JP4812514B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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本発明は、少なくとも円偏波を送受信可能なパッチアンテナを備えるアンテナ装置に関するものである。
DSRC(Dedicated Short Range Communication)といわれる狭域通信システムが知られている。DSRCは、電波の到達距離が数メートルないし数十メートルの無線通信システムのことで、ETC(Electronic Toll Collection Systems:自動料金収受システム)やITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)に用いられている。ETCは、自動車が高速道路などの料金所を通過する際、ゲートに設置されたアンテナと車両に搭載した車載機との間で通信を行い、自動的に料金の支払いを行うシステムである。ETCを採用すると、料金所において停止する必要がなくなることから、自動車がゲートを通過する所要時間が大幅に短縮される。このため、料金所付近の交通渋滞を緩和することができると共に、排出ガスを低減することができる。
また、ITSは、カー・ナビゲーション・システム(以下、「カーナビ」という)など自動車をインテリジェント化するシステムと、広域交通管制システムなど道路をインテリジェント化するシステムを融合させた交通システムである。例えば、カーナビにはVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)との連携が可能とされたシステムがある。このような場合にITSを用いて、警察が収集した一般路の情報と首都高速道路公団・日本道路公団などが収集した高速道路の情報とをVICSセンターが編集して発信する。そして、この情報をカーナビが受信すると渋滞を迂回するルート等を検索してモニターに表示することができるようになる。
ところで、DSRCやETCのアンテナとして提案された従来のパッチアンテナの構成が特許文献1に記載されている。
このパッチアンテナは、スペーサの一面から突出して形成されている第1L字状保持部によりアンテナ板の取付孔の周囲を挟持させ、スペーサの他面から突出して形成されている第2L字状保持部によりアース板の挿着孔の周囲を挟持させることによりパッチアンテナを組み立てている。これにより、パッチアンテナの組立を容易に行うことができるようになる。また、アンテナ板およびアース板は金属板を打ち抜き加工することにより作成することができると共に、スペーサは樹脂を成形することにより作成することができるため、パッチアンテナを安価に提供することができるようになる。
特許第3655617号公報
パッチアンテナは、一般に、アンテナ板とアース板とを対向配置しており、対面するよう配置されたアンテナ板とアース板とは高周波的に絶縁されている。この場合、アンテナ板のほぼ中央部においては高周波電流が流れないことから、この中央部分を直流的にアース板に短絡することができる。しかしながら、従来のパッチアンテナでは、ほぼ中央に貫通孔を形成して、この貫通孔内に上ケースが有する突出部を挿通し、下ケースから挿入したネジを突出部に螺着することにより上ケースと下ケースとを固着していることから、アンテナ板を直流的にアース板に短絡することができないという問題点があった。
そこで、本発明はアンテナ板を直流的にアース板に短絡することができると共に、パッチアンテナを簡易にケース内に組み込むことのできるアンテナ装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のアンテナ装置は、平板状のアンテナ板と所定の間隙を持って対向して配置される平板状のアース板と、アンテナ板とアース板との間に配置される絶縁性のスペーサとからなり、アース板とアンテナ板とがほぼ中央部で短絡されているパッチアンテナを備え、パッチアンテナが上ケースの開口から嵌挿された際に、アース板の周縁に形成されている傾斜片が上ケースの側壁の内側に設けられている傾斜突起を乗り越えて、傾斜突起の下縁に係合するようにし、上ケースの側壁の内側に設けられている傾斜突起より開口側に係合突起がそれぞれ形成されていると共に、下ケースの側壁の外側には、開口面に向かって高さが低くなるよう傾斜した斜面部が対向して形成されていると共に、該斜面部の下に係合溝が形成されており、パッチアンテナが固着された上ケースに下ケースを被嵌した際に、係合突起が斜面部上を滑っていって係合溝に係合することにより、上ケースと下ケースとが固着されることを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、平板状のアンテナ板と所定の間隙を持って対向して配置される平板状のアース板と、アンテナ板とアース板との間に配置される絶縁性のスペーサとからなり、アース板とアンテナ板とがほぼ中央部で短絡されているパッチアンテナを備え、パッチアンテナが上ケースの開口から嵌挿された際に、アース板の周縁に形成されている傾斜片が上ケースの側壁の内側に設けられている傾斜突起を乗り越えて、傾斜突起の下縁に係合することから、アンテナ板のほぼ中央を直流的にアース板に短絡することができると共に、上ケースと下ケースとからなるケース内にパッチアンテナを簡易に組み込むことができるようになる。
