JP4825280B2 - ハニカム成形体の搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

ハニカム成形体の搬送装置及び搬送方法 Download PDF

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Description

本発明は、押出成形によるハニカム成形体の搬送装置及び搬送方法に関する。更に詳しくは、高速で押出成形された長尺のハニカム成形体を、切れや変形を発生させることなく、簡易な設備にて搬送することが可能な搬送装置及び搬送方法に関する。
従来、ハニカム成形体の成形方法の1つとして、水平方向押出成形法が知られている。この方法では、押出方向を水平方向に設定した押出成形機の押出出口に所望の形状の金型を取り付け、押出成形機に投入されたセラミック材料を、連続的に金型から押し出し、筒状のハニカム成形体を成形する。そして、押し出されてくる筒状のハニカム成形体を、所定の長さに切断して、ハニカム母体を作製する。次に、このハニカム母体に対し、乾燥、焼成等の種々の工程を加え、最終的に、1つのハニカム母体から、1つあるいは複数の最終成形体としてのハニカム成形体を得る。
ここで、押出成形直後の筒状のハニカム成形体は、非常に軟弱であり、変形しやすい。良質な最終成形体を得るには、押出成形直後の筒状のハニカム成形体を、変形させないように支持し、各工程へと搬送する必要がある。
押出成形された筒状のハニカム成形体を搬送する搬送装置としては、例えば特許文献1にあるように、所定の長さの受台をコンベアに載せて順次押出成形機の押出出口下流へと供給し、押し出されたハニカム成形体を、供給された受台にて順次支持し搬送する受台式の搬送装置が知られている。特許文献1の搬送装置によれば、押し出されたハニカム成形体より切り出される1つのハニカム母体を、搬送方向長さが該ハニカム母体の軸方向長さの1/2未満の長さである複数の受台にて支持、搬送するよう、受台の搬送方向長さが設定されており、従来よりも長尺のハニカム成形体を支持、搬送することが可能となった。即ち、受台1台あたりの搬送方向長さが短いため、押出成形機から受台の供給位置までの距離がそれに比例して短くなり、押し出されつつあるハニカム成形体が長尺のものであっても、自重により垂れ下がる前に、供給された受台に載置させることが可能となった。
また、別の方式の搬送装置としては、例えば特許文献2にあるように、ハニカム成形体の断面形状に合った、断面凹状の固定式のレールを、押出成形機の押出出口に連接して配設し、ハニカム成形体の載置されるレールの支持面に形成された複数の開口部からエアーを噴出させ、支持面とハニカム成形体との接触抵抗を減らし、ハニカム成形体をレールの支持面上を滑らせながら搬送するエアーフロート式の搬送装置が知られている。特許文献2の搬送装置には、エアーの噴き付けによるハニカム成形体の乾燥を防ぐため、エアーに水蒸気を混入させることによって噴き付けるエアーの湿度を制御する給湿器が備えられている。
特開2004−142160号公報 特許第3321825号公報
しかしながら、上記従来の搬送方法においては、以下のような問題がある。例えば、特許文献1の搬送装置においては、受台の搬送方向長さを、切り出されるハニカム母体の軸方向長さとの関係において調節することによって、従来よりも軸方向長さの長いハニカム成形体を搬送することが可能となったが、押出直後のハニカム成形体の自重による垂れ下がりを防止するには、一定の軸方向長さ以上の長尺のハニカム成形体は搬送できない。また、受台の供給速度には一定の限界があるため、ハニカム成形体の自重による垂れ下がりを防止するには、受台の供給速度に同期した速度でしかセラミックを押出成形することができず、コストダウンのための高速のハニカム成形には対応できない。
