JP4819337B2 - ガスバリア性組成物および積層材料 - Google Patents
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Description
(1)分子内に2個以上の水酸基を有する化合物(A)、連続する3〜20の炭素のそれぞれにカルボキシル基を有する多価カルボン酸(B)およびアルカリ化合物(C)を含有し、化合物(A)と多価カルボン酸(B)の質量比が(A)/(B)=95/5〜5/95の範囲であり、かつ化合物(A)と多価カルボン酸(B)の一部が架橋されている組成物(X)に対して、金属化合物(Y)の溶液または分散液を用いて塗工処理または含浸処理してなるガスバリア性組成物。
(2)組成物(X)に層状化合物(D)を含むことを特徴とする(1)に記載のガスバリア性組成物。
(3)基材の少なくとも片面に、(1)または(2)に記載のガスバリア性組成物からなる層を設けたことを特徴とするガスバリア性積層材料。
(4)(3)に記載のガスバリア性積層材料において、基材とガスバリア性組成物層の間、またはガスバリア性組成物層の外側に、さらに無機物層を有することを特徴とするガスバリア性積層材料。
(5)基材が熱可塑性樹脂フィルムであることを特徴とする(3)または(4)記載のガスバリア性積層材料。
〔M2+ 1-xM3+ x(OH)2〕x+〔An- x/n・mH2O〕x- (1)
(ここで、M2+:Mg2+、Mn2+、Fe2+、Co2+、Ni2+、Cu2+、Zn2+などの2価金属。
M3+:Al3+、Fe3+、Cr3+、Co3+、In3+などの3価金属。
An-:OH-、F-、Cl-、Br-、NO3 -、CO3 2-、SO4 2-、Fe(CN)6 3-、CH3COO-、シュウ酸イオン、サリチル酸イオンなどのn価のアニオン。xは、0<x≦0.33の範囲にある。)
上記式(1)で表せる具体的なハイドロタルサイト類化合物としては、
Mg4Al2(OH)12CO3・3H2O (x=0.33)
Mg4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2O (x=0.3)
Mg6Al2(OH)16CO3・4H2O (x=0.25)
などが挙げられる。また、前記したような2価イオンとしてMg2+、3価イオンとしてAl3+からなるハイドロタルサイト類化合物を約500〜700℃で焼成すると、Mg0.7Al0.3(OH)1.15などのようなMgO−Al2O3系固溶体が得られ、この固溶体は水およびアニオンまたは酸と反応して容易に元のハイドロタルサイト類に戻ることが知られている(上記文献参照)。本発明ではこのような固溶体もハイドロタルサイト類化合物に含めるものとし、金属化合物(Y)として好ましい化合物のひとつである。
金属化合物(Y)を組成物(X)に塗工する場合には、金属化合物の溶液または分散液を塗工する方法が好ましい。この場合、用いる溶媒は特に限定されず、有機溶媒や水などを用いることができるが、作業環境の点からアルコールまたは水が好ましく、特に水が好ましい。溶媒中の金属化合物(Y)の濃度は特に限定されないが、耐熱水性の改善効果の点から、0.001質量%以上であることが好ましく、0.01〜15質量%がより好ましく、0.1〜10質量%がさらに好ましい。なお、濃度が高くなると溶液または分散液の粘性が上昇するが、塗工に用いる装置の操業上問題のない範囲で使用することができる。
次に、組成物(X)を金属化合物(Y)を含む溶媒中に浸漬させる方法(浸漬処理)について述べる。金属化合物(Y)を溶解または分散させておく溶媒の種類や金属化合物濃度に関しては、前述の<塗工処理>の場合と同様の条件を用いることができる。
1/QF=1/QB+L/PC
ただし、QF:ガスバリアフィルムの酸素透過度(ml/m2・day・MPa)
QB:熱可塑性樹脂フィルムの酸素透過度(ml/m2・day・MPa)
PC:ガスバリア層の酸素透過係数(ml・μm/m2・day・MPa)
L:ガスバリア層厚み(μm)
なお、厚み12μmのPETフィルムの酸素透過度は900ml/m2・day・MPa、また、厚み15μmのナイロン6フィルムの酸素透過度は400ml/m2・day・MPa、厚み100μmのポリカーボネートフィルムの酸素透過度は9500ml/m2・day・MPaであった。
(ア)ポリビニルアルコール水溶液(I)の調製
水27.00gにポリビニルアルコール(ユニチカケミカル社製 UF100、重合度1000、ケン化度99.4、以下、「PVA」とする)3.00gを添加・溶解し10質量%水溶液(I)とした。
