JP4813175B2 - フラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法 - Google Patents

フラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、フラッシュメモリ装置に係り、特に、マルチレベルセルを含むフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法に関する。
通常、フラッシュメモリ装置におけるメモリセルは、格納されるデータのビット数によって、シングルレベルセル(Single Level Cell:SLC)とマルチレベルセル(Multi Level Cell:MLC)とに大別できる。シングルレベルセルには、“1”または“0”のロジック値を有する1ビットのデータが格納可能であり、マルチレベルセルには、“11”、“10”、“01”、“00”のうちいずれかのロジック値を有する2ビットのデータが格納可能である。このため、マルチレベルセルを含むフラッシュメモリ装置は、大容量のデータの格納空間を必要とする高集積の半導体装置において主として用いられている。マルチレベルセルを含むフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作は、ページ単位で行われる。具体的に、選択されたページのマルチレベルセルが接続されているワード線にプログラムのためのワード線バイアス電圧が印加されるに伴い、前記マルチレベルセルがプログラムされる。通常、マルチレベルセルのしきい値電圧は、プログラム動作が進むに伴い変わる。より具体的に、“11”のデータが格納されているマルチレベルセル(すなわち、消去されたセル)のしきい値電圧はVt1となり、“10”のデータが格納されているマルチレベルセルのしきい値電圧はVt2となる。また、“00”及び“01”のデータがそれぞれ格納されているマルチレベルセルのしきい値電圧は、それぞれVt3、Vt4となる。前記電圧Vt1〜Vt4は、Vt4>Vt3>Vt2>Vt1の関係を有する。このため、“01”のデータが格納されているマルチレベルセルのしきい値電圧Vt4が最大となり、“11”のデータが格納されているマルチレベルセルのしきい値電圧Vt1が最小となる。かようなマルチレベルセルを含むフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の過程を図1を参照して詳述する。図1に示すように、マルチレベルセルを含むフラッシュメモリ装置におけるプログラム過程は、3回に亘るプログラム過程と3回に亘る検証過程を含む。先ず、段階11における第1のプログラム過程により、マルチレベルセルのしきい値電圧がVt1からVt2(データ“10”に対応する電圧)に変わる。段階12における第1の検証過程においては、プログラムされるマルチレベルセルのプログラムがいずれも完了したかどうかが検証される。このとき、動作速度が速いセル(すなわち、高速(fast)セル)の場合、プログラムが完了した状態であり、動作速度が遅いセル(すなわち、低速(slow)セル)の場合、プログラムが完了していない状態である。このため、前記低速セルの再プログラム動作のために、前記高速セルのプログラムが禁じられる。その結果、前記高速セルに対しては、前記低速セルのプログラムがいずれも完了するまでプログラム動作が行われない。段階15、19における第2及び第3のプログラム過程においても、上述の如き第1のプログラム過程でのように、前記高速セルは既にプログラムが完了しているにも拘わらず、前記低速セルが完全にプログラムされるまで次のプログラム段階に進まないようにプログラムが禁じられる。このため、フラッシュメモリ装置の全体としてのプログラム時間が延びるという問題点がある。具体的に、例えば、前記高速セルに“01”のデータがプログラムされ、前記低速セルに“00”のデータがプログラムされる場合を想定する。この場合、前記第1及び第2のプログラム過程により、前記高速セルのしきい値電圧が“00”のデータに対応するしきい値電圧レベルになった場合であっても、前記低速セルのしきい値電圧が“00”のデータに対応するしきい値電圧レベルになるまで前記高速セルのプログラムが禁じられる。その後、前記低速セルのしきい値電圧が“00”のデータに対応するしきい値電圧になると、前記高速セルのプログラムがさらに行われ、前記高速セルのしきい値電圧は、“00”のデータに対応するしきい値電圧から“01”のデータに対応するしきい値電圧に変わる。しかしながら、上述した如く、従来のフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法においては、低速セルにより高速セルのプログラム動作が遅くなるため、全体としてのプログラム時間が延びるという不都合があった。
