JPS62141376A - 流量調整用弁機構 - Google Patents

流量調整用弁機構

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Publication number
JPS62141376A
JPS62141376A JP28401485A JP28401485A JPS62141376A JP S62141376 A JPS62141376 A JP S62141376A JP 28401485 A JP28401485 A JP 28401485A JP 28401485 A JP28401485 A JP 28401485A JP S62141376 A JPS62141376 A JP S62141376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow
flow rate
flow path
valve
parallel operation
Prior art date
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Pending
Application number
JP28401485A
Other languages
English (en)
Inventor
Gen Kobayashi
玄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP28401485A priority Critical patent/JPS62141376A/ja
Publication of JPS62141376A publication Critical patent/JPS62141376A/ja
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ポンプ並列運転系統において、ポンプの並列
運転時及び単独運転時の流量調整と、単独運転時の非運
転側流路の閉鎖とを1台で操作可能とした流量調整用弁
機構に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、ポンプ並列運転系統におムては、第5図に示すよ
うに、ポンプ合成性能曲線と流量調整弁によって決定さ
れた合成抵抗曲線との交点が合成運転点となる。性能の
異なるポンプの並列運転系統の場合、第5図のように合
成運転点における揚程が小容量(低揚程)側のポンプ1
の最高揚程より低い範囲においては、合流後の流量調整
弁の操作を行うだけで並列運転可能である。
しかし、流量調整弁を過度に絞って、第6図に示すよう
に合成運転点における揚程が小容量(低揚程)側のポン
プ1の最高揚程より高い範囲で運転しようとすると、小
容量(低揚程)側のポンプ1は揚程不足により無送水状
態となって、並列運転できなくなる。この場合、ポンプ
2の単独運転に切換えて、非運転(ポンプ1)側の配管
を流量調整弁とは別の弁で閉鎖し、運転側の圧力の漏れ
を抑制する必要がある。
また、性能が全く同一のポンプの並列運転系統において
も、その運転モードにより、また保守・点検等から単独
運転に切換える場合が多い。特に、原子力発電プラント
にあっては、その特殊性から、各系統に諸々の運転モー
ドが複雑に設定されていることが多い。
このような理由で従来、ポンプ並列運転系統においては
、第7図に示す如く、個々のポンプ71゜72の出口側
及び合流後の配管にそれぞれ弁機構73.74.75を
設け、弁機構75による流量調整及び弁機構73.74
による非運転側流路の閉鎖を行っている。このため、弁
機構が複数個必要であることや、運転状態によって弁機
構の個々に異なる操作を必要としていた。
〔発明の目的〕 本発明は上記事情を考慮してなCれたもので、その目的
とするところは、ポンプ並列運転系統の並列運転時及び
単独運転時の流量調整と、単独運転時の非運転側流路の
閉鎖を1台で操作可能とし、系統の簡素化及び操作の簡
便化をはかり得る流量調整用弁機構を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、弁体の回転角により流路断面積を可変するコ
ックを改良して、1つの弁機構で2系統の流量調整及び
一方の閉鎖を行うことにあり、ポンプ並列運転系統の2
次側流路に介在され、該流路の流量を制御する流量調整
用弁機構において、並列運転時に上記各流路の流量調整
を行う手段と、単独運転時に上記各流路の一方を閉鎖す
る手段とを具備してなるものであり、前記流量調整を行
う手段として、例えば弁体の回転角に応じて流路断面積
を可変するコックを設け、前記流路の一方を閉鎖する手
段として、例えば前記流路の一方を開閉する蓋体と、こ
の蓋体を押圧して該流路が開く方向に付勢する弾性体と
、前記コックを形成する弁体の一部に設(プられ該弁体
の所定回転角のとき前記蓋体に接触して該蓋体を上記弾
性体の抑圧に抗して付勢する突起部とを設けるようにし
たちのである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係わる
流量調整用弁機構の概−構成を示すものであり、第1図
(a)は縦断面図、第1図(b)は同図(a)の矢視A
−A断面図、第2図(a)は縦断面図、第2図(b)は
同図(a)の矢視B−B断面図である。また、第1図は
流路を聞いた状態、第2図は流路を絞った状態を示して
いる。
入口配管11と出口配管12との間に、コックとして作
用する弁体13を収容した回収容部14が設けられ、こ
れら配管11.12及び回収容部14は一体形成されて
いる。弁体13は円錐台に形成されたものであり、軸体
15を中心に回転可能に配置されている。弁体13の中
央部には、その回転軸方向と直交する方向に貫通116
が設(プられている。この貫通口は配管11.12の内
径と同径であり、第1図の開状態では、貫通口16が流
路と平行となる。なお、入口配管11には2つのポンプ
がそれぞれ接続されるものとなっている。
入口配管11の内部には、上下2つの流路を仕切るため
の仕切り板21が設けられている。この仕切り板21の
弁側には、片側流路(下側流路)を閉塞するための半円
形の蓋体22がヒンジ部23で取付けられている。蓋体
22は、ヒンジ部23でバネ等ににす、通常は仕切り板
21と平行に維持されている。また、弁体13の両脇に
は、蓋体22を押し下げるたのめの突起部17が設けら
れている。なお、図中24は蓋体22の上方向の移動位
置を規定するストッパ、25はシール部材からなる弁座
を示している。
ここで、両方の流路について流量調整する際は、上下2
つの流路から流入した流体を共に絞る必要があるので、
通常のコックと同様に、一度弁体13を持上げ、所定の
角度だけ回転させて再び着座させることになる。また、