また、スペーサの一面から突出して形成されている第1L字状保持部によりアンテナ板の取付孔の周囲を挟持させ、スペーサの他面から突出して形成されている第2L字状保持部によりアース板の挿着孔の周囲を挟持させるようにすると、パッチアンテナの組立を容易に行うことができるようになる。この場合、アンテナ板およびアース板は真鍮等の金属板を打ち抜き加工することにより作成することができると共に、スペーサはポリアセタール等の樹脂を成形することにより作成することができるため、パッチアンテナを備えるアンテナ装置安価に提供することができる。
さらに、アース板はリング状リブの作用によりスペーサに位置決めされ、アンテナ板は位置決め片によりスペーサに位置決めされことにより、パッチアンテナにおけるアース板とアンテナ板とを位置決めして組み立てられることができるようになる。
本発明の実施例とされるアンテナ装置の構成を図1ないし図7に示す。ただし、図1は本発明にかかるアンテナ装置の構成を示す平面図であり、図2は本発明にかかるアンテナ装置の構成を示す背面図であり、図3は本発明にかかるアンテナ装置の構成を示す正面図であり、図4は本発明にかかるアンテナ装置の構成を示す左側面図であり、図5は本発明にかかるアンテナ装置の構成を示す下面図であり、図6は本発明にかかるアンテナ装置の構成を示すB−B線で切断した断面図であり、図7は本発明にかかるアンテナ装置の構成を示すA−A線で切断した断面図である。なお、図1ないし図7においてはアンテナ装置から導出される同軸ケーブルが省略されて示されている。
これらの図に示す本発明のアンテナ装置1は、下面が開口された箱状の上ケース10と、この上ケース10に嵌合されている上面が開口された箱状の下ケース11とを備えている。上ケース10に下ケース11を被嵌することにより内部に形成された収納空間には、パッチアンテナ2が内蔵されている。このパッチアンテナ2は、円偏波を送受信することのできるパッチアンテナ2とされている。このパッチアンテナ2は、真鍮等の金属板を加工して作成されたアンテナ板12とアース板13を備えており、このアンテナ板12とアース板13とが所定の間隙を持って対向配置されるように、その間にポリアセタール等の合成樹脂製のスペーサ14が配置されている。
パッチアンテナ2は、アンテナ板12とアース板13とスペーサ14とを組み立てた状態とされて上ケース10内に嵌着され、この状態の上ケース10に下ケース11を被嵌することにより、アンテナ装置1が組み立てられるようになる。そこで、パッチアンテナ2の構成を示す斜視図を図8に示し、パッチアンテナ2の構成を示す分解組立図を図9に示す。
これらの図に示すように、スペーサ14の上面にはアンテナ板12が固着されており、スペーサ14の下面にはアース板13が固着されて、アンテナ板12,スペーサ14およびアース板13は一体化されるよう組み立てられてパッチアンテナ2が構成されている。このアンテナ板12の所定の給電位置に給電用のケーブル15が接続されている。このケーブル15は同軸ケーブルとされており、そのアース部である編組線はアース板13の裏面にハンダ付けされ、その芯線がアース板13およびスペーサ14を挿通してアンテナ板12にハンダ付けされている。アンテナ板12、スペーサ14およびアース板13からなる組立体は半截されている上ケース10と下ケース11とからなるケース内に後述するように位置決めされて収納される。
パッチアンテナ2の構成を理解するために、アンテナ板12、スペーサ14およびアース板13の構成を以下に説明する。まず、アース板13の詳細構成を図21ないし図24に示す。図21はアース板13の構成を示す平面図であり、図22はアース板13の一部を拡大して示す図であり、図23はアース板13の構成を示す正面図であり、図24(a)はアース板13の構成を示すC−C線で切断した断面図であり、図24(b)はアース板13の構成を示すD−D線で切断した断面図である。