また、特許文献2の搬送装置においては、噴射するエアーの湿度を一定の範囲に制御することにより、搬送するハニカム成形体の乾燥による切れや亀裂等の不良の発生を防止しているが、乾燥機コンベヤに到るまでのハニカム成形体の搬送路の全体に、レールと共に加湿手段を備えなくてはならないため、設備が大掛かりとなる他、エアーの高湿度維持を必須とするため、コスト面での問題があった。また、固定されたレール上ではハニカム成形体の切断が困難であるため、切断工程においては、可動式のフロートを用いる等、複雑な機構が必要であった。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、高速で押出成形された長尺のハニカム成形体を、切れや変形を発生させることなく、簡易な設備にて搬送することが可能な搬送装置及び搬送方法を提供することを目的とする。
本発明の発明者は、上記課題に鑑み、鋭意検討した結果、コスト面及び成形体切断の簡便性に優れた長尺受台による搬送装置を採用すると同時に、押出成形機から長尺受台に到るまで、長尺なハニカム成形体を垂れ下がらないよう支えるエアーフロートを併設することにより、高速で押出成形された長尺のハニカム成形体を、切れや変形を発生させることなく搬送できることを見出した。ここで、長尺受台とは、自重により垂れ下がりの確認される長尺なハニカム成形体と同程度以上の長さを有する搬送用受台を指す。本発明によれば、以下のハニカム成形体の搬送装置及び搬送方法が提供される。
[1] 押出成形機により連続的に押出成形された長尺のハニカム成形体を、切断、乾燥工程へと導く搬送装置であって、前記押出成形機の押出方向下流位置に、前記ハニカム成形体の押出成形速度と同期して順次供給され、押し出された前記ハニカム成形体を、前記ハニカム成形体の軸方向に垂直な断面の断面形状に沿うよう形成された載置面にて順次支持し、下流へ搬送する複数の長尺受台と、前記押出成形機の押出出口の下から前記長尺受台の供給位置まで延出して固設され、押出成形直後の前記ハニカム成形体を支持し、前記長尺受台まで搬送する固設支持部とを備え、前記固設支持部は、支持する前記ハニカム成形体の軸方向に垂直な前記断面の前記断面形状に沿うよう形成された支持面と、前記支持面に設けられた複数のエアー噴出孔とを有し、前記エアー噴出口から前記支持面と前記ハニカム成形体との間にエアーを流すことにより、前記ハニカム成形体を、前記押出成形機から前記長尺受台まで滑らせながら搬送するエアーフロートであるハニカム成形体の搬送装置。
[2] 前記エアーフロートが、前記押出成形機の前記押出出口の下から前記長尺受台の供給位置に向かって、下方向に傾斜して設置されている前記[1]に記載のハニカム成形体の搬送装置。
[3] 前記ハニカム成形体が前記エアーフロートから前記長尺受台へと受け渡される際の落下距離が、5mm〜70mmの範囲である前記[1]又は[2]に記載のハニカム成形体の搬送装置。
[4] 前記エアーフロートの下底部の厚さが、5mm〜40mmの範囲である前記[1]〜[3]のいずれかに記載のハニカム成形体の搬送装置。
[5] 前記複数のエアー噴出孔から噴出される前記エアーの相対湿度を、30%〜80%の範囲に制御する湿度制御部を有する前記[1]〜[4]のいずれかに記載のハニカム成形体の搬送装置。
[6] 前記エアーフロートの長さが、400mm〜1000mmの範囲である前記[1]〜[5]のいずれかに記載のハニカム成形体の搬送装置。
[7] 前記複数のエアー噴出孔から噴出される前記エアーの温度を、前記ハニカム成形体の温度よりも低く制御する温度制御部を有する前記[1]〜[6]のいずれかに記載のハニカム成形体の搬送装置。
[8] 押出成形機により連続的に押出成形された長尺のハニカム成形体を、切断、乾燥工程へと導く搬送方法であって、押し出された直後の前記ハニカム成形体を、支持面に複数のエアー噴出孔の設けられた固設支持部であるエアーフロートにて支持し、前記エアー噴出孔から前記支持面と前記ハニカム成形体との間に流されるエアーにより、滑らせながら搬送するエアーフロート搬送工程と、前記ハニカム成形体を、前記エアーフロートから、前記エアーフロートの搬送方向端部に隣接して供給される長尺受台へと受け渡し、前記長尺受台の載置面にて支持した状態で、前記長尺受台と一体的に搬送する長尺受台搬送工程とを含むハニカム成形体の搬送方法。