そこで、本発明が解決しようとする技術的な課題は、‘01’のデータがプログラムされるマルチレベルセルをプログラム動作が連続して行われるように制御することにより、全体としてのプログラム時間を短縮することのできる、フラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法を提供することにある。
上記の技術的な課題を達成するために、本発明に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法は、 ワード線とビット線を共有する複数のマルチレベルセルを含むフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法において、前記複数のマルチレベルセルのうちから選択されたページのマルチレベルセルに下位ビットプログラムデータをそれぞれプログラムする第1のプログラム段階と、前記下位ビットプログラムデータのプログラムが完了した後、上位ビットレジスタと下位ビットレジスタを初期化し、前記上位ビットレジスタには上位ビットプログラムデータを入力し、前記下位ビットレジスタには前記選択されたページのマルチレベルセルにプログラムされた下位ビットプログラムデータに対応してセンシングされるデータを格納した後、前記上位ビットレジスタに格納された上位ビットプログラムデータにそれぞれ対応されるデータを用いて前記下位ビットレジスタに格納されたデータを変更させる段階と、前記選択されたページのマルチレベルセルに前記上位ビットレジスタに格納されたデータをそれぞれプログラムする第2のプログラム段階と、前記選択されたページのマルチレベルセルに第1の検証電圧を供給して、前記選択されたページのマルチレベルセルの全プログラムが完了したかどうかを検証する第1の検証段階と、前記第1検証段階を行った結果がプログラム完了を示していない場合、前記下位ビットレジスタにそれぞれ格納されているデータを、前記上位ビットレジスタにそれぞれ送る段階と、前記第1検証段階を行った結果がプログラム完了を示すまで、前記第2のプログラム段階、前記第1の検証段階、及び前記データ伝送段階を繰り返し行う段階と、前記第1検証段階を行った結果がプログラム完了を示す場合、前記選択されたページのマルチレベルセルに、前記下位ビットレジスタにそれぞれ格納されているデータをそれぞれプログラムする第3のプログラム段階と、前記選択されたページのマルチレベルセルに前記第1の検証電圧より大きい第2の検証電圧を供給して、前記選択されたページのマルチレベルセルのプログラムが完了したかどうかを検証する第2の検証段階と、前記第2検証段階を行った結果がプログラム完了を示すまで、前記第3のプログラム段階と前記第2の検証段階を繰り返し行う段階と、を含む。
本発明に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法は、‘01’のデータがプログラムされるマルチレベルセルをプログラム動作が連続して行われるように制御することにより、全体としてのプログラム時間を短縮することが可能になる。
以下、添付した図面に基づき、本発明の好適な実施例を説明する。但し、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではなく、各種の相異なる形態として具現可能である。下記の実施例は、本発明の開示を完全たるものにすると共に、通常の知識を有する者に本発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。
図2は、本発明の一実施例に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法を説明するためのメモリセルアレイとページバッファ回路を示す図である。図2を参照すれば、メモリセルアレイ101は、ビット線BLe1〜BLoK、BLo1〜BLoK(Kは整数)とワード線WL1〜WLJを共有するマルチレベルセルMe11〜MeJK、Mo11〜MoJK(J、Kは整数)を含む。また、前記メモリセルアレイ101は、ドレイン選択線DSLに接続されるドレイン選択トランジスタDSTと、ソース選択線SSLに接続されるソース選択トランジスタSSTとをさらに含む。前記メモリセルアレイ101において、同じワード線(例えば、WL1)に接続されているマルチレベルセルMe11〜Me1K、Mo11〜Mo1Kは、単一のページPG1を構成する。複数のページバッファPB1〜PBK(Kは整数)のそれぞれは、一対のビット線に接続される。例えば、前記ページバッファPB1は、前記ビット線BLe1、BLo1に接続される。前記ページバッファPB1〜PBKの構成及び動作の詳細は実質的に同様であるため、前記ページバッファPB1を中心に説明する。前記ページバッファPB1は、ビット線選択回路110、プレチャージ回路120、上位ビットレジスタ130、下位ビットレジスタ140、スイッチ151〜154、上位ビット検証回路155、及び下位ビット検証回路156を含む。