図21ないし図24に示すように、アース板13は、真鍮等の金属板を打ち抜き加工して形成されたほぼ矩形とされた平板状のアース板本体13aを有している。このアース板本体13aの4辺には上方に向かって傾斜する傾斜片13cが折曲されて形成されている。上辺には間隔を置いて2つの傾斜片13cが形成され、左辺および右辺には上辺側に寄って2つの傾斜片13cが並んで形成され、下辺には両側にそれぞれ傾斜片13cが形成され、傾斜片13cの間に上方に向かってほぼ直角に折曲された細長い折曲片13bが形成されている。
また、アース板本体13aのほぼ中央から3辺が打ち抜かれて上方に折曲されることにより形成された細長い接続片13gが直立されている。この接続片13gの両脇に一対の矩形の挿着孔13dが形成されている。この挿着孔13dには、後述するスペーサ14の第2L字状保持部14eが嵌挿される。さらに、アンテナ装置1に給電するケーブル15における絶縁体で包被されている芯線が挿通される挿通孔13eが形成され、裏面には外皮の剥かれたケーブル15の編組線を抱持してハンダ付けされる3辺が打ち抜かれて下方に折曲された矩形状の一対の抱持片13fが形成されている。なお、左辺および右辺に形成された傾斜片13cのうちの上辺側の若干短くされた傾斜片13cと、下辺に形成された2つの傾斜片13cとは、後述する上ケース10の側壁部10bの内側に形成された傾斜突起10jの下縁に係合可能とされる。また、左辺および右辺の下辺寄りと上辺の傾斜片13cの間に切欠が形成されている。この切欠には、後述する上ケース10の側壁部10bに形成されている案内突起10eが位置される。
次に、アンテナ板12の詳細構成を図25に示す。図25(a)はアンテナ板12の構成を示す平面図であり、図25(b)はアンテナ板12の構成を示す正面図である。これらの図に示すように、アンテナ板12は、真鍮等の金属板を打ち抜き加工することによりほぼ矩形の平板状に形成されており、円偏波を送受信可能とするよう対角が切り取られて一対の摂動素子12aが形成されている。また、アンテナ板12のほぼ中央に小さな矩形の挿通孔12bが形成されていると共に、挿通孔12bの両脇に一対の矩形の取付孔12cが形成されている。この取付孔12cには、後述するスペーサ14の第1L字状保持部14bが嵌挿される。さらに、アンテナ板12の所定の給電位置に、アンテナ装置1に給電するケーブル15の芯線がハンダ付けにより接続される接続孔12dが形成されている。さらに、アンテナ板12の所定位置にスペーサ14に形成されている位置決め片14gが嵌合する位置決め孔12eが形成されている。
次に、スペーサ14の詳細構成を図26ないし図28に示す。図26はスペーサ14の構成を示す平面図であり、図27はスペーサ14の構成を示す正面図であり、図28はスペーサ14の構成を示すE−E線で切断した断面図である。
これらの図に示すようにスペーサ14はほぼ矩形状のスペーサ本体14aと、スペーサ本体14aの左面からから腕を介して延伸して形成されているリング状の保持リング14dと、スペーサ本体14aの右面から腕を介して延伸して形成されている位置決め片14gと、上面および下面から若干延伸されている延伸部14iとから構成されている。スペーサ本体14aのほぼ中央には矩形状の貫通孔14cが形成されている。また、スペーサ本体14aの上面から一対の第1L字状保持部14bが突出するよう形成されており、スペーサ本体14aの下面から一対の第2L字状保持部14eが突出するよう形成されている。
第1L字状保持部14bおよび第2L字状保持部14eの先端は、互いに逆方向を向く回転したL字状に形成されている。また、第1L字状保持部14bおよび第2L字状保持部14eの横方向に伸びる部位とスペーサ本体14aの上面あるいは下面との間にわずかな間隙が形成されており、この間隙は先端に行くに従い狭められている。この第1L字状保持部14bおよび第2L字状保持部14eの横方向に伸びる部位とスペーサ本体14aとの間隙に、アンテナ板12あるいはアース板13が挿入挟持されて保持される。そして、その間隙が先端に行くに従い狭められていることから、第1L字状保持部14bおよび第2L字状保持部14eにより、アンテナ板12およびアース板13を確実にスペーサ14に固着することができるようになる。
また、スペーサ本体14aから延伸されて形成されている保持リング14dには、断面円形の挿通孔14fが形成されていると共に挿通孔14fの周囲から下方へ突出するリング状リブ14jが保持リング14dの下面に形成されている。このリング状リブ14jは、第2L字状保持部14eによりアース板13がスペーサ14に固着される際に、アース板13の挿通孔13eに嵌挿されてアース板13をスペーサ14に位置決めしている。さらに、保持リング14dの挿通孔14fにはケーブル15の絶縁体で包被された芯線が挿通される。なお、スペーサ14はポリアセタール等の所定の誘電率の樹脂を用いて成形により作成されている。さらにまた、スペーサ本体14aから延伸されて形成されている位置決め片14gの断面形状はT字状に形成されており、横方向に伸びる一端の上面に断面円形の凸部14hが形成されている。この凸部14hは、第1L字状保持部14bによりアンテナ板12がスペーサ14に固着される際に、アンテナ板12の位置決め孔12eに係合されてアンテナ板12をスペーサ14に位置決めしている。この場合、位置決め片14gはT字状に形成されていることから弾性を有して、凸部14hが位置決め孔12eに係合するようになる。