[9] 前記エアーフロート搬送工程において、前記押出成形機の押出出口の下から前記長尺受台の供給位置に向かって、下方向に傾斜して設置した前記エアーフロートを用いて、前記ハニカム成形体を前記エアー及び自重の働きによって滑らせながら搬送する前記[8]に記載のハニカム成形体の搬送方法。
[10] 前記エアーフロート搬送工程において、前記エアー噴出孔から噴出される前記エアーの相対湿度を30%〜80%の範囲に制御し、温度を前記ハニカム成形体の温度よりも低く制御する前記[8]又は[9]に記載のハニカム成形体の搬送方法。
本発明のハニカム成形体の搬送装置及び搬送方法によれば、高速で押出成形された長尺のハニカム成形体を、切れや変形を発生させることなく搬送することができ、また、設備規模やコストを最小限に抑えることができる。
本発明のハニカム成形体の搬送装置の一実施形態におけるレイアウトを示す模式図である。 従来のハニカム成形体の受台搬送装置の一実施形態において、押し出されたハニカム成形体が受台に支持される様子を示す模式図である。 従来のハニカム成形体の受台搬送装置の別の実施形態において、押し出されたハニカム成形体が長尺の受台に支持される様子を示す模式図である。 本発明のハニカム成形体の搬送装置に用いられるエアーフロートの一実施形態を示す模式的斜視図である。 従来のハニカム成形体の搬送装置に用いられるエアーフロートにハニカム成形体が支持された状態を示す模式的断面図である。 本発明のハニカム成形体の搬送装置に用いられる薄型エアーフロートにハニカム成形体が支持された状態を示す模式的断面図である。 図2に示す従来のハニカム成形体の受台搬送装置の一実施形態において、受台が供給されるサイクルを示す模式図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、変更、修正、改良を加え得るものである。
図1は、本発明のハニカム成形体の搬送装置の一実施形態におけるレイアウトを示す模式図であり、図4は、本発明のハニカム成形体の搬送装置に用いられるエアーフロートの一実施形態を示す模式的斜視図である。本発明のハニカム成形体の搬送装置1は、押出成形機2により連続的に押出成形された長尺のハニカム成形体5を、切断、乾燥工程へと導く搬送装置であり、図1に示す通り、押出成形機2の押出方向下流位置に、ハニカム成形体5の押出成形速度と同期して順次供給され、押し出されたハニカム成形体5を、ハニカム成形体5の軸方向に垂直な断面の断面形状に沿うよう形成された載置面にて順次支持し、下流へ搬送する複数の長尺受台3aと、押出成形機2の押出出口の下から長尺受台3aの供給位置まで延出して固設され、押出成形直後のハニカム成形体5を支持し、長尺受台3aまで搬送する固設支持部とを備えている。ここで固設支持部とは、支持するハニカム成形体5の軸方向に垂直な断面の断面形状に沿うよう形成された支持面14と、支持面14に設けられた複数のエアー噴出孔24とを有し、エアー噴出口から支持面14とハニカム成形体5との間にエアーを流すことにより、ハニカム成形体5を、押出成形機2から長尺受台3aまで滑らせながら搬送するエアーフロート4を指す。また、図2は、従来のハニカム成形体の受台搬送装置の一実施形態において、押し出されたハニカム成形体が受台に支持される様子を示す模式図であり、図3は、従来のハニカム成形体の受台搬送装置の別の実施形態において、押し出されたハニカム成形体が受台に支持される様子を示す模式図である。
