JP7124526B2 - アンテナブラケット - Google Patents

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本開示は、アンテナを収納するアンテナブラケットに関する。
車両にアンテナを搭載する場合、アンテナブラケットにアンテナを収納して所定の位置に配置する場合がある。例えば、下記特許文献1には、アンテナをダッシュボードにオンダッシュ搭載するためのアンテナブラケットが提案されている。
特開2006-157577号公報
しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、次のような課題が見出された。特許文献1のブラケットでは、アンテナをブラケットに貼り付ける作業を行う際に、アンテナをブラケットの内部に挿入した後にアンテナをブラケット内部の貼付面に移動させて荷重を加える必要がある。そのため、ブラケットの内部には、アンテナが移動するための空間が必要となり、アンテナブラケットの寸法、特に高さ方向の寸法が大きくなってしまう。
本開示の1つの局面は、小型化を図ることができるアンテナブラケットを提供することにある。
本開示の一態様は、アンテナ(3)と、アンテナに接続されたケーブル(5)と、を備えるアンテナ装置(2)を保持するアンテナブラケット(1)であって、第1部材(11)と、第2部材(12)と、第1係止部(24)と、第2係止部(34)と、係止機構(24,34)と、を備える。第1部材は、取付対象に取り付け可能に構成される。第2部材は、第1部材に対して着脱可能に構成される。係止機構は、第1係止部及び第2係止部を有する。第1係止部は、第1部材に設けられる。第2係止部は、第2部材に設けられる。第1係止部及び第2係止部が係合することによって第1部材に第2部材が取り付けられた状態を保持する。
このような構成によれば、アンテナブラケットが第1部材と第2部材とに分割されているため、第1部材及び第2部材のいずれか一方にアンテナを取り付けた後に、他方を一方に取り付けることができる。よって、アンテナブラケットの内部にアンテナの取り付け作業を行うための空間を設ける必要がなくなり、アンテナブラケットを小型化できる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
アンテナブラケットの分解斜視図である。 図2Aがベースの斜視図であり、図2Bがベースの左側面図である。 図3Aがケースの底面図であり、図3Bが図3AのIIIB-IIIB断面図であり、図3Cが図3AのIIIC-IIIC断面図である。 アンテナを取り付けた状態のケースの底面図である。 図5A-5Cが、ベースにケースを取り付ける手順を説明する図である。 図6Aがアンテナを取り付けたアンテナブラケットの正面図であり、図6Bがアンテナブラケットの左側面図であり、図6Cが図6AのVIC-VIC断面図である。 図7Aがアンテナブラケットの平面図であり、図7Bが図7AのVIIB-VIIB断面図であり、図7Cが図7AのVIIC-VIIC断面図であり、図7Dがスナップフィット嵌合の参考図である。 図8Aが図6AのVIIIA-VIIIA断面図であり、図8Bがアンテナブラケットの底面を示す斜視図であり、図8Cが図8Aの部分拡大図である。 図9Aがアンテナブラケットの背面図であり、図9Bがアンテナブラケットの背面を示す斜視図である。 アンテナブラケットの底面を示す斜視図である。 図11Aが仮想的にベースにアンテナを配置した場合の平面図であり、図11Bが図11AのXIB-XIB断面図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.実施形態]
[1-1.全体構成]
図1に示すアンテナブラケット1は、アンテナ装置を収容して保持するブラケットであって、ベース11と、ケース12と、を備える。なお、ベース11が第1部材に相当し、ケース12が第2部材に相当する。アンテナ装置の具体的な構成は特に限定されないが、例えば、図4に示すアンテナ装置2のように、アンテナ3、ケーブル5、インジケータ7を備えてもよい。アンテナの種類も特に限定されず、例えばETC(登録商標)用のアンテナを用いることができるが、これに限定されない。
