JP2004350728A - 医療装置用の筺体 - Google Patents
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Abstract
【課題】発熱源となる部品等を自由な位置に配置することができる医療装置用の筺体を提供する。
【解決手段】対向する側壁4,7の一方の側壁4に設けた吸気用ダクト6に対して、他の一方の側壁7に吸気用ダクト6と非対称に排気用ダクト8を設ける。
【選択図】 図4
【解決手段】対向する側壁4,7の一方の側壁4に設けた吸気用ダクト6に対して、他の一方の側壁7に吸気用ダクト6と非対称に排気用ダクト8を設ける。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡装置その他の医療装置用の筺体に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療装置、例えば、内視鏡装置は、電子スコープと関連する光源装置、内視鏡用超音波観測装置、ビデオプリンタその他種々の装置から構成されているが、これらの装置内には、その目的に応じて電源回路、CPU等の電気部品を実装した各種回路基板等の諸要素が設けられている。これらの諸要素の中には動作時に発熱源となって熱を発生するものもあり、通風によって冷却すると共に発熱源からの熱を装置外に排出するために、これらの装置の筺体には、ダクト、冷却ファンが設けられるのが普通である。
【0003】
このような発熱源に対する通風冷却をするためのダクトは、従来、図11に示すように設けられている。即ち、医療装置において、各種発熱源81を内蔵した筺体82の右側の側壁83には2つの吸気用ダクト84,84を、左側の側壁85には2つの排気用ダクト86,86を、両側壁83,85間で対称をなす位置に設けている。この場合に、前記の対称をなす位置とは、各ダクト84,86の形状、寸法が同一又は略同一であるときは、各ダクト84,86が、例えば筺体82のフロントパネル88の前端及び側壁83,85の底辺からの各距離を同一又は略同一にして配置されている位置をいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来構造によると、吸気用ダクト84から冷却ファン90により導入されて図中の矢印によって示すように排気用ダクト86に至る冷却風は、図中2点鎖線で示すように、両側壁83,85間の最短距離を通ることとなるため、吸気用ダクト84とこれに対向する排気用ダクト86を結ぶ線上に設けられた発熱源81に対しては強い冷却風が当たって冷却効率がよいが、それ以外の場所の発熱源に対しては冷却風が弱くなり冷却効率が悪いという問題があった。
【0005】
一方、近年の傾向として、医療装置において高性能化に伴って筺体内の発熱源の数が増加しており、例えば内視鏡装置においても電子スコープの照光用ランプの高輝度化やCPU等の電気部品の高性能化が進んで、その発熱量が増えているほか、発熱源となるような電気部品の使用個数が増加している。そのため、従来のようにダクトを対称に配置する構造によると、冷却効率との関係で筺体内で発熱源となる部品等を配置する場所に制約が発生して、無駄なスペースが増えることになり、例えば、装置の小型化を進める際等に障害となる問題も生じている。なお、前述したようなダクトの配置態様は、例えば特開平7−194515(特許文献1)においても示されている
本発明は、前記のような問題に鑑みてなされたもので、発熱源となる部品等を自由な位置に配置することができる医療装置用の筺体を提供することを目的とするものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−194515号公報
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係る医療装置用の筺体は、対向する側壁の一方の側壁に設けた吸気用ダクトに対して、他の一方の側壁に前記吸気用ダクトと非対称に排気用ダクトを設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1から図5は、本発明の第一の実施の形態を示すもので、図1は内視鏡装置を構成する光源装置を示す斜視図、図2はその右側面図、図3はその左側面図、図4は前記装置の上壁を除いた状態の平面図、図5は前記装置のLED表示部の拡大断面図である。これらの図面はいずれも概念的に描いたものである(後述する第二の実施の形態についての図面も同様である)。図1に示すように、光源装置1の筺体2の正面にはフロントパネル3が、対向する側壁の一方の側壁即ち右側の側壁4には2つの吸気用ダクト6が、側壁4と対向する他の一方の側壁即ち左側の側壁7には2つの排気用ダクト8が、それぞれ設けられている。