JP4817216B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの制御装置に関し、特に、スロットル弁の全閉を検出し、その検出信号を基準にしたスロットル弁の開度に基づいて燃料供給量を決定するエンジンの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃エンジンの燃料供給量を決定する際に、スロットル弁の全閉位置からスロットル開度を増大させたときと、全閉位置以外からスロットル開度を増大させたときとで燃料供給量の増量補正値を異ならせる制御装置が知られる(特開平11−343901号公報)。
【0003】
一方、暖機運転時にスロットル弁の最小開度を機械的に大きくしてアイドル回転数を増大するファストアイドル機構を有するエンジンが知られる。このようなエンジンにおいては、ファストアイドル運転時と暖機後の通常のアイドル運転時とでスロットル弁の実開度が異なる。そこで、このようにアイドル時の開度が異なってもそのときの最小開度(全閉)を検出できるようにしたスロットル弁全閉検出装置が提案されている(特開昭56−107926号公報)。
【0004】
この装置では、スロットル弁の開度検出信号の最低値を記憶する手段を設け、誤差あるいは予め定められた不感帯の範囲内で新たな開度検出信号の値が記憶値を下回ったときには、前記最低値が、新たな開度検出信号の値によって置き換えられる。スロットル弁の全閉位置を更新することができるこの全閉検出装置によれば、ファストアイドル時であるか通常のアイドル時であるかにかかわらず、全閉位置を検出することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
全閉位置を示すスロットル弁の開度には、不感帯が設けられ、この不感帯を超えてスロットル弁が開かれたときに、運転者が加速のための操作をしたと判断される。ファストアイドル機構を有するエンジンにおいては、ファストアイドルに対応する大きい開度まで拡大された不感帯が設定される。このようにファストアイドル領域まで不感帯を広げた場合、この不感帯の範囲内では、運転者によりスロットル弁が開かれているのかファストアイドル機構によりスロットル弁が開かれているのかが判定できない。
【0006】
本発明の目的は、上記問題点を解消し、ファストアイドル機構を有するエンジンにおいて、スロットル弁の全閉状態を正確に判断することができるエンジンの制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、スロットル弁の手動開閉手段および自動開閉手段を有し、前記自動開閉手段のためのスロットル開度指示値が、所定のアイドルストッパ開度を初期値として設定される全閉基準値にエンジン冷却水温の関数である水温補正値および大気圧の関数である大気圧補正値を加算した値であり、エンジン始動時およびその後の暖機中は、前記自動開閉手段であるステッピングモータを付勢してスロットル開度を暖機後のアイドル運転時より大きくするファストアイドルを行うエンジンの制御装置において、スロットル弁の実開度を検出するスロットル開度検出手段を備え、前記実開度から前記水温補正値分および前記大気圧補正値分を減算した前記全閉基準値を更新基準値として設定するとともに、前記全閉基準値の初期値を初期値とし、かつ、上下所定範囲に不感帯を有する全閉更新目標値とを設定し、前記更新基準値が前記不感帯から外れた場合、該更新基準値で前記更新目標値を置き換える更新手段を備え、前記更新手段が、前記更新基準値が予定の更新時間継続して前記不感帯から外れた場合、全閉更新目標値の更新を行うように構成され、前記不感帯が、更新された全閉更新目標値に対して新たに設定される点に第1の特徴がある。
【0008】
第1の特徴によれば、エンジンの制御において、スロットル弁が自動開閉手段で動かされる場合でも、全閉値は、実開度から水温補正値分や大気圧補正値分を除いた全閉更新目標値で判断される。したがって、スロットル弁を自動開閉手段で動かした場合も、全閉更新目標値に関する不感帯は小さく維持したままでよい。
【0010】
また、第1の特徴によれば、経時劣化等を考慮して全閉更新目標値を更新する場合、全閉目標更新値に関する更新のための不感帯を小さくしたままでよいので、わずかな劣化による更新基準値の変化を感知して全閉更新目標値の更新を行うことができる。
【0011】
