JP4823039B2 - 位置測定方法、位置測定システム及び露光装置 - Google Patents

位置測定方法、位置測定システム及び露光装置 Download PDF

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Description

本発明は、レーザ光の干渉を利用して被測定物の位置を測定する干渉計を備えた位置測定システムに関するものである。また、本発明は、このような位置測定システムを備えた露光装置に関するものである。
ヘリウム−ネオン(He−Ne)レーザを光源としたレーザ干渉計は精密な測長や座標測定に利用されている。この種のレーザ干渉計を用いた計測装置は、レーザビームが通る雰囲気気体の屈折率の変化に伴って生じる測定光路長の変化を補正するための波長補正器を備える必要がある。一般に、波長補正器は、波長検出器及び波長演算器により構成される。また、一般に、波長検出器には、気圧、温度、湿度をそれぞれ測定するセンサを使用して波長を検出する手法、もしくは干渉計を使用した波長センサを使用して波長を検出する手法が採用されている。
図4は特許文献1に記載された、波長補正器を有する位置計測システムを示す図である。位置計測用のレーザ干渉計23、24は、レーザ光源21からのレーザ光を用いて被測定物としてのステージ1の位置を測定する。レーザ光源21からのレーザ光の一部は波長センサ10に向けられ、波長センサ10は当該レーザ光の波長の変化を監視する。
特登録02650953号公報
特許文献1に記載の位置計測システムでは、波長センサ10はレーザ干渉計23、24のレーザ光路から離れた位置に配置されている。これは、位置計測用の全レーザ干渉計のレーザ光路の近傍に波長センサ10を設けることがスペースやコストの面からみても困難であるためである。
しかしながら、波長センサ10とレーザ干渉計23、24のレーザ光路を離して設置すると、波長センサ10における雰囲気と位置計測用のレーザ干渉計23、24のレーザ光路における雰囲気に差が生じてしまい、補正誤差が大きくなってしまう。本願発明者は、特に、送風ファン等が音源として作用して音波(空気振動)が発生し、レーザ干渉計23,24のレーザ光路における当該音波の位相と、波長センサ10の波長検出位置における当該音波の位相とのずれが補正誤差に影響することを見出した。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、空調装置で生じた空気振動の、位置計測用のレーザ干渉計のレーザ光路における位相と、波長検出器による波長検出位置における位相のずれに起因する、レーザ光の波長補正の誤差を低減することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による位置測定システムは以下の構成を備える。即ち、
レーザ光の干渉を利用して測定対象の位置を計測するレーザ干渉計を含む計測手段と、
前記レーザ光の波長の変化を検出する波長検出器と、
空調装置の空気振動源から前記波長検出器までの空気振動が伝わる第1経路と、前記空気振動源から前記レーザ干渉計の光路までの前記空気振動が伝わる第2経路との長さの差に基づいて決定された、前記波長検出器と前記光路における前記空気振動の位相差に基づいて、前記波長検出器で検出される波長変化を補正する第1補正手段と、
前記第1補正手段で補正された波長変化に基づいて前記レーザ干渉計による計測値を補正する第2補正手段とを備え、
前記第2経路の長さよりも、前記第1経路の長さの方が短いことを特徴とする。
本発明によれば、空調装置で生じた空気振動の、位置計測用のレーザ干渉計のレーザ光路における位相と、波長検出器による波長検出位置における位相のずれに起因する、レーザ光の波長補正の誤差を低減することができる。このため、波長補正器による波長補正をより正確に行なうことができ、より精度の高い位置計測が可能となる。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、実施形態による位置計測システムを利用したステージ装置の構成例を示すブロック図である。実施形態の位置計測システムは、波長補正のための構成(波長補正器5)、及び、測定対象としてのステージ1の位置または姿勢を計測するための、複数のレーザ干渉計23、24を有している。波長補正器5は、波長検出器2、位相補正器3及び波長演算器4を有している。波長検出器2は、気圧、温度、湿度等の変化に起因したレーザ光の波長の変化を計測する。波長検出器2は、例えば、レーザ干渉計を有する波長センサ10により構成される。或いは、波長検出器2は、温度センサ、湿度センサ、気圧センサの少なくとも1つ(不図示)により構成されてもよい。
位相補正器3は、波長検出器2における音波の位相と、レーザ干渉計23,24のレーザ光路における音波の位相との差に起因する波長計測値の誤差を低減する。ここで、音波とは、本実施形態では空調装置の送風機等を音源として生じる空気振動(或いは気圧変動)である。位相補正器3は、空調装置で生じた空気振動の、波長検出器2における位相と、レーザ干渉計と測定対象との間の光路における位相との位相差に基づいて、波長検出器2で検出された波長の変化を補正する。以下、本命最初において、音波と空気振動、音源と空気振動源はそれぞれ同じ意味で用いられるものとする。