吸気用ダクト6及び排気用ダクト8にはそれぞれ格子9が取り付けられている。これらのダクト6,8は同一又は略同一の形状及び寸法であるが、各側壁4,7に設ける位置は非対称となっている。即ち、右側の側壁4における2つの吸気用ダクト6は、前後方向が、それぞれフロントパネル3の前端から図2中のAの距離及びBの距離に、上下方向が、筺体2の底辺から図2中Cの距離に配置されているのに対して、左側の側壁7における2つの排気用ダクト8は、前後方向が、それぞれフロントパネル3の前端から図3中のDの距離及びEの距離に、上下方向が、筺体2の底辺から図3中Fの距離に配置されている。ここでは、距離Cと距離Fは同一であるが、図2から図4により明らかなように、右側の側壁4における距離A,Bと左側の側壁7における距離D,Eとを異ならせることにより、吸気用ダクト6と排気用ダクト8とが非対称の位置になっている。なお、各ダクト6,8の高さ即ち距離Cと距離Fは同一でなく近似していてもよい。このような構造の筺体2内には、図4に示すように、光源装置を構成するための部品、基板、電源装置等の諸々の要素11が収容されている。これらの要素11中には動作時に発熱して高温になるものもあるため、筺体2内には、更に、2つの冷却ファン13が吸気用ダクト6の前方にそれぞれ設けられている。
【0009】
一方、筺体2の前面に設けられた前記フロントパネル3には、図1に示すように、メインスイッチ14、メインスイッチ14の動作を表示するLED表示部15、例えば楕円形の4つの操作スイッチ16を有する操作パネル17、内部の回路部品等の動作に連動した色を発光する横長のLED表示部18、電子スコープ用のコネクタ19が設けられている。このLED表示部18は、操作パネル17の近傍に設けられており、図5に示すような構造になっている(図5はフロントパネル3の横断面を表している)。即ち、基板20に複数の異なった色の例えば2本のLED21,22が実装されている。このLED21,22は装置内の動作状況を表すためのもので、装置の動作に応じた複数の色で点灯するようになっている。例えば、LED21,22の色をそれぞれ赤と緑にし、点灯させる電圧を調整して発光量即ち発光する色の強さを調整し、且つ、その混ぜ合わせ具合を調整することにより、例えば、CPU駆動中は緑、データ転送中はオレンジ、データ転送異常は赤というように装置の動作に連動して対応する色を発光させることができる。LED21,22は、基板20に重ね合わせた半透明な拡散部材23に形成した2つの凹部24,25の中に空隙26,27を保って収容されている。その状態で拡散部材23の一部がフロントパネル3に形成された開口部29にはめ込まれてLED表示部18の発光窓30としてフロントパネル3より露出し、装置の内部動作の状況を表すLED21,22の発光状態を外部から視認できるようにしている。その場合、発行窓30には拡散部材23によってLED21,22の光が均一に見える。前記基板20は、拡散部材23をフロントパネル3との間に挟むようにして、フロントパネル3に設けられた柱31に、例えばビス32により固定されている。
【0010】
このように構成された筺体2においては、図4に示すように、冷却ファン13の作動により、筺体2の外部の空気が吸気用ダクト6から筺体2内に導入されて冷却風として、発熱源となる諸要素11を冷却する。その後、冷却風は排気用ダクト8から筺体2の外部に排出される。既に述べたように、吸気用ダクト6と排気用ダクト8は非対称に配置されているので、冷却風の流れは冷却ファン13の正面方向だけでなく、図4中の矢印Wによって示すように、筺体を斜め方向にも横断することとなり、且つ、斜め方向の流れに交差が生じることによって撹拌されるので、冷却風は筺体2内を広範囲に満遍なく流れて、前記諸要素11に対する冷却効果が均一になる。従って、発熱源となる諸要素11を従来よりも自由な形で分散配置することができるうえ、部品点数の増加にも対応できる。そのため、部品の形状、寸法、使用点数が同じであれば、医療装置を従来より小型化できることになる。
【0011】
