JP4830572B2 - 潜熱蓄熱材 - Google Patents

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本発明は、蓄熱潜熱材、特に二酸化炭素を熱媒体として用いる給湯装置において好適に用いることができる潜熱蓄熱材に関する。
従来から排熱や太陽熱などの熱を給湯用途などに利用する場合においては、省エネおよび供給熱源の負荷変動緩和等の目的で蓄熱材を利用することが行われている。また、近年にあっては、二酸化炭素(CO)ヒートポンプ家庭用給湯器やコージェネ排熱回収型給湯器が普及しており、これらの機器においても、省スペース化・電力平準化・省エネの観点から蓄熱材の利用が考えられている。
上記給湯器を例に挙げれば、給湯器により供給すべき温水の上限温度は80〜90℃程度であり、また温水利用温度としての下限温度は40〜60℃程度が必要であることから、これに用いられる蓄熱材は60〜90℃の温度範囲内である必要がある。
ここで、一般的な蓄熱材としては水(HO)を挙げることができる。水を蓄熱材として利用するにあたっては、利用温度域によって顕熱蓄熱と潜熱蓄熱の2種類の蓄熱方法がある。水の顕熱蓄熱は、0℃(氷)および100℃(蒸気)の相変化温度域を利用しないで蓄熱する方法であり、一方、水の潜熱蓄熱は、前記相変化温度域を利用する蓄熱方法である。
このように、潜熱蓄熱を利用した蓄熱方法は相変化を伴うため、顕熱蓄熱を利用した蓄熱方法に比べて、同じ利用温度差での蓄熱密度が大きくなり、蓄熱材としては好ましい。
蓄熱材として前記の水(HO)以外にも、様々な蓄熱材が用いられており、中でもアンモニウム・ミョウバン(硫酸アンモニウムアルミニウム・12水(NHAl(SO・12HO))は、融点が93.5℃であり、潜熱量が約440kJ/Lと大きいため、潜熱蓄熱材としてよく検討されている(例えば特許文献1〜3参照)。
特開昭58−215481号公報 特開昭57−158281号公報 特開昭53−008982号公報
上記特許文献1〜3には、いずれも排熱や太陽熱等を利用するための潜熱蓄熱材が開示されており、アンモニウム・ミョウバンを基材とした2成分系もしくは3成分系の潜熱蓄熱材となっている。
しかしながら、上記特許文献1にあっては融点を60℃に設定しており、特許文献2にあっては融点を40〜60℃に設定しており、いずれも融点が60℃以下となるため、実際に当該潜熱蓄熱材と熱交換を行い、お湯を沸かすことを考えた場合、生成されるお湯の温度は60℃よりさらに低い値となることが問題である。
また、これらの蓄熱材から取り出し可能な潜熱は、潜熱蓄熱材としての混合塩が完全に凝固しなければその全てを取り出すことができないことを考えると、潜熱蓄熱材の利用温度域を40〜90℃とした場合には、全ての潜熱を取り出すことができないことも問題となる。
一方で、上記特許文献3にあってはアンモニウム・ミョウバンと水との混合塩からなる潜熱蓄熱材が開示されており、80〜94℃の非共晶温度範囲でこれを利用することが開示されている。この場合、利用温度を約90℃以下として考えると、水は45〜90℃の利用温度域では顕熱分しか蓄熱できないため、重量%で25%以上の水の添加量分に応じた潜熱量分が減少し、蓄熱密度が小さくなってしまう(融点90℃から利用温度差ΔT=30℃の熱量は、容積比にして約275kJ/Lとなり、水の約2.2倍となる)。
本発明は上述のような従来からの潜熱蓄熱材の抱える問題に着目してなされたものであり、従来の潜熱蓄熱材に比べ、利用温度が高く、従って高温の給湯が可能であり、また潜熱量も大きく、現在普及が進んでいる二酸化炭素(CO)ヒートポンプ家庭用給湯器に好適に用いることが可能な潜熱蓄熱材を提供することを主たる課題とする。
上記の課題を解決するための、本発明は、アンモニウム・ミョウバン(NHAl(SO・12HO)と塩化アンモニウム(NHCl)を含有することを特徴とする潜熱蓄熱材である。
また、前記潜熱蓄熱材にあっては、前記塩化アンモニウム(NHCl)が、潜熱蓄熱材全体に対し5〜15重量%を占めることが好ましい。
また、前記潜熱蓄熱材にあっては、過冷却解除材としてのフッ化カルシウム(CaF)を含有することが好ましい。
また、前記潜熱蓄熱材にあっては、給湯システムにおいて用いられることが好ましい。
さらに、前記潜熱蓄熱材にあっては、前記給湯システムが、二酸化炭素(CO)を熱媒体とし、熱源ユニットと、前記熱源ユニットの熱を蓄熱および放熱可能な蓄熱ユニットと、前記蓄熱ユニットに蓄えられた熱を利用して温水を作る給湯ユニットと、を備えることが好ましい。
本発明の潜熱蓄熱材は、アンモニウム・ミョウバン(NHAl(SO・12HO)と塩化アンモニウム(NHCl)を含有する共晶塩から構成されているため、塩化アンモニウムの含有量を調整することにより融点温度を調整することができ、その結果、例えば給湯装置において用いた場合には、従来からのアンモニウム・ミョウバンを基材とした潜熱蓄熱材に比べて高温の給湯が可能となる。
また、水(HO)のみからなる蓄熱材と比べても、約2倍以上の蓄熱密度を得ることが可能となる。
より具体的には、塩化アンモニウム(NHCl)の含有量を5〜15重量%とすることで、融点を液相線に沿って約90〜75℃とすることができ、例えば、共晶点75℃からの利用温度差をΔT=30℃(45〜75℃)とした場合、本発明の潜熱蓄熱材の熱量は約320〜350kJ/Lとなり、同じ温度幅における水の顕熱量(125kJ/L)よりも約2.5〜2.8倍とすることができる。
以下に、本発明の潜熱蓄熱材について具体的に説明する。
本発明の潜熱蓄熱材は、アンモニウム・ミョウバン(NHAl(SO・12HO)と塩化アンモニウム(NHCl)を含有してなる、いわゆる共晶塩から構成されていることに特徴を有している。
まずここで、本発明の潜熱蓄熱材を構成するための材料となるアンモニウム・ミョウバン(NHAl(SO・12HO)と塩化アンモニウム(NHCl)自体については従来公知の物質であるため、それぞれについての説明は省略する。なお、アンモニウム・ミョウバン(NHAl(SO・12HO)の融点は93.5℃であり、塩化アンモニウム(NHCl)の融点は337.8℃である。
本発明の潜熱蓄熱材にあっては、前記アンモニウム・ミョウバンと塩化アンモニウムとを任意の割合で配合し、利用する温度域(例えば、給湯システムにおいて用いる場合には、当該給湯システムで給湯する温度域)に合わせて、その融点を調整することが可能である。
図1は、本発明の潜熱蓄熱材の状態図である。
図1からも明らかなように、前記塩化アンモニウム(NHCl)が、潜熱蓄熱材全体に対し5〜15重量%を占めるように配合することにより、融点を液相線に沿って約90〜75℃として利用することが可能となり、給湯システムに好適に用いることが可能となる。
以下の表1は、塩化アンモニウムの含有量を全体の15重量%とした本発明の潜熱蓄熱材を、利用温度幅ΔT=30℃、およびΔT=60℃とした場合の蓄熱量を纏めた表である。また、同表には比較として水を蓄熱材として用いた場合の前記利用温度幅での蓄熱量も記載する。
Figure 0004830572
上記表1からも明らかなように、本発明の潜熱蓄熱材は、水を潜熱蓄熱材として用いた場合に比べて2倍以上の熱量を有していることが分かる。
このような本発明の潜熱蓄熱材にあっては、過冷却解除材としてのフッ化カルシウム(CaF)を含有してもよい。フッ化カルシウムを含有することにより、潜熱蓄熱材が過冷却状態となることを防止することができる。
フッ化カルシウムの含有量については、特に限定されることはないが、例えば、潜熱蓄熱材全体量に対し0.1〜5重量%程度が好ましく、0.1〜1重量%程度が特に好ましい。
次に本発明の潜熱蓄熱材を用いた給湯システムについて説明する。
なお、以下の説明において、放熱運転時とは、高温の潜熱蓄熱材から放熱させて低温とする(つまり温水を生成する)運転時を言い、蓄熱運転時とは、低温の潜熱蓄熱材に熱を供給し高温とする(つまり、熱源ユニットの熱を潜熱蓄熱材に溜める)運転時を言う。
