JP4818019B2 - 光電変換装置および光電変換装置を用いた撮像システム - Google Patents

光電変換装置および光電変換装置を用いた撮像システム Download PDF

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Description

本発明は光電変換装置、特に増幅型の光電変換装置とその光電変換装置を用いた撮像システムに関するものである。
増幅型の光電変換装置には、CMD型やCMOS型など様様な構成がある。しかし、増幅型の光電変換装置は、各画素に備わる増幅用トランジスタの出力オフセットが画素毎に異なるため、光電変換装置の出力に固定パターンノイズ(FPN)が乗ってしまう。このFPNを取り除くために、様様な信号読み出しの方法が示されている。
特許文献1の図1には、CMOS型光電変換装置の画素から読み出し回路までの一連の回路が示されている。画素1からの信号が出力される垂直信号線8に、クランプ手段を有し、その後段にアンプ41を有している。アンプ41の後には並列に接続される2つの容量23、24を有している。そして、2つの容量23、24のそれぞれから容量分割によって水平信号線28に信号が出力され、差分手段39へと出力される。つまり、各垂直信号線8毎にクランプ手段と、アンプと、並列関係にある2つの容量とを有している。水平信号線28への信号の出力は、各容量から容量分割にて行われる。画素1からの信号には、画素の電位のリセット時に発生するノイズに基づく信号と、入射した光によって生じる電荷に基づく信号とがある。それらをノイズ信号と光信号とする。光信号を読み出す際にはノイズ信号が重畳されるため、クランプにてノイズ信号を差分して光信号のみを得る。そして、アンプ41にて光信号を増幅したのち容量24へ蓄積する。容量24には光信号とアンプ41のオフセットノイズが保持される。容量23には、アンプのオフセットノイズを保持している。そして、容量24および容量23の信号を、差分手段39にて差分し、光信号を得ている。
特許文献2の図1においては、増幅型光電変換装置の読み出し回路が示されている。ノイズ信号が重畳された光信号とノイズ信号とがそれぞれ153と154から入力され、アンプ155にてシリアルに出力される構成である。そして、水平信号線164に出力されたのち、別の水平信号線の信号とシリアルにセンサ信号線170へ出力される。
また、特許文献3の図4および図6には、ノイズ信号が重畳された光信号とノイズ信号とをパラレルに読み出す回路が示されている。
特開2003−051989号公報 特開2000−287130号公報 特開平06−284347号公報
しかしながら、特許文献1に記載の光電変換装置では、ノイズ除去回路として差動アンプを使っている。しかし、差動アンプは、一般に多くのMOSトランジスタの組み合わせによる複雑な構成をとる。そして、現在の高速化がなされた光電変換装置における信号出力までの一連の流れにおいて、差動アンプの差分処理が律速となっている。さらに、差動アンプを構成するMOSトランジスタから1/fノイズと言われるノイズに起因する低周波ノイズ生じる。このノイズは大きく、光電変換装置にて得られる画像のSN比が低下してしまう。
また、特許文献2に記載の光電変換装置では、画素信号と基準信号とが時系列にアンプ155に入力され、アンプ155から直接、水平信号線164に導く方式を使っている。これは特許文献1に記載の容量の信号を水平出力線に出力する方式と比べると、高速性に劣る。それは、一般に、アンプ155の出力抵抗がスイッチ抵抗に比べて大きいためである。また、特許文献3においては、パラレルに画素信号と雑音信号を外部回路に読み出しているものの、パラレルに読み出した後の処理に関しては充分な検討がなされていなかった。
以上の課題を鑑みて、本発明では、従来に比べて高速かつ低ノイズな読み出し回路手段を提供し、高SN比の画像信号が高速に得られる光電変換装置を実現することである。
本発明は、各々が光電変換素子を有し、光電変換にて生じた電荷に基づく信号を出力する複数の画素と、前記複数の画素から信号が出力される信号線と、前記信号線に設けられ第1の増幅器と、前記第1の増幅器から出力される第1の信号を保持する第1の容量と、前記第1の増幅器から出力される第2の信号を保持する第2の容量と、を有する信号読み出し部を複数有し、前記第1の容量から第1の信号が出力される第1の出力線と、前記第2の容量から前記第2の信号が出力される第2の出力線とを有する光電変換装置において、前記第1の出力線の出力を増幅する第2の増幅器と、前記第2の出力線の出力を増幅する第3の増幅器と、