一方、前記筺体2のフロントパネル3におけるLED表示部に関しては、従来は、装置の操作パネルやリアパネル等の筺体のどこかに単色のLED又は複数の単色のLEDを設け、装置の内部動作に合わせて、前者のLEDを使用した場合には点灯、点滅、2回点滅等、又は、後者のLEDを使用した場合には点灯、消灯の組み合わせによる発光表示をさせることによって、装置の内部動作状態を使用者に知らせているが、単色LED方式では、装置内の多くの動作に対応するには表示部の数を多くしなければならない、LEDの使用数に応じたスペースが必要になってコスト高になる、点滅回数を読み取る必要があるので一目で見たときに分かりにくいという問題があり、また、複数のLEDを使用する方式においても、点滅回数の読み取りの必要性はないにしても、同様の問題があった。これに対して、本発明では、前述のようにLED表示部18を構成することにより、装置内の多くの動作に対応した表示を従来より少ない数の表示部(この実施の形態によれば、表示部の数は1つである)で行うことができ、しかも、表示部が少なくなって分かりやすくなったので、使用者が一目見て直ちに且つ容易に装置内の動作状態を知ることができる。なお、前記の内部動作表示用のLEDは2本でなく3本に増やして、それぞれ、赤、緑、青の三原色とし、これらを適宜電圧調整して発光し混ぜ合わせることにより、より多くの色を表現できるようにして装置内の多様な動作に対応させることもできる。
【0012】
次に本発明の第二の実施の形態について、図6から図10を参照しながら説明する。図6は内視鏡装置の光源装置を示す斜視図、図7はその右側面図、図8はその左側面図、図9は前記装置の上壁を除いた状態の平面図、図10は前記装置のLED表示部の拡大断面図である。図6に示すように、光源装置41の筺体42の正面にはフロントパネル43が、対向する側壁の一方の側壁即ち右側の側壁44には2つの吸気用ダクト46が、側壁44と対向する他の一方の側壁即ち左側の側壁47には3つの排気用ダクト48が、それぞれ設けられている。吸気用ダクト46及び排気用ダクト48にはそれぞれ格子49が取り付けられている。これらのダクト46,48は同一又は略同一の形状及び寸法であるが、各側壁44,47に設ける位置は非対称となっている。即ち、図7に示すように、右側の側壁44における2つの吸気用ダクト46は、前後方向が、それぞれフロントパネル43の前端から図7中のJの距離及びKの距離に、上下方向が、筺体42の底辺から図7中Lの距離に配置されているのに対して、左側の側壁47における3つの排気用ダクト48は、図8に示すように、前後方向が、それぞれフロントパネル43の前端から図8中のM,N及びOの距離に、上下方向が、筺体42の底辺から図8中Pの距離に配置されている。ここでは、距離Lと距離Pは同一であるが、図7から図9により明らかなように、右側の側壁44における距離J,Kと左側の側壁47における距離M,Nとを、異ならせることにより、吸気用ダクト46と排気用ダクト48とが非対称の位置になっている。なお、各ダクト46,48の高さ即ち距離Lと距離Pは同一でなく近似していてもよい。このような構造の筺体42内には、第一の実施の形態の場合と同じく、図9に示すように、光源装置を構成するための諸々の要素51が収容されており、更に、2つの冷却ファン53が吸気用ダクト46の前方にそれぞれ設けられている。
【0013】
一方、筺体42の前面に設けられた前記フロントパネル43には、メインスイッチ54、メインスイッチ54の動作を表示するLED表示部55、電子スコープ用のコネクタ56、例えば楕円形の4つの操作スイッチ57を有する操作パネル58が設けられている。操作パネル58には更に、装置内部の動作に連動した色を発光する横長のLED表示部59が一体的に設けられている。このLED表示部59は、図10に示すような構造になっている(図10はフロントパネル43の横断面を表している)。即ち、操作パネル58は次に述べる基板60及びその実装部品等と一体になって一つのパネルユニットをなしており、フロントパネル43に貼り付けるようになっている。操作パネル58の基板60には、複数の異なった色の例えば2本のLED61,62、操作スイッチ57を構成するタクトスイッチ64が実装され、更にスペーサ65を介して表面シート66が貼り付けられている。スペーサ65には、LED61,62の光を拡散する半透明な拡散部材68及びタクトスイッチ64を押すコマ69がそれぞれ入る大きさの穴70,71が設けられている。拡散部材68にLED61,62が収容される構造、LED表示部59の動作については、前記第一の実施の形態の場合と同様である。更に、表面シート66には、拡散部材68によって均一にされたLED61,62の照明光が透過できる透明部72(図6中の符号59により示す部分に相当する)がはめこまれており、装置の内部動作の状況を表す発光状態を外部から視認できるようにしている。また、表面シート66には、コマ69に沿って盛り上がったエンボス部73(図6中の符号57により示す部分に相当する)が形成されている。このエンボス部73は、押されると、それに連動してコマ69が動いてタクトスイッチ64が押される構造になっている。
【0014】