前記ビット線選択回路110は、ビット線選択信号SBLe、SBLoとディスチャージ信号DISCHe、DISCHoに応答して、前記ビット線BLe1、BLo1のうちどちらか一方を選択し、その選択されたビット線BLe1またはBLo1を感知ノードSOに接続する。前記ビット線選択回路110はNMOSトランジスタ111〜114を含み、その動作はこの技術分野における通常の知識を有する者にとって自明であるため、それについての詳細な説明を省く。前記プレチャージ回路120は、プレチャージ制御信号PRECHbに応答して、前記感知ノードSOを内部電圧VCCレベルにプレチャージする。
前記上位ビットレジスタ130は、感知回路131、データ入力回路132、ラッチ回路133、及びラッチリセット回路134を含む。前記感知回路131はNMOSトランジスタ135、136を含み、ラッチ信号MLCHに応答して前記感知ノードSOの電圧を感知し、データ入出力ノードY1をグランド電圧VSSレベルにディスチャージする。前記データ入力回路132は、NMOSトランジスタ137、138を含む。前記NMOSトランジスタ137は、前記ノードD1と前記データ入出力ノードY1との間に接続され、データ入力信号DIに応答してターンオンまたはターンオフされる。前記NMOSトランジスタ138は、ノードD2と前記データ入出力ノードY1との間に接続され、データ入力信号nDIに応答してターンオンまたはターンオフされる。前記ラッチ回路133は、インバータIV1、IV2を含む。前記ラッチ回路133は、前記ノードD1またはD2を介して受信される前記上位感知データQ1BまたはQ1をラッチする。また、前記ラッチ回路133は、前記ノードD1またはD2を介して受信される入力データDABまたはDAをラッチする。前記ラッチリセット回路134は前記ノードD2に接続され、リセット制御信号MSETに応答して前記ラッチ回路133を初期化させる。
前記下位ビットレジスタ140は、感知回路141、ラッチ回路142、及びラッチリセット回路143を含む。前記感知回路141はNMOSトランジスタ144、145を含み、ラッチ信号RLCHに応答して前記感知ノードSOの電圧を感知し、ノードD3に下位感知データQ2Bを生じさせる。前記ラッチ回路142は、インバータIV3、IV4を含む。前記ラッチ回路142は、前記ノードD3を介して受信される前記下位感知データQ2Bをラッチし、その反転された下位感知データQ2をノードD4に出力する。前記ラッチリセット回路143は前記ノードD4に接続され、リセット制御信号LSETに応答して前記ラッチ回路142を初期化させる。
前記スイッチ151〜154のそれぞれはNMOSトランジスタにより実現可能である。以下、説明の便宜上、前記スイッチ151〜154のそれぞれはNMOSトランジスタとして参照される。前記NMOSトランジスタ151は前記感知ノードSOと前記ノードD2との間に接続され、プログラム制御信号MPGMに応答してターンオンまたはターンオフされる。前記NMOSトランジスタ152は前記感知ノードSOと前記ノードD4との間に接続され、プログラム制御信号LPGMに応答してターンオンまたはターンオフされる。前記NMOSトランジスタ153は前記ノードD2と前記データ入出力ノードY1との間に接続され、データ出力信号PBDOに応答してターンオンまたはターンオフされる。前記NMOSトランジスタ154は前記ノードD3と前記感知ノードSOとの間に接続され、データ伝送信号TRANに応答してターンオンまたはターンオフされる。
前記上位ビット検証回路155と前記下位ビット検証回路156のそれぞれは、PMOSトランジスタにより実現可能である。前記上位ビット検証回路155は、前記ノードD2を介して受信される前記反転された上位感知データQ1に応答して上位検証データMVDを出力する。好ましくは、前記反転された上位感知データQ1がロジック‘0’であるとき、前記上位ビット検証回路155がロジック‘1’の前記上位検証データMVDを出力する。また、前記反転された上位感知データQ1がロジック‘1’であるとき、前記上位ビット検証回路155がロジック‘0’の前記上位検証データMVDを出力する。
前記下位ビット検証回路156は、前記ノードD4を介して受信される前記反転された下位感知データQ2に応答して下位検証データLVDを出力する。好ましくは、前記反転された下位感知データQ2がロジック‘0’であるとき、前記下位ビット検証回路156がロジック‘1’の前記下位検証データLVDを出力する。さらに、前記反転された下位感知データQ2がロジック‘1’であるとき、前記下位ビット検証回路156がロジック‘0’の前記下位検証データLVDを出力する。
次に、本発明の一実施例に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御過程を図2ないし図8を参照して詳述する。説明の便宜上、この実施例においては、ページPG1のマルチレベルセルMe11〜Me1Kが選択されてプログラムされる場合を例にとって説明する。さらに、ページバッファPB1の動作を中心に説明する。
図3は、本発明の一実施例に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御過程によるマルチレベルセルのしきい値電圧の分布を示すグラフであり、図4は、本発明の一実施例に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御過程を示すフローチャートである。
