情報要求手段を利用して前記他のサーバ装置の前記所定の情報を利用して前記要求に関する処理を行うことを特徴とする電力モード管理プログラム。
JP2005196803A 2004-07-12 2005-07-05 情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラム Expired - Fee Related JP4832014B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005196803A JP4832014B2 (ja) 2004-07-12 2005-07-05 情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラム
US11/177,443 US7979726B2 (en) 2004-07-12 2005-07-11 Information processing apparatus using server copy of predetermined information when storing part is in power saving mode

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004204987 2004-07-12
JP2004204987 2004-07-12
JP2005196803A JP4832014B2 (ja) 2004-07-12 2005-07-05 情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006053902A JP2006053902A (ja) 2006-02-23
JP4832014B2 true JP4832014B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=35542708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005196803A Expired - Fee Related JP4832014B2 (ja) 2004-07-12 2005-07-05 情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7979726B2 (ja)
JP (1) JP4832014B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4930239B2 (ja) * 2007-07-19 2012-05-16 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置、バックアップ方法、およびコンピュータプログラム
US20090073481A1 (en) * 2007-09-17 2009-03-19 Ferlitsch Andrew R Method and system for external preprocessing of service requests directed to a sleeping node
JP2009225139A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Brother Ind Ltd 画像処理装置
JP5495542B2 (ja) 2008-12-11 2014-05-21 キヤノン株式会社 画像処理システム、画像処理装置及び画像処理方法
JP5328332B2 (ja) 2008-12-19 2013-10-30 キヤノン株式会社 画像処理システム、画像処理装置及び画像処理方法
JP2010198303A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP5627204B2 (ja) * 2009-06-30 2014-11-19 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム
JP5424940B2 (ja) * 2010-03-03 2014-02-26 キヤノン株式会社 ネットワーク装置、情報処理装置及びこれらの制御方法、並びにネットワークシステム、代理応答方法及びコンピュータプログラム
JP5751781B2 (ja) * 2010-09-22 2015-07-22 キヤノン株式会社 画像処理装置
JP5625843B2 (ja) * 2010-12-08 2014-11-19 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理装置の制御方法
US9557800B2 (en) * 2012-08-31 2017-01-31 Micron Technology, Inc. Sequence power control
JP6115149B2 (ja) 2013-01-24 2017-04-19 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理端末、プログラムおよび情報機器操作方法
JP6299340B2 (ja) * 2014-03-31 2018-03-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 転送側ファクシミリ装置、ファクシミリ通信システム、及び受信側ファクシミリ装置
JP2016212511A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 富士通株式会社 ストレージ制御装置、ストレージ制御方法、及びプログラム
CN117321537A (zh) * 2021-05-17 2023-12-29 斯纳普公司 眼睛佩戴设备动态功率配置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3342507B2 (ja) * 1991-06-05 2002-11-11 株式会社リコー Lanの制御方法
JPH0652119A (ja) * 1992-08-03 1994-02-25 Hitachi Ltd レプリケートファイル参照方式
JPH11134237A (ja) * 1997-10-29 1999-05-21 Hitachi Ltd ネットワークファイル複製方法
JPH11259347A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Hitachi Ltd データベースシステム
JP3139481B2 (ja) * 1998-11-30 2001-02-26 日本電気株式会社 ネットワーク代理応答サーバ、ネットワークシステム及びこのネットワークシステムの消費電力低減方法
JP2000276365A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Fujitsu Ltd クライアント・サーバ・システム及び監視システム
JP3679349B2 (ja) 2000-07-05 2005-08-03 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラムおよびアプリケーションプログラム
JP2002091631A (ja) * 2000-09-20 2002-03-29 Pfu Ltd ネットワークシステム
JP3913484B2 (ja) * 2001-02-05 2007-05-09 株式会社リコー 画像処理装置
JP2002297320A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Toshiba Corp ディスクアレイ装置
JP3780227B2 (ja) 2001-06-22 2006-05-31 キヤノン株式会社 印刷装置及びその制御方法並びにプログラム
US20040080771A1 (en) 2002-08-15 2004-04-29 Sachiko Mihira Image forming apparatus that can operate without wasteful use of resources thereof and unnecessary authentication
US20040187036A1 (en) 2002-12-26 2004-09-23 Takashi Nakamura Information providing apparatus, information providing system, service providing apparatus, image forming apparatus, information providing method, service providing method and illegal usage preventing method
EP1455518A3 (en) 2003-03-04 2006-03-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and image processing apparatus
US7334146B2 (en) * 2003-12-09 2008-02-19 Canon Kabushiki Kaisha Method for controlling an image processing apparatus based on a power supply status
JP4518541B2 (ja) * 2004-01-16 2010-08-04 株式会社日立製作所 ディスクアレイ装置及びディスクアレイ装置の制御方法
US7821660B2 (en) * 2005-03-30 2010-10-26 Ricoh Company, Ltd. System and method for compensating for resource unavailability in an image processing system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006053902A (ja) 2006-02-23
US7979726B2 (en) 2011-07-12
US20060010332A1 (en) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4832014B2 (ja) 情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラム
JP4827802B2 (ja) 電源制御装置
US8190735B2 (en) Information processing system, information processing apparatus, and information processing method
EP2575344A2 (en) Image forming apparatus, information processing apparatus, image forming system and method for forming images
US8902443B2 (en) Information processing system, information processing apparatus, and information processing method
JP2007102630A (ja) ネットワークデバイスおよびネットワークシステムおよびその省電力制御方法
JP2009239870A (ja) 通信装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2006343819A (ja) 画像処理装置および画像処理装置におけるソフトウェアの更新方法
JP2009296357A (ja) 画像処理装置、画像処理システム、動作モード制御方法およびプログラム
JP2013158956A (ja) 画像データの退避機能を備えた画像処理装置
US20110153784A1 (en) Information processing apparatus and method for controlling the same
JP2010049364A (ja) 機器管理装置、機器管理システム、機器情報管理方法、機器情報管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP5967120B2 (ja) ゲートウェイ装置
JP2009266088A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び、記録媒体
JP2018093422A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御プログラム
JP2008160413A (ja) 省エネ対応複合機
JP2012124674A (ja) 画像形成装置、画像形成システム及び文書一覧情報提供方法
JP5651956B2 (ja) 電力制御方法、電力制御装置、及び電力制御プログラム
US8363240B2 (en) Image forming apparatus and method for responding to access request
JP2011041128A (ja) 省電力制御装置、省電力制御プログラム、及び画像形成装置
JP2008217539A (ja) 印刷装置、電力制御方法、及びプログラム
US10592174B2 (en) Information processing system, server and non-transitory computer-readable recording medium encoded with data distribution program
JP2013021526A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、画像処理装置、情報処理システム、及び応答処理プログラム
JP3468223B2 (ja) 画像処理システム、管理装置、画像処理装置、管理方法、プログラム、および記録媒体
JP2011077619A (ja) ファクシミリ受信装置、ファクシミリ受信装置の制御方法、及び、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4832014

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees