JP4828440B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いた複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、詳細には画像形成装置本体に設けたカセット取付け凹部に、記録用紙の重さに応じて弾性力により昇降可能なボトムプレートを有するカセットが着脱可能に取付けられる画像形成装置に関する。
上述したカセットは、一般に、昇降可能なボトムプレートに記録用紙を載せることで、ボトムプレートが所定高さ位置にロックされるとともに、カセット取付け凹部に挿入していくと、ボトムプレートのロックが解除され、カセット取付け凹部の所定位置にセットされると画像形成装置本体に対してロックされるように構成されている(例えば特許文献1等参照)。
(特開2001−253567号公報)
ところで、ボトムプレートのロックを解除させる機構部と、カセットをロックする機構部とは、一般的に異なる位置に配設されるため、両機構部が別部材を用いた構成となり、部品点数の増加のために構造の簡素化が困難となっていた。
本発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、構造の簡素化を図ることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、画像形成装置本体に設けたカセット取付け凹部に、弾性力により上向きに押圧付勢されかつ記録用紙が載せられるボトムプレートを有するカセットが着脱可能に取付けられる画像形成装置において、水平軸回りに回動するとともに係止爪を有し、前記ボトムプレートに前記係止爪を係止してカセットの所定高さ位置に前記ボトムプレートをロックするボトムプレートロック手段と、鉛直軸回りに回動し、前記カセット取付け凹部の所定位置に前記カセットをロックする突起を有するとともに、上面または下面に形成され前記ボトムプレートロック手段を水平軸回りに回動させ、前記係止爪を前記ボトムプレートから外してロック解除するカム面を有するカセットロック部材とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記カム面は、前記カセットのカセット取付け凹部への挿入に際して、前記ボトムプレートロック手段に設けられた突出片が当接するとともに、前記カセットの挿入深さに応じて、前記突出片が押されて前記ボトムプレートロック手段が水平軸回りに回動するように、徐々に傾斜するように形成されていることを特徴とする。
又、請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記ボトムプレートロック手段に一端側が繋がった水平な軸部材と、前記軸部材の他端側に繋がっているとともに前記カムと接触するようになっており、前記カムとの接触位置に応じて水平軸回りに回動して前記ボトムプレートロック手段を作動させる解除レバーとを、更に備えることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一つに記載の画像形成装置において、前記ボトムプレートの一部がカセットの両側面にそれぞれ設けた開口から外側へ突出するように舌片が形成され、その一対の舌片が、前記画像形成装置本体の前記カセット取付け凹部の近傍にカセット引き出し方向に下傾するように設けた一対の傾斜面に、カセット引き出しに伴って当接することで前記ボトムプレートが押し下げられ、ボトムプレートロック手段の係止爪がボトムプレートに係止し、前記ボトムプレートが押し下げられた状態にロックされることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1乃至のいずれか一つに記載の画像形成装置において、前記カセットロック部材は、前記カセットに設けた凹部に入り込む突起を有し、その突起の少なくとも片側を傾斜させた形状に形成され、前記カセットの引き出し力を受けて前記突起の傾斜部分が前記凹部の縁を乗り上げて前記突起が前記凹部から抜け出るように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、カセットのボトムプレートは、載せた記録用紙が少量であるときや無いとき弾性力により上昇し、記録用紙を載せていくとその重みにより降下する。この降下に際してボトムプレートに係止爪が係止すると、ボトムプレートは所定高さ位置よりも高くならないロック状態になる。