JP4816609B2 - 所在管理システムならびにそれに用いられる読取り装置および端末器 - Google Patents

所在管理システムならびにそれに用いられる読取り装置および端末器 Download PDF

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Description

本発明は、建屋内などの所定の空間を複数のエリアに分割し、誰がどのエリアに存在するか、またどのような経路で移動推移したかなどを検知することができる所在管理システムならびにそれに用いられる読取り装置および端末器に関する。
前記のような所在管理システムの典型的な従来技術は、特許文献1で示されている。その従来技術は、端末器が定期的に自機のIDデータを発報しており、各部屋に設けられた受信機がそれを受信し、その受信結果を上位装置で取り纏めることで、前記のように誰がどのエリアに存在するか、またどのような経路で移動推移したかなどを前記上位装置で管理できるようになっている。この従来技術は、部屋毎の管理であるが、たとえば営業職のオフィスにおいて、各人の机を予め決めておかず、空いている机で作業するような用途では、部屋内でも、誰がどのエリアに存在するのかを検知したいという要望がある。
特開平5−54284号公報
上述の従来技術では、端末器は定期的に自機のIDデータを発報しているので、使用者が帰宅したり、オフィスから退出したりして、特に位置を検知(更新)しなくてもよいようなケースでも発報してしまう。このため、その発報の内、有効な位置検知(更新)に使用されるのは極僅かである。一方で、IDタグなどで実現される端末器は、釦電池を電源としており、低消費電力化による電池の長寿命化が要望される。しかしながら、上述の従来技術のように常時発報していると、現状では、持って1年程度であり、これを、たとえば端末器寿命、すなわち電池交換無しの5年程度に延長することが要望される。
本発明の目的は、消費電力を削減し、端末器に内蔵する電源(電池)の長寿命化を図ることができる所在管理システムならびにそれに用いられる読取り装置および端末器を提供することである。
本発明の所在管理システムは、複数に分割されたエリア内にそれぞれ第1の読取り装置が配置され、移動体に付設された端末器からの個別の識別情報を含む発信信号を予め定める周期で前記第1の読取り装置が受信することで、前記端末器の所在を管理するようにした所在管理システムにおいて、前記複数に分割されたエリアを有する第1の空間領域と、単一のエリアから成る第2の空間領域との往来部付近に一対で設置され、前記端末器へ質問信号を送信し、それに対する応答信号が順次受信されることで前記往来部における前記端末器の通過およびその方向を検出するとともに、前記第2の空間領域側から前記第1の空間領域側へ端末器が通過したことを検出すると、発報開始信号を送信する第2の読取り装置をさらに備え、前記端末器は、前記応答信号を送信し、かつ前記発報開始信号を受信すると前記第1の読取り装置に対して発信信号を送信し、前記応答信号を送信し、かつ前記発報開始信号を受信しないときには前記発信信号の送信を休止する通信制御部を有することを特徴とする所在管理システム。
上記の構成によれば、複数に分割された各空間にそれぞれ所在管理リーダとなる第1の読取り装置が配置され、移動体(使用者)に付設され、無線アクティブタグとなる端末器が前記第1の読取り装置に対して一定の時間間隔で個別の識別情報(ユニークな自ID)を含む発信信号を発報することで、複数に分割された各空間における該端末器の移動の推移や現在位置を第1の読取り装置側に管理させる所在管理システムにおいて、前記複数に分割された空間を有する第1の空間領域と、単一のエリアから成る第2の空間領域との往来部付近に一対で、前記第1の読取り装置とは異なる通信手順であって、前記端末器へ質問信号を送信し、それに対する応答信号が順次受信されることで前記往来部における前記端末器の通過およびその方向を検出し、入退室管理リーダとなる第2の読取り装置を設置し、入退室の管理を行う。その際、前記第2の読取り装置は、前記第2の空間領域側から前記第1の空間領域側へ端末器が通過したことを検出すると、発報開始信号を送信し、前記端末器には、前記第2の読取り装置へ応答信号を送信した後、発報開始信号を受信すると前記第1の読取り装置に対して発信信号を送信し、これに対して前記応答信号を送信した後、前記発報開始信号を受信しないときには前記発信信号の送信を休止する通信制御部を設ける。