図8および図9に戻ると、上記説明したスペーサ14における一対の第1L字状保持部14bをアンテナ板12に形成されている一対の取付孔12cに挿入し、取付孔12cから第1L字状保持部14bの横方向に伸びる部位を突出させる。そして、突出された第1L字状保持部14bの部位とスペーサ本体14aとで取付孔12cの周囲を挟持させるようアンテナ板12をスライドさせる。これにより、スペーサ本体14aの上面に当接しているアンテナ板12における取付孔12cの近傍が第1L字状保持部14bの突出された部位で挟持されて、スペーサ14にアンテナ板12が固着される。この際に、位置決め片14gに形成されている凸部14hが位置決め孔12eに嵌着されてアンテナ板12が位置決めされるようになる。
次いで、アンテナ板12が固着されている状態のスペーサ14において、一対の第2L字状保持部14eをアース板13に形成されている一対の挿着孔13dに挿入し、挿着孔13dから第2L字状保持部14eの横方向に伸びる部位を突出させる。これにより、アース板13のほぼ中央から突出するよう形成されている接続片13gが、スペーサ14の貫通孔14cに挿通されて、スペーサ14の上面に固着されているアンテナ板12の挿通孔12bから接続片13gの先端が突出するようになる。そして、突出された第2L字状保持部14eの部位とスペーサ本体14aとで挿着孔13dの周囲を挟持させるようアンテナ板12とは逆方向にアース板13をスライドさせる。これにより、スペーサ本体14aの下面に当接しているアース板13における挿着孔13dの近傍が第2L字状保持部14eの突出された部位で挟持されて、スペーサ14にアース板13が固着される。この際に、保持リング14dに形成されているリング状リブ14jが挿通孔13eに嵌着されてアース板13が位置決めされるようになる。また、アンテナ板12の挿通孔12bから突出している接続片13gの先端を挿通孔12bの周囲にハンダ付けする。
これにより、アンテナ板12がスペーサ14のおもて面に当接されて固着され、アース板13がスペーサ14の裏面に当接されて固着されるようになる。そして、この状態においてアース板13の裏面に同軸ケーブルとされるケーブル15を配置して、芯線15aを包被している絶縁体15bをアース板13の挿通孔13eに挿通すると、絶縁体15bは保持リング14dにおける挿通孔14fに挿通されて、その先端から突出している芯線15aがアンテナ板12に形成されている接続孔12dに挿入されるようになる。この接続孔12dに挿入された芯線15aをハンダ付けして、芯線15aをアンテナ板12に接続する。また、ケーブル15の編組線15cを一対の抱持片13fにより抱持してカシメると共にハンダ付けする。これにより、図8に示すようにパッチアンテナ2が組み立てられケーブル15がパッチアンテナ2から導出されるようになる。
パッチアンテナ2から導出されているケーブル15の先端には図示されていないが通信機に装着する同軸端子が設けられている。なお、絶縁性のリング状リブ14jがアース板13の挿通孔13eに嵌着されていることから、芯線15aをアンテナ板12にハンダ付けする際に芯線15aが熱くなって絶縁体15bを突き破っても、リング状リブ14jの作用により芯線15aがアース板13に短絡されることを防止することができる。なお、スペーサ14の面積を大きくするとより小型化することができるがアンテナゲインが低下することから、スペーサ14の面積をアンテナ板12の面積の約半分程度とすると共に、比誘電率εrを2程度として小型化しつつ高アンテナゲインを維持するようにしている。
このようなパッチアンテナ2は上ケース10と下ケース11からなるケースに収納されるようになる。そこで、上ケース10および下ケースの構成を説明する。
上ケース10の詳細構成を図12ないし図15に示す。ただし、図12は上ケース10の構成を示す平面図であり、図13は上ケース10の構成を示す下面図であり、図14は上ケース10の構成を示す正面図であり、図15は上ケース10の構成を断面図で示す側面図である。