また、第1の特徴によれば、瞬間的な全閉状態の変化を検出して全閉値としての更新基準値が更新されるのを防止することができる。
【0012】
さらに、本発明は、第1〜第3のいずれかの特徴に加えて、前記全閉位置からの開度増大時と前記全閉位置以外からの開度増大時とによって互いに異なる燃料増量補正値を設定し、基準燃料供給量を前記燃料増量補正値で補正するように構成された点に第4の特徴がある。第4の特徴によれば、検出される正確な全閉値に基づいて、基準燃料供給量を補正することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るエンジン制御装置のシステム構成を示すブロック図である。同図において、エンジン1の吸気管2には吸入空気量を制御するスロットル弁3が設けられる。スロットル弁3は、枢軸4およびこの枢軸4に固定される弁体5を有する。弁体5は枢軸4を中心にして予定角度の範囲で回動自在である。
【0014】
枢軸4の一端にはスロットルドラム6が固着され、このスロットルドラム6は、図示しないケーブルによりエンジン1のアクセル操作子(例えば、自動二輪車ではアクセルグリップ)に接続される。さらに、スロットルドラム6はドラム開閉用のカム7を介してステッピングモータ8が係合する。ステッピングモータ8の回転がカム7で揺動に変換され、このカム7の揺動によってスロットルドラム6が揺動される。
【0015】
スロットルドラム6の揺動角度つまりスロットル弁3の開度(以下、「スロットル開度」という)は、手動開閉手段としてのアクセル操作子の操作に対応して決定されるとともに、アイドル運転時のスロットル開度θTHは自動開閉手段としてのステッピングモータ8に供給されるステップ数つまりスロットル弁3の開度指示値IACVによって決定される。スロットル開度θTHは枢軸4の他端に設けられるスロットル開度センサ9で検出される。スロットル開度センサ9はポテンショメータで構成することができる。
【0016】
さらに、吸気管2には吸気管負圧PBを検出する吸気管圧力センサ10、吸気温度TAを検出する吸気温センサ34および燃料噴射弁11が設けられる。エンジン1の燃焼室12に開口する吸気口には吸気弁13が設けられる。燃焼室12には排気管14も結合され、この排気管14の、燃焼室12側端部には排気口が形成され、排気口には排気弁が設けられる(いずれも図示しない)。排気管14には、排気中の酸素濃度O2を検出するO2センサ15およびマフラ35が設けられる。
【0017】
エンジン1の水冷ジャケット16には、エンジン1の温度を代表する冷却水の温度TWを検出するための水温センサ17が設けられる。クランク軸18の周りには、予定のクランク角(例えば30°)毎にパルス信号を出力する回転センサ19と、ピストンの上死点(TDC)を検出するTDCセンサ20とが設けられる。さらに、エンジン1には、図示しない変速機の変速段位置を検出して位置信号SSを発生する変速検出センサ21が設けられる。エンジン1の近傍には大気圧PAを検出する大気圧センサ22が設けられる。
【0018】
上記各センサによる検出信号は、電子制御ユニット(以下、「ECU」という)23に入力される。各センサ9,10,15,17,21,22、34による検出信号θTH、PB、O2、TW、SS、PA、TAは、レベル変換回路群24に供給されて、所定レンジの電圧信号に変換された後、ECU23内のマルチプレクサ25に入力される。マルチプレクサ25は所定の読み込みタイミング毎に前記各センサ9,10,15,17,21,22,34による検出信号を順次A/D変換器26に供給する。A/D変換器26は、供給されるアナログ信号をデジタル信号に変換し、入出力バス27に供給する。
【0019】
また、回転センサ19およびTDCセンサ20の検出信号は波形整形回路28で波形整形された後、CPU29の割り込み入力、および回転数カウンタ30へ入力される。回転数カウンタ30は回転センサ19による検出信号に基づいてエンジン1の回転数を代表する信号を入出力バス27へ供給する。
【0020】
入出力バス27には、ROM31、RAM32、ステッピングモータ8の駆動回路33および燃料噴射弁11の駆動回路36が接続される。燃料噴射弁11はCPU29から供給される燃料噴射制信号つまり噴射時間TOUTに基づいて決定されるデューティ比で駆動され、このデューティ比に応じた量の燃料が吸気口に向けて噴射される。
【0021】
