JP4825783B2 - エンジン制御方法 - Google Patents

エンジン制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4825783B2
JP4825783B2 JP2007316994A JP2007316994A JP4825783B2 JP 4825783 B2 JP4825783 B2 JP 4825783B2 JP 2007316994 A JP2007316994 A JP 2007316994A JP 2007316994 A JP2007316994 A JP 2007316994A JP 4825783 B2 JP4825783 B2 JP 4825783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
intake pressure
determination
stroke determination
stroke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007316994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009138659A (ja
Inventor
幸広 浅田
健一 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2007316994A priority Critical patent/JP4825783B2/ja
Priority to US12/290,981 priority patent/US7783411B2/en
Priority to DE102008060517A priority patent/DE102008060517B4/de
Publication of JP2009138659A publication Critical patent/JP2009138659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4825783B2 publication Critical patent/JP4825783B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D37/00Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for
    • F02D37/02Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for one of the functions being ignition
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/009Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/009Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
    • F02D2041/0092Synchronisation of the cylinders at engine start
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
    • F02D2200/04Engine intake system parameters
    • F02D2200/0406Intake manifold pressure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

本発明は、エンジン制御方法に係り、特に、クランキングの開始から、エンジン吸気圧に基づいた燃料噴射制御が実行可能となるまでの期間を短縮できるようにしたエンジン制御方法に関する。
従来から、エンジン吸気圧を計測する吸気圧(Pb)センサを備え、このPbセンサの検出値から得られるPb波形のパターンを認識して、エンジン始動時に各気筒の行程判別を実行するようにしたエンジン制御装置が知られている。
特許文献1には、エンジンのクランキングを開始してから、Pb波形に基づいて約3サイクル(1サイクルは720度)後に行程判別を確定するように設定した燃料噴射制御装置が開示されている。この燃料噴射制御装置は、行程判別が確定して各気筒毎のシーケンシャル噴射が開始されるまでは、同位相の気筒に同時に燃料を噴射するグループ噴射を行うように構成されている。
特開2007−56732号公報
4気筒の4サイクルエンジンでは、第1,4気筒、第2,3気筒がそれぞれ機械的に同位相かつ行程的に表裏のタイミングで動作し、例えば、第1気筒が圧縮上死点にあれば第4気筒は排気上死点にある。したがって、前記したようなグループ噴射では、吸気行程で適切に噴射されるのは全4気筒のうちの2つとなるが、排気ガスへの影響等を考慮すると、この2つの気筒への噴射量がさらに適正化されることが好ましい。そして、グループ噴射における噴射量の適正化には、スロットル開度が低開度の状態においても適切な検出値が得やすいPbセンサの検出値を利用することが望ましいが、行程判別が確定するまでは、Pbセンサの検出値と、1サイクル(720度)中のクランク位置との対応関係が不明なので、Pbセンサの検出値を使用することができない。