前記第2、第3の増幅器からの出力を交互に出力する選択部と、前記選択部からの出力を増幅する第4の増幅器と、前記第1の出力線と前記第2の出力線とをリセットするリセット手段と、を有し、前記第1の信号は、前記第1の増幅器のオフセット信号を含み、前記第2の信号は、前記第1の増幅器のオフセット信号に加えて、前記光電変換にて生じた電荷に基づく信号を含み、前記リセット手段は、前記選択部が前記第2の増幅器からの出力を出力する期間に、前記第2の出力線をリセットし、前記選択部が前記第3の増幅器からの出力を出力する期間に、前記第1の出力線をリセットすることを特徴とする。
本発明は、また、行列状に配列された複数の画素と、前記画素の各列に設けられた、複数の前記画素からの信号を伝送する第1の信号線と、前記第1の信号線に対応して設けられた、前記画素に起因するノイズ信号を低減するノイズ除去回路と、前記ノイズ除去回路に対応して設けられた第1の増幅器と、前記第1の増幅器から出力された信号を保持する第1及び第2の容量と、前記第1の容量に保持された第1の信号を伝送する第1の出力線と、前記第2の容量に保持された第2の信号を伝送する第2の出力線と、前記第1の出力線が伝送する信号を増幅する第2の増幅器と、前記第2の出力線が伝送する信号を増幅する第3の増幅器と、第4の増幅器と、前記第2または第3の増幅器の出力を前記第4の増幅器に選択的に伝達させる選択部と、前記第1及び第2の出力線をリセットするリセット部と、を有し、前記複数の画素の各々は光電変換部を有し、光電変換に基づく信号を出力し、前記第1の信号は、前記第1の増幅器のオフセット信号を含み、前記第2の信号は、前記第1の増幅器のオフセット信号に加えて、前記光電変換に基づく信号を含み、前記リセット部は、前記選択部が前記第2の増幅器からの出力を前記第4の増幅器に伝達させる期間に、前記第2の出力線をリセットし、前記選択部が前記第3の増幅器からの出力を伝達させる期間に、前記第1の出力線をリセットすることを特徴とする。
高速に画像信号が出力され、かつ得られる画像信号が高SN比である光電変換装置およびその光電変換装置を用いた撮像システムを提供することが可能となる。
本発明の光電変換装置は、複数の画素が信号線に配列され、信号線に設けられる第1の増幅器から出力される第1の信号を保持する第1の容量と、第2の信号を保持する第2の容量とを有する。そして、それぞれの容量から第1の信号が出力される第1の出力線と、第2の信号が出力される第2の出力線とを有し、それら第1および第2の信号を並列に出力する。それぞれの出力線に接続される第2および第3の増幅器の出力を順次選択切り替えする選択部によって、1本の出力線へと導かれ、さらに第4の増幅器を経て出力される。
このような構成によって、高速に画像信号が出力され、高SN比の画像を得ることが可能となる。具体的には、容量から容量分割によって出力線へ出力することで、高速に信号が出力される。さらに、増幅器および選択部によって、その出力された第1の信号と第2の信号とがシリアルに、高速に出力される。そして、出力線の増幅器からは、第1および第2の信号に基づく出力が増幅されて順次出力することが可能となる。この出力をCDS(相関2重サンプリング)に入力し、画素部分をリセットする際のノイズ成分および信号線に配された増幅器のオフセットノイズが除去された、光によって生じる電荷に基づく信号のみを得ることができる。この光によって生じる電荷に基づく信号を、光信号と称する。もしくは、画像等を形成する画像信号とも称する。このCDSは、光電変換装置内に設けていてもよく、また、出力線の増幅器によって、外部に有することも可能となる。このような構成によって、高速に、高SN比の画像信号を得ることが可能となる。
また、本発明の構成において、それぞれの出力線のリセットは、その出力が選択部によって選択されていない期間に行うことが出来る。出力線のリセット期間の出力を除くことができ、より高速な出力が実現となる。
(画素の構成)
光電変換装置の画素の一例として、図8Aにその画素回路を示す。更に図8Bにその駆動パルスを示している。ここでは、トランジスタがNMOS(NチャネルMOSトランジスタ)である場合について説明するが、あくまで一例である。
501は1つの画素を示している。光電変換装置においては、その画素が1次元あるいは2次元に配列されている。502は光電変換素子、504は光電変換素子にて発生した電荷を転送するためのトランジスタ、503は電荷が転送されるフローティングディフュージョン(FD)部に配された容量である。そして、505はFD部を含む画素をリセットするためのトランジスタ、506はFD容量の電荷をソースフォロワ動作によって出力する増幅用トランジスタである。更に507は電源に接続され、増幅用トランジスタ506のソースには定電流源が配され、ソースフォロワ回路を構成する。FD部と増幅用トランジスタのゲート電極とが接続されており、FD部がソースフォロワ回路の入力部となっている。図示はしてないが、トランジスタ505のドレインと増幅用トランジスタ506のソースは、信号線に接続されている。その信号線は、定電流源と電位供給手段とに接続されている。