したがって、端末器は、使用者が入室してから退室するまでの間は発報を継続して該使用者の前記移動の推移や現在位置の管理を可能にするが、退出して以降は発報しなくなる。これによって、消費電力を削減し、端末器に内蔵する電源(電池)の長寿命化を図りつつ、所在位置を正確に管理することができる。
また、本発明の所在管理システムでは、前記端末器は、さらに振動センサを備え、前記通信制御部は、前記応答信号を送信し、かつ前記発報開始信号を受信すると前記第1の読取り装置に対して発信信号を送信可能状態となり、その状態で前記振動センサによって予め定めるレベル以上の振動が検知されたときにのみ前記発信信号を送信することを特徴とする。
上記の構成によれば、使用者が在室しており、かつ動いている場合にのみ前記自IDの発報を行わせる。
したがって、消費電力を一層削減することができる。
さらにまた、本発明の所在管理システムでは、前記振動センサは、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)センサであることを特徴とする。
上記の構成によれば、振動センサ自体の消費電力も削減することができる。
また、本発明の所在管理システムでは、前記端末器は、内蔵電池と、前記第2の読取り装置からの質問信号を受信するLFアンテナおよびLF受信回路と、前記内蔵電池を電源として、前記第1の読取り装置へ発信信号を送信するとともに、前記第2の読取り装置へ応答信号を送信し、かつ前記第2の読取り装置からの発報開始信号を受信するRF送受信回路およびRFアンテナと、前記LFアンテナおよびLF受信回路で受信された前記質問信号に応答して予め設定されている固有の前記識別情報を含む応答信号を生成して前記RF送受信回路およびRFアンテナに与えるとともに、前記RFアンテナおよびRF送受信回路で受信された前記発報開始信号に応答して前記発信信号を生成して前記RF送受信回路およびRFアンテナに与える制御部とを含み、前記第1の読取り装置は、前記発信信号を受信するRFアンテナおよびRF受信回路と、前記RFアンテナおよびRF受信回路で受信された発信信号に基づき、前記端末器の所在管理を行う所在管理回路とを含み、前記第2の読取り装置は、前記質問信号および発報開始信号を生成するとともに、前記応答信号を解読する入退室管理回路と、前記質問信号を誘導磁界の信号成分に重畳して前記端末器へ送信するLF送信回路およびLFアンテナと、前記応答信号を受信するとともに、前記発報開始信号を信するRFアンテナおよびRF受信回路とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、前述の所在管理システムを実現する端末器、第1の読取り装置および第2の読取り装置を構成することができる。
さらにまた、本発明の所在管理システムでは、前記第2の読取り装置において、前記LFアンテナには放射面の前後に略対称に検知エリアが形成されるアンテナが2対用いられ、一方の対のアンテナの放射面を前記2つの空間領域の境界面に対して相互に逆相で交差させ、かつ前記境界面方向に予め定める間隔を開けて配置することで、前記略対称の検知エリアを、一方の空間領域では1つの検知エリアに重なり、他方の空間領域では境界面方向に相互に離間した2つの個別の検知エリアが形成されるように設定するとともに、他方の対のアンテナをそれぞれ前記一方の対のアンテナの隣接位置に設置し、かつ隣接するアンテナに対して放射面が相互に逆相となるように配置することで、他方の空間領域では前記2つの個別の検知エリアの間に1つの検知エリアを、一方の空間領域では前記1つの検知エリアの両側に2つの個別の検知エリアが形成されるように設定し、前記入退室管理回路は、応答信号の受信結果から、その応答器が2つの空間領域のどちら側に存在するか、また前記往来部をどちらからどちらへ通過したかを判定し、前記発報開始信号を生成することを特徴とすることを特徴とする。
上記の構成によれば、入退室管理リーダとなる第2の読取り装置は、入室か退室かを判定することができ、上述のような発報開始信号の送信を適切に行うことができる。
