JP3258358B2 - 洗濯機槽の洗浄方法 - Google Patents
洗濯機槽の洗浄方法Info
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- JP3258358B2 JP3258358B2 JP05065492A JP5065492A JP3258358B2 JP 3258358 B2 JP3258358 B2 JP 3258358B2 JP 05065492 A JP05065492 A JP 05065492A JP 5065492 A JP5065492 A JP 5065492A JP 3258358 B2 JP3258358 B2 JP 3258358B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/39—Organic or inorganic per-compounds
- C11D3/3942—Inorganic per-compounds
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機槽の洗浄方法に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特に家庭用の一槽式全自動洗濯機
等を使用して脂肪酸ナトリウムからなる粉石鹸を用いて
洗濯を行った場合、脱水兼洗濯槽の槽壁に黒カビが発生
するという問題点があった。
等を使用して脂肪酸ナトリウムからなる粉石鹸を用いて
洗濯を行った場合、脱水兼洗濯槽の槽壁に黒カビが発生
するという問題点があった。
【０００３】粉石鹸は水に溶けにくいため、一部はゲル
状になり、脱水兼洗濯槽の槽壁に付着し、また、粉石鹸
と水中の金属イオン(カルシウムイオンやマグネシウム
イオン等)とが結合して、水不溶性の石鹸カスを生成
し、脱水兼洗濯槽の槽壁に付着し、黒カビは脱水兼洗濯
槽の槽壁に付着したこれら石鹸や石鹸カスに発生するも
のであった。従来、このような黒カビ汚れを除去する方
法としては特殊な工具を用い、洗濯機を分解し、洗濯槽
を取り外してブラシ等で洗浄する以外には方法はなかっ
た。このような従来の洗浄方法では、一般家庭において
は容易に洗浄することはできず、時間と手間を浪費する
ものであり、脱水兼洗濯槽の槽壁に発生した黒カビを簡
単に洗浄できる洗浄剤の開発が望まれていた。
状になり、脱水兼洗濯槽の槽壁に付着し、また、粉石鹸
と水中の金属イオン(カルシウムイオンやマグネシウム
イオン等)とが結合して、水不溶性の石鹸カスを生成
し、脱水兼洗濯槽の槽壁に付着し、黒カビは脱水兼洗濯
槽の槽壁に付着したこれら石鹸や石鹸カスに発生するも
のであった。従来、このような黒カビ汚れを除去する方
法としては特殊な工具を用い、洗濯機を分解し、洗濯槽
を取り外してブラシ等で洗浄する以外には方法はなかっ
た。このような従来の洗浄方法では、一般家庭において
は容易に洗浄することはできず、時間と手間を浪費する
ものであり、脱水兼洗濯槽の槽壁に発生した黒カビを簡
単に洗浄できる洗浄剤の開発が望まれていた。
【０００４】脱水兼洗濯槽の槽壁に付着した石鹸カスや
付着した石鹸カスに発生した黒カビの洗浄剤として、特
開昭59−71399号公報には次亜塩素酸ナトリウムを主成
分に水酸化ナトリウムと界面活性剤を助剤として組み合
わせた組成物が開示されている。また、特開平３−1247
98号報には過炭酸塩とオルソケイ酸塩を特定比で組み合
わせた組成物が開示されている。更に、過酸化水素水と
界面活性剤を組み合わせた組成物やリンゴ酸やクエン酸
等の有機酸と界面活性剤を組み合わせた組成物が市販さ
れている。
付着した石鹸カスに発生した黒カビの洗浄剤として、特
開昭59−71399号公報には次亜塩素酸ナトリウムを主成
分に水酸化ナトリウムと界面活性剤を助剤として組み合
わせた組成物が開示されている。また、特開平３−1247
98号報には過炭酸塩とオルソケイ酸塩を特定比で組み合
わせた組成物が開示されている。更に、過酸化水素水と
界面活性剤を組み合わせた組成物やリンゴ酸やクエン酸
等の有機酸と界面活性剤を組み合わせた組成物が市販さ
れている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開昭59−71399号報で開示された組成物では誤って酸
性洗剤と混用した場合、有毒な塩素ガスが発生するとい
う問題点があった。また、特開平３−124798号公報で開
示された組成物や過酸化水素水と界面活性剤を組み合わ
せた組成物やリンゴ酸やクエン酸等の有機酸と界面活性
剤を組み合わせた組成物では充分な洗浄力が得られない
という問題点があった。
特開昭59−71399号報で開示された組成物では誤って酸
性洗剤と混用した場合、有毒な塩素ガスが発生するとい
