JP4823165B2 - Ofdm受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、地上デジタル放送の1セグメント受信を利用したOFDM受信装置に関する。
地上デジタル放送では、携帯電話や携帯情報端末に向けた1セグメント受信が開始されている。現状での1セグメント受信のパラメータ例を示すと、変調方式はQPSK、ガードインターバル比は1/8、畳み込み符号は2/3となり、ビットレートは416kbpsで放送されている。
1セグメント受信は、現在のテレビ放送局が既に割り当てられている周波数中の13セグメントのうち、中央の1つのセグメントを使用して放送されるもので、地上デジタルテレビの放送局の1局に対して1つの1セグメント受信しかできないことになる。
1セグメント受信専用の受信機は、受信処理を最小限にするために13セグメント全体の同期信号中の一部だけを使用して受信することによって、13セグメント受信機に比べて回路規模が小さく、消費電力も抑えることができる特徴を備えている。
一方、昨今、車載テレビや携帯用モバイル受信機でも同時に複数チャンネル受信の需要(例えば裏番組録画やダイバーシチ受信の要望)が増えており、これを実現するために複数の受信機を用いた構成にするのでは、折角の回路規模が小さいという特徴が失われる。特に複数の受信機を配列する構成では、1セグメントでも13セグメントでも受信機の回路構成と回路規模が変わらない限り、チャンネル数の追加に伴い誤り訂正部の回路増加分が目立つようになる。
従来の複数のチャンネルを用いたデータ伝送システムとしては、高ビットレートのトランスポートストリーム(TS)をトランスポートストリームパケット(TSP)単位で複数のチャンネルに分割して伝送することにより、1チャンネル当り狭帯域の伝送路であっても、広帯域を要する高ビットレートのトランスポートストリームの送受信を行っているものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、複数の異なった周波数の搬送波のデジタル信号をそれぞれ複数のチューナで受信し、複数のチューナからのデジタルベースバンド信号を1個の復調器で時分割的に復調することで、安価な受信機又は受像機を実現しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2は、地上デジタル放送の1セグメント放送信号を同時に複数チャンネル受信可能とするものではなかった。
また、従来の1セグメント受信機を含むデジタル受信機においては、チャンネル切り替えを行ったとき瞬時に切り替えが行われるわけではなく、切替時間(チューナで受信してからTSデータとして出力されるまでの時間)がかかり、切替操作を行ってから次のチャンネルの画面が出力されるまでには2〜4秒の時間を要するという問題もあった。
特開2002−344965号公報 特開2000−152106号公報
そこで、本発明は上記の問題に鑑み、地上デジタル放送の1セグメント放送信号を複数チャンネル同時に受信可能とする際に、複数チャンネルの復調データを1セグメント受信で使用していない期間に多重することで、チャンネル数が増加しても回路を大幅に増加させずに実現できるOFDM受信装置を提供することを目的とするものである。
本願発明の一態様によれば、N個(Nは2以上の整数)のアンテナで受信した地上デジタル放送の1セグメント放送信号を入力し、復調するN個の受信復調手段と、
前記N個の受信復調手段で復調したN個の復調データをそれぞれ一時保持するN個のバッファを備え、該N個のバッファに書き込んだN個の復調データを時分割で読み出すバッファ手段と、前記バッファ手段から時分割で読み出されたN個の復調データを入力し順次誤り訂正して1つのトランスポートストリーム多重データとして出力するものであって、その過程で、1セグメント受信で使用していない期間において、誤り訂正した前記N個の復調データのうちの最初の復調データ以外のN−1個の復調データを多重して前記1つのトランスポートストリーム多重データとして出力する誤り訂正手段と、を具備したことを特徴とするOFDM受信装置が提供される。
本発明によれば、地上デジタル放送の1セグメント放送信号を複数チャンネル同時に受信可能とする際に、複数チャンネルの復調データを1セグメント受信で使用していない期間に多重することで、チャンネル数が増加しても回路を大幅に増加させずに実現できるOFDM受信装置を提供することができる。