特許文献1の技術では、クランキングの開始から行程判別の確定までに約3サイクルかかるので、Pbセンサの検出値に基づいた燃料噴射制御が実行可能となるまでの期間が長くなりやすかった。また、行程判別が確定した後に、Pbセンサの検出値に基づいて燃料噴射制御に必要なデータの算出を始める方法を使用する場合には、その期間がさらに延びることとなる。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、クランキングの開始から、エンジン吸気圧に基づいた燃料噴射制御が実行可能となるまでの期間を短縮できるようにしたエンジン制御方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、エンジン吸気圧の検出値を用いて複数の気筒の行程判別を行うエンジン制御方法において、前記行程判別には、確度の高い判定方法で本確定する前に、前記本確定に比して確度の低い判定方法で仮確定する期間が設けられ、前記行程判別が仮確定すると、前記吸気圧の検出値に基づいて前記エンジンの燃料噴射制御を実行し、前記行程判別が本確定すると、前記吸気圧の検出値に基づいて前記エンジンの燃料噴射制御および点火制御を実行するように構成されている点に第1の特徴がある。
また、前記本確定は、前記吸気圧の波形のパターン認識を所定回数繰り返すことで行われ、前記仮確定は、前記吸気圧の波形のパターン認識を前記所定回数より少ない回数繰り返すことで行われる点に第2の特徴がある。
また、前記行程判別が仮確定すると、前記吸気圧の検出値に基づいて同位相の気筒に同時に燃料を噴射するグループ噴射を実行し、前記行程判別が本確定すると、前記吸気圧の検出値に基づいて各気筒毎に燃料を噴射するシーケンシャル噴射を実行する点に第3の特徴がある。
また、前記エンジンのクランキング開始時から前記吸気圧の検出値のバッファリングを実行し、前記行程判別は、前記エンジンのクランク基準位置が確定した時点から720度回転した時点で仮確定するように設定されており、前記行程判別が仮確定すると、前記バッファリングされた吸気圧の検出値を、前記仮確定で判明した仮のサイクルステージに対応させることにより、前記仮確定した時点で、前記バッファリングされた吸気圧の検出値を使用した燃料噴射制御を実行可能にする点に第4の特徴がある。
さらに、前記エンジンのアイドリング回転数を制御するアイドルエアコントロールバルブと、これを制御するIACV制御部とを備え、前記IACV制御部は、イグニッションスイッチをオンにした時点で、前記アイドルエアコントロールバルブを一旦全開位置まで駆動するイニシャル処理を実行するように設定されている点に第5の特徴がある。
第1の特徴によれば、行程判別には、確度の高い判定方法で本確定する前に、本確定に比して確度の低い判定方法で仮確定する期間が設けられ、行程判別が仮確定すると、吸気圧の検出値に基づいてエンジンの燃料噴射制御を実行し、行程判別が本確定すると、吸気圧の検出値に基づいてエンジンの燃料噴射制御および点火制御を実行するように構成されているので、行程判別が本確定する前の仮確定の時点で、エンジンの吸気圧に基づいた燃料噴射制御が実行可能となる。これにより、スロットル開度に基づいて燃料噴射制御を行う場合に比して、エンジン始動時の燃料の気化状態をさらに適正化することが可能となる。また、行程判別が本確定した後は、エンジン吸気圧に基づいて燃料噴射制御と点火制御とを実行することができる。
第2の特徴によれば、本確定は、吸気圧の波形のパターン認識を所定回数繰り返すことで行われ、仮確定は、吸気圧の波形のパターン認識を所定回数より少ない回数繰り返すことで行われるので、特別な手法を用いることなく、行程判別の仮確定を容易に実行することができる。
第3の特徴によれば、行程判別が仮確定すると吸気圧の検出値に基づいて同位相の気筒に同時に燃料を噴射するグループ噴射を実行し、行程判別が本確定すると吸気圧の検出値に基づいて各気筒毎に燃料を噴射するシーケンシャル噴射を実行するので、スロットル開度をパラメータとして燃料噴射制御を行う場合に比して、行程判別が本確定する前に実行するグループ噴射を、より適切な噴射量で実行することが可能となる。また、行程判別の本確定に伴って、吸気圧の検出値に基づいたシーケンシャル噴射に速やかに移行することができる。
第4の特徴によれば、エンジンのクランキング開始時から吸気圧の検出値のバッファリングを実行し、行程判別は、エンジンのクランク基準位置が確定した時点から720度回転した時点で仮確定するように設定されており、行程判別が仮確定すると、バッファリングされた吸気圧の検出値を、仮確定で判明した仮のサイクルステージに対応させることにより、仮確定した時点でバッファリングされた吸気圧の検出値を使用した燃料噴射制御を実行可能にするので、クランク基準位置が確定してから720度回転して行程判別が仮確定した時点で、エンジン吸気圧に基づく燃料噴射制御が可能となり、エンジン始動時の燃料の気化状態をより早い時期から適正化することができる。
第5の特徴によれば、エンジンのアイドリング回転数を制御するアイドルエアコントロールバルブと、これを制御するIACV制御部とを備え、IACV制御部は、イグニッションスイッチをオンにした時点でアイドルエアコントロールバルブを一旦全開位置まで駆動するイニシャル処理を実行するように設定されているので、アイドルエアコントロールバルブのイニシャル処理を最短時間で完了できると共に、イグニッションスイッチをオンにした直後にクランキングが開始されて、イニシャル処理のためにエンジン吸気圧が変動する場合でも、燃料の適正な気化状態を維持することができるエンジン制御方法を得ることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明に係るエンジン制御方法が適用される4サイクル4気筒エンジンの概略説明図である。