本発明の所在管理システムは、以上のように、複数に分割された各空間にそれぞれ所在管理リーダとなる第1の読取り装置が配置され、移動体(使用者)に付設され、無線アクティブタグとなる端末器が前記第1の読取り装置に対して一定の時間間隔で個別の識別情報(ユニークな自ID)を含む発信信号を発報することで、複数に分割された各空間における該端末器の移動の推移や現在位置を第1の読取り装置側に管理させる所在管理システムにおいて、前記複数に分割された空間を有する第1の空間領域と、単一のエリアから成る第2の空間領域との往来部付近に一対で、前記端末器へ質問信号を送信し、それに対する応答信号が順次受信されることで前記往来部における前記端末器の通過およびその方向を検出し、入退室管理リーダとなる第2の読取り装置を設置し、前記第2の読取り装置が、前記第2の空間領域側から前記第1の空間領域側へ端末器が通過したことを検出すると、発報開始信号を送信し、前記端末器には、前記第2の読取り装置へ応答信号を送信した後、発報開始信号を受信すると前記第1の読取り装置に対して発信信号を送信し、これに対して前記応答信号を送信した後、前記発報開始信号を受信しないときには前記発信信号の送信を休止する通信制御部を設ける。
それゆえ、端末器は、使用者が入室してから退室するまでの間は発報を継続して該使用者の前記移動の推移や現在位置の管理を可能にするが、退出して以降は発報しなくなる。これによって、消費電力を削減し、端末器に内蔵する電源(電池)の長寿命化を図りつつ、所在位置を正確に管理することができる。
また、本発明の所在管理システムは、以上のように、前記端末器にさらに振動センサを備え、前記通信制御部が、前記応答信号を送信し、かつ前記発報開始信号を受信すると前記第1の読取り装置に対して発信信号を送信可能状態となり、その状態で前記振動センサによって予め定めるレベル以上の振動が検知されたとき、すなわち使用者が在室しており、かつ動いている場合にのみ前記自IDの発報を行う。
それゆえ、消費電力を一層削減することができる。
さらにまた、本発明の所在管理システムは、以上のように、前記振動センサが、MEMSセンサから成る。
それゆえ、振動センサ自体の消費電力も削減することができる。
また、本発明の所在管理システムは、以上のように、前記端末器は、内蔵電池と、前記第2の読取り装置からの質問信号を受信するLFアンテナおよびLF受信回路と、前記内蔵電池を電源として、前記第1の読取り装置へ発信信号を送信するとともに、前記第2の読取り装置へ応答信号を送信し、かつ前記第2の読取り装置からの発報開始信号を受信するRF送受信回路およびRFアンテナと、前記LFアンテナおよびLF受信回路で受信された前記質問信号に応答して予め設定されている固有の前記識別情報を含む応答信号を生成して前記RF送受信回路およびRFアンテナに与えるとともに、前記RFアンテナおよびRF送受信回路で受信された前記発報開始信号に応答して前記発信信号を生成して前記RF送受信回路およびRFアンテナに与える制御部とを含み、前記第1の読取り装置は、前記発信信号を受信するRFアンテナおよびRF受信回路と、前記RFアンテナおよびRF受信回路で受信された発信信号に基づき、前記端末器の所在管理を行う所在管理回路とを含み、前記第2の読取り装置は、前記質問信号および発報開始信号を生成するとともに、前記応答信号を解読する入退室管理回路と、前記質問信号を誘導磁界の信号成分に重畳して前記端末器へ送信するLF送信回路およびLFアンテナと、前記応答信号を受信するとともに、前記発報開始信号を信するRFアンテナおよびRF受信回路とを含む。
それゆえ、前述の所在管理システムを実現する端末器、第1の読取り装置および第2の読取り装置を構成することができる。