図3は、エンジン1のアイドル運転時のスロットル開度(実開度θTHおよび実開度θTHから各種補正値を減算した値を含む)の変化を示す図である。同図において、実開度θTHはステッピングモータ8に供給される開度指示値IACVによって決定される。実開度θTHは、燃料噴射制御において、例えば、加速時制御やアイドル判断に使用される。
【0022】
エンジン始動前は、実開度θTHは「0」である。時期t0でイグニッションスイッチがオンにされると、アイドルストッパ開度(初期設定値)θTHSPに水温補正値ITWおよび大気圧補正値KIPAが加算された値が開度指示値IACVに設定されてエンジン1が始動される。すなわち、エンジン始動時およびその後の暖機中は、ステッピングモータ8を付勢してスロットル開度を暖機後のアイドル運転時より大きくするファストアイドルが行われる。スロットル開度を増大方向に補正する補正値として水温補正値ITWが使用される。なお、前記アイドルストッパ開度θTHSPは、初期値としてメモリ(例えばEEPROM)に設定される。
【0023】
スロットル弁3はファストアイドル時やフィードバック制御によりステッピングモータ8で開閉される。したがって、スロットル開度の変化に追従してスロットル開度の基準値である全閉位置つまりスロットル全閉基準値(以下、単に「全閉基準値」という)θTH0を動かしたのでは制御が煩雑である。
【0024】
また、全閉基準値θTH0には不感帯を設けるが、この不感帯をステッピングモータ8による開度変化に追従させて拡大するとファストアイドル機構により開度変化があったのか人の操作によるものか判断できない。さらに、スロットル弁3等の経時劣化等を考慮して全閉基準値θTH0は変化させる全閉値更新制御を行うのが好ましいが、フィードバック制御によって変化する実開度θTHに従って更新を行うことは困難である。
【0025】
そこで、本実施形態では、スロットル全閉基準値θTH0に対して狭い不感帯を設定する。そして、フィードバック制御中に実開度θTHから大気圧補正値KIPAを減算した値が、全閉更新目標値θTHRNWから不感帯(全閉開度更新用不感帯)の幅以上変動したときに全閉基準値θTH0を更新することとした。すなわち、全開基準値θTH0の更新には実開度θTHを直接反映させないようにした。
【0026】
エンジン始動直後の暖機中つまり時期t1〜時期t2の期間では、エンジン1の冷却水温TWに応じた水温補正値ITWがアイドルストッパ開度θTHSPに加算される。したがって、この暖機中は、その後の期間と比べて実開度θTHは大きくなり、いわゆるファストアイドル期間となる。暖機中は、エンジン1の冷却水温度TWが徐々に上昇し、冷却水温TWの上昇に応じて水温補正値ITWが小さくなるので、実開度θTHも次第に小さくなる。
【0027】
暖機が終了すると、時期t2〜t4はフィードバック(F/B)制御期間となる。フィードバック制御中は水温補正値ITWはほとんどゼロであり、実開度θTHは、アイドルストッパ開度θTHSPに大気圧補正値KIPAおよびフィードバック補正値IFBを加算した値になる。フィードバック補正値IFBはアイドル回転数の目標値に対するエンジンの実回転数Neの偏差に対応する値である。
【0028】
このフィードバック制御中は、実開度θTHから大気圧補正値KIPAを減算した値、換言すれば、アイドルストッパ開度θTHSPにフィードバック補正値IFBが加算された値(以下、「更新基準値」という)θTHRNWがスロットル全閉更新目標値(以下、単に「全閉更新目標値」という)θTHTGTに関して設けられる不感帯から外れた場合に全閉基準値θTH0が更新される。全閉基準値θTH0の更新についてはさらに後述する。図3では、時期t3で全閉基準値θTH0が下向きに、つまり小さい値に更新される。時期t4でイグニッションスイッチ・オフとなり、実開度θTHは「0」に向かって小さくなる。
【0029】
図4は、フィードバック制御中のスロットル開度の変化を示す要部の図である。同図において、全閉更新目標値θTHTGTが設けられ、この全閉更新目標値θTHTGTには不感帯θTHDZが設けられる。全閉更新目標値θTHTGTの初期値としては、全閉基準値θTH0の初期値(アイドルストッパ開度の初期値で決定される)が設定される。更新基準値θTHRNWが全閉更新目標値θTHTGTに関して設定される不感帯θTHDZから外れると、全閉更新目標値θTHTGTは、更新基準値θTHRNWで置き換えられる(図3の時期t3’)。全閉更新目標値θTHTGTが変化すると、全閉基準値θTH0もこれに伴って更新される。但し、全閉更新目標値θTHTGTが変更された後、予定の更新時間が経過しても、依然として元の全閉更新目標値θTHTGTの不感帯θTHDZから外れていた場合に限って実際に全閉基準値θTH0が更新される(図3の時期t3)。