このような画素において、増幅用トランジスタ506は、FD部の電位を信号線に出力し、電荷に対応した信号を読み出すことができる。この読み出された信号は、サンプルホールド回路(不図示)に保持される。例えば、2つのサンプルホールド回路S/H(N)およびS/H(S)を有している。このS/H(N)は、FD部をリセットした際の出力である。いわゆるリセット時のノイズ信号(以降、N信号と呼ぶ)を保持する。ここで、リセットするとは、リセット用トランジスタ505がオンし、FD部の電位がリセット電位に設定されることをいう。S/H(S)は、N信号に、光電変換によって生じた電荷に基づく光信号が加わったS+N信号(以降、光信号をS信号と呼ぶ)を保持する。そして、S+N信号とN信号の差分を取ることで、S信号を得ることが可能となる。
駆動を、図8Bを用いて説明する。PresL、PresHは、供給手段から与えられるリセット電位VresL、VresHのタイミングを示している。VresHは、VresLよりも高い電位である。Resは、リセット用トランジスタ505をオンするタイミングを示しており、選択される行とされない行の2つの画素を示している。S/H(N)およびS/H(S)は、2つのサンプルホールド回路にて、N信号およびS+N信号をそれぞれ保持するタイミングを示している。そして、Txは、転送のためのトランジスタ504をONするタイミングを示している。
画素の選択はFD部の電位を制御することで行う。具体的には、まず、Resをオンにし、各画素のFD部を低いリセット電位VresLに基づく電位にする。次に、選択したい行、すなわちある列の画素のリセット用トランジスタ505のみをオンにし、選択したい画素のFD容量503を高いリセット電位VresHに基づく電位にする。
このとき、同一の信号線に複数の増幅用トランジスタ506が配されているが、最も高い電位のソースフォロワ、すなわち高いリセット電位VresHのソースフォロワのみが有効となり、選択したい画素のFD部の電位に依存した信号が出力される。そして、S/H(N)のタイミングで、サンプルホールド回路に信号を保持する。
その後、Txにて、転送用トランジスタ504をオンすることによって、光電変換素子502にて生じた電荷をFD部へ転送し、その出力をS/H(S)のタイミングで、サンプルホールド回路に保持する。
このような駆動によって、画素の信号を得ることが可能となっている。本発明の実施形態においては、異なる画素回路を用いてもよい。また、各実施形態において詳細に述べていくが、サンプルホールド回路にて保持するS信号とN信号は、上述した信号以外の信号を示す場合もある。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態を説明するための読み出し回路図であり、画素部は省略している。図1において、1−1および1−2は画素であり、簡単のため、2つ画素のみを示している。8は出力線であり、垂直出力線とする。選択された画素1の出力が垂直出力線8に導かれ、増幅器41によって増幅される。増幅器はアンプとも称する。その駆動等は省略する。22は信号を保持するサンプルホールド回路を示す。その回路内の23は増幅器41によって増幅されたFD部のリセット時のノイズ信号と増幅器41のオフセットを保持するための容量である。また、24は23に蓄積された信号に加えて、増幅器41によって増幅された画素の光信号を保持するための容量である。ここで、容量23に保持される信号をN信号とする。そして、画素の光信号に基づく信号をS信号とすると、容量24に保持される信号はS+N信号である。これらN信号およびS+N信号の差分を取ることで、S信号、即ちSN比が良好な画素の光信号を得ることが可能となる。25および26は、垂直出力線8と容量23および24との導通をオンオフするためのスイッチ用MOSトランジスタである。27は容量23に保持されたN信号が導かれるN用水平出力線、28は容量24に保持されたS+N信号が導かれるS+N用水平出力線である。29は容量23とN用水平出力線27との導通をオンオフするためのスイッチ用MOSトランジスタ、30は容量24とS+N用水平出力線28との導通をオンオフするためのスイッチ用MOSトランジスタである。ここで、複数の画素から水平出力線へ信号を出力するまでを、信号読み出し部と称する。信号読み出し部は水平出力線に対して複数配される。さらに、31および32は、N用水平出力線27およびS+N用水平出力線28の電位をリセットするためのリセット手段の一例であるMOSトランジスタである。リセットするとは、水平出力線27および28の電位を、所望のリセット電位に設定することである。そして、33はリセット用MOSトランジスタ31および32のソース電極にリセット電位を供給するための電源端子である。ここで、実際には、例えば画素が2次元に配列している場合もあり、その場合には、さらに走査回路を有し、X−Yアドレスにて画素の選択を行うことができる。本実施形態では、簡単のため省略する。