このように構成された筺体42においては、冷却ファン53の作動により、筺体42の外部の空気が吸気用ダクト46から筺体42内に導入されて冷却風として、発熱源となる諸要素51を冷却する。その後、冷却風は排気用ダクト48から筺体2の外部に排出される。既に述べたように、吸気用ダクト46と排気用ダクト48は非対称に配置されているので、冷却風の流れは冷却ファン53の正面方向だけでなく、図9中の矢印Wによって示すように、筺体を斜め方向にも横断することとなり、且つ、この実施の形態においては、2つの吸気用ダクト46に対して3つの排気用ダクト48が非対称に設けられているので、冷却風は、斜め方向の流れの交差が増えることによって撹拌度がより高くなり筺体42内をより広範囲に満遍なく流れて、前記諸要素51に対する冷却効果がより均一になり、より広範囲の冷却が行われる。従って、発熱源となる諸要素51を従来よりも更に自由な形で分散配置することができるほか、部品点数がより増加した場合にも対応でき、そのため、医療装置を従来より小型化できることになる。
【0015】
一方、この実施の形態においても、LED表示部59を前述のように構成したことにより、装置内の多くの動作に対応した表示を従来より少ない表示部(ここでは一つの表示部)で行うことができ、しかも、表示部が少なくなって分かりやすくなったので、使用者が一目見て直ちに且つ容易に装置内の動作状態を知ることができる。更に、LED表示部59は、第一の実施の形態よりスイッチ57の近傍に設けたので、スイッチ57を操作する際に、使用者の視野に入りやすくなって、スイッチ操作をしやすくなる。また、このLED表示部59は操作パネル58自体に一体的に設けるようにしたことにより、フロントパネル43に改めて組みつける作業を省くことができるので、製造コストを下げることができる。
【0016】
(付記1) 筐体と、あらかじめ設定された複数の動作を実行可能で前記筐体の内部に設けられた動作部と、この動作部の第1の動作に応じて、それぞれ個別に又は同時に点灯可能に構成された前記筐体の内部に設けられた異なる色調を有する複数の発光素子と、前記動作部の第2の動作に応じて、同時に発光させた前記複数の発光素子からの光を混色して前記筐体の外部へ向けて表示可能に構成された表示部と、を具備したことを特徴とする医療装置用の筐体。
【0017】
(付記2) 前記複数の発光素子は、それぞれ単色のLED素子であることを特徴とする付記1に記載の医療装置用の筐体。
【0018】
【発明の効果】
本発明に係る医療装置用の筺体は以上述べたように構成したことにより、簡単な構造でありながら、内部に冷却風が全体的に満遍なく流れて発熱源が均一に冷却されるので、発熱源となる部品等を自由な位置に配置することができるようになって、設計の自由度が高まり、従って、医療装置の小型化をも可能にするという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態における医療装置用の筺体を概念的に示す斜視図である。
【図2】同上筺体の概念的な右側面図である。
【図3】同上筺体の概念的な左側面図である。
【図4】同上筺体の上壁を除いた状態を概念的に示す平面図である。
【図5】同上筺体におけるLED表示部の概念的な拡大断面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態における医療装置用の筺体を概念的に示す斜視図である。
【図7】同上筺体の概念的な右側面図である。
【図8】同上筺体の概念的な左側面図である。
【図9】同上筺体の上壁を除いた状態を概念的に示す平面図である。
【図10】同上筺体におけるLED表示部の概念的な拡大断面図である。
【図11】従来の筺体の上壁を除いた状態を概念的に示す平面図である。
【符号の説明】
1,41 光源装置
2,42 筺体
4,7,44,47 側壁
6,46 吸気用ダクト
8,48 排気用ダクト
J,K,M,N 距離
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡装置その他の医療装置用の筺体に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療装置、例えば、内視鏡装置は、電子スコープと関連する光源装置、内視鏡用超音波観測装置、ビデオプリンタその他種々の装置から構成されているが、これらの装置内には、その目的に応じて電源回路、CPU等の電気部品を実装した各種回路基板等の諸要素が設けられている。これらの諸要素の中には動作時に発熱源となって熱を発生するものもあり、通風によって冷却すると共に発熱源からの熱を装置外に排出するために、これらの装置の筺体には、ダクト、冷却ファンが設けられるのが普通である。
【0003】