発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
1セグメント受信では、ビットレートが低いために誤り訂正部のトランスポートストリーム(以下、TS)データ間に多量のヌルデータが挿入される(図6(a)参照)。
そこで、本発明では、複数のアンテナ出力を復調処理した後に複数の復調データをバッファ装置に一時保存することで同期化し、この保存データを時分割で読み出して誤り訂正処理をすることによって、そのヌルデータ期間に複数チャンネルのTSデータを置き換えることができ、これにより複数のチャンネル受信でも後段のTSデコーダには複数チャンネルの復調データが全て1つのシリアルなTS多重データとして供給できるように構成している(図6(b)参照)
12は1セグメント受信の多重フレーム構成(参照文献 地上デジタル音声放送の伝送方式ARIB STD-B29 1.1版)を示す。図13は1セグメント形式の情報ビットレートの1フレームあたりの伝送TSP数(参照文献 同上)を示す。
例えば、図12に示すように、1セグメント形式がMode3のガードインターバル比1/4では、1多重フレームに含まれるTSP数は、320TSPが伝送可能となる。その中で実際に伝送されるヌルデータ以外のTSPデータは、図13に示すように変調方式16QAMで畳み込み符号が1/2のときが最大(MAX)で伝送TSP数はMode3で96TSPとなる。つまり、ほぼ3TSPに1個の割合でしかヌルデータ以外のTSデータが伝送されていないことになる。
OFDM受信装置は、アンテナと、受信部(チューナを含む)と、復調部と、誤り訂正部と、TSデコーダと、オーディオデコーダと、ビデオデコーダ等を備えている。
図14はチャンネル数が1つの場合のOFDM受信装置の誤り訂正部のブロック図を示している。前段の復調部からの復調データは処理部9-1とメモリ9-1aでキャリアランダマイズ処理され、処理部9-2とメモリ9-2aで時間インタリーブ処理される。そして、処理部9-3とメモリ9-3aでビットインタリーブ処理され、処理部9-4でデパンクチャ処理され、処理部9-5とメモリ9-5aでTSバッファ速度変換処理され、処理部9-6とメモリ9-6aでビタビ復号処理され、処理部9-7とメモリ9-7aでバイトインタリーブ処理され、処理部9-8でエネルギー逆拡散処理され、処理部9-9とメモリ9-9aでリードソロモン(RS)復号処理される。
複数チャンネル受信で受信機を複数必要とする場合には、当然この誤り訂正部も複数必要となる。また複数チャンネル分のTS出力データの出力端子と複数のTSクロック出力端子が必要となる。複数の誤り訂正部の後段に位置するTSデコーダでは、これらのTSデータを入力するための複数のTSデータ入力端子と複数のクロック入力端子を設ける必要がある。
図1以降に述べる本発明の実施形態では、複数チャンネル受信を可能とする受信機を構成する際に、複数のチャンネルで誤り訂正部を共有化するために、誤り訂正部では、図14の符号9-10の点線枠で示したメモリ部内(チャンネル受信数を増やした場合、システム上、チャンネル数に応じたメモリの増加は最低限必要となる)以外は回路規模は増加しない。
図15はチャンネル数を4つにした場合の誤り訂正部のブロック図を示している。図15内で図14と同じ符号のブロックは図14と同じ処理を行うブロックを示している。図15ではメモリ部9-10内のメモリ数がチャンネル受信数分となっている。例えば、符号9-1aのメモリは4チャンネルの場合に9-1b,9-1c,9-1dと3つ増えている。しかし、処理部9-1〜9-9と、メモリ9-6a及び9-9aはチャンネル受信数が増加しても増えない。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態のOFDM受信装置のブロック図を示している。
以下の実施形態では、OFDM受信装置におけるTSデコーダ(TSより映像、音声、データ等を分離する機能を備えている)よりも前段の回路部分の構成について説明する。図1では、アンテナと受信部と復調部とで1つのブランチを構成し、N個のブランチによるN個のチャンネルの同時受信が可能な構成となっている。なお、現状の1セグメント受信のパラメータでは、モード(Mode)とキャリア変調、畳み込み符号を選べば最大6チャンネル受信まで多重可能になっている。
