JP4822758B2 - 逆止弁、アダプター及び圧縮袋 - Google Patents

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Description

本発明は、衣類や寝具等を収納するための袋体に取り付けられる簡易な逆止弁、その逆止弁に電気掃除機を接続するためのアダプター及びその逆止弁を備えた圧縮袋に関する。
押し入れやタンスに衣類や寝具等を保管する場合に、内部の空気を抜いて容積を縮小しコンパクトな圧縮状態に保持できるようにした圧縮袋が用いられることが多い。このような圧縮袋は、流通過程においても、より多くの衣類や寝具等をコンパクトに圧縮した状態に収納して搬送・保管できるため流通コストを低減できる大きな利点もある。例えば、袋体に設けた排気弁(逆止弁)に電気掃除機の吸引ノズルを押し当てて内部の空気を吸引できるようにした圧縮袋が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
その排気弁は、例えば、吸引ノズルに連通させる吸気用孔を有する蓋体の上面をドーム状に形成して、吸引ノズルを垂直状態のみならず傾斜させた状態に蓋体に当接させても脱気できるようにすると共に、その脱気状態を保持するためのロック機構を備えている。そのロック機構は、蓋体を一方向に回動させることによって弁板を排気孔に押圧して閉弁状態とし、蓋体を他方向に回動させることによって弁板の排気孔への押圧を解除して開弁状態とするように構成される。
一方、キャンプや登山、旅行等の際に着替え類や身の回り品をまとめて携行する場合に用いられる圧縮袋では、電気掃除機を用いることなくもっと手軽に圧縮状態にすることができ、かつ、面倒なロック操作を必要とすることなく圧縮状態を保持できるのが望ましい。そこで、例えば、図10に示すような簡易な圧縮袋が市販されている。この例では、2枚合わせの合成樹脂シート21,21の両側部21a,21aを溶着し、開口部には気密状態でのシールが可能な凸条部と凹条部からなるチャック22を設ける一方、底部には、排気弁23を形成している。
その排気弁23は、2条の溶着部23a,23bを所定の間隔をおいて底辺近傍に並行に配設し、一方の溶着部23aと一方の側部21aの間と、他方の溶着部23bと他方の側部21aの間とにそれぞれ非溶着部23c,23dを形成し、その両非溶着部23c,23dを経由して破線の矢印で示す方向への空気の排出を許容するが、その逆方向(袋体内)への空気の流入(侵入)が阻止されるように構成される。
このような構成により、折り畳んだ衣類等を開口部から圧縮袋内に収納してスライダ22aを移動させてチャック22を閉じた後、チャック22の側から丸め込むようにして内部の空気を排気弁23の非溶着部23c,23dを経由させて外部に放出させることで圧縮状態としてスーツケース等に収納することができる。圧縮袋に収納した衣類等を使用する際には、チャック22を開くことによって容易に取り出すことができる。
特開2004−338784公報
しかし、上述のような圧縮袋では、最初に袋体内の空気を外部に放出させる際に、非溶着部23c,23dで密接状態にくっついている2枚のシートを分離させるためにかなり大きな力が必要とされ、非力な婦人や子供では空気を放出させるのが容易でないことがあった。また、その非溶着部23c,23dでくっついている2枚のシートが分離する際にかなり大きな破裂音が発生するという難点もある。
しかも、このような排気弁23を有する圧縮袋では、一旦圧縮状態としても、時間の経過と共に内部に空気が徐々に入り込み長時間縮小状態を保つことができないという問題もあった。つまり、上述の排気弁23の構成では、非溶着部23c,23d及び2条の溶着部23a,23b間のシート同士を大気圧によって押し付けているだけであるから外気の侵入を充分に阻止することができなかった。