図2は、給湯システムの構成図である。
図2に示すように、給湯システム20は、熱源ユニット21と、前記熱源ユニット21の熱を蓄熱および放熱可能な蓄熱ユニット22と、前記蓄熱ユニットに蓄えられた熱を利用して温水を作る給湯ユニット23とを備えている。
熱源ユニット21は、蓄熱ユニット22において用いられている本発明の潜熱蓄熱材と熱交換を行い、当該潜熱蓄熱材を十分な温度にまで高温化することができる程度の熱量を発生するものであれば特に限定されることはなく、適宜応用して利用することができる。具体的には、ヒートポンプユニットのほか、例えば、各種内燃・外燃機関(エンジン)、燃料電池、などを挙げることができる。これらの熱源ユニット21にあっては、蓄熱すべき温度(例えば90℃)よりも高温の熱が供給でき、また十分な熱出力が得られることが必要であることはいうまでもない。十分な熱出力とは、例えば、夜間中に蓄熱する場合には、決められた蓄熱時間(例えば夜10時〜翌朝6時までの8時間)に必要な蓄熱量を満蓄できるだけの熱出力である。
図2に示すように、給湯システム20にあっては、二酸化炭素を冷媒として用い、主要な構成要素として、熱源側熱交換器24と、膨張弁25と、蒸発器26と、圧縮機27と、から構成されている熱源ユニット21を用いることもできる。当該熱源ユニット21は、いわゆる二酸化炭素を冷媒としたヒートポンプユニットであり、現在一般家庭において広く利用されている。
この熱源ユニット21は、主要な構成機器として前記熱源側熱交換器24から圧縮機27までがこの順番で並んでおり、これらは配管によって接続されている。そして、当該配管内および各装置内を冷媒としての二酸化炭素が循環するように構成されている。
まず、冷媒としての二酸化炭素は、外部動力(電力駆動のモータなど)によって作動する圧縮機27によって圧縮されることにより、後述する熱源側熱交換機24において本発明の潜熱蓄熱材と熱交換をするのに十分な程度にまで高温・高圧となる(例えば90℃、9MPa)。この時の二酸化炭素は超臨界状態となっており、液体とも気体とも言えない状態となっている。
圧縮機27によって圧縮されたことにより高温・高圧となった二酸化炭素(超臨界状態)は配管内を通り、熱源側熱交換器24内に導入され、当該熱源側熱交換器24内において、他方から導入された低温(例えば25℃)の潜熱蓄熱材と熱交換して冷却される。この際、二酸化炭素は超臨界状態であるため冷却されても凝縮することなく温度降下する。熱交換器24において、二酸化炭素と潜熱蓄熱材は対向流型で熱交換するようにする。
潜熱蓄熱材との熱交換が終了し、高圧状態のまま低温(例えば30℃)となった二酸化炭素は、熱源側熱交換機24から排出され、膨張弁25が設けられた配管を通りながら減圧され臨界圧力以下の気液混相状態となる。
気液混相状態となった二酸化炭素は、さらに配管を通り蒸発器26内に導入される。当該蒸発器26は熱交換器の一種であり、二酸化炭素と空気との間で熱交換をさせて二酸化炭素を加熱しガス化させる。ガス化した二酸化炭素は再度配管を通り前述した圧縮機27によって圧縮されることとなる。
なお、このような構成からなる熱源ユニット21にあっては、運転コスト削減の目的から、夜間電力により運転することが通常である。
次に給湯システム20を構成する蓄熱ユニット22について説明する。
蓄熱ユニット22は、前記で説明した熱源ユニット21で発生する熱を蓄熱し、必要に応じて放熱するためのユニット、さらに具体的には、前述のごとく熱源ユニット21は通常夜間に運転されることが多い一方で、当該熱を用いて生成する温水を実際に使用するのは日中であるため、夜間に発生した熱をこれが使用される日中まで蓄熱しておき、日中に放熱することが必要であり、これを実現するためのユニットである。
このような蓄熱ユニット22は、図示するように、蓄熱槽28と、この中に充填される本発明の、アンモニウム・ミョウバン(NHAl(SO・12HO)と塩化アンモニウム(NHCl)を含有する共晶塩から構成されてなる潜熱蓄熱材と、蓄熱ポンプ30、放熱ポンプ31、各種配管等により構成することができる。
