JP2011108471A - 光源装置および機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で放熱効果の高い安価な光源装置と、この光源装置を用いた信頼性の高い機器を提供する。
【解決手段】出射孔8aを有する放熱体8と、放熱用電極パターン4aが形成された実装基板3と、この実装基板3の放熱用電極パターン4a上に実装されたLED2と、を備え、放熱用電極パターン4aと放熱体8とが接触し、且つ、出射孔8aからLED2の光が出射される位置で、実装基板3は放熱体8に固定される光源装置の構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、放熱効果に優れた光源装置、および、その光源装置を用いた機器に関する。
従来から、プロジェクタ等の映像表示機器や照明機器等に用いられる光源装置は、光源に供給した電力を光エネルギーに変換して発光するが、供給した電力の大部分は熱として消費される。
この様にして発生した熱は、光源及び光源周辺の部材に対して悪影響を与える。例えば、発生した熱により光源自身の温度が上昇し、温度上昇によって光変換効率が下がり光源の明るさを低下させる。また、光源を構成する部材及び光源周辺の部材の温度が上昇し、温度上昇に伴う材料の劣化により、部材の耐久性が損なわれる。このため、光源から発生した熱を適切な温度となる様に、放熱する手段が必要であった。
このような放熱手段を備えた従来のプロジェクタとして、RGBの光源と、それぞれの光源に熱的に接続された放熱フィンと、空気を流動するための送風装置とを備えた映像表示装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。この従来の特許文献1の映像表示装置は、RGBの光源が、それぞれ発光素子と熱伝導性の良い金属回路基板によって構成され、金属回路基板は放熱フィンに熱的に接続され、更に、送風装置による空気の流動が、放熱フィン側と発光素子側の二つの経路を備えたことを特徴としている。
これにより、従来の映像表示装置の光源は、発光素子の熱が金属回路基板から放熱フィンに伝達され、更に送風装置によって二つの経路で空気を流動するので、放熱効率が高く、発光素子の温度上昇を抑制できることが示されている。
特開2009―181098号公報(第4頁、第1図)
しかしながら、特許文献1の映像表示装置の光源は、発光素子を実装するために金属回路基板を使用しているが、金属回路基板は非常に高価であり、入手性も悪い。また、金属回路基板は当然のことながら導電性を有するために、表面配線を行うには表面に絶縁層を形成する必要があり、配線に制約が多い。また、スルホール構造を採用出来ないために、基板両面での配線が困難である。このため、発光素子に外部からの駆動電圧を供給するコネクタや他の電子部品は、発光素子と同一の実装面に実装することになり、基板の両面実装が出来ないのでスペース効率が悪いという問題がある。
また、特許文献1の映像表示装置は、空気を流動するための送風装置(ファン)を備えているが、送風装置は外形が大きく、且つ、電力を消費するので、小型軽量化が必要な携帯型のプロジェクタ等には、不向きである。
本発明の目的は上記課題を解決し、小型で放熱効果の高い安価な光源装置と、この光源装置を用いた信頼性の高い機器を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の光源装置および機器は、下記記載の構成を採用する。
本発明の光学装置は、出射孔を有する放熱体と、放熱用電極パターンが形成された実装基板と、実装基板の放熱用電極パターン上に実装された発光素子と、を備え、放熱用電極パターンと放熱体とが接触すると共に、出射孔から発光素子の光が出射される位置で、実装基板は放熱体に固定されたことを特徴とする。
また、本発明の光学装置は、前述した構成に加えて、放熱用電極パターンは、発光素子の電極と接続されたことを特徴とする。
さらに、本発明の光学装置は、前述した構成に加えて、放熱用電極パターンと放熱体とは、電気的絶縁層を介して接触したことを特徴とする。
さらに、本発明の光学装置は、前述した構成に加えて、放熱体は金属で形成されたことを特徴とする。
本発明の機器は、前述した光源装置と、光源装置を収納する筐体と、を備え、放熱体が、筐体に形成された開口部より露出していることを特徴とする。
また、本発明の機器は、前述した構成に加えて、筐体の開口部は、複数のスリットまたは小孔により形成されたことを特徴とする。