また、このような排気弁23の非溶着部23c,23d及び2条の溶着部23a,23b間のシート間にオイル(油)を充填してオイルシールを施すようにしたものや空気の排出経路を蛇行させて排出経路長を稼ぐようにしたもの、空気の排出口をテープで封止するもの等々も提案されているが、これらにおいても外気の侵入を充分に阻止することができなかった。しかも、キャンプや登山、旅行等に使用される圧縮袋では、できるだけコンパクトで収容スペースが大であることが重要な要件になるが、上述のような弁構造では、袋体の底辺近傍に排気弁23を形成するためのスペースを確保しなければならないため、その分だけ収容スペースが少なくなり圧縮袋全体のコンパクト化が妨げられるという問題もあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、空気を容易に放出させることができ、かつ、逆止効果が良好で構成が簡易な逆止弁、その逆止弁に電気掃除機を接続するためのアダプター及びその逆止弁を備えた圧縮袋を提供することを目的とする。
(1)本発明の逆止弁は、外部への空気の排出を許容する一方、内部への空気の侵入を阻止するようにした逆止弁であって、弁口1を有するベース板2と、薄肉状に形成された周縁部3aにシール面3cを有して前記弁口1を覆うように前記ベース板2に取り付けられるゴム弁3と、を備え、前記弁口1を密封可能な袋体4に形成した弁用開口5に対応させて、前記ベース板2が前記弁用開口5の周縁に取り付けられた状態では、前記ゴム弁3のシール面3cと前記ベース板2との間に前記袋体4の弁用開口5の周縁部5aが介在されていることを特徴とする。
このような構成によれば、ゴム弁3自体の弾発性によって、弁口1から外部への空気の排出が許容される一方、外部から弁口1への空気の侵入が阻止されるので、構成を簡素化することができ、安価に提供することができる。また、シール面3cが形成されている薄肉状の周縁部3aを変形させれば開弁できるので、開弁のために大きな力を必要とせず、しかも、ゴム弁3自体の弾発性によって閉弁されるので、閉弁状態を維持するために面倒なロック操作を必要としない。
(2)記袋体4内部の空気圧又は外部からの吸気力によって前記ゴム弁3の周縁部3aがゴムの弾発力に抗して内側から押し上げられることで前記袋体4の弁用開口5の周縁部5aから前記シール面3cが離間させられて前記袋体4の内部から外部への空気の流出が許容される一方、ゴムの弾発力に加えて大気圧によって前記ゴム弁3の周縁部3aが外側から押圧されることで前記袋体4の弁用開口5の周縁部5aに前記シール面3cが密接して外部から前記袋体4の内部への空気の流入が阻止されるように構成してもよい。
このように、逆止弁が袋体4に取り付けられた状態では、内部に衣類等を収納した後袋体4の開口部を密封し、袋体4を押さえ付けたり折り畳んだりすることによって内部の空気圧を高めるか、或いは、電気掃除機によって外部から吸気力を作用させることによってゴム弁3のシール面3cを袋体4の弁用開口5の周縁から離間させ、袋体4の内部から外部へ空気を流出させて、袋体4を圧縮状態にすることができる。
その圧縮作業では、袋体4を押さえ付けたり折り畳んだりすることによって内部の空気圧を高めれば、薄肉状に形成された柔軟なゴム弁3の周縁部3aを変形させて外部への排気が可能となるため、従来のような大きな力は必要とされず、非力な婦人や子供でも空気を容易に放出させることができる。袋体4を圧縮状態にすれば、ゴム弁3の周縁部3aがゴムの弾発力に加えて大気圧によって外側から押圧されることによって袋体4の弁用開口5の周縁にシール面3cが密接して弁用開口5が閉塞されるため、外部から袋体4の内部への空気の侵入が効果的に阻止され袋体4の圧縮状態が保持される。
(3)前記ゴム弁3は、平面視で円形状に形成され、その周縁部3aは、半径方向外方に向けて肉厚が先細り状に薄くなるように形成され、かつ、その周縁部3aの内側に、前記ベース板2に形成された係止部2bに係止される被係止部3bを備えてもよい。
このようにすれば、ゴム弁3の被係止部3bをベース板2の係止部2bに係止させることでゴム弁3をベース板2に固定することができ、円形状に形成されたゴム弁3の周縁部3aから空気を周囲に満遍なく放出させることができる。また、シール面3cが形成される周縁部3aが半径方向外方に向けて肉厚が先細り状に薄くなるように形成されているため袋体4の弁用開口5の周縁に対して緊密な密接状態が得られ、外部から袋体4の内部への空気の侵入を効果的に阻止することができる。
