JP4818687B2 - 仏具 - Google Patents

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Description

本発明は、本尊等の仏画を表すことができる仏具に関し、特に仏画の上下方向の位置を調節することができる仏具に関するものである。
従来、仏画の一種の本尊の絵を表した仏具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この場合の仏具は、台座に保持板が立設され、この保持板の上面に蓋が設けられ、前記保持板の両方の側縁部に一対の係合用溝が形成されている。この係合用溝に本尊を表した板状体を挿入して蓋をすることができる。このため、仏具にて本尊の絵を表すことができる。
特開2001−314309号公報
しかし、上述の従来例では、保持板の上下方向の位置を調節することができないので、
前記仏具を置く仏壇等の大きさに合わせて本尊の絵を入れた保持板の上下方向の位置を調節することができないため、利便性に欠けるという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、本尊の絵等の仏画の上下方向の位置を調節することができる仏具を提供することである。
上記課題を解決するため、第1の発明は、本尊の絵等の仏画が表示された仏具において、前記仏画を入れる額縁、前記額縁を裏側から支える支柱および前記支柱を支える台座を備え、額縁は、この額縁の表側で額縁の枠内に嵌められたガラス板と、額縁の裏側で額縁の枠内に嵌められた裏板と、の間に仏画を挟み、支柱には、額縁側に向かって開口した蟻溝が上下方向に延びて形成され、裏板は、一対の係止具により額縁の枠に額縁の裏側から係止され、裏板の裏面には、蟻溝に係合して上下方向に摺動する摺動部材が一体に設けられ、支柱は、摺動部材が蟻溝に係合した状態において、額縁の枠および裏板に裏側から当接し、摺動部材を蟻溝に係合させた状態で摺動部材を上下方向に摺動させることにより、支柱に対する額縁の上下方向の位置を変えることができ、かつ、摺動部材と支柱とをこの支柱の裏側で蟻溝に対応する位置から雄ネジにより固定して、支柱に対する額縁の上下方向の位置を固定することができることを特徴とする。
これにより、仏具の支柱に上下方向に延びた蟻溝に沿うように額縁の裏面に形成された摺動部材を係合させ、摺動部材を上下方向に摺動させることにより台座から額縁までの高さを変えることができる。すなわち、本尊の絵等の仏画が表示された額縁の上下方向の位置を支柱に対して変えることができるので、必用に応じて台座から額物までの高さを変えることができるため、額縁に入れられた仏画の高さを変えることができる。さらに、額縁に挟んだ仏画の高さを変えた後に、その額縁の位置を支柱の裏側で蟻溝に対応する位置から固定することができる。
さらに、第2の発明は、上述した第1の発明において、支柱の前記蟻溝の底部には、額縁とは反対側に貫通する支柱の高さ方向に縦長の孔が形成され、摺動部材には、この摺動部材が蟻溝に係合された状態でその縦長の孔に向き合う面にネジ孔が形成され、前記縦長の孔には、摺動部材が前記蟻溝に係合した状態で、摺動部材の向き合う面に向かって雄ネジが挿通され、雄ネジは、縦長の孔に挿通された状態で摺動部材のネジ孔に螺合し、かつ、その頭部の径が前記縦長の孔の横幅より大きくされてことを特徴とする。
これにより、支柱の高さ方向に縦長の孔に挿通された雄ネジを前記蟻溝に係合した摺動部のネジ孔に螺合させて締め付けることにより、摺動部と蟻溝とを固定させることができ、額縁の高さを固定することができる。
第1の発明によれば、仏具にて仏画を入れた額縁の台座からの高さを変えることにより、大きさの異なる仏壇内に仏具を飾ることが容易になる。
さらに、額縁の台座からの高さを上下に移動させることが容易になる。
さらに、第2の発明によれば、第1の発明の効果とともに、額縁の台座からの高さを変えた後に額縁の位置を固定することが容易になる。
以下、本発明における実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る仏具を示し、図2は図1の仏具の正面を示し、図3は図1の仏具の裏面を示す。さらに、図4は図1のA−A断面を示し、図5は図1のB−B断面を示す。
図1に示すように、仏具10は、額縁20、額縁20を支える支柱30および支柱30を支える台座40を備えている。
ここで、図4に示すように、額縁20は、枠21、枠21内に嵌められているガラス板22、仏画用紙23および裏板24を備えている。なお、仏画用紙23はガラス板22と裏板24に挟まれている。枠21の前面21a側には内方に張り出した張出部21cが形成されている。張出部21cによりガラス板22が係止されている。そして、図3に示すように、裏板24の裏面25は一対の係止具28、29により係止されている。係止具28は軸28aにより回動自在に枠21の裏面21bに固定され、係止具29は軸29aにより回動自在に枠21の裏面21bに固定されている。図2に示すように、仏画用紙23に本尊の絵等の仏画23aが表されている。
図5に示すように、支柱30は台座40の上面41に立設されている。図4に示すように、支柱30には上下方向に延びている蟻溝31が形成されている。額縁20の裏面となる裏板24の裏面25に形成された摺動部材26が蟻溝31に係合して上下方向に摺動可能である。なお、具体的には、摺動部材26は額縁20の裏板24の裏面25に接着等により固定されている。
さらに、図4に示すように、支柱30の蟻溝31が形成された箇所を貫通する縦長の孔32(図3参照)が形成され、蟻溝31に係合した摺動部材26の縦長の孔32に向き合う面26aにネジ孔27が形成されている。そして、縦長の孔32を挿通して蟻溝31に係合した摺動部材26のネジ孔27に螺合する雄ネジ50が配設されている。なお、図3に示すように、雄ネジ50の頭部51の径Dは縦長の孔32の横幅Wより大きく形成されている。
上記構成の仏具10は、以下の動作をする。
これにより、仏具10の本尊の絵等の仏画23aが表示された額縁20の上下方向の位置を支柱30に対して変えることができるので(図1の二点差線で示す額縁20参照)、必用に応じて台座40から額縁20までの高さを変えることができるため、額縁20に入れられた仏画23aの高さを変えることができる。
具体的には、額縁20の摺動部材26が蟻溝31に係合して上下方向に摺動することにより、台座40から額縁20までの高さを変えることができる。
さらに、雄ネジ50を摺動部材26のネジ孔27に螺合させて締め付けることにより、摺動部材26と蟻溝31とを固定させることができ、額縁20の台座40からの高さを固定することができる。
なお、上記実施の形態において、摺動部材26は裏板24の裏面25に固定されているが、これに限定されず、摺動部材26が裏板24の裏面25と一体に形成されていてもよい。
また、仏画23aは表示されたものに限定されない。
また、台座40の横幅は額縁20の横幅よりも大きくなっているが、これに限定されず、台座40の横幅を額縁20の横幅と同じまたはそれより小さくしてもよい。
本発明の実施の形態に係る仏具を示す斜視図である。 図1の仏具の正面図である。 図1の仏具の裏面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。
符号の説明
10 仏具
20 額縁
23a 仏画
24 裏板
25 裏面
26 摺動部材
26a 向き合う面
27 ネジ孔
30 支柱
31 蟻溝
32 縦長の孔
W 横幅
40 台座
50 雄ネジ
51 頭部
D 径

