JP2001186980A - スライド式礼拝具(神具・仏具・聖具・法具等)自在掛け - Google Patents
スライド式礼拝具(神具・仏具・聖具・法具等)自在掛けInfo
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- JP2001186980A JP2001186980A JP37735999A JP37735999A JP2001186980A JP 2001186980 A JP2001186980 A JP 2001186980A JP 37735999 A JP37735999 A JP 37735999A JP 37735999 A JP37735999 A JP 37735999A JP 2001186980 A JP2001186980 A JP 2001186980A
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- JP
- Japan
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- fitting
- altar
- buddhist
- worship
- sacred
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Abstract
(57)【要約】
【課題】礼拝具(神具・仏具・聖具・法具等)を宗教界
の理念上最も最適な位置に壁面を傷付けることなく固定
し、さらに限られた空間における実効スペースを最大限
有効活用し非フラット面においても安定設置することが
可能な手段であり、浄土真宗檀信徒における懸案事項で
ある増加していく数多の法名軸をスペースをとらずに多
数祀り込む為の手段。 【解決手段】台座軸部分と差込棒部分の二分割構造から
なり上下自在にスライドさせ、一方を内向きに加工しそ
の圧縮力で軸部分を支える形式にすること、及び台座軸
部分の床面に対する設置面の形状を半月状若しくは三角
に形成することにより解決可能である。そして吊下げ部
分の奥行きのサイズを変えることにより解決可能であ
る。
の理念上最も最適な位置に壁面を傷付けることなく固定
し、さらに限られた空間における実効スペースを最大限
有効活用し非フラット面においても安定設置することが
可能な手段であり、浄土真宗檀信徒における懸案事項で
ある増加していく数多の法名軸をスペースをとらずに多
数祀り込む為の手段。 【解決手段】台座軸部分と差込棒部分の二分割構造から
なり上下自在にスライドさせ、一方を内向きに加工しそ
の圧縮力で軸部分を支える形式にすること、及び台座軸
部分の床面に対する設置面の形状を半月状若しくは三角
に形成することにより解決可能である。そして吊下げ部
分の奥行きのサイズを変えることにより解決可能であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は宗教界における礼拝
具(神具・仏具・聖具・法具等)を固定する為の上下ス
ライド式装着自在器具に関する。
具(神具・仏具・聖具・法具等)を固定する為の上下ス
ライド式装着自在器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は仏壇等の礼拝壇の壁面に長さ数c
mの薄い棒状の金属板を天井から取り付けた物も一部存
在するが高さ調整に限界があり実用性には乏しい為に殆
どの製品への普及には至っていない。
mの薄い棒状の金属板を天井から取り付けた物も一部存
在するが高さ調整に限界があり実用性には乏しい為に殆
どの製品への普及には至っていない。
【0003】前記理由により不便ながらも消費者が各個
人で画鋲や押しピン等を利用し適宜壁面に固定している
というのが現状である。
人で画鋲や押しピン等を利用し適宜壁面に固定している
というのが現状である。
【0004】掛軸台(特公昭63−45668参照)と
いう考え方もあったが台座部分が大きく礼拝具等を掛け
た時の見栄えが悪い上、台座自体の高さがあり過ぎるた
め礼拝具等を固定する位置の調整が上方に限定されて床
面より高位置にしか固定出来ず、且つ台座の奥行きがあ
りすぎるがゆえに仏壇等礼拝壇の壁面に沿って固定する
ことが不可能であり、掛けた礼拝具の位置が安定しない
という欠点があった。さらにこの器具は床面に対し台座
を四個所の軸足の設置点で支える構造になっている為に
床面に歪みがある場合ガタツキが生じ非常に不安定であ
り実用性に乏しかった。
いう考え方もあったが台座部分が大きく礼拝具等を掛け
た時の見栄えが悪い上、台座自体の高さがあり過ぎるた
め礼拝具等を固定する位置の調整が上方に限定されて床
面より高位置にしか固定出来ず、且つ台座の奥行きがあ
りすぎるがゆえに仏壇等礼拝壇の壁面に沿って固定する
ことが不可能であり、掛けた礼拝具の位置が安定しない
という欠点があった。さらにこの器具は床面に対し台座
を四個所の軸足の設置点で支える構造になっている為に
床面に歪みがある場合ガタツキが生じ非常に不安定であ
り実用性に乏しかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は固定する礼拝
具(神具・仏具・聖具・法具等)の取り付け位置を設置
面や壁面を傷つけることなく自由に設定し固定させる為
のものである。
具(神具・仏具・聖具・法具等)の取り付け位置を設置
面や壁面を傷つけることなく自由に設定し固定させる為
のものである。
【0006】本発明は床面に垂直に壁面に沿って固定す
る為、長尺物でも転倒することなく奥行きのサイズを浅
くすることが可能である。
る為、長尺物でも転倒することなく奥行きのサイズを浅
くすることが可能である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は設置する床面の
歪みの影響を最小限に抑えるため設置面を三角形もしく
は半月状にすることにより床面に対し垂直に安定した正
位置に掛けることが可能である。
歪みの影響を最小限に抑えるため設置面を三角形もしく
は半月状にすることにより床面に対し垂直に安定した正
位置に掛けることが可能である。
【0008】本発明は固定軸の裏側に差込棒を差し上下
にスライドさせることにより高さを自在に設定すること
が可能である。
にスライドさせることにより高さを自在に設定すること
が可能である。
【0009】本発明は宗教界の理念上、掛軸の吊り下げ
状態の最適な高さである軸下を床面より1cmの位置に
固定することが可能である。
状態の最適な高さである軸下を床面より1cmの位置に
固定することが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。本発明の実施の形態は固定軸台座
4と一体に形成された固定軸3と上下にスライド可能な
吊下げ部1の付いた差込棒2及びその位置を固定させる
為の固定ビス5により成り立つ物である。
を参照して説明する。本発明の実施の形態は固定軸台座
4と一体に形成された固定軸3と上下にスライド可能な
吊下げ部1の付いた差込棒2及びその位置を固定させる
