JP4831884B2 - 金属装飾板とその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属板の表面上に凹凸状の模様でイメージを形成した金属装飾板とその製造方法に関する。さらに詳しくは、写真等のイメージからエッチングにより凹凸状の模様によりイメージを形成し、さらにこの凹凸模様のイメージに重ねて、そのイメージと同じ原画を使用したカラーイメージを施した金属装飾板とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、金属板の表面にフォトリソグラフ法等を使用してイメージを表示することが知られている。例えば、特開昭58−178349号公報には、フォトリソグラフ法等を使用してイメージを金属板の表面上に表示する手段が示されている。すなわち、まずイメージをカメラで感光性フィルムに撮影し、ポジフィルムを作る。他方、清浄にした金属板の表面に感光剤を塗布して感光膜を形成した後、前記ポジフィルムを金属板上の感光膜に載せて密接する。その後、ポジフィルムを通して感光膜を露光した後、現像液で感光膜の未露光部分を洗い落し、乾燥する。さらに、金属板を腐食液に浸漬してその表面を適当な深さだけエッチングした後、腐食液を洗い落し、さらに残つた感光膜を除去することにより、イメージを金属板上に表示する。
【0003】
さらに、前記のような感光フィルムを使用したエッチング手段の他に、レジスト膜を金属板上にスクリーン印刷し、その後レジスト膜で覆われていない部分のみを選択的にエッチングし、さらに金属板を洗浄してレジスト膜を除去することにより、イメージを金属板上に表示する方法も一般的に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】
前記のようにしてフォトリソグラフ法やスクリーン印刷法により金属装飾板の装飾面をエッチング加工した場合、感光フィルムに穿孔される細かい孔やスクリーンの目等により、金属装飾板の装飾面に細かい凹凸模様ができる。しかしながら、この凹凸模様は、単なる金属板の表面の凹凸という単一の表現手段を使用して表示されているため、表面はあくまでも金属板独特の金属光沢を有しており、十分な美観を得ることが出来ないという課題があった。
【0005】
他方、金属装飾板の表面にカラー塗料を使用して図柄等をスクリーン印刷する手法も古くから行われている。しかし、それは単なる金属表面へのカラー塗装に過ぎず、金属表面のイメージに従った凹凸の無い平面的なイメージのため、装飾板としては十分な美観を得ることができない。
【0006】
本発明は、前記のような従来のエッチング手法により装飾面に凹凸模様によりイメージを形成した金属装飾板にその凹凸模様のイメージに重ねてカラーイメージを施すことにより、金属板表面の凹凸模様のイメージとカラーイメージとを重ね合わせ、より審美性の高い金属装飾板を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では、前記の目的を達成するため、エッチングにより金属板11の装飾面にイメージに従い凹凸状の模様を形成し、その表面に透明な樹脂膜15を設ける。さらに、この樹脂膜15の表面に、前記凹凸状の模様に重ね合わせてイメージの色を載せ、カラーイメージ17を施したものである。
【0008】
すなわち、本発明による金属装飾板は、原画のイメージに従って金属板11の表面に凹凸模様のイメージが形成され、この凹凸模様のイメージが形成された金属板11の表面に透明な樹脂膜15が形成され、この樹脂膜15の表面に前記原画のイメージに従って前記凹凸模様のイメージに重ねてカラーイメージ(17)が施されたものである。金属板11の凹凸模様で形成されたイメージに重ねて、当該イメージのカラーが透明な樹脂膜15の表面に着色されたものである。
【0009】
さらに、このような金属装飾板を製造する方法は、金属板11の表面に原画のイメージに従ってパターニングされたレジスト膜12を形成する工程と、このレジスト膜12で覆われた部分を除いて金属膜12の表面をエッチングし、原画のイメージに従った凹凸模様のイメージを形成するする工程と、レジスト膜12を除去した後、金属板11の表面に透明な樹脂膜15を形成する工程と、この樹脂膜15上に前記レジスト膜12と同じ原画に従ってカラー印刷された熱転写シートにより、前記凹凸模様のイメージに重ねてカラーイメージ(17)を熱転写する工程とを有するものである。
【0010】
