JP4815168B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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ところが、トナー供給電界のフィルタ機能だけでは、トナー担持体上に供給される逆帯電トナーの量を十分に低減させることができず、逆帯電トナーによる地汚れ等の不具合を十分に抑制することができないという問題があった。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記キャリアとして磁性粒子を用い、上記トナー供給部材は、内部に磁界発生手段を備えており、該磁界発生手段が発生させる磁界の作用により上記撹拌部材で撹拌された二成分現像剤を担持するものであることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記トナー供給部材に担持されたトナーに圧力を加えて該トナーの帯電を促進させる帯電促進部材を有することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記帯電促進部材は、上記トナー供給部材に対向配置されるローラ部材であることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、上記潜像担持体の表面エネルギーを低減させる手段を有することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、上記トナーとして、円形度が90[%]以上97[%]以下であるトナー粒子の含有率が80%を超えるものを用いることを特徴とするものである。
以下、本発明を、画像形成装置としての電子写真式レーザプリンタ(以下、「プリンタ」という。)に適用した一実施形態(以下、本実施形態を「実施形態1」という。)について説明する。
図2は、本実施形態1に係るプリンタ全体の概略構成を示す説明図である。
このプリンタは、潜像担持体としてのドラム状の感光体1の周辺に、感光体1の表面を一様帯電する帯電装置2、画像情報に基づいて変調されたレーザー光線等を感光体1に照射する露光装置3、感光体1に形成された静電潜像に対し現像ローラ402上の帯電トナーを付着させることでトナー像を形成する現像装置4、感光体1上に形成されたトナー像を記録材としての転写紙20に転写する転写装置5、転写後に感光体1上に残ったトナーを除去するクリーニング装置6等が順に配設されている。また、感光体1上に静電潜像を形成する潜像形成手段は、上記帯電装置2及び露光装置3により構成されている。
また、図示しない給紙トレイ等から転写紙を給紙・搬送する図示しない給紙搬送装置と、転写装置5で転写されたトナー像を転写紙20に定着する図示しない定着装置とが備えられている。
また、本実施形態1の感光体1の直径は50[mm]であり、線速200[mm/sec]で回転駆動している。
図1は、現像装置4の概略構成を示す説明図である。
この現像装置4のケーシング401の内部には、感光体1側から、トナー担持体としての現像ローラ402、トナー供給部材としてのブラシローラ403、撹拌搬送部材404,405が配設されている。ケーシング401内のトナー10とキャリアである磁性粒子11とを含む二成分現像剤(以下、単に「現像剤」という。)12は、撹拌搬送部材404,405で撹拌され、第1撹拌搬送部材404で撹拌搬送中の現像剤12の一部がブラシローラ403上に担持される。ブラシローラ403上の現像剤12は、トナー供給領域A2で現像ローラ402に接触する。このトナー供給領域A2でブラシローラ403上の現像剤12からトナー10のみが分離されて現像ローラ402に供給される。
ρv=(V/I)×(L1×W)/L2 ・・・(1)
トナー10の体積平均粒径は3[μm]以上12[μm]以下の範囲が好適である。本実施形態1で用いたトナー10の体積平均粒径は7[μm]であり、1200[dpi]以上の高解像度の画像にも十分対応することが可能である。
また、本実施形態1では、帯電極性が負極性のトナー10を使用しているが、感光体1の帯電極性などに応じて帯電極性が正極性のトナーを使用してもよい。
まず、1級塩化ナトリウムを用いて、1[%]のNaCl水溶液を調整する。その後、このNaCl水溶液を0.45のフィルターを通して50〜100[ml]の液を得て、これに分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸塩を0.1〜5[ml]加え、更に試料を1〜10[mg]加える。これを、超音波分散機で分散処理を1分間行い、粒子濃度を5000〜15000[個/μl]に調整し、分散液を得る。そして、この分散液をCCDカメラで撮像し、トナーの2次元投影画像の面積と同じ面積をもつ円の円周長を、そのトナーの2次元投影画像の周囲長で割った値を各トナーの円形度として用いた。なお、CCDの画素の精度から、トナーの2次元投影画像の面積と同じ面積をもつ円の直径(円相当径)が0.6[μm]以上であるトナーを有効なものとした。