本発明の光源装置は、広い面積の放熱用電極パターンを有する実装基板に発光素子を実装し、この放熱用電極パターンと金属で形成された放熱体とが接触し熱的に結合するので、発光素子からの発熱は放熱体によって効率よく放熱することが出来る。これにより、発光素子の温度上昇を防いで、光源の明るさ低下を防止出来ると共に、発光素子や光源を構成する部材等の温度上昇に伴う劣化を防いで、信頼性に優れた光源装置を提供することが出来る。
また、放熱効果が優れているので、従来例のような送風装置を特に必要とせず、小型軽量で、且つ、省電力の光源装置を実現できる。また、発光素子の実装基板はエポキシ材等の樹脂基板を使用できるので安価である。また、樹脂基板を用いることで、スルホール構造が形成でき、発光素子以外のコネクタや電子部品等の両面実装が可能となり、スペース効率に優れた小型の光源装置を実現できる。
また、本発明の機器は、優れた放熱効果を有する光源装置を搭載することによって、小型化が可能となり、高輝度の照射能力と優れた信頼性を備えた製品を提供することが出来る。
本発明の実施例1に係る光源装置を説明する上面図である。 本発明の実施例1に係る光源装置を説明する断面図である。 本発明の実施例2に係る光源装置を説明する上面図である。 本発明の実施例2に係る光源装置を説明する断面図である。 本発明の実施例3に係る光源装置を説明する上面図である。 本発明の実施例3に係る光源装置を説明する断面図である。 本発明の実施例4に係る携帯型電子機器の構成と使用例を説明する斜視図である。 本発明の実施例4に係る携帯型電子機器の筐体構成を説明する説明図である。 本発明の実施例4に係る携帯型電子機器の内部構成を説明する拡大断面図である。 本発明の実施例5に係るLED照明機器を説明する上面図である。 本発明の実施例5に係るLED照明機器を説明する断面図である。
以下図面に基づいて本発明の光源装置および機器の具体的な実施の形態を詳述する。
[実施例1の光源装置の構成説明:図1、図2]
まず、本発明の実施例1の光源装置の構成を図1と図2によって説明する。図1は実施例1の光源装置の上面図であり、図2は図1に示す切断線A−A´での断面を示した断面図である。尚、実施例1の特徴は、発光素子である発光ダイオードの下面が電極面を有していることである。図1と図2において、1は本発明の実施例1の光源装置である。光源装置1は、発光素子としての発光ダイオード2(以下、発光ダイオードはLEDと略す)、エポキシ等の樹脂部材によって成る実装基板3、アルミ等の金属材料によって成る放熱体8などによって構成される。尚、図1において放熱体8は、説明のために透過して記載している。
実装基板3の表面3aと裏面3bは、それぞれ銅箔等によって成る電極パターンが形成されている。ここで、実装基板3の表面3aの電極パターンは、実装基板3の表面3aの大部分を覆う広い面積の放熱用電極パターン4aと、LED2の一方の電極と接続する面積の小さいLED電極パターン4bによって構成される。
また、実装基板3の裏面3bの電極パターンは、配線電極パターン5a、5bなどが形成され、スルホール6a、6bによって、表面3aの電極パターンと裏面3bの電極パターンが電気的に接続されるが、配線の説明は後述する。また、裏面3bには、LED2を外部と電気的に接続するコネクタ15や、図示しないがLED2を駆動する電子部品などが実装される。
LED2は、図示するように、実装基板3の表面3aの放熱用電極パターン4aの中央付近に導電性接着剤(図示せず)等によって固着され実装される。このLED2は、表面に電極として例えばアノード端子2aを備え、裏面に電極として例えばカソード端子2bを備えている。そして、LED2の表面のアノード端子2aは、金細線であるワイヤ7によってLED電極パターン4bに電気的に接続され、LED2の裏面のカソード端子2bは、放熱用電極パターン4aに導電性接着剤を介して接するので、カソード端子2bと放熱用電極パターン4aは電気的に接続される。
そして、前述のスルホール6aが、LED電極パターン4bと配線電極パターン5aとを電気的に接続し、スルホール6bが、放熱用電極パターン4aと配線電極パターン5bとを電気的に接続する。この配線によって、実装基板3の裏面3bに形成される配線電極パターン5aと5bは、LED2のアノード端子2aとカソード端子2bに、電気的に接続される。これにより、実装基板3の裏面3b側から、LED2への駆動電圧を供給することが出来る。すなわち、実装基板3の裏面3bに配線電極パターン5aと5bに接続するコネクタ15を実装すれば、このコネクタ15によって外部から駆動電圧を入力し、LED2を点灯させることが出来る。