このような金属装飾板では、或るイメージに従って金属板11の表面に形成された凹凸模様に加え、同じ原画を基にしたカラーイメージにより、前記凹凸模様のイメージに重ねてカラーイメージ17が施されているので、一つのイメージを金属板11の表面の凹凸模様と、この凹凸模様のイメージに重ねて施されたカラーイメージ17とにより表現することができる。例えば、原画において暗色や色の濃い部分を金属板11の表面で凸状とし、原画において明色や色の薄い部分を金属板11の表面で凹状の凹凸模様として形成した場合、この上に重ねて施したカラーイメージ17では、暗色や濃色が金属板11の表面の凸状の部分に乗り、原画において明色や淡色が金属板11の表面の凹状の部分に乗る。
【0011】
このような金属装飾板では、金属板11の表面において、色の濃淡或いは明暗に高さの要素が加わるため、恰も色を塗り重ねて高さを同時に表現したような、例えば油絵のような趣が出て、色に奥行きができる。すなわち、金属板11の表面に凹凸模様のイメージだけ施した白黒写真のような趣や、カラーイメージだけを印刷したカラー写真のような趣とは全く異なる高級感のあるイメージが表現できる。
【0012】
透明な樹脂膜15の表面に熱転写されたカラーイメージ17が色は、原画より薄くするのがよい。こうすることにより、透明な樹脂膜15を通して金属の光沢が色彩を施した樹脂膜15の表面に現れる。これにより、金属板11の表面の凹凸、その金属光沢及び樹脂膜15の表面に乗った色によりイメージが表されるため、美しく、且つ質感があり、高級感を感じさせるイメージが得られる。
【0013】
なお、前述の金属装飾板の製造方法においては、レジスト膜12を除去した後、金属板11の表面の全面を一様にエッチングするとよい。こうすることにより、最初のエッチング工程により金属板11の表面に形成された凹凸のエッジが無くなり、樹脂膜15の形成時に樹脂膜15の厚さのムラが生じにくく、またこの樹脂膜15上にカラーイメージを熱転写する時に、色が乗りやすくなる。また、エッジによる透明な樹脂膜15の剥がれも無くなり、耐久性を高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
金属装飾板の製造方法のフローシートを図4に示す。本発明による金属装飾板は、まず、金属板11の表面をエッチングし、凹凸状の模様を形成することから作られる。
【0015】
図1は、コンピュータシステムを使用し、感光フィルムからマスク7を作るためのコンピュータシステムの例を示す。
コンピュータシステムは、コンピュータ3を主体とし、このコンピュータ3には入力装置であるキーボード5、ポインティングデバイスであるマウス5b及び表示装置であるディスプレイ6を備えている。このコンピュータ3には、例えばイメージスキャナ2aやデジタルカメラ2b等のイメージ入力装置によりイメージデータが入力される。
【0016】
このイメージデータは、プリンタ4に出力され、このプリンタ4で透明なフィルムに白黒イメージとして印刷される。これにより、透明なシートにイメージデータに対応して白黒印刷された原版7を出力する。なお、この原版7を形成する場合には、写真等の原画をそのまま使用せずに、市販のイメージプロセッサソフトにより、イメージをやや抽象化する、いわゆるイラスト化の処理を施したイメージを使用して原版7を印刷するのがよい。この原版7には、モノクロの明暗が反転したいらゆるネガティブイメージとして印刷される。
【0017】
さらに、このモノクロのネガティブイメージの原版7からエッチング用版を製版する。例えば、前記原版7を網版処理し、縦横に配列されたドット状の微細孔について、明るい部分のドット状の微細孔の密度が大きく、暗い部分のドット状の微細孔の密度が小さいエッチング用版を作る。
【0018】
このようなエッチング用版を準備すると共に、図3に示す金属板11を用意する。このような金属板11としては、例えばステンレス板等が使用される。この金属板11の表面を清浄にすると共に、脱脂する。
その後、この金属板11の表面にホトレジスト12を塗布し、これを乾燥することにより、厚さが均一なホトレジスト膜12を形成する。ホトレジストの金属板11の表面への塗布は、例えばスピンコート法やスクリーン印刷法により行う。
【0019】
次に、このホトレジスト膜12の上に前記のエッチング用版を載せて、密着させる。その後、紫外線ランプ等を使用し、このエッチング用版の孔を通して、ホトレジスト膜12を部分的に露光する。次に、前記エッチング用版をホトレジスト膜12から剥離した後、適宜の現像液を使用し、このホトレジスト膜12を現像する。この現像により、図3(A)に示すように、ホトレジスト膜12の露光部分のみが選択的に除去され、金属板11の金属光沢を有する表面には、ホトレジスト12の非露光部分のみが残る。その後、金属板11を水洗いして乾燥する。
【0020】