ここで、上記磁性粒子11のダイナミック抵抗DRの測定は、図5に示す測定装置を用いて次のように行った。まず、接地した台座200の上方に、固定磁石を所定位置に内蔵した直径φ20[mm]の回転可能なスリーブ201をセットする。このスリーブ201の表面には、幅W=65[mm]及び長さL=0.5〜1[mm]の対向面積を有する対向電極(ドクタ)202を、ギャップg=0.9[mm]で対向させる。次に、スリーブ201を回転速度600[rpm](線速628[mm/sec])で回転駆動し始める。そして、回転しているスリーブ201上に測定対象の磁性粒子を所定量(14[g])だけ担持させ、スリーブ201の回転により磁性粒子を10分間撹拌する。次に、スリーブ201に電圧を印加しない状態で、スリーブ201と対向電極202との間を流れる電流Ioff[A]を電流計203で測定する。次に、直流電源204からスリーブ201に耐圧上限レベル(高抵抗シリコンコートキャリアでは400[V]から鉄粉キャリアでは数[V])の印加電圧EVを5分間印加する。本実施形態1では200[V]を印加した。そして、電圧Eを印加した状態でスリーブ201と対向電極202との間を流れる電流Ion[A]を電流計203で測定する。これらの測定結果から、次式(2)を用いてダイナミック抵抗DR[Ω]を算出する。
DR=E/(Ion−Ioff) ・・・(2)
図6は、ブラシローラ403周辺の概略構成を示す説明図である。
本実施形態1のブラシローラ403は、図中矢印cの方向に回転駆動されるスリーブ408と、その内部に固定配置された磁界発生手段としての磁石部材407と、スリーブ408上の導電性繊維材料で形成された多数のブラシ411とから構成されている。スリーブ408の径は、本実施形態1では18[mm]である。磁石部材407は、ブラシローラ403の回転順序に沿って、N極(N1)、S極(S1)、N極(N2)、S極(S2)の4つの磁極を備えたものである。なお、磁石部材407の磁極配置はこれに限定されるものではない。ブラシ411は、スリーブ408の表面に植毛されたものであり、そのブラシ長は8[mm]である。このブラシ411としては、ブラシ径が1[デニール]以上6[デニール]以下であるのが好適であり、ブラシ密度が50000[本/inch2]以上100、000[本/inch2]以下であるのが好適であり、その電気特性については印加電圧が500[V]の時の抵抗値が103[Ω・cm]以上107[Ω・cm]であるのが好適である。
なお、ブラシ材料に磁性体を含有もしくは付着させて、磁性粒子11を含む現像剤12のブラシローラ403による搬送力を高めることもできる。
ケーシング401内に収容された現像剤12中のトナー10は、撹拌搬送部材404,405による撹拌作用や、ブラシローラ403の回転及び磁石部材407の磁力による撹拌作用を受けて、磁性粒子11やブラシ411と摩擦帯電する。そして、ブラシローラ403上に担持された現像剤12中の一定量のトナー10は、トナー供給領域A2でトナー供給電界の作用を受けることにより現像剤12から分離して現像ローラ402へ移動し、残りはケーシング401内に戻される。これにより、現像ローラ402上には薄層状のトナー10が担持される。その後、現像ローラ402上に担持された薄層状のトナー10は、現像ローラ402の回転に伴って現像領域A1へ搬送され、現像電界の作用を受けて感光体1上の静電潜像に選択的に付着し、静電潜像が現像される。
次に、上記実施形態1の変形例について説明する。
本変形例は、感光体1の表面の最大静止摩擦係数μが0.1以上0.4以下の範囲に維持されるように、感光体1の表面に所定のタイミングで潤滑剤を塗布するというものである。この潤滑剤を塗布する方法としては、従来から公知の方法を採用することができる。例えば、一定枚数おきに直接塗布したり、又は潤滑剤を担持した部材を常時又は一定枚数おきに感光体に当接させて塗布したりする。このように感光体1の表面に潤滑剤を塗布することにより、感光体1の表面の最大静止摩擦係数μを0.1〜0.4の範囲に維持することが可能となる。なお、潤滑剤を感光体1の表面に塗布する代わりに、感光体1の表面を構成する表面層自体に予め潤滑剤を入れておくことにより、最大静止摩擦係数μを0.1以上0.4以下の範囲に維持するようにしてもよい。このような範囲に最大静止摩擦係数μを維持することで、感光体1の表面に付着したトナーに働く機械的な力を低下させることができる。その結果、感光体1上のトナーの挙動を電界作用により精度よく制御することが可能となり、地汚れの抑制効果が高まる。
上記感光体1の最大静止摩擦係数μは、この測定システムを用いて測定したものである。まず、用紙(株式会社リコー製、TYPE6200、A4サイズ、T目)を297mm×30mmに切り、両端に糸101をつけて測定紙片100を作成する。この測定紙片100の特性は、下記の表1のとおりである。
μ={ln(F/0.98)}/(π/2) ・・・(3)