これらの図に示すように、上ケース10は下面が開口した箱状に形成され、その内部に収納空間が形成されている。上ケース10を構成する矩形状の上ケース本体10aの4辺には所定高さの側壁部10bが形成されており、左右の側壁部10bの高さが次第に高くされて背面の側壁部10bより正面の側壁部10bの高さが高くなるよう形成されている。また、上ケース10の正面の側壁部10bから突出するよう突出部10cが形成されている。この突出部10cには、ケーブル15を導出・保持するための半円状の溝とされるケーブル保持部10fが形成されていると共に、ネジ孔10iが形成されている。さらに、上ケース10の上面の内側には辺により長さや位置が異なるがそれぞれの辺に沿って所定高さの立設壁10gが形成されている。立設壁10gの上面には、上ケース10内に収納されたパッチアンテナ2を構成するアース板13の下面が当接するようになる。
上ケース10の左右の側壁部10bの内側には、開口面に近い位置にほぼ三角形状の係合突起10hが対面して形成されていると共に、係合突起10hの下に上部が傾斜した形状の下部傾斜突起10kが対面して形成されている。係合突起10hおよび下部傾斜突起10kは、背面の側壁部10b側に形成されているが、正面の側壁部10b側には案内突起10eが対面して形成されている。案内突起10eは所定幅の突起とされたり、2本のレール状の突起とされる。また、背面の側壁部10bの内側のほぼ中央に案内突起10eが形成されており、案内突起10eの下部に短い立設壁10gが形成されている。この立設壁10gの上面の高さは、他の立設壁10gの高さと同様とされている。さらに、正面の側壁部10bの内側において、突出部10cの両側の開口面に近い位置に上部が傾斜した傾斜突起10jがそれぞれ形成されていると共に、傾斜突起10jの下に上部が傾斜した形状の下部傾斜突起10kがそれぞれ形成されている。上記した傾斜突起10jおよび下部傾斜突起10kの上部は開口面に向かって次第に突出高さが低くなる形状とされている。
上ケース10において、背面の側壁部10bを除く3辺の側壁部10bに形成されている下部傾斜突起10kの下縁には、パッチアンテナ2を上ケース10内に収納した際にパッチアンテナ2を構成するアース板13の傾斜片13cの上縁がそれぞれ係合するようになる。この際に、正面の側壁部10bを除く3片の側壁部10bに形成されている案内突起10eが、パッチアンテナ2を構成するアース板13を位置決めしながら案内するようになる。また、左右の側壁部10bに形成されている係合突起10hと、正面の側壁部10bに形成されている傾斜突起10jには、後述する下ケース11が上ケース10に嵌合された際に下ケース11が係合するようになる。
次に、下ケース11の詳細構成を図16ないし図20に示す。ただし、図16は下ケース11の構成を示す下面図であり、図17は下ケース11の構成を示す平面図であり、図18は下ケース11の構成を示す正面図であり、図19は下ケース11の構成を示す側面図であり、図20は下ケース11の構成を断面図で示す側面図である。
これらの図に示すように、下ケース11は上面が開口した箱状に形成され、その内部に収納空間が形成されている。下ケース11を構成する矩形状の下ケース本体11aの4辺には所定高さの側壁部11bが形成されており、左右の側壁部11bの高さが次第に高くされて背面の側壁部11bより正面の側壁部11bの高さが高くなるよう形成されている。下ケース11の底面の内側から細い棒状突出部11cが一対延伸するよう形成されている。棒状突出部11cは、左右の側壁部11b寄りに形成されており、その長さは、開口面から若干突出する長さとされている。また、下ケース11の正面の側壁部11bから突出するよう突出部11gが形成されている。この突出部11gの上面には、ケーブル15を導出・保持するためのケーブル保持溝11iが形成されていると共に、ネジを挿通する挿通孔11hが形成されている。
下ケース11における左右の側壁部11bの外側には、開口面に向かって高さが低くなるよう傾斜した斜面部11dが対向して形成されていると共に、斜面部11dの下には係合溝11jが形成されている。斜面部11dおよび係合溝11jは、背面の側壁部11b側に形成されているが、正面の側壁部11b側には凹部11eが対向して形成されている。また、背面の側壁部11bの外側のほぼ中央に凹部11fが形成されている。さらに、正面の側壁部11bの外側において、突出部11gの両側に開口面に向かって高さが低くなるよう傾斜した斜面部11dがそれぞれ形成されていると共に、斜面部11dの下に係合溝11jがそれぞれ形成されている。