(4)前記係止部2bは、前記弁口1の周縁から所定の間隔を隔てて立ち上げられた複数のリブ2cによって支持され、前記ゴム弁3の被係止部3bが前記ベース板2に形成された係止部2bに係止された状態では、前記ゴム弁3の内側に、前記複数のリブ2c間に形成される開口2dに連通する空間部3eが形成されるようにしてもよい。このようにすれば、袋体4を圧縮状態にする際に、袋体4内の空気を弁口1からリブ2c間の開口2dを経由させて空間部3eに滞りなく導入してゴム弁3の内側の内圧を高めやすくなるため、周縁部3aから外部への空気の排出が容易となる。
(5)前記ゴム弁3を保護するための保護部材6を前記ベース板2に着脱自在に設けてもよい。例えば、ゴム弁3への接触や脱落を防ぐための保護部材6を設けることによって、ゴム弁3の損傷や脱落等に起因するトラブルの発生を防ぐことができる。
(6)前記保護部材6は、ドーム状に形成されて空気の流通を許容する貫通孔6a〜6cを有し、かつ、前記袋体4の弁用開口5の周縁を前記ベース板2との間に挟持するための挟持部6hを備えてもよい。このようにすれば、保護部材6の周縁に形成した挟持部6aによってベース板2との間に袋体4の弁用開口5の周縁を挟持させることができるため、別途、ベース板2に袋体4を挟持させるための部材は不要となる。
(7)前記ゴム弁3の周縁部3aの表面側に、該周縁部3aを持ち上げるための突起3dを設けてもよい。このようにすれば、突起3dを持ち上げることで密封状態で圧縮されている袋体4の開口部をわざわざ開くことなく、袋体4の内部に空気を導入して圧縮状態を解除することができる。
(8)前記保護部材6に、前記ゴム弁3の突起3dの一部を表面に突出させる貫通孔6dを形成してもよい。このようにすれば、保護部材6を取り外すことなく、突起3dを持ち上げることで、袋体4の内部に空気を導入することができる。
(9)前記貫通孔6dは、前記突起3dを持ち上げて前記ゴム弁3の周縁部3aを、前記保護部材6の周縁部6eに載置した状態に係止させることができる程度の大きさに形成されてもよい。このようにすれば、突起3dを持ち上げてゴム弁3の周縁部3aを、保護部材6の周縁部6eに載置した状態に係止させておくことで、袋体4の内部に空気を導入することができる。従って、突起3dから手を離しても、袋体4の内部に空気を導入することができるため、空気導入作業の性が向上する。
(10)(5)乃至(9)項の何れかに記載の逆止弁に電気掃除機の吸引ノズル8を接続するためのアダプターであって、
筒状体の一端側に、前記吸引ノズル8を挿入可能なノズル接続部9を設ける一方、前記筒状体の他端側に、前記逆止弁の保護部材6に被嵌可能な弁接続部11を設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、アダプターを介して逆止弁に電気掃除機の吸引ノズル8を接続することが可能となり利便性が向上する。その接続状態では、保護部材6によって逆止弁の脱落が防止される。
(11)(1)乃至(9)項の何れかに記載の逆止弁を備えた圧縮袋にあって、前記袋体4の開口部12には密封可能なチャック13が設けられ、前記弁口1を前記袋体4に形成した弁用開口5に対応させて、前記ベース板2が前記弁用開口5の周縁に取り付けられてもよい。
このような構成によれば、袋体4内に衣類等を収納してチャック13を閉じた後、袋体4を押さえ付けたり折り畳んだりすることによって内部の空気圧を高めるか、或いは、電気掃除機によって外部から吸気力を作用させることで、ゴム弁3自体の弾発性によって、弁口1から外部への空気の排出が許容される一方、外部から弁口1への空気の侵入が阻止されるので、逆止弁の構成を簡素化することができ、安価に提供することができる。また、シール面3cが形成されている薄肉状の周縁部3aを変形させれば開弁できるので、開弁のために大きな力を必要とせず、しかも、ゴム弁3自体の弾発性によって閉弁されるので、閉弁状態を維持するための面倒なロック操作を必要としない。衣類等を使用する際には、チャックを開くことによって圧縮状態が解除されるため、容易に取り出すことができる。さらに、袋体4の任意の箇所に弁用開口5を形成して逆止弁を取り付けることができるので、逆止弁を取り付けるために別途スペースを必要としなくなるため、圧縮袋20をコンパクトに形成できる。
