JP4471358B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入射光を電気信号に変換する光電変換素子を有する画素を持つ固体撮像装置及びシステムに関する。
従来、固体撮像素子として、主にCCDやMOSを用いたものがある。近年では、固体撮像素子の微小化や高集積化による多画素化に伴い、信号出力の読み出し速度の向上が望まれている。そのため、固体撮像装置の出力系を多チャネル化して、複数行及び/または複数列分の信号を並行に読み出し、複数チャネルから得られる複数信号を、システム側で並べ替え処理して画像を生成することで、見かけ上、固体撮像装置からの信号読み出し速度を速くしたものがある。
図6は、従来の多チャンネル読み出し方式により信号を読み出す固体撮像装置及び外部処理系の構成を示す図、また、図7はその駆動タイミング及び出力信号を示すタイミングチャートである。以下、図6及び図7を参照して、従来の技術を説明する。
図6において、1はベイヤー配列のカラーフィルタを有する画素であり、R(赤)、G(緑)、B(青)の横の( )内の数字は、各画素の座標を表す。なお、ここでは説明の簡略化のため、6×6に画素が配列されている場合を示しているが、実際には非常に多数の画素が2次元にアレイ状に配列される。
各画素101は、行毎に行選択線L1〜L6にそれぞれ接続され、行選択線L1〜L6が垂直走査回路102から供給される行選択信号により順次High(以下、「H」)となることで、電荷を読み出す行が選択される。以下、図7に示す駆動例における、選択された画素からの読み出し手法と、画素信号の固体撮像装置内での伝送経路と、上記撮像装置外での信号処理システムおよび、画像処理システムについて説明する。
所定時間、固体撮像装置を露光後、各画素から信号を読み出す前にまず、φPCTRをHにして容量CTN、CTSをそれぞれ所定電位VCTRにリセットする(t0)。次に、行選択線L1に供給される行選択信号φL1がHとなり、1行目が選択される(t1)。読み出し行が選択されるのとほぼ同じタイミングで、電荷の読み出しに先立って、信号φPTN1及びφPTN2をHとし、MOS103、104をONにして、選択された行のノイズ成分を容量CTNに読み出す。次に信号φPTS1及びφPTS2をHとしてMOS105、106をONにし(t2)、選択された行の各画素101に蓄積された光電荷を上記ノイズ成分に重畳した形で容量CTSに読み出す。これにより、各画素101のノイズ成分とノイズ成分に重畳された画素信号成分が容量CTN及びCTSにそれぞれ揃うことになる。
次に、シフトレジスタなどにより構成される、第1〜第4水平走査回路107〜110から列選択線H1〜H6を介して供給される列選択信号により、容量CTN、CTSの各組に保持されている電荷を差動アンプ111〜114に順次転送する。差動アンプ111〜114はノイズ成分をノイズ成分に重畳された画素信号成分から差し引くことで、ノイズ成分を除去した画素信号を出力する。
まず、第1及び第2水平走査回路107、108がφH1及びφH2をHにすると、対応するMOS115〜118がONとなり、G(1,1)及びR(1,2)から容量CTN、CTSに読み出した電荷が、信号線119、120を介してそれぞれ差動アンプ111及び112に転送される(t3)。差動アンプ111はノイズ成分に重畳された画素信号からノイズ成分を除去して、画素信号(画素と同じ参照記号により示す。G(1,1))を出力する(OUT1)。差動アンプ112も同様にして、画素信号R(1,2)を出力する(OUT2)。
そして、t4のタイミングで、第3及び第4水平走査回路109、110はφH3及びφH4をHにし、G(1,3)及びR(1,4)から容量CTN、CTSに読み出した電荷を、信号線121、122を介してそれぞれ差動アンプ113及び114に転送する。そして、差動アンプ113はノイズ成分に重畳された光電荷からノイズ成分を除去して、画素信号G(1,3)を出力する(OUT3)。差動アンプ114も同様にして、画素信号R(1,4)を出力する(OUT4)。以降、このノイズ除去方式をS−Nノイズ除去方式と呼ぶ。
また、各列の画素から信号線119〜122に信号転送した後、次の信号が転送される前に、φSH1〜φSH4の反転信号に合わせて、信号線119〜122を所定の電位VCHRにリセットする。なお、図6では、図の簡略化のために信号線119のリセット回路のみを記しているが、信号線120〜122にも同様のリセット回路が接続されている。
このようにして固体撮像装置の差動アンプ111〜114から出力された画像信号OUT1〜OUT4を外部処理系であるアンプ123〜126で増幅し、駆動力を増加させてから、A/Dコンバータ127〜130でデジタル信号に変換した後、一旦メモリ131に格納し、その後、画素処理部132にて一枚の画像に合成していた。