下ケース11において、背面の側壁部11bを除く3辺の側壁部11bに形成されている斜面部11dは、下ケース11を上ケース10に嵌合する際に、上ケース10における左右の側壁部10bに形成されている係合突起10hと、正面の側壁部10bに形成されている傾斜突起10jに当接する。そして、さらに下ケース11を押し込むと、斜面部11dの斜面上を係合突起10hおよび傾斜突起10jが滑っていき、係合突起10hおよび傾斜突起10jが斜面部11dの下に形成されている係合溝11jにそれぞれ係合するようになる。この際に、背面の側壁部11bに形成されている凹部11fおよび左右の側壁部11bに形成されている凹部11e内に、上ケース10に形成されている案内突起10eが嵌入されて、下ケース11は案内されながら上ケース10に嵌合されていくようになる。
次に、上ケース10と下ケース11からなるケースにパッチアンテナ2を収納したアンテナ装置1の組み立てを図10を参照して説明する。
図8に示すように組み立てたパッチアンテナ2をアース板13を下にして上ケース10内に収納する。この際に、図10に示すように下部傾斜突起10kの下縁の段部にアース板13の傾斜片13cの上縁がそれぞれ係合するようになる。また、下部傾斜突起10kに係合しない傾斜片13cの上縁が、上ケース10の側壁部10bの内側を圧接する。また、案内突起10eによりパッチアンテナ2は位置決めされることから、パッチアンテナ2は位置決めされて上ケース10内に固着されるようになる。パッチアンテナ2を上ケース10内に収納した際に、パッチアンテナ2から導出されたケーブル15は突出部10cに形成されているケーブル保持部10fを介して外部へ導出される。
次いで、図10に示すように下ケース11をパッチアンテナ2を収納した上ケース10に位置合わせして被嵌する。この際に、上ケース10における左右の側壁部10bに形成されている係合突起10hが、下ケース11の左右の壁面部11bにおける斜面部11dの下に形成されている係合溝11jにそれぞれ係合すると共に、上ケース10における正面の側壁部10bに形成されている傾斜突起10jが、下ケース11の正面の壁面部11bにおける斜面部11dの下に形成されている係合溝11jにそれぞれ係合する。被嵌される際には、下ケース11における背面の側壁部11bに形成されている凹部11fおよび左右の側壁部11bに形成されている凹部11e内に、上ケース10における左右の側壁部10bおよび背面に形成されている案内突起10eが嵌入されて、下ケース11は案内されながら上ケース10に被嵌されていくようになる。この状態において、下ケース11の突出部11gに形成されている挿通孔11hからネジを挿通して上ケース10の突出部10cに形成されているネジ孔10iに螺着する。これにより、アンテナ装置1から導出されているケーブル15をケーブル保持部10fおよびケーブル保持溝11iにより挟持して固着することができる。このようにして、パッチアンテナ2を収納した上ケース10と下ケース11とが一体化されて固着されるようになり、図11に斜視図で示すアンテナ装置1が組み立てられるようになる。
図11に示すアンテナ装置1の内部構成が断面図で図6および図7に示されている。
これらの図に示すように、絶縁性のスペーサ14の一面にアンテナ板12が固着され、他面にアース板13が固着されて構成されたパッチアンテナ2が、嵌着された上ケース10と下ケース11とで形成された収納空間に収納されている。収納されたパッチアンテナ2におけるアース板13の周縁に形成されている複数の傾斜片13cの上縁は、下部傾斜突起10kの下縁の段部に係合しているか、上ケース10の側壁部10bの内側に圧接されることにより、パッチアンテナ2は抜け出ないよう確実に上ケース10内に固着されている。また、アース板13の下面は立設壁10gの上面に当接していることから、パッチアンテナ2は立設壁10gと下部傾斜突起10kとの間に位置決めされて固着されることになる。さらに、パッチアンテナ2の上面とされるアンテナ板12の上面には一対の棒状突出部11cの端面が当接されて、パッチアンテナ2の縦方向の揺動が防止されている。なお、アース板13から直立するよう形成されている接続片13gは、スペーサ14を貫通してアンテナ板12の上面から突出しており、突出した接続片13gの先端がアンテナ板12の上面にハンダ付けされて、アンテナ板12は直流的にアース板13に短絡されている。なお、アンテナ板12をアース板13に短絡している位置はアンテナ板12のほぼ中央部とされて、アンテナ板12においては高周波電流がほぼ流れない部位とされていることから、直流的に短絡してもパッチアンテナ2の動作には影響を与えない。
以上説明した、本発明のアンテナ装置においてはアンテナ板の形状は矩形として説明したが、これに限るものではなく円形のアンテナ板をしても良い。この場合、円偏波を送受信できるように摂動素子を有する円形のアンテナ素子からなるアンテナ板とすることができる。
さらに、以上の説明では、円偏波を送受信可能なアンテナ装置としたが、本発明はこれに限るものではなくアンテナ板によるアンテナ素子を直線偏波用のアンテナ素子として直線偏波を送受信可能なアンテナ装置としても良い。
