JP4818539B2 - 銀器類用水性洗浄剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀器類専用の水性洗浄剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
銀製品及び銀メッキ表面を有するスプーン、フォーク、皿、灰皿、受器などの銀器類には、長期間の使用により表面の銀と大気中のイオウや硫化水素等との化学反応によりターニッシュが生じる。このターニッシュを洗浄処理するための従来の銀器類専用の水性洗浄剤としては、硫酸、塩酸、スルファミン酸等の強酸に、チオ尿素等の錯化剤、尿素等の安定化剤、界面活性剤などを成分として配合したものが一般的である。このような従来の洗浄剤では、短時間内で銀器表面の硫化銀を錯化することにより銀光沢を回復するという作用を発揮させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、長時間に亘り銀器を洗浄剤と接触させると、銀器の表面が再び変色してしまうという欠点があった。
【0004】
銀器類の形成材は、純銀によるものは少なく、銅、亜鉛、ニッケル等の合金の基材表面に銀メッキされたものが広く使用されている。従って、従来の水性洗浄剤による洗浄過程において、銀器類表面の傷やエッジ部分等の基材部が露出している部分から銅、亜鉛、ニッケル等の合金成分が溶出し、この溶出成分が洗浄過程中に銀器類の表面にメッキされた状態で再付着してしまう。これが銀器類の表面が再変色する主な原因となっていた。
【0005】
前記した従来の銀器用水性洗浄剤は、強酸とチオ尿素等の錯化剤を主成分とするものであるから、洗浄剤水溶液中の金属イオンに対する捕捉作用が不十分であった。
【0006】
そこで、本発明では、極く短時間で銀器類表面のターニッシュや汚れ等を洗浄できると共に、洗浄過程中において被洗浄銀器類の表面にメッキ作用による変色を生じさせず、しかも繰り返し使用時においてもこれらの性能を維持する銀器類用水性洗浄剤を提供することを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明の銀器類用水性洗浄剤は、強酸、DTPA,グルコン酸,またはそれらの塩の中から選択される1種又は2種以上のキレート剤、チオ尿素及び水からなる水性液剤であることを特徴とする。
【0012】
DTPA・5H,DTPA・5Na,グルコン酸,グルコン酸Naの中から選択される1種又は2種以上のものをキレート剤として配合することにより、洗浄水溶液における金属イオンに対する捕捉性が十分に確保できるからである。特に、DTPA、グルコン酸又はその塩の溶解性は大きく、従来のキレート剤の10〜100倍にもなることが確認されている。DTPA、グルコン酸等の塩としては、ナトリウムやカリウム等のアルカリ金属などによるものを挙げることができる。キレート剤としては、水溶液中に、DTPA・5Hが0.5重量%,DTPA・5Na(40%)が1.0重量%以上3.0重量%以下,(50%)グルコン酸が3.0重量%,グルコン酸Naが1.5重量%,またはDTPA・5Na(40%)が2.5重量%と、(50%)グルコン酸が1.0重量%以上3.0重量%以下となされた混合物、の中から選択されるものを使用することができる。
【0013】
上記した本発明の銀器類用水性洗浄剤における強酸としては、塩酸、硫酸、スルファミン酸等を例示することができる。この場合、洗浄性能の点から、強酸を配合することによってpHを低下させることができる。この場合、得られる強酸を配合することによる当該洗浄剤は、pH3.0未満であることが好ましい。さらに洗浄速度をより速めることが可能である点から、当該洗浄剤のpH値は2未満であることがより好ましく、この場合、銀器類の表面におけるターニッシュを数秒というオーダーの短時間内で洗浄して落とすことが可能となる。
【0014】
なお、当該洗浄剤がアルカリ性である場合には、アルカリとアルミニウム等とを反応させる過程が必要となる欠点がある。即ち、このアルカリとアルミニウム等との反応過程において、水素ガスを発生させることにより、酸化銀や硫化銀を還元させ、銀表面の酸化銀や硫化銀等を除去することが可能であるが、この反応過程では、洗浄剤水溶液に銀器類を10分間以上浸漬しておくことが必要となるので、銀器類の洗浄効率がよくないからである。
【0015】