さらにまた、本発明の所在管理システムは、以上のように、前記第2の読取り装置において、前記LFアンテナには放射面の前後に略対称に検知エリアが形成されるアンテナが2対用いられ、一方の対のアンテナの放射面を前記2つの空間領域の境界面に対して相互に逆相で交差させ、かつ前記境界面方向に予め定める間隔を開けて配置することで、前記略対称の検知エリアを、一方の空間領域では1つの検知エリアに重なり、他方の空間領域では境界面方向に相互に離間した2つの個別の検知エリアが形成されるように設定するとともに、他方の対のアンテナをそれぞれ前記一方の対のアンテナの隣接位置に設置し、かつ隣接するアンテナに対して放射面が相互に逆相となるように配置することで、他方の空間領域では前記2つの個別の検知エリアの間に1つの検知エリアを、一方の空間領域では前記1つの検知エリアの両側に2つの個別の検知エリアが形成されるように設定し、前記入退室管理回路は、応答信号の受信結果から、その応答器が2つの空間領域のどちら側に存在するか、また前記往来部をどちらからどちらへ通過したかを判定し、前記発報開始信号を生成する。
それゆえ、入退室管理リーダとなる第2の読取り装置は、入室か退室かを判定することができ、上述のような発報開始信号の送信を適切に行うことができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の第1の形態に係る所在管理システムの概略構成を説明するための図である。本所在管理システムは、建屋内を、オフィスなどの所在管理エリアである第1の空間領域Aと、廊下などの非管理エリアである第2の空間領域Bとに区画し、それらの間を往来部(ドア)Cで接続した例を示している。前記第1の空間領域Aは所在管理単位である複数のエリアA1〜A12(総称するときは、以下参照符号Aで示す)に分割され、各エリアAにはそれぞれ第1の読取り装置である所在管理リーダ1が設置され、移動体に付設され、端末器である無線アクティブタグ2からの個別の識別情報(ID)を含む発信信号を該所在管理リーダ1が受信し、その受信結果を図示しない上位装置が収集することで、前記上位装置で前記無線アクティブタグ2の所在を管理するようになっている。注目すべきは、本発明では、このような所在管理システムにおいて、前記往来部C付近に、第2の読取り装置である入退室管理リーダ3が設置され、この入退室管理リーダ3の検知エリア3a内で無線アクティブタグ2が該入退室管理リーダ3と通信し、その結果から、前記発信信号の送信を制御することである。
図2は、前記所在管理システムの一構成例を示すブロック図である。入退室管理リーダ3において、制御部31は、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む質問信号を生成し、LF送信回路32において、誘導磁界の信号成分に重畳させ、増幅させてLFアンテナ33から第1の無線通信方式(LF)にて無線アクティブタグ2に向けて送信させる。これによって、入退室管理リーダ3の周囲には前記検知エリア3aが形成され、その検知エリア3a内に入った使用者が所持する前記無線アクティブタグ2では、内蔵電池24の電力によって動作して、前記質問信号を、X,Y,Zの3軸のLFアンテナ21で受信した後に、LF受信回路22が制御部23を起動し、該制御部23は、前記入退室管理リーダ3の識別情報に、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む応答信号を生成し、RF送受信回路25からRFアンテナ26を介して、第2の無線通信方式であるUHF帯(極超短波帯:300MHz〜3GHz)にて、入退室管理リーダ3に対して返信させる。
前記応答信号は、入退室管理リーダ3のRFアンテナ34からRF送受信回路35で受信され、前記制御部31に入力されて、応答した無線アクティブタグ2を識別する。識別した無線アクティブタグ2が予め登録された識別情報を有するものであれば、制御部31は、前記RF送受信回路35からRFアンテナ34を介して、前記第2の無線通信方式(UHF)にて、認証完了した無線アクティブタグ2の識別情報をACK信号として送信する。そのACK信号をRFアンテナ26からRF送受信回路25で受信すると、制御部23は応答信号の送信を終了する。
また、認証を完了した際には、制御部31は、表示部36とブザー37とで認証完了を示すと同時に、ドアの解錠を行う。また、この入退室管理リーダ3が接続される前記上位装置は、制御部31の認証結果から、どの使用者が何時に出入りしたかを管理することができる。
