JP4813500B2 - 平形ガスケット - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも略金属製の平形ガスケット、特にシリンダヘッドガスケットに関し、より詳しくは、次のようなガスケットプレートを備えた平形ガスケットに関する。即ち、少なくとも1つの貫通孔が設けられると共に、少なくとも前記貫通孔の近傍に、互いに重ねて配された少なくとも3つのシートメタル層を含み、かつ、前記シートメタル層の少なくとも2つが、その高さにおいて弾性を有しかつ前記貫通孔を囲繞する少なくとも1つのシーリングビードをそれぞれ含み、かつ、前記シーリングビードが互いに重ねて配され、かつ、変形ストッパを含む変形限定具が、該ガスケットプレートの面に垂直な方向における前記シーリングビードの変形(扁平化)を限定するために前記シーリングビードに対して設けられるようなガスケットプレートである。
上述したその高さにおいて弾性を有するシーリングビードについて、これは次のことを意味する。即ち、ビードが押圧されているとき(ガスケットが装着されているとき、及び/又は、平形ガスケットを含む装置が作動中であるとき)、シーリングビードの高さが減ぜられる、より詳しくは、シーリングビードを含む当該シートメタル層の部分が弾性的に従って可逆的に変形することによって減ぜられる、ということである。
簡単にするため、以下では専門用語を使用する。とりわけ上述した種類のシリンダヘッドガスケットでは、その高さにおいて弾性を有するシーリングビードを含むシートメタル層は、通常、機能層と称される。つまり、機能層は次のような1つ又は複数のシーリングビードを常に有する。即ち、その高さにおいて弾性を有し、かつ、1つ又は複数の貫通孔を囲繞することで、シリンダヘッドやエンジンブロックといった機械部品の間に平形ガスケットが装着されて締め付けられる際、これら貫通孔の周りを密閉するシーリングビードを有する。
とりわけ、エンジンが作動しているとき、シリンダヘッドガスケットは動荷重下にある。即ち、シリンダヘッドガスケットに作用する押圧力は経時的に一定でないため、押圧力により引き起こされるシーリングビードの扁平化も経時的に変化する。シーリングビードの高さにおける弾性(密閉機能に必要となる)がエンジン作動時に確保されるよう、又、シーリングビードへの動荷重により恒常的な破損が生じないよう、シーリングビードの過度の扁平化は防がなければならない。これは変形限定具によりもたらされる。既知のシリンダヘッドガスケットでは、このような変形限定具は例えばシートメタル層の環状部分から成る。シートメタル層には、例えば、金属板から打ち抜かれた円形リング状のいわゆるストッパが溶接により取り付けられる。これとは別に、シートメタル層には、スタンピング作業により、例えばリブ状又はノブ状の隆起部を設けることができる。或いは、密閉すべき貫通孔の周りでシートメタル層のリング状部分をシートメタル層の上へ折り返すことで、いわゆる折畳みフランジリングの形態をした肥厚部分が作られる。
少なくとも3つの機能層を備えた、従って過度の扁平化から保護すべき少なくとも3つのシーリングビード(互いに重なり合う)を備えた既知のシリンダヘッドガスケットでは、少なくとも2つの変形限定具ないしストッパが設けられ、そのうち1つのストッパが2つの機能層のシーリングビードを過度の扁平化から保護し、別のストッパが第3の機能層の過度の扁平化を防ぐ。2つの直接隣接する機能層がシーリングビードを有し、各シーリングビードがそれぞれ他方の機能層に向かって突き出る場合、1つのストッパは、2つの機能層の一方、より詳しくは、この機能層の他方の機能層に面した側に設けることができると共に、第2のストッパは第3の機能層の上に設けられ、そのシーリングビードを許容できないほど大きく変形することから保護する。これとは別に、第3の機能層と他の2つの機能層との間に、シーリングビードを備えていないシートメタル層を配することができる。このシートメタル層は(平形ガスケットの平面図において)第3の機能層のシーリングビードの隣りに円形リング状の肥厚部を含み、この肥厚部は、第3の機能層に向かって延伸する突起、従って第3の機能層のシーリングビードのためのストッパを成す突起を形成する。
本発明の基礎となる目的は、少なくとも3つの機能層を備えた、冒頭で述べた種類の平形ガスケットの構成を簡単にすることである。
