JP4810147B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
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Description
また、内視鏡と、前記内視鏡の駆動により発熱する発熱部を有した基板が、外装筐体に対して挿抜自在なブロックが前記外装筐体内に挿入されることにより前記外装筐体と前記ブロックとによって閉塞された密閉空間に配設された装置本体と、前記密閉空間に配設され、該密閉空間内の雰囲気を送気により対流させることにより、前記発熱部の熱を前記密閉空間に放熱させることと、前記密閉空間の雰囲気中の熱を前記外装筐体に熱伝達させることとを行う対流手段と、を具備し、前記外装筐体は、前記対流手段により熱伝達された前記密閉空間の雰囲気中の熱を、前記外装筐体の外表面に熱伝導させ、該外表面から前記装置本体外に熱放射させる熱伝導性の良い熱伝導部材から構成し、前記発熱部を有する前記基板は、前記ブロック内に固定された着脱基板であり、前記ブロック内は、該ブロックに形成された開口を介して前記密閉空間内に連通しており、前記対流手段は、前記着脱基板の近傍に配設されており、前記対流手段は、少なくとも前記発熱部の近傍に対向して配設し、前記発熱部に対して局所的に送気するとともに、前記密閉空間に複数配設されており、複数の前記対流手段の内、少なくとも2つの前記対流手段における各対流手段の送気方向が、相対的に異なっている。
図1は、本発明の第1実施の形態を示す内視鏡装置の斜視図、図2は、図1の装置本体の内部の構成を示す透視斜視図、図3は、図2をIIIの方向から見た透視側面図である。
内視鏡2は、細長で可撓性を有する挿入部20と、該挿入部20の挿入方向基端に接続された、把持部25を有する操作部24と、該操作部24の把持部25から延出された可撓性を有するユニバーサルコード26とにより主要部が構成されている。
本実施においては、ファンは、ファン41と42との少なくとも2つを密閉空間100に設けると示したが、これに限らず、2個以上配設しても良いということは、云うまでもない。さらに、ファンは、回転を定期的に逆転させたり、首振りにしたりして密閉空間100の雰囲気全体に対流Jを発生させることが可能であれば、1つのみの配設でもよいことは勿論である。
図5は、本発明の第2実施の形態を示す内視鏡装置の装置本体の内部の構成を示す透視側面図である。
この第2実施の形態の内視鏡装置の構成は、上記図1乃至図4に示した内視鏡装置1と比して、密閉空間100に配設されるファンの内、少なくとも1つは、局所的に発熱する局所発熱部の近傍に、該局所発熱部に対して局所的に送気するよう配設される点のみが異なる。この相違点のみを説明し、第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
内視鏡2の撮像ユニットの駆動等により、基板60,CPU61及び電気部品161が駆動すると、該基板60、CPU61及び電気部品161は発熱し、発熱後、密閉空間100の雰囲気は熱される。
本実施においては、ファンは、ファン42と45との2つを密閉空間100に設けると示したが、これに限らず、2個以上配設しても良いということは、云うまでもない。さらに、ファンは、回転を定期的に逆転させたり、首振りにしたりして密閉空間100の雰囲気全体に対流Jを発生させることが可能であれば、ファン45のみの配設でもよいことは勿論である。
図6は、本発明の第3実施の形態を示す内視鏡装置の装置本体の内部の構成を示す透視斜視図、図7は、図6をVIIの方向から見た透視正面図、図8は、図6をVIIIの方向から見た透視側面図である。
内視鏡2の撮像ユニットの駆動等により、基板60,CPU61及び着脱基板69が駆動すると、基板60,CPU61及び着脱基板69は発熱する。発熱後、基板60,CPU61及び着脱基板69の熱により、密閉空間100の雰囲気は熱される。
本実施においては、ファンは、ファン142と145との2つを密閉空間100に設けると示したが、これに限らず、2個以上配設しても良いということは、云うまでもない。さらに、ファンは、回転を定期的に逆転させたり、首振りにしたりして密閉空間100の雰囲気全体に対流Jを発生させることが可能であれば、1つのみの配設でもよいことは勿論である。
