JP4199980B2 - 後面板付き机 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天板の後側に垂直の後面板を立設した机に係り、特に、天板上に載置されている物品が、側方へ移動したり、側方へ倒れたりするのを防止しうるようにした後面板付き机に関する。
【0002】
【従来の技術】
左右の脚体間に設けた天板の後側に、垂直の後面板を設けるとともに、後面板の前面適所に、前方を向く垂直の仕切板もしくはブックエンド板等の支持体を取り付け、天板上へ載置した書籍その他の物品が、側方へ倒れたり、移動したりするのを防止した机に関しては、本願出願人は、特願2002−255038号をもって、先に特許出願している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前面に支持体を取付けた垂直の後面板を、左右の脚体間に設けた天板の後側に設けた従来の後面板付き机においては、次のような問題点がある。
【0004】
(1) 支持体を、簡単に移動させたり、取外したりすることはできない。
【0005】
(2) 後面板を、天板に対して簡単に上下移動させることはできない。
【0006】
(3) 後面板を、左右の脚体に対して、簡単に上下移動させることはできない。
【0007】
(4) 天板を、左右の脚体に対して、簡単に上下移動させることはできない。
【0008】
本発明は、従来の後面板付き机における上記のような問題点を解決するとともに、後面板の前側適所に、支持体を簡単かつ確実に取付けうるようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)天板上に載置した物品の側面を支持しうる支持体の後端に設けた後方を向く係止栓を嵌合係止しうる多数の取付孔が穿設された後面板を、天板の後側に立設し、前記係止栓の前部に、取付孔に対する嵌合度を一定とするための係止フランジを設け、前記係止栓における係止フランジの後方部分をおねじ軸とし、このおねじ軸に案内スリーブを嵌合するとともに、おねじ軸の後端より螺合したナットをもって、案内スリーブを保持する。
【0010】
(2)天板上に載置した物品の側面を支持しうる支持体の後端に設けた後方を向く係止栓を嵌合係止しうる多数の取付孔が穿設された後面板を、天板の後側に立設し、前記係止栓の前部に、取付孔に対する嵌合度を一定とするための係止フランジを設けたものにおいて、前記係止栓の後方部分をおねじ軸とし、このおねじ軸に、前端に係止フランジを備えるスリーブナットを螺合する。
【0011】
(3)上記(1)または ( )項において、天板を、左右の脚体に、上下位置を変更して取付けうるようにする。
【0012】
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、後面板を、左右の脚体の後側に、上下位置を変更して取付けうるようにする。
【0013】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、支持体を、側面視後向U状をなす棒状体からなるものとし、その上下の脚杆の後端をやや太くして、係止栓とする。
【0014】
(6)上記(1)、またはそれに従属する ( ) ( )項のいずれかにおいて、案内スリーブを、軟質もしくは弾性材料からなるものとする。
【0015】
(7)上記(1)〜( )項のいずれかにおいて、係止栓を、取付孔へ前方から嵌合した際に係止して停止しうるように、後向きテーパ状のものとする。
【0016】
(8)上記(1)〜( )項のいずれかにおいて、取付孔を、前方から嵌合した係止栓が係止して停止しうるように、後向きテーパ状のものとする。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、後脚(1a)が垂直をなす縦長方形枠状の左右の脚体(1)(1)の内側面の適所間に亘って、天板(2)、脚受板(3)および底杆(4)を嵌入し、脚体(1)の外側方より挿入した締付ねじ(5)を、それら(2)(3)(4)の外側面へ挿入して締め付けることにより、脚体(1)(1)と、天板(2)、脚受板(3)および底杆(4)は、一体的に結合されている。
【0018】
なお、脚体(1)の前脚(1a)及び後脚(1b)には、左右方向を向き、かつ上下に並ぶ複数の通孔(6)を穿設してあり、締付ねじ(5)を挿入する通孔(6)を選択することにより、天板(2)の取付け高さを選択しうるようにしてある。
【0019】
左右の脚体(1)(1)の後脚(1b)(1b)の後面には、多数の取付孔(7)が上下左右に等間隔をもって穿設されている垂直の後面板(8)が、間座(9)を介して当接され、左右側端部における上下に並ぶ取付孔(7)(7)の適宜のものに後方から挿入した締付ねじ(10)を、間座(9)を経て後脚(1b)(1b)に挿入することにより、後面板(8)は、所望の高さとして、脚体(1)(1)の後側に取付けられている。
【0020】
天板(2)の上方に位置する取付孔(7)の中の上下に並ぶ任意所望のものには、天板(2)上へ載置された物品の側面を支持するための側面視後向U形の棒状の支持体(11)(11)の後端が、前方から挿入係止されている。
【0021】
支持体(11)の太さは、取付孔(6)の径よりやや細いので、その後端部をやや太くして、取付孔(7)へ適正に嵌合しうる係止栓(12)としてある。
【0022】
図2に示すように、支持体(11)の後端における係止栓(12)に、後面板(8)の取付孔(7)へ適正に嵌合しうるように、案内スリーブ(13)を嵌合しておくこともある。
【0023】
案内スリーブ(13)は、軟質もしくは弾性材料からなることが好ましい。
【0024】