本発明の基礎となる基本概念によれば、必要な変形限定具ないしストッパの数を減らことができ、それ故上記平形ガスケットの構成は次のようにすることで簡単にすることができる。即ち、直接隣接する2つの機能層のために、これら2つの機能層により形成される1対の層の外側(即ち、この1対の層の下方又は上方)に位置する単一のストッパを設けること、及び、このストッパに直接隣接した前記1対の層の第1の機能層における、(平形ガスケットの平面図で)そのシーリングビードに隣接した上記ストッパの領域に、他方の第2の機能層へと向かう方向に延伸し、かつ、上記平形ガスケットが装着されて押圧されるとき、上記ストッパにより支持される突起を設けること、である。この突起は、上記第2機能層のシーリングビードを保護するためのストッパとして作用し、特に、上記第1機能層を再成形することにより作られる。
本発明によれば、シーリングビードを備えると共に1対の層を形成する上記2つのシートメタル層が互いに直接隣接し、かつ、上記ストッパが、前記1対の層の外側に配されるが、前記1対の層の第1のシートメタル層に直接隣接すること、及び、前記第1シートメタル層が、そのシーリングビードに隣接して、成形部(特に、段差部)を含み、かつ、この成形部が、上記貫通孔の周方向に延伸すると共に上記ストッパの領域に上記1対の層の第2のシートメタル層に向かって延伸する突起を形成する。その結果、上記成形部に隣接する上記第1シートメタル層の環状部は、上記ストッパと併せて、上記1対の層の両シートメタル層の上記シーリングビードに有効な変形限定具を形成する。このようになるよう、冒頭で述べた種類の平形ガスケットは、特に構成される。
上述した、上記ストッパと併せて変形限定具を形成する上記第1シートメタル層の上記環状部について、この環状部及び上記ストッパが2つの部分によって形成される必要がある、というわけではない。例えば、上記環状部に、例としてリブ状又はノブ状の隆起部をスタンピング作業により設けることが可能である。その結果、前記環状部の厚さは、この環状部に含まれる上記シートメタル層の元の厚さよりも大きくなる。密閉すべき上記貫通孔に上記環状部が直接接する場合、上記貫通孔の周りで前記環状部を形成する上記シートメタル層を自らの上へ折り返し、肥厚部分を構成することで変形限定具を形成する、いわゆる折り畳みフランジリングを形成することも可能である。
補足的に次のことも指摘しておく。上記1対の層を形成する2つのシートメタル層の上記シーリングビードは、通常、互いに向かって突き出る。もっとも、本発明の基礎となる基本原理は、次のような平形ガスケットにも応用可能である。即ち、直接隣接するシートメタル層の上記シーリングビードが、互いに向かって突き出るのではなく、互いから離れる方を向くような平形ガスケットである。この場合、上記1対の層を形成する2つのシートメタル層における、そのシーリングビードに隣接した、上記1対の層の外側にある上記ストッパの領域に、同じ方向(より詳しくは、上記ストッパから離れる方向)に突き出る段差部を設けるだけでよい。
従来技術について、次のことが既知であることに留意すべきである。即ち、2つの機能層を備えたシリンダヘッドガスケットにおいて、これらの間に、両機能層のシーリングビードのためのストッパを備えたシートメタル層を配すると共に、ストッパが溶着リング又は折り畳みフランジリングの形態を成し、かつ、ストッパを備えたシートメタル層にストッパに隣接して段が付けられ、ストッパが、両機能層のシーリングビードに対し同じ効果を有する、即ち、2つの機能層に関し中央の位置を占める、ということである。
本発明に係る平形ガスケットの好ましい実施形態において、上記第1シートメタル層は上記第2及び第3シートメタル層の間にあり、上記ストッパは上記第3シートメタル層に設けられる。このため、上述した段付き第1シートメタル層は、上記ガスケットプレートの主表面の1つには存在しない。もっとも、上記ストッパは、(より詳しくは、上記ストッパが、溶着シートメタルリング、上記第1シートメタル層の上へ折り返された上記第1シートメタル層の環状部、又は上記第1シートメタル層からスタンピングされた隆起部のいずれにより形成されるかに関係なく)上記第1シートメタル層に、より詳しくは、上記第1シートメタル層の、上記段差部により形成される突起の向きと反対の側に設けることもできる。
上記ストッパが両機能層の外側にあると、上記第3シートメタル層(これも機能層を形成する)のシーリングビードは、より詳しくは、上記第3シートメタル層の上記シーリングビードが、上記第1シートメタル層に向かって突き出るか、上記第1シートメタル層から離れる方向に突き出るかに関係なく、過度の扁平化から保護することができる。