本発明の実施例とされるアンテナ装置の構成を示す平面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置の構成を示す背面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置の構成を正面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置の構成を側面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置の構成を下面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置の構成を示すB−B線で切断した断面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置の構成を示すA−A線で切断した断面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるパッチアンテナの構成を示す斜視図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるパッチアンテナの構成を示す分解組立図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置の組み立てを示す斜視図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかる上ケースの構成を示す平面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかる上ケースの構成を示す下面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかる上ケースの構成を示す正面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかる上ケースの構成を断面図で示す側面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかる下ケースの構成を示す下面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかる下ケースの構成を示す平面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかる下ケースの構成を示す正面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかる下ケースの構成を示す側面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかる下ケースの構成を断面図で示す側面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるアース板の構成を示す平面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるアース板の構成を一部を拡大して示す図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるアース板の構成を示す正面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるアース板の構成を示すC−C線およびD−D線で切断した断面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるアンテナ板の構成を示す正面図および側面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるスペーサの構成を示す平面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるスペーサの構成を示す側面図である。 本発明の実施例とされるアンテナ装置にかかるスペーサの構成を断面図で示す側面図である。
符号の説明
1 アンテナ装置、2 パッチアンテナ、10 上ケース、10a 上ケース本体、10b 側壁部、10c 突出部、10e 案内突起、10f ケーブル保持部、10g 立設壁、10h 係合突起、10i ネジ孔、10j 傾斜突起、10k 下部傾斜突起、11 下ケース、11a 下ケース本体、11b 側壁部、11c 棒状突出部、11d 斜面部、11e 凹部、11f 凹部、11g 突出部、11h 挿通孔、11i ケーブル保持溝、11j 係合溝、12 アンテナ板、12a 摂動素子、12b 挿通孔、12c 取付孔、12d 接続孔、12e 位置決め孔、13 アース板、13a アース板本体、13b 折曲片、13c 傾斜片、13d 挿着孔、13e 挿通孔、13f 抱持片、13g 接続片、14 スペーサ、14a スペーサ本体、14b 第1L字状保持部、14c 貫通孔、14d 保持リング、14e 第2L字状保持部、14f 挿通孔、14g 位置決め片、14h 凸部、14i 延伸部、14j リング状リブ、15 ケーブル、15a 芯線、15b 絶縁体、15c 編組線