51はN用水平出力線27に配される増幅器であり、52はS+N用水平出力線28に配される増幅器、53および52は、増幅器51および52の出力を選択する選択部である。そして、55は、選択部、即ちスイッチ53およびスイッチ54を介してさらに出力を増幅して出力するための増幅器であり、56は出力端子である。
このような構成の読み出し部の駆動を、図2のタイミングチャートを用い説明する。図2では、例として2画素分の読み出しのみ示している。図1の電荷は電子であり、MOSトランジスタがN型である場合を説明する。図2において、パルスがHighでMOSトランジスタスイッチがオンし、Lowでスイッチがオフとなる。P35−1は35−1のパルスを示し、第1列の信号を水平出力線27および28に出力するタイミングを示す。図1では、例えば、画素1−1の信号が出力される。同様にP35−2では、画素1−2の信号が水平出力線27および28へ出力される。φ36は水平出力線のリセットを行うタイミングを示す。φ53およびφ54はそれぞれスイッチ53および54を制御するためのパルスである。OUT56は端子56の出力を表している。
水平走査回路34の動作と水平出力線27および28のリセットによって水平走査が行われる。まずφ36にて水平出力線27および28のリセットがされ、P35−1によって第1列の各容量23および24の信号が水平出力線27および28に出力される。そしてφ53によって水平出力線27へ出力されたN信号がプリアンプ51、そしてスイッチ53を介して、増幅器55へ出力される。そのままφ54がHighになることによって、水平出力線28へ出力されたS+N信号が増幅器52、そしてスイッチ54を介して増幅器55へ出力される。その後、P35−2がHighになり、第2列の動作が行われる。そして、出力端子56の出力はOUT56に示すようになる。ここで、OUT56のレベルは、水平出力線28のリセット電位を示した後、第1列の容量23のN信号に基づく電位を取り、第1列の容量24のS+N信号に基づく電位を取る。そして、再び水平出力線28のリセット電位を示した後、第2列の容量23のN信号に基づく電位を取り、第2列の容量24のS+N信号に基づく電位を取っている。水平出力線27および28に接続する増幅器51および52の出力は図2のタイミングに従い、スイッチ53および54によって順次切り替えられている。そして、端子56からは水平出力線のリセットレベル、N信号、S+N信号とが連続して出力される。
ここで、φ36とP35−1およびP35−2のオンとなる期間の比率を変えている。このことによって、出力端子56にて得られる出力において、N信号およびS+N信号をリセットレベルよりも長く得ることができる。よって、高速に駆動する場合においても、確実にN信号およびS+N信号を得ることが可能となる。
この後、CDSに通すことにより、N信号とS+N信号との差分をとり、画素のリセット信号および増幅器41のオフセットが除去された光信号が得られる。さらに、増幅器55の低周波ノイズも除去された光信号を得ることができる。
また、水平出力線27および28によって、水平出力線の容量CHの値は大きくならないため、水平出力線への出力時に信号のゲインを落とすことがない。また、各垂直信号線に増幅器41を有することによって、さらに水平出力線へ出力される信号のゲインを確保することが可能となる。また、水平出力線27および28を有することによって、水平出力線のリセット回数を減らすことができるため、リセット時間が削減でき、より高速の出力が可能となっている。この高速の出力に加えて、増幅器51および52と選択部52および54を有することによって、リセットをすることなく、増幅器55へN信号およびS+N信号を連続的に出力することが可能となる。この動作によって、水平出力線への読み出し速度を活かしたまま、高速に出力することが可能となる。
よって、本実施形態の構成によって、高速出力かつ高SN比の画像信号を得ることが可能となる。