エンジン1の第1〜4番気筒である♯1〜4には、吸気ポートに連なる吸気管11a〜11dが形成されている。このうち、♯1,2,4の吸気管11a,11b,11dには、それぞれ別個の細管12a〜12cの一端が連通するように構成されている。また、吸気管11a〜11dには、各気筒への燃料噴射を制御する燃料噴射弁601〜604が設けられている。Pb(吸気圧)センサ4は、第1,2,4気筒の細管12a〜12cの他端を合流させて、第1,2,4気筒の吸気管11a,11b,11dに発生する吸気圧を合成した合成吸気圧Pbを検出する。この合成吸気圧Pbの波形は、クランクシャフトの1回転目と2回転目とで異なる形状となるので、このPb波形を解析することで、エンジンの行程を判別することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るエンジン制御方法を実現するエンジン制御装置の構成を示すブロック図である。エンジン1のクランクシャフト1aには、その1回転ごとに、歯抜け部を含む13個のクランクパルスを出力する一対のクランクパルサーロータ2およびパルス発生器3が設けられている。13個の突起部は22.5度間隔で配置され、歯抜け部の角度は90度とされている。クランクパルスおよびPbセンサ4の出力信号は、他のセンサ信号等と共にECU5へ入力される。
パルス発生器3からの出力信号は、クランクパルスに基づいてクランクシャフト1aの位相を検出する位相検出部501に入力される。ステージカウント割当部502では、クランクシャフト1回転をクランクパルスの出力タイミングで13分割し、クランクシャフトの各位相(クランキングステージ:360度ステージ)に「0」〜「12」のクランキングステージを割り当てる。また、Pbセンサ4からの出力信号は、Pb検知部506に入力され、Pbパターン記録部504において合成吸気圧Pbの変動パターンが記録される。Pbパターン認識部505は、記録された合成吸気圧Pbの変動パターンと所定のPbパターンとを比較認識する。行程判別部503は、クランキングステージの割当結果と、Pbパターンの認識結果とに基づいてエンジンの行程判別を行う。
Pb検知部506で検知されたクランキングステージ毎のPb値は、Pbバッファリング部507に一時的に記録される。また、Pb検知部506による検知結果は、エンジン吸気圧に基づいて燃料噴射量を導出するPb−FIマップ509を使用するために必要なPbボトム値を算出するPbボトム値算出部508に入力される。このPbボトム値算出部508は、行程判別の結果に基づいて、Pbボトム値を算出するための元データの受け取り先を、Pb検知部506またはPbバッファリング部507から選択する。Pbボトム値の詳細に関しては後述する。
燃料噴射装置6の燃料噴射弁601〜604の開閉制御を行う燃料噴射制御部511は、行程判別の結果に基づいて、スロットル開度センサの検出値に基づいて燃料噴射量を導出するTh−FIマップ510、または、前記したPb−FIマップ509から燃料噴射量情報を受け取るように構成されている。
また、本実施形態に係るエンジン1には、エンジンの吸気管に連通する管路上に設置され、アクチュエータ等で駆動されるバルブによって、スロットル全閉状態での吸入空気量を変化させてアイドリング回転数を制御するアイドルエアコントロールバルブ(IACV)9が備えられている。ECU5には、このIACV9を制御するIACV制御部8が設けられている。IACV制御部8は、エンジンを始動するためにイグニッションスイッチ7をオンにすると、IACV9を一旦全開位置まで駆動することで駆動位置データの初期化を図るイニシャル処理を実行するように設定されている。
図3は、クランキング角度と合成吸気圧Pbの波形との関係を示すタイミングチャートである。エンジンを始動するためにクランキングが開始されると、位相検出部501(図2参照)によりクランクパルスの検出が開始される。本実施形態では、クランクパルスを14個検出した時点でクランク基準位置が確定し、クランキングステージの割り当てが可能となる。これは、クランクパルスが14個検出される間に、回転位置の基準となるクランクパルスロータ2の歯抜け部が必ず通過するためである。なお、この図では、説明のためにクランク基準位置が確定するまでのクランキングステージも表記している。
本実施形態では、第1,2,4番気筒の合成吸気圧Pbの波形を、Pbパターン認識部505によってパターン認識することで行程判別を実行する。このパターン認識は、クランキングステージ(360度ステージ)8〜11の間、すなわち、A〜B区間(1回転目)およびC〜D区間(2回転目)で行うように設定されている。そして、Pbパターン認識処理は、合成吸気圧Pbの波形パターンを、変曲点を有する「上向きピーク」または変曲点を持たない「上昇」の2パターンに識別することで行われる。
本実施形態では、A〜B区間におけるPbパターンが「上向きピーク」と認識され、続くC〜D区間のPbパターンが「上昇」と認識されている。その後も、エンジン1が通常運転されている限り、Pbパターンは「上向きピーク」と「上昇」とを交互に繰り返すので、このPbパターンの連続認識回数が所定回数に達した時点で行程判別を確定することができる。例えば、この所定回数を6回に設定すると、「上向きピーク」と「上昇」の2パターンの認識を3回繰り返して実行することとなり、より確度の高い行程判別結果が得られることとなる。