次に、本発明を、上記実施形態1と同様に画像形成装置としてのプリンタに適用した他の実施形態(以下、本実施形態を「実施形態2」という。)について説明する。なお、本実施形態2におけるプリンタの基本構成は、現像装置を除いて上記実施形態1と同様であるので、以下、現像装置についてのみ説明する。
本実施形態2のブラシローラ503は、内部に磁石部材を有していないローラ部材の表面に、上記実施形態1と同様にブラシ411を植毛したものである。トナー供給電源410は、ブラシローラ503の軸部に接続されている。このブラシローラ503のローラ部分の径は、本実施形態2では18[mm]である。このブラシ411は、上記実施形態1のものと同様に、そのブラシ径が1[デニール]以上6[デニール]以下であるのが好適であり、ブラシ密度が50000[本/inch2]以上100、000[本/inch2]以下であるのが好適であり、その電気特性については印加電圧が500[V]の時の抵抗値が103[Ω・cm]以上107[Ω・cm]であるのが好適である。ただし、ブラシ表面にコート層を形成しても良い。
なお、本実施形態2においては、トナー供給部材として、必ずしもブラシローラ503を用いる必要はなく、ブラシ411がない平らな表面を有する一般的なローラやベルト等を用いることも可能である。ただし、トナー供給部材上に現像剤12中のトナー10だけを担持する構成である場合、トナーを担持し得る総担持表面積が、トナー供給部材上に現像剤12を担持する構成に比べて小さく、担持できるトナー量が少なくなる。これに対し、本実施形態2のようにトナー供給部材としてブラシローラ503を用いれば、ブラシ411がない構成に比べて、そのブラシ411の各毛の表面積分だけトナー10を担持し得る総担持表面積が増え、担持できるトナー量が増える。
次に、上記実施形態2の現像装置における現像ローラ402上のトナー10の粒径及び帯電量分布と画像品質との関係を測定した実験結果について説明する。
トナー10の粒径及び帯電量分布の測定には、E−SPART ANALYZER(ホソカワミクロン株式会社製の分析装置であり、以下「E−SPART分析装置」という。)を使用した。このE−SPART分析装置は、二重ビーム周波数偏移型レーザードップラー速度計と静電界中で粒子の動きを摂動させる弾性波とを用いた方法を採用し、現像ローラ402上のトナー10にエアを吹き付けて飛ばし、電界中の動きを捉えることでトナー個々の粒径と帯電量のデータを得られるものである。本確認実験では3000個のトナーをサンプリングして分布の相違を見た。
本実験例では、現像ローラ402上に担持されたトナー10と、トナー供給領域A2を通過する前のブラシローラ503上のトナー10と、第1撹拌搬送部材404による撹拌領域内のトナー10とについて、それぞれ上記E−SPART分析装置を用いてトナー帯電量(q/d)の個数分布を測定した。図9からわかるように、ブラシローラ503上のトナー10の逆帯電量率は21.4[%]であるのに対し、本実施形態1の現像装置の現像ローラ402に担持されているトナー10の逆帯電量率は6.1%と極めて少なかった。これは、ブラシローラ503上のトナー10のうち正規帯電したトナーがトナー供給電界の作用により選択的に現像ローラ402上へ移動したことに起因するものと考えられる。
一方、撹拌領域における現像剤12内のトナー10の逆帯電量率は約40.2[%]とかなり大きい。ブラシローラ503上のトナーの逆帯電量率は、21.4%であるので、撹拌領域内のトナーの逆帯電量率のおよそ半分にまで低減している。これは、撹拌領域内のトナーのうち正規帯電したトナーがトナー移送電界の作用により選択的にブラシローラ503上へ移動したことに起因するものと考えられる。
また、本実施形態1の現像装置を用いて画像形成を行った結果、地汚れ等の問題もなく、高品質の画像を得ることができた。
また、実施形態1においては、キャリアとして磁性粒子11を用い、ブラシローラ403は、内部に磁界発生手段としての磁石部材407を備え、その磁石部材407が発生させる磁界の作用により撹拌搬送部材404,405で撹拌された現像剤12を担持する。よって、ブラシローラ403上には磁気ブラシが形成されるが、ブラシ411の毛がその現像剤12中に介在する結果、磁気ブラシの凝集密度は低下するので、磁気ブラシの硬さは従来よりも柔らかくなる。よって、ブラシローラ403上に磁気ブラシを形成する構成においても、トナー供給領域A2でトナー10が受ける機械的ストレスを低下させることができる。
また、実施形態2においては、第1撹拌搬送部材404とブラシローラ503との間に撹拌領域内のトナー10をブラシローラ503へ移動させるトナー移送電界を形成するためのトナー移送バイアスを第1撹拌搬送部材404に印加するトナー移送電源510を有している。これにより、上述したように、逆帯電トナーの移動は制限して正規帯電トナーと逆帯電トナーとを仕分けする箇所が少なくとも2箇所(トナー移送領域及びトナー供給領域)存在するので、このような箇所が1箇所しかない従来構成に比べて、ブラシローラ503上に供給される逆帯電トナーの量を減らすことができる。その結果、逆帯電トナーが現像領域に搬送されることによる地汚れ等の不具合を抑制することができる。