また、放熱体8はLED2からの光線10を通過させるための四角形の出射孔8aを有しており、LED2を実装した実装基板3は、LED2からの光線10が妨げられずに出
射出来る位置、すなわち、LED2が出射孔8aに填め込まれる位置で放熱体8と重ねられ、放熱体8に電気的絶縁層9を介して図示しない接着剤等で固着される。これにより、放熱体8と実装基板3の表面3aに形成される放熱用電極パターン4aは、電気的絶縁層9を介して接触する。
ここで、放熱用電極パターン4aは、前述したように実装基板3の表面3aの大部分を覆っているので、放熱体8と放熱用電極パターン4aの接触面積は、実装基板3のほぼ全面に渡って広く確保される。このように、放熱体8と放熱用電極パターン4aの接触面積を広く確保できるので、放熱体8と放熱用電極パターン4aの熱抵抗が小さくなり、LED2からの発熱は、放熱用電極パターン4aから放熱体8に効率よく伝達することが出来る。
また、放熱体8は電気的絶縁層9を介して放熱用電極パターン4aと接触するので、放熱体8と放熱用電極パターン4aは電気的に絶縁される。これは、放熱用電極パターン4aは、LED2の裏面のカソード端子2bと電気的に接続されているので、電気的絶縁層9によって放熱体8がカソード端子2bと電気的に絶縁されることを目的としている。これにより、放熱体8はLED2と絶縁されるので、図示しないが放熱体8を回路のグランドに接地して、放熱体8を光源装置1を搭載する機器(後述する)からの不要輻射や外部からの電気的ノイズを抑制するシールドとして機能させることが可能となる。
また、11は透明樹脂であり、LED2とワイヤ7を覆って電気的機械的に保護する。この透明樹脂11は、図示しないがレンズ形状を備えて、LED2からの光線10を集光する機能を持たせても良い。尚、出射孔8aや実装基板3は本実施例では四角形であるが、この形状に限定されず、円形などでも良い。
[実施例1の光源装置の動作説明:図2]
次に実施例1の光源装置の動作を図2によって説明する。図2において、実装基板3の裏面3bに実装されたコネクタ15を介して配線電極パターン5aと5b間に駆動電圧Vdを供給すると、スルホール6a、6bと、LED電極パターン4b、放熱用電極パターン4aとを介して、LED2のアノード端子2aとカソード端子2bに駆動電流Idが流れ、LED2は点灯して光線10が出射される。ここで、LED2は、前述したように、放熱体8の出射孔8aに填め込まれる形で実装基板3に実装されているので、光線10は放熱体8に妨げられることなく、透明樹脂11を透過して外部に出射される。
また、LED2が駆動されて点灯すると、供給電力の多くは、熱として消費されるので、LED2は発熱する。ここで、LED2からの熱は、まず、LED2が実装される実装基板3の放熱用電極パターン4aに伝達される。この放熱用電極パターン4aは、実装基板3のほぼ全面に形成されたベタパターンであり、且つ、その材料は熱伝導率に優れた銅箔あるので、LED2からの熱は、この放熱用電極パターン4aの全面に拡散される。
次に、放熱用電極パターン4aの全面に拡散された熱は、放熱用電極パターン4aと熱的に結合している放熱体8に伝達される。この放熱体8と放熱用電極パターン4aは、前述したように接触面積が広く確保されているので、LED2からの熱は効率よく放熱体8に伝達される。また、放熱体8は、光源装置を搭載する機器の形態に依存するが、例えば、機器の表面を覆うように配置すれば、放熱体8は広い面積を確保できるので、LED2からの熱を効率よく放熱することが出来る。
このように、本発明の実施例1の光源装置1は、広い面積の電極パターンにLEDを実装し、この電極パターンを金属で成る放熱体と熱的に結合しているので、実装基板3は金属ではなく樹脂であってもLEDからの発熱を効率よく放熱することが出来る。これによ
り、従来例と異なり、LED2の実装基板3はエポキシ材等の樹脂基板を使用できるので安価である。また、樹脂基板を用いることで、スルホール構造による両面配線/両面実装を実現でき、コネクタや他の電子部品をLEDの実装面と反対側の裏面に実装することが出来る。
この結果、LED2が実装される実装基板3の表面3aの全体を放熱面として広く確保し、裏面3bを部品実装面として利用できるので、優れた放熱効果が得られると共に、スペース効率に優れた光源装置を実現できる。また、実装基板の裏面側からコネクタを介して駆動電圧を供給できるので、光源装置の機器への取り付けや配線が容易であり、メンテナンス性にも優れている。
[実施例2の光源装置の構成説明:図3、図4]