図3の例では、クランク基準位置が確定してから1サイクル(720度)回転した時点で、Pbパターンの連続認識回数が2回に達している。したがって、前記所定回数が6回に設定されている場合には、Pbパターンがあと4回連続認識される必要があるので、行程判別が確定されるのは、クランク基準位置が確定してから約3サイクル後となる。この行程判別の確定によって、図中のクランクパルスの上部に上下2段の♯記号で示した第1〜4番気筒の圧縮上死点が、行程判別が確定する前は、上下のどちらが正しいか、すなわち、どちらがクランクシャフトの位相を360度表裏認識していたのかが不明であったが、行程判別が確定することによって、括弧付きの上段が表、括弧なしの下段が裏であったことが判明する。
行程判別が確定すれば、燃料噴射制御および点火制御を各気筒毎に独立して実行することが可能となる。このうち、燃料噴射制御は、行程判別が確定して各気筒毎のシーケンシャル噴射が開始されるまでは、同位相の気筒に同時に燃料を噴射するグループ噴射を実行するように構成されている。通常、グループ噴射時の噴射量は、スロットル開度をパラメータとするTh−FIマップから導出される。しかし、噴射量の適正化を考慮すると、スロットル開度が低開度の時でも最適値が得やすいPbセンサの検出値から噴射量を導出するPb−FIマップを使用するのが好ましい。しかしながら、行程判別が確定するまでは、Pbセンサの検出値とサイクルステージ(720度ステージ)との対応関係が不明なので、Pbセンサの検出値を使用することができない。
なお、点火制御においても、行程判別が確定するまでは、同位相の気筒に同時に点火するグループ点火が実行されている。しかし、グループ点火においては、わずかな進角のずれがエンジンの燃焼状態に大きな影響を与えるので、行程判別が確定してからPbセンサの検出値に基づいた制御を開始するように設定するのが好ましい。これに対して、燃料噴射制御に関しては、もし行程を表裏認識していた場合でも噴射量が異なるだけなので、大きな問題は発生しない。そこで、本発明に係るエンジン制御装置では、確度の高い判定方法で行程判別を本確定する前に、本確定に比して確度の低い判定方法で仮確定する期間が設け、行程判別が仮確定した時点で、Pbセンサの検出値に基づいた燃料噴射制御を開始するようにした点に特徴がある。
図3の例では、クランキング開始から360度回転してクランク基準位置が確定した後、さらに1サイクル(720度)回転した時点で、行程判別を仮確定するように設定している。この仮確定は、クランク基準位置確定後の1サイクル間に連続認識されたPbパターンの順序(1:上向きピーク、2:上昇)に基づいて実行される。この仮確定により、0〜12のクランキングステージ(360度ステージ)に対して、0〜25のサイクルステージ(720度ステージ)が仮に確定することとなる。そして、本実施形態では、前記した連続認識回数が6回に達した時点で行程判別を本確定するように設定されている。なお、上記実施形態では、仮確定および本確定の決定タイミングを、クランク基準位置からの回転サイクル数で規定しているが、所定回数目のPbパターン認識が完了した時点としてもよい。
以下、図4のタイムチャートおよび図5ないし7のフローチャートを参照して、本実施形態に係るエンジン制御装置のクランキング開始からの動作を説明する。
図4は、クランキング開始からのクランク角度と各種処理との関係を示すタイムチャートである。図の上段から、(a)クランク角度、(b)Pbパターン、(c)Pbバッファリング、(d)行程判別、(e)Pbボトム値算出、(f)燃料噴射制御、のそれぞれの状態を示す。前記したように、本実施形態に係るエンジン制御装置では、クランク基準位置の確定から1サイクル回転した時点で行程判別を仮確定させ、この仮確定に伴い、Pbセンサの検出値に基づいて燃料噴射制御を開始するように構成されている。さらに具体的には、行程判別が仮確定した時点で、燃料噴射制御に使用するマップを、Th−FIマップ510からPb−FIマップ509(図2参照)に切り換えるように構成されている。また、行程判別が仮確定した時点ですぐにPb−FIマップ509への切り換えを可能とするための手段として、Pbバッファリング部507に記憶された過去のPb検出値を使用して、Pb−FIマップ509へ入力するためのデータ(Pbボトム値)を算出するように構成されている。
図5ないし7は、本実施形態に係るエンジン始動時制御の流れを示すフローチャートである。ステップS1でエンジンのクランキングが開始されると、ステップS2では位相検出部501(図2参照)によってクランクパルスが検知される。続くステップS3では、前記Pbバッファリング部507によってクランキングステージ毎のPb検出値のバッファリングが開始される。また、ステップS4では、4気筒全てに同時に燃料を噴射する斉時噴射が実行される。この斉時噴射は、クランクパルスの検知に伴って、エンジン始動に必要な燃料をクランク位置に関わらず噴射する処理である。
ステップS5では、クランク基準位置が確定したか否かが判定される。本実施形態では、14個のクランクパルスを検知した時点でクランク基準位置が確定してステップS7に進む。なお、図3に示すように、本実施形態では、クランキング開始時に1つ目のクランクパルスが検出されることを想定しているため、クランキング開始から360度回転した時点でクランク基準位置が確定するが、クランキング開始から1つ目のパルスが検出されるまでに所定の間隔を有する場合には、その分、クランク基準位置が確定するまでの期間も延びることとなる。なお、クランク基準位置の確定は、クランキング開始から720度回転したり、パルサロータの歯欠け部が2回通過した時点で行われるように設定してもよい。ステップS5で否定判定されると、ステップS6に進んでクランクパルスの検知を継続し、再度ステップS5の判定に戻る。