このようにLF帯の起動信号で無線アクティブタグ2を起動させて、制御部23がRF送受信回路25にUHF帯の応答信号を返信させるRFID(RADIO FREQUENCY IDENTIFICATION)システムの構成を用いることで、安くて使い勝手(向きを選ばない)が良く、また前記検知エリア3aを、1.5〜2mの比較的狭い範囲に正確に規定することができるようになっている。また、UHF帯のRF送受信回路25の消費電力が10〜20mAと大きいのに対して、LF帯のLF受信回路22が数μAの微弱な電力で起動するので、待機状態でそのRF送受信回路25を使用しないことで、前記内蔵電池24の電力消費を抑え、無線アクティブタグ2の長寿命化が図られている。
注目すべきは、本発明では、前記LF送信回路32およびLFアンテナ33は、2対のLF送信回路32a,32b;32c,32dおよびLFアンテナ33a,33b;33c,33dから成り、前記制御部31は、それらを用いて個別の識別情報(ID)を含む質問信号を送信させ、順次得られた応答信号から、入退室管理回路である前記制御部31は、前記往来部Cを、無線アクティブタグ2がどちらからどちらへ通過したかを判定し、入室の場合は、前記RF送受信回路35からRFアンテナ34を介して、前記無線アクティブタグ2へ発報開始信号を送信することである。
図3は、本発明による前記LFアンテナ33a,33b;33c,33dの設置方法を詳しく説明するための模式的な平面図である。このLFアンテナ33a,33b;33c,33dは、検知エリアが8の字(紡錘)形状に形成されてしまう安価なコイル状リーダアンテナから成り、それらの検知エリアを参照符号ARa1,ARa2;ARb1,ARb2;ARc1,ARc2;ARd1,ARd2で示す。この図3の例では、前記第1および第2の空間領域A,Bの境界面Dに対して、一対のLFアンテナ33a,33bを逆ハの字に、もう一対のLFアンテナ33c,33dをハの字の相互に逆相に交差させ、かつLFアンテナ33a,33cとLFアンテナ33b,33dとを、前記境界面D方向に予め定める間隔Lを開けて配置している。
これによって、前記検知エリアARa1,ARa2;ARb1,ARb2を略二等辺三角形状に配置し、第1の空間領域(オフィス)A側となる頂角部分では大部分が相互に重なり(ARa1,ARb1)、第2の空間領域B側となる2つの底角部分では大部分が相互に重ならない(ARa2,ARb2)ように設定している。同様に、前記検知エリアARc1,ARc2;ARd1,ARd2も略二等辺三角形状に配置し、第2の空間領域(廊下)B側となる頂角部分では大部分が相互に重なり(ARc1,ARd1)、第1の空間領域A側となる2つの底角部分では大部分が相互に重ならない(ARc2,ARd2)ように設定している。
そして、各LFアンテナ33a,33b;33c,33dからの質問信号に応答して無線アクティブタグ2が応答信号を返信し、制御部31で認証された場合を「1」とし、前記応答信号が検知されず、認証されなかった場合を「0」として、前記上位装置は、その認証結果を制御部31から受信し、その認証結果の論理から、表1で示すようにして入退室の判定を行うとともに、存在履歴を保存する。ただし、表1において、*は、共に「1」でない、すなわち共に「0」または何れか一方が「1」であることを表す。
Figure 0004816609
すなわち、モード1で示すように、LFアンテナ33a,33bからの質問信号に対する応答信号が共に検知されている状態から、共に検知されなく、または何れか一方でしか検知されなくなり、かつLFアンテナ33c,33dからの質問信号に対する応答信号が共に検知されていない状態から、共に検知されるようになると、使用者は相互に重なっている検知エリアARa1,ARb1から出て、相互に重ならない検知エリアARa2またはARb2、もしくは相互に重なっている検知エリアARc1,ARd1の何れかに入ったことになるので、オフィス(第1の空間領域A)内から廊下(第2の空間領域B)側に退室したと判定することができる。反対に、モード2で示すように、LFアンテナ33c,33dからの質問信号に対する応答信号が共に検知されている状態から、共に検知されなく、または何れか一方でしか検知されなくなり、かつLFアンテナ33a,33bからの質問信号に対する応答信号が共に検知されない、または何れか一方でしか検知されなない状態から共に検知されるようになると、使用者は相互に重ならない検知エリアARa2またはARb2、もしくは相互に重なっている検知エリアARc1,ARd1の何れかから出て、相互に重ならない検知エリアARc2またはARd2、もしくは相互に重なっている検知エリアARa1,ARb1に入ったことになるので、廊下側からオフィス内に入室したと判定することができる。