波長演算器4は、波長検出器2で検出され、位相補正器3で位相補正が行われて得られた波長(或いは波長の変化量)を補正値として算出する。位置計測器6は、このようにして得られた補正値を用いて、各レーザ干渉計23、24の計測を行う。即ち、位相補正器3、波長演算器4及び位置計測器6により、レーザ干渉計を利用して測定対象の位置を計測するにおいて、位相補正器3で補正された波長の変化に基づいてレーザ干渉計による計測値が補正された計測値を得る構成が提供される。
上記計測システムの構成において、音波が音源から波長検出器2に達するまでの経路の長さが、位置計測用のレーザ干渉計のレーザ光路に達するまでの経路の長さより小さくなるように空調装置及びレーザ干渉計測装置を構成する。この構成の利点は以下のとおりである。即ち、一般に、位相差を解消するためには、位相の進んでいる方の計測値を位相差分だけ遅延させることになる。このため、音波が音源から波長検出器2に達するまでの経路の長さが、位置計測用のレーザ干渉計のレーザ光路に達するまでの経路の長さより長い場合、レーザ干渉計の出力の位相を遅らせて対処することになる。しかしながら、位置計測用の各レーザ干渉計23、24の出力の位相を遅らせることにより位相を合わせると、レーザ干渉計による測定の応答速度の低下につながり、位置決め精度が低下してしまう。各レーザ干渉計を用いたステージの制御帯域を考慮すると各レーザ干渉計の位相を遅らせることは困難である。従って、本実施形態では、音波が音源から波長検出器2に達するまでの経路の長さが、位置計測用のレーザ干渉計のレーザ光路に達するまでの経路の長さより小さくなるように空調装置及びレーザ干渉計測装置を構成しているのである。
音波がレーザ干渉計23、24のレーザ光路に達するまでに通過する経路の長さをLx、Ly、波長検出器2に達するまでの経路の長さをLc、そして干渉計測を行う空間の音の伝播速度をVa、音波の周波数をfとする。尚、経路の長さLx、Lyは、それぞれ空調装置(図2により後述)の空気振動源から各レーザ光路までの長さである。空気振動源としては、例えば送風ファンが考えられる。レーザ干渉計23、24のレーザ光路と、波長検出器2とにおける音波の位相差は以下の数式で算出される。尚、周波数fは、例えば波長検出器2の位置において周波数を随時測定して得られた値を用いても良いし、当該位置計測システムの空調装置で生じる音波の周波数として予め設定された値を用いても良い。
Figure 0004823039
位相補正器3は、波長検出器2の出力の位相をθx及びθyだけ遅らせた出力を算出する。そして波長演算器4は、位相補正器3からのこれらの出力に基づいてレーザ干渉計23、24のそれぞれに対する波長補正値を算出する。そして、位置計測器6は、波長演算器4からの波長補正値と、レーザ干渉計23,24からの信号とを用いて、ステージ1のX方向、Y方向の位置を計測する。
CPU7は、ステージ装置の全体を制御する。尚、CPU7は、図1の構成が半導体露光装置に適用される場合、半導体露光装置を制御するCPUであってもよい。テーブル制御部8は、CPU7からのステージ1の移動指示と、位置計測器6から入力されるステージ1の計測位置に基づいて、ステージ1の駆動量を示す駆動指示を生成する。駆動部9は、テーブル制御部8で生成された駆動指示に従ってステージ1を駆動する。
<第1実施形態>
図2は、第1実施形態に係る半導体露光装置におけるレーザ干渉計の波長補正に係る部分の構成を示す図である。第1実施形態の半導体露光装置は、基板または原版を搭載するステージの位置計測に、図1により上述した位置測定システムを導入したものである。図2に示すように、この半導体露光装置は、ウエハステージとしてステージ1を有し、ステージ1のX方向位置を計測するレーザ干渉計23と、ステージ1のY方向位置を計測するレーザ干渉計24、そして、波長検出器2としての波長センサ10を備えている。また、送風機(送風ファン)12、温調器11は空調装置を構成している。図5は第1実施形態によるレーザ干渉計を用いた位置計測制御を説明するフローチャートである。以下、図5のフローチャートを参照しながら第1実施形態による位置計測システムの動作を説明する。
位相補正器3、波長演算器4は、波長センサ10が検出した波長に対して上述した補正を行い、補正値を得る。まず、位置計測器6において、音源(本実施形態では送風機12)からレーザ干渉計23,24の各々のレーザ光路及び波長センサ10までの経路長(Lx,Ly,Lc)に基づき、当該音源からの音波の位相差(θx、θy)を算出する(S101)。この計算は、(式1)により上述したとおりである。