ステップS7では、クランキングステージ割当部502によって、0〜12のクランキングステージの割り当てが行われる。続くステップS8では、スロットル開度をパラメータのひとつとして噴射量を導出するTh−FIマップ510に基づいてグループ噴射が開始される。なお、グループ噴射は、クランク基準位置の確定によってクランキングステージ(360度ステージ)が判明して、4気筒のうちの2気筒は確実に吸気行程での噴射が可能になるために実行できるものである。そして、ステップS9では、クランク基準位置から1サイクル(720度)が回転したか否かが判定され、肯定判定されるとステップS10に進み、1サイクル中のPbパターン(1:上向きピーク、2:上昇)に基づいて行程判別が仮確定される。なお、ステップS9で否定判定されると、ステップS8に戻って、所定のクランキングステージでTh−FIマップ510に基づくグループ噴射が実行される。
そして、行程判別が仮確定すると、Pb−FIマップ509に基づいてグループ噴射を実行するために、以下に示す複数の処理が行われる。まず、ステップS11では、仮確定したサイクルステージにPbバッファリング値を割り当てる。この処理によって、Pbバッファリング部507に一時的に記憶していたPb検出値を、行程判別の仮確定と同時に使用可能とすることができる。次に、仮サイクルステージに対応した2サイクル分のPb検出値に基づいて、Pb−FIマップ509に入力するためのデータを算出することとなる。ステップS12では、Pb−FIマップ509に基づいた燃料噴射量の導出が行われる。前記したPb−FIマップ509に入力するためのデータは、仮サイクルステージ内の所定範囲内で計測された吸気負圧の最大値(Pbボトム値)とされる。ここで、図8を参照する。
図8は、合成吸気圧Pbの波形と、Pbボトム値の算出期間との関係を示すグラフである。行程判別が仮確定すると、各気筒における吸気行程の位置が判明するので、合成吸気圧Pbの波形との位置関係も明らかになる。これにより、本実施形態では、仮サイクルステージ9〜12の範囲内に、第2気筒の吸気行程によるPbボトム値Pb2が存在し、また、仮サイクルステージ14〜17の範囲内に、第4気筒の吸気行程によるPbボトム値Pb1が存在することが予想できることとなる。
ここで図7のサブフローを参照する。ステップS30では、仮サイクルステージ9〜12におけるPbボトム値Pb2を算出する。このPb2は、第2,3気筒のグループ噴射のために使用されることとなる。次に、ステップS31では、仮サイクルステージ14〜17におけるPbボトム値Pb1を算出する。このPb1は、第1,4気筒のグループ噴射のために使用されることとなる。そして、ステップS32では、算出されたPb1,2をそれぞれPb−FIマップに入力し、グループ噴射の噴射量を導出する。
図6のフローチャートに戻って、ステップS13では、Pb−FIマップ509から導出した燃料噴射量に基づいて、第1,4気筒、第2,3気筒へのグループ噴射が開始される。同一のグループに対する噴射はクランク回転角で720度に1回とされており、このグループ噴射を繰り返すうちに行程判別が本確定すると、各気筒の吸気行程タイミングに合わせて燃料を噴射するシーケンシャル噴射に順次移行することとなる。このように、本実施形態に係るエンジン制御装置では、Pbセンサの計測値をバッファリングしておくことによって、行程判別が仮確定した時点でPb−FIマップ509を使用することを可能としている。そして、ステップS14では、クランク基準位置確定時から3サイクル(2160度)回転したか否かが判定され、肯定判定されるとステップS15に進んで、行程判別が本確定されることとなる。前記したように、この本確定は、クランク基準位置確定後の3サイクル中のPbパターン認識に基づいて実行される。なお、ステップS14で否定判定されると、ステップS13に戻る。
続くステップS16では、行程判別の本確定に伴って、ステージが表裏認識されていたか否かの判定が実行される。これにより、仮確定の結果が正しかった場合は、ステップS17で否定判定されてステップS19に進み、そのままサイクルステージを本確定する。また、ステップS17で肯定判定、すなわち、表裏認識していたと判定されると、ステップS18に進んで仮サイクルステージの値を360度分ずらす、すなわち、表裏を裏返すことで、正しいサイクルステージを得ることとなる。このとき、Pbバッファリング部に割り当てられていたサイクルステージも、同時に裏返される。なお、図4に示したPbバッファリングは、行程判別が本確定した時点で停止される。
そして、ステップS20では、行程判別の本確定に伴って、Pb−FIマップ509に基づくシーケンシャル噴射が開始されると共に、さらに、ステップS21において、Pbセンサ検出値による点火制御も開始されて、一連の制御を終了する。
上記したように、本発明に係るエンジン制御装置では、クランク基準位置が確定してからクランクが1サイクル回転した時点で行程判別を仮確定し、この仮確定結果に基づいてPb−FIマップを使用可能とするので、行程判別が仮確定した時点でPbセンサの検出値に基づいた燃料噴射制御を開始することが可能となる。これにより、クランキング開始から、Pbセンサの検出値に基づいた燃料噴射制御が実行可能となるまでの期間を短縮できるようになる。また、行程判別の仮確定から本確定までに実行するグループ噴射を、Pbセンサの検出値に基づいて制御することが可能となり、グループ噴射による燃料の気化状態をさらに適正化することができる。