本発明に係る銀器類用水性洗浄剤において、キレート剤の配合量は、その種類によって異なり一定しないが、キレート剤の総体において、0.01重量%以上50重量%以下であることが好ましい。この範囲の配合量であると、洗浄水溶液における溶解性が十分に確保できるからである。キレート剤の配合量が、0.01重量%未満であると、キレート剤による洗浄剤水溶液中の金属イオンに対する捕捉作用が不十分となり、銀器類の表面に金属を析出させることがあり、また、50重量%を超えると、洗剤水溶液中におけるキレート剤の溶解性が不十分となって、その未溶解分が銀器類の表面に付着して残留してしまうことがある。従って、金属イオンを十分に捕捉する目的から、キレート剤のより好ましい配合量は0.1〜20重量%の範囲であることである。
【0016】
本発明に係る銀器類用水性洗浄剤おいて、チオ尿素は錯化剤として作用する。チオ尿素の錯化作用により、銀器類の銀表面を光沢がある当初の状態に戻すことができる。
【0017】
このチオ尿素については、0.1〜40重量%の範囲で配合することが好ましい。錯化剤の配合量が0.1重量%未満であると、光沢回復速度が低下し、40重量%を超えると常温で錯化剤が析出することがあるという欠点がある。
【0018】
本発明の銀器類用水性洗浄剤には、水溶性溶剤をさらに配合したものが含まれる。水溶性溶剤としては、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類、ブチルセルソルブ、ブチルジグリコールエーテル、ジプロピレングリコールn−プロピルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル等のグリコールエーテル類を挙げることができ、これらの1種又は2種以上を使用することもできる。
【0019】
水溶性溶剤を配合した銀器類用水性洗浄剤によれば、水溶性溶剤の可溶化作用により、銀器類に対する洗浄力をより向上させることができる。この水溶性溶剤の配合量は、0.1〜50重量%の範囲であることが好ましい。油汚れに対する洗浄力の点と、他の成分の配合バランスとの点から、さらに好ましくは1.0〜20重量%の範囲である。水溶性溶剤の配合量が、1.0重量%未満であると洗浄力が不十分となることがあるし、20重量%を超えると他の成分の溶解性が低下することがある。
【0020】
界面活性剤としては、汚れへの浸透作用、または乳化分散、可溶化する作用のあるものであればよく、従来の洗浄剤に使用されている一般的なものでよい。即ち、界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、オレフィンスルホン酸塩等に代表される陰イオン性界面活性剤、高級アルコールやアルキルフェノールの酸化エチレン付加物に代表されるポリオキシエチレン型非イオン性界面活性剤、あるいはヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド等に代表される脂肪酸アルカノールアミド、アルキルアミンオキシド系非イオン、あるいはアルキルグルコシド等を1種又は2種以上選択して使用することができる。
【0021】
界面活性剤を配合することにより、その界面活性作用により、銀器類の凹凸部分や刻印部分に油分等の汚れ成分にまで当該洗浄剤を浸透させるように作用する。このような作用により、銀器類の全体に当該洗浄剤による前記した本来的作用を均等に及ぼさせることができる。この界面活性剤の配合量は、0.001〜20重量%であることが好ましい。界面活性剤の配合量がこの範囲の量であれば、上記した作用を有効に発揮させることができる。
【0022】
本発明の銀器類用水性洗浄剤は、常温下で、水中に前記した各配合成分を添加混合することにより製造することができる。この場合、水以外の配合成分の配合順については、特に制限はないが、最後に強酸を配合して、pH値を調整することが好ましい。また、得られた銀器類用水性洗浄剤は、原液状態であるいは適宜水で薄めて使用することができる。
【0023】
【実施例】
(試験例1)
(72%)希硫酸によりpH値を約1に調整した水溶液に各種のキレート剤を溶解させ、その水溶液中における各種キレート剤の溶解性を確認し、その結果を表1に示した。表1中、○は溶解性の限界付近、また、×は溶解性の限界を超える付近の配合量を重量%で示した。
【0024】
【表1】
【0025】
( 表1中の(%)数値は、水溶液濃度を示す。以下の表について同じ。)