う問題点があった。また、特開平３−124798号公報で開
示された組成物や過酸化水素水と界面活性剤を組み合わ
せた組成物やリンゴ酸やクエン酸等の有機酸と界面活性
剤を組み合わせた組成物では充分な洗浄力が得られない
という問題点があった。
【０００６】従って、本発明の目的は、誤って酸性洗剤
と混用した場合にも有毒な塩素ガスが発生せず、脱水兼
洗濯槽の槽壁に発生した黒カビを容易に洗浄でき、か
つ、優れた洗浄力を示す洗濯機槽の洗浄方法を提供する
ことにある。
と混用した場合にも有毒な塩素ガスが発生せず、脱水兼
洗濯槽の槽壁に発生した黒カビを容易に洗浄でき、か
つ、優れた洗浄力を示す洗濯機槽の洗浄方法を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題点に付き鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成するに
至った。即ち、本発明は、必須の成分として式：ＭＨ
ＳＯ5（但し、Ｍはアルカリ金属である）で表されるペ
ルオキソ一硫酸水素塩と、上記のペルオキソ一硫酸
水素塩１００重量部に対し１００〜６００重量部の水溶
性炭酸塩とを含有してなる洗濯機槽用洗浄剤組成物を、
水１リットルに対して上記のペルオキソ一硫酸水素塩
が０．５ｇ以上となる量で水に溶解して使用することを
特徴とする洗濯機槽の洗浄方法に係る。
題点に付き鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成するに
至った。即ち、本発明は、必須の成分として式：ＭＨ
ＳＯ5（但し、Ｍはアルカリ金属である）で表されるペ
ルオキソ一硫酸水素塩と、上記のペルオキソ一硫酸
水素塩１００重量部に対し１００〜６００重量部の水溶
性炭酸塩とを含有してなる洗濯機槽用洗浄剤組成物を、
水１リットルに対して上記のペルオキソ一硫酸水素塩
が０．５ｇ以上となる量で水に溶解して使用することを
特徴とする洗濯機槽の洗浄方法に係る。
【０００８】本発明に使用されるペルオキソ一硫酸水素
塩は、式：ＭＨＳＯ5で表され、Ｍはアルカリ金属で
あり、好ましくはナトリウム、カリウムが良く、特にカ
リウムが好ましい。
塩は、式：ＭＨＳＯ5で表され、Ｍはアルカリ金属で
あり、好ましくはナトリウム、カリウムが良く、特にカ
リウムが好ましい。
【０００９】このペルオキソ一硫酸水素塩は比較的不安
定な化合物であるので、実際に使用する場合は硫酸水素
塩や硫酸塩等との複塩として使用することが好ましく、
特にＭＨＳＯ5２モルとＭＨＳＯ4１モルとＭ2ＳＯ4１モ
ル(Ｍは上記の通り)からなる三重塩が最も安定していて
使用するには好ましい。このような化合物は、例えば、
デュポン社製商品名「オキソン」等としてとして市販さ
れているのでこれを使用することができる。
定な化合物であるので、実際に使用する場合は硫酸水素
塩や硫酸塩等との複塩として使用することが好ましく、
特にＭＨＳＯ5２モルとＭＨＳＯ4１モルとＭ2ＳＯ4１モ
ル(Ｍは上記の通り)からなる三重塩が最も安定していて
使用するには好ましい。このような化合物は、例えば、
デュポン社製商品名「オキソン」等としてとして市販さ
れているのでこれを使用することができる。
【００１０】本発明に使用される水溶性炭酸塩は、水
溶性の炭酸塩であれば使用することができるが、特に炭
酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸水素カリウムが好ましく、製品外観上見掛け比重１以
上の炭酸ナトリウム(通称：重灰)が最も好ましい。
溶性の炭酸塩であれば使用することができるが、特に炭
酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸水素カリウムが好ましく、製品外観上見掛け比重１以
上の炭酸ナトリウム(通称：重灰)が最も好ましい。
【００１１】水溶性炭酸塩は、ペルオキソ一硫酸水素
塩１００重量部(複塩として使用する場合はペルオキ
ソ一硫酸水素塩純分１００重量部)に対して、１００〜
６００重量部、好ましくは２００〜５００重量部、最も
好ましくは３００〜４００重量部配合される。上記量未
満でも上記量より多くてもペルオキソ一硫酸水素塩の酸
化力が充分に発揮されず、洗浄力が劣る。
塩１００重量部(複塩として使用する場合はペルオキ
ソ一硫酸水素塩純分１００重量部)に対して、１００〜
６００重量部、好ましくは２００〜５００重量部、最も
好ましくは３００〜４００重量部配合される。上記量未
満でも上記量より多くてもペルオキソ一硫酸水素塩の酸
化力が充分に発揮されず、洗浄力が劣る。
【００１２】本発明方法に使用される洗濯機槽用洗浄剤
組成物は、上記必須成分に加えて、本発明の目的の範囲
内で所望により他の任意成分を配合することができる。