このロック状態に保持すると、記録用紙が減少していってもボトムプレートが上昇せずに記録用紙の高さ位置が変わらないため、カセットから画像形成装置本体への記録用紙送りに支障が起こるため、カセットをカセット取付け凹部に挿入する際にカセットロック部材のカムを利用してボトムプレートロック手段をロック状態からロック解除状態へ回転させている。これにより記録用紙の減少に応じてボトムプレートが上昇し得る状態になる。そして、カセットがカセット取付け凹部に挿入されると、カセット取付け凹部に設けたカセットロック部材が、鉛直軸回りに一定角度範囲内で回動してカセットに係止してカセットをロックする。よって、上記カセットロック部材は、カセットをカセット取付け凹部の所定位置にロックする機能と、ボトムプレートロック手段をロック状態からロック解除状態へ回転させるカム機能との両方を有し、構造を簡略化することができる。
請求項記載の発明によれば、カセットロック部材に設けられたカムと接触することにより解除レバーが水平軸回りに回動すると、これに伴って軸部材およびボトムプレートロック手段が解除レバーと一緒に回動し、つまりカセットロック部材から離れたボトムプレートロック手段が作動し、これによりボトムプレートのロック状態が解除される。
請求項記載の発明によれば、カセットを引き出していくと、一対の舌片が画像形成装置本体に設けた一対の傾斜面に当接して押し下げられる。これによりボトムプレートが押し下げられて係止爪により係止され、ロック状態になる。
請求項記載の発明によれば、カセットを引き出すと、カセットロック部材の突起の傾斜部分がカセットに設けた凹部の縁に乗り上げていき突起が凹部から抜け出してカセットのロック状態が解除される。これによりカセットのスムーズな引き出しが可能となる。例えば、カセット側に凸部および凹部の一方を、カセット取付け凹部側に他方をそれぞれ形成し、凸部と凹部とが相互に入り込む構成とした場合には、カセットの引き出しの際に、カセットを一旦持ち上げる操作を要するが、その持ち上げ操作を省略することが可能となり、操作感を向上させ得る。
以下に本発明を具体的に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体を示す斜視図である。
この画像形成装置は、画像形成装置本体1と、その画像形成装置本体1に記録用紙を供給するためのカセット10とを有する。カセット10は、画像形成装置本体1の下部に設けられたカセット取付け凹部2に対し、前後方向Aへ水平移動させることで着脱される。なお、カセット10をカセット取付け凹部2から引き出す方向側を前側とし、カセット10をカセット取付け凹部2へ挿入する方向側を後側とする。
図2はカセットを示す平面図、図3はカセットを示す斜視図、図4は図3のカセットからボトムプレートを省略した状態を示す斜視図である。
カセット10は、記録用紙が載せられるボトムプレート11と、記録用紙を送り出すためのローラ12と、一対の幅決め片13とを有する。上記ボトムプレート11は、後側に設けたヒンジ(図示せず)によりカセット10に連結され、ボトムプレート11の下側に設けたばね14の上向きの押圧力により上昇可能となっており、この上に載せる記録用紙の重さにより降下可能となっている。ボトムプレート11の前側には、左右両側に外側へ突出した一対の舌片11aが形成されており、一方カセット10の左右両側面10aにはその舌片11aの上下動を許容する開口10cが形成されている。前記ばね14は、舌片11aとほぼ同軸B上に位置するように設けている。なお、舌片11aの外側端部は、側面10aよりも若干外側に突出している。
上記ローラ12は回転駆動されず、画像形成装置本体1側に設けた、回転駆動される送り出しローラ(図示せず)と対向配置される。上記一対の幅決め片13は、中心対称に移動して相手側の幅決め片13との離隔距離が、記録用紙の幅寸法などに応じて調整されるように構成されている。
また、カセット10には、ボトムプレート11を所定高さ位置でロックするボトムプレートロック手段19が設けられている。このボトムプレートロック手段19は、図5および図6に示すように、係止爪15を有し、水平軸回りに回動可能に設けた回動部材16と、回動部材16の回動する方向に拘わらず前記係止爪15を水平位置に戻すように回動部材16に引っ張り付勢力を付与する引っ張りばね17と、ボトムプレート11の下側に設けたL字状の係止部18とを有する。
上記係止部18は、ボトムプレート11の押し下げに伴って係止爪15に当接する位置に配置されていて、その押し下げにより係止爪15を押し下げて回動部材16を、図5において白抜矢符で示すように時計回りに回転させ、その係止爪15が降下(回転)して係止部18の水平部18aから離れると、引っ張りばね17により係止爪15は水平位置に戻され、図6に示すように係止部18の水平部18aの上面に係止する。これによりボトムプレート11の高さ位置が所定のロック位置にロックされる。