次に、この金属板11のホトレジスト膜12を有する表面側を、同金属板11に対して腐食性を有するエッチング液でエッチングする。このエッチングによって、金属板11の表面のホトレジスト膜12に覆われていない箇所が部分的にエッチングされる。このエッチングでは、金属板11の表面を部分的に約120μm前後エッチングする。
その後、この金属板11を洗浄し、エッチング液を除去した後、溶剤等でホトレジスト膜12を取り除き、再度金属板11を洗浄する。
【0021】
この最初の金属板11のエッチングでは、図3(A)に示すように、金属板11の表面のホトレジスト膜12に覆われていない部分が部分的にエッチングされるが、金属板11の表面から或る程度深く入った部分では、ホトレジスト膜12の縁により囲まれた部分よりさらに外側に浸食が進行する。このため、エッチングにより形成された凹部13は、表面側で狭く、それより深い部分で広くなる。このため、凹部13の金属板11の表面部分が内側にせり出した状態となる。これを、いわゆる「サイドエッジ」と呼んでいる。
【0022】
このサイドエッジは、鋭いオーバーハング状のものであるため、指に当たり、凹部の縁が強調され過ぎて、意匠性も悪くする。さらに、後述する熱転写工程において、カラーイメージの色の乗りが悪くなる原因となる。
そこで、溶剤等で金属板11の表面のホトレジスト膜12を取り除き、金属板11を洗浄した後、金属板11の表面を再度一様にエッチングする。いわゆるダブルエッチングを行う。このダブルエッチングでは、ホトレジスト膜12が無い状態で金属板11の表面を50μm前後の深さで一様にエッチングするため、オーバーハング状にせり出した凹部の縁、つまり前記のサイドエッジが除去され、図3(B)に示すように、凹部13の縁が曲面状に面取りされた状態となる。
【0023】
前述の金属板11のエッチング工程は、コンピュータシステムと網版処理により製版されたエッチング用版を使用したものであるが、その他の手段でエッチングを行うことも、もちろん可能である。
例えばその一つは、感光フィルム或いはホトレジストを使用したものである。すなわち、金属板11の表面を洗浄した後、この金属板11の表面に感光フィルムを張るか、またはホトレジスト12を塗布し、これを乾燥することにより、厚さが均一なホトレジスト膜12を形成する。
【0024】
次に、このホトレジスト膜12の上に前記のマスクに代えて、写真フィルムを密着させる。その後、紫外線ランプ等を使用し、この写真フィルムを通して、ホトレジスト膜12を部分的に露光する。次に、前記マスク7をホトレジスト膜12から剥離した後、適宜の現像液を使用し、このホトレジスト膜12を現像する。この現像により、図3(A)に示すように、ホトレジスト膜12の露光部分のみが選択的に除去され、金属板11の金属光沢を有する表面には、ホトレジスト12の非露光部分のみが残る。その後、金属板11を水洗いして乾燥する。
これ以降の金属板11のエッチング工程における処理手順は、前述の手段と同様である。
【0025】
もう一つは、感光乳剤を使用して予めイメージからスクリーンを製版し、このスクリーンを使用してレジスト膜を金属板11の表面にスクリーン印刷する方法である。この手段では、スクリーンによって、金属板11の表面に所定のイメージパターンが印刷されるので、レジスト膜としてはホトレジスト膜を使用する必要はない。
【0026】
前述のような手段でエッチングされた金属板11の装飾面は、図3(B)に示すように、基本的に凹部13と凸部14とからなる凹凸模様によりイメージが形成されている。図3(B)では、便宜上、全ての凹部13が同じ深さで、全ての凸部14が同じ高さに示されているが、実際には、凹部13の大きさや周囲の凹部13に対する凸部14の面積の大小等により、それらの高さは異なってくる。
【0027】
次に、図3(C)に示すように、この凹凸模様のイメージを形成した金属板11の表面に、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂等の熱可塑性樹脂を均一な膜厚に塗布し、これを硬化させて、透明な樹脂膜15を形成する。
これと共に、図1に示すように、熱転写用プリンタを使用して熱転写シート8を印刷する。この熱転写シート8は、前記のエッチング用版を作ったときと同じイメージから作成されるもので、熱による伸びの少ないシートにイメージをカラー印刷したものである。この熱転写シート8は、前記のエッチング用版を作ったときのように、原画をイラスト化せずに、原画のままのイメージを使用するのがよい。但し、原画よりイメージの色を薄めに処理して印刷するのがよい。カラーインクによりポジティブ印刷するが、表裏反転して印刷する。
【0028】