このような任意成分としては例えば、界面活性剤として
アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステ
ル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン
酸塩、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩等のアニオン
界面活性剤、高級アルコールエチレンオキシド付加物、
脂肪酸モノエタノールアマイド、脂肪酸ジエタノールア
マイド、脂肪酸モノエタノールアマイドエチレンオキシ
ド付加物、脂肪酸ジエタノールアマイドエチレンオキシ
ド付加物、アルキルフェノールエチレンオキシド付加
物、アルキルアミンオキシド等のノニオン界面活性剤、
アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、イミダゾ
リニウムベタイン等の両性界面活性剤を挙げることがで
きる。
組成物は、上記必須成分に加えて、本発明の目的の範囲
内で所望により他の任意成分を配合することができる。
このような任意成分としては例えば、界面活性剤として
アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステ
ル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン
酸塩、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩等のアニオン
界面活性剤、高級アルコールエチレンオキシド付加物、
脂肪酸モノエタノールアマイド、脂肪酸ジエタノールア
マイド、脂肪酸モノエタノールアマイドエチレンオキシ
ド付加物、脂肪酸ジエタノールアマイドエチレンオキシ
ド付加物、アルキルフェノールエチレンオキシド付加
物、アルキルアミンオキシド等のノニオン界面活性剤、
アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、イミダゾ
リニウムベタイン等の両性界面活性剤を挙げることがで
きる。
【００１３】これら界面活性剤を配合することは、本発
明の組成物の洗浄力を一層向上するので好ましく、この
場合ペルオキソ一硫酸水素塩１００重量部に対して５
〜５０重量部、好ましくは１０〜２５重量部が良い。こ
のような界面活性剤として好ましいのは高級アルコール
エチレンオキシド付加物であり、特に好ましくは炭素原
子数８〜２０、好ましくは１０〜１８の脂肪族１価アル
コールに１分子当たりエチレンオキシドを５〜２０モ
ル、好ましくは８〜１２モル(プロピレンオキサイド等
他のアルキレンオキサイドの併用を妨げない)付加させ
たものが良い。
明の組成物の洗浄力を一層向上するので好ましく、この
場合ペルオキソ一硫酸水素塩１００重量部に対して５
〜５０重量部、好ましくは１０〜２５重量部が良い。こ
のような界面活性剤として好ましいのは高級アルコール
エチレンオキシド付加物であり、特に好ましくは炭素原
子数８〜２０、好ましくは１０〜１８の脂肪族１価アル
コールに１分子当たりエチレンオキシドを５〜２０モ
ル、好ましくは８〜１２モル(プロピレンオキサイド等
他のアルキレンオキサイドの併用を妨げない)付加させ
たものが良い。
【００１４】この他に、オルソケイ酸塩やメタケイ酸
塩、硫酸塩、酵素、金属イオン封鎖剤、香料、着色剤等
が挙げられるがこれらについては特に限定されず、目的
に応じた配合がなされてよい。
塩、硫酸塩、酵素、金属イオン封鎖剤、香料、着色剤等
が挙げられるがこれらについては特に限定されず、目的
に応じた配合がなされてよい。
【００１５】本発明方法において、上記洗濯機槽用洗浄
剤組成物を使用する使用量としては、水１リットルに対
してペルオキソ一硫酸水素塩の重量として０．５グラ
ム以上であれば本発明の洗浄効果を十分得ることができ
るが、好ましくは１．０グラム以上であることが良い。
使用量の上限は特になく、使用量が多いほど洗浄能力は
大きくなるが概ね３．５グラム以上とすれば殆どの汚れ
は完全に洗浄されてしまうのでこれ以上使用することは
経済的でない。
剤組成物を使用する使用量としては、水１リットルに対
してペルオキソ一硫酸水素塩の重量として０．５グラ
ム以上であれば本発明の洗浄効果を十分得ることができ
るが、好ましくは１．０グラム以上であることが良い。
使用量の上限は特になく、使用量が多いほど洗浄能力は
大きくなるが概ね３．５グラム以上とすれば殆どの汚れ
は完全に洗浄されてしまうのでこれ以上使用することは
経済的でない。
【００１６】又、上記組成物を使用して洗濯機槽を洗浄
する方法としては例えば以下のような方法を例示するこ
とができる。 １）黒カビ汚れが発生した洗濯機に満水量まで給水す