【0030】
図5は、大気圧補正値KIPAと大気圧PAとの関係を設定したテーブルの一例を示す図である。このテーブルには、大気圧の変化によって不足する空気量を補正するように大気圧補正値KIPAが設定される。大気圧PAに基づき、このテーブルを参照して大気圧補正値KIPAを求めることができる。
【0031】
図6は、水温補正値ITWとエンジン1の冷却水温度TWとの関係を設定したテーブルの一例を示す図である。このテーブルにはエンジン1の冷却水温度TWに応じて水温補正値ITWが設定される。エンジン1の冷却水温度TWに基づき、このテーブルを参照して水温補正値ITWを求めることができる。
【0032】
図7、図8は、スロットル弁全閉更新判断のフローチャートである。図7において、ステップS1では、エンジン1が無負荷か否かを判断する。この判断は変速検出センサ21の出力信号SSをもとに、変速機がニュートラルにあるか否かによって行われる。変速機の位置がニュートラルつまり無負荷であるときには、ステップS2に進んで暖機中か否かを判断する。この判断は水温センサ17によって検出されるエンジン水温TWが、暖機中判断のための基準温度TW0より低いか否かによって行われる。エンジン水温TWが基準温度TW0より高くて暖機が終了していると判断されればステップS3に進む。無負荷でない場合(ステップS1否定)、または暖機中でない場合(ステップS2肯定)は、ステップS11に進んで、スロットル全閉更新許可を示すフラグF0をクリア(=0)にする。つまりスロットル全閉更新不許可が記憶される。
【0033】
ステップS3では、回転数カウンタ30の出力に基づいて検出される、エンジン回転数Neが、予め低回転域に設定されたアイドル判定回転数NeIDL以下か否かを判断する。エンジン回転数Neがアイドル判定回転数NeIDL以下であった場合は、ステップS4に進んで現在のスロットル開度(実開度)θTHから大気圧補正値KIPAを減算した値(θTH-KIPA)つまり更新基準値θTHRNWが、予め設定されるスロットル全閉更新上限開度θTHU以下かを判断する。
【0034】
ステップS4が肯定ならばステップS5に進んで、更新基準値θTHRNWがスロットル全閉更新目標範囲内か否か、つまりスロットル全閉更新目標値θTHTGTの不感帯範囲θTHDZ内か否かを判断する。
【0035】
エンジン回転数Neがアイドル判定回転数NeIDL以下でない場合(ステップS3否定)、または更新基準値θTHRNWがスロットル全閉更新上限限度θTHU以下でない場合(ステップS4否定)は、ステップS12に進んで、スロットル全閉更新許可を示すフラグF0をクリアにする。さらにステップS13では、スロットル全閉更新上限開度θTHUによってスロットル全閉更新目標値θTHTGTを置き換える。
【0036】
ステップS5が否定ならばステップS6に進み、スロットル全閉更新許可か否かをフラグF0に基づいて判別する。最初はフラグF0がクリアされていて、スロットル全閉更新不許可となっているので、ステップS6は否定となり、ステップS7に進む。ステップS7では、スロットル全閉更新方向が下向きか(閉弁方向)か上向きか(開弁方向)を判断する。下向き更新ならば、ステップS8に進んで下向き更新時間をタイマにセットする。また、上向き更新ならばステップS9に進んで上向き更新時間をタイマにセットする。下向き更新時間は例えば0.3秒であり、上向き更新時間は下向き更新時間より長い時間、例えば3秒である。ステップS10ではスロットル全閉更新許可を示すフラグF0をセット(=1)する。ステップS6が肯定の場合、つまりスロットル全閉更新許可を示すフラグF0がセットされている場合は、ステップS7〜S10をスキップしてステップS16(図8)に進む。
【0037】
更新基準値θTHRNWが、スロットル全閉更新目標値θTHTGTの不感帯θTHDZ内でない場合は、ステップS5は肯定となり、ステップS14に進んでフラグF0をクリアにする。続いて、ステップS15では更新基準値θTHRNWによってスロットル全閉更新目標値θTHTGTを置き換える。
【0038】