図1において、OFDM受信装置は、N個のブランチ1-1〜1-Nと、バッファ装置1-7と、誤り訂正部1-8と、情報制御部1-9とを備えている。誤り訂正部の後段には、TS多重データから特定チャンネルのTSデータを分離して取り出す機能も備えたTSデコーダ(図示せず)が配設される。
各ブランチの構成は同様であるので、ブランチ1-1について説明する。
ブランチ1-1は、アンテナ1-1aと、受信部10-1と、復調部20-1を備えている。受信部10-1は、チューナ1-bと、A/D変換器1-1cと、IQ復調部1-1dを備えている。復調部20-1は、FFT(Fast Fourier Transform)部1-1eと、等化部1-1fを備えている。
ブランチ1-1内の受信部10-1では、アンテナ1-1aからの高周波(RF)信号を受信し、チューナ1-1bによって選局しかつベースバンド信号にダウンコンバートし、A/D変換器1-1cでアナログ信号をデジタル信号に変換し、IQ復調部1-1dでデジタル複素ベースバンド信号を出力する。そして、この複素ベースバンド信号を復調部20-1に供給する。
復調部20-1では、まずFFT部1-1eでFFT処理によって時間軸の信号を周波数軸の信号に変換し、次に等化部1-1fで時間方向と周波数方向の補正を行う。
以上の構成は、ブランチ1-2〜1-Nについても同様である。なお、受信部10-1〜10-N及び復調部20-1〜20-Nは、受信復調手段を構成している。
次に、N個のブランチ1-1〜1-Nにおける各ブランチの復調データとクロックをバッファ装置1-7に供給する。また、各ブランチの伝送情報(1セグメント形式(Mode)、キャリア復調、畳み込み符号、ガードインターバル比、復調部OFDM同期判定結果)を情報制御部1-9に供給する。
情報制御部1-9では、復調部OFDM同期判定結果で、受信状態が極めて悪いブランチを検出し、不使用ブランチの情報をバッファ装置1-7に供給することによって、受信状態の悪いブランチのデータのTS多重を止めるようにしている。バッファ装置1-7は、N個のブランチ1-1〜1-Nの復調部20-1〜20-NそれぞれからのN個の復調データとクロックが供給されるN個のバッファ2-1〜2-Nを備えている。
バッファ装置1-7では、各ブランチからの復調データを対応した各バッファにそれぞれのタイミングで書き込んで同期化しこれを適宜のタイミングで時分割で読み出すことにより、時分割多重化したTS多重データをバッファ装置1-7から出力することができ、次段の誤り訂正部1-8に供給し誤り訂正処理してTSデータ出力とTSクロックとTS選択フラグを出力する。
図2及び図3は図1のブランチの復調部から供給される復調データを示している。図2は復調データサンプル数を示し、図3は復調データを示している。復調データは有効シンボル長とガードインターバル長で構成されている。有効データは有効シンボル長内に収まっている。有効データは有効シンボル長内からデータゲート信号を用いて取り出すことができる。
図4は図1に示したバッファ装置1-7の構成例のブロック図を示している。N=4の場合について示している。
図4において、バッファ装置1-7は、4つのブランチの各復調部から復調データ、データゲート信号及びクロックが供給される。4つのバッファ2-1〜2-4と、それら4つのバッファ2-1〜2-4から読み出された4つのバッファ出力データを時分割多重するための選択装置3-2で構成されたTS多重部3-1と、4つのバッファ2-1〜2-4に書き込まれた復調データの読出しを制御するデータ読出し制御部3-3と、を備えている。4つのバッファ2-1〜2-4は同じ構成であるので、バッファ2-1についてのみ構成を説明する。
バッファ2-1は、シンボルバッファ2-1cと、データ書込み制御部2-1dを備えている。
バッファ2-1には、前段のブランチ1-1から、復調データ2-1aと有効シンボル長内の有効データ期間を示すデータゲート信号2-1bとクロックとが供給されている。データゲート信号2-1bは、データ書込み制御部2-1dに供給され、データ書込み制御部2-1dで発生した書き込みアドレスで、復調データ2-1aをシンボルバッファ2-1cに書き込む。シンボルバッファ2-1cに復調データ内のデータが書き込み終わると、データ書込み制御部2-1dは書込み完了フラグを出力する。