為の固定ビス5により成り立つ物である。
【0011】図2にあるように固定軸3は固定軸台座4
に対して床面より垂直にL型に一体成型し、固定軸正面
部分上方の差込棒2との接合部分に固定ビス5を差込む
ことにより高さ調整後の位置固定を補強する。
に対して床面より垂直にL型に一体成型し、固定軸正面
部分上方の差込棒2との接合部分に固定ビス5を差込む
ことにより高さ調整後の位置固定を補強する。
【0012】図3にあるように固定軸3は内側に向かっ
て斜めに形成させる構造である。その固定軸3に沿った
形で中側へ差込み棒2を接合させ上下にスライドするよ
うにする。
て斜めに形成させる構造である。その固定軸3に沿った
形で中側へ差込み棒2を接合させ上下にスライドするよ
うにする。
【0013】固定軸台座部分4を半月状若しくは三角形
に形成することにより設置面の歪に対して本体のバラン
スを安定化させることを可能にした。
に形成することにより設置面の歪に対して本体のバラン
スを安定化させることを可能にした。
【0014】前述した形態の他、固定軸3と差込棒2の
接合する部分の構造を逆の形態にすることも可能であ
る。
接合する部分の構造を逆の形態にすることも可能であ
る。
【0015】
【発明の効果】床の設置面の厚さを薄くすることにより
空間の高さの制限を最大限に活用することが可能である
空間の高さの制限を最大限に活用することが可能である
【0016】固定軸部分を裏側へ内向きに折り曲げるこ
とによる圧縮力で差込棒を支える為、簡単に接合できス
ライド位置が自由に設定することが可能である。
とによる圧縮力で差込棒を支える為、簡単に接合できス
ライド位置が自由に設定することが可能である。
【0017】固定軸と差込棒の接合部にビス穴を開けビ
ス等で圧搾するだけの為位置固定の補強作業も容易であ
る。
ス等で圧搾するだけの為位置固定の補強作業も容易であ
る。
【0018】固定軸の床面設置部分を三角形又は半月状
の面でとらえることにより歪みのある不安定な床面でも
ガタツキを最小限に抑えることが可能である。
の面でとらえることにより歪みのある不安定な床面でも
ガタツキを最小限に抑えることが可能である。
【0019】固定軸を床面に対し直角に立てることによ
り壁面に軸を密着させ壁面に沿って礼拝具(神具・仏具
・聖具・法具等)を掛ける事ができる為、奥行きの浅い
場所でも転倒の心配がなく容易に掛けることが可能であ
る。
り壁面に軸を密着させ壁面に沿って礼拝具(神具・仏具
・聖具・法具等)を掛ける事ができる為、奥行きの浅い
場所でも転倒の心配がなく容易に掛けることが可能であ
る。
【0020】差込棒上部の礼拝具の取付部を前後にスラ
イドさせる事により複数枚重ねて掛けることが可能であ
る。
イドさせる事により複数枚重ねて掛けることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライド式礼拝具自在掛けの正面図である
【図2】スライド式礼拝具自在掛けの側面図である
【図3】スライド式礼拝具自在掛けの横断面図である
1礼拝具吊下げ部 2差込棒 3固定軸 4固定軸台座 5固定ビス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月4日(2000.9.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (5)
- 【請求項1】宗教界における礼拝具(神具・仏具・聖具
・法具等)を掛ける際、高さを自由自在に調整可能な上
下スライド式の金属・樹脂・木製の器具である。 - 【請求項2】キリスト教における十字架を掛ける為の高
さを自由自在に調整可能な金属・樹脂・木製の器具であ
る。 - 【請求項3】吊下げ部分の奥行きサイズを換える事によ
り浄土真宗の法名軸を重ねて何枚も掛ける事が可能な金
属・樹脂・木製の器具である。 - 【請求項4】固定軸と台座部分を床面より垂直にL字形
に形成し台座部分は三角形若しくは半月状の形状にす
る。 - 【請求項5】スライド部は一方を内側に折り曲げもう一
方をその形状に合わせて斜めに噛み合わせるという構造
である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37735999A JP2001186980A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | スライド式礼拝具(神具・仏具・聖具・法具等)自在掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37735999A JP2001186980A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | スライド式礼拝具(神具・仏具・聖具・法具等)自在掛け |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001186980A true JP2001186980A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=18508685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37735999A Pending JP2001186980A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | スライド式礼拝具(神具・仏具・聖具・法具等)自在掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001186980A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117332A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Imayoshi:Kk | 仏具 |
JP2009240352A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Chunichi Eizo Shuppan:Kk | 遺影表示システム |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37735999A patent/JP2001186980A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117332A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Imayoshi:Kk | 仏具 |
JP2009240352A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Chunichi Eizo Shuppan:Kk | 遺影表示システム |
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