次に、波長センサ10により、レーザ光の波長を検出する(S102)。そして、位相補正器3は、S101で算出した位相差を用いて、波長センサ10が検出したレーザ光の波長に対して位相差分の遅延補正を施す(S103)。波長演算器4は、位相補正器3により補正された波長に基づいて、レーザ干渉計の計測値を補正するための補正値を算出する(S104)。そして、位置計測器6は、S104で取得された補正値と、レーザ干渉計23,24からの信号を用いて位置計測を実行する(S105)。以上のS102〜S105の処理は、計測が終了するまで繰り返し実行される(S106)。
以上のように、位置計測器6は、レーザ干渉計23,24からの信号と、波長演算器4から得られた補正値とに基づいてステージ1の位置(計測値)を出力する。位相補正器3及び波長演算器4は、θx、θyにより波長検出器2の出力を補正して、レーザ干渉計23,24のそれぞれに対する補正値を算出する。従って、X方向位置計測のためのレーザ干渉計23及びY方向位置計測のためのレーザ干渉計24のそれぞれ計測値に対して補正が行われる。
一方、半導体露光装置におけるレーザ干渉計測は高精度に空調された空間において行われる。この際、温調器11により温調された気体は、送風機12(レーザ光路に気体を送風するためのファン)により送風ダクト13x,13y,13cを経て、レーザ干渉計23、24のレーザ光路及び波長センサ10近傍まで導かれる。そして、整流フィルタ等により構成された空調吹き出し口14x、14y、14cから層流化された状態でレーザ干渉計23、24及び波長センサ10のそれぞれのレーザ光路上に吹き流される。
上記の構成において、レーザ光路上に到達する音波の音源の一つとして送風機12が考えられる。そこで、本実施形態では、空調吹き出し口14cまで導風する送風ダクトの長さを、空調吹き出し口14x、14yまで導風する送風ダクトの長さが短くなるように、各部を配置する。これにより送風機12で発生した音波が波長センサ10の近傍に達するまでの経路がレーザ干渉計23、24のレーザ光まで達する経路よりも短くなる。この結果、波長センサ10の位置における音波の位相が、レーザ干渉計23、24の各レーザ光路における音波の位相より進む。従って、位相補正器3により波長センサの出力の位相を遅らせることによりレーザ干渉計23,24のレーザ光路における波長を得ることができ、波長センサ10とレーザ干渉計23,24のレーザ光路との間の音波の位相ずれを低減させることができる。
尚、位相補正器3としては、むだ時間フィルタ、移動平均フィルタ、ローパスフィルタといったデジタルフィルタを使用することも可能である。デジタルフィルタは、それぞれ異なる位相特性を設計できる。そこで波長センサ10とレーザ干渉計23、24のレーザ光路間の音波位相差θx及びθyを加味した位相特性のフィルタを設計することにより、より精度よく音波の位相差による測長誤差を補正することができる。ここで、レーザ干渉計23、24の出力に対して位相補正を施すと、ステージ1の制御性能が悪化し、位置決め精度が低下する。また、一般に入力波形に対して位相を進めるフィルタは設計できない。そのため、波長センサ10の出力に対して位相を遅らせるフィルタで位相差を調整することになる。この観点から、本実施形態は、波長センサ10における音波の位相が、レーザ干渉計23、24のレーザ光路における音波の位相よりも進んだ状態になるように構成している。
しかし、前述のような構成を施しても、実際には音波について全ての周波数で(式1)に基づいた時間遅れが生じるわけではなく、特に高い周波数帯域でうまく補正できないことが多い。そこで、第1実施形態では、レーザ干渉計23、24のレーザ光路に導風する送風ダクト13x、13yに消音器15x、15yを設けることにより、送風ダクト内の音波を低減している。これにより、位相補正器3で補正しきれない周波数帯域の音波を低減し、補正誤差を低減させている。消音器15x、15yとしては、吸音形消音器、リアクティブ形消音器、アクティブノイズコントロールのいずれかの方式を用いたものでも良いし、それらのうちの複数の方式を組み合わせて用いたものでも良い。
上記のように実際の音波と位相補正器の特性を考慮して、消音する周波数帯域を決定し、消音器15x、15yを設計することにより、消音器の小型化及び低出力化を実現することができる。
尚、第1実施形態においては、消音器15x、15yを送風ダクト13x、13yに設置したが、これに限られるものではない。例えば、音波がレーザ干渉計23、24のレーザ光路までに達する経路上もしくはレーザ干渉計23、24のレーザ光路の音波を消音してもよい。また、消音器15xや15yと同様の特性をもつ消音器を送風ダクト13c、音波が波長センサ10までに達する経路上、もしくは波長センサ10近傍に設けるようにしてもよい。例えば、レーザ光路付近にレーザ光の音波を検出するマイクロフォンを設置し、マイクロフォンと同一空間に設置されたスピーカを用いて検出された音波を消音する構成があげられる。このようにすれば、音波の反射による経路の長さのばらつきによる補正誤差を抑制することができる。また、消音器15x、15yと同様に、消音器を送風ダクト13cにも設けるようにしてもよい。例えば音の反射等を考慮した場合、実装段階において波長センサに消音器を備えていた方がよい場合も考えられるからである。