従来の受台搬送装置10においては、押出成形機2から押し出されたハニカム成形体5は、押し出し方向下流位置に供給される受台3に直接載置、搬送されるため、例えば図2に示すように、搬送方向長さの短い受台3bを用いた場合には、順次供給される受台3bによってスムーズにハニカム成形体5を支持、搬送することが可能であるが、例えば図3に示すように、搬送方向長さの長い長尺受台3aを用いた場合には、押出成形機2から長尺受台3aの供給位置までの距離が長くなるため、長尺受台3aに到達する前に、ハニカム成形体5が自重により垂れ下がってしまい、変形させることなく長尺受台3aに載置させることが困難であった。本発明のハニカム成形体の搬送装置1は、その様なハニカム成形体5の垂れ下がりを防ぐため、押出成形機2の押出出口と長尺受台3aの供給位置をつなぐように、固設支持部としてのエアーフロート4を設けることによって、長尺のハニカム成形体5であっても、その形状を損なうことなく、長尺受台3aによって搬送することを可能とした。その結果、ハニカム成形体5の成形速度の向上、不良発生率の低下、コスト削減等を実現した。
本発明にて用いられるエアーフロート4は、図4に示す通り、支持するハニカム成形体5の軸方向に垂直な断面の断面形状に沿うよう形成された支持面4を有しており、支持面14上には複数のエアー噴出孔24が形成されている。エアー噴出孔24から射出されたエアーは、支持面14に載置されたハニカム成形体5と支持面14の間で空気ベアリングとして機能し、ハニカム成形体5を、その形状を損ねることなく受台3へと受け渡すことができる。
エアーフロート4の材質としては、上記の様な中空構造に成形可能であり、湿度や圧力等の影響を受けず、十分な耐久性を有する限り、特に限定されるものではないが、ステンレス、アルミ、樹脂等を用いることが好ましい。また、耐磨耗性の観点から、ステンレスを用いることが特に好ましい。
本発明のハニカム成形体の搬送装置1においては、図1に示す通り、エアーフロート4は、押出成形機2の押出出口の下から長尺受台3aの供給位置に向かって、下方向に傾斜して設置されていることが好ましい。エアーフロート4にこのような傾斜をつけることによって、搬送されるハニカム成形体5に特別の力を作用させることなく、エアー噴出による空気ベアリング機能及びハニカム成形体5の自重の相互作用によって、円滑に長尺受台3aへと搬送させることが可能となる。エアーフロート4の傾斜の角度は、ハニカム成形体5を、押出成形機2から長尺受台3aへと円滑に搬送できる限り、特に制限されるものではないが、ハニカム成形体5が、その成形速度と略同一の速度で搬送されるよう傾斜角度を調整することが好ましい。例えば、ハニカム成形体の押出方向(水平搬送方向)とエアーフロート4の傾斜方向とが形成する角度が、1度〜9度の範囲に調整されていることが好ましい。該角度が1度未満であると、エアーフロート4から出た後のハニカム成形体5の変形が大きくなり、変形に伴いハニカム成形体5の下部が潰れる不良が発生し、9度を超えると、ハニカム成形体5に働く垂直方向の力が大きくなるため、長尺受台3aで受ける際に、ハニカム成形体5の下部が潰れる不良が発生するため好ましくない。
本発明のハニカム成形体の搬送装置1においては、ハニカム成形体5がエアーフロート4から長尺受台3aへと受け渡される際の落下距離が、5mm〜70mmの範囲であることが好ましい。また、20mm〜50mmの範囲であることが特に好ましい。落下距離が5mm未満であると、長尺受台3aの供給が困難となり、70mmを超えると、受け渡しの際にハニカム成形体5の形状を損なうことがある。
例えば、図5Aは、従来のハニカム成形体の搬送装置に用いられるエアーフロートにハニカム成形体が支持された状態を示す模式的断面図であるが、図5Aに示す様な、従来のエアーフロート4aは、下底部の厚さであるエアーフロート厚さ7が分厚いため、必然的に、受台3との間に段差が発生し、ハニカム成形体5が受台3へ着地するまでの落下距離が大きくなり、セルの歪みや、外周壁の変形等の不良の発生原因となってしまう。従来のエアーフロート式の搬送装置において、エアーフロート4は、押出成形機から押し出されたハニカム成形体5を、各工程へと搬送する搬送路として機能することから、その形状は、必然的に搬送方向に長いものとなる。そのため、支持したハニカム成形体5に生じる結露によるエアー噴出口24の詰まりを抑制し、エアーを十分に流通させるためには、エアーフロート4の下底部を厚くし、エアーフロート4の内部に十分な空間を確保しなくてはならないという事情があった。