る。水温は特に限定されないが３０〜４０℃が最適であ
る。 ２）上記組成物を上記量加え、撹拌・溶解する。 ３）２〜４時間放置する。 ４）通常の洗濯コースを１サイクル運転した後脱水兼洗
濯槽のすすぎを行う。このようにすれば、一般家庭にお
いて時間と手間を浪費することなく、脱水兼洗濯槽の槽
壁に発生した黒カビ汚れを容易に洗浄することができ
る。
する方法としては例えば以下のような方法を例示するこ
とができる。 １）黒カビ汚れが発生した洗濯機に満水量まで給水す
る。水温は特に限定されないが３０〜４０℃が最適であ
る。 ２）上記組成物を上記量加え、撹拌・溶解する。 ３）２〜４時間放置する。 ４）通常の洗濯コースを１サイクル運転した後脱水兼洗
濯槽のすすぎを行う。このようにすれば、一般家庭にお
いて時間と手間を浪費することなく、脱水兼洗濯槽の槽
壁に発生した黒カビ汚れを容易に洗浄することができ
る。
【００１７】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。各例の説明に先立ち以下に、採用した評価方法につ
いて説明する。 ＜洗浄力＞ ・汚れ：黒カビ汚れが付着した全自動洗濯機の脱水兼洗
濯槽を５cm×１０cmに切断した板をテストピースとし
た。 ・手順：４０℃の水道水１リットルに表１に示した試料
７.５ｇを溶解した洗浄液１リットルを１リットルのビ
ーカーに入れ、テストピースを４０℃×２時間浸漬す
る。ビーカーに溜めた２０℃の水道水１リットル中で浸
漬後のテストピースを３０回上下に動かしすすぎを行っ
た後、汚れの落ち具合を目視で評価した。 ・評価：試験前のテストピース上の汚れ面積に対する試
験後のテストピース上の汚れ面積の割合により下記基準
に従い、判定者７名の平均点として評価した。 ０％以上２０％未満 ・・・・・・・・・ ５点 ２０％以上４０％未満 ・・・・・・・・・ ４点 ４０％以上６０％未満 ・・・・・・・・・ ３点 ６０％以上８０％未満 ・・・・・・・・・ ２点 ８０％以上１００％以下 ・・・・・・・・・ １点
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。各例の説明に先立ち以下に、採用した評価方法につ
いて説明する。 ＜洗浄力＞ ・汚れ：黒カビ汚れが付着した全自動洗濯機の脱水兼洗
濯槽を５cm×１０cmに切断した板をテストピースとし
た。 ・手順：４０℃の水道水１リットルに表１に示した試料
７.５ｇを溶解した洗浄液１リットルを１リットルのビ
ーカーに入れ、テストピースを４０℃×２時間浸漬す
る。ビーカーに溜めた２０℃の水道水１リットル中で浸
漬後のテストピースを３０回上下に動かしすすぎを行っ
た後、汚れの落ち具合を目視で評価した。 ・評価：試験前のテストピース上の汚れ面積に対する試
験後のテストピース上の汚れ面積の割合により下記基準
に従い、判定者７名の平均点として評価した。 ０％以上２０％未満 ・・・・・・・・・ ５点 ２０％以上４０％未満 ・・・・・・・・・ ４点 ４０％以上６０％未満 ・・・・・・・・・ ３点 ６０％以上８０％未満 ・・・・・・・・・ ２点 ８０％以上１００％以下 ・・・・・・・・・ １点
【００１８】上記評価方法で本発明の実施例の性能を評
価した結果を表１に示す。なお、表１において成分組成
を示す数値は全て重量％であり、組成の具体的化合物名
は以下の通りである。 ペルオキソ一硫酸水素塩含有複塩 ＫＨＳＯ5２モルとＫＨＳＯ4１モルとＫ2ＳＯ１モルか
らなる三重塩。(ＫＨＳＯ5の重量割合は４９.５％) 界面活性剤 ＲＯ(ＣＨ2ＣＨ2Ｏ)nＨ (式中、Ｒはやし油由来のアルキル基を示し、ｎは８) 界面活性剤 ＲＯＳＯ3Ｎａ (式中、ＲはＣ14〜Ｃ16を示す)
価した結果を表１に示す。なお、表１において成分組成
を示す数値は全て重量％であり、組成の具体的化合物名
は以下の通りである。 ペルオキソ一硫酸水素塩含有複塩 ＫＨＳＯ5２モルとＫＨＳＯ4１モルとＫ2ＳＯ１モルか
らなる三重塩。(ＫＨＳＯ5の重量割合は４９.５％) 界面活性剤 ＲＯ(ＣＨ2ＣＨ2Ｏ)nＨ (式中、Ｒはやし油由来のアルキル基を示し、ｎは８) 界面活性剤 ＲＯＳＯ3Ｎａ (式中、ＲはＣ14〜Ｃ16を示す)
【００１９】
【表１】
【００２０】
【発明の効果】本発明の効果は、誤って酸性洗剤と混用
した場合にも有毒な塩素ガスが発生せず、脱水兼洗濯槽
の槽壁に発生した黒カビを容易に洗浄でき、かつ、優れ
た洗浄力を示す洗濯機槽の洗浄方法を提供したことにあ
る。
した場合にも有毒な塩素ガスが発生せず、脱水兼洗濯槽
の槽壁に発生した黒カビを容易に洗浄でき、かつ、優れ