本発明は、次のような4層式平形ガスケットにも応用することができる。即ち、第4シートメタル層が、上記第3シートメタル層の、上記第1シートメタル層から遠く離れた側に配されると共に、前記第4シートメタル層が、同じく、上記貫通孔を囲繞しかつ上記変形限定具により過度の扁平化から保護されるシーリングビードを含むこと、及び、前記第4シートメタル層のシーリングビードが上記第3シートメタル層に向かって突き出る場合、上記構成が特に簡単となる。こうなるよう構成される4層式平形ガスケットである。
上で説明した従来技術と同様に、上記第3シートメタル層は、上記第1及び第4シートメタル層のシーリングビード間の領域で平らにすることできる。又、上記ストッパは上記第3シートメタル層の両主表面の上で突き出ており、これにより、次のような変形限定具が作り出される。即ち、上記第1及び第2シートメタル層のシーリングビード、及び上記第4シートメタル層のシーリングビードを過度の扁平化に対して保護し得る変形限定具である。上記第4シートメタル層のシーリングビードは、上記第3シートメタル層に向かって、或いは上記第3シートメタル層から離れる方に向かって突き出ることができる。
添付の図面及びその説明から明らかなように、本発明の基礎となる基本概念は、更に大きな数のシートメタル層を備えた平形ガスケット、特に、4つの機能層を備えた4層式平形ガスケットや、4つの機能層と、2対の機能層それぞれの間に配されかつ両方向に作用するストッパを備えたシートメタル層とを有する5層式平形ガスケットにも適している。
大抵の場合、上記ストッパは、リング状の上記貫通孔を囲繞するよう構成される。但し、上記貫通孔の周方向において互いに離間配置された複数の区画から成るストッパも既知である。最後に述べた事例では、本発明により設けられるべき段差部は、リング状でなくてもよく、上記貫通孔の周方向において互いに離間配置された複数の段差部を含むことができる。
原則として、上記ストッパは、保護すべき上記シーリングビードの、上記貫通孔に面した側、又は、保護すべき上記シーリングビードの、上記貫通孔から離れる方を向いた側に設けることができる。但し、前者の方が好ましい。
単に完全を期すべく、次のことも指摘しておく。即ち、本件シーリングビードは、いわゆるフルビード又はいわゆるハーフビードとして構成することができる。フルビードは略円弧形又は矩形の断面を有しており、ハーフビードは横向きのS字又はZ字に似た断面を有する。
本発明の更なる特徴、利点、及び詳細は、本発明に係る平形ガスケットの、添付の請求項及び/又は以下の説明、並びに、幾つかの特に有利な実施形態に関する添付の図面から明らかである。これらは特に、シリンダヘッドガスケットであることが意図されている。
図1の断面図に示す3層式シリンダヘッドガスケットの一部分は、軸12を含む、(ガスケットの平面図において)円形の貫通孔10に接しており、この貫通孔はシリンダヘッドガスケットの燃焼室の開口であることが意図されている。ガスケットの3つの層は一体的にガスケットプレート14を形成する。即ち、図1において、ガスケットプレートの平面は水平方向に広がる。3つの層は、第2シートメタル層18と第3シートメタル層20との間に配された第1の内側シートメタル層16である。これら第2及び第3のシートメタル層が、このシリンダヘッドガスケットの主たる表面を形成する。3つのシートメタル層の各々は、シーリングビード22、24、26をそれぞれ含む。ここで、シーリングビードはいわゆるハーフビードとして構成され、(ガスケットプレート14の平面図において)円形リング状をした貫通孔10を取り囲む。
第2シートメタル層18のシーリングビード24には、次のようなシートメタル層18の平らな環状部28が接する。即ち、貫通孔10に接しかつガスケットプレートの平面に平行に延伸する環状部28である。これに対し、第1及び第3シートメタル層16、20の対応する環状部は、段差部30、32をそれぞれ含む。これらの段差部には、当該シートメタル層の平らな環状部34、36がそれぞれ隣接する。これらの環状部は、円形リング状の貫通孔10を囲繞すると共に、本発明によれば、突起34’、36’を形成する。本発明によると、2つの突起34’、36’は互いから離れる方を向く。というのも、第1シートメタル層16には第2シートメタル層18に向かって段を付ける一方、第3シートメタル層20には第1シートメタル層16から離れる方向に段を付けたからである。第3シートメタル層20の環状部には、例えばスポット溶接や円形リング状のレーザ溶接シームにより、次のようなストッパ40が取り付けられる。即ち、金属板から打ち抜かれた、円形リング状の貫通孔10を囲繞するストッパ40である。これとは別に、このようなストッパを、第1シートメタル層16の環状部34の下面に取り付けることもできる。図示した実施形態では、環状部36及びストッパ40は一体的に変形限定具42を形成する。