また、モード3で示すように、対を成すLFアンテナ33a,33bからの質問信号に対する応答信号の何れか一方が検知されている状態から、共に一旦検知されず、その後他方が検知されるようになり、かつもう1つの対を成すLFアンテナ33c,33dからの質問信号に対する応答信号では、共に検知されない状態から、共に一旦検知され、再び共に検知されない状態になると、検知エリアARa2;ARc1,ARd1;ARb2間で移動したことになるので、廊下を通過したと判定することができる。さらにまた、モード4で示すように、対を成すLFアンテナ33c,33dからの質問信号に対する応答信号の何れか一方が検知されている状態から、共に一旦検知されず、その後他方が検知されるようになり、かつもう1つの対を成すLFアンテナ33a,33bからの質問信号に対する応答信号では、共に検知されない状態から、共に一旦検知され、再び共に検知されない状態になると、検知エリアARc2;ARa1,ARb1;ARd2間で移動したことになるので、オフィス内を移動したと判定することができる。なお、モード3,4では、実際に往来部(ドア)Cを通過しないけれども、応答信号が得られ、ドアを解錠する。
このように構成することで、上位装置は、無線アクティブタグ2が、たとえば頂角部分の検知エリアARa1,ARb1、または2つの底角部分の検知エリアARc2,ARd2すなわちオフィス内で留まったままであるか、もしくはそれらの検知エリアARc2;ARa1,ARb1;ARd2間で移動したか、或いは頂角部分の検知エリアARc1,ARd1、または2つの底角部分の検知エリアARa2,ARb2、すなわち廊下で留まったままであるか、もしくはそれらの検知エリアARa2;ARc1,ARd1;ARb2間で移動したか、或いは頂角部分の検知エリアARa1,ARb1、すなわちオフィス内と底角部分の検知エリアARa2,ARb2、すなわち廊下との間の前記往来部Cを通過したかを判定することができる。
こうして、低コストで利便性の高いLF帯の小型のコイル状リーダアンテナを用いても、入退室管理リーダ3は、無線アクティブタグ2が2つの空間領域A,Bのどちら側に存在するか、また往来部Cをどちらからどちらへ通過したかを正確に判定することができるようになっている。そして、入室と判定された場合に、前記無線アクティブタグ2へ発報開始信号を送信する。
一方、前記無線アクティブタグ2の制御部23は、内蔵電池24の電力によって、一定の時間間隔Tで動作して、自身の識別情報(ID)を含む発信信号を生成し、前記RF送受信回路25からRFアンテナ26を介して、前記所在管理リーダ1へ送信するようになっている。前記所在管理リーダ1は、前記発信信号をRFアンテナ11からRF受信回路12で受信し、制御部13に与える。所在管理回路である制御部13の検出結果は前記上位装置に与えられ、こうして該上位装置では、前記各エリアAにおける使用者の移動の推移や現在位置の管理が可能となっている。
そして、また注目すべきは、本実施の形態では、前記無線アクティブタグ2の通信制御部である制御部23は、図4で示すように、前記入退室管理リーダ3へ応答信号を送信してから、前記発報開始信号を受信(入室)すると、再び応答信号を送信する(すなわち入退室管理リーダ3と通信を行う)までは、タイマ27でカウント動作を開始し、予め定める時間T毎に、前記所在管理リーダ1に対して発信信号を送信し、前記発報開始信号を受信しなかった(退室)場合は、前記所在管理リーダ1に対する発信信号の送信を休止することである。図4は、本発明の実施の第1の形態に係る所在管理システムにおける動作を説明するためのタイミングチャートである。
したがって、無線アクティブタグ2は、使用者が所在管理エリアである第1の空間領域Aに入室してから退室するまでの間は前記発信信号の発報を継続して該使用者の前記移動の推移や現在位置の管理を可能にするが、退出して以降は発報しなくなる。これによって、消費電力を削減し、該無線アクティブタグ2に内蔵する電池24の長寿命化を図ることができる。