このように、出力チャネルを複数化して複数列及び/または複数行分の信号を並列に出力することで、見かけ上、固体撮像装置の信号読み出し及び外部画像処理系の処理を速くしていた。
しかしながら、複数チャネルを介して信号を読み出す構成では、固体撮像装置内の差動アンプ111〜114のゲインエラーと、各差動アンプ111〜114に対応して設けられている外部処理系のアンプ123〜126のゲインエラー及びA/Dコンバータ127〜130内部のアンプのゲインエラーによる各チャネルの感度ばらつきが問題になるので、A/Dコンバータ127〜130から得られる信号のLSB(least significant bit)値を調整して、各チャネルのゲイン差を合わせ込んでいた。この調整方法を簡単に説明すると、固体撮像装置をカメラ等に組み込むときに固体撮像装置に2種類の光量の光を異なるタイミングで照射し、それぞれのタイミングで各チャネルについて同色の画素から得られる出力を選択し、光量の変化分に対する信号出力の変化分から各チャネルの感度を求め、求めた感度に基づいてチャネル間の感度ずれ(ゲインエラー)が無くなるように、A/Dコンバータ127〜130から出力される信号のLSB値を補正する補正値を求め、調整してしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−327205号公報
しかしながら、先に述べた感度ずれの補正方法では、固体撮像装置に均一に光を照射しないと、正確に感度ずれ(ゲインエラー)を測定することができず、補正量を正確に求めることができなかった。更には、感度ずれの測定及び補正量を求める処理は、固体撮像装置及び外部処理系をカメラ等の装置に組み込む前に行うため、組み込んだ後では、例えば周囲温度の変化による各チャネルの感度の温度特性が補正できないなど、そのカメラの使用環境の違いに起因する問題に合わせて補正値を変更することができないため、使用環境によっては、良質の画像を形成できないことがあった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、固体撮像装置から複数チャネルを介して信号を読み出す際に、固体撮像装置に光を照射すること無く、チャネル間の感度ずれの検知に用いる出力を簡単な構成で容易に固体撮像装置から得ることができるようにすることを目的とする。
また、上述のようにして固体撮像装置から得られた出力を用いて、チャネル間の感度ずれを補正することを別の目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の固体撮像装置は、入射光を電気信号に変換する複数の光電変換素子を2次元状に配列して成る撮像手段と、複数の画素からの信号を順次出力するための複数の共通読み出し手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記撮像手段により入射光を電気信号に変換して得られた画像信号を一時的に保持する複数の第1の保持手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、ノイズ信号を一時的に保持する複数の第2の保持手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記第1の保持手段に保持された画像信号から、前記第2の保持手段に保持されたノイズ信号を差分して差分信号を出力する複数の差分手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記差分手段から出力された前記差分信号に予め決められた信号処理を行う複数の処理手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、互いに異なる第1及び第2の固定電圧を選択的に出力する電圧供給手段と、前記電圧供給手段による出力タイミングを制御する供給制御手段と、前記複数の共通読み出し手段間のゲインの差を補正する補正手段とを有し、前記複数の画素からの信号読み出しを行っていない時間に、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて、前記供給制御手段は、前記第1の固定電圧を前記第1の保持手段及び前記第2の保持手段と前記差分手段との間に供給し、前記差分手段は供給された前記第1の固定電圧間の第1の差分信号を出力し、その後、前記供給制御手段は、前記第2の固定電圧を前記第1の保持手段と前記差分手段との間に供給すると共に、前記第1の固定電圧を前記第2の保持手段と前記差分手段との間に供給し、前記差分手段は供給された前記第2の固定電圧と前記第1の固定電圧間の第2の差分信号を出力し、前記補正手段は、前記第1の差分信号を前記処理手段が処理した信号と前記第2の差分信号を前記処理手段が処理した信号との差と、前記第1の固定電圧と前記第2の固定電圧との差との比から、前記複数の共通読み出し手段毎の前記ゲインを求め、求めた該ゲインに基づいて、前記複数の共通読み出し手段間のゲインの差を補正する