表1の結果から、EDTA・4H及びNTA・3Hの溶解性は極く小さいが、DTPA・5H、HEDTA・2Na・2H2 O、HIDA・2H、グルコン酸Na、クエン酸Na、HEDP、NTMP及びPBTCについては、1.0重量%以上であることが分かる。特に、HEDTA・2Na・2H2 O、グルコン酸Na、HEDP、NTMP及びPBTCについては10重量%を超える高い溶解性を示すことが分かる。
【0026】
(実施例1〜12、比較例1)
試験例1におけるキレート剤を、その溶解性の限界値付近で配合した水性液剤をそれぞれ配合して、実施例1〜12の洗浄剤を得た。この場合、(72%)希硫酸1.5重量%、チオ尿素8.0重量%、尿素2.0重量%及び水残部の水溶液にキレート剤を配合した。また、キレート剤の配合量に応じて希硫酸でpHが1.0となるように調整した後に、水の配合量を加減した。この洗浄剤中に、表面に銀メッキを施した銀メッキ製スプーン10本を浸漬した。その浸漬の開始から4時間後及び20時間後にスプーンを取り出し、さらに流水で15秒間すすぎ洗いし、乾燥させた。この乾燥後の銀メッキ製スプーンにおける再変色度合い、及びスプーン表面の再変色防止能を評価して、その結果を表2に示した。表2中の効果は、大いに効果あるとき◎、効果あるとき○、若干の効果があるとき△、効果がないとき×、とした。
【0027】
【表2】
【0028】
表2に示した結果から、洗浄剤中にキレート剤を配合することは、いずれも再変色防止能について有効であることが分かる。再変色防止能について、実施例1、2におけるDTPA・5H及びDTPA・5Naを配合したものが特に優れており、実施例3〜6及び8のEDTA・4H、EDTA・4Na・4H2 O、NTA・3H、HEDTA・3Na・2H2 O及びグルコン酸ナトリウムを配合したものも有効であることが分かる。この結果は、キレート剤を全く配合しない比較例1の洗浄剤による場合と比較しても、優位な効果が発揮されることが分かる。
【0029】
(実施例13〜16、比較例2、3)
【0030】
【表3】
【0031】
表3に示す各種の強酸を含む実施例13〜17の洗浄剤をそれぞれ調製した。
【0032】
ポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、次の化学構造式で示される、商品名:ペレソフト209(ミヨシ油脂株式会社製)を使用した。以下に示す場合も同じである。
【0033】
【化1】
【0034】
これらの各洗浄剤を試料とし、この試料による銀器類の表面の光沢回復速度を測定した。即ち、銀メッキ製スプーンを25℃の(0.1%)硫化ナトリウム水溶液に15分間浸漬し、その表面にターニッシュを生成させ、これを試験用スプーンとした。トールビーカー(300mL)に試料溶液を供給し、これに試験用スプーンを浸漬し、一定時間経過後に取り出して流水で15秒間すすぎ洗いした。試験用スプーン表面の水分を除去して後に、その表面状態を目視により観察して評価した。評価基準は、2秒間浸漬で変色が除去されたときa、3秒間浸漬で変色が除去されたときb、4秒間浸漬で変色が除去されたときc、6秒間浸漬で変色が除去されたときd、15秒間浸漬で変色が除去されたときe、30秒間浸漬で変色が除去されたときf、とした。
【0035】
表3の結果から、本発明の洗浄剤について、強酸の種類により光沢回復速度に違いがあることが認められた。この結果、強酸としては、特に、硫酸あるいは塩酸の配合によりpHが1.0前後となり、光沢回復速度について優れていることが分かる。また、グリコール酸やクエン酸の弱酸を配合した比較例2、3の試料による場合には、pHが3.0となり、光沢回復速度が遅くなり、光沢回復速度が劣っていることが分かる。
【0036】
(実施例17〜22、比較例4)
【0037】
【表4】
【0038】
表4に示す実施例17〜22に示す各配合成分を、常温下で、順に水中に添加混合して洗浄剤を得て、これを試料とした。トールビーカー(300mL)に試料を入れて25℃に調整し、これを試料溶液とした。この試料溶液に前記した試験用スプーンを一定時間漬浸して後、取り出して流水で15秒間すすぎ、表面の水分を除去して、その表面を目視により観察した。観察の結果、再変色防止能を次の評価基準で評価し、その結果を表4に示した。評価基準は、浸漬後2時間以上変色の変化がなかったときA、浸漬後2時間以内に微黄変したときB、浸漬後2時間以内に淡黄変したときC、浸漬後2時間以内に黒変したときD、とした。
【0039】