なお、各ブランチの復調部から各バッファへは復調データが非同期で供給されるのでシンボルバッファ2-1cはデータ2シンボル以上の容量がある方が良い。各ブランチに対応した各バッファから出力される書込み完了フラグはデータ読出し制御部3-3に供給される。データ読出し制御部3-3には、図1の情報制御部1-9から不使用ブランチの情報が供給されている。
なお、図4はブランチが4つの場合であるが、ブランチがN個の場合は次のように記述することもできる。すなわち、バッファ装置1-7は、N(Nは2以上の整数)個のバッファ内に設けられて、復調データ内のデータが書き込まれるN個のシンボルバッファと、N個の受信復調手段の出力クロックを用いて、N個の受信復調手段からのN個の復調データをそれぞれN個のバッファ内のN個のシンボルバッファに書き込むN個のデータ書込み制御手段と、N個のバッファからN個の復調データを共通クロックを用いて時分割で読み出す時分割データ読出し制御手段と、を備えている。
これ以降の処理については、バッファ装置1-7での図5に示すTS多重処理のフロー図と誤り訂正部1-8での図6(b)に示すTS多重処理のタイミング図とを用いて説明する。
図5を参照して、図4のバッファ装置1-7のTS多重処理のフローを説明する。
図5では、各バッファのデータ書込み制御部は、各シンボルバッファに復調データを書き込んで書込み完了フラグを出力し(ステップ5-1,5-2)、データ読出し制御部3-3は伝送情報から不使用ブランチに関する情報を除去する(ステップ5-3)。そして、データ読出し制御部3-3は、全てのブランチの各シンボルバッファへの書き込みが完了したのを確認した(ステップ5-4)後に、選択装置3-2にブランチの選択信号を順次供給する(ステップ5-5)と同時に、該当のブランチのバッファに読出しアドレスを供給して各シンボルバッファに保持されたデータを全てのブランチについて時分割で(順番に)読み出す(ステップ5-6,5-7)。選択装置3-2から出力した選択復調データは出力端子3-4から出力する。これによって、選択装置3-2から全てのブランチの復調データについて時分割多重されたTSデータが出力される。データ読出し制御部3-3からはどのブランチのデータ(不使用ブランチを除く)が出力したのかを示す選択フラグデータとデータゲート信号も出力される(ステップ5-8)。なお、ステップ5-8 では、各ブランチはチャンネル(CH)で表し、CH=1はブランチ1-1としてフラグ1が立ち、同様にCH=2はブランチ1-2としてフラグ2が立つことを表している。
図6(a)及び(b)は、図1の誤り訂正部1-8のTS多重処理のタイミング図を示している。(a)は1セグメント受信のTS出力タイミング、(b)は1セグメント受信の3チャンネル多重TSの出力タイミングを示す。ただし、図6(b)及び図5のステップ5-8では、図4の4つのブランチに対応したバッファのうち1つのバッファのデータ(例えばブランチ1-4対応のバッファのデータ)が不使用ブランチとして除去され、3つのチャンネルのデータのみ多重するものとしている。
図6(a)は従来の1セグメント受信の1チャンネルでのTSデータ出力タイミング図を示している。図6(a)のタイミング図は、図14の誤り訂正部における誤り訂正処理のタイミングに対応するものである。この1セグメント受信は、ブランチが1つのみの従来の受信機構成の場合であるので、他チャネルを受信するときは、同じブランチ内の1つのチューナで選局してチャンネルを変える必要があり、チャンネル切り替えに2〜4秒の時間を要する。
図6(a)では、復調データは誤り訂正部の処理部9-1〜9-4でキャリアランダマイズ処理、時間インタリーブ処理、ビットインタリーブ処理、及びデパンクチャ処理され、TSバッファ速度変換処理部9-5で有効データaを1TS分集められる。これ処理部9-6〜9-9でビタビ復号処理、バイトインタリーブ処理、エネルギー逆拡散処理、及びリードソロモン(RS)処理される。有効データa以外は全てヌルデータとなる。従って、誤り訂正部からの出力データは、TSデータaとヌルデータで構成される。
次に、図6(b)は、1セグメント受信の複数チャンネル(図では3チャンネル)でのTS多重タイミング図を示している。図6(b)のタイミング図は、図15の誤り訂正部における誤り訂正処理のタイミングに対応するものである。バッファ装置1-7で復調出力として時分割多重された3つの有効データ(a〜c)は、順次誤り訂正処理され、TSバッファ速度変換処理部9-5で各チャンネル毎の1TS分の有効データ(a〜c)が集められる。図6(b)では、TSバッファ速度変換処理部9-5で、1セグメント受信で使用していない期間に1TS分の有効データ(b,c)が集められることになる。更にビタビ復号処理以降の残りの誤り訂正処理を実施することにより、誤り訂正部の出力TSデータとしてはヌルデータ期間(図6(a)参照)に有効データ(b,c)(図6(b)参照)が挿入された複数チャンネルTS出力データとなる。