本発明の逆止弁では、弁口を有するベース板と、薄肉状に形成された周縁部にシール面を有して前記弁口を覆うように前記ベース板に取り付けられるゴム弁と、を備えるので、ゴム弁自体の弾発性によって、弁口から外部への空気の排出を許容する一方、外部から弁口への空気の侵入を阻止することができるため、構成を簡素化することができ、安価に提供することができる。また、シール面が形成された薄肉状の周縁部を変形させれば開弁できるので、開弁のために大きな力を必要としない。しかも、ゴム弁自体の弾発性によって閉弁されるので、閉弁状態を維持するために面倒なロック操作を必要としない。
本発明のアダプターでは、筒状体の一端側に、電気掃除機の吸引ノズルを挿入可能なノズル接続部が形成される一方、筒状体の他端側に、逆止弁の保護部材に嵌脱自在に被嵌させる弁接続部が形成されるので、アダプターを介して逆止弁に電気掃除機の吸引ノズルを接続することが可能となり利便性が向上する。その接続状態では、保護部材によって逆止弁の脱落が防止される。
本発明の圧縮袋では、袋体内に衣類等を収納してチャックを閉じた後、袋体を押さえ付けたり折り畳んだりすることによって内部の空気圧を高めるか、或いは、電気掃除機によって外部から吸気力を作用させることで逆止弁から外部に空気を排出させ、袋体を圧縮状態にすることができる。その圧縮作業では、シール面が形成された薄肉状の周縁部を変形させれば開弁できるので、開弁のために大きな力を必要としない。しかも、ゴム弁自体の弾発性によって閉弁されるので、閉弁状態を維持するために面倒なロック操作を必要としない。衣類等を使用する際には、チャックを開くことによって圧縮状態が解除されるため、容易に取り出すことができる。さらに、袋体の任意の箇所に弁用開口を形成して逆止弁を取り付けることができるので、逆止弁を取り付けるために別途スペースを必要としなくなるため、圧縮袋をコンパクトに形成できる。
以下に、本発明の最良の実施の形態に係る逆止弁、アダプター及び圧縮袋について詳細に説明する。
図1は圧縮袋に取り付けた状態の逆止弁10の断面図、図6は逆止弁10が取り付けられた圧縮袋20を示す。この圧縮袋20は、矩形状の合成樹脂シートを二枚合わせにしてその両側と底辺の三方を溶着hし、開口部にチャック13を設けて密封可能に形成され、そのチャック13の近傍位置に逆止弁10が設けられている。これらの図にて、符号1は弁口、2は弁口1が形成されたベース板、3はベース板2に取り付けられたゴム弁で、平面視で円形状に形成され、その周縁部3aは、半径方向外方に向けて肉厚が先細り状に薄くなるように形成され、かつ、その周縁部3aには下向きのシール面3cが形成され、内側に、ベース板2に形成された係止部2bに係止される被係止部3bを備えている。4は密封可能な袋体、5は袋体4に形成した弁用開口、6はゴム弁3の損傷や脱落を防止するための保護部材で、円形のドーム状に形成されて空気の流通を許容する貫通孔6a〜6cを有する。
逆止弁10が圧縮袋20に取り付けられた状態では、図1に示すように、弁口1を袋体4の弁用開口5に対応させて保護部材6の周縁に形成した挟持部6hによってベース板2との間に袋体4の弁用開口5の周縁が挟持されており、ゴム弁3のシール面3cとベース板2との間に、袋体4の弁用開口5の周縁部5aが介在している。このような構成により、袋体4内に衣類等を収納してチャック13を閉じた後、袋体4を押さえ付けたり折り畳んだりすることによって内部の空気圧を高めるか、或いは、後述するように、電気掃除機を接続して逆止弁10に外部から吸気力を作用させることで、ゴム弁3の周縁部3aが、ゴムの弾発力に抗して内側から押し上げられることで袋体4の弁用開口5の周縁部5aからシール面3cが離間させられ袋体4の内部から外部への空気の流出が許容される。
その圧縮作業では、袋体4を押さえ付けたり折り畳んだりすることによって内部の空気圧を高めれば、薄肉状に形成された柔軟なゴム弁3の周縁部3aを変形させて外部への排気が可能となるため、従来のような大きな力は必要とされず、非力な婦人や子供でも空気を容易に放出させることができる。袋体4を圧縮状態にすれば、ゴム弁3の周縁部3aがゴムの弾発力に加えて大気圧によって外側から押圧されることによって袋体4の弁用開口5の周縁部5aにシール面3cが密接して弁用開口5が閉塞されるため、外部から袋体4の内部への空気の侵入が効果的に阻止され袋体4の圧縮状態が安定的に保持される。