このような発熱源に対する通風冷却をするためのダクトは、従来、図11に示すように設けられている。即ち、医療装置において、各種発熱源81を内蔵した筺体82の右側の側壁83には2つの吸気用ダクト84,84を、左側の側壁85には2つの排気用ダクト86,86を、両側壁83,85間で対称をなす位置に設けている。この場合に、前記の対称をなす位置とは、各ダクト84,86の形状、寸法が同一又は略同一であるときは、各ダクト84,86が、例えば筺体82のフロントパネル88の前端及び側壁83,85の底辺からの各距離を同一又は略同一にして配置されている位置をいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来構造によると、吸気用ダクト84から冷却ファン90により導入されて図中の矢印によって示すように排気用ダクト86に至る冷却風は、図中2点鎖線で示すように、両側壁83,85間の最短距離を通ることとなるため、吸気用ダクト84とこれに対向する排気用ダクト86を結ぶ線上に設けられた発熱源81に対しては強い冷却風が当たって冷却効率がよいが、それ以外の場所の発熱源に対しては冷却風が弱くなり冷却効率が悪いという問題があった。
【0005】
一方、近年の傾向として、医療装置において高性能化に伴って筺体内の発熱源の数が増加しており、例えば内視鏡装置においても電子スコープの照光用ランプの高輝度化やCPU等の電気部品の高性能化が進んで、その発熱量が増えているほか、発熱源となるような電気部品の使用個数が増加している。そのため、従来のようにダクトを対称に配置する構造によると、冷却効率との関係で筺体内で発熱源となる部品等を配置する場所に制約が発生して、無駄なスペースが増えることになり、例えば、装置の小型化を進める際等に障害となる問題も生じている。なお、前述したようなダクトの配置態様は、例えば特開平7−194515(特許文献1)においても示されている
本発明は、前記のような問題に鑑みてなされたもので、発熱源となる部品等を自由な位置に配置することができる医療装置用の筺体を提供することを目的とするものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−194515号公報
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係る医療装置用の筺体は、対向する側壁の一方の側壁に設けた吸気用ダクトに対して、他の一方の側壁に前記吸気用ダクトと非対称に排気用ダクトを設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1から図5は、本発明の第一の実施の形態を示すもので、図1は内視鏡装置を構成する光源装置を示す斜視図、図2はその右側面図、図3はその左側面図、図4は前記装置の上壁を除いた状態の平面図、図5は前記装置のLED表示部の拡大断面図である。これらの図面はいずれも概念的に描いたものである(後述する第二の実施の形態についての図面も同様である)。図1に示すように、光源装置1の筺体2の正面にはフロントパネル3が、対向する側壁の一方の側壁即ち右側の側壁4には2つの吸気用ダクト6が、側壁4と対向する他の一方の側壁即ち左側の側壁7には2つの排気用ダクト8が、それぞれ設けられている。吸気用ダクト6及び排気用ダクト8にはそれぞれ格子9が取り付けられている。これらのダクト6,8は同一又は略同一の形状及び寸法であるが、各側壁4,7に設ける位置は非対称となっている。即ち、右側の側壁4における2つの吸気用ダクト6は、前後方向が、それぞれフロントパネル3の前端から図2中のAの距離及びBの距離に、上下方向が、筺体2の底辺から図2中Cの距離に配置されているのに対して、左側の側壁7における2つの排気用ダクト8は、前後方向が、それぞれフロントパネル3の前端から図3中のDの距離及びEの距離に、上下方向が、筺体2の底辺から図3中Fの距離に配置されている。ここでは、距離Cと距離Fは同一であるが、図2から図4により明らかなように、右側の側壁4における距離A,Bと左側の側壁7における距離D,Eとを異ならせることにより、吸気用ダクト6と排気用ダクト8とが非対称の位置になっている。なお、各ダクト6,8の高さ即ち距離Cと距離Fは同一でなく近似していてもよい。このような構造の筺体2内には、図4に示すように、光源装置を構成するための部品、基板、電源装置等の諸々の要素11が収容されている。これらの要素11中には動作時に発熱して高温になるものもあるため、筺体2内には、更に、2つの冷却ファン13が吸気用ダクト6の前方にそれぞれ設けられている。
【0009】