図4を参照すれば、先ず、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kに下位ビットのプログラムデータ(図示せず)がそれぞれプログラムされる(210)。この段階210を図5を参照して詳述すると、下記の通りである。前記ページバッファPB1〜PBKの前記下位ビットレジスタ140がそれぞれ初期化される(211)。具体的に、前記ラッチリセット回路143が前記リセット制御信号LSETに応答して、前記ノードD4をグランド電圧VSSレベルにディスチャージする。その結果、前記下位ビットレジスタ140のそれぞれのラッチ回路142が初期化される。次いで、前記下位ビットレジスタ140に前記下位ビットプログラムデータがそれぞれ格納される(212)。これは、前記上位ビットレジスタ130のデータ入力回路132により前記ラッチ回路133に格納されている入力データDAが前記PMOSトランジスタ151、前記感知ノードSOを介して前記下位ビットレジスタ140に送られることにより実現可能である。前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kに前記下位ビットのプログラムデータまたは下位感知データQ2がそれぞれプログラムされるように、前記ワード線WL1にプログラム電圧(図示せず)が供給される(213)。前記段階213の遂行結果、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのしきい値電圧がデータ“11”からデータ“10”(図3におけるP1参照)に対応する電圧レベルに変わる。
次いで、前記ワード線WL1に検証電圧PV1(図3参照)が供給されるに伴い、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムの完了有無が検証される(214)。好ましくは、前記検証電圧PV1は、図3に示すように、消去されたマルチレベルセル(すなわち、‘11’のデータが格納されているマルチレベルセル)のしきい値電圧よりも大きく、‘10’のデータが格納されているマルチレベルセルのしきい値電圧よりも小さく設定可能である。前記過程214を図6を参照して詳述すると、下記の通りである。先ず、上記の段階211と同様に、前記ページバッファPB1〜PBKの前記下位ビットレジスタ140がそれぞれ初期化される(41)。その後、前記ワード線WL1に前記検証電圧PV1が供給されるに伴い、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのそれぞれから下位ビットデータRLDが読み出される(42)。前記ページバッファPB1〜PBKのそれぞれの下位ビットレジスタ140は、前記ラッチ信号RLCHに応答して前記下位ビットデータRLDを感知し、下位感知データQ2Bを格納する(43)。好ましくは、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kがプログラムされた場合、読み出された下位ビットデータRLDはロジック‘1’となり、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kがプログラムされていない場合、読み出された下位ビットデータRLDはロジック‘0’となる。また、前記下位ビットデータRLDがロジック‘1’であるとき、前記下位感知データQ2Bはロジック‘0’となり、前記下位ビットデータRLDがロジック‘0’であるとき、前記下位感知データQ2Bはロジック‘1’となる。
前記ページバッファPB1〜PBKのそれぞれの下位ビット検証回路156は、前記下位感知データQ2Bに応答して下位検証データLVDを出力する(44)。このとき、前記下位検証データLVDがロジック‘0’であるとき、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了したと判断される(45、46)。好ましくは、図示しないデータ比較回路などにより、前記下位検証データLVDのロジック値が設定された基準値と比較されることにより、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムの完了有無が判断できる。さらに、前記下位検証データLVDがロジック‘1’であるとき、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了しないと判断される(45、47)。再び図5を参照すると、前記検証段階214において、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了したと判断された場合、前記過程210が終了する。また、前記検証段階214において、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了しないと判断された場合、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了するまで前記段階213〜215が繰り返し行われる。好ましくは、前記検証段階214後に前記段階213が繰り返し行われるとき、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのそれぞれには、前記検証段階214において前記下位ビットレジスタ140に格納されている前記下位ビットデータRLDに対応する下位感知データQ2がプログラムされる。