第1の実施形態によれば、地上デジタル放送の1セグメント放送信号を複数チャンネル同時に受信可能とする場合に、複数チャンネルの復調データを1セグメント受信で使用していない期間に多重することで、チャンネル数が増加しても回路を大幅に増加させずに実現することができる。
次に、第1の実施形態にダイバーシチ処理を付加した構成例を説明する。
[第2の実施形態]
図7は本発明の第2の実施形態のOFDM受信装置のブロック図を示している。図1と同じ機能の構成要素には同一符号を付して説明する。
図7において、OFDM受信装置は、N個のブランチ1-1〜1-Nと、バッファ装置1-7Aと、誤り訂正部1-8と、情報制御部1-9とを備えている。なお、誤り訂正部1-8の後段には、TS多重データから特定チャンネルのTSデータを分離して取り出す機能も備えたTSデコーダ(図示せず)が配設される。
この第2の実施形態で、第1の実施形態と異なる点は、バッファ装置1-7Aとして、TS多重処理とダイバーシチ処理とを選択的に切り替えて実行可能な構成としたことである。2つの処理の切り替えは、外部切替信号入力端13-1からの切替信号を用いて行う構成としている。
図8は図7におけるバッファ装置1-7Aの構成例のブロック図を示している。
図8に示すバッファ装置1-7Aでは、図4の構成に対して、ダイバーシチ部13-5と切替装置13-2を追加した構成となっている。図4と同一部分には同一符号を付してある。
すなわち、本実施形態では、図4に示したバッファ2-1〜2-4の後段に、TS多重部3-1のほかに、新たにダイバーシチ部13-5を設け、かつデータ読出し制御部3-3Aによるバッファ2-1〜2-4の読出し制御を、時分割読み出しのほかに、同時読み出しできるように切替可能とし、時分割読み出しによって得られるTS多重処理出力と同時読み出しによって得られるダイバーシチ処理出力とを切替装置13-2で切り替えて出力できるようにしている。つまり、データ読出し制御部3-3Aは、同時データ読出し制御部と時分割データ読出し制御部とを含んでいる。
ダイバーシチ部13-5は、4つのブランチのうちの例えば2つのブランチ1-1,1-2の復調データをバッファ2-1,2-2から同期して読み出して合成することにより、車両等の異なった位置或いは異なった方向性で配置された複数(図8の例では2つ)のアンテナからの複数の受信信号に基づく安定した復調データを得ることができる。ダイバーシチ受信に用いるブランチ数を3つ,4つと増やせば、ダイバーシチ受信性能を向上できることは勿論である。
ダイバーシチ部13-5は、2つのブランチ1-1,1-2に対応したバッファ出力の信号レベルをそれぞれ検出するレベル検出回路13-5a,13-5dと、不使用ブランチ選択信号、及びレベル検出回路13-5a,13-5dの検出レベルに応じて、2つのブランチ1-1,1-2に対応したバッファ出力にそれぞれ適宜の重み付け係数を与えるための係数発生回路13-5kと、2つのブランチ1-1,1-2に対応したバッファ出力にそれぞれの重み付け係数を乗算する乗算器13-5e,13-5hと、2つの乗算器13-5e,13-5hの出力を合成する合成器13-5jと、を備えている。前記係数発生回路13-5kは、例えば、13-5a,13-5dの各検出レベルに比例した重み付け係数を発生する。
TS多重処理を行うTS多重部3-1は、図4におけるTS多重部3-1と同様である。
切替装置13-2は、外部切替信号入力端13-1からのダイバーシチ/TS多重処理切替信号に応じて、ダイバーシチ部13-5からの合成出力か又はTS多重部3-1からのTS多重処理出力かのどちらかが選択的に切り替えられるようになっている。
データ読出し制御部3-3Aは、外部切替信号入力端13-1からのダイバーシチ/TS多重処理切替信号に応じて、バッファ2-1〜2-4の読出し制御を、同時読み出しとするか又は時分割読み出しとするかが切り替えられるようになっている。
バッファ2-1〜2-4にはそれぞれ、図4の場合と同様に、前段のブランチ1-1〜1-4からそれぞれの復調データが書き込まれる。図8では、図4の場合とは異なり不使用ブランチは無いものとして説明する。