このように、ゴム弁3自体の弾発性によって逆止機能を奏するため、逆止弁10の構成を簡素化することができ、安価に提供することができる。また、シール面3cが形成されている薄肉状の周縁部3aを変形させれば開弁できるので、開弁のために大きな力を必要とせず、しかも、ゴム弁3自体の弾発性によって閉弁されるので、閉弁状態を維持するために面倒なロック操作を必要としない。そして、袋体4の任意の箇所に弁用開口5を形成して逆止弁10を取り付けることができるので、逆止弁10を取り付けるために別途スペースを必要としなくなり、圧縮袋20をコンパクトに形成できる利点もある。
全体についてさらに詳細に説明すると、図2(a)〜(c)に示すように、平面視で円形状に形成されたゴム弁3の周縁部3aは、半径方向外方に向けて肉厚が先細り状に薄くなるように形成され、その先端下部にシール面3cがリング状に形成されているため、袋体4の弁用開口5の周縁部5aに対して緊密なシール状態が得られる。そして、その内側下部中央部が円形状にくり抜かれ、そのくり抜かれた部分の上部に被係止部3bが円弧溝状に形成されており、その被係止部3bがベース板2に形成された係止部2bに係脱自在に係止される。一方、ゴム弁3の周縁部3bの表面側には、該周縁部3aを持ち上げるための突起3dが設けられている。
ベース板2は、図3(a)〜(c)に示すように、平面視で円板状に形成され、その基板2aの外周に、保護部材6の内周下部に形成された係止溝(挟持部)6hを係止させるための周状突部2hが形成されている。ゴム弁3を係止させるための係止部2bは、十文字状に形成され、弁口1の周縁から所定の間隔を隔てて立ち上げられた4本のリブ2cによって支持される。なお、係止部2bは円板状に形成されてもよい。このような係止部2bにゴム弁3の被係止部3bが係止された状態では、ゴム弁3の内側に、複数のリブ2c間に形成される開口2dに連通する空間部3eが形成されるため(図1参照)、袋体4を圧縮状態にする際に、袋体4内の空気を弁口1からリブ2c間の開口2dを経由させて空間部3eに滞りなく導入してゴム弁3の内側の内圧を高めやすくなり、周縁部3aから外部への空気の排出が容易となる。一方、ベース板2の裏面には、弁口1から複数の凸条部2rが放射状に形成され、袋体4内に収納された圧縮状態の収納物によって弁口1が閉塞されることなく、各凸条部2r,2r間に形成される放射状の溝に空気を導入して弁口1から空気を滞りなく排出させることができるようにしている。
保護部材6は、図4(a)〜(c)に示すように、円周方向に所定の間隔をおいて3列に配設された貫通孔6a〜6cを有し、最外側の貫通孔6aは、上凸の円弧状断面に形成された周縁部6eに形成され、その内側列に形成された貫通孔6bと内側で放射方向の連通溝rを介して連通している。このような構成により、後述するように、電気掃除機の吸気力を作用させた時に、ゴム弁3の背面側が内側列の貫通孔6bに密接しても、その貫通孔6bが連通溝rを介して最外側の貫通孔6aと連通しているため、充分な吸気動作を確保することができる。また、最外側の貫通孔6aの中心は、ゴム弁3よりも僅かに外側の位置に配設さている。そして、ゴム弁3の突起3dを突出させるための貫通孔6dが周縁部6eの内側のドーム状部分に円弧状の長孔に形成されている。このような保護部材6により、ゴム弁3の損傷や脱落等に起因するトラブルの発生を防ぐことができ、また、後述するように、電気掃除機による吸気操作が可能となる。なお、この貫通孔6dは、図示のような円弧状の長孔に限定されることなく、適宜な形状に形成されてよい。また、pはピンゲートを示す。
ゴム弁3の表面側に設けられた突起3dは、図1に示すように、保護部材6に形成された貫通孔6dからその一部が突出しており、外部からこの突起3dを持ち上げることで密封状態で圧縮されている袋体4のチャック13をわざわざ開かなくても、逆止弁10を開弁し、袋体4の内部に空気を導入して圧縮状態を解除することができる。その突起3dを持ち上げた状態では、図5に示すように、ゴム弁3のシール面3cが持ち上げられて袋体4の弁用開口5の周縁部5aから離れて、そのシール面3cを周縁部3aと共に、保護部材6の周縁部6eに載置した状態に係止させることができ、その状態で袋体4の内部に空気を導入することができる。このように、突起3dを持ち上げて、シール面3cと周縁部3aを保護部材6の周縁部6eに係止させることができる程度の大きさに貫通孔6dを形成すれば、突起3dから手を離した状態でも袋体4を膨らませることができる。これにより、搬送過程で圧縮状態とされた多数の圧縮袋20を搬送完了後等に膨らませる際には、その作業性が著しく向上する。