図9は、本発明の第4実施の形態を示す内視鏡装置の装置本体の内部の構成を示す透視側面図である。
この第4実施の形態の内視鏡装置の構成は、上述した第3実施の形態の内視鏡装置と比して、密閉空間100に、基板60に対し局所的に送気するファンが、さらに配設されている点が異なる。
ファン142及びファン145が駆動されると、ファン142から送気された風は、ファン145に吸い込まれ、ファン145から送気された風は、ファン142に吸い込まれることにより、密閉空間100の雰囲気全体に、具体的には、基板60、ファン固定用板80を挟んで対流Jが発生する。
本実施においては、ファンは、ファン142とファン145とファン245との3つを密閉空間100に設けると示したが、これに限らず、3個以上配設しても良いということは、云うまでもない。
2…内視鏡
3…装置本体
41…ファン
42…ファン
45…ファン
50…外装筐体
50a〜50d…一面
60…基板
61…CPU
69…着脱基板
100…密閉空間
142…ファン
145…ファン
161…電気部品
245…ファン
Claims (5)
- 内視鏡と、
前記内視鏡の駆動により発熱する発熱部を有した基板が、外装筐体により閉塞された密閉空間に配設された装置本体と、
前記密閉空間に配設され、該密閉空間内の雰囲気を送気により対流させることにより、前記発熱部の熱を前記密閉空間に放熱させることと、前記密閉空間の雰囲気中の熱を前記外装筐体に熱伝達させることとを行う対流手段と、
を具備し、
前記外装筐体は、
前記対流手段により熱伝達された前記密閉空間の雰囲気中の熱を、前記外装筐体の外表面に熱伝導させ、該外表面から前記装置本体外に熱放射させる熱伝導性の良い熱伝導部材から構成し、
前記対流手段は、
少なくとも前記発熱部の近傍に対向して配設し、前記発熱部に対して局所的に送気するとともに、前記密閉空間に複数配設されており、
複数の前記対流手段の内、少なくとも2つの前記対流手段における各対流手段の送気方向が、相対的に異なっていることを特徴とする内視鏡装置。 - 内視鏡と、
前記内視鏡の駆動により発熱する発熱部を有した基板が、外装筐体に対して挿抜自在なブロックが前記外装筐体内に挿入されることにより前記外装筐体と前記ブロックとによって閉塞された密閉空間に配設された装置本体と、
前記密閉空間に配設され、該密閉空間内の雰囲気を送気により対流させることにより、前記発熱部の熱を前記密閉空間に放熱させることと、前記密閉空間の雰囲気中の熱を前記外装筐体に熱伝達させることとを行う対流手段と、
を具備し、
前記外装筐体は、
前記対流手段により熱伝達された前記密閉空間の雰囲気中の熱を、前記外装筐体の外表面に熱伝導させ、該外表面から前記装置本体外に熱放射させる熱伝導性の良い熱伝導部材から構成し、
前記発熱部を有する前記基板は、前記ブロック内に固定された着脱基板であり、
前記ブロック内は、該ブロックに形成された開口を介して前記密閉空間内に連通しており、
前記対流手段は、
前記着脱基板の近傍に配設されており、
前記対流手段は、
少なくとも前記発熱部の近傍に対向して配設し、前記発熱部に対して局所的に送気するとともに、前記密閉空間に複数配設されており、
複数の前記対流手段の内、少なくとも2つの前記対流手段における各対流手段の送気方向が、相対的に異なっていることを特徴とする内視鏡装置。 - 前記対流手段は、
前記対流の中途位置に配設されており、
前記対流手段の風量は、
他の前記対流手段の風量よりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡装置。 - 前記外装筐体を構成する前記熱伝導部材は、マグネシウムダイキャストであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の内視鏡装置。
- 前記内視鏡は、
細長で可撓性を有する挿入部と、
前記挿入部の先端面より被写体を照明するLED光源と
を具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の内視鏡装置。
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