上記の構成のバッファ装置1-7Aにおいては、4ブランチ受信においてブランチ1-1,1-2,1-3,1-4にそれぞれ対応したバッファ2-1〜2-4は図4の場合と同様に4ブランチ間でTS多重処理を可能とする一方、2つのブランチ1-1,1-2でダイバーシチ処理を可能としている。
ダイバーシチ受信処理が選択されたときには、ダイバーシチ処理を実行するブランチ1-1,1-2内の各チューナでは、図示しない制御手段によって同一チャンネルが選局されるように選局制御される。
また、本実施形態では、図9に示すダイバーシチ処理のタイミング図のようにバッファ装置1-7Aを用いて、異なったタイミングの受信及び復調処理を行う複数のブランチ1-1〜1-4からの出力をバッファ2-1〜2-4に入力し、バッファ2-1〜2-4の出力として全て同期化(同時化)しているので、複数のブランチの出力を合成して安定な受信出力を得るダイバーシチ受信を容易に実現できる。
複数のブランチ内の2つ以上(ここでは2つ)のブランチのチューナで同じチャンネルを選局して復調処理を行い、バッファ2-1,2-2に書き込まれたデータを同時に読み出して、レベル検出部13-5a,13-5dと係数発生部13-5kと乗算器13-5e,13-5hと合成器13-5jとを用いてダイバーシチ合成処理を行う。
なお、図8はブランチが4つの場合であるが、ブランチがN個の場合は次のように記述することもできる。すなわち、バッファ装置1-7Aは、N(Nは2以上の整数)個のバッファのうちM個(Mは2以上N以下の整数)のバッファのM個の復調データを同時に読み出す同時データ読出し制御手段と、この同時データ読出し制御手段にて同時読み出しされた復調データを異なる合成比で合成する合成手段と、N個のバッファからN個の復調データを共通クロックを用いて時分割で読み出す時分割データ読出し制御手段と、N個のバッファから時分割読み出しされた復調データと合成手段からの合成された復調データとのいずれか一方に切り替えて出力する切替手段と、を備えている。
図10はダイバーシチ合成処理のフロー図を示している。各バッファのデータ書込み制御部は、各シンボルバッファに復調データを書き込んで(ステップ6-1)書込み完了フラグを出力し(ステップ6-2)、データ読出し制御部3-3Aは伝送情報から不使用ブランチがあればそれに関する情報を除去する(ステップ6-3)。なお、ステップ6-1でa/bは2つのブランチ1-1,1-2に対応する信号を表す。また、ステップ6-3での不使用ブランチ情報の除去は図8の例では無く、全てのブランチが使用可能である。そして、データ読出し制御部3-3Aは全てのブランチの書き込みが完了したのを確認した(ステップ6-4)後に、データ読出し制御部3-3Aから複数(図では2つ)のブランチ1-1,1-2に対応した2つのシンボルバッファに対して読み出しアドレスを同時に供給して同時読出し処理を行う(ステップ6-5)。
この後、ブランチ1-1とブランチ1-2の有効データはレベル検出部13-5a,13-5dに供給されて信号の大きさが検出され、係数発生部13-5kでは各レベル検出部13-5a,13-5dからの信号の大きさに比例して合成係数を発生する(ステップ6-6)。なお、このとき、データ読出し制御部3-3Aからは係数発生部13-5kに対して受信不良等で使用しなかったブランチの番号があった場合にはそのブランチ番号が供給されて係数を”0”とする。各係数は乗算器13-5e,13-5hで各バッファからの復調データと乗算処理された後、両乗算器出力が合成器13-5jで合成される(ステップ6-7)。一方、選択装置3-2は、図4の符号3-2と同様にブランチ1-1〜1-4を順次選択する。この選択装置3-2からの4チャンネル多重出力とダイバーシチ部13-5の合成器13-5jからの合成データとは切替装置13-2の2つの入力端の各々に供給可能となっており、ユーザーが切替操作することで外部切替信号入力端13-1からの切替信号で任意にTS多重処理とダイバーシチ処理のいずれか一方が選択され、出力端3-4から選択された方の処理データが出力される。これによって、全てのブランチの復調データについて時分割されたTS多重出力か又は予め定めた複数の復調データをダイバーシチ合成処理した合成出力かのいずれか一方の出力が切替装置13-2から出力される。ここでは、ダイバーシチ処理データが選択される(ステップ6-8)。データ読出し制御部3-3Aからはどのデータが出力したのかを示す選択フラグデータ(TS多重出力時に必要)とデータゲート信号も出力される(ステップ6-9)。ダイバーシチ合成処理時におけるステップ6-9では、TSデータ出力としてダイバーシチ合成出力が得られ、選択フラグはダイバーシチ処理選択時には必要ないので、その他=0となる。