一方、図5Bは、本発明のハニカム成形体の搬送装置に用いられる薄型エアーフロートにハニカム成形体が支持された状態を示す模式的断面図である。本発明においては、従来の厚みのある従来のエアーフロート4aの代わりに、下底部の厚みの薄い、薄型エアーフロート4bを採用することによって、受台3への受け渡しの際のハニカム成形体5の落下距離を最小限に抑え、ハニカム成形体5の不良の発生を防止している。上記の様な落下距離を実現するには、薄型エアーフロート4bの下底部の厚さであるエアーフロート厚さ7はより薄いほうが好ましいが、薄すぎると、エアー噴出孔24から噴出するエアーの流れに偏りができ、圧力損失も大きくなるため、5mm〜40mmの範囲であることが好ましい。また、10mm〜30mmの範囲であることが特に好ましい。本発明においてエアーフロート4は、押出成形機2から長尺受台3aに到るまで、ハニカム成形体5を垂れ下がらないよう支える支持部として機能し、その搬送方向長さは、長尺受台3aの搬送方向長さに応じて適宜決定され、下記に示す通り、一定の値を超えることはない。そのため、従来のエアーフロート4aに見られた様な、結露によるエアー噴出口24の詰まりに起因するエアーの流通量の低下等の問題は発生しない。従来のエアーフロート4aにおいては、上記問題を解決するために、下底部を厚くし、エアーの流通量を確保する必要があったが、本発明においては、結露詰まりの懸念が無く、エアーの噴出孔24の径を小さくする事が可能であるため、エアー噴出孔24の前後における圧力損失を高め、エアーの均一な噴出に必要な空気溜めの容積を減らすことができ、下底部の薄い、薄型エアーフロート4bの採用が可能となった。尚、エアーフロート4の下底部の厚さとは、図4、図5A、及び図5Bにエアーフロート厚さ7として示したように、エアーフロート4の下流側端部(ハニカム成形体5を受台3へと受け渡す側の端部)における最も低い下端部の厚さを指す。
エアーフロート式の搬送装置においては、エアーの噴き付けによるハニカム成形体5の乾燥が問題となることが多い。即ち、エアー噴出孔24から噴き付けられるエアーの影響で、成形直後の水分を多く含んだ状態のハニカム成形体5において、底面部分(エアーフロート4の支持面14と相対している部分)のみ急速に乾燥が進み、底面部分に切れが発生したり、上面部分(エアーフロート4の支持面14と相対していない部分)との乾燥に起因する応力の差によって、上面部分に亀裂が発生したりするという問題が起こる。本発明のハニカム成形体の搬送装置1は、複数のエアー噴出孔24から噴出されるエアーの相対湿度を、30%〜80%の範囲に制御する湿度制御部を有していることが好ましい。相対湿度が30%未満であると、上記の乾燥に拠る切れや亀裂の発生を十分に防止することができず、80%を超えると、ハニカム成形体5に結露が発生し易く、円滑な搬送を妨げるほか、高湿度維持のため、設備コストも高くなる。本発明のハニカム成形体の搬送装置においては、エアーフロート4上では一時的にハニカム成形体5を支えるだけなので、エアーを噴き付ける時間も最低限に抑えられ、エアーの加湿量も従来のものより低減させることができる、それに伴い、設備を簡易なものに変更することができ、コストの削減を図ることができる。
尚、エアーの流通は、エアー供給手段としてブロワーを用いて行うことができ、エアーの湿度制御は、湿度制御部として噴霧ノズルを用いて行うことができる。