また、別の構成によれば、本発明の固体撮像装置は、入射光を電気信号に変換する複数の光電変換素子を2次元状に配列して成る撮像手段と、複数の画素からの信号を順次出力するための複数の共通読み出し手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記撮像手段により入射光を電気信号に変換して得られた画像信号を一時的に保持する複数の第1の保持手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、ノイズ信号を一時的に保持する複数の第2の保持手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記第1の保持手段に保持された画像信号から、前記第2の保持手段に保持されたノイズ信号を差分して差分信号を出力する複数の差分手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記差分手段から出力された前記差分信号に予め決められた信号処理を行う複数の処理手段と、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、互いに異なる第1及び第2の固定電圧を選択的に出力する電圧供給手段と、前記電圧供給手段による出力タイミングを制御する供給制御手段と、前記複数の共通読み出し手段間のゲインの差を補正する補正手段とを有し、前記複数の画素からの信号読み出しを行っていない時間に、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて、前記供給制御手段は、前記第1の固定電圧を前記第1の保持手段及び前記第2の保持手段に供給し、前記差分手段は前記第1の保持手段から供給される信号と、前記第2の保持手段から供給される信号間の第1の差分信号を出力し、その後、前記供給制御手段は、前記第2の固定電圧を前記第1の保持手段に供給すると共に、前記第1の固定電圧を前記第2の保持手段に供給し、前記差分手段は前記第1の保持手段から供給される信号と、前記第2の保持手段から供給される信号間の第2の差分信号を出力し、前記補正手段は、前記第1の差分信号を前記処理手段が処理した信号と前記第2の差分信号を前記処理手段が処理した信号との差と、前記第1の固定電圧と前記第2の固定電圧との差との比から、前記複数の共通読み出し手段毎の前記ゲインを求め、求めた該ゲインに基づいて、前記複数の共通読み出し手段間のゲインの差を補正する。
また、本発明の固体撮像システムは、上記記載の固体撮像装置と、前記固体撮像装置の前記複数の共通読み出し手段にそれぞれ対応して設けられた、所定の信号処理を行う複数の信号処理手段と、前記複数の信号処理手段により処理された複数の信号間の差を検出する検出手段と、前記検出された信号間の差を減少させるように補正を行う補正手段とを有する。
上記構成によれば、固体撮像装置から複数チャネルを介して信号を読み出す際に、固体撮像装置に光を照射すること無く、チャネル間の感度ずれの検知に用いる出力を簡単な構成で容易に固体撮像装置から得ることができる。
また、上述のようにして固体撮像装置から得られた出力を用いて、チャネル間の感度ずれを補正することができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1における固体撮像装置及び外部処理系の回路構成を示す模式図である。なお、図1において、上記従来例において説明した図6と同様の構成には同じ参照番号を付し、説明を省略する。
本実施形態1では、図6に示す構成に加えて、固定電圧VCAL1、VCAL2を供給する構成と、固体撮像装置の外部処理系であるアンプ123〜126の入力として、固体撮像装置の差動アンプ111〜114の出力OUT1〜OUT4と、固定電圧VCAL1、VCAL2のいずれかを選択してアンプ123〜126に供給するスイッチ511〜514と、スイッチ511〜514を制御するキャリブレーションコントローラ533(図1ではスイッチ511に対する制御線のみを記している)とを固体撮像装置内に設けた構成を有する。ここで、固定電圧VCAL1、VCAL2の部分の具体的構成は、固体撮像装置の外部と電気的に接続を行うための端子を2つ設け、一方の端子には、VCAL1を入力し、もう一方の端子には、VCAL2を入力する構成であっても良い。また、一つの端子を設けて、その端子からは、VCAL1を入力し、固体撮像装置内部に降圧回路を設け、VCAL2を生成するような構成であっても良い。なお、図1では、図の簡略化のために、チャネル1(信号線119を介して出力される信号の読み出し系)についてのみ配線を図示し、チャネル2〜4に関してはスイッチ512〜514のみを示しているが、スイッチ512〜514の「0」端子にはそれぞれ差動アンプ112〜114からの出力が、「1」端子には固定電圧VCAL1が、「2」端子には固定電圧VCAL2が入力するように配線されている。また、スイッチ511〜514はキャリブレーションコントローラ533により一括制御されている。