(イ)中和度15%(アルカリ化合物:水酸化ナトリウム)の1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸水溶液(II)の調製
水97.2gに水酸化ナトリウム(和光純薬工業社製、試薬特級)1.0gと1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸(和光純薬工業社製、試薬一級)9.8gを添加、溶解し10質量%水溶液(II)とした。
上記の溶液(I)4.2gと溶液(II)10.8gを混合、攪拌して、PVAと1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸(以下、「BTC」)の質量比が30/70、固形分濃度10質量%のコート剤を調製した。
実施例1において、コート剤にモンモリロナイトの3%水分散液(クニミネ工業社製、クニピアF、以下、「KF」)を添加してPVAとBTCとKFの質量比が30/70/5、固形分9質量%のコート剤を作製した。このコート剤を用いたこと以外は実施例1と同様の手順でコート剤、およびコートフィルムを得た。得られたフィルムは、ガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
基材フィルムをポリカーボネートフィルム(日本ジーイープラスチック社製LEXAN、厚み100μm)に変えた以外は実施例1と同様の手順でコート剤、およびコートフィルムを得た。得られたフィルムは、ガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
基材フィルムをSiO2蒸着PETフィルム(尾池工業社製MOS−TH、厚み12μm)に変えた以外は実施例1と同様の手順でコート剤、およびコートフィルムを得た。コート剤は蒸着面に塗布した。得られたフィルムは、ガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
水27.00gにキトサン(甲陽ケミカル社製、低分子化キトサン、脱アセチル化率98.2%)3.00gを添加・溶解し10質量%水溶液とした。この溶液4.2gと溶液(II)10.8gとを混合して、キトサン/BTC=30/70(質量比)、固形分濃度10質量%のコート剤を得た。
KW−2200の水分散液の代わりに下記の金属化合物を含有する水溶液又は水分散液を用いる以外は実施例1と同様の手順でコート剤、およびコートフィルムを得た。得られたフィルムはガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
金属化合物:
水酸化カルシウム(和光純薬工業社製、試薬特級)
水酸化マグネシウム(石津製薬社製、試薬一級)
酸化マグネシウム(協和化学工業社製、ミクロマグ3−150)
炭酸ジルコニウムアンモニウム(第一希元素化学工業社製、AC−7)
酸化亜鉛(シーアイ化成社製、Nanotek)
KW−2200の水分散液の代わりに、Mg6Al2(OH)16CO3・4H2Oで表されるハイドロタルサイト類化合物(協和化学工業社製、キョーワードKW−500)とPVAとイソシアネート(日本ポリウレタン工業社製、アクアネート100)を90/10/4の固形分質量比で含む水分散液(全固形分濃度10質量%)を用いる以外は実施例1と同様の手順でコート剤、およびコートフィルムを得た。得られたフィルムはガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
実施例1において作成したPVA/BTC=30/70(質量比)、固形分濃度10質量%のコート剤を2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(ユニチカ社製、エンブレットPET12、厚み12μm)のコロナ面処理上に乾燥後の塗膜厚みが約1μmになるようにメイヤーバーでコートし、100℃で2分間乾燥した後、220℃で30秒間熱処理した。その後、得られたコートフィルムを95℃のKW−2200の0.01質量%水分散液中に2分間浸漬させ140℃で30秒乾燥した。得られたフィルムはガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
実施例2において作製した質量比PVA/BTC/KF=30/70/5、固形分濃度9質量%のコート剤を用いて、実施例12と同様の手順でフィルムにコートし、浸漬処理を行った。得られたフィルムはガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