ベース11は、両面テープ13によって、取付対象に取り付けられてもよい。取付対象とは、アンテナブラケット1が取り付けられる対象であって、例えば、車両のダッシュボードが例示されるが、取付対象はこれに限定されない。
本実施形態においては、アンテナブラケット1の各構成要素は合成樹脂により構成される。そのため、全体的に僅かに弾性変形が可能である。
なお以下の説明において、前後、左右などの方向を用いてアンテナブラケット1の形状を説明する場合があるが、これらの方向は説明の便宜上用いるだけであり、その使用態様などを限定するものではない。また、説明の便宜上、ベース11にケース12を取り付ける、又はベース11からケース12を取り外す、と記載するが、ケース12に対してベース11を取り付け又は取り外しをすることと同義である。
[1-2.ベース(第1部材)の構成]
ベース11は、取付対象に取り付け可能に構成されている。本実施形態では、両面テープ13が貼付可能な取り付け平面が設けられており、両面テープ13を用いた取付対象への取り付けが可能である。なお取り付けるための手法は両面テープに限定されず、例えば、ボルト、ナットによる取り付け、嵌合、面ファスナーなど、様々な手法を採用できる。
ベース11は、図2A、2Bに示されるように、底板21と、一対の側壁22と、を備えていてもよい。
底板21は、略平板状であって、一対の側壁22、及び、一対の底板リブ23が、一方の面から底板21と交差する方向に突出する。一対の側壁22は、底板21における互いに反対側の端部から延びだしている。以下、一対の側壁22の並ぶ方向を左右方向と記載する。ベース11及びケース12は、左右対称である。底板21の他方の面は、図8Bに示されるように、両面テープ13が貼り付け可能である。
また底板21には、左右一対の係止溝24と、突起25と、が設けられてもよい。係止溝24が第1係止部に相当する。また突起25が操作部に相当する。突起25は底板21の外縁部分における側壁22が設けられていない領域に形成されている。ベース11の中央から突起25に向かう方向を、以下では前方と記載する。左右一対の係止溝24は、底板21における前方端部寄りの位置に設けられている。
側壁22は、図2Bに示されるように、前方が低く後方が高い略三角形の板状である。側壁22の前端部には第1被挿入部26が設けられ、側壁22の後端側には第2被挿入部27が設けられてもよい。第1被挿入部26は、第1上板26a及び第1下板26bを備え、それらの間に後述する第1挿入片41が挿入可能である。第2被挿入部27は、第2上板27a及び第2下板27bを備え、それらの間に後述する第2挿入片42が挿入可能である。
[1-3.ケース(第2部材)の構成]
ケース12は、ベース11に対して着脱可能に構成されている。
ケース12は、図1及び図3A-3Cに示されるように、一方が開放された容器形状の本体部31を備えてもよい。この本体部31の前端部には、図4に示されるように、アンテナ3がその内部の所定の位置に配置されたときにケーブル5が通過可能な溝部32が形成されている。
本体部31の底面には、溝によって文字33が構成されている。文字33は凸条により構成されてもよいが、底面に両面テープを貼る場合には、溝により文字が構成されていると両面テープの貼付の妨げになりにくい。
またケース12には、本体部31の底面から開口方向に延び出す左右一対の係止片34が形成されている。この係止片34は、弾性変形可能に構成された弾性部材である。係止片34が第2係止部に相当する。
またケース12には、本体部31の内側面に、それぞれ左右一対のリブ35,36,37,38が設けられている。これらリブが、制限部に相当する。このリブ35-38は、ケース12がベース11に取り付けられた状態でベース11の位置する方向に長さを有している。このリブ35-38の間の領域が、アンテナ3を取り付け可能な取付領域39となる。図4に示されるように、アンテナ3はリブ35-38の間の位置に収まる。リブ35-38は、アンテナ3の移動範囲を制限することで、アンテナ3を所定の位置へと案内する。アンテナ3が所定の位置にあるとき、ケーブル5は溝部32を通過する。ケース12は、取付領域39にアンテナ3が取り付けられた状態であっても、ベース11に対して着脱可能である。