た洗浄力を示す洗濯機槽の洗浄方法を提供したことにあ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｃ１１Ｄ 7:54 Ｃ１１Ｄ 7:54 7:12） 7:12） (72)発明者 小栗 建文 東京都荒川区東尾久７丁目２番35号 旭 電化工業株式会社内 (72)発明者 西山 悦正 東京都荒川区東尾久７丁目２番35号 旭 電化工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−212499（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−213299（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−221494（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−221495（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−245699（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−221496（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−4793（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−1599（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−4792（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−240393（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C11D 7/38 C11D 7/54 C11D 3/39 - 3/395
Claims (1)
- 【請求項１】 必須の成分として式：ＭＨＳＯ5（但
し、Ｍはアルカリ金属である）で表されるペルオキソ一
硫酸水素塩と、上記のペルオキソ一硫酸水素塩１０
０重量部に対し１００〜６００重量部の水溶性炭酸塩と
を含有してなる洗濯機槽用洗浄剤組成物を、水１リット
ルに対して上記のペルオキソ一硫酸水素塩が０．５ｇ
以上となる量で水に溶解して使用することを特徴とする
洗濯機槽の洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05065492A JP3258358B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 洗濯機槽の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05065492A JP3258358B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 洗濯機槽の洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05247496A JPH05247496A (ja) | 1993-09-24 |
| JP3258358B2 true JP3258358B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=12864939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05065492A Expired - Lifetime JP3258358B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 洗濯機槽の洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3258358B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4951295B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2012-06-13 | 富士フイルム株式会社 | 近赤外線吸収色素化合物の製造方法 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP05065492A patent/JP3258358B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05247496A (ja) | 1993-09-24 |
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Legal Events
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