本発明のハニカム成形体の搬送装置1において、エアーフロート4の長さは、長尺のハニカム成形体5を、長尺受台3aに円滑に受け渡すことのできる長さであれば、特に制限はなく、所望の軸方向長さのハニカム成形体5を支持・搬送可能な長尺受台3aの搬送方向長さに応じて、適宜決定すればよい。エアーフロート4の長さが短過ぎると、本発明の課題である長尺のハニカム成形体5の搬送に適さず、長過ぎると、ハニカム成形体5にエアーの当たる時間が長くなるため、エアーフロート4の長さが、400mm〜1000mmの範囲であることが好ましい。エアーフロート4の長さは、押出成形機2の押出出口から、長尺受台3aまでの距離、即ち、長尺受台3a1台分程度の距離であるため、上記の範囲内であれば、ハニカム成形体5がエアーに触れている時間も短く、80%以下の相対湿度でも乾燥し過ぎることは無い。
また、本発明のハニカム成形体の搬送装置1においては、複数のエアー噴出孔24から噴出されるエアーの温度を、前記ハニカム成形体の温度よりも低く制御する温度制御部を有することが好ましい。エアーの温度が、ハニカム成形体5の温度よりも高いと、ハニカム成形体5の表面に結露が発生し、長尺受台3aへの円滑な搬送を妨げる場合がある。
本発明のハニカム成形体の搬送方法においては、長尺のハニカムを高速で成形するため、主に、設備投資を抑える点で最適と考えられる、受台式の搬送方法が採用されている。従来の受台搬送方法を採用することによって、ハニカム成形体5の切断も従来の方法をそのまま適用することができる。一方、ハニカム成形における長尺化及び高速化に対応するためには、長尺の受台3を供給することが最も効率的であるが、そのためには、押し出されたハニカム成形体5が、垂れ下がることなく長尺受台3aまで到達する必要があり、本発明の搬送方法においては、押出成形機2の押出出口の下から長尺受台3aの供給位置にかけて固設されたエアーフロート4によって、押し出されたハニカム成形体5を長尺受台3aに載置するまで支える事で、自重による垂れ下がりを防ぐことが可能となった。即ち、本発明のハニカム成形体の搬送方法は、押し出された直後の前記ハニカム成形体5を、支持面14に複数のエアー噴出孔24の設けられた固設支持部であるエアーフロート4にて支持し、エアー噴出孔24から支持面14とハニカム成形体5との間に流されるエアーにより、滑らせながら搬送するエアーフロート搬送工程と、ハニカム成形体5を、エアーフロート4から、エアーフロート4の搬送方向端部に隣接して供給される長尺受台3aへと受け渡し、長尺受台3aの載置面にて支持した状態で、長尺受台3aと一体的に搬送する長尺受台搬送工程とを含む。
ハニカム成形体5の載置された長尺受台3aを下流に送る方法としては、ハニカム成形体5の成形速度と同期した速度を維持している限り、特に限定されるものではないが、例えば、従来の受台搬送装置において採用されている、回転ローラ及びベルトから構成されるコンベアを用いる方法がある。図6は、図2に示す従来のハニカム成形体の受台搬送装置の一実施形態において、受台が供給されるサイクルを示す模式図である。図6に示す様に、エレベーター6によってハニカム成形体5の受け取り位置へと供給された受台3は、ハニカム成形体5を支持すると同時にコンベアに乗り移り、支持したハニカム成形体5を搬送方向下流へと搬送する。ハニカム成形体を次工程へと搬送し終わった後の空の受台3は、受台回収手段によってエレベーター6へと回収され、再度、同じサイクルをたどり、ハニカム成形体5の搬送に用いられる。
搬送されるハニカム成形体5に特別の力を作用させることなく、円滑に長尺受台3aへと搬送させるために、本発明のハニカム成形体の搬送方法においては、そのエアーフロート搬送工程において、押出成形機2の押出出口の下から長尺受台の供給位置3aに向かって、下方向に傾斜して設置したエアーフロート4を用いて、前記ハニカム成形体を前記エアー及び自重の働きによって滑らせながら搬送することが好ましい。
更に、本発明のハニカム成形体の搬送方法では、エアーフロート搬送工程において、エアー噴出孔24から噴出されるエアーの相対湿度を30%〜80%の範囲に制御し、温度をハニカム成形体5の温度よりも低く制御することが好ましい。また、特に、エアーの相対湿度を50%〜70%の範囲に制御することが好ましい。上記条件の範囲に制御されたエアーを流すことによって、エアーとの接触によるハニカム成形体5の過度の乾燥や、ハニカム成形体5の表面への結露の発生等によって、最終成形品に不良が生じたり、円滑な搬送が妨げられたりすることを防止することができる。