さらに、図4に示すように、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kに上位ビットのプログラムデータ(図示せず)がそれぞれプログラムされる(220)。前記過程220を図7を用いて詳述すると、下記の通りである。先ず、前記ページバッファPB1〜PBKの上位ビットレジスタ130と下位ビットレジスタ140が初期化される(221)。具体的に、前記上位ビットレジスタ130の初期化のために、前記プレチャージ回路120がプレチャージ制御信号PRECHBに応答して、前記感知ノードSOを内部電圧VCCレベルにプレチャージする。その後、前記感知回路131が前記ラッチ信号MLCHと、前記感知ノードSOの電圧VCCに応答して、データ入出力ノードY1をグランド電圧VSSレベルにディスチャージする。このとき、データ入力信号DIがイネーブルされ、前記データ入力回路132が前記ノードD1を前記データ入出力ノードY1に接続する。その結果、前記ノードD1にはロジッグ‘0’の前記感知データQ1Bが発生し、前記上位ビットレジスタ130のラッチ回路133が前記感知データQ1Bをラッチすることにより初期化される。また、前記下位ビットレジスタ140の初期化動作は、上述した段階211と実質的に同様にして行われる。
次いで、前記上位ビットレジスタ130に前記上位ビットのプログラムデータが格納される(222)。具体的に、データ入力信号DI、nDIに応答して、前記データ入力回路132が前記ノードD1または前記ノードD2を前記データ入出力ノードY1に接続することにより、前記ラッチ回路133にロジッグ‘1’または‘0’の入力データDAが前記上位ビットのプログラムデータとして格納される。
一方、前記ワード線WL1に読み出し電圧RV(図3参照)が供給されるに伴い、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kから下位ビットデータRLDがそれぞれ読み出される(223)。前記下位ビットレジスタ140のそれぞれは、ラッチ信号RLCHに応答して、読み出された前記下位ビットデータRLDを感知し、下位感知データQ2Bを格納する(224)。好ましくは、前記下位ビットデータRLDがロジッグ‘1’であるとき、前記下位感知データQ2Bはロジッグ‘0’となり、前記下位ビットデータRLDがロジッグ‘0’であるとき、前記下位感知データQ2Bはロジッグ‘1’となる。
プログラム制御信号MPGMに応答して、前記NMOSトランジスタ151が前記ノードD2を前記感知ノードSOに接続すれば、前記上位ビットレジスタ130のそれぞれに格納されている前記上位ビットのプログラムデータDAが前記下位ビットレジスタ140に送られる(225)。前記下位ビットレジスタ140のそれぞれは、ラッチ信号RLCHに応答して前記上位ビットのプログラムデータDAを感知し、下位感知データQ2Bを格納する(226)。その結果、前記段階224において、前記下位ビットレジスタ140に格納されている前記下位感知データQ2Bが更新される。好ましくは、前記上位ビットのプログラムデータDAがロジッグ‘1’であるとき、更新される前記下位感知データQ2Bはロジッグ‘0’となり、前記上位ビットのプログラムデータDAがロジッグ‘0’であるとき、更新される前記下位感知データQ2Bはロジッグ‘1’となる。その後、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kに前記上位ビットのプログラムデータDAがそれぞれプログラムされるように、前記ワード線WL1にプログラム電圧が供給される(227)。
さらに、図4に示すように、前記ワード線WL1に検証電圧PV2(図3参照)が供給されるに伴い、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムの完了有無が検証される(230)。好ましくは、前記検証電圧PV2は、図3に示すように、‘10’のデータが格納されているマルチレベルセルのしきい値電圧よりも大きく、‘00’のデータが格納されているマルチレベルセルのしきい値電圧よりも小さく設定可能である。前記過程230を図8を用いて詳述すると、下記の通りである。先ず、前記ページバッファPB1〜PBKの前記上位ビットレジスタ130が初期化される(231)。