また、第1実施形態では、ステージ1のX軸方向及びY軸方向の位置計測を行なうレーザ干渉計23、24のレーザ光路について上記の構成を適用したが、これに限られるものではない。例えば、ステージ1のZ方向の位置計測を行なうためのレーザ干渉計に適用してもよい。
また、第1実施形態では、空調装置の空気振動源を送風機12としたが、送風機以外の音源に対して適用してもよい。例えば、ステージ(加減速により音波が発生)、チャンバ壁面(チャンバ外部の何らかの音源からの音波が壁面を介して伝わる)等を、音源としてあげることができる。
また、上記第1実施形態では、波長検出器2として波長センサ10を用いた例を示したが、気圧センサ、温度センサ、湿度センサの少なくともいずれか一つを更に設けた波長検出器2を用いてもよい。その場合は、変化する物理量に応じて発生源からの経路長を考慮すべきである。例えば、温度センサを用いて本発明の構成をとる場合、温調器から各光路への送風ダクトの長さを考慮して波長補正器5を設計すべきである。また、湿度センサを用いた場合は、湿度調整器から各光路(光軸)への経路(送風ダクト)の長さを考慮して波長補正器5を設計すべきである。即ち、波長補正器5は、波長検出器2の位置で検出される温度や湿度を、上記経路の長さに基づいて干渉計の光路における温度や湿度に変換し、変換された温度や湿度でもって位相補正器3で補正された波長を更に補正する。このように構成すれば、空調装置からの音波の位相ずれに起因したレーザ光の波長の変動に加えて、温度や湿度に起因したレーザ光の波長の変動を抑制することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、空調装置から送られた気体を、レーザ干渉計23、24のレーザ光路と波長センサ10近傍のそれぞれに送風ダクトを介して供給している。これに対して、第2実施形態では、レーザ干渉計23、24のレーザ光路と波長センサ10を同一の吹き出し口を用いて空調した場合を説明する。尚、位置測定システムの構成は第1実施形態(図1)と同様である。
図3は第2実施形態による半導体露光装置のレーザ干渉計23、24によるステージ1の位置計測システムの概略構成を示す図である。第2実施形態の場合、音源となる送風機12から波長センサ10までの音波の通過する経路をレーザ干渉計23、24のレーザ光路までの経路より短くなるように送風ダクトを構成することはできない。そこで、第2実施形態では、波長センサ10をレーザ干渉計23、24よりも空調吹き出し口14に近い位置に設置している。そして第1実施形態と同様に、波長センサ10の出力の位相を、位相補正器3により遅らせ、音波の位相ずれに起因した補正誤差を低減している。また、消音器15は、位相補正器3でうまく補正しきれていない周波数帯域の音波を低減するように構成されている。
更に、送風口からレーザ干渉計23への方向に対して、レーザ干渉計23によるレーザ光の照射方向が垂直ではない。そのため音波がレーザ光路に達するまでの経路の長さは幅を持つことになり、且つステージの位置に応じて時々刻々変化する。そこで、第2実施形態では、音源(送風機12)から各時刻のレーザ干渉計23と反射ミラー1aの間の中間点(例えば、中央位置)までの経路の長さを用いる。そして、位相補正器3は、音源から中間点までの経路の長さと、音源から波長センサ10までの経路の長さとの違いにより生じる音波の位相遅れ分だけ、波長センサ10の出力を遅延させる。この際、中間点の位置はステージの移動に伴って変化するので、ステージの位置に応じて位相補正器3の特性もステージの移動に伴って変化させる。
図6は第2実施形態によるレーザ干渉計を用いた位置計測制御を説明するフローチャートである。第2実施形態では、位相補正器3が、ステージ1の位置に基づき変化する中間点の位置と音源との距離を算出する(S201)。ここで、ステージ1(反射ミラー1a)の位置としては、位置計測器6の直前の計測値を用いることができる。第2実施形態では、音源からレーザ干渉計23のレーザ光路の中間点までの距離(即ち、位相θx)がステージ1の位置に応じて変化することになる。音源からレーザ干渉計24までの距離(即ち、位相θy)は変化しない。S101〜S105の処理は第1実施形態(図5)と同様である。そして、計測が継続する間、S201〜S105の処理が繰り返される。
尚、上記第2実施形態では、消音器15を送風ダクト13に設置したが、レーザ干渉計のレーザ光路の音波を低減してもよい。この際、レーザ干渉計23のレーザ光に対する消音器の消音する周波数帯域をステージ1の位置に応じて変化させることにより、消音器の低出力化を実現することができる。
また、第2実施形態では、ステージ1のX軸方向及びY軸方向のレーザ干渉計について説明したが、これに限られるものではない。例えば、ステージ1のZ方向のレーザ干渉計のレーザ光路に適用してもよい。