このように、本実施形態に係るエンジン制御装置では、行程判別が仮確定した時点でPbセンサの検出値に基づく燃料噴射制御が可能となるのであるが、図2に示したように、IACV(アイドルエアコントロールバルブ)9を備えたエンジンにおいては、さらに格別の効果を奏する場合がある。前記したように、本実施形態に係るIACV制御部8では、エンジンを始動するためにイグニッションスイッチ7をオンにした時点で、IACV9を一旦全開位置まで駆動することで駆動位置の初期化を図るイニシャル処理を行うように設定されている。この設定によれば、IACV9のイニシャル処理を最短時間で完了できるが、一方、イグニッションスイッチ7をオンにした直後にクランキングが開始されると、イニシャル処理中、すなわち、IACV9が開いた状態でクランキングが行われることとなり、クランキングの開始後、エンジン回転数がまだ低い状態においてエンジン吸気圧が大きく低下する可能性がある。このとき、行程判別が確定するまでTh−FIマップ510を使用する方法では、このエンジン吸気圧の低下が燃料噴射量に反映されることがないので、エンジン始動時の混合気がオーバーリーン状態となってエンジン回転数が不安定になる可能性があった。これに対して、本実施形態に係るエンジン制御装置では、行程判別が仮確定した時点でPb検出値に基づいたグループ噴射を実行するので、IACV9のイニシャル処理による大きな吸気圧変化にも対応して、適正量での燃料噴射制御を行うことが可能となる。これにより、IACV9の設定にかかわらず、始動時のエンジン回転数を安定化を図ることができるようになる。
なお、エンジン、ECU、Pbセンサ、IACV等の構成、Pb−FIマップおよびTh−FIマップの形式、合成吸気圧波形を得るためにPbセンサを接続する気筒の位置および数、Pbパターンを認識するためのクランキングステージ数、行程判別が本確定するまでのPbパターンの連続認識回数等は、上記した実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、Pbボトム値Pb1,2を算出するための仮サイクルステージの範囲は、エンジンの形式に合わせて適宜変更することが可能である。
本発明に係るエンジン制御方法が適用される4サイクル4気筒エンジンの概略説明図である。 本発明の一実施形態に係るエンジン制御方法を実現するエンジン制御装置の構成を示すブロック図である。 クランキング角度と合成吸気圧波形の関係を示すタイミングチャートである。 クランキング開始からのクランク角度と各種処理との関係を示すタイムチャートである。 本実施形態に係るエンジン始動時制御の流れを示すフローチャート(メインフロー1)である。 本実施形態に係るエンジン始動時制御の流れを示すフローチャート(メインフロー2)である。 Pb−FIマップに基づいて燃料噴射量を導出する処理の流れを示すフローチャートである。 Pb波形とPbボトム値の算出期間との関係を示すグラフである。
符号の説明
1…エンジン、2…クランクパルサーロータ、3…パルス発生器、4…Pbセンサ、5…ECU、6…燃料噴射装置、7…イグニッションスイッチ、8…IACV制御部、9…IACV(アイドルエアコントロールバルブ)11a〜11d…吸気管、12a〜12c…細管、501…位相検出部、502…クランキングステージ割当部、503…行程判別部、504…Pbパターン記録部、505…Pbパターン認識部、506…Pb検知部、507…Pbバッファリング部、508…Pbボトム値算出部、511…燃料噴射制御部、601〜604…燃料噴射弁、♯1〜4…第1〜4番気筒

Claims (6)

  1. エンジン(1)の吸気圧の検出値を用いて複数の気筒の行程判別を行うエンジン制御方法において、
    前記行程判別には、該行程判別を本確定する前に、該行程判別を仮確定する期間が設けられ、
    前記行程判別が仮確定すると、前記吸気圧の検出値に基づいて前記エンジン(1)の燃料噴射制御を実行し、
    前記行程判別が本確定すると、前記吸気圧の検出値に基づいて前記エンジンの燃料噴射制御および点火制御を実行するように構成されており、
    前記行程判別が仮確定すると、前記吸気圧の検出値に基づいて同位相の気筒に同時に燃料を噴射するグループ噴射を実行し、
    前記行程判別が本確定すると、前記吸気圧の検出値に基づいて各気筒毎に燃料を噴射するシーケンシャル噴射を実行し、
    前記エンジン(1)のクランキング開始時から前記吸気圧の検出値のバッファリングを実行し、
    前記行程判別は、前記エンジン(1)のクランク基準位置が確定した時点から720度回転した時点で仮確定するように設定されており、
    前記行程判別が仮確定すると、前記バッファリングされた吸気圧の検出値を、前記仮確定で判明した仮のサイクルステージに対応させることにより、前記仮確定した時点で、前記バッファリングされた吸気圧の検出値を使用した燃料噴射制御を実行可能にし、
    前記クランク基準位置が確定すると、スロットル開度に基づいて噴射量を導出するTh−FIマップ(510)を適用してグループ噴射を実行し、
    前記行程判別が仮確定すると、吸気圧センサ(4)の検出値に基づいて噴射量を導出するPb−FIマップ(509)を適用してグループ噴射を実行することを特徴とするエンジン制御方法。
  2. 前記本確定は、前記吸気圧の波形のパターン認識を4回繰り返すことで行われ、
    前記仮確定は、前記吸気圧の波形のパターン認識を2回繰り返すことで行われることを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御方法。
  3. 前記エンジンのアイドリング回転数を制御するアイドルエアコントロールバルブと、これを制御するIACV制御部とを備え、
    前記IACV制御部は、イグニッションスイッチをオンにした時点で、前記アイドルエアコントロールバルブを一旦全開位置まで駆動するイニシャル処理を実行するように設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン制御方法。