全てのシーリングビード22、24、26の高さdが同じであるなら、段差部30、32ないし突起34’、36’の高さdも又同じであり、更に、ストッパ40の厚さないし高さdはdの2倍である。
図1は次のようなシリンダヘッドガスケットを示す。即ち、非押圧状態、つまり、エンジンブロックとシリンダヘッドとの間にガスケットを装着して締め付ける前のシリンダヘッドガスケットである。本書では、シートメタル層16、18は、シーリングビード22、24の(貫通孔10の軸12に関し)半径方向外側において、互いに隣接して設けられる。単に図を明確にするため、シートメタル層16及び18は、図1のこの領域において、互いから離間されている。シートメタル層16、20のシーリングビード22、26と段差部30、32との間の領域にも同じことが当てはまる。エンジンブロックとシリンダヘッドとの間にシリンダヘッドガスケットを装着して締め付けつつ、エンジンを作動させている間、シリンダヘッドガスケットに作用する、ガスケットプレートの平面に垂直に向けられた押圧力のために、シーリングビード22、24、26の高さ(d)は減ぜられる、即ち、シーリングビードは扁平化される。本発明によれば、3つのシーリングビードの各々の過度の扁平化が、変形限定具42及び第1シートメタル層16の段差部30により、より詳しくは、次のようにして防がれる(以下では、図示しないエンジンブロックがシリンダヘッドガスケットの下にあり、図示しないシリンダヘッドがシリンダヘッドガスケットの上にあることを前提とする)。即ち、シーリングビード26の扁平化の過程で突起36’がエンジンブロックに当たることで、シーリングビード26の更なる扁平化が不可能になる。加えて、ストッパ40が第1シートメタル層16の環状部34に当たり、又、第1シートメタル層16の突起34’が第2シートメタル層18の環状部28に当たることで、シーリングビード22、24の更なる扁平化が不可能になる。
ストッパ40が第3シートメタル層20又は第1シートメタル層16のいずれに取り付けられるかに関係なく、ストッパ40は、第1シートメタル層16及び第2シートメタル層18により形成される1対の層の外側にあって、段差部30と3つのシーリングビード22、24、26全ての過度の扁平化を防ぐ。
図1に示すシリンダヘッドガスケットは、本発明の基礎となる基本原理から逸脱することなく、次のように変更することもできる。即ち、図1に係る上向きの突起を形成するよう、第3シートメタル層20に段を付けることができる。この突起は、図1のストッパ40により形成される突起に代替すると共に、ストッパは、図1によれば、第3シートメタル層20の下面において、この段差部の右側に取り付けることができる。この場合、第3シートメタル層20のシーリングビード26は、前記ストッパにより過度の扁平化に対して保護される。シートメタル層20の段差部は、図1に係る上向きの突起(シリンダヘッドガスケットが押圧されるとき、この突起によって第1シートメタル層16の環状部34は支持される)を形成する。このため、突起34’は、シーリングビード22とシーリングビード24の双方を過度の扁平化に対して保護する。
図1では、本発明に係る平形ガスケットをより明確に図示するため、シーリングビード22、24、26の高さdをかなり大きくしている。通常、本発明に係るシリンダヘッドガスケットのシートメタルの厚さ(即ち、シートメタル層16、18、20の厚さ)は0.20±0.05mmであり、シーリングビード22、24、26の幅dは1.0〜1.1mmであり、ビードの高さdは0.20〜0.21mmである。
ストッパ40を別のシートメタルリングとして製造し、これをシートメタル層16、20の1つに取り付ける代わりに、次のようにすることができる。即ち、第1シートメタル層16又は第3シートメタル層20を貫通孔10の軸12に向かって伸長し、これにより当該シートメタル層の環状部を下方又は上方に曲げ、当該シートメタル層自体の上へ折り返すこと、である。図1に対応する図では、ストッパ40は第3シートメタル層20の一部により形成される。図1右手側において、この部分は、継ぎ目なく、より詳しくは断面が横向きU形である曲げ領域を介し、環状部36と一体になる。