Claims (2)

  1. 本尊の絵等の仏画が表示された仏具において、
    前記仏画を入れる額縁、前記額縁を裏側から支える支柱および前記支柱を支える台座を備え、
    前記額縁は、当該額縁の表側で当該額縁の枠内に嵌められたガラス板と、前記額縁の裏側で当該額縁の枠内に嵌められた裏板との間に前記仏画を挟み、
    前記支柱には、前記額縁側に向かって開口した蟻溝が上下方向に延びて形成され、
    前記裏板は、一対の係止具により前記額縁の枠に前記額縁の裏側から係止され、
    前記裏板の裏面には、前記蟻溝に係合して上下方向に摺動する摺動部材が一体に設けられ、
    前記支柱は、前記摺動部材が前記蟻溝に係合した状態において、前記額縁の枠および前記裏板に裏側から当接し、
    前記摺動部材を前記蟻溝に係合させた状態で前記摺動部材を上下方向に摺動させることにより、前記支柱に対する前記額縁の上下方向の位置を変えることができ、かつ、前記摺動部材と前記支柱とを当該支柱の裏側で前記蟻溝に対応する位置から雄ネジにより固定して、前記支柱に対する前記額縁の上下方向の位置を固定することができることを特徴とする仏具。
  2. 請求項1に記載した仏具であって
    記支柱の前記蟻溝の底部には、前記額縁とは反対側に貫通する前記支柱の高さ方向に縦長の孔が形成され、前記摺動部材には、当該摺動部材が前記蟻溝に係合された状態でその前記縦長の孔に向き合う面にネジ孔が形成され、前記縦長の孔には、前記摺動部材が前記蟻溝に係合した状態で、前記摺動部材の前記向き合う面に向かって前記雄ネジが挿通され、当該雄ネジは、前記縦長の孔に挿通された状態で前記摺動部材の前記ネジ孔に螺合し、かつ、その頭部の径が前記縦長の孔の横幅より大きいことを特徴とする仏具。
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