  4. 前記エンジン(1)のクランク基準位置は、前記エンジン(1)のクランキングを開始してクランクパルサロータ(2)の突起部によるクランクパルスの検出が開始された後、少なくともクランクパルサロータ(2)が1回転して該クランクパルサロータ(2)に設けられた歯抜け部が検知されることにより確定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のエンジン制御方法。
  5. 前記吸気圧の波形のパターン認識は、吸気圧の波形に極大点が含まれるか否かに基づいて2パターンに分類することで実行されることを特徴とする請求項2に記載のエンジン制御方法。
  6. 前記行程判別が本確定するまでは、グループ点火によって前記エンジン(1)の点火制御を実行することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のエンジン制御方法。
JP2007316994A 2007-12-07 2007-12-07 エンジン制御方法 Active JP4825783B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007316994A JP4825783B2 (ja) 2007-12-07 2007-12-07 エンジン制御方法
US12/290,981 US7783411B2 (en) 2007-12-07 2008-11-04 Method of controlling fuel injection and ignition of an internal combustion engine, using monitored intake pressure
DE102008060517A DE102008060517B4 (de) 2007-12-07 2008-12-04 Motorsteuer- und Motorregelverfahren

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007316994A JP4825783B2 (ja) 2007-12-07 2007-12-07 エンジン制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009138659A JP2009138659A (ja) 2009-06-25
JP4825783B2 true JP4825783B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=40621465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007316994A Active JP4825783B2 (ja) 2007-12-07 2007-12-07 エンジン制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7783411B2 (ja)
JP (1) JP4825783B2 (ja)
DE (1) DE102008060517B4 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057832A (ja) * 2007-08-29 2009-03-19 Keihin Corp 燃料噴射制御装置
JP2009235963A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Honda Motor Co Ltd エンジンのクランク角検出方法および装置
US9739249B2 (en) * 2012-10-12 2017-08-22 Mitsubishi Electric Corporation Automatic engine stopping/restarting device, and automatic engine stopping/restarting method
FR3004218B1 (fr) * 2013-04-04 2015-04-10 Continental Automotive France Procede d'estimation de la position angulaire d'un vilebrequin pour accelerer le demarrage d'un moteur a combustion interne
JP6856504B2 (ja) * 2017-11-29 2021-04-07 本田技研工業株式会社 吸気圧検知装置および電子制御式燃料供給装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3611262A1 (de) * 1986-04-04 1987-10-08 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur erkennung des arbeitstaktes eines zylinders einer brennkraftmaschine
JP2541949B2 (ja) 1986-11-28 1996-10-09 本田技研工業株式会社 4サイクル内燃機関の点火時期制御装置
DE4114797C2 (de) * 1991-05-07 2003-08-28 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Arbeitstakterkennung bei einem Viertaktmotor