第2の実施形態によれば、複数のブランチに対応した複数チャンネルの受信を行う構成を利用して、TS多重処理のほかにダイバーシチ処理を行うことが可能となる。ダイバーシチ処理を選択したときには、予め定めた放送チャンネルを複数のブランチで受信してダイバーシチ合成処理することで、目的の放送チャンネルについて受信性能を高めて安定的に受信することが可能となる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態のOFDM受信装置は、図1のブロック構成とほぼ同様であり、図1と同じ機能の構成要素には同一符号を付して説明する。このOFDM受信装置は、N個のブランチ1-1〜1-Nと、バッファ装置1-7Bと、誤り訂正部1-8と、情報制御部1-9とを備えている。なお、誤り訂正部1-8の後段には、TS多重データから特定チャンネルのTSデータを分離して取り出す機能も備えたTSデコーダ(図示せず)が配設される。
図11は本発明の第3の実施形態のOFDM受信装置に係るバッファ装置1-7Bの構成例のブロック図を示している。
図11において、バッファ装置1-7Bは、4つのバッファ2-1〜2-4と、4つのバッファ2-1〜2-4のうち2つのバッファ2-1,2-2の2つの復調データ(同一チャンネルのデータ)を同時に読み出すことが可能なデータ読出し制御部3-3Bと、図8に示したものと同様なダイバーシチ部であって、データ読出し制御部3-3Bにて同時に読み出された2つの復調データを異なる合成比で合成することが可能なダイバーシチ部13-5と、2つバッファ2-1,2-2以外のバッファ2-3,2-4から読み出された2つの復調データとダイバーシチ部13-5からの1つの合成された復調データとを時分割で多重して出力することが可能な時分割多重装置3-5と、を備えている。時分割多重装置3-5は、例えば、バッファ2-1,2-2のデータを合成した1つの合成復調データとバッファ2-3,2-4の2つの復調データとを同時化(同期化)するバッファ手段と、それら3つの復調データを時分割多重するための図1又は図8に示したものと同様な選択装置3-2とを内部に備えている。
なお、図11はブランチが4つの場合であるが、ブランチがN個の場合は次のように記述することもできる。すなわち、バッファ装置1-7Bは、N(Nは2以上の整数)個のバッファのうちM個(Mは2以上N以下の整数)のバッファのM個の復調データを同時に読み出す同時データ読出し制御手段と、この同時データ読出し制御手段にて同時に読み出された復調データを異なる合成比で合成する合成手段と、M個以外のバッファからの復調データと合成手段からの合成された復調データとを時分割で多重して出力する時分割多重手段と、を備えている。
第3の実施形態によれば、ダイバーシチ部13-5からの合成データとバッファ2-3、バッファ2-4からの出力有効データとを選択装置3-2で順次に選択してTS多重データとして出力することができるので、後段のTSデコーダおいては、ダイバーシチ合成処理された特定の放送チャンネルの復調データを高い受信性能で取り出して視聴できると共に、ダイバーシチ処理していない他のブランチの復調データも取り出して視聴することが可能である。従って、ユーザーが手動でダイバーシチ/TS多重処理切替えの操作を行わなくても、チャンネル切替操作をするだけで、ダイバーシチ処理した復調データ及びそれ以外のブランチ受信を行うことができる。
以上説明したように本発明によれば、チャンネル受信数が増加しても回路を大幅に増加させずに、複数チャンネルの受信出力を1セグメント受信と同じような1組のTSデータとTSクロックで出力することを可能にしたOFDM受信装置が実現できる。複数チャンネルを同時に受信する構成であるので、チャンネル切り替えしたときに、画面を瞬時に切り替えることが可能となる。