具体的に、前記上位ビットレジスタ130の初期化のために、前記プレチャージ回路120がプレチャージ制御信号PRECHBに応答して、前記感知ノードSOを内部電圧VCCレベルにプレチャージする。その後、前記感知回路131が前記ラッチ信号MLCHと前記感知ノードSOの電圧VCCに応答して、データ入出力ノードY1をグランド電圧VSSレベルにディスチャージする。このとき、データ入力信号nDIがイネーブルされ、前記データ入力回路132が前記ノードD2を前記データ入出力ノードY1に接続する。その結果、前記ノードD2にはロジッグ‘0’の前記感知データQ1が発生し、前記上位ビットレジスタ130のラッチ回路133が前記感知データQ1をラッチすることにより初期化される。前記ワード線WL1に前記検証電圧PV2が供給されるに伴い、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kから上位ビットデータRMDがそれぞれ読み出される(232)。前記ページバッファPB1〜PBKのそれぞれの前記上位ビットレジスタ130は、前記ラッチ信号MLCHと前記データ入力信号DIに応答して、読み出された前記上位ビットデータRMDを感知し、上位感知データQ1Bを格納し、ノードD2に上位感知データQ1を出力する(233)。好ましくは、前記上位ビットデータRMDがロジッグ‘1’であるとき、前記上位感知データQ1はロジッグ’1’に変わり、前記上位ビットデータRMDがロジッグ‘0’であるとき、前記上位感知データQ1はロジッグ‘0’(すなわち、初期化された状態)を維持する。前記ページバッファPB1〜PBKの上位ビット検証回路155は、前記上位感知データQ1にそれぞれ応答して上位検証データMVDをそれぞれ出力する(234)。このとき、前記上位検証データMVDがロジッグ‘0’であるとき、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了したと判断される(235、236)。また、前記上位検証データMVDがロジッグ‘1’であるとき、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了しないと判断される(235、237)。
さらに、図4に示すように、前記検証段階230において前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了しないと判断された場合、前記段階225において前記上位ビットのプログラムデータDAに基づいて更新された、前記ページバッファPB1〜PBKの下位ビットレジスタ140にそれぞれ格納されている下位感知データQ2Bが前記上位ビットレジスタ130にそれぞれ送られる(250)。具体的に、前記NMOSトランジスタ154が前記データ伝達信号TRANに応答して前記ノードD3を前記感知ノードSOに接続することにより、前記下位感知データQ2Bが前記感知ノードSOを介して前記上位ビットレジスタ130に送られる。前記上位ビットレジスタ130は、前記ラッチ信号MLCHと前記データ入力信号nDIに応答して前記下位感知データQ2Bを感知し、上位感知データQ1を格納する。前記段階250が行われる理由は、前記プログラム段階220においてプログラムが完了したが(すなわち、‘00’のデータがプログラムされたが)、さらなるプログラム動作が要されるマルチレベルセルを(すなわち、‘01’のデータがプログラムされるマルチレベルセル)禁じず連続してプログラムさせるためである。結果として、前記段階250を介して、データ“11”からデータ“01”(図3におけるP3参照)に対応する電圧レベルにそのしきい値電圧が変わるマルチレベルセルに対応するページバッファの上位ビットレジスタ130には、ロジッグ‘0’の上位感知データQ1(すなわち、上位ビットのプログラムデータ)が格納される。次いで、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了するまで、前記段階220〜240が繰り返し行われる。好ましくは、前記検証段階230後に前記段階220が繰り返し行われるとき、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのそれぞれには、前記段階250において上位ビットレジスタ130に格納されている前記上位感知データQ1がプログラムされる。結局、前記段階220においては、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのうち一部のしきい値電圧がデータ“10”からデータ“00”(図3におけるP2参照)に対応する電圧レベルにそれぞれ変わり、残りのしきい値電圧はデータ“11”からデータ“01”(図3におけるP3参照)に対応する電圧レベルにそれぞれ変わる。