表4に示した結果から、キレート剤として、実施例17〜22のDTPA・5H、DTPA・5Na、(50%)グルコン酸、グルコン酸ナトリウムのいずれの場合にも、再変色防止効果が有効に発揮されていることが分かる。また、実施例18〜20の結果から、キレート剤としてDTPA・5Naを使用する場合、その配合量が3重量%あるとき、特に再変色防止能が優れていることが分かる。また、この効果の優位性は、キレート剤を全く配合していない比較例4の場合と比較することにより確認できる。即ち、比較例4の場合、pHが1.0前後であるにもかかわらず、再変色防止能が不良であることが分かる。
【0040】
(実施例23〜28)
【0041】
【表5】
【0042】
キレート剤としてDTPA・5Naを配合した銀器類用水性洗浄剤について、表5に示すように、希硫酸の配合量を変えて酸性度を変化させて実施例23〜25の試料とした。また、キレート剤としてDTPA・5Na及びグルコン酸を併用したものを実施例26〜28の試料とした。再変色防止能の試験方法及び評価基準は、前記の場合と同じである。
【0043】
表5の再変色度合いの評価結果から、実施例23〜28のいずれの試料についても、1.0前後の低PH値下で、再変色防止能が効果的に発揮されることが分かる。また、実施例26〜28の試料についての結果から、キレート剤の併用する場合も再変色防止にとって有効であることが分かる。
【0044】
(実施例29〜37)
次に、実施例24の試料に、さらに各種の水溶性溶剤を配合して得られる銀器類用水性洗浄剤を実施例29〜37の試料とした。各試料による洗浄力試験を行なって、その結果を表6及び表7に示した。
【0045】
【表6】
【0046】
【表7】
【0047】
表6及び表7における洗浄力試験は、次の方法によった。即ち、試料をビーカー(500mL)に入れ、試料温度を25℃に調整して試料溶液とした。また、標準汚后として(牛脂1重量部:大豆白絞油1重量部)0.5gを銀メッキ製スプーンの表面に薄く塗布し、これを被洗試料とした。前記した試料溶液を攪拌しながら、被洗試料3本を1分間浸漬した後、試料溶液から取り出して流水で15秒間すすぎ、水分を除去した後、その被洗試料の表面状態を目視により観察した。観察の結果、完全に汚后が除去されているとき5、ほとんど汚后が除去されているとき4、汚后が半分程度除去されているとき3、汚后は除去されているが僅かであるとき2、汚后が全く除去されていないとき1、とした。
【0048】
表6及び表7の結果から、水溶性溶剤を配合した実施例29〜37の試料によれば、いずれも洗浄力が高まることが分かる。これらの洗浄力の優位性は、表6に示す水溶性溶剤を全く配合していない実施例24の試料による洗浄力と比較することによって確認できる。
【0049】
【発明の効果】
上述したように本発明は、DTPA,グルコン酸,またはそれらの塩の中から選択される1種又は2種以上のキレート剤を配合して銀器類用水性洗浄剤を強酸による酸性下で構成したことから、硫化銀等に基づくターニッシュを短時間で除去できると共に、再変色防止能に優れて、しかも高い洗浄力を有するものを得ることができる。従って、各種の銀器類の洗浄操作を短時間で効果的に処理できる。
【0050】
また、さらに水溶性溶剤を配合した銀器類用水性洗浄剤によれば、銀器類に対して高い洗浄力を保持させることができる。
【0051】
また、界面活性剤を配合する場合には、銀器類の凹凸部分や刻印部分にも本発明の上記した効果を効果的に発揮させることができる。
Claims (5)
- 強酸、DTPA,グルコン酸,またはそれらの塩の中から選択される1種又は2種以上のキレート剤、チオ尿素及び水からなる水性液剤であることを特徴とする銀器類用水性洗浄剤。
- キレート剤は、水溶液中に、
DTPA・5Hが0.5重量%,
DTPA・5Na(40%)が1.0重量%以上3.0重量%以下,
(50%)グルコン酸が3.0重量%,
グルコン酸Naが1.5重量%,
またはDTPA・5Na(40%)が2.5重量%と、(50%)グルコン酸が1.0重量%以上3.0重量%以下となされた混合物、
の中から選択されるものである請求項1に記載された銀器類用水性洗浄剤。 - 強酸は、塩酸、硫酸、スルファミン酸から選択され、pH0.5〜1.2となるように添加された請求項1又は2に記載された銀器類用水性洗浄剤。
- 0.001重量%以上20重量%以下の範囲で界面活性剤が配合されている請求項1、2又は3に記載された銀器類用水性洗浄剤。
- 1.0重量%以上20重量%以下の範囲で水溶性溶剤が配合されている請求項1、2、3又は4に記載された銀器類用水性洗浄剤。
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