またケース12には、本体部31の内側面に、第1挿入片41及び第2挿入片42が設けられている。第1挿入片41は第1被挿入部26に挿入可能に構成されており、第2挿入片42は第2被挿入部27に挿入可能に構成されている。
[1-4.ベースに対するケースの取り付け]
ベース11とケース12とは、スライド嵌合するように構成されている。ここでいうスライド嵌合とは、ベース11とケース12をスライドさせることにより嵌合することを意味する。
まず、図5Aに示されるように、ケース12にアンテナ3を挿入して固定する。ケース12とアンテナ3との固定は、図6Cに示されるように、両面テープ15により実現される。
続いて、図5Bに示されるように、ベース11に対して垂直にケース12を接近させる。そして、図5Cに示されるように、ケース12をケーブル5とは反対側にスライドさせるか、又は、ベース11をケーブル5の側にスライドさせる。これにより、図6A-6Cに示されるように、ベース11にケース12が取り付けられた状態となる。突起25は、ケーブル5の下方に位置する。アンテナ3は、ベース11にケース12が取り付けられた状態では、アンテナブラケット1からの取り外し、及び、アンテナブラケット1への取り付けができない。
図7A-7Cに示されるように、ベース11とケース12とをスライドすることで、第1挿入片41は第1被挿入部26に挿入され、また、第2挿入片42は第2被挿入部27に挿入される。そのため、ベース11とケース12との隙間が非常に小さくなる。
また、図8A-8Cに示されるように、ベース11とケース12とがスライド嵌合している状態においては、係止片34が係止溝24に挿入されて、L5の幅で係合している。これにより、ベース11にケース12が取り付けられた状態が保持される。即ち、係止溝24と係止片34が、係止機構に相当する。
ベース11及びケース12は合成樹脂であるため、係止片34、及び、係止溝24が形成された底板21、のいずれも弾性変形する。係止片34が係止溝24に係止されたときは、“カチッ”と音を立て、作業者にケース12もしくはベース11のスライド嵌合作業完了を認識させると同時にケース12とベース11をロックする。このようにケース12及びベース11をロックすることで、アンテナ3を両面テープ貼付け固定したアンテナブラケット1を車両に取付け、ケーブル5を配線した際のケーブル引張荷重や、例えばユーザがダッシュボード上を清掃中にユーザの手がオンダッシュ搭載されているアンテナブラケット1に接触した際の接触荷重が印加した際でもケース12とベース11の嵌合が外れにくくなっている。
なお、突起25は、ベース11とケース12との係合を解除させるために設けられている。突起25を下方、つまりケーブル5から離れる方向に操作すると、ベース11が弾性変形することで容易に係止溝24と係止片34の係合を解除することができる。
[1-5.効果]
(1a)アンテナブラケット1は、アンテナ3を収容する要素をベース11とケース12とに分割している。そのため、分割されていない従来品では必要であった空間、即ちアンテナを固定するための取り付け作業を行う空間が不要となる。よって、図6Cに示されるように、アンテナ3とベース11との間隔L1を小さくすることができ、アンテナブラケット1の高さ寸法を小さくすることができる。
(1b)アンテナブラケット1は、ベース11とケース12とが分割されているため、分割されていない従来品と比較して、取付等の作業中に作業者の指に干渉する部位が小さくなる。そのため、ケース12にアンテナ3を取り付けるためにケース12に両面テープ15を貼付けてアンテナ3に荷重を印加する作業を容易に行うことができる。また、アンテナ3の両面テープ側面を目隠しする目隠し形状や、アンテナ3の回転ズレを最小限にするためのリブなどを設置しても、それらによるアンテナブラケット1へのアンテナ3の取付作業性の低下への影響が小さくなる。
(1c)アンテナブラケット1は、ベース11とケース12とを分割することで、上述した作業空間を考慮せずにリブ設置や側壁22の形状を自由に変更することができる。例えば、ケース12に対し、ベース11をスライド嵌合する際にアンテナ3とベース11が干渉(接触)しないギリギリまで、リブや側壁22を設置したりその形状を自由に変更したりしつつ、アンテナブラケット1のサイズ増加を抑制できる。