図7(a)(b)は、逆止弁10に電気掃除機の吸引ノズル8(図8参照)を接続するためのアダプター30を示す。このアダプター30は、筒状体の一端側に、前記吸引ノズル8を挿入可能なノズル接続部9を設ける一方、前記筒状体の他端側に、保護部材6に被嵌可能な弁接続部11を設けている。ノズル接続部9は、先端側(図示下方)の内径を若干絞り込んで吸引ノズル8を納まりやすくしている。一方、弁接続部11には、保護部材6の周縁部6eの曲面に嵌合する円弧状の当接面を有する複数の下向き突部11c(8個)が設け、その弁接続部11を保護部材6に安定性よく被嵌させることができるようにしている。
逆止弁10に電気掃除機の吸引ノズル8を接続するには(図8参照)、まず、逆止弁10の保護部材6の周縁部6eに弁接続部11を被嵌させた状態として、そのノズル接続部9に吸引ノズル8を挿入すればよく、その状態で吸引することができる。その際に、ゴム弁3の背面側が内側列の貫通孔6b,6cに密接しても、その貫通孔6bが連通溝rを介して最外側の貫通孔6aと連通しているため、充分な吸気動作を確保することができ、かつ、ゴム弁3の脱落を防ぐことができる。なお、連通溝rは、貫通孔6b,6c間をも連通させるように形成してもよい。
図9は、逆止弁10の異なる例を示し、この場合、保護部材6に代えて、リング状の挟持部材16によって、袋体4の弁用開口5の周縁部5aをベース板2の外周に挟持させている。即ち、挟持部材16の内周下部に、ベース板2の周状突部2hに係止する係止溝16hを形成し、該係止溝16hと周状突部2hの間に袋体4の弁用開口5の周縁を挟持させ、挟持部材16の上部内周を内方に傾斜させて、ゴム弁3の周縁部3aを覆い、その脱落等を防ぐようにしている。電気掃除機を使用しない場合には、このような簡易な構成によっても、前実施の形態と同様の作用効果が得られる。
なお、本発明は、実施の形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜、必要に応じて、設計変更や改良等を行うのは自由であり、図示は省略するが、例えば、袋体4の弁用開口5の周縁部をベース板2に接着剤等で接着し、ゴム弁3の周縁部3aをベース板2に直接押圧させるように構成してもよい。また、本実施の形態では、袋体4内の空気を弁口1からリブ2c間の開口2dを経由させて空間部3eに導入しているが、ゴム弁3の被係止部3bを支持するための係止部2bを支持するリブ2cをベース板2の中央に立設して、その周囲のベース板2に形成した複数の弁口1から空間部3eに空気を導入するようにしてもよい。また、その弁口1に嵌脱自在に嵌挿される突栓部をゴム弁3の内側に形成して、シール性を向上させるようにしてもよい。また、ゴム弁3の形状も、円形状に限定されることなく、楕円や矩形であってもよい。さらに、保護部材6は、ドーム状に限定されることなく平板状であってもよい。また、逆止弁10の取付位置は、チャック13の近傍位置でなくてもよく、適宜に選択されてよい。圧縮袋20のチャック13は、スライダ付きのものであってもよい。
本発明の実施の形態に係る逆止弁の断面図である。 (a)は同ゴム弁の平面図、(b)は断面図、(c)は底面図である。 (a)は同ベース板の平面図、(b)は断面図、(c)は底面図である。 (a)は同保護部材の平面図、(b)は断面図、(c)は底面図である。 同圧縮袋の正面図である。 同突起を持ち上げてシールを解除した状態の逆止弁の断面図である。 (a)は同アダプターの断面図、(b)は底面図である。 同アダプターの使用時の説明図である。 同逆止弁の異なる例を示す断面図である。 従来の圧縮袋の一例を示す正面図である。
符号の説明
1…弁口、2…ベース板、2b…係止部、2c…リブ、2d…開口、3…ゴム弁、3a…周縁部、3b…被係止部、3c…シール面、3d…突起、4…袋体、5…弁用開口、5a…周縁部、6…保護部材、6a〜6d…貫通孔、6h…挟持部、8…吸引ノズル、9…ノズル接続部、10…逆止弁、11…弁接続部、12…開口部、13…チャック

Claims (11)