一方、筺体2の前面に設けられた前記フロントパネル3には、図1に示すように、メインスイッチ14、メインスイッチ14の動作を表示するLED表示部15、例えば楕円形の4つの操作スイッチ16を有する操作パネル17、内部の回路部品等の動作に連動した色を発光する横長のLED表示部18、電子スコープ用のコネクタ19が設けられている。このLED表示部18は、操作パネル17の近傍に設けられており、図5に示すような構造になっている(図5はフロントパネル3の横断面を表している)。即ち、基板20に複数の異なった色の例えば2本のLED21,22が実装されている。このLED21,22は装置内の動作状況を表すためのもので、装置の動作に応じた複数の色で点灯するようになっている。例えば、LED21,22の色をそれぞれ赤と緑にし、点灯させる電圧を調整して発光量即ち発光する色の強さを調整し、且つ、その混ぜ合わせ具合を調整することにより、例えば、CPU駆動中は緑、データ転送中はオレンジ、データ転送異常は赤というように装置の動作に連動して対応する色を発光させることができる。LED21,22は、基板20に重ね合わせた半透明な拡散部材23に形成した2つの凹部24,25の中に空隙26,27を保って収容されている。その状態で拡散部材23の一部がフロントパネル3に形成された開口部29にはめ込まれてLED表示部18の発光窓30としてフロントパネル3より露出し、装置の内部動作の状況を表すLED21,22の発光状態を外部から視認できるようにしている。その場合、発行窓30には拡散部材23によってLED21,22の光が均一に見える。前記基板20は、拡散部材23をフロントパネル3との間に挟むようにして、フロントパネル3に設けられた柱31に、例えばビス32により固定されている。
【0010】
このように構成された筺体2においては、図4に示すように、冷却ファン13の作動により、筺体2の外部の空気が吸気用ダクト6から筺体2内に導入されて冷却風として、発熱源となる諸要素11を冷却する。その後、冷却風は排気用ダクト8から筺体2の外部に排出される。既に述べたように、吸気用ダクト6と排気用ダクト8は非対称に配置されているので、冷却風の流れは冷却ファン13の正面方向だけでなく、図4中の矢印Wによって示すように、筺体を斜め方向にも横断することとなり、且つ、斜め方向の流れに交差が生じることによって撹拌されるので、冷却風は筺体2内を広範囲に満遍なく流れて、前記諸要素11に対する冷却効果が均一になる。従って、発熱源となる諸要素11を従来よりも自由な形で分散配置することができるうえ、部品点数の増加にも対応できる。そのため、部品の形状、寸法、使用点数が同じであれば、医療装置を従来より小型化できることになる。
【0011】
一方、前記筺体2のフロントパネル3におけるLED表示部に関しては、従来は、装置の操作パネルやリアパネル等の筺体のどこかに単色のLED又は複数の単色のLEDを設け、装置の内部動作に合わせて、前者のLEDを使用した場合には点灯、点滅、2回点滅等、又は、後者のLEDを使用した場合には点灯、消灯の組み合わせによる発光表示をさせることによって、装置の内部動作状態を使用者に知らせているが、単色LED方式では、装置内の多くの動作に対応するには表示部の数を多くしなければならない、LEDの使用数に応じたスペースが必要になってコスト高になる、点滅回数を読み取る必要があるので一目で見たときに分かりにくいという問題があり、また、複数のLEDを使用する方式においても、点滅回数の読み取りの必要性はないにしても、同様の問題があった。これに対して、本発明では、前述のようにLED表示部18を構成することにより、装置内の多くの動作に対応した表示を従来より少ない数の表示部(この実施の形態によれば、表示部の数は1つである)で行うことができ、しかも、表示部が少なくなって分かりやすくなったので、使用者が一目見て直ちに且つ容易に装置内の動作状態を知ることができる。なお、前記の内部動作表示用のLEDは2本でなく3本に増やして、それぞれ、赤、緑、青の三原色とし、これらを適宜電圧調整して発光し混ぜ合わせることにより、より多くの色を表現できるようにして装置内の多様な動作に対応させることもできる。
【0012】