別の変形例において、ストッパ40は、例えば、次のようなリブ状又はノブ状突起により置換可能である。即ち、第3シートメタル層20の環状部36からスタンピングにより形成され、かつ、第3シートメタル層20の上に、ストッパ40と同じ方向に同じ程度だけ突き出る突起である。これとは別に、第1シートメタル層16の環状部34から、第3シートメタル層20に向かって延伸する突起をスタンピングすることも可能である。
図2〜図6に示す更なる実施形態は、以下、図1に係る第1の実施形態と相違する限りにおいて説明する。従って、図1と同じ参照符号を図2〜図6では使用しているが、文字a、b、c、d、又はeをそれぞれ付け加えている。
図1に示すシリンダヘッドガスケットは、シーリングビードとしていわゆるハーフビードを含む。これに対し、図示した他の実施形態のシーリングビードは、いわゆるフルビードとして構成される。
図2は4層式シリンダヘッドガスケットの領域の断面図を示し、4つの層は全てシーリングビードを備えた機能層である。図1に係る実施形態と同じく、第1シートメタル層16a及び第2シートメタル層18aが1対の層を形成するが、シーリングビード22a、24aはフルビードとして構成される。これらのフルビードは、反対の方向、より詳しくは互いに向かって突き出る。第3シートメタル層20aのシーリングビード26aは、第1シートメタル層16aのシーリングビード22aとは反対に向けられており、第1シートメタル層16aから離れる方向に突き出る。第4シートメタル層50aは、ガスケットプレート14aの内側に向かって突き出るシーリングビード52aを有する。本発明によれば、図2に示すシリンダヘッドガスケットは、ストッパ40aを考慮しなければ、シートメタル層16aと20aとの間を延伸する中心面に関して鏡面対称の構成を有する。
シーリングビード22a、24a、26aの保護に関し、変形限定具42aは、図1に係るシリンダヘッドガスケットの変形限定具42と同様に作用する他、第4シートメタル層50aのシーリングビード52aも過度の扁平化から保護する。というのも、シリンダヘッドガスケットが押圧されるとき、第3シートメタル層20aの突起36a’が第4シートメタル層50aの環状部54aに当接するからであるである。
図2Aには、図2に係る実施形態の第1シートメタル層16aを等尺断面図で示している。図2Aは第3シートメタル層20aの構成も表す。
図2に示すシリンダヘッドガスケット及び以下で説明する実施形態では、次のことも当てはまる。即ち、ストッパの配置及び構成を、図1の説明と併せて述べたように変更することができる、ということである。
図3は4層式シリンダヘッドガスケットを示す。このシリンダヘッドガスケットは、3つの機能層、より詳しくは第1シートメタル層16bと第2シートメタル層18bと第4シートメタル層50bとを含むだけであり、第1及び第4シートメタル層の間に配された第3シートメタル層20bは、ストッパ40bを除けば平らで滑らかな構成を有する、いわゆるシートメタルキャリアである。
図3に係る実施形態において、ストッパ40bは第3シートメタル層20bの環状部である。この環状部は、スタンピングによって厚くされており、第3シートメタル層20bの主表面の双方の上へと、即ち、このシートメタル層の両側に突き出ている。その結果、前記ストッパは、第1シートメタル層16bの段差部30bと協同して、全てのシーリングビード22b、24b、52bを過度の扁平化に対して保護する。
図3に示す本発明に係る平形ガスケットの第3の実施形態は、本発明に係るガスケットの最も有利な実施形態と考えられる。従って、図3の図面に表すこのガスケットの全ての特徴は、単独で、更にはあらゆる組み合わせにおいて、特別な構成上の特徴とされるべきである。
図4に示す本発明に係るシリンダヘッドガスケットは、5層式であり、4つの機能層と、ストッパを備えた滑らかなシートメタルキャリアとを有する。第1シートメタル層16c、第2シートメタル層18c、及び第4シートメタル層50cは、機能層を構成し、図2に係る実施形態のシートメタル層16a、18a、20aに対応する。一方、第5シートメタル層60cは、図2に係る実施形態の第4シートメタル層50aに対応する。第3シートメタル層20cは、図3に係る実施形態の第3シートメタル層20bに対応しており、より詳しくは、ストッパ40cを含む。