次に、本発明の実施例2の光源装置の構成を図3と図4によって説明する。図3は実施例2の光源装置の上面図であり、図4は図3に示す切断線B−B´での断面を示した断面図である。尚、実施例2の特徴は、発光素子である発光ダイオードの上面に二つの電極面を有していることである。また、実施例2は前述の実施例1と基本構造は同様であるので、一部の構成要素は同一番号を付し、重複する説明は一部省略する。
図3と図4において、20は本発明の実施例2の光源装置である。光源装置20は、発光素子としてのLED22、エポキシ等の樹脂部材によって成る実装基板23、アルミ等の金属材料によって成る放熱体28などによって構成される。尚、図3において放熱体28は、説明のために透過して記載している。
実装基板23の表面23aと裏面23bは、それぞれ銅箔等によって成る電極パターンが形成されている。ここで、実装基板23の表面23aの電極パターンは、実装基板23の表面23aの大部分を覆う放熱用電極パターン24aとLED22の二つの電極と接続するLED電極パターン24b、24cによって構成される。
また、実装基板23の裏面23bの電極パターンは、配線電極パターン25a、25bなどが形成され、スルホール26a、26bによって、表面23aの電極パターンと裏面23bの電極パターンが電気的に接続されるが、配線の説明は後述する。また、裏面23bには、LED22を外部と電気的に接続するコネクタ15や、図示しないがLED22を駆動する電子部品などが実装される。
LED22は、図示するように、実装基板23の表面23aの放熱用電極パターン24aの中央付近に接着剤(図示せず)等によって固着され実装される。このLED22は、図示しないが、その表面にアノード端子とカソード端子の二つの電極を備えている。また、LED22の裏面には電極は存在せず、電気的に絶縁されている。そして、アノード端子は、金細線であるワイヤ27aによってLED電極パターン24bに電気的に接続され、カソード端子は、金細線であるワイヤ27bによってLED電極パターン24cに電気的に接続される。
そして、前述のスルホール26aが、LED電極パターン24bと配線電極パターン25aとを電気的に接続し、スルホール26bが、LED電極パターン24cと配線電極パターン25bとを電気的に接続する。この配線によって、実装基板23の裏面23bに形成される配線電極パターン25aと25bは、LED22のアノード端子とカソード端子に、電気的に接続される。これにより、実装基板23の裏面23b側から、LED22への駆動電圧を供給することが出来る。すなわち、実装基板23の裏面23bに配線電極パターン25aと25bに接続するコネクタ15を実装すれば、実施例1と同様にコネクタ
15によって外部から駆動電圧を入力し、LED22を点灯させることが出来る。
また、放熱体28はLED22からの光線10を通過させるための四角形の出射孔28aを有しており、LED22を実装した実装基板23は、LED22からの光線10が妨げられずに出射出来る位置、すなわち、LED22が出射孔28aに填め込まれる位置で放熱体28と重ねられ、放熱体28に図示しない接着剤等で固着される。これにより、放熱体28と実装基板23の表面23aに形成される放熱用電極パターン24aは接触する。
ここで、放熱用電極パターン24aは、前述したように実装基板23の表面23aの大部分を覆っているので、実施例1と同様に放熱体28と放熱用電極パターン24aの接触面積は実装基板23のほぼ全面に渡って広く確保される。このように、放熱体28と放熱用電極パターン24aの接触面積が広く確保できるので、放熱体28と放熱用電極パターン24aの熱抵抗が小さくなり、LED22からの発熱を効率よく放熱体28に伝達することが出来る。
また、放熱体28は放熱用電極パターン24aと接触するので、放熱体28と放熱用電極パターン24aは電気的に接続される。しかし、前述したように、LED22の裏面には電極が存在せず、アノード端子、カソード端子から絶縁されているので、放熱用電極パターン24aと放熱体28は共に回路から電気的に絶縁された状態にある。これにより、図示しないが放熱体28を回路のグランドに接地して、放熱体28を光源装置20を搭載する機器(後述する)からの不要輻射や外部からの電気的ノイズを抑制するシールドとして機能させることが可能となる。
また、31は透明樹脂であり、LED22とワイヤ27a、27bを覆って電気的機械的に保護する。この透明樹脂31は、図示しないがレンズ形状を備えて、LED22からの光線10を集光する機能を持たせても良い。尚、出射孔28aや実装基板23は本実施例では四角形であるが、この形状に限定されず、円形などでも良い。