また、本実施形態において、増幅器51および52を構成するトランジスタとして、1/fノイズ発生が少ない接合型電界効果トランジスタ(JFET)、バイポーラトランジスタ(BJT)、P型MOSトランジスタを使用することが望ましい。各水平出力線27および28に夫々増幅器51および52が配されるため、その低周波ノイズ成分を除くことが困難であるためである。よって増幅器51および52を構成するトランジスタとして、1/fノイズ発生が少ないトランジスタを使用することで、増幅器51および52での低周波ノイズを小さく抑え、結果として、得られる画像のSN比をより向上させることが可能となる。
(第2の実施形態)
図3に第2の実施形態の読み出し回路図を示す。画素部分は省略している。図3において図1と共通する部分については同一の番号を付し、説明を省略する。
第1の実施形態と異なる部分は、水平出力線27および28の組が27−1および28−1と27−2および28−2の2つになり、増幅器、切り替えスイッチが2組配されている部分である。また、水平出力線のリセット手段として、本実施形態ではMOSトランジスタ31−1および31−2等が配されており、それぞれを組の符号を用いて示している。そして、それぞれが奇数列と偶数列とに配されており、つまり、画素部に対して2組の読み出し部を有している。この図3において、水平出力線の組は画素の片側に配置されているが、それぞれの組が画素を挟んで対向して配されていてもよい。さらに、例えば、それぞれの出力が、アンプ55によって、1つの出力端子に出力されていてもよい。この場合、水平走査回路は2つ配される。
第2の実施形態の駆動を、図4のタイミングチャートに示す。図4において、P35−1およびP35−2は出力線35−1および35−2のパルスを、φ36−1は水平出力線27−1および28−1のリセットを行うタイミングを示す。また、φ36−2は水平出力線27−2および28−2のリセットを行うタイミングを示す。φ53−2、φ54−1、φ54−2はそれぞれスイッチ53−1、53−2、54−1、54−2を制御するためのパルスである。スイッチのオン、オフとパルスのHigh、Lowとの関係は第1の実施形態と同様である。OUT56は出力端子56の出力を表している。
駆動として、第1の実施形態と異なるのは、水平走査回路34の出力35−1、35−2が時間的に一部重なっている点である。このときの動作は、奇数列のN信号およびS+N信号が選択部53−1および54−1によって出力される間に偶数列に対応する水平出力線27−2および28−2のリセット、そしてリセット後の水平出力線27−2および28−2への出力がされる。また偶数列のN信号およびS+N信号が選択部53−2および54−2によって出力される間に偶数列に対応する水平出力線27−1および28−1のリセット、そしてリセット後の水平出力線27−1および28−1への出力がされる。
よって、OUT56に示す出力端子56からの出力は、φ53−1と対応して第1列の画素のN信号が出力され、φ54−1と対応して第1列の画素のS+N信号が出力される。そして、すぐにφ53−2の第2列の画素のN信号が出力され、そしてφ54−2の第2列の画素のS+N信号が出力されている。そして、CDSにて処理がなされる。本実施形態の読み出しタイミングによれば、このように出力端子56からの出力から、水平出力線27および28のリセット電位の出力を削減することが可能となり、高速に信号の出力が可能となる。
また、水平出力線に接続するスイッチMOSトランジスタ29および30の数も第1の実施形態の半分とすることが可能となる。よって、水平出力線の容量CHが低減され、より一層高速、かつゲインが高い出力を得ることが可能となる。したがって、より高SN比の画像信号を得ることが可能となる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態を説明するための読み出し回路図を図5に示す。図1と共通する部分については同一の符号を付し、説明を省略する。図5において、図1に示す第1の実施形態と異なる部分は、水平信号線27および28をリセットするリセットMOSトランジスタ31および32を制御する入力端子57および58である。また、水平走査回路34から各列の容量に対応して配される出力線35−1、35−2、35−3、35−4である。
図5の構成における、タイミングチャートを図6に示す。図2等と同様な機能を示している場合には同じ符号を付し、説明を省略する。P35−1、P35−2、P35−3、P35−4は、出力線35−1、35−2、35−3、35−4に対応するパルスである。