また、第2実施形態では音波の発生源を送風機12としたが、送風機以外の音波の発生源に対して適用してもよい。
また、上記各実施形態では、波長検出器2として波長センサ10を用いた例を示したが、気圧、温度、湿度をそれぞれ測定するセンサを使用して検出する波長検出器を用いてもよい。その場合は、変化する物理量に応じて発生源からの経路長を考慮すべきである。例えば、温度センサを用いて本発明の構成をとる場合、温調器から各光路までの経路(送風ダクト)の長さを考慮して位相補正器を設計すべきである。また、湿度センサを用いた場合は、湿度調整器から各光軸までの経路(送風ダクト)の長さを考慮して位相補正器を設計すべきである。
以上のように、上記各実施形態によれば、レーザ光の干渉を利用して測定対象(ステージ1)の位置を測定するレーザ干渉計23,24と、レーザ光の波長変化を補正するための波長補正器5とを備えた位置測定システムが示される。位相補正器3は、空調装置で生じた空気振動の波長検出器2までの第1経路と、レーザ干渉計23,24の光軸位置までの第2経路との長さの差に基づいて決定された当該空気振動の位相差に基づいて、波長検出器2で検出される波長変化を補正する。ここで、空調装置は、例えば、温調器11や送風機12により構成される。そして、波長演算器4及び位置計測器6により、位相補正器3で補正された波長変化に基づいてレーザ干渉計23,24による計測値が補正される。このような構成により、空調装置で生じた空気振動(音波、気圧変動)の、波長検出器2及びレーザ干渉計の光軸位置における位相の違いに起因した、レーザ光の波長の計測誤差が低減され、より高精度な位置計測が実現される。特に、上記各実施形態では、図2、図3により説明したように、上記第2経路の長さよりも上記第1経路の長さの方が短くなるように構成されている。このため、位相補正器3は波長検出器2で検出された波長、或いは波長の変化を、上記位相差分だけ遅延させれることになる。
また、上記第2実施形態では、位置計測器6により計測された測定対象(ステージ1)の位置に基づいて、空調装置で生じた空気振動のレーザ干渉計23,24の光軸位置までの経路の長さを算出し、これを用いて上記位相差が決定される。即ち、測定対象の位置に応じて位相差を算出するので、測定対象が移動しても、より正確に位相差を決定することができる。よって、位相補正器3はより正確な補正を実行できる。
<第3実施形態>
第1、第2実施形態により上述した位置測定システムは、半導体デバイスの製造過程で用いられる露光装置に適用することができる。
図7は露光装置の全体概略図である。図7に示すとおり、露光装置は、露光原板であるレチクル702がレチクルチャック703を介してレチクルステージ704上に載置される。そして、不図示の光源から照明光学系701を通して導かれる露光光がレチクル702上に照射される。レチクル702を通った露光光は、投影光学系705によって、例えば1/5に縮小され、被加工物であるシリコンウエハ708上に照射される。このシリコンウエハ708を保持する手段としての基板保持装置いわゆるウエハチャック709は、基板を水平面内でXY方向に移動可能なウエハステージ710上に載置されている。以上のような露光装置において、レチクルステージ704及び/又はウエハステージ710を測定対象として上述の位置計測システムを適用することにより、これらステージを高精度に制御することができる。
次に、図8及び図9を参照して、上述の露光装置を利用したデバイスの製造方法の実施例を説明する。図8は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップS1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップS2(レチクル製作)では、設計した回路パターンを形成したレチクルを製作する。ステップS3(ウエハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウエハを製造する。ステップS4(ウエハプロセス)は、前工程と呼ばれ、レチクルとウエハを用いてリソグラフィー技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップS5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップS4によって作成されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップS6(検査)では、ステップS5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップS7)される。