ストッパ40cは第3シートメタル層20c(即ち、シートメタルキャリア)の両面において突き出ているため、このストッパは、第1シートメタル層16cの段差部30c及び第4シートメタル層50cの段差部54cと協同して、第1、第2、第4シートメタル層のビード22c、24c、52cだけでなく、第5シートメタル層60cのシーリングビード62cをも過度の扁平化から保護する。というのも、シリンダヘッドガスケットが押圧されるとき、第4シートメタル層50cの突起56c’が第5シートメタル層60cの環状部64cに寄り掛かるからである。
図4に係るシリンダヘッドガスケットの特別な特徴は、次の点に見ることができる。即ち、このシリンダヘッドガスケットが、第3シートメタル層20cの中心面に関して完全な鏡面対称の構成を有する、という点である。
図5及び図6に示す本発明に係る平形ガスケットの実施形態は、ストッパの構成においてのみ互いに相違しており、又、シーリングビードとしてハーフビードではなくフルビードを使用する点で図1に係る実施形態と相違する。
図5に係る3層式平形ガスケットでは、3つのシートメタル層16d、18d、20dの全てが、ここでも、フルビードとして構成されるシーリングビード22d、24d、26dを備えた機能層をそれぞれ形成する。しかし、第3シートメタル層20dに設けられたストッパ40dは、第3シートメタル層20dの2つの主表面上に突き出るよう構成される。その結果、図1に係るシリンダヘッドガスケットの第3シートメタル層20の段差部32のような段差部を設ける必要がない。ストッパ40dは、打ち抜かれたシートメタルリングとして製造することができ、例えば溶接により第3シートメタル層20dに接合することができる。もっとも、第3シートメタル層20dをスタンピングすることにより、ストッパ40dを形成する肥厚部分を生産することも可能である。
図6に係る実施形態では、図5に係る実施形態のストッパ40d(変形限定具を形成する)が、ストッパ40eと第3シートメタル層20eの段差部32eとを併せたものに置き換えられる。これらが合わさって変形限定具42eを形成し、変形限定具42eは、第1シートメタル層16eの段差部30eと協同して、シーリングビード22e、24e、26eの全てを過度の扁平化から保護する。
単に完全を期すべく、次のことを述べておく。即ち、本発明に係る平形ガスケットの段差部の高さは、通常は20〜150μmであり、好ましくは25〜100μmである。
本発明の範囲には、次のことも含まれる。即ち、シーリングビードを(平形ガスケットの平面図において)互いに重ねて配するのではなく、これらを互いに横方向にずらすことである。
本発明に係る3層式ガスケットの領域であって、密閉すべき貫通孔に接するものの断面図。なお、このガスケットの3つの層は全て機能層として構成される。 4つの機能層を備えた4層式ガスケットの、図1に対応する断面図。 図2に示すガスケットの上から2番目の層の一部の斜視図。但し、図2よりも大きな縮尺である。 3つの機能層を備えた4層式ガスケットの、図1に対応する断面図。 4つの機能層を備えた5層式ガスケットの、図1に対応する断面図。 3つの機能層を備えた3層式ガスケットの別の実施形態の、図1に対応する断面図。 図5に示すガスケットの変形例の同じく断面図。

Claims (12)

  1. 少なくとも1つの貫通孔が設けられるガスケットプレートレートであって、
    少なくとも前記貫通孔の近傍に、互いに重ねて配される少なくとも3つのシートメタル層を含み、
    前記シートメタル層の少なくとも2つが、その高さにおいて弾性を有しかつ前記貫通孔を囲繞する少なくとも1つのシーリングビードをそれぞれ含み、
    前記シーリングビードが、互いに重ねて配されかつ互いに向かって突き出ており、
    変形ストッパを含む変形限定具が、前記シーリングビードに対して設けられ、
    前記変形ストッパが、平形ガスケットが装着されて機能する時、前記ガスケットプレートの面に垂直な方向における前記シーリングビードの変形を許容し、かつ
    前記変形ストッパが前記変形を限定するようなガスケットプレートレート、
    を備えた平形ガスケットにおいて、
    前記シーリングビードを備えると共に互いに直接隣接する第1及び第2のシートメタル層が1対の層を形成すること
    第3のシートメタル層が前記第1のシートメタル層に直接隣接して設けられること、