図8のステップS16では、スロットル全閉更新許可(F0=1)か、否(F0=0)かを判断する。スロットル全閉更新許可(F0=1)の場合は、ステップS17に進み、前記下向きまたは上向きの更新時間が経過したか否かを判断する。
【0039】
更新時間が経過した場合には、ステップS18に進んで全閉基準値θTH0によってスロットル全閉更新目標値θTHTGTを置き換える。ステップS19では、更新された全閉基準値θTH0をメモリ(EEPROM)に書き込む。ステップS20では全閉基準値に大気圧補正値KIPAと水温補正値ITWとを加算した値をスロットル全閉値θTHCLSとして記憶する。
【0040】
スロットル全閉更新許可を示すフラグF0がセットされていない場合(ステップS16否定)、または前記更新時間が経過していない場合(ステップS17否定)は、ステップS18、S19をスキップしてステップS20に進む。
【0041】
上述のように全閉基準値θTH0は水温補正値ITWや大気圧補正値KIPAを除去した値(更新基準値)に基づいて更新されるとともに、燃料噴射制御は、水温補正値ITWや大気圧補正値KIPAを含むスロットル弁3の実開度θTHを使用して実行される。
【0042】
図1は、全閉度検出および更新制御の要部機能を示すブロック図である。同図において、スロットル開度指示値算出部40はアイドルストッパ値(初期値)θTHSPと、大気圧PAと、冷却水温TWとに基づいてスロットル開度指示値を算出し、駆動回路33に供給する。アイドルストッパ値θTHSTPは全閉基準値θTH0で更新される。駆動回路33はスロットル開度指示値に応答してステッピングモータ8を駆動し、スロットル弁3の開度を変化させる。スロットルセンサ9は検出したスロットル開度θTHを全閉基準値算出部41に入力する。
【0043】
全閉更新基準値算出部41はスロットル開度θTHから冷却水温TWおよび大気圧PAを減算して全閉更新基準値θTHRNWを求める。更新部42では全閉更新目標値θTHTGTに対する全閉更新基準値θTHRNWの偏倚を検出し、予定の不感帯幅以上偏倚していれば全閉基準値θTH0を全閉更新目標値θTHTGTで更新する。全閉更新目標値θTHTGTの初期値はアイドルストッパ値θTHSTPであり、その後は、前記不感帯幅以上偏倚した全閉基準値θTH0で置き換えられる。更新された全閉基準値θTH0は全閉基準値記憶部43に記憶される。
【0044】
燃料供給量補正部44はエンジン状態を表すパラメータに基づいて基本燃料供給量(噴射時間)の補正を行い、補正された燃料供給量指示値としての燃料噴射時間が燃料噴射弁の駆動回路36に供給される。燃料供給量補正部44では全閉基準値θTH0に基づく全閉値θTHCLSが基本燃料供給量の補正に使用される。
【0045】
続いて、スロットル開度θTHを使用した燃料噴射制御の一例を説明する。図9は、スロットル弁の開度を検出するサブルーチンのフローチャートである。この処理は、予定時間毎、例えば、回転センサ19の検出信号に基づいて、クランク角30°毎に実行される。ステップS101ではスロットル開度θTHを検出する。ステップS102ではスロットル全閉か否かを、スロットル開度θTHがスロットル全閉値θTHCLS以下か否かで判断する。ステップS102が肯定ならばステップS103に進み、全閉状態を示すフラグF1をセットする。
【0046】
一方、ステップS102が否定の場合、つまりスロットル弁3が全閉状態でない場合は、ステップS104に進み、前記フラグF1がセットされているか否かにより、前回検出時が全閉状態であったか否かを判断する。ステップS104が肯定の場合、つまり全閉状態からスロットル開度が増大されたと判断された場合は、ステップS105に進んで全閉からのスロットル開度増大を示すフラグF2をセットする。ステップS106では、フラグF1をクリアにする。ステップS104が否定の場合は、全閉以外の状態からスロットル開度θTHが変化したと判断し、ステップS105をスキップしてステップS106に進む。つまり、この場合フラグF2はセットされない。
【0047】
図10は、燃料の増量補正値TACCを検索するサブルーチンを示すフローチャートである。この処理は、予定時間毎、例えば、TDC毎に実行される。ステップS21では、まず、フラグF3がセットされているか否かを判断する。このフラグF3は、スロットル弁3が全閉状態から開かれたことを判別したときの増量補正値TACC検索処理を実行中であるか否かを示すフラグである。フラグF3がセットされていないと判別した場合には、ステップS22でフラグF2がセットされているか否かを判断する。