その後、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kに、前記段階225において前記上位ビットのプログラムデータDAに基づいて更新された、前記ページバッファPB1〜PBKの下位ビットレジスタ140にそれぞれ格納されている下位感知データQ2がそれぞれプログラムされる(260)。また、前記ワード線WL1に検証電圧PV3(図3参照)が供給されるに伴い、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了したかどうかが検証される(270)。前記段階270は、前記ワード線WL1に供給される前記検証電圧PV3を除いて、図6のように、上述の如き前記段階214と実質的に同様であるので、その詳しい説明を省略する。前記検証段階270の検証結果によって前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了したかどうかが判断される(280)。前記段階280において前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了した場合、プログラム動作が止められる(290)。また、前記段階280において前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了しない場合、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのプログラムが完了するまで前記段階260〜280が繰り返し行われる。好ましくは、前記検証段階270後に前記段階260が繰り返し行われるとき、前記マルチレベルセルMe11〜Me1Kのそれぞれには、前記検証段階270において前記下位ビットデータRLDに対応する下位感知データQ2がプログラムされる。
上述した如く、本発明に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法は、‘01’のデータがプログラムされるマルチレベルセルに対して前記段階250を介して上位ビットのプログラムデータを上位ビットレジスタに格納することにより、該当マルチレベルセルのプログラムが禁止せずに連続的に行える。このため、フラッシュメモリ装置の全体としてのプログラム時間を短縮することが可能になる。
以上、本発明の技術的な思想を好適な実施例を挙げて詳細に説明したが、上記の実施例は単なる本発明を詳述するためのものに過ぎず、本発明の範囲がこれらの実施例に限定されるものではない。さらに、本発明の技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的な思想内において各種の実施例が可能であるということが理解できるであろう。
従来のフラッシュメモリ装置におけるプログラム過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法を説明するためのメモリセルアレイとページバッファ回路を示す図である。 本発明の一実施例に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御過程によるマルチレベルセルのしきい値電圧の分布を示すグラフである。 本発明の一実施例に係るフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御過程を示すフローチャートである。 図4に示すプログラム過程(210)の詳細を示すフローチャートである。 図5に示す検証段階214の詳細を示すフローチャートである。 図4に示すプログラム過程(220)の詳細を示すフローチャートである。 図4に示す検証過程(240)の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
101 メモリセルアレイ
PB1〜PBK ページバッファ
110 ビット線選択回路
120 プレチャージ回路
130 上位ビットレジスタ
140 下位ビットレジスタ
151〜154 スイッチ
155 上位ビット検証回路
156 下位ビット検証回路

Claims (6)

  1. ワード線とビット線を共有する複数のマルチレベルセルを含むフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法において、
    前記複数のマルチレベルセルのうちから選択されたページのマルチレベルセルに下位ビットプログラムデータをそれぞれプログラムする第1のプログラム段階と、
    前記下位ビットプログラムデータのプログラムが完了した後、上位ビットレジスタと下位ビットレジスタを初期化し、前記上位ビットレジスタには上位ビットプログラムデータを入力し、前記下位ビットレジスタには前記選択されたページのマルチレベルセルにプログラムされた下位ビットプログラムデータに対応してセンシングされるデータを格納した後、前記上位ビットレジスタに格納された上位ビットプログラムデータにそれぞれ対応されるデータを用いて前記下位ビットレジスタに格納されたデータを変更させる段階と、
    前記選択されたページのマルチレベルセルに前記上位ビットレジスタに格納されたデータをそれぞれプログラムする第2のプログラム段階と、
    前記選択されたページのマルチレベルセルに第1の検証電圧を供給して、前記選択されたページのマルチレベルセルの全プログラムが完了したかどうかを検証する第1の検証段階と、