(1d)ベース11とケース12とが別部材であるため、金型上の制限が抑制され、ケース12のアンテナ3の固定面にも自由にリブ設置ができるようになる。また、ケース12のアンテナ固定面に「貼付面」の型彫り刻印をし、作業者にケース12側にアンテナ3を貼付け固定させることを認識させることができる。もちろん、刻印する文字はこれに限定されず、様々な文字や模様を刻印することができる。
(1e)アンテナブラケット1は、図9A、9Bに示されるように、ケース12がベース11に取り付けられた状態においてベース11及びケース12により形成される開口部51の広さを、アンテナ3の通過が不能な広さに小さくすることができる。さらに、ユーザからアンテナ3のインジケータ7を見えるようにするトンネル形状部以外の部分をベース11の左右の側壁22で目隠しすることができる。これにより、アンテナ3の位置を制限するためのリブ35-38、及び、金型上絶対必要なイジェクトピン跡を目隠しすることができる。結果として、ユーザからの見栄えを向上することができる。
(1f)ベース11とケース12とがスライド嵌合する構成であるため、ベース11とケース12とのガタ、即ち、図7Bに示されるL2と、図7Cに示されるL3と、を小さくすることができる。仮にベース及びケースが、図7Dに示されるようなスナップフィット嵌合をするように構成されていれば、ベース及びケースの爪嵌合部で上下方向(アンテナブラケットをダッシュボード上に両面テープにて貼付けする場合の両面テープ13の鉛直方向)にガタ(図7Dにおける間隔L4)が生じやすくなる。その結果、アンテナブラケットに保持されるアンテナの取り付け角度にバラツキが生じてしまう。本実施形態のアンテナブラケット1では、アンテナ3の取り付け角度が安定するため、角度の変化に起因する路側機などの通信対象との通信精度の低下を抑制できる。
(1g)アンテナブラケット1では、開口部51、及び、ケーブル5を通す溝部32の広さを小さくできる。そのため、アンテナ3のインジケータ7の周囲をケース12もしくはベース11で囲うことにより、太陽光を最大限遮光することができる。よって、インジケータ7の視認性を高めることができる。
(1h)アンテナブラケット1では、突起25をケーブル5とは反対側、言い換えると両面テープ13側に押し下げることで、係止片34を係止溝24から容易に外すことができる。そして、その状態でベース11とケース12とをスライドさせることでベース11とケース12との取り外しが実現される。アンテナブラケット1は、従来品に比べて内部空間が狭いため、ベース11とケース12とを組み付けたままではアンテナ交換などのリペア性が低下してしまうが、突起25を用いることで容易にベース11からケース12を取り外すことができるため、高いリペア性を確保できる。
(1k)突起25はケーブル5の下方に配置されるため、見栄えが悪くなりにくい。特に、アンテナブラケット1をダッシュボード上にオンダッシュ搭載した状態では、最もユーザから見え難いケーブル5側に配置され、かつケーブル5の下側に配置されることから、見栄え上ユーザに与える不満を高度に抑制できる。
(1l)ケース12の本体部31はお碗型の容器形状であり、前方側にのみケーブル5が通過できる溝部32が設けられているため、アンテナ3をケース12に対して誤った方向に取り付けしようとすると、図10に示されるように、ケース12の本体部31の外縁部とケーブル5とが干渉することとなる。よって、作業者がケース12に対して誤った方向にアンテナ3を取り付けてしまうことを抑制できる。
(1m)ベース11は、底板21に底板リブ23が設けられているため、誤ってベース11に両面テープ等によりアンテナ3を取り付けてしまうことが起こり難く、作業者に対してベース11がアンテナ3を取り付ける対象ではないことを認識させることができる。また、図11A、11Bに示されるように、仮にアンテナ3をベース11の底板21に沿うように配置しようとすると、側壁22とアンテナ3とが干渉してしまうように左右一対の側壁22の形状が調整されている。そのため、アンテナ3を誤ってベース11に取り付けてしまうことを高度に抑制できる。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2a)上記実施形態で開示したベース11及びケース12の形状は一例であり、少なくとも2つの部材を組み合わせてアンテナブラケットを構成できれば、その具体的な形状や構成は特に限定されない。