【0048】
フラグF2がセットされていた場合は、スロットル弁3が全閉状態から開かれたと判断され、ステップS23に進んでフラグF2がクリヤにされる。次いで、ステップS24では、スロットル弁3が全閉状態から開かれたことを判別した時点からの燃料の噴射回数nが予定回数、例えば8回より大きいか否かを判断する。燃料の噴射回数nが予定回数以下であると判別した場合には、ステップS25で燃料の噴射回数nをインクリメント(+1)させる。ステップS26では、図11に示すような燃料の噴射回数nと増量補正値TACCとの対応関係から燃料の噴射回数に応じた増量補正値TACCを検索する。ステップS27では、フラグF3をセットし、本サブルーチンを終了する。
【0049】
ステップS27でフラグF3がセットされているので、次にこのTACC検索ルーチンを実行する場合には、ステップS21の判断は肯定となり、ステップS22,S23はスキップされてステップS24に進む。ステップS24で燃料の噴射回数nが予定回数以下であると判別した場合には、上述したステップS25、S26及びS27の処理を実行して本サブルーチンを終了する。このように、スロットル弁3が全閉状態から開かれた場合には、ステップS24において、燃料の噴射回数nが所定回数より大きいと判別するまで、上述した処理が繰り返し実行される。
【0050】
一方、ステップS24において、燃料の噴射回数nが予定回数より大きいと判別したときには、ステップS28で燃料の噴射回数nを「0」で初期化する。ステップS29では、前回検出したスロットル開度θTH(前回)と今回検出したスロットル開度θTH(今回)との差ΔθTHを算出する。ステップS30では、スロットル開度の差ΔθTHが予定値、例えば0.3度以上であるか否かを判断する。差ΔθTHが予定値以上であると判別した場合には、ステップS31で、ROM31に記憶されている差ΔθTHと増量補正値TACCとの対応関係のマップから差ΔθTHに応じた増量補正値TACCを検索し、ステップS32でフラグF3をクリアにして本サブルーチンを終了する。一方、ステップS30において差ΔθTHが予定値より小さいと判別した場合には、ステップS32でフラグF3をクリアにして本サブルーチンを終了する。
【0051】
また、図9のステップS105において、フラグF2がセットされていない場合、すなわち、スロットル弁3が全閉状態から開かれた場合でないと判別したときには、フラグF3はクリアされている。したがって、ステップS21の判別結果は否定となり、かつ、ステップS22でも判別結果は否定となってステップS29に進む。ステップS29、S30およびS31では、既述の処理が実行され、本サブルーチンを終了する。
【0052】
本サブルーチンを終了した後、例えば、TOUT=T0(Ne,PB)×KTA×KTW×KPA×KO2+TACC…(式1)から燃料噴射時間TOUTを算出し、燃料噴射弁11から噴射する燃料噴射量が制御される。ここで、T0(Ne,PB)は、エンジン1の回転数Neと吸気管負圧PBとから算出した基本燃料噴射時間、KTAは吸気温度TAによる補正係数、KTWはエンジン1の冷却水温度による補正係数、KPAは大気圧PAによる補正係数、KO2は排気ガス中に含まれる酸素濃度O2による補正係数である。
【0053】
図11は、燃料の噴射回数nと増量補正値TACCとの関係を示すグラフである。増量補正値TACCは、噴射回数nが「1」であるときが最も大きく、噴射回数nが増すにつれて小さくなるように設定される。噴射回数nと増量補正値TACCとの関係をこのようにすることにより、スロットル弁3を全閉状態から開いて加速する場合に、良好な加速性能を得ることができる。
【0054】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなとおり、請求項1の発明によれば、ファストアイドル運転のようにエンジン状態に応じて自動的にスロットル弁を開閉する手段を有するエンジンの制御において、スロットル弁が自動的に開閉されたときでも、スロットル弁の全閉値は全閉基準値に加算される補正値を除いた分として検出される。したがって、全閉値の不感帯を拡大する必要がなくなり、狭い不感帯とすることができる。その結果、この狭い不感帯を超えた場合をもって、スロットル弁が手動開閉されたことを検出することができる。