図3に示すように、係止栓(12)を、取付孔(7)へ前方から嵌合した際に係止して停止しうるように、後向きテーパのものとしてもよい。
【0025】
また、図4に示すように、取付孔(7)を、前方から嵌合した係止栓(12)が係止して停止しうるように、後向きテーパ状のものとすることもある。
【0026】
図5に示すように、係止栓(12)の前部要所に、取付孔(7)に対する嵌合度を一定とするための係止フランジ(14)を設けておくこともある。
【0027】
図6では、係止栓(12)における係止フランジ(14)の後方部分をおねじ軸(15)とし、これに案内スリーブ(13)を嵌合し、ナット(16)を螺合して保持してある。
【0028】
図7においては、係止栓(12)におねじ(17)を切り、これに、フランジ(18)と一体をなすねじ孔つきソケット(19)を螺合してある。
【0029】
【発明の効果】
各請求項に記載の発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1:天板上に載置した物品の側面を支持する支持体を、後面板の適所に、取付けたり取外したりすることができる。
また、係止栓を、取付孔へ限度いっぱい嵌合することができるとともに、案内スリーブを交換して、係止栓の取付孔に対する嵌合度をかえることができる。
【0030】
請求項2:天板上に載置した物品の側面を支持する支持体を、後面板の適所に、取付けたり取外したりすることができる。また、スリーブナットを交換して、係止栓の取付孔に対する嵌合度を変えることができる。
【0031】
請求項:天板の高さを変更することができる。
【0032】
請求項4:脚体に対する後面板の高さを変更したり、後面板を脚体から取外したりすることができる。
【0033】
請求項5:支持体の構成を、簡単とすることができる。
【0034】
請求項:支持体の後面板に対する保持を、より確実かつ安定したものとすることができる。
【0035】
請求項:係止栓を、取付孔へ確実に係止させて取付けることができる。
【0036】
請求項:係止栓を、取付孔へ強固に嵌合保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の後面板付き机の一実施形態を示す前方斜視図である。
【図2】 支持体の係止栓の例を示す縦断側面図である。
【図3】 支持体の係止栓の取付孔に対する嵌合要領の一例を示す縦断側面図である。
【図4】 支持体の係止栓の取付孔に対する嵌合要領の別の例を示す縦断側面図である。
【図5】 支持体の係止栓の別の例を示す側面図である。
【図6】 支持体の係止栓における案内スリーブの別の例を示す縦断側面図である。
【図7】 支持体の係止栓における案内スリーブのさらに別の例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
(1)脚体
(1a)前脚
(1b)後脚
(2)天板
(3)脚受板
(4)底杆
(5)締付ねじ
(6)通孔
(7)取付孔
(8)後面板
(9)間座
(10)締付ねじ
(11)支持体
(12)係止栓
(13)案内スリーブ
(14)係止フランジ
(15)おねじ軸
(16)ナット
(17)おねじ
(18)フランジ
(19)ねじ孔つきソケット

Claims (8)

  1. 天板上に載置した物品の側面を支持しうる支持体の後端に設けた後方を向く係止栓を嵌合係止しうる多数の取付孔が穿設された後面板を、天板の後側に立設し、前記係止栓の前部に、取付孔に対する嵌合度を一定とするための係止フランジを設け、前記係止栓における係止フランジの後方部分をおねじ軸とし、このおねじ軸に案内スリーブを嵌合するとともに、おねじ軸の後端より螺合したナットをもって、案内スリーブを保持したことを特徴とする後面板付き机。
  2. 天板上に載置した物品の側面を支持しうる支持体の後端に設けた後方を向く係止栓を嵌合係止しうる多数の取付孔が穿設された後面板を、天板の後側に立設し、前記係止栓の前部に、取付孔に対する嵌合度を一定とするための係止フランジを設けたものにおいて、前記係止栓の後方部分をおねじ軸とし、このおねじ軸に、前端に係止フランジを備えるスリーブナットを螺合したことを特徴とする後面板付き机。
  3. 天板を、左右の脚体に、上下位置を変更して取付けうるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の後面板付き机。
  4. 後面板を、左右の脚体の後側に、上下位置を変更して取付けうるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の後面板付き机。
  5. 支持体を、側面視後向U状をなす棒状体からなるものとし、その上下の脚杆の後端をやや太くして、係止栓としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の後面板付き机。
  6. 案内スリーブを、軟質もしくは弾性材料からなるものとした請求項1、またはそれに従属する請求項3〜5のいずれかに記載の後面板付き机。
  7. 係止栓を、取付孔へ前方から嵌合した際に係止して停止しうるように、後向きテーパ状のものとしたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の後面板付き机。
  8. 取付孔を、前方から嵌合した係止栓が係止して停止しうるように、後向きテーパ状のものとしたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の後面板付き机。
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