次に、この熱転写シート8のカラーイメージを印刷した面側を前記金属板11の樹脂膜15を形成した側に面して配置し、金属板11の凹凸模様のイメージと熱転写シート8のカラーイメージとを位置合わせし、さらに、図3(D)に示すように、この熱転写シート8のカラーイメージ側の面を樹脂膜15の上に貼り付ける。この状態で、熱転写シート8の背後側にアイロン等を押し当て、図3(D)に矢印で示すように、この熱転写シート8を樹脂膜15の表面に加圧、加熱する。これにより、熱転写シート8のカラーが樹脂膜15の表面に熱転写され、樹脂膜15の表面に取り込まれる。その後、熱転写シート8を常温に戻し、その熱転写シート8を樹脂膜15の表面から剥離する。これにより、金属装飾板が完成する。
【0029】
このような金属装飾板では、図2に示すように、金属板11の凹凸模様のイメージを有する面側の樹脂膜15の表面に、前記熱転写シート8のカラーイメージの色素が転写され、その凹凸模様のイメージに重ねてカラーイメージ17が施されている。この状態において、前述のように、熱転写シート8のカラーイメージの色彩を実際の原画より薄くすると、透明な樹脂膜15の表面に熱転写されたカラーイメージ17の色が原画より薄くなるため、透明な樹脂膜15を通して金属の光沢が色彩を施した樹脂膜15の表面に現れる。これにより、金属板11の表面の凹凸、その金属光沢及び樹脂膜15の表面に乗った色によりイメージが表されるため、美しく、且つ質感があり、高級感を感じさせるイメージが得られる。また、前述のように、金属板11の表面に凹凸模様のイメージを形成するエッチング用版を製版するときに、原画をイラスト化し、より抽象化されたイメージを使用して製版することにより、恰も油絵の様な印象を与えるイメージが形成できる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明による金属装飾板の製造方法により得られた金属装飾板では、金属板11の表面に形成された凹凸模様により形成されたイメージと、樹脂膜15の表面に前記凹凸模様のイメージに重ねて熱転写したカラーイメージ17とによりイメージ全体を表現するようにしたので、色彩の濃淡、明暗と共に凹凸による立体感が得られる。これにより、高い意匠性を得ることができ、高品な質感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金属装飾板の製造方法の例において、エッチング用版を製版するための原版を得る工程を示すコンピュータのシステム図である。
【図2】本発明による金属装飾板の例を模式的に示す要部拡大縦断側面図である。
【図3】本発明による金属装飾板の製造方法の例において、金属板のエッチング工程の過程を示す要部拡大縦断側面図である。
【図4】同金属装飾板の製造方法の工程を示すフローシートである。
【符号の説明】
11 金属板
12 レジスト膜
15 樹脂膜
17 カラーイメージ
Claims (5)
- 金属板(11)の表面に凹凸状の模様で形成されたイメージを施した金属装飾板において、原画のイメージに従って金属板(11)の表面に凹凸模様のイメージが形成され、この凹凸模様のイメージが形成された金属板(11)の表面に透明な樹脂膜(15)が形成され、この樹脂膜(15)の表面に前記原画のイメージに従って前記凹凸模様のイメージに重ねてカラーイメージ(17)が施されていることを特徴とする金属装飾板。
- 原画のイメージの暗色や色の濃い部分を金属板(11)の表面で凸状とし、原画のイメージの明色や色の薄い部分を金属板(11)の表面で凹状として形成したことを特徴とする請求項1に記載の金属装飾板。
- 透明な樹脂膜15の表面に施されたカラーイメージ(17)の色が原画より薄いことを特徴とする請求項1又は2に記載の金属装飾板。
- 金属板(11)の表面に凹凸状の模様でイメージを形成する金属装飾板の製造方法において、金属板(11)の表面に原画のイメージに従ってパターニングされたレジスト膜(12)を形成する工程と、このレジスト膜(12)で覆われた部分を除いて金属膜(12)の表面をエッチングし、原画のイメージに従った凹凸模様のイメージを形成するする工程と、レジスト膜(12)を除去した後、金属板(11)の表面に透明な樹脂膜(15)を形成する工程と、この透明な樹脂膜(15)上に前記レジスト膜(12)と同じ原画に従ってカラー印刷された熱転写シートにより、前記金属板(11)の表面の凹凸模様のイメージに重ねてカラーイメージ(17)を熱転写する工程とを有することを特徴とする金属装飾板の製造方法。
- 原画のイメージの暗色や色の濃い部分を金属板(11)の表面で凸状とし、原画のイメージの明色や色の薄い部分を金属板(11)の表面で凹状として形成することを特徴とする請求項4に記載の金属装飾板の製造方法。
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