JPH06318139A (ja) * 1993-05-07 1994-11-15 Toshiba Corp データ処理装置
DE19652896B4 (de) * 1996-12-19 2004-01-29 Vogt Electronic Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zur Zylindererkennung in einer Brennkraftmaschine
JP3839119B2 (ja) * 1997-02-13 2006-11-01 本田技研工業株式会社 4サイクルエンジンの行程判別装置
JP4093682B2 (ja) * 1999-05-28 2008-06-04 本田技研工業株式会社 4サイクルエンジンの行程判別装置
JP4061951B2 (ja) * 2001-05-16 2008-03-19 国産電機株式会社 4サイクル内燃機関の行程判定方法及び装置
JP4055991B2 (ja) 2002-10-04 2008-03-05 本田技研工業株式会社 エンジンの行程判別装置
JP3890007B2 (ja) * 2002-10-25 2007-03-07 大阪瓦斯株式会社 ガスセンサー及びそれを用いたガス警報器
JP4359890B2 (ja) * 2004-11-22 2009-11-11 株式会社デンソー 4ストロークエンジンの燃料噴射制御装置
JP4420348B2 (ja) * 2005-03-29 2010-02-24 本田技研工業株式会社 4サイクルエンジンの行程判別装置
JP4437983B2 (ja) * 2005-08-23 2010-03-24 本田技研工業株式会社 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP4539562B2 (ja) 2006-01-06 2010-09-08 株式会社デンソー 単気筒4サイクルエンジンの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009138659A (ja) 2009-06-25
DE102008060517B4 (de) 2012-04-19
DE102008060517A1 (de) 2009-06-10
US20090150048A1 (en) 2009-06-11
US7783411B2 (en) 2010-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4825783B2 (ja) エンジン制御方法
JP4437983B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP4636564B2 (ja) 燃料噴射制御装置
JP4533107B2 (ja) 内燃機関の運転方法
JP5359932B2 (ja) 4ストロークサイクル内燃機関およびその気筒判別方法
JP2006274936A (ja) 4サイクルエンジンの行程判別装置
CN1671957B (zh) 发动机控制装置
US8301361B2 (en) Internal combustion engine control system
US7711471B2 (en) Fuel injection control method
US6997167B2 (en) Fuel injection control system for engine
ITTO990664A1 (it) Sistema di rilevazione delle fasi operative di un motore alternativo acombustione interna.
KR19990036472A (ko) 내연기관의 연료 분사 제어장치
JP2007040208A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4507201B2 (ja) 多気筒内燃機関の制御装置
JP2002147269A (ja) エンジン制御装置
US6769412B2 (en) Method for injecting fuel during the start phase of an internal combustion engine
JP5892700B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPH07158482A (ja) 多気筒内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2008180174A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2006037944A (ja) 4サイクルエンジンの行程判別装置
JP2013119803A (ja) 内燃機関の故障検出装置
JP6608777B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP4000822B2 (ja) 内燃機関の吸気管内圧力予測方法及び燃料噴射制御方法
US7243638B2 (en) Fuel injection control method
JPH10122026A (ja) 気筒識別装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4825783

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250