実施例12において、基材フィルムをポリカーボネートフィルム(日本ジーイープラスチック社製LEXAN、厚み100μm)に変えた以外は、同様の手順でコートフィルムを得た。得られたフィルムは、ガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
実施例12において、基材フィルムをSiO2蒸着PETフィルム(尾池工業社製MOS−TH、厚み12μm)に変えた以外は、同様の手順でコートフィルムを得た。コート剤は蒸着面に塗布した。得られたフィルムは、ガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
実施例5で作成したキトサン/BTC=30/70(質量比)、固形分濃度10質量%のコート剤をナイロン6フィルム(ユニチカ社製エンブレムON15、厚み15μm)のコロナ面処理上に乾燥後の塗膜厚みが約1μmになるようにメイヤーバーでコートし、100℃で2分間乾燥した後、210℃で30秒間熱処理した。その後、得られたコートフィルムを95℃のKW−2200の0.01質量%水分散液中に2分間浸漬させ140℃で30秒乾燥した。得られたフィルムはガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
KW−2200の水分散液の代わりに下記の金属化合物を含有する水溶液又は水分散液を用いた以外は実施例12と同様の手順でコート剤、およびコートフィルムを得た。得られたフィルムはガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
金属化合物:
水酸化マグネシウム(石津製薬社製、試薬一級)
炭酸カルシウム(和光純薬工業社製、試薬特級)
酸化マグネシウム(協和化学工業社製、ミクロマグ3−150)
塩基性炭酸マグネシウム(石津製薬社製、試薬一級)
水27.00gにリン酸化澱粉(日澱化学社製プリバインP−63)3.00gを添加・溶解し10質量%水溶液とした。
水27.00gにエチレン−ビニルアルコール共重合体(クラレ社製、エクセバールAQ−4105)3.00gを添加・溶解し10質量%水溶液とした。
水5.40gにキトサン(甲陽ケミカル社製、低分子化キトサン、脱アセチル化率98.2%)0.60gを添加・溶解し10質量%水溶液とし、一方、水12.6gに水酸化ナトリウム(和光純薬工業社製、試薬特級)の10質量%水溶液0.88gとクエン酸(和光純薬工業社製、試薬特級)1.40gを添加、溶解し10質量%水溶液とした。上記2液を混合して、キトサン/クエン酸=30/70(質量比)、固形分濃度10質量%のコート剤を得た。
PVA/BTCの質量比が20/80となるように組成比を変えた以外は実施例1と同様の手順でコート剤、コートフィルムを得た。得られたフィルムはガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
PVA/BTCの質量比が50/50となるように組成比を変えた以外は実施例1と同様の手順でコート剤、コートフィルムを得た。得られたフィルムはガスバリア性、耐熱水性に優れていた。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
KW−2200の水分散液を塗工しない以外は実施例1と同様の手順でコートフィルムを得た。得られたフィルムは耐熱水性に劣るものだった。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
水18.9gに水酸化ナトリウム(和光純薬工業社製、試薬特級)の10質量%水溶液0.89gとアクリル酸−マレイン酸共重合体(Aldrich社製、以下、「AA−MA」)2.1gを添加、加熱溶解しAA−AM10質量%水溶液とした。溶液(I)6.0gと上記AA−AM溶液14.6gとを混合し、PVA/AA−AM=30/70(質量比)、固形分濃度10質量%のコート剤を得た。
水19.18gに25%アンモニア水(和光純薬工業社製、試薬特級)0.19gとイソブテン−マレイン酸共重合体(クラレ社製イソバン−06、以下、「イソバン」)2.10gを添加、加熱溶解しイソバン10質量%水溶液とした。溶液(I)6.00gと前記イソバン溶液14.31gとを混合し、PVA/イソバン=30/70(質量比)、固形分濃度10質量%のコート剤を得た。
水93.1gに水酸化ナトリウム(和光純薬工業社製、試薬特級)0.54gとポリアクリル酸(和光純薬工業社製、分子量25000、試薬一級、以下「PAA」)9.8gを添加、加熱溶解し10質量%水溶液とした。