一定の角度以上回転させて過度に微開状態に設定する場
合、第2図に示す如く、着座時に突起部17が蓋体22
と接触し該蓋体22を前記バネ等の押圧力に抗して上側
に付勢し、これにより蓋体22が下側の流路を閉じるも
のとなっている。
また、どれだけの弁開度の時に片側流路を閉じるか、ま
たどれだけの血圧で閉じさせるかと云うことに対しては
、突起部17の取付は角度、大きさ、位置、形状、更に
蓋体22との接触構造等を暫望の状態に合わせて選択す
ることができる。例えば、突起部17の幅を大きくした
場合、蓋体22が閉じるのは流量が比較的大の時となる
。突起部17の幅を小さくした場合、蓋体22が閉じる
のは流量が小の時となる。さらに、突起部17の角度を
急とした場合、下側流路は略開閉動作となる。突起部1
70角度を緩やかにした場合、下側流路は弁体13の回
転角度に応じて流量暫時増減となる。これらの条件は、
ポンプ側の仕様等に応じて適宜選択すればよい。
このような構成であれば、第3図に示す如くポンプ31
.32の並列運転系統の2次側流路に本実施例の弁機構
30を配置することにより、並列運転時の流路調整を行
うことができ、さらに片側運転時の一方の流路閉鎖を行
うことができる。そしてこの場合、前記第7図と比較し
ても判るように、弁の数が少なく(1個と)なり、系統
の簡素化をはかり得ると共に、操作の簡便化をはかり得
る。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施す
ることができる。例えば、前記入口配管の構造について
は、流体損失も考慮して任意に設定できるが、水弁が弁
内で合流する構造となっているので、第4図に示す如く
仕切り板3に形状を合わせた仕切りを設けること等がで
きる。
また、弁体、突起部及び蓋体の構造等は、接続するポン
プの仕様等に応じて適宜変更可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、ポンプ並列運転系
統において、片側流路を閉じる弁体角度以前では、並列
運転での流量調整、同角度以降では単独運転での流量調
整を行うことが可能で、その切換えも従来のロート弁構
造を大きく変えることなく、スムーズに行うことができ
る。また、単独運転の時の停止側となるポンプの停止時
期の設定も、水弁の弁体角度と連動させることにより容
易に行うことができる。従って、並列運転時及び単独運
転時の流量調整と、単独運転時の非運転側流路の閉鎖を
1台で行うことができ、系統の簡素化及び操作の簡便化
をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係わる
流量調整用弁機構の概略構成を示す断面図、第3図は上
記弁t[を用いたポンプ並列運転系統図、第4図は変形
例を説明するための外形図、第5図及び第6図はポンプ
並列運転系統の性能曲線図、第7図は従来のポンプ並列
運転系統図である。 11・・・入口配管、12・・・出口配管、13・・・
弁体、−〇− 14・・・回収容部、15・・・軸体、16・・・貫通
口、17・・・突起部、21・・・仕切り板、22・・
・蓋体、23・・・ヒンジ、24・・・ストッパ、25
・・・弁座。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) (b) (a) (、b) 第3図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプ並列運転系統の2次側流路に介在され、該
    流路の流量を制御する流量調整用弁機構において、並列
    運転時に上記各流路の流量調整を行う手段と、単独運転
    時に上記各流路の一方を閉鎖する手段とを具備してなる
    ことを特徴とする流量調整用弁機構。
  2. (2)前記流量調整を行う手段は、弁体の回転角に応じ
    て流路断面積を可変するコックからなるものであり、前
    記流路の一方を閉鎖する手段は、前記流路の一方を開閉
    する蓋体と、この蓋体を押圧して該流路が開く方向に付
    勢する弾性体と、前記コックを形成する弁体の一部に設
    けられ該弁体の所定回転角のとき前記蓋体に接触して該
    蓋体を上記弾性体の押圧に抗して付勢する突起部とから
    なるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の流量調整用弁機構。
JP28401485A 1985-12-17 1985-12-17 流量調整用弁機構 Pending JPS62141376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28401485A JPS62141376A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 流量調整用弁機構

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JP28401485A JPS62141376A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 流量調整用弁機構

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Publication Number Publication Date
JPS62141376A true JPS62141376A (ja) 1987-06-24

Family

ID=17673178

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28401485A Pending JPS62141376A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 流量調整用弁機構

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JP (1) JPS62141376A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117332A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Imayoshi:Kk 仏具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117332A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Imayoshi:Kk 仏具

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