以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
焼成後にコージェライトとなるように適宜調合されたセラミック粉とバインダー粉を乾式にて混合した後、水と界面活性剤を投入し更に混合した。その後原料をフィーダーにて2軸式の連続成形機に投入した。原料はスクリューの回転により練られ坏土となり、成形機の出口に取付けられた口金を通過することでハニカムの形に押出成形された。口金は、ハニカムのセル構造及び外径が、焼成後に壁厚さ4.5mil(1milは1/1000inch)、セル密度400cell/inch、外径106mmとなるよう設計された。この時、ハニカム成形体が口金から出てくる成形速度は100mm/sとした。以上のようにして押出成形されたハニカム成形体を、エアーフロートにて支えながら順次長さ600mmの受台へと送り、受台にて支持、搬送した後、切断・乾燥した。この時、エアーフロート厚さを30mm、エアーフロート長さを1000mmとし、エアーフロートから受台へのハニカム成形体の落下距離を60mmとした。また、エアー供給手段としてはブロワーを用いた。エアーの湿度制御部としては、噴霧ノズルを用い、エアー相対湿度を50%に制御した。
(比較例1)
エアーフロートを介さずに、直接セラミックハニカム成形体を受台にて支持・搬送した以外は、実施例1と同様の条件にて、セラミックハニカム成形体の搬送実験を行った。
(実施例2〜11
エアーフロート厚さ、落下距離、エアー相対湿度、エアーフロート長さを、それぞれ表1の通りとした他は、実施例1と同様の条件にて、セラミックハニカム成形体の搬送実験を行った。
(評価)
上記実施例1〜11及び比較例1の各条件について、それぞれ20個のサンプルを用い、得られた最終成形体における不良の発生率及びその内容を確認した。結果を表1に示す。尚、ここで最終成形体とは、切断・乾燥後の最終形としてのセラミックハニカム成形体を指す。
Figure 0004825280
比較例1では、図3に示す搬送装置にあるように、押し出されたハニカム成形体が、押出出口から受台へ到達する前に、自重により垂れ下がってしまい、長尺受台を供給する際に、長尺受台が、垂れ差がったハニカムを押し上げるためハニカム底面が潰れてしまう結果となり、良好な最終成形体は一つも得られなかった。実施例9では、噴き付けるエアーの相対湿度が低かったため、ハニカム成形体の底面部に乾燥による切れが見られた。また、実施例10では、エアーフロートの長さが長過ぎたため、ハニカム成形体にエアーの当たる時間が長くなり、相対湿度を高めに調整したにもかかわらず、実施例9と同様、ハニカム成形体の底面部に乾燥による切れが見られた。実施例11では、エアーフロート厚さを厚くしたために、長尺受台への受け渡しの際のハニカム成形体の落下距離が大きくなり、ハニカム成形体の底面部付近におけるセルの歪みや、外壁の凹み等が確認された。また、エアーフロートの長さに起因する底面部の乾燥切れも確認された。
一方、実施例1〜8においては、エアー湿度及びエアーフロート厚さを適正な範囲に設定したことから、エアーの噴き付けによるハニカム成形体の乾燥が防止された。また、ハニカム成形体の落下距離を適正な範囲に設定したことから、長尺受台への受け渡し時のハニカム成形体の変形が防止された。結果として、最終成形体の不良はほとんど確認されなかった。
本発明のハニカム成形体の搬送装置及び搬送方法は、従来困難であった、成形直後の、水分を多く含み軟弱な状態の長尺のハニカム成形体を、不良を全く発生させることなく搬送することを可能とし、更にコストや設備規模の面にも優れた、画期的なものであり、産業上の利用可能性は大なるものである。