上記回動部材16には、図7に示すように軸部材20の一端側20aが連結され、軸部材20の他端側20bには解除レバー21が連結されている。この解除レバー21は、回動部材16および軸部材20を前記水平軸回りに回動させるためのもので、その水平軸から離れた位置に突出片21aが設けられたL字状に形成されている。
この突出片21aには、図8に示すようにカセットロック部材22の上面に形成したカム面22aが接触するようになっている。このカセットロック部材22は、図9(下側から見た図)に示すように、カセット10側に突出した突起23を有し、この突起23が、カセット10の側面10aの下部に設けた凹部10bに入ることで、カセット10の前後方向の移動を禁止して固定させるものであり、カセット取付け凹部2側に鉛直軸22b回りに一定角度範囲内で揺動可能となっている。また、カセットロック部材22は、引っ張りばね24により突起23をカセット10側へ押圧付勢するようになっており、かつ突起23の前側と後側のそれぞれに、傾斜面23aと傾斜面23bが形成されている。
このカセットロック部材22は、引っ張りばね24による押圧付勢を受けても、突起23の少なくとも一部がカセット取付け凹部2内に突出するようになっている。そして、カセット10をカセット取付け凹部2に挿入していくと、カセット10の側面10aの後端が前側の傾斜面23aに当接し、これを受けてカセットロック部材22は鉛直軸22bの回りに揺動し、カセット10の凹部10bが移動してくると、その凹部10bに突起23が入り込んでカセット10をその後端位置にロックする。逆にカセット10を引き抜くときは、後側の傾斜面23bが凹部10bの縁に乗り上げることで、突起23が凹部10bから抜け出てカセット10のロック状態が解除される。
一方、解除レバー21の突出片21aは、カセット10のカセット取付け凹部2への挿入に伴い所定角度だけ回転、例えば約1/4だけ回転する。即ち、カセット10をカセット取付け凹部2へ挿入する前または突出片21aがカセットロック部材22のカム面22aの前端に当接する前は、突出片21aは図7に示すように下向きに位置する。そして、カセット10の挿入に伴って、突出片21aがカム面22aにより前側へ押されて、図8に示すように傾いていき、約1/4回転する。これに伴って、回動部材16および軸部材20が水平軸回りに回動して突出片21aが揺動する。このとき、図6に示すように突出片21aが係止部18の水平部18aに係止した状態であると、突出片21aの時計回りの揺動により突出片21aが水平部18aから外れる。
このように前記カム面22aは突出片21aを下側から前側へと揺動させるべく、徐々に高くなるように形成されている。
図10は、カセットロック部材22の近傍におけるカセット取付け凹部2を示す斜視図である。この図に示すように、カセットロック部材22の上方には、一定深さで窪んだ凹部25が設けられている。この凹部25はカセット10の側面10aよりも若干外側に突出している舌片11aの上下動を許容するものであり、カセット取付け凹部2の左右両側に設けられている。各凹部25の前側の壁面26(図10には右側のものが表れている)は、下側になる程に前側になるように形成された傾斜面となっていて、カセット10を引き抜くときに、ボトムプレート11の舌片11aが上記傾斜面26に当接することで、舌片11aを含むボトムプレート11全体を押し下げて、ボトムプレートロック手段19によりボトムプレート11をロックさせるために設けている。なお、図10中の30は、カセット10の挿入・引き出しに際し、カセット10の下面を支持する案内片であり、本実施形態では前後方向の3箇所に一対ずつ合計3対設けている。一番前側の案内片30aの上端は、前記傾斜面26の下端よりも下側に位置していて、案内片30aの上端と傾斜面26の下端との間の間隔Lの隙間を、舌片11aが通る状態で、カセット10の挿入・引き抜きが行われるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る画像形成装置の動作内容につき説明する。
まず、例えば用紙切れなどで、画像形成装置本体1側のカセット取付け凹部2から引き抜いたカセット10の状態につき述べる。ボトムプレート11上には記録用紙が無いので、舌片11aを含むボトムプレート11は上昇している。その状態で記録用紙を載せると、その重量によりボトムプレート11が降下していく。そして、記録用紙の重量増加により所定の高さまで降下させていくと、図5に示すように、係止部18の水平部18aが、水平位置に保持された係止爪15を白抜方向へ回転させた後に係止爪15の下側に位置するようになり、その後、引っ張りばね17により係止爪15が水平位置に戻ると、図6に示すように係止爪15が水平部18aの上に位置してボトムプレート11をロックする。