【0055】
また、請求項1の発明によれば、狭い不感帯を超えたときに全閉値が更新されるので、劣化等による全閉度のわずかな変化を捕捉して更新を行うことができる。したがって、全閉状態の検出精度の向上を図ることができる。特に、瞬間的な変化によっては、全閉度の更新は行われない。また、請求項4の発明によれば、全閉位置が正確に検出されるので、燃料増量補正の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る制御装置の要部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る制御装置を備えたエンジンのシステム構成図である。
【図3】 アイドル運転時のスロットル開度の変化を示す図である。
【図4】 フィードバック制御中のスロットル開度の変化を示す要部の図である。
【図5】 スロットル開度指示値の水温補正値を示す図である。
【図6】 スロットル開度指示値の大気圧補正値を示す図である。
【図7】 スロットル全閉更新制御のフローチャート(その1)である。
【図8】 スロットル全閉更新制御のフローチャート(その2)である。
【図9】 スロットル開度検出ルーチンのフローチャートである。
【図10】 燃料供給量の増量補正値検索ルーチンのフローチャートである。
【図11】 燃料の噴射回数と増量補正値との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1…エンジン、 3…スロットル弁、 8…ステッピングモータ、 9…スロットルセンサ、 11…燃料噴射弁、 17…水温センサ、 22…大気圧センサ、 23…ECU
Claims (4)
- スロットル弁(3)の手動開閉手段および自動開閉手段(8)を有し、前記自動開閉手段(8)のためのスロットル開度指示値(IACV)が、所定のアイドルストッパ開度(θTHSP)を初期値として設定される全閉基準値(θTH0)にエンジン冷却水温の関数である水温補正値(ITW)および大気圧の関数である大気圧補正値(KIPA)を加算した値であり、エンジン始動時およびその後の暖機中は、前記自動開閉手段であるステッピングモータ(8)を付勢してスロットル開度(θTH)を暖機後のアイドル運転時より大きくするファストアイドルを行うエンジンの制御装置において、
スロットル弁の実開度(θTH)を検出するスロットル開度検出手段(9)を備え、
前記実開度(θTH)から前記水温補正値分(ITW)および前記大気圧補正値分(KIPA)を減算した前記全閉基準値(θTH0)を更新基準値(θTHRNW)として設定するとともに、前記全閉基準値(θTH0)の初期値を初期値とし、かつ、上下所定範囲に不感帯(θTHDZ)を有する全閉更新目標値(θTHTGT)を設定し、前記更新基準値(θTHRNW)が前記不感帯(θTHDZ)から外れた場合、該更新基準値(θTHRNW)で前記全閉更新目標値(θTHTGT)を置き換える更新手段(42)を備え、
前記更新手段(42)が、前記更新基準値(θTHRNW)が予定の更新時間継続して前記不感帯(θTHDZ)から外れた場合、全閉更新目標値(θTHTGT)の更新を行うように構成され、
前記不感帯(θTHDZ)が、更新された全閉更新目標値(θTHTGT)に対して新たに設定され、前記全閉基準値(θTH0)が、該更新された全閉更新目標値(θTHTGT)で置き換えられることを特徴とするエンジンの制御装置。 - 前記更新手段が、スロットル全閉更新方向が下向き(閉弁方向)か、上向き(開弁方向)であるかを判断する更新方向判断手段を含み、
前記スロットル全閉更新方向が、下向きの場合には下向き更新時間をセットし、上向きの場合には上向き更新時間をセットするタイマをさらに備えていることを特徴とする請求項1記載のエンジンの制御装置。 - 前記上向き更新時間が、前記下向き更新時間に比べて長い時間であることを特徴とする請求項1または2記載のエンジンの制御装置。
- 前記全閉値からの開度増大時と前記全閉値以外からの開度増大時とによって互いに異なる燃料増量補正値(TACC)を設定し、基準燃料供給量(T0)を前記燃料増量補正値(TACC)で補正するように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエンジンの制御装置。
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