選択部のスイッチ53および54のオンオフのタイミングにあわせるよう、P35−1、P35−2、P35−3、P35−4は駆動し、水平出力線27および28に各信号が出力される。また、それぞれの水平出力線リセットも出力タイミングに対応して行われ、スイッチ53および54がオフの間に行われるようにする。よって出力OUT56は水平出力線27および28のリセット電位を含まず、第1の実施形態と比べてさらに高速の出力が可能となる。
(第4の実施形態)
図7に第4の実施形態における光電変換装置の回路およびレイアウトを示す模式図を示す。画素1が複数配列した画素部10と、その画素部10を間に挟んで、出力系11−1および11−2が配されている。出力系11−1および11−2は、便宜上、画素以降の信号読み出し部から出力端子の前段の増幅器までを示すものである。出力系11−1および11−2は類似の構成であり、図面上、類似の部分は省略し、ブロックにて示している。
第4の実施形態において特徴的な部分は、垂直信号線8に配された増幅器41の前段にクランプ回路42を設けたことである。この構成によって、リセット動作におけるノイズ信号とノイズ信号に重畳した光電変換によって生じた電荷に基づく信号との差分をとることができる。そして、アンプ41へ入力される信号は、光電変換によって生じた電荷に基づく信号(光信号)のみとなるので、ノイズ信号を増幅することなく、光信号のみを増幅する。その後、容量23には、増幅器41の参照電圧(端子等は不図示)に基づく基準信号および増幅器41のオフセット信号が保持され、容量24には増幅器41にて増幅された光信号および増幅器41のオフセット信号が保持される。これら容量に保持された信号を差分することで、増幅器41のオフセット信号を除去した光信号を得ることが出来る。
また、水平出力線51および52の組を4組有し、それぞれで出力端子56−1、56−2、56−3、56−4とを有することで、第3の実施形態に比べ、より高速に出力することが可能となる。ここで、周波数をあげずに高速に出力することができるため、ノイズが増加することなく、また低消費電力で信号読み出しの高速化を行うことができる。さらに、4組に限らず、また、配置場所は、画素部10を間に対向していなくてもよい。より多くの出力端子56が必要になるが、より高速に出力することが可能である。
本実施形態の構成によれば、増幅器41へ入力される信号は、光電変換によって生じた電荷に基づく信号(光信号)のみであるため、最終的に、よりSN比が高い画像信号を得ることが可能となる。
また、本実施形態においては、第2の実施形態のように水平出力線27および28の組を2組有している。第2の実施形態では、その後、選択部によって1つの出力端子56から信号を出力したが、本実施形態のように2つの出力端子56−1および56−2から信号を出力してもよい。より高速に信号出力が行える。
(CDS回路)
各実施形態において述べてきたCDS回路(Correlated Double Sampling)について説明する。CDSは、各実施形態における出力端子56の後に配され、それは光電変換装置内部に配されていても、外部に配されていてもよい。
図9Aは、CDS回路の一例を示したものである。図9Bにその駆動タイミングを示す。端子56から入力するN信号およびS+N信号に対して、φsのタイミングでN信号を保持することで、その後入力されるS+N信号の差分を出力することが出来る。ここで、CDS回路を光電変換装置内に配する場合においては、CDS回路の構成要素となる増幅器に、1/fノイズ発生が少ない接合型電界効果トランジスタ、バイポーラトランジスタ、P型MOSトランジスタを使用するとよい。CDS回路より発生する低周波ノイズを低減でき、よりSN比の高いセンサ出力を出すことが可能となる。
(撮像システム)
図10は、各実施形態にて説明した光電変換装置を、撮像システムの一例であるカムコーダへ適用した場合のブロック図である。他の撮像システムとしては、デジタルスチルカメラ等がある。以下、図10を元に詳細に説明する。
701は撮影レンズで焦点調節を行うためのフォーカスレンズ701A、ズーム動作を行うズームレンズ701B、結像用のレンズ701Cといった光学系を備えている。702は絞り及びシャッタ、703は撮像面に結像された被写体像を光電変換して電気的な光電変換信号に変換する光電変換装置である。704は光電変換装置703より出力された光電変換信号をサンプルホールドし、さらに、レベルをアンプするサンプルホールド回路(S/H回路)であり、映像信号を出力する。