    前記第1検証段階を行った結果がプログラム完了を示していない場合、前記下位ビットレジスタにそれぞれ格納されているデータを、前記上位ビットレジスタにそれぞれ送る段階と、
    前記第1検証段階を行った結果がプログラム完了を示すまで、前記第2のプログラム段階、前記第1の検証段階、及び前記データ伝送段階を繰り返し行う段階と、
    前記第1検証段階を行った結果がプログラム完了を示す場合、前記選択されたページのマルチレベルセルに、前記下位ビットレジスタにそれぞれ格納されているデータをそれぞれプログラムする第3のプログラム段階と、
    前記選択されたページのマルチレベルセルに前記第1の検証電圧より大きい第2の検証電圧を供給して、前記選択されたページのマルチレベルセルのプログラムが完了したかどうかを検証する第2の検証段階と、
    前記第2検証段階を行った結果がプログラム完了を示すまで、前記第3のプログラム段階と前記第2の検証段階を繰り返し行う段階と、
    を含むことを特徴とするフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法。
  2. 前記第2の検証段階は、
    前記下位ビットレジスタを初期化する段階と、
    前記ワード線に前記第2の検証電圧を供給して、前記選択されたページのマルチレベルセルから下位ビットデータを読み出す段階と、
    読み出された前記下位ビットデータに対応してセンシングされるデータを前記下位ビットレジスタにそれぞれ格納する段階と、
    前記ページバッファの下位ビット検証回路により、前記下位ビットレジスタに格納されたデータにそれぞれ対応する下位検証データを出力する段階と、
    前記下位検証データのロジッグレベルに基づいて、前記選択されたページのマルチレベルセルのプログラムが完了したがどうかを判断する段階とを含むことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法。
  3. 前記第1の検証段階は、
    前記上位ビットレジスタを初期化する段階と、
    前記選択されたページのマルチレベルセルに前記第1の検証電圧を供給して、前記選択されたページのマルチレベルセルから上位ビットデータを読み出す段階と、
    読み出された前記上位ビットデータにそれぞれ対応してセンシングされるデータを前記上位ビットレジスタにそれぞれ格納する段階と、
    前記ページバッファの上位ビット検証回路により、前記上位ビットレジスタに格納されたデータにそれぞれ対応する上位検証データを出力する段階と、
    前記上位検証データのロジッグレベルに基づいて、前記選択されたページのマルチレベルセルのプログラムが完了したかどうかを判断する段階とを含むことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法。
  4. 前記第1のプログラム段階は、
    前記下位ビットレジスタを初期化する段階と、
    前記下位ビットレジスタに前記下位ビットプログラムデータをそれぞれ格納する段階と、
    前記選択されたページのマルチレベルセルに前記下位ビットレジスタに格納されたデータがそれぞれプログラムされるように、前記選択されたページのマルチレベルセルが接続されているワード線にプログラム電圧を供給する段階と、
    前記ワード線に第の検証電圧を供給して、前記選択されたページのマルチレベルセルのプログラムが完了したかどうかを検証する第の検証段階と、
    前記第3検証段階を行った結果がプログラム完了を示すまで、前記プログラム電圧供給段階及び前記第の検証段階を繰り返し行う段階とを含むことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法。
  5. 前記第の検証電圧は、前記第1の検証電圧よりも小さいことを特徴とする請求項記載のフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法。
  6. 前記第の検証段階は、
    前記下位ビットレジスタを初期化する段階と、
    前記ワード線に前記第の検証電圧を供給して、前記選択されたページのマルチレベルセルから下位ビットデータを読み出す段階と、
    読み出された前記下位ビットデータに対応してセンシングされるデータを前記下位ビットレジスタにそれぞれ格納する段階と、
    前記ページバッファの下位ビット検証回路により、前記下位ビットレジスタに格納されたデータにそれぞれ対応する下位検証データを出力する段階と、
    前記下位検証データのロジッグレベルに基づいて、前記選択されたページのマルチレベルセルのプログラムが完了したかどうかを判断する段階とを含むことを特徴とする請求項記載のフラッシュメモリ装置におけるプログラム動作の制御方法。
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