本発明の第1の実施形態のOFDM受信装置のブロック図。 図1のブランチの復調部から供給される復調データサンプル数を示す図。 図1のブランチの復調部から供給される復調データを示す図。 図1に示したバッファ装置の構成例のブロック図。 図4のバッファ装置のTS多重処理のフロー図。 図1の誤り訂正部の1セグメント受信の複数のチャンネルでのTS多重処理の出力タイミング例を、通常の1セグメント受信の1チャンネルでのTS出力タイミングと比較して示すタイミング図。 本発明の第2の実施形態のOFDM受信装置のブロック図。 図7におけるバッファ装置の構成例のブロック図。 ダイバーシチ処理のタイミング図。 ダイバーシチ合成処理のフロー図。 本発明の第3の実施形態のOFDM受信装置に係るバッファ装置の構成例のブロック図。 1セグメント受信の多重フレーム構成を示す図。 1セグメント形式の情報ビットレートの1フレームあたりの伝送TSP数を示す図。 チャンネル数が1つの場合の従来のOFDM受信装置の誤り訂正部のブロック図。 チャンネル数を4つにした場合の本発明におけるOFDM受信装置の誤り訂正部のブロック図。
符号の説明
1-1a〜1-Na…アンテナ
1-7,1-7A,1-7B…バッファ装置
1-8…誤り訂正部
1-9…情報制御部
2-1〜2-4…バッファ
2-1c…シンボルバッファ
2-1d…データ書込み制御部
3-1…TS多重部
3-2…選択装置
3-3,3-3A,3-3B…データ読出し制御部
10-1〜10-N…受信部
13-2…切替装置
13-5…ダイバーシチ部
20-1〜20-N…復調部

Claims (5)

  1. N個(Nは2以上の整数)のアンテナで受信した地上デジタル放送の1セグメント放送信号を入力し、復調するN個の受信復調手段と、
    前記N個の受信復調手段で復調したN個の復調データをそれぞれ一時保持するN個のバッファを備え、該N個のバッファに書き込んだN個の復調データを時分割で読み出すバッファ手段と、
    前記バッファ手段から時分割で読み出されたN個の復調データを入力し順次誤り訂正して1つのトランスポートストリーム多重データとして出力するものであって、その過程で、1セグメント受信で使用していない期間に、誤り訂正した前記N個の復調データのうちの最初の復調データ以外のN−1個の復調データを多重して前記1つのトランスポートストリーム多重データとして出力する誤り訂正手段と、
    を具備したことを特徴とするOFDM受信装置。
  2. 前記バッファ手段は、
    前記N個のバッファ内に設けられて、前記復調データ内のデータが書き込まれるN個のシンボルバッファと、
    前記N個の受信復調手段の出力クロックを用いて、前記N個の受信復調手段からのN個の復調データをそれぞれ前記N個のバッファ内のN個のシンボルバッファに書き込むN個のデータ書込み制御手段と、
    前記N個のバッファから前記N個の復調データを共通クロックを用いて時分割で読み出す時分割データ読出し制御手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信装置。
  3. 前記バッファ手段は、
    前記N個のバッファのうちM個(Mは2以上N以下の整数)のバッファのM個の復調データを同時に読み出す同時データ読出し制御手段と、
    前記同時データ読出し制御手段にて同時読み出しされた復調データを異なる合成比で合成する合成手段と、
    前記N個のバッファから前記N個の復調データを共通クロックを用いて時分割で読み出す時分割データ読出し制御手段と、
    前記N個のバッファから時分割読み出しされた復調データと前記合成手段からの合成された復調データとのいずれか一方に切り替えて出力する切替手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信装置。
  4. 前記N個のアンテナの各アンテナの受信状態を判定する受信判定手段と、
    前記受信判定手段の結果から受信状態が悪いと判定されたアンテナに対応した前記バッファの出力を前記時分割の対象から除外する手段と、
    を更に具備したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のOFDM受信装置。
  5. 前記N個のアンテナの各アンテナの受信状態を判定する受信判定手段と、
    前記受信判定手段の結果から受信状態が悪いと判定されたアンテナに対応した前記バッファの出力を前記合成手段の合成対象から除外する手段と、
    を更に具備したことを特徴とする請求項3に記載のOFDM受信装置。
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