JP7124526B2 - アンテナブラケット - Google Patents
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Description
[1.実施形態]
[1-1.全体構成]
図1に示すアンテナブラケット1は、アンテナ装置を収容して保持するブラケットであって、ベース11と、ケース12と、を備える。なお、ベース11が第1部材に相当し、ケース12が第2部材に相当する。アンテナ装置の具体的な構成は特に限定されないが、例えば、図4に示すアンテナ装置2のように、アンテナ3、ケーブル5、インジケータ7を備えてもよい。アンテナの種類も特に限定されず、例えばETC(登録商標)用のアンテナを用いることができるが、これに限定されない。
なお以下の説明において、前後、左右などの方向を用いてアンテナブラケット1の形状を説明する場合があるが、これらの方向は説明の便宜上用いるだけであり、その使用態様などを限定するものではない。また、説明の便宜上、ベース11にケース12を取り付ける、又はベース11からケース12を取り外す、と記載するが、ケース12に対してベース11を取り付け又は取り外しをすることと同義である。
ベース11は、取付対象に取り付け可能に構成されている。本実施形態では、両面テープ13が貼付可能な取り付け平面が設けられており、両面テープ13を用いた取付対象への取り付けが可能である。なお取り付けるための手法は両面テープに限定されず、例えば、ボルト、ナットによる取り付け、嵌合、面ファスナーなど、様々な手法を採用できる。
底板21は、略平板状であって、一対の側壁22、及び、一対の底板リブ23が、一方の面から底板21と交差する方向に突出する。一対の側壁22は、底板21における互いに反対側の端部から延びだしている。以下、一対の側壁22の並ぶ方向を左右方向と記載する。ベース11及びケース12は、左右対称である。底板21の他方の面は、図8Bに示されるように、両面テープ13が貼り付け可能である。
ケース12は、ベース11に対して着脱可能に構成されている。
ケース12は、図1及び図3A-3Cに示されるように、一方が開放された容器形状の本体部31を備えてもよい。この本体部31の前端部には、図4に示されるように、アンテナ3がその内部の所定の位置に配置されたときにケーブル5が通過可能な溝部32が形成されている。
ベース11とケース12とは、スライド嵌合するように構成されている。ここでいうスライド嵌合とは、ベース11とケース12をスライドさせることにより嵌合することを意味する。
(1a)アンテナブラケット1は、アンテナ3を収容する要素をベース11とケース12とに分割している。そのため、分割されていない従来品では必要であった空間、即ちアンテナを固定するための取り付け作業を行う空間が不要となる。よって、図6Cに示されるように、アンテナ3とベース11との間隔L1を小さくすることができ、アンテナブラケット1の高さ寸法を小さくすることができる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2b)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
Claims (6)
- アンテナ(3)と、該アンテナに接続されたケーブル(5)と、を備えるアンテナ装置(2)を保持するアンテナブラケット(1)であって、
取付対象に取り付け可能に構成された第1部材(11)と、
前記第1部材に対して着脱可能に構成された第2部材(12)と、
前記第1部材に設けられる第1係止部(24)と、前記第2部材に設けられる第2係止部(34)と、を有し、前記第1係止部及び前記第2係止部が係合することによって前記第1部材に前記第2部材が取り付けられた状態を保持する係止機構(24,34)と、を備え、
前記第2部材には、前記第1係止部と前記第2係止部との係合を解除させるための操作部(25)が設けられており、
前記操作部は、前記ケーブルと前記取付対象との間に配置されており、
前記操作部が、前記取付対象の側に押し下げられることで、前記第1係止部と前記第2係止部との係合が解除される、アンテナブラケット。 - 請求項1に記載のアンテナブラケットであって、
前記第2部材は、前記アンテナを取り付け可能な取付領域(39)を有している、アンテナブラケット。 - 請求項2に記載のアンテナブラケットであって、
前記第2部材は、一方が開放された容器形状である本体部(31)を備え、
前記本体部には、前記アンテナが前記本体部の内部における所定の位置に配置されたときに前記ケーブルが通過可能な溝部(32)が形成されている、アンテナブラケット。 - 請求項2又は請求項3に記載のアンテナブラケットであって、
前記第2部材には、該第2部材が前記第1部材に取り付けられた状態で前記第1部材の位置する方向に長さを有し、前記アンテナの移動範囲を制限する制限部(35,36,37,38)が設けられている、アンテナブラケット。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のアンテナブラケットであって、
前記第1部材及び前記第2部材は、スライド嵌合するように構成されている、アンテナブラケット。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアンテナブラケットであって、
前記第2部材が前記第1部材に取り付けられた状態において、前記第1部材及び前記第2部材により形成される開口部(51)を備え、
前記開口部の広さは、前記アンテナの通過が不能な広さである、アンテナブラケット。
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JP2020022047A JP2020022047A (ja) | 2020-02-06 |
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Citations (6)
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- 2018-07-31 JP JP2018143755A patent/JP7124526B2/ja active Active
Patent Citations (6)
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