Claims (5)

  1. 摂動素子が形成されている平板状のアンテナ板と、該アンテナ板と所定の間隙を持って対向して配置される平板状のアース板と、前記アンテナと前記アース板との間に配置される絶縁性のスペーサとからなり、前記アース板と前記アンテナ板とがほぼ中央部で直流的に短絡されているパッチアンテナを内蔵する一面が開口している箱状の上ケースおよび下ケースとを備えるアンテナ装置であって、
    前記アース板の周縁に複数の傾斜片が形成されていると共に前記上ケースの側壁の内側に開口側の上部が傾斜する傾斜突起が設けられており、前記パッチアンテナが前記上ケースの開口から嵌挿された際に、前記傾斜片が前記傾斜突起を乗り越えて、前記傾斜突起の下縁の段部に係合することにより、前記パッチアンテナが前記上ケース内に固着され、前記上ケースの側壁の内側に設けられている前記傾斜突起より前記開口側に係合突起がそれぞれ形成されていると共に、前記下ケースの側壁の外側には、開口面に向かって高さが低くなるよう傾斜した斜面部が対向して形成されていると共に、該斜面部の下に係合溝が形成されており、前記パッチアンテナが固着された前記上ケースに前記下ケースを被嵌した際に、前記係合突起が前記斜面部上を滑っていって前記係合溝に係合することにより、前記上ケースと前記下ケースとが固着されることを特徴とするアンテナ装置。
  2. ほぼ中央部から立設される接続片が前記アース板に形成されており、該接続片が前記スペーサを貫通して前記アンテナ板のほぼ中央部に形成されている挿通孔内に配置されて、前記接続片の先端が前記挿通孔の近傍に固着されることにより、前記アース板と前記アンテナ板とがほぼ中央部で直流的に短絡されるようになることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記アンテナ板には取付孔および位置決め孔が形成されていると共に前記アース板には挿着孔および挿通孔が形成されており、前記スペーサの一面から突出して形成されている第1L字状保持部を前記取付孔に挿入し前記アンテナ板をスライドさせることにより、前記第1L字状保持部が前記取付孔の周囲を挟持して、前記アンテナ板が前記スペーサに固着されると共に、前記スペーサから延伸して形成されている位置決め片の凸部が前記位置決め孔に嵌入され、前記スペーサの他面から前記第1L字状保持部とは先端が逆方向を向くように突出して形成されている第2L字状保持部を前記挿着孔に挿入し前記アース板をスライドさせることにより、前記第2L字状保持部が前記挿着孔の周囲を挟持して、前記アース板が前記スペーサに固着されると共に、前記スペーサに一体に形成されている保持リングから下方へ突出するよう形成されているリング状リブが前記アース板に形成されている挿通孔に嵌入されることにより、前記アンテナ板と前記アース板とが前記スペーサにより所定の間隙を持って対向配置された前記パッチアンテナが組み立てられることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 給電用のケーブルのアース部が前記アース板に接続されていると共に、前記ケーブルの芯線が前記リング状リブが形成されている前記保持リング内を挿通して前記アンテナ板に接続されていることを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
  5. 前記上ケースの底面の内側に上面が平坦とされた立設壁が形成されており、前記パッチアンテナが前記上ケースの開口から嵌挿された際に、前記傾斜片が前記傾斜突起を乗り越えて、前記傾斜突起の下縁の段部に係合すると共に、前記アース板の下面が前記立設壁の上面に当接し、前記下ケースの底面の内側から前記開口に向かって延伸する棒状突出部が形成されており、前記パッチアンテナが固着された前記上ケースに前記下ケースを被嵌した際に、前記棒状突出部の先端が前記パッチアンテナにおける前記アンテナ板の上面に当接することにより、前記パッチアンテナの縦方向の揺動が防止されて固着されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
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