ここで、固定電圧VCAL1をアンプ123〜126に入力した場合にチャネル毎に得られるA/Dコンバータ127〜130の出力信号のLSB値と、固定電圧VCAL2をアンプ123〜126に入力した場合にチャネル毎に得られるA/Dコンバータ127〜130の出力信号のLSB値出力に基づいて、差動アンプ111〜114よりも一般的にゲインのばらつきが大きい、アンプ123〜126及びA/Dコンバータ127〜130のゲインを求める。チャネル1を例にすると、次式によりアンプ123及びA/Dコンバータ127のゲインを求める。
Gain = (VOUT1*−VOUT1)/(VCAL1−VCAL2)
但し、上記式において、VOUT1*はVCAL1をアンプ123に入力した場合に得られる、A/Dコンバータ127の出力信号のLSB値、VOUT1はVCAL2をアンプ123に入力した場合に得られる、A/Dコンバータ127の出力信号のLSB値である。
同様にして、アンプ124〜126及びA/Dコンバータ128〜130のゲインも求め、チャネル間のゲインエラーを求め、A/Dコンバータ127〜130からの出力信号のLSB値を調整することで、ゲイン補正をする。
なお、ゲイン補正の方法はLSB値の調整する方法に限るものではなく、得られた各チャネルのゲインに基づいてゲイン差を補正する方法であればよい。例えば、図2に示すように可変抵抗を用いてアンプのゲインを調整することも可能である。以下、図2に示す構成におけるゲイン補正動作を簡単に説明する。
まず、上述したようにして固定電圧VCAL1、VCAL2とをそれぞれ外部処理系のアンプ123〜126に供給した時に、メモリ131に一時記憶されたA/Dコンバータ127〜130の出力信号をゲインエラー検出器133に読み出す。ゲインエラー検出器133は読み出した出力信号を用いて上記式によりゲインを求め、チャネル間のゲインエラーと補正量を計算し、チャネル間のゲイン差が無くなるように差動アンプ111〜114に設けられた可変抵抗の抵抗値を変更させてゲイン補正する。なお、図2の例では、可変抵抗を差動アンプ111〜114に設ける場合を示しているが、外部処理系のアンプ123〜126に設けても良いことは言うまでもない。
このように本実施形態1の構成によれば、固体撮像装置に均一に光を照射するための構成を必要とせず、固定電圧VCAL1、VCAL2を切り換えて外部処理系のアンプに供給する簡単な構成で、容易に各チャネルのゲインを求めることが可能になり、また、求めたゲインを用いてチャネル間のゲイン補正を行うことができる。
また、上記構成によれば、任意のタイミングでゲインエラーの補正値を求めることが可能になる。例えば、固体撮像装置のスイッチオン時や、スイッチオン時から所定時間おき(温度変化が起こると考えられるため)であって撮影を行っていない時や、工場出荷時など、所望のタイミングでゲインを取得し、ゲインエラーの補正値を求めるように適宜制御することが可能である。従って、使用環境に適した補正値を用いて感度ずれの補正を行うことができる。
なお、本実施形態1では、固定電圧VCAL1、VCAL2を供給する構成と、スイッチ511〜514と、キャリブレーションコントローラ533とを固体撮像装置内に設けるものとして説明したが、少なくともその一部を外部処理系として構成することも勿論可能である。ただし、外部処理系として構成した場合には、固体撮像装置内(固体撮像装置の半導体チップ上)に構成する場合と比較してそのサイズが大きくなってしまい、実装面積を無駄に使ってしまうため、固体撮像装置内に構成する方がはるかに小面積で済むため、小型化の面では有利である。
<実施形態2>
図3は、本発明の実施形態2における固体撮像装置及び外部処理系の回路構成を示す模式図である。なお、図3においても、上記従来例において説明した図6と同様の構成には同じ参照番号を付し、説明を省略する。
本実施形態2では、図6に示すリセット電圧VCHRを供給する構成の代わりに、リセット電圧VCHRNと、可変電圧VCHRSを供給する構成と、可変電圧VCHRSを制御するDAC233(ディジタル信号を与えてアナログ的に電位を変化させる)と、リセット電圧VCHRN及び可変電圧VCHRSの供給のON/OFFを制御するMOSスイッチ234、235とを有する。MOSスイッチ234、235は、ゲートに供給される信号φCALがHの時にON、Lの時にOFFとなる。なお、ここでは図の簡略化のためにチャネル3についてのみ図示するが、実際には、チャネル1、2、4にも同様の機能をそれぞれ設けるか、または、MOSスイッチ234、235の出力を各信号線119、120、122に供給するように配線する。