例えば、ケース12はお碗型で無くともよいし、ベース11がお碗型であってもよい。また、ケース12がダッシュボード等の取付対象に取り付けられる構成であってもよい。また、ベース11とケース12とはスライド嵌合ではなく、スナップフィット嵌合であってもよい。また、リブの形状、数などは特に限定されず、自在に設計することができる。また、アンテナ3つ以上の部品を組み合わせることによってアンテナブラケットが組み立てられるように構成されていてもよい。
また、上記実施形態ではベース11及びケース12のいずれも合成樹脂製である構成を例示したが、少なくともいずれか一方が、合成樹脂以外の素材で構成されていてもよい。また、係止溝24及び係止片34の両方が弾性変形する構成を例示したが、例えば一方は変形が制限される素材で構成されており、他方のみが弾性変形するように構成されていてもよい。
また、アンテナブラケット1が保持するアンテナ装置2は、上記実施形態にて示した形態以外のものであってもよい。
(2b)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…アンテナブラケット、2…アンテナ装置、3…アンテナ、5…ケーブル、11…ベース、12…ケース、24…係止溝、34…係止片、39…取付領域

Claims (6)

  1. アンテナ(3)と、該アンテナに接続されたケーブル(5)と、を備えるアンテナ装置(2)を保持するアンテナブラケット(1)であって、
    取付対象に取り付け可能に構成された第1部材(11)と、
    前記第1部材に対して着脱可能に構成された第2部材(12)と、
    前記第1部材に設けられる第1係止部(24)と、前記第2部材に設けられる第2係止部(34)と、を有し、前記第1係止部及び前記第2係止部が係合することによって前記第1部材に前記第2部材が取り付けられた状態を保持する係止機構(24,34)と、を備え
    前記第2部材には、前記第1係止部と前記第2係止部との係合を解除させるための操作部(25)が設けられており、
    前記操作部は、前記ケーブルと前記取付対象との間に配置されており、
    前記操作部が、前記取付対象の側に押し下げられることで、前記第1係止部と前記第2係止部との係合が解除される、アンテナブラケット。
  2. 請求項1に記載のアンテナブラケットであって、
    前記第2部材は、前記アンテナを取り付け可能な取付領域(39)を有している、アンテナブラケット。
  3. 請求項2に記載のアンテナブラケットであって、
    前記第2部材は、一方が開放された容器形状である本体部(31)を備え、
    前記本体部には、前記アンテナが前記本体部の内部における所定の位置に配置されたときに前記ケーブルが通過可能な溝部(32)が形成されている、アンテナブラケット。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のアンテナブラケットであって、
    前記第2部材には、該第2部材が前記第1部材に取り付けられた状態で前記第1部材の位置する方向に長さを有し、前記アンテナの移動範囲を制限する制限部(35,36,37,38)が設けられている、アンテナブラケット。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のアンテナブラケットであって、
    前記第1部材及び前記第2部材は、スライド嵌合するように構成されている、アンテナブラケット。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアンテナブラケットであって、
    前記第2部材が前記第1部材に取り付けられた状態において、前記第1部材及び前記第2部材により形成される開口部(51)を備え、
    前記開口部の広さは、前記アンテナの通過が不能な広さである、アンテナブラケット。
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