次に、このようにボトムプレート11がロックされたカセット10を、カセット取付け凹部2に挿入する。このとき、舌片11aの高さ位置は、前記間隔Lの隙間を通り抜け得る位置にあり、カセット10のカセット取付け凹部2への挿入が可能となっており、また解除レバー21の突出片21aは下向きに位置している。そして、挿入を続けていくと、カセット10の下端が案内片30で案内されていく。このとき、下向きに位置していた突出片21aが、カセット取付け凹部2に設けたカセットロック部材22のカム面22aの前端に当接し、その後カセット10の挿入深さに応じて前側に押されていく。これに伴って、軸部材20を介して回動部材16が係止爪15を降下させるように回動する。更にカセット10を深く挿入していくと、水平部18aの上に位置していた係止爪15が水平部18aから外れ、ボトムプレート11のロックが解除される。なお、ボトムプレート11のロックが解除されても、記録用紙の重量によりボトムプレート11は上昇せず、カセット10の挿入に支障がない。その後、カセット10が後端位置に達すると、それまでカセット10の側面10aに当接していたカセットロック部材22の突起23が、側面10aに設けた凹部10bに入り、カセット10をロックする。これにより、舌片11aがカセット取付け凹部2に設けた凹部25に位置するとともに、画像形成装置による印字が可能とされる。なお、カム面22aは、カセット10がロックされているときに、突出片21aを前側に回転させた状態、つまりボトムプレート11をロック解除した状態に維持するように形成されている。
そして、印字に伴い記録用紙の枚数が減少して軽くなっていき、ボトムプレート11の高さ位置が記録用紙の重量に応じて徐々に上昇していく。当然、舌片11aの高さ位置は凹部25で高くなっていく。
しかる後、記録用紙が無くなるか少なくなって記録用紙の補給指令が出ると、カセット10を引き抜く。引き抜き前においては、突起23が凹部10bに入ったカセット10がロックされた状態となっているとともに、舌片11aが凹部25の上部に位置する。そして、凹部10bから後側の傾斜面23bが抜け出るような力で、カセット10を引き抜くと、カセット10のロックが解除される。更に、カセット10を引き抜くと、舌片11aが凹部25の前側の傾斜面26に当接して降下していく。その後、舌片11aが傾斜面26の下端よりも降下すると、舌片11aが前記隙間Lの箇所を通り抜けて、カセット10の実質的な引き抜きが行われる。その後、前述したように記録用紙の載置等が繰り返されることになる。
したがって、本実施形態による場合には、カセットロック部材22が、カセット10をカセット取付け凹部2の所定位置にロックする突起23と、ボトムプレートロック手段19をロック状態からロック解除状態へ回転させるカム面22aとの両方を有し、構造を簡略化することができる。また、カセットロック部材22に設けられたカム面22aと接触することにより解除レバー21が水平軸回りに回動すると、これに伴って軸部材20およびボトムプレートロック手段19の係止爪15が解除レバー21と一緒に回動し、これによりボトムプレート11のロック状態を解除できる。更に、カセット10を引き出していくと、一対の舌片11aが画像形成装置本体1に設けた一対の傾斜面26に当接して押し下げられ、これによりボトムプレート11を押し下げて係止爪15により係止して、ロック状態にできる。更にまた、カセット10を引き出すと、カセットロック部材22の突起23の後側傾斜面23bがカセット10に設けた凹部10bの縁に乗り上げていき、突起23が凹部10bから抜け出してカセット10のロック状態を解除させ得る。これによりカセット10のスムーズに引き出しが可能となる。例えば、図11に示すように、カセット100側に凸部101を、カセット取付け凹部2側に凸部102が入り込む凹部103をそれぞれ形成した場合には、カセット100の引き出しの際に、カセット100を一旦持ち上げる操作を要するが、その持ち上げ操作を省略することが可能となり、操作感を向上させ得る。このことは、カセット100側に凹部103を、カセット取付け凹部2側に凹部103に入り込む凸部101を形成した場合に対しても同様である。
なお、上述した実施形態では画像形成装置本体1に対して1つのカセット10を挿入・引き出しする構成のものを例に挙げているが、本発明はこれに限らず、画像形成装置本体に対して2以上のカセットを挿入・引き出しする構成のものにも同様に適用することができる。