次に、本実施形態2においてゲイン差を取得する方法について説明する。
まず、DAC233は、電圧VCHRSがリセット電圧VCHRとほぼ同じ電圧となるように制御する。そして、信号φCALをHにしてMOSスイッチ234、235を開き、例えばチャンネル3の場合、容量CTSからの光電荷(ノイズ成分を含む)を転送するための信号線121SにVCHRSを、容量CTNからのノイズ成分を転送するための信号線121Nにリセット電源VCHRNを供給する。この状態で、この状態でA/Dコンバータ129の出力信号を取得する。
その後、電圧VCHRSを変化させてから、A/Dコンバータ129の出力信号を取得する。このように、異なる電圧VCHRSを信号線121Sに与えた時のA/Dコンバータ129の出力信号のLSB値から、次式により、チャネル3のゲイン(Gain)を求める。本実施形態2では、差動アンプ113、アンプ125、およびA/Dコンバータ129内のアンプのゲインをまとめて求めることができる。
Gain = (VOUT3*−VOUT3)/(VCHRS*−VCHRS)
但し、上記式において、VOUT3*はVCHRSの電位変化後に得られる、A/Dコンバータ127の出力信号のLSB値、また、VOUT3はVCHRSの電位変化前に得られる、A/Dコンバータ127の出力信号のLSB値である。即ち、電圧VCHRSを少なくとも2種類の電位に変えて、LSB値を取得する必要がある。
同様にして、他チャネルのゲインもそれぞれ求める。このようにして求めたチャネル1〜4のゲインから、チャネル間のゲインエラーを求め、例えば、A/Dコンバータ127〜130の入力レンジを調整してLSB値を調整することで、チャネル間のゲイン補正を行う。
このように本実施形態2の構成によれば、固体撮像装置に均一に光を照射するための構成を必要とせず、可変電圧VCHRSの電位を変化させて差動アンプに供給するのみで、簡単な構成で容易に各チャネルのゲインを求めることが可能になり、また、求めたゲインを用いてチャネル間のゲイン補正を行うことができる。
また、上記構成によれば、任意のタイミングでゲインエラーの補正値を求めることが可能になる。例えば、固体撮像装置のスイッチオン時や、スイッチオン時から所定時間おき(温度変化が起こると考えられるため)であって撮影を行っていない時や、工場出荷時など、所望のタイミングでゲインを取得し、ゲインエラーの補正値を求めるように適宜制御することが可能である。従って、使用環境に適した補正値を用いて感度ずれの補正を行うことができる。
なお、図3に示した可変電圧VCHRSを供給する構成と、可変電圧VCHRSを制御するDAC233とを、上記実施形態1で説明した固定電圧VCAL1及びVCAL2を供給する構成の代わりに用いることも勿論可能である。
<実施形態3>
図4は、本発明の実施形態3における固体撮像装置及び外部処理系の回路構成を示す模式図である。なお、図4においても、上記従来例において説明した図6と同様の構成には同じ参照番号を付し、説明を省略する。
読み出し回路にS−Nノイズ除去方式を用いる場合、上記実施形態2のように信号線221Sと221Nへ異なる電圧VCHRSとVCHRNを供給する構成では、信号線121Rをリセットしようとして可変電圧VCHRSをリセット電圧VCHRNと同じ電位に制御したとしても、全く同一の電位にならないことがあり、その場合、信号出力にオフセットが発生してしまう。その結果、信号出力オフセットが発生して、読み出し系のCMRR(同窓除去率)が劣ってしまうという欠点がある。
また、システム側では、可変電圧VCHRSを変化させるためにDAC233を設ける必要があるなど、システムが複雑化するなどの欠点もあった。
これに対し、本実施形態3では、リセット電圧VCHRと、リセット電圧VCHRと異なる固定電圧VCALを供給する構成と、リセット電圧VCHR及び固定電圧VCALのいずれかを選択するスイッチ311と、スイッチ311を制御するキャリブレーションコントローラ333と、リセット電圧VCHR及び固定電圧VCALの供給のON/OFFを制御するMOSスイッチ312、313とを設け、スイッチ311がリセット電圧VCHRに接続されているときには、信号線121N及び信号線121Sには共にリセット電圧VCHRが供給され、スイッチ311が固定電圧VCALに接続されているときには、信号線121Nにはリセット電圧VCHRが、信号線121Sには固定電圧VCALが供給される構成となっている。MOSスイッチ312、313は、ゲートに供給される信号φCALがHの時にON、Lの時にOFFとなる。なお、ここでは、図の簡略化のためにチャネル3についてのみ図示するが、実際には、チャネル1、2、4にも同様の機能をそれぞれ設けるか、または、MOSスイッチ312、313の出力を各信号線119、120、122に供給するように配線する。