次に本発明の第二の実施の形態について、図6から図10を参照しながら説明する。図6は内視鏡装置の光源装置を示す斜視図、図7はその右側面図、図8はその左側面図、図9は前記装置の上壁を除いた状態の平面図、図10は前記装置のLED表示部の拡大断面図である。図6に示すように、光源装置41の筺体42の正面にはフロントパネル43が、対向する側壁の一方の側壁即ち右側の側壁44には2つの吸気用ダクト46が、側壁44と対向する他の一方の側壁即ち左側の側壁47には3つの排気用ダクト48が、それぞれ設けられている。吸気用ダクト46及び排気用ダクト48にはそれぞれ格子49が取り付けられている。これらのダクト46,48は同一又は略同一の形状及び寸法であるが、各側壁44,47に設ける位置は非対称となっている。即ち、図7に示すように、右側の側壁44における2つの吸気用ダクト46は、前後方向が、それぞれフロントパネル43の前端から図7中のJの距離及びKの距離に、上下方向が、筺体42の底辺から図7中Lの距離に配置されているのに対して、左側の側壁47における3つの排気用ダクト48は、図8に示すように、前後方向が、それぞれフロントパネル43の前端から図8中のM,N及びOの距離に、上下方向が、筺体42の底辺から図8中Pの距離に配置されている。ここでは、距離Lと距離Pは同一であるが、図7から図9により明らかなように、右側の側壁44における距離J,Kと左側の側壁47における距離M,Nとを、異ならせることにより、吸気用ダクト46と排気用ダクト48とが非対称の位置になっている。なお、各ダクト46,48の高さ即ち距離Lと距離Pは同一でなく近似していてもよい。このような構造の筺体42内には、第一の実施の形態の場合と同じく、図9に示すように、光源装置を構成するための諸々の要素51が収容されており、更に、2つの冷却ファン53が吸気用ダクト46の前方にそれぞれ設けられている。
【0013】
一方、筺体42の前面に設けられた前記フロントパネル43には、メインスイッチ54、メインスイッチ54の動作を表示するLED表示部55、電子スコープ用のコネクタ56、例えば楕円形の4つの操作スイッチ57を有する操作パネル58が設けられている。操作パネル58には更に、装置内部の動作に連動した色を発光する横長のLED表示部59が一体的に設けられている。このLED表示部59は、図10に示すような構造になっている(図10はフロントパネル43の横断面を表している)。即ち、操作パネル58は次に述べる基板60及びその実装部品等と一体になって一つのパネルユニットをなしており、フロントパネル43に貼り付けるようになっている。操作パネル58の基板60には、複数の異なった色の例えば2本のLED61,62、操作スイッチ57を構成するタクトスイッチ64が実装され、更にスペーサ65を介して表面シート66が貼り付けられている。スペーサ65には、LED61,62の光を拡散する半透明な拡散部材68及びタクトスイッチ64を押すコマ69がそれぞれ入る大きさの穴70,71が設けられている。拡散部材68にLED61,62が収容される構造、LED表示部59の動作については、前記第一の実施の形態の場合と同様である。更に、表面シート66には、拡散部材68によって均一にされたLED61,62の照明光が透過できる透明部72(図6中の符号59により示す部分に相当する)がはめこまれており、装置の内部動作の状況を表す発光状態を外部から視認できるようにしている。また、表面シート66には、コマ69に沿って盛り上がったエンボス部73(図6中の符号57により示す部分に相当する)が形成されている。このエンボス部73は、押されると、それに連動してコマ69が動いてタクトスイッチ64が押される構造になっている。
【0014】
このように構成された筺体42においては、冷却ファン53の作動により、筺体42の外部の空気が吸気用ダクト46から筺体42内に導入されて冷却風として、発熱源となる諸要素51を冷却する。その後、冷却風は排気用ダクト48から筺体2の外部に排出される。既に述べたように、吸気用ダクト46と排気用ダクト48は非対称に配置されているので、冷却風の流れは冷却ファン53の正面方向だけでなく、図9中の矢印Wによって示すように、筺体を斜め方向にも横断することとなり、且つ、この実施の形態においては、2つの吸気用ダクト46に対して3つの排気用ダクト48が非対称に設けられているので、冷却風は、斜め方向の流れの交差が増えることによって撹拌度がより高くなり筺体42内をより広範囲に満遍なく流れて、前記諸要素51に対する冷却効果がより均一になり、より広範囲の冷却が行われる。従って、発熱源となる諸要素51を従来よりも更に自由な形で分散配置することができるほか、部品点数がより増加した場合にも対応でき、そのため、医療装置を従来より小型化できることになる。
【0015】
一方、この実施の形態においても、LED表示部59を前述のように構成したことにより、装置内の多くの動作に対応した表示を従来より少ない表示部(ここでは一つの表示部)で行うことができ、しかも、表示部が少なくなって分かりやすくなったので、使用者が一目見て直ちに且つ容易に装置内の動作状態を知ることができる。更に、LED表示部59は、第一の実施の形態よりスイッチ57の近傍に設けたので、スイッチ57を操作する際に、使用者の視野に入りやすくなって、スイッチ操作をしやすくなる。また、このLED表示部59は操作パネル58自体に一体的に設けるようにしたことにより、フロントパネル43に改めて組みつける作業を省くことができるので、製造コストを下げることができる。