また、上述した実施形態ではカセットロック部材22の上面側にカム面22aを形成し、このカム面22aで解除レバー21を回動させることで、ボトムプレートロック手段19をロック状態からロック解除状態へ回転させているが、本発明はこれとは逆に、カセットロック部材22の下面側にカム面を形成して前同様に作動させるようにしても実施できる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体を示す斜視図である。 カセットを示す平面図である。 カセットを示す斜視図である。 図3のカセットからボトムプレートを省略した状態を示す斜視図である。 ボトムプレートロック手段がボトムプレートをロック解除した状態を示す側面図である。 ボトムプレートロック手段がボトムプレートをロックした状態を示す側面図である。 回動部材と軸部材と解除レバーとを示す斜視図である。 解除レバーとカセットロック部材のカム面との関係を示す斜視図である。 カセットロック部材がカセットをロックした状態を下側から見た図である。 カセットロック部材の近傍におけるカセット取付け凹部を示す斜視図である。 従来の画像形成装置の一例を模式的に示す側面図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体
2 カセット取付け凹部
10 カセット
10a 側面
10b 凹部
10c 開口
11 ボトムプレート
11a 舌片
14 ばね
15 係止爪
16 回動部材
17 引っ張りばね
18 係止部
19 ボトムプレートロック手段
20 軸部材
21 解除レバー
22 カセットロック部材
22a カム面
22b 鉛直軸
23 突起
23b 傾斜面
25 凹部
26 前側の壁面(傾斜面)

Claims (5)

  1. 画像形成装置本体に設けたカセット取付け凹部に、弾性力により上向きに押圧付勢されかつ記録用紙が載せられるボトムプレートを有するカセットが着脱可能に取付けられる画像形成装置において、
    水平軸回りに回動するとともに係止爪を有し、前記ボトムプレートに前記係止爪を係止してカセットの所定高さ位置に前記ボトムプレートをロックするボトムプレートロック手段と、
    鉛直軸回りに回動し、前記カセット取付け凹部の所定位置に前記カセットをロックする突起を有するとともに、上面または下面に形成され前記ボトムプレートロック手段を水平軸回りに回動させ、前記係止爪を前記ボトムプレートから外してロック解除するカム面を有するカセットロック部材とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記カム面は、前記カセットのカセット取付け凹部への挿入に際して、前記ボトムプレートロック手段に設けられた突出片が当接するとともに、前記カセットの挿入深さに応じて、前記突出片が押されて前記ボトムプレートロック手段が水平軸回りに回動するように、徐々に傾斜するように形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    前記ボトムプレートロック手段に一端側が繋がった水平な軸部材と、
    前記軸部材の他端側に繋がっているとともに前記カム面と接触するようになっており、前記カム面との接触位置に応じて水平軸回りに回動して前記ボトムプレートロック手段を作動させる解除レバーとを、更に備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の画像形成装置において、
    前記ボトムプレートの一部がカセットの両側面にそれぞれ設けた開口から外側へ突出するように舌片が形成され、その一対の舌片が、前記画像形成装置本体の前記カセット取付け凹部の近傍にカセット引き出し方向に下傾するように設けた一対の傾斜面に、カセット引き出しに伴って当接することで前記ボトムプレートが押し下げられ、ボトムプレートロック手段の係止爪がボトムプレートに係止し、前記ボトムプレートが押し下げられた状態にロックされることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の画像形成装置において、
    前記カセットロック部材は、前記カセットに設けた凹部に入り込む突起を有し、その突起の少なくとも片側を傾斜させた形状に形成され、前記カセットの引き出し力を受けて前記突起の傾斜部分が前記凹部の縁を乗り上げて前記突起が前記凹部から抜け出るように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
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