[実施の形態2]
図5は、本発明の実施の第2の形態に係る所在管理システムの一構成例を示すブロック図である。この所在管理システムは、前述の図1および図2で示す所在管理システムに類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、この所在管理システムでは、無線アクティブタグ2aは、前記タイマ27に代えて振動センサ28を備え、通信制御部である制御部23aは、図6で示すように、前記応答信号を送信し、かつ前記発報開始信号を受信すると、前記所在管理リーダ1に対して発信信号を送信可能な状態となり、その状態で前記振動センサ28によって予め定めるレベル以上の振動が検知されたときにのみ前記発信信号を送信することである。図6は、本発明の実施の第2の形態に係る所在管理システムにおける動作を説明するためのタイミングチャートである。
したがって、無線アクティブタグ2aは、使用者が在室しており、かつ動いている場合にのみ前記発信信号の発報を行うので、消費電力を一層削減することができる。
好ましくは、前記振動センサ28は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)センサから成る。これによれば、振動センサ28自体の消費電力も削減することができる。
本発明の実施の第1の形態に係る所在管理システムの概略構成を説明するための図である。 前記所在管理システムの一構成例を示すブロック図である。 本発明による前記LFアンテナの設置方法を詳しく説明するための模式的な平面図である。 本発明の実施の第1の形態に係る所在管理システムにおける動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の第2の形態に係る所在管理システムの一構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の第2の形態に係る所在管理システムにおける動作を説明するためのタイミングチャートである。
1 所在管理リーダ
2,2a 無線アクティブタグ
3 入退室管理リーダ
3a 検知エリア
11,26,34 RFアンテナ
12 RF受信回路
13,23,23a,31 制御部
21,33;33a,33b;33c,33d LFアンテナ
22 LF受信回路
24 内蔵電池
25,35 RF送受信回路
27 タイマ
28 振動センサ
32;32a,32b;32c,32d LF送信回路
36 表示部
37 ブザー
A 第1の空間領域
A1〜A12 エリア
B 第2の空間領域
C 往来部

Claims (7)

  1. 複数に分割されたエリア内にそれぞれ第1の読取り装置が配置され、移動体に付設された端末器からの個別の識別情報を含む発信信号を予め定める周期で前記第1の読取り装置が受信することで、前記端末器の所在を管理するようにした所在管理システムにおいて、
    前記複数に分割されたエリアを有する第1の空間領域と、単一のエリアから成る第2の空間領域との往来部付近に一対で設置され、前記端末器へ質問信号を送信し、それに対する応答信号が順次受信されることで前記往来部における前記端末器の通過およびその方向を検出するとともに、前記第2の空間領域側から前記第1の空間領域側へ端末器が通過したことを検出すると、発報開始信号を送信する第2の読取り装置をさらに備え、
    前記端末器は、前記応答信号を送信し、かつ前記発報開始信号を受信すると前記第1の読取り装置に対して発信信号を送信し、前記応答信号を送信し、かつ前記発報開始信号を受信しないときには前記発信信号の送信を休止する通信制御部を有することを特徴とする所在管理システム。
  2. 前記端末器は、さらに振動センサを備え、
    前記通信制御部は、前記応答信号を送信し、かつ前記発報開始信号を受信すると前記第1の読取り装置に対して発信信号を送信可能状態となり、その状態で前記振動センサによって予め定めるレベル以上の振動が検知されたときにのみ前記発信信号を送信することを特徴とする請求項1記載の所在管理システム。
  3. 前記振動センサは、MEMSセンサであることを特徴とする請求項2記載の所在管理システム。