[実施例2の光源装置の動作説明:図4]
次に実施例2の光源装置20の動作を図4によって説明する。図4において、実装基板23の裏面23bに実装されたコネクタ15を介して配線電極パターン25aと25b間に駆動電圧Vdを供給すると、スルホール26a、26bと、LED電極パターン24b、24cとを介して、LED22のアノード端子とカソード端子に駆動電流Idが流れ、LED22は点灯して光線10が出射される。ここで、LED22は、前述したように、放熱体28の出射孔28aに填め込まれる形で実装基板23に実装されているので、光線10は放熱体28に妨げられることなく、透明樹脂31を透過して出射される。
また、LED22が駆動されて点灯すると、供給電力の多くは、熱として消費されるので、LED22は発熱する。ここで、LED22からの熱は、まず、LED22が実装される実装基板23の放熱用電極パターン24aに伝達される。この放熱用電極パターン24aは、実装基板23のほぼ全面に形成されたベタパターンであり、且つ、その材料は熱伝導率に優れた銅箔あるので、LED22からの熱は、この放熱用電極パターン24aの全面に拡散される。
次に、放熱用電極パターン24aの全面に拡散された熱は、放熱用電極パターン24aと熱的に結合している放熱体28に伝達される。この放熱体28と放熱用電極パターン24aは、前述したように接触面積が広く確保されているので、実施例1と同様に、LED22からの熱は効率よく放熱体28に伝達されて放熱される。
このように、本発明の実施例2の光源装置20は、実施例1と同様に広い面積の電極パターンにLEDを実装し、この電極パターンを金属で成る放熱体と熱的に結合しているので、実装基板23は金属ではなく樹脂であってもLEDからの発熱を効率よく放熱することが出来る。これにより、LED22の実装基板23はエポキシ材等の樹脂基板を使用できるので、実施例1と同様な優れた効果を得ることが出来る。
また、LED22は裏面に電極が無く、回路から絶縁されているので、実装基板23を放熱体28に固着する際、絶縁層を必要としないため、実装基板23と放熱体28間の熱抵抗が更に減少して放熱効果に優れた光源装置を実現できる。
[実施例3の光源装置の構成説明:図5、図6]
次に、本発明の実施例3の光源装置の構成を図5と図6によって説明する。図5は実施例3の光源装置の上面図であり、図6は図5に示す切断線C−C´での断面を示した断面図である。尚、実施例3の特徴は、発光素子としてのLEDを複数実装することである。また、実施例3は前述の実施例2と基本構造は同様であるので、重複する説明は一部省略する。
図5と図6において、40は本発明の実施例3の光源装置である。光源装置40は、発光素子として三つのLED42R、42G、42Bと、エポキシ等の樹脂部材によって成る実装基板43、及び、アルミ等の金属材料によって成る放熱体48などによって構成される。尚、図5において放熱体48は、説明のために透過して記載している。また、以降の説明において、三つのLED42R、42G、42Bのすべてを示す場合は、LED42と付す。また、LED42Rは赤色光を発光し、LED42Gは緑色光を発光し、LED42Bは青色光を発光するが、各LED42の発光色は限定されず、個数も限定されない。
実装基板43の表面43aと裏面43bは、それぞれ銅箔等によって成る電極パターンが形成されている。ここで、実装基板43の表面43aの電極パターンは、実装基板43の表面43aの大部分を覆う放熱用電極パターン44aと三つのLED42のそれぞれの電極と接続するLED電極パターン44b、44cによって構成される。このLED電極パターン44b、44cは、図5の図面上、三つのLED42の左右に並んでそれぞれ配置される。また、実装基板43の裏面43bの電極パターンは、実施例2と同様に、配線電極パターン45a、45bによって構成される。
三つのLED42は、図示するように、実装基板43の表面43aの放熱用電極パターン44aの中央付近に導電性接着剤(図示せず)等によって並んで固着され実装される。この三つのLED42は、実施例2と同様に表面にアノード端子とカソード端子の二つの電極を備えている。また、各LED42の裏面には電極が存在せず、電気的に絶縁されている。そして、それぞれのアノード端子とカソード端子は、金細線であるワイヤ47によって対応するそれぞれのLED電極パターン44b、44cに電気的に接続される。