  1. 外部への空気の排出を許容する一方、内部への空気の侵入を阻止するようにした逆止弁であって、弁口(1)を有するベース板(2)と、薄肉状に形成された周縁部(3a)にシール面(3c)を有して前記弁口(1)を覆うように前記ベース板(2)に取り付けられるゴム弁(3)と、を備え、前記弁口(1)を密封可能な袋体(4)に形成した弁用開口(5)に対応させて、前記ベース板(2)が前記弁用開口(5)の周縁に取り付けられた状態では、前記ゴム弁(3)のシール面(3c)と前記ベース板(2)との間に前記袋体(4)の弁用開口(5)の周縁部(5a)が介在されていることを特徴とする逆止弁。
  2. 記袋体(4)内部の空気圧又は外部からの吸気力によって前記ゴム弁(3)の周縁部(3a)がゴムの弾発力に抗して内側から押し上げられることで前記袋体(4)の弁用開口(5)の周縁部(5a)から前記シール面(3c)が離間させられて前記袋体(4)の内部から外部への空気の流出が許容される一方、ゴムの弾発力に加えて大気圧によって前記ゴム弁(3)の周縁部(3a)が外側から押圧されることで前記袋体(4)の弁用開口(5)の周縁部(5a)に前記シール面(3c)が密接して外部から前記袋体(4)の内部への空気の流入が阻止されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の逆止弁。
  3. 前記ゴム弁(3)は、平面視で円形状に形成され、その周縁部(3a)は、半径方向外方に向けて肉厚が先細り状に薄くなるように形成され、かつ、その周縁部(3a)の内側に、前記ベース板(2)に形成された係止部(2b)に係止される被係止部(3b)を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の逆止弁。
  4. 前記係止部(2b)は、前記弁口(1)の周縁から所定の間隔を隔てて立ち上げられた複数のリブ(2c)によって支持され、前記ゴム弁(3)の被係止部(3b)が前記ベース板(2)に形成された係止部(2b)に係止された状態では、前記ゴム弁(3)の内側に、前記複数のリブ(2c)間に形成される開口(2d)に連通する空間部(3e)が形成されることを特徴とする請求項3に記載の逆止弁。
  5. 前記ゴム弁(3)を保護するための保護部材(6)を前記ベース板(2)に着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の逆止弁。
  6. 前記保護部材(6)は、ドーム状に形成されて空気の流通を許容する貫通孔(6a)〜(6c)を有し、かつ、前記袋体(4)の弁用開口(5)の周縁部(5a)を前記ベース板(2)との間に挟持するための挟持部(6h)を備えることを特徴とする請求項5に記載の逆止弁。
  7. 前記ゴム弁(3)の周縁部(3a)の表面側に、該周縁部(3a)を持ち上げるための突起(3d)を設けたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の逆止弁。
  8. 前記保護部材(6)に、前記ゴム弁(3)の突起(3d)の一部を表面に突出させる貫通孔(6d)を形成したことを特徴とする請求項7に記載の逆止弁。
  9. 前記貫通孔(6d)は、前記突起(3d)を持ち上げて前記ゴム弁(3)の周縁部(3
    a)を、前記保護部材(6)の周縁部(6e)に載置した状態に係止させることができる程度の大きさに形成されることを特徴とする請求項8に記載の逆止弁。
  10. 請求項5乃至9の何れかに記載の逆止弁に電気掃除機の吸引ノズル(8)を接続するためのアダプターであって、
    筒状体の一端側に、前記吸引ノズル(8)を挿入可能なノズル接続部(9)を設ける一方、前記筒状体の他端側に、前記逆止弁の保護部材(6)に被嵌可能な弁接続部(11)を設けたことを特徴とするアダプター。
  11. 請求項1乃至9の何れかに記載の逆止弁を備えた圧縮袋であって、
    前記袋体(4)の開口部(12)には密封可能なチャック(13)が設けられ、前記弁口(1)を前記袋体(4)に形成した弁用開口(5)に対応させて、前記ベース板(2)が前記弁用開口(5)の周縁に取り付けられたことを特徴とする圧縮袋。
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