  4. 前記端末器は、
    内蔵電池と、
    前記第2の読取り装置からの質問信号を受信するLFアンテナおよびLF受信回路と、
    前記内蔵電池を電源として、前記第1の読取り装置へ発信信号を送信するとともに、前記第2の読取り装置へ応答信号を送信し、かつ前記第2の読取り装置からの発報開始信号を受信するRF送受信回路およびRFアンテナと、
    前記LFアンテナおよびLF受信回路で受信された前記質問信号に応答して予め設定されている固有の前記識別情報を含む応答信号を生成して前記RF送受信回路およびRFアンテナに与えるとともに、前記RFアンテナおよびRF送受信回路で受信された前記発報開始信号に応答して前記発信信号を生成して前記RF送受信回路およびRFアンテナに与える制御部とを含み、
    前記第1の読取り装置は、
    前記発信信号を受信するRFアンテナおよびRF受信回路と、
    前記RFアンテナおよびRF受信回路で受信された発信信号に基づき、前記端末器の所在管理を行う所在管理回路とを含み、
    前記第2の読取り装置は、
    前記質問信号および発報開始信号を生成するとともに、前記応答信号を解読する入退室管理回路と、
    前記質問信号を誘導磁界の信号成分に重畳して前記端末器へ送信するLF送信回路およびLFアンテナと、
    前記応答信号を受信するとともに、前記発報開始信号を信するRFアンテナおよびRF受信回路とを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の所在管理システム。
  5. 前記第2の読取り装置において、
    前記LFアンテナには放射面の前後に略対称に検知エリアが形成されるアンテナが2対用いられ、一方の対のアンテナの放射面を前記2つの空間領域の境界面に対して相互に逆相で交差させ、かつ前記境界面方向に予め定める間隔を開けて配置することで、前記略対称の検知エリアを、一方の空間領域では1つの検知エリアに重なり、他方の空間領域では境界面方向に相互に離間した2つの個別の検知エリアが形成されるように設定するとともに、他方の対のアンテナをそれぞれ前記一方の対のアンテナの隣接位置に設置し、かつ隣接するアンテナに対して放射面が相互に逆相となるように配置することで、他方の空間領域では前記2つの個別の検知エリアの間に1つの検知エリアを、一方の空間領域では前記1つの検知エリアの両側に2つの個別の検知エリアが形成されるように設定し、
    前記入退室管理回路は、応答信号の受信結果から、その応答器が2つの空間領域のどちら側に存在するか、また前記往来部をどちらからどちらへ通過したかを判定し、前記発報開始信号を生成することを特徴とすることを特徴とする請求項4記載の所在管理システム。
  6. 第1の空間領域と第2の空間領域との往来部付近に一対で設置される読取り装置であって、
    移動体に付設された端末器へ質問信号を送信し、それに対する応答信号が順次受信されることで、前記往来部における前記端末器の通過およびその方向を検出し、前記第2の空間領域側から前記第1の空間領域側へ端末器が通過したことを検出すると、発報開始信号を送信し、前記端末器に、前記発報開始信号の受信により、該端末器の個別の識別情報を含む所在管理のための発信信号を予め定める周期で送信させることを特徴とする読取り装置。
  7. 移動体に付設され、個別の識別情報を含む発信信号を予め定める周期で送信することで所在が管理される端末器において、
    第1の空間領域と第2の空間領域との往来部付近に一対で設置される読取り装置からの質問信号を受信し、それに応答して送信した応答信号が前記読取り装置で順次受信されることで、前記読取り装置において前記往来部における該端末器の通過およびその方向が検出され、該端末器が前記第2の空間領域側から前記第1の空間領域側へ通過したことが検出されることで前記読取り装置から送信される発報開始信号を受信すると、前記発信信号を送信し、前記応答信号を送信し、かつ前記発報開始信号を受信しないときには前記発信信号の送信を休止する通信制御部を有することを特徴とする端末器。
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