次に、本実施形態3においてゲイン差を取得する方法について説明する。
まず、キャリブレーションコントローラ333は、スイッチ311によりリセット電圧VCHRを選択する。そして、信号φCALをHにしてMOSスイッチ312、313を開き、例えばチャンネル3の場合、信号線121N、121S共に、リセット電圧φVCHRを供給する。この状態で、A/Dコンバータ129の出力信号を取得する。
次に、スイッチ311により固定電圧VCALを選択し、信号φCALをHにした状態で、A/Dコンバータ129からの出力信号を取得する。このようにして得た2種類の出力信号のLSB値から、次式によりチャネル3のゲイン(Gain)を求める。本実施形態3においても、実施形態2と同様に、差動アンプ113、アンプ125、およびA/Dコンバータ129内のアンプのゲインをまとめて求めることができる。
Gain = (VOUT3*−VOUT3)/(VCAL−VCHR)
但し、上記式において、VOUT3*はVCALが信号線121Sに供給されている場合のA/Dコンバータ127の出力信号のLSB値、また、VOUT3はVCHRが信号線121Sに供給されている場合のA/Dコンバータ127の出力信号のLSB値である。
同様にして、他チャネルのゲインもそれぞれ求める。このようにして求めたチャネル1〜4のゲインから、チャネル間のゲインエラーを求め、例えば、A/Dコンバータ127〜130の出力信号のLSB値を調整することで、チャネル間のゲイン補正を行う。
上記の通り、本実施形態3によれば、固体撮像装置に均一に光を照射するための構成を必要とせず、可変電圧VCHRSの電位を変化させて差動アンプに供給するのみで、簡単な構成で容易且つ正確に各チャネルのゲインを求めることが可能になり、また、求めたゲインを用いてチャネル間のゲイン補正を行うことができる。
また、実際に画素信号を読み出すとき、信号線121S、121Nのリセット電位は同一電源からの電位VCHRにリセットされるので、実施形態2のように出力のオフセットが発生しない。
また、上記構成によれば、任意のタイミングでゲインエラーの補正値を求めることが可能になる。例えば、固体撮像装置のスイッチオン時や、スイッチオン時から所定時間おき(温度変化が起こると考えられるため)であって撮影を行っていない時や、工場出荷時など、所望のタイミングでゲインを取得し、ゲインエラーの補正値を求めるように適宜制御することが可能である。従って、使用環境に適した補正値を用いて感度ずれの補正を行うことができる。
<実施形態4>
図5は、本発明の実施形態4における固体撮像装置及び外部処理系の回路構成を示す模式図である。なお、図5においても、上記従来例において説明した図6と同様の構成には同じ参照番号を付し、説明を省略する。
本実施形態4では、リセット電位VCTRと、リセット電位VCTRとは異なる固定電位VCALを供給する構成と、リセット電位VCTR及び固定電位VCALのいずれかを選択するスイッチ411、412と、スイッチを制御するキャリブレーションコントローラ433と、リセット電位VCTR及び固定電位VCALの供給のON/OFFを制御するMOSスイッチ413〜416とを設け、スイッチ411、412がリセット電位VCTRに接続されているときには、容量CTN、CTSには共にリセット電位VCTRが供給され、スイッチ411、412が固定電位VCALに接続されているときには、容量CTNにはリセット電位VCTRが、容量CTSには固定電位VCALが供給される構成となっている。MOSスイッチ413〜416は、ゲートに供給される信号φPCTRがHの時にON、Lの時にOFFとなる。なお、図5では、リセット電位VCTR、固定電位VCAL、φPCTRを2系統示しているが、共通の構成にすることも勿論可能である。
次に、本実施形態4においてゲイン差を取得する方法について説明する。
まず、φPTS、φPTNをLとした状態で、キャリブレーションコントローラ433は、スイッチ411、412によりリセット電位VCTRを選択する。そして、信号φPCTRをHにしてMOSスイッチ413〜416を開き、容量CTN、CTS共に、リセット電位VCTRを供給する。この状態で、従来例で説明した駆動方法により、第1〜第4水平走査回路107〜110によりH1〜H4を介して容量CTN、CTSの電荷を順次読み出し、A/Dコンバータ129の出力信号を取得する。
次に、スイッチ411、412により固定電位VCALを選択し、信号φPCTRをHにした状態で、容量CTNにはリセット電位VCTRを、容量CTSには固定電位VCALを供給する。この状態で、従来例で説明した駆動方法により、第1〜第4水平走査回路107〜110によりH1〜H4を介して容量CTN、CTSの電荷を順次読み出し、A/Dコンバータ129の出力信号を取得する。このようにして得た2種類の出力信号のLSB値から、次式により各チャネルのゲイン(Gain)を求める。本実施形態4においても、実施形態2及び3と同様に、差動アンプ113、アンプ125、およびA/Dコンバータ129内のアンプのゲインをまとめて求めることができる。