【0016】
(付記1) 筐体と、あらかじめ設定された複数の動作を実行可能で前記筐体の内部に設けられた動作部と、この動作部の第1の動作に応じて、それぞれ個別に又は同時に点灯可能に構成された前記筐体の内部に設けられた異なる色調を有する複数の発光素子と、前記動作部の第2の動作に応じて、同時に発光させた前記複数の発光素子からの光を混色して前記筐体の外部へ向けて表示可能に構成された表示部と、を具備したことを特徴とする医療装置用の筐体。
【0017】
(付記2) 前記複数の発光素子は、それぞれ単色のLED素子であることを特徴とする付記1に記載の医療装置用の筐体。
【0018】
【発明の効果】
本発明に係る医療装置用の筺体は以上述べたように構成したことにより、簡単な構造でありながら、内部に冷却風が全体的に満遍なく流れて発熱源が均一に冷却されるので、発熱源となる部品等を自由な位置に配置することができるようになって、設計の自由度が高まり、従って、医療装置の小型化をも可能にするという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態における医療装置用の筺体を概念的に示す斜視図である。
【図2】同上筺体の概念的な右側面図である。
【図3】同上筺体の概念的な左側面図である。
【図4】同上筺体の上壁を除いた状態を概念的に示す平面図である。
【図5】同上筺体におけるLED表示部の概念的な拡大断面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態における医療装置用の筺体を概念的に示す斜視図である。
【図7】同上筺体の概念的な右側面図である。
【図8】同上筺体の概念的な左側面図である。
【図9】同上筺体の上壁を除いた状態を概念的に示す平面図である。
【図10】同上筺体におけるLED表示部の概念的な拡大断面図である。
【図11】従来の筺体の上壁を除いた状態を概念的に示す平面図である。
【符号の説明】
1,41 光源装置
2,42 筺体
4,7,44,47 側壁
6,46 吸気用ダクト
8,48 排気用ダクト
J,K,M,N 距離
Claims (1)
- 対向する側壁の一方の側壁に設けた吸気用ダクトに対して、他の一方の側壁に前記吸気用ダクトと非対称に排気用ダクトを設けたことを特徴とする医療装置用の筺体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148694A JP2004350728A (ja) | 2003-05-27 | 2003-05-27 | 医療装置用の筺体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003148694A JP2004350728A (ja) | 2003-05-27 | 2003-05-27 | 医療装置用の筺体 |
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Family Applications (1)
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JP2003148694A Withdrawn JP2004350728A (ja) | 2003-05-27 | 2003-05-27 | 医療装置用の筺体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004350728A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007020959A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Olympus Corp | 内視鏡装置 |
JP2008057212A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トイレ装置とそれを備えた衛生洗浄装置 |
JP2010057624A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Olympus Corp | 光源装置 |
-
2003
- 2003-05-27 JP JP2003148694A patent/JP2004350728A/ja not_active Withdrawn
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