また、実施形態2においては、ブラシローラ503に担持されたトナー10に圧力を加えてトナーの帯電を促進させる帯電促進部材としての規制ローラ506を有している。これにより、ブラシローラ上のトナー10がトナー供給領域に搬送される前に、そのトナーの帯電量をアップさせることができる。特に、この帯電促進部材としての規制ローラ506は、ブラシローラ503に対向配置されるローラ部材であるので、ブラシローラ503上のトナー量を均一化することが容易となる。なお、このような帯電促進部材は、上記実施形態1にも適用することができる。
また、上記変形例で説明したように、感光体1の表面エネルギーを低減させる手段として、感光体表面の最大静止摩擦係数μを低減させる潤滑剤を塗布する手段等を用いれば、地汚れの抑制効果が高まる。
また、上述した実施形態1及び実施形態2においては、トナー10として、円形度が90[%]以上97[%]以下であるトナー粒子の含有率が80%を超えるものを用いている。これにより、逆帯電トナーの量を少なく抑えることができる結果、逆帯電トナーによる地汚れ等の不具合が抑制される。
例えば、一つの感光体上に各色ごとのトナー像を順次形成し、該感光体上の各色トナー像を一次転写装置で中間転写体としての中間転写ベルトに重ね合わせて転写し、該中間転写ベルト上の重ねトナー像を2次転写装置で転写紙に一括転写するカラー画像形成装置及び該装置に用いる現像装置にも適用することができる。
また例えば、中間転写体としての中間転写ベルトの直線状の移動経路部分に沿って感光体を含む画像形成ユニットを複数組並べて配置し、各画像形成ユニットの感光体上に互いに異なる色のトナー像を形成し、各感光体上のトナー像を一次転写装置で該中間転写ベルト上に重ね合わせて転写し、該中間転写ベルト上の重ねトナー像を2次転写装置で転写紙に一括転写するタンデム型のカラー画像形成装置及び該装置に用いる現像装置にも適用することができる。
また、上記実施形態1や上記実施形態2では、プリンタを例に挙げて説明したが、本発明は、複写機やFAXなど他の画像形成装置にも適用できるものである。
2 帯電装置
3 露光装置
4 現像装置
5 転写装置
10 トナー
11 磁性粒子
12 二成分現像剤
402 現像ローラ
403,503 ブラシローラ
404,405 撹拌搬送部材
407 磁石部材
408 スリーブ
409 現像電源
410 トナー供給電源
411 ブラシ
506 規制ローラ
510 トナー移送電源
A1 現像領域
A2 トナー供給領域
A3 トナー移送領域
Claims (6)
- 潜像担持体と、
該潜像担持体の表面を一様に帯電し画像情報に基づいて該表面に光を照射することにより潜像を形成する潜像形成手段と、
該潜像担持体上の潜像を現像してトナー像とする現像装置と、
該潜像担持体上のトナー像を記録材に転写する転写装置とを備えており、
該現像装置は、該潜像担持体に対向する現像領域にトナーを搬送するトナー担持体と、該トナー担持体に現像バイアスを印加する現像電源とを有する画像形成装置において、
上記現像装置は、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を所定の撹拌領域で撹拌する撹拌部材と、該撹拌領域内の二成分現像剤中のトナーを担持して上記トナー担持体に対向するトナー供給領域に搬送し、トナーを該トナー担持体に供給するトナー供給部材と、該トナー供給領域に該トナー供給部材に担持されているトナーを該トナー担持体へ移動させるトナー供給電界を形成するためのトナー供給バイアスを該トナー供給部材に印加するトナー供給電源と、該撹拌部材と該トナー供給部材との間に該撹拌領域内のトナーを該トナー供給部材へ移動させるトナー移送電界を形成するためのトナー移送バイアスを該撹拌部材に印加するトナー移送電源とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記キャリアとして磁性粒子を用い、
上記トナー供給部材は、内部に磁界発生手段を備えており、該磁界発生手段が発生させる磁界の作用により上記撹拌部材で撹拌された二成分現像剤を担持するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記トナー供給部材に担持されたトナーに圧力を加えて該トナーの帯電を促進させる帯電促進部材を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記帯電促進部材は、上記トナー供給部材に対向配置されるローラ部材であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
上記潜像担持体の表面エネルギーを低減させる手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
上記トナーとして、円形度が90[%]以上97[%]以下であるトナー粒子の含有率が80%を超えるものを用いることを特徴とする画像形成装置。
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