Gain = (VOUT*−VOUT)/(VCAL−VCTR)
但し、上記式において、VOUT*は固定電位VCALが容量CTSに供給されている場合のA/Dコンバータ127の出力信号のLSB値、また、VOUTはリセット電位VCTRが容量CTSに供給されている場合のA/Dコンバータ127の出力信号のLSB値である。
このようにして、全チャネルのゲインを測定し、チャネル間のゲインエラーを求め、A/Dコンバータ127〜130の入力レンジを調整してLSB値を調整することで、チャネル間のゲイン補正を行う。
上記の通り、本実施形態4によれば、固体撮像装置に均一に光を照射するための構成を必要とせず、簡単な構成で、容易且つ正確に各チャネルのゲインを求めることが可能になり、また、求めたゲインを用いてチャネル間のゲイン補正を行うことができる。
また、上記構成によれば、任意のタイミングでゲインエラーの補正値を求めることが可能になる。例えば、固体撮像装置のスイッチオン時や、スイッチオン時から所定時間おき(温度変化が起こると考えられるため)であって撮影を行っていない時や、工場出荷時など、所望のタイミングでゲインを取得し、ゲインエラーの補正値を求めるように適宜制御することが可能である。従って、使用環境に適した補正値を用いて感度ずれの補正を行うことができる。
なお、本実施形態4では、リセット電圧VCTRと、リセット電圧VCTRと異なる固定電圧VCALを供給する構成を設けたが、固定電圧VCALの代わりに、実施形態2で説明した可変電圧VCHRSを供給する構成と、可変電圧VCHRSを制御するDAC233とを用いることも勿論可能である。
また、上記実施形態1〜4では、1列目及び5列目をチャネル1を介して、2列目及び5列目をチャネル2を介して、といったように、列毎に異なるチャネルを介して出力する場合について説明したが、読み出しチャネルの割り当て方はこれに限るものではなく、例えば、上下及び/または左右領域毎に異なる読み出し系により読み出す構成や、2行ずつ読み出す構成など、様々な割り当て方が考えられる。いずれの場合であっても、複数の読み出し系により画素信号を読み出す構成であれば、本発明を適用することが可能である。
本発明の実施形態1における固体撮像装置及び外部処理系の回路構成を示す模式図である。 本発明の実施形態1における固体撮像装置及び外部処理系の別の回路構成を示す模式図である。 本発明の実施形態2における固体撮像装置及び外部処理系の回路構成を示す模式図である。 本発明の実施形態3における固体撮像装置及び外部処理系の回路構成を示す模式図である。 本発明の実施形態4における固体撮像装置及び外部処理系の回路構成を示す模式図である。 従来の固体撮像装置及び外部処理系の回路構成を示す模式図である。 従来の撮像装置の駆動タイミング及び出力信号を示すタイミングチャートである。
符号の説明
101 画素
102 垂直走査回路
107〜110 水平走査回路
111〜114 差動アンプ
119〜122 信号線
123〜126 アンプ
127〜130 A/Dコンバータ
131 メモリ
132 画像処理部
133 ゲインエラー検出器
233 DAC
333、433、533 キャリブレーションコントローラ

Claims (6)

  1. 入射光を電気信号に変換する複数の光電変換素子を2次元状に配列して成る撮像手段と、
    複数の画素からの信号を順次出力するための複数の共通読み出し手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記撮像手段により入射光を電気信号に変換して得られた画像信号を一時的に保持する複数の第1の保持手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、ノイズ信号を一時的に保持する複数の第2の保持手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記第1の保持手段に保持された画像信号から、前記第2の保持手段に保持されたノイズ信号を差分して差分信号を出力する複数の差分手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記差分手段から出力された前記差分信号に予め決められた信号処理を行う複数の処理手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、互いに異なる第1及び第2の固定電圧を選択的に出力する電圧供給手段と、