比較例5において作成したPVA/PAA=30/70(質量比)、固形分濃度10質量%のコート剤を用いた以外は、実施例1と同様の手順でコートフィルムを得た。得られたフィルムはガスバリア性に劣るものだった。表1にこのフィルムの物性をまとめた。
実施例1と同様の手順で作製したコート剤を両面にコロナ処理を施した2軸延伸ポリエステルフィルム(ユニチカ社製、エンブレットPET12、厚み12μm)の両面に乾燥後の塗膜厚みが約0.5μmになるようにディップコートし、100℃で2分間乾燥した。その後、220℃で30秒間熱処理して基材の両面にガスバリア性組成物(X)の層を設けた。その後、KW−2200の5質量%水分散液を用いて、塗布量が0.5g/m2になるようにディップコートして100℃で2分間乾燥した。
実施例1と同様の手順で作製したコート剤を両面にコロナ処理を施した2軸延伸ポリエステルフィルム(ユニチカ社製、エンブレットPET12、厚み12μm)の両面に乾燥後の塗膜厚みが約0.5μmになるようにディップコートし、100℃で2分間乾燥した。その後、220℃で30秒間熱処理して基材の両面にガスバリア性組成物(X)の層を設けた。その後、得られたコートフィルムを95℃のKW−2200の0.01質量%水分散液中に2分間浸漬させ140℃で30秒乾燥した。得られたフィルムはガスバリア性、耐熱水性に優れており、さらにカールすることもなかった。表2にこのフィルムの物性をまとめた。
PVA:ポリビニルアルコール(ユニチカケミカル社製、UF100)
BTC:1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸(和光純薬工業、試薬一級)
KF:モンモリロナイト(クニミネ工業社製、クニピアF)
P-63:リン酸化澱粉(日澱化学社製プリバインP−63)
AA-MA:アクリル酸−マレイン酸共重合体(Aldrich社製)
イソバン:イソブテン−マレイン酸共重合体(クラレ社製、イソバン−06)
PAA:ポリアクリル酸(和光純薬工業社製、分子量25000、試薬一級)
EVOH:エチレン−ビニルアルコール共重合体(クラレ社製、エクセバールAQ−4105)キトサン:キトサン(甲陽ケミカル社製、低分子化キトサン)
クエン酸:(和光純薬工業社製、試薬特級)
KW-2200:協和化学工業社製、キョーワードKW−2200
MgO:酸化マグネシウム(協和化学工業社製、ミクロマグ3−150)
AC-7:炭酸ジルコニウムアンモニウム(第一希元素化学工業社製、AC−7)
Ca(OH)2:水酸化カルシウム(和光純薬工業社製、試薬特級)
Mg(OH)2:水酸化マグネシウム(石津製薬社製、試薬一級)
CaCO3:炭酸カルシウム(石津製薬社製、試薬特級)
MgCO3:塩基性炭酸マグネシウム(石津製薬社製、試薬一級)
KW-500:ハイドロタルサイト(協和化学工業社製、キョーワードKW−500)
PET:ポリエチレンテレフタレート(ユニチカ社製、エンブレットPET12)
PC:ポリカーボネート(日本ジーイープラスチック社製、LEXAN)
MOS:SiO2蒸着ポリエチレンテレフタレート(尾池工業社製、MOS−TH)
Nylon:ナイロン6(ユニチカ社製、エンブレムON15)
実施例12、17〜20から金属化合物(D)の種類を変えても、熱水処理前後で優れたガスバリア性を示すことがわかる。
Claims (5)
- 分子内に2個以上の水酸基を有する化合物(A)、連続する3〜20の炭素のそれぞれにカルボキシル基を有する多価カルボン酸(B)およびアルカリ化合物(C)を含有し、化合物(A)と多価カルボン酸(B)の質量比が(A)/(B)=95/5〜5/95の範囲であり、かつ化合物(A)と多価カルボン酸(B)の一部が架橋されている組成物(X)に対して、金属化合物(Y)の溶液または分散液を用いて塗工処理または含浸処理してなるガスバリア性組成物。
- 組成物(X)に層状化合物(D)を含むことを特徴とする請求項1に記載のガスバリア性組成物。
- 基材の少なくとも片面に、請求項1または2に記載のガスバリア性組成物からなる層を設けたことを特徴とするガスバリア性積層材料。
- 請求項3に記載のガスバリア性積層材料において、基材とガスバリア性組成物層の間、またはガスバリア性組成物層の外側に、さらに無機物層を有することを特徴とするガスバリア性積層材料。
- 基材が熱可塑性樹脂フィルムであることを特徴とする請求項3または4記載のガスバリア性積層材料。
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