図9は、ステップS4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップS11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップS12(CVD)では、ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップS13(電極形成)では、ウエハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップS14(イオン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップS15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップS16(露光)では、上述の露光装置によってレチクルの回路パターンをウエハに露光する。ステップS17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップS18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップS19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。かかるデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイス(半導体デバイス、液晶表示デバイス等)を製造することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
実施形態に係る露光装置におけるレーザ干渉計の波長補正に係る構成を表す斜視図である。 第1実施形態に係る半導体露光装置におけるレーザ干渉計の波長補正に係る構成を表すブロック図である。 第2実施形態に係る半導体露光装置におけるレーザ干渉計の波長補正に係る構成を表す斜視図である。 一般的な露光装置におけるレーザ干渉計の波長補正器に係る構成を表す図である。 第1実施形態による、レーザ干渉計を用いた位置計測制御を説明するフローチャートである。 第2実施形態による、レーザ干渉計を用いた位置計測制御を説明するフローチャートである。 実施形態に係る露光装置の概略の構成例を示す図である。 デバイスの製造を説明するためのフローチャートである。 図8のステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。

Claims (7)

  1. レーザ光の干渉を利用して測定対象の位置を計測するレーザ干渉計を含む計測手段と、
    前記レーザ光の波長の変化を検出する波長検出器と、
    空調装置の空気振動源から前記波長検出器までの空気振動が伝わる第1経路と、前記空気振動源から前記レーザ干渉計の光路までの前記空気振動が伝わる第2経路との長さの差に基づいて決定された、前記波長検出器と前記光路における前記空気振動の位相差に基づいて、前記波長検出器で検出される波長変化を補正する第1補正手段と、
    前記第1補正手段で補正された波長変化に基づいて前記レーザ干渉計による計測値を補正する第2補正手段とを備え、
    前記第2経路の長さよりも、前記第1経路の長さの方が短いことを特徴とする位置測定システム。
  2. 前記第1補正手段は、前記空気振動の前記位相差の分だけ前記波長検出器で検出された波長変化を遅延させて出力することを特徴とする請求項1に記載の位置測定システム。
  3. 前記第1経路は、前記光路に気体を送風するためのファンから前記波長検出器までの経路であり、前記第2経路は、前記ファンから前記光路までの経路であることを特徴とする請求項1または2に記載の位置測定システム。
  4. 前記第1及び第2経路に消音器が設けられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の位置測定システム。
  5. 前記第1補正手段は、前記計測手段により計測された前記測定対象の位置に基づいて前記第2経路の長さを算出する算出手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の位置測定システム。
  6. レーザ干渉計を利用して測定対象の位置を計測する計測工程と、
    前記レーザ干渉計が用いるレーザ光の波長の変化を波長検出器により検出する検出工程と、
    空調装置の空気振動源から前記波長検出器までの空気振動が伝わる第1経路と、前記空気振動源から前記レーザ干渉計の光路までの前記空気振動が伝わる第2経路との長さの差に基づいて決定された、前記波長検出器と前記光路における前記空気振動の位相差に基づいて、前記検出工程で検出される波長変化を補正する第1補正工程と、
    前記第1補正工程で補正された波長変化に基づいて前記レーザ干渉計による計測値を補正する第2補正工程とを備え、
    前記第2経路の長さよりも、前記第1経路の長さの方が短いことを特徴とする位置測定方法。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の位置測定システムを用いて、基板を搭載したステージまたは原版を搭載したステージの位置を測定することを特徴とする露光装置。
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