    前記ストッパが、前記第3のシートメタル層に設けられ、かつ、前記1対の層の外側に配されるが、前記1対の層の第1のシートメタル層に直接隣接すること
    記第1のシートメタル層が、前記ストッパの領域におけるそのシーリングビードの近傍に、前記貫通孔の周方向に延伸すると共に前記1対の層の第2のシートメタル層に向かって突き出た突起を含み、かつ、前記第1のシートメタル層の前記シーリングビードが、平形ガスケットが押圧されていない時、前記突起の上方に突き出ること
    前記第3のシートメタル層の、前記第1のシートメタル層から遠く離れた側に、前記貫通孔を囲繞するシーリングビードを含む第4のシートメタル層が配されること、及び
    前記突起を形成する前記第1のシートメタル層の環状部が、前記ストッパと併せて、前記第1、第2、及び第4のシートメタル層の前記シーリングビードに有効な変形限定具を形成すること、
    を特徴とする平形ガスケット。
  2. 請求項に記載の平形ガスケットにおいて、上記第3シートメタル層が、上記貫通孔を囲繞しかつ上記変形限定具により過度の扁平化に対して保護されるシーリングビードも含むことを特徴とするもの。
  3. 請求項に記載の平形ガスケットにおいて、上記第3シートメタル層の上記シーリングビードが、上記第1シートメタル層から離れる方向に突き出ることを特徴とするもの。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の平形ガスケットにおいて、上記第4シートメタル層の上記シーリングビードが、上記第3シートメタル層に向かって突き出ることを特徴とするもの。
  5. 請求項に記載の平形ガスケットにおいて、上記第3シートメタル層が、上記第1及び第4シートメタル層の上記シーリングビードの間の領域で平らであり、かつ、上記ストッパが、上記第3シートメタル層の両主表面の上で突き出ることを特徴とするもの。
  6. 請求項に記載の平形ガスケットにおいて、上記第4シートメタル層の上記シーリングビードが、上記第3シートメタル層から離れる方向に突き出ることを特徴とするもの。
  7. 請求項に記載の平形ガスケットにおいて、
    第5のシートメタル層が設けられると共に、前記第5シートメタル層が、上記第4シートメタル層の上記第3シートメタル層から遠く離れた側に配され、かつ、上記第4シートメタル層に向かって突き出た上記貫通孔を囲繞するシーリングビードを含むこと、及び
    上記第4シートメタル層が、そのシーリングビードの近傍に、上記貫通孔の周方向に延伸すると共に上記ストッパの領域に上記第5シートメタル層に向かって延伸する突起を形成する段差部を含み、そのため、前記段差部に隣接する上記第4シートメタル層の環状部が、上記ストッパと併せて、上記第4及び第5シートメタル層の上記シーリングビードに有効な変形限定具を形成すること、
    を特徴とするもの。
  8. 請求項1〜3のいずれかに記載の平形ガスケットにおいて、
    上記第4シートメタル層の上記シーリングビードが上記第3シートメタル層に向かって突き出こと、及び
    上記第3シートメタル層が、そのシーリングビードと上記ストッパとの間に、上記貫通孔の周方向に延伸すると共に上記ストッパの領域に上記第4シートメタル層に向かって延伸する突起を形成する段差部を含み、そのため、前記段差部に隣接する上記第3シートメタル層の環状部が、上記ストッパと併せて、上記第3及び第4シートメタル層の上記シーリングビードに有効な変形限定具を形成すること、
    を特徴とするもの。
  9. 請求項1〜のいずれかに記載の平形ガスケットにおいて、上記段差部がリング状であることを特徴とするもの。
  10. 請求項1〜のいずれかに記載の平形ガスケットにおいて、上記ストッパが、リング状の上記貫通孔を囲繞することを特徴とするもの。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の平形ガスケットにおいて、上記ストッパが、該平形ガスケットの平面図において、上記貫通孔と上記シーリングビードとの間に配されることを特徴とするもの。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の平形ガスケットにおいて、上記シーリングビードがフルビードとして構成されることを特徴とするもの。
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