705は、サンプルホールド回路704から出力された映像信号にガンマ補正、色分離、ブランキング処理等の所定の処理を施すプロセス回路で、輝度信号Yおよびクロマ信号Cを出力する。プロセス回路705から出力されたクロマ信号Cは、色信号補正回路721で、ホワイトバランス及び色バランスの補正がなされ、色差信号R−Y,B−Yとして出力される。また、プロセス回路705から出力された輝度信号Yと、色信号補正回路721から出力された色差信号R−Y,B−Yは、エンコーダ回路(ENC回路)724で変調され、標準テレビジョン信号として出力される。そして、図示しないビデオレコーダ、あるいはモニタ電子ビューファインダ(EVF)等の電子ビューファインダへと供給される。
次いで、706はアイリス制御回路で有り、サンプルホールド回路704から供給される映像信号に基づいてアイリス駆動回路707を制御する。そしてし、映像信号のレベルが所定レベルの一定値となるように、絞り702の開口量を制御すべくigメータ708を自動制御するものである。
713及び714は、サンプルホールド回路704から出力された映像信号中より合焦検出を行うために必要な高周波成分を抽出するバンドパスフィルタ(BPF)である。それぞれ異なる帯域制限である第1のバンドパスフィルタ613(BPF1)及び第2のバンドパスフィルタ714(BPF2)から出力された信号は、ゲート回路715及びフォーカスゲート枠で各々でゲートされる。ピーク検出回路716でピーク値が検出されてホールドされる。それと共に、論理制御回路717に入力される。この信号を焦点電圧と呼び、この焦点電圧によってフォーカスを合わせている。
また、718はフォーカスレンズ1Aの移動位置を検出するフォーカスエンコーダ、719はズームレンズ1Bの合焦を検出するズームエンコーダ、720は絞り702の開口量を検出するアイリスエンコーダである。これらのエンコーダの検出値は、システムコントロールを行う論理制御回路717へと供給される。
その論理制御回路717は、設定された合焦検出領域内に相当する映像信号に基づいて、被写体に対する合焦検出を行い、焦点調節を行う。即ち、各々のバンドパスフィルタ713、714より供給された高周波成分のピーク値情報を取り込み、高周波成分のピーク値が最大となる位置へとフォーカスレンズ701Aを駆動する。そのために、フォーカス駆動回路709にフォーカスモーター710の回転方向、回転速度、回転もしくは停止等の制御信号を供給し、これを制御する。
ズーム駆動回路711は、ズームが指示されると、ズームモーター712を回転させる。ズームモーター712が回転すると、ズームレンズ701Bが移動し、ズームが行われる。このような動作によって、カムコーダが駆動し、タイミングジェネレーター(不図示)によって与えられる信号に基づいて光電変換装置が駆動し、信号が得られる。撮影し得られた信号を信号処理回路(不図示)にて処理して出力する。
本発明の光電変換装置を撮像システムに用いることによって、高速でかつSN比のよい画像が得られる撮像システムを提供することが可能となる。
以上の実施形態において、N信号、S信号の順に出力を行っているが、この順番に限られるものではない。また、扱う信号電荷には電子を用いているが、ホールを用いてもよい。その場合、トランジスタ等の極性は反対の極性を取る。
以上、各実施形態の構成によれば、光電変換装置および光電変換装置を用いた撮像システムにおいて、信号読み出しが高速に行え、かつ高SN比の信号を得ることが可能となる。
第1の実施形態による光電変換装置の回路図である。 第1の実施形態による光電変換装置の駆動パルスの説明図である。 第2の実施形態による光電変換装置の回路図である。 第2の実施形態による光電変換装置の駆動パルスの説明図である。 第3の実施形態による光電変換装置の回路図である。 第3の実施形態による光電変換装置の駆動パルスの説明図である。 第4の実施形態による光電変換装置の回路図である。 Aは光電変換装置の画素を説明する回路図である。Bは図8Aの回路図の駆動パルスである。 AはCDS回路の一例である。Bは図9Aの回路図の駆動パルスである。 撮像システムの一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 画素
8 垂直信号線
41 増幅器
27、28 水平出力線
23、24 容量
52、51 増幅器
53、54 スイッチ
55 増幅器
56 出力端子
34 水平走査回路
31、32 水平走査回路のリセット手段

Claims (9)

  1. 各々が光電変換素子を有し、光電変換にて生じた電荷に基づく信号を出力する複数の画素と、
    前記複数の画素から信号が出力される信号線と、
    前記信号線に設けられ第1の増幅器と、
    前記第1の増幅器から出力される第1の信号を保持する第1の容量と、
    前記第1の増幅器から出力される第2の信号を保持する第2の容量と、を有する信号読み出し部を複数有し、