    前記電圧供給手段による出力タイミングを制御する供給制御手段と
    前記複数の共通読み出し手段間のゲインの差を補正する補正手段とを有し
    記複数の画素からの信号読み出しを行っていない時間に、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて、前記供給制御手段は、前記第1の固定電圧を前記第1の保持手段及び前記第2の保持手段と前記差分手段との間に供給し、前記差分手段は供給された前記第1の固定電圧間の第1の差分信号を出力し、その後、前記供給制御手段は、前記第2の固定電圧を前記第1の保持手段と前記差分手段との間に供給すると共に、前記第1の固定電圧を前記第2の保持手段と前記差分手段との間に供給し、前記差分手段は供給された前記第2の固定電圧と前記第1の固定電圧間の第2の差分信号を出力し、
    前記補正手段は、前記第1の差分信号を前記処理手段が処理した信号と前記第2の差分信号を前記処理手段が処理した信号との差と、前記第1の固定電圧と前記第2の固定電圧との差との比から、前記複数の共通読み出し手段毎の前記ゲインを求め、求めた該ゲインに基づいて、前記複数の共通読み出し手段間のゲインの差を補正することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 入射光を電気信号に変換する複数の光電変換素子を2次元状に配列して成る撮像手段と、
    複数の画素からの信号を順次出力するための複数の共通読み出し手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記撮像手段により入射光を電気信号に変換して得られた画像信号を一時的に保持する複数の第1の保持手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、ノイズ信号を一時的に保持する複数の第2の保持手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記第1の保持手段に保持された画像信号から、前記第2の保持手段に保持されたノイズ信号を差分して差分信号を出力する複数の差分手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、前記差分手段から出力された前記差分信号に予め決められた信号処理を行う複数の処理手段と、
    前記複数の共通読み出し手段それぞれについて設けられた、互いに異なる第1及び第2の固定電圧を選択的に出力する電圧供給手段と、
    前記電圧供給手段による出力タイミングを制御する供給制御手段と、
    前記複数の共通読み出し手段間のゲインの差を補正する補正手段とを有し、
    前記複数の画素からの信号読み出しを行っていない時間に、前記複数の共通読み出し手段それぞれについて、前記供給制御手段は、前記第1の固定電圧を前記第1の保持手段及び前記第2の保持手段に供給し、前記差分手段は前記第1の保持手段から供給される信号と、前記第2の保持手段から供給される信号間の第1の差分信号を出力し、その後、前記供給制御手段は、前記第2の固定電圧を前記第1の保持手段に供給すると共に、前記第1の固定電圧を前記第2の保持手段に供給し、前記差分手段は前記第1の保持手段から供給される信号と、前記第2の保持手段から供給される信号間の第2の差分信号を出力し、
    前記補正手段は、前記第1の差分信号を前記処理手段が処理した信号と前記第2の差分信号を前記処理手段が処理した信号との差と、前記第1の固定電圧と前記第2の固定電圧との差との比から、前記複数の共通読み出し手段毎の前記ゲインを求め、求めた該ゲインに基づいて、前記複数の共通読み出し手段間のゲインの差を補正することを特徴とする固体撮像装置。
  3. 前記第1及び第2の固定電圧を固体撮像装置内で生成することを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1及び第2の固定電圧は、固体撮像装置外から供給されることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記補正手段は、前記ゲインの差を補正するための補正値を演算し、前記補正値を用いて前記撮像手段から読み出された画像信号を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置
  6. 前記複数の共通読み出し手段は、ゲインを変更可能な増幅手段を有し、
    前記補正手段は、前記ゲインの差が無くなるように前記増幅手段のゲインを変更する補正信号を前記増幅手段に出力することを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置
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