蓄熱ポンプ30は蓄熱運転時に熱媒体としての水を蓄熱ユニット−熱源ユニット間で循環させるためのポンプであり、放熱ポンプ31は放熱運転時に熱媒体としての水を蓄熱ユニット−給湯ユニット間で循環させるためのポンプである。なお、蓄熱ポンプと放熱ポンプを蓄熱ユニットに含めず、別構成にしても良い。
蓄熱運転時においては、前記蓄熱槽28の下端に接続された配管H1から低温状態(例えば45℃)の水が排出される。排出された低温状態の水は蓄熱ポンプ30により配管H1を介して前述した熱源ユニット21の熱源側熱交換器24内へ導入され、他方から導入される冷媒(二酸化炭素)と熱交換する。この際、前述したように対向流型で熱交換する。冷媒との熱交換により加熱され、高温状態(例えば80℃)となった水は配管H2により蓄熱槽28内に、その上端側から導入される。蓄熱槽28内に導入された高温状態の水は、蓄熱槽28内に充填された、本発明の、アンモニウム・ミョウバン(NHAl(SO・12HO)と塩化アンモニウム(NHCl)を含有する共晶塩から構成されてなる潜熱蓄熱材と熱交換して低温状態にもどる。
一方、当該給湯システムにおいては、放熱運転時、つまり本発明の潜熱蓄熱材に蓄えられた熱を利用して温水を生成する場合においては、前記蓄熱槽28の上端に接続された配管H2に高温状態(例えば80℃)の水が流出され、放熱ポンプにより後述する給湯ユニット23の給湯熱交換器29内へ導入され、他方から導入される水と熱交換がされ、お湯が形成される。他方から導入された水と熱交換した、配管H2内の熱媒体としての水は低温状態となって蓄熱槽28内に、その下端側から導入され、再度蓄熱材と熱交換し高温状態となる。この場合において、本発明の潜熱蓄熱材中に過冷却解除材としてのフッ化カルシウム(CaF)を含有しておくことにより、潜熱蓄熱材が過冷却状態となることを防止することができる。
なお、上記で説明した給湯システム20は一例であり、使用される場所等に応じて適宜変更可能である。
例えば、上記給湯システムにおいては、給湯熱交換器29を設けることにより、使用者が実際に触れる水(お湯)が直接蓄熱槽28内を循環することを防止している。このような構成を採用することにより、万が一、蓄熱材が配管内に侵入した場合であっても、当該蓄熱材が使用者に届いてしまうことを防止できる。
しかしながら、例えば、当該給湯装置が飲料用ではなく、上記のような危険性を想定する必要がない場合には、給湯熱交換器29を設ける必要なはく、使用する水を直接蓄熱槽内に循環させるようにしてもよい。
本発明の潜熱蓄熱材の状態図である。 給湯システムの構成図である。
符号の説明
20 … 給湯システム
21 … 熱源ユニット
22 … 蓄熱ユニット
23 … 給湯ユニット
24 … 熱源側熱交換器
25 … 膨張弁
26 … 蒸発器
27 … 圧縮機
28 … 潜熱蓄熱材槽
29 … 給湯熱交換器
30 … 蓄熱ポンプ
31 … 放熱ポンプ

Claims (5)

  1. アンモニウム・ミョウバン(NHAl(SO・12HO)と塩化アンモニウム(NHCl)を含有することを特徴とする潜熱蓄熱材。
  2. 前記塩化アンモニウム(NHCl)が、潜熱蓄熱材全体に対し5〜15重量%を占めることを特徴とする請求項1に記載の潜熱蓄熱材。
  3. 過冷却解除材としてのフッ化カルシウム(CaF)を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の潜熱蓄熱材。
  4. 給湯システムにおいて用いられることを特徴とする請求項1〜3の何れか一の請求項に記載の潜熱蓄熱材。
  5. 前記給湯システムが、二酸化炭素(CO)を熱媒体とし、熱源ユニットと、前記熱源ユニットの熱を蓄熱および放熱可能な蓄熱ユニットと、前記蓄熱ユニットに蓄えられた熱を利用して温水を作る給湯ユニットと、を備えることを特徴とする請求項4に記載の潜熱蓄熱材。
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