1:ハニカム成形体の搬送装置、2:押出成形機、3,3b:受台、3a:長尺受台、4:エアーフロート,4a:従来のエアーフロート、4b:薄型エアーフロート、5:ハニカム成形体、6:エレベーター、7:エアーフロート厚さ、10:従来の受台搬送装置、14:支持面、24:エアー噴出孔。

Claims (10)

  1. 押出成形機により連続的に押出成形された長尺のハニカム成形体を、切断、乾燥工程へと導く搬送装置であって、
    前記押出成形機の押出方向下流位置に、前記ハニカム成形体の押出成形速度と同期して順次供給され、押し出された前記ハニカム成形体を、前記ハニカム成形体の軸方向に垂直な断面の断面形状に沿うよう形成された載置面にて順次支持し、下流へ搬送する複数の長尺受台と、
    前記押出成形機の押出出口の下から前記長尺受台の供給位置まで延出して固設され、押出成形直後の前記ハニカム成形体を支持し、前記長尺受台まで搬送する固設支持部とを備え、
    前記固設支持部は、支持する前記ハニカム成形体の軸方向に垂直な前記断面の前記断面形状に沿うよう形成された支持面と、前記支持面に設けられた複数のエアー噴出孔とを有し、前記エアー噴出口から前記支持面と前記ハニカム成形体との間にエアーを流すことにより、前記ハニカム成形体を、前記押出成形機から前記長尺受台まで滑らせながら搬送するエアーフロートであるハニカム成形体の搬送装置。
  2. 前記エアーフロートが、前記押出成形機の前記押出出口の下から前記長尺受台の供給位置に向かって、下方向に傾斜して設置されている請求項1に記載のハニカム成形体の搬送装置。
  3. 前記ハニカム成形体が前記エアーフロートから前記長尺受台へと受け渡される際の落下距離が、5mm〜70mmの範囲である請求項1又は2に記載のハニカム成形体の搬送装置。
  4. 前記エアーフロートの下底部の厚さが、5mm〜40mmの範囲である請求項1〜3のいずれか一項に記載のハニカム成形体の搬送装置。
  5. 前記複数のエアー噴出孔から噴出される前記エアーの相対湿度を、30%〜80%の範囲に制御する湿度制御部を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載のハニカム成形体の搬送装置。
  6. 前記エアーフロートの長さが、400mm〜1000mmの範囲である請求項1〜5のいずれか一項に記載のハニカム成形体の搬送装置。
  7. 前記複数のエアー噴出孔から噴出される前記エアーの温度を、前記ハニカム成形体の温度よりも低く制御する温度制御部を有する請求項1〜6のいずれか一項に記載のハニカム成形体の搬送装置。
  8. 押出成形機により連続的に押出成形された長尺のハニカム成形体を、切断、乾燥工程へと導く搬送方法であって、
    押し出された直後の前記ハニカム成形体を、支持面に複数のエアー噴出孔の設けられた固設支持部であるエアーフロートにて支持し、前記エアー噴出孔から前記支持面と前記ハニカム成形体との間に流されるエアーにより、滑らせながら搬送するエアーフロート搬送工程と、
    前記ハニカム成形体を、前記エアーフロートから、前記エアーフロートの搬送方向端部に隣接して供給される長尺受台へと受け渡し、前記長尺受台の載置面にて支持した状態で、前記長尺受台と一体的に搬送する長尺受台搬送工程とを含むハニカム成形体の搬送方法。
  9. 前記エアーフロート搬送工程において、前記押出成形機の押出出口の下から前記長尺受台の供給位置に向かって、下方向に傾斜して設置した前記エアーフロートを用いて、前記ハニカム成形体を前記エアー及び自重の働きによって滑らせながら搬送する請求項8に記載のハニカム成形体の搬送方法。
  10. 前記エアーフロート搬送工程において、前記エアー噴出孔から噴出される前記エアーの相対湿度を30%〜80%の範囲に制御し、温度を前記ハニカム成形体の温度よりも低く制御する請求項8又は9に記載のハニカム成形体の搬送方法。
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