    前記第1の容量から第1の信号が出力される第1の出力線と、前記第2の容量から前記第2の信号が出力される第2の出力線とを有する光電変換装置において、
    前記第1の出力線の出力を増幅する第2の増幅器と、
    前記第2の出力線の出力を増幅する第3の増幅器と、
    前記第2、第3の増幅器からの出力を交互に出力する選択部と、
    前記選択部からの出力を増幅する第4の増幅器と、
    前記第1の出力線と前記第2の出力線とをリセットするリセット手段と、を有し、
    前記第1の信号は、前記第1の増幅器のオフセット信号を含み、
    前記第2の信号は、前記第1の増幅器のオフセット信号に加えて、前記光電変換にて生じた電荷に基づく信号を含み、
    前記リセット手段は、前記選択部が前記第2の増幅器からの出力を出力する期間に、前記第2の出力線をリセットし、前記選択部が前記第3の増幅器からの出力を出力する期間に、前記第1の出力線をリセットすることを特徴とする光電変換装置。
  2. 前記第4の増幅器の後に、CDSを有することを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 前記第2の増幅器と前記第3の増幅器は、少なくとも接合型電界効果トランジスタ、バイポーラトランジスタ、P型MOSトランジスタのいずれかで構成されることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の光電変換装置。
  4. 前記第1の増幅器の前段にクランプ回路を有し、
    前記第1の信号は、前記第1の増幅器の参照電圧と前記第1の増幅器のオフセット信号を含み、
    前記第2の信号は、前記第1の増幅器のオフセット信号と、前記第1の増幅器によって増幅される前記光電変換にて生じた電荷に基づく信号とを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  5. 前記第4の増幅器の後に、CDS回路が配されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光電変換装置。
  6. 前記画素が2次元に配され、
    前記第1の出力線と前記第2の出力線との組が前記画素を間に挟んで対向して複数配されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光電変換装置。
  7. 行列状に配列された複数の画素と、
    前記画素の各列に設けられた、複数の前記画素からの信号を伝送する第1の信号線と、
    前記第1の信号線に対応して設けられた、前記画素に起因するノイズ信号を低減するノイズ除去回路と、
    前記ノイズ除去回路に対応して設けられた第1の増幅器と、
    前記第1の増幅器から出力された信号を保持する第1及び第2の容量と、
    前記第1の容量に保持された第1の信号を伝送する第1の出力線と、
    前記第2の容量に保持された第2の信号を伝送する第2の出力線と、
    前記第1の出力線が伝送する信号を増幅する第2の増幅器と、
    前記第2の出力線が伝送する信号を増幅する第3の増幅器と、
    第4の増幅器と、
    前記第2または第3の増幅器の出力を前記第4の増幅器に選択的に伝達させる選択部と、
    前記第1及び第2の出力線をリセットするリセット部と、
    を有し、
    前記複数の画素の各々は光電変換部を有し、光電変換に基づく信号を出力し、
    前記第1の信号は、前記第1の増幅器のオフセット信号を含み、
    前記第2の信号は、前記第1の増幅器のオフセット信号に加えて、前記光電変換に基づく信号を含み、
    前記リセット部は、前記選択部が前記第2の増幅器からの出力を前記第4の増幅器に伝達させる期間に、前記第2の出力線をリセットし、前記選択部が前記第3の増幅器からの出力を伝達させる期間に、前記第1の出力線をリセットすることを特徴とする光電変換装置。
  8. 前記第1および第2の出力線の組を複数有し、
    第1の列に対応して設けられた前記第1及び第2の容量は、第1の列に隣接する列に対応して設けられた前記第1及び第2の容量とは異なる前記第1および第2の出力線の組に対応付けられたことを特徴とする請求項7に記載の光電変換装置。
  9. 請求項1からのいずれか1項に記載の光電変換装置と、前記光電変換装置へ光を結像する光学系と、前記光電変換装置からの出力信号を処理する信号処理回路と、を有することを特徴とする撮像システム。
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