また、図示しないスルホールによって、各LED電極パターン44b、44cと裏面43bの配線電極パターン45a、45bが接続されるので、各LED42のそれぞれのアノード端子とカソード端子は、配線電極パターン45a、45bに電気的に接続される。これにより、実装基板43の裏面43b側から、各LED42への駆動電圧を供給することが出来る。すなわち、実装基板43の裏面43bに配線電極パターン45aと45bに接続するコネクタ15を実装すれば、実施例2と同様にコネクタ15を介して外部から駆動電圧を入力し、LED42を点灯させることが出来る。また、図示しないが実装基板43の裏面43bには、各LED42を駆動する電子部品などを実装しても良い。
また、放熱体48は三つのLED42からの光線を通過させるための円形の出射孔48aを有しており、各LED42を実装した実装基板43は、LED42からの光線が妨げられずに出射出来る位置、すなわち、各LED42が出射孔48aに填め込まれる位置で放熱体48と重ねられ、放熱体48に接着剤(図示せず)等で固着される。これにより、放熱体48と実装基板43の表面43aに形成される放熱用電極パターン44aは接触する。
ここで、放熱用電極パターン44aは、前述したように実装基板43の表面43aの大部分を覆っているので、実施例2と同様に放熱体48と放熱用電極パターン44aの接触面積は実装基板43のほぼ全面に渡って広く確保される。このように、放熱体48と放熱用電極パターン44aの接触面積が広く確保できるので、放熱体48と放熱用電極パターン44aの熱抵抗が小さくなり、各LED42からの発熱を効率よく放熱体48に伝達することが出来る。
また、放熱体48は放熱用電極パターン44aと接触するので、放熱体48と放熱用電極パターン44aは電気的に接続される。しかし、前述したように、各LED42の裏面には電極が存在せず、それぞれのアノード端子、カソード端子から絶縁されているので、放熱用電極パターン44aと放熱体48は共に回路から電気的に絶縁された状態にある。これにより、図示しないが放熱体48を回路のグランドに接地して、放熱体48を光源装置40を搭載する機器(後述する)からの不要輻射や外部からの電気的ノイズを抑制するシールドとして機能させることが可能となる。
また、49は透明樹脂であり、各LED42とそれぞれのワイヤ47を覆って電気的機械的に保護する。この透明樹脂49は、図示しないがレンズ形状を備えて、各LED42からの光線を集光する機能を持たせても良い。
[実施例3の光源装置の動作説明:図5、図6]
次に実施例3の光源装置40の動作を図5と図6によって説明する。図5と図6において、実装基板43の裏面43bに実装されたコネクタ15を介して配線電極パターン45aと45b間に駆動電圧Vdを供給すると、図示しないスルホールと、それぞれのLED電極パターン44b、44cとを介して、各LED42のアノード端子とカソード端子に駆動電流Idが流れ、各LED42は点灯して各色の光線が出射される。
ここで、赤色発光のLED42Rからは赤色光線10Rが出射し、緑色発光のLED42Gからは緑色光線10Gが出射し、青色発光のLED42Bからは青色光線10Bが出射する。ここで、各LED42は、前述したように、放熱体48の出射孔48aに填め込まれる形で実装基板43に実装されているので、各光線10R、10G、10Bは放熱体48に妨げられることなく、透明樹脂49を透過して出射される。
次に、本実施例の光源装置40の放熱の動作に関しては、実施例1及び実施例2と同様であるので説明は省略する。
このように、本発明の実施例3の光源装置40は、実施例1及び2と同様に、広い面積の電極パターンに各LEDを実装し、この電極パターンを金属で成る放熱体と熱的に結合しているので、実装基板43は金属ではなく樹脂であっても各LEDからの発熱を効率よく放熱することが出来る。これにより、各LEDの実装基板はエポキシ材等の樹脂基板を使用できるので、実施例1と同様な効果を得ることが出来る。
また、実施例3のように、発光色がRGBの三つのLEDを実装し駆動することによっ
て、光線が合成されて白色光を照射することが出来るので、プロジェクタなどのカラー映像表示機器の光源装置として好適である。尚、実施例1〜3の各LEDは、ワイヤボンディングによって実装されているが、LEDの実装形態は限定されるものではなく、例えば、フリップチップ方式によって、LEDを実装しても良い。
[実施例4の機器の概略説明:図7]
次に、本発明の実施例4として、本発明の光源装置を搭載する携帯型電子機器の概略構成と使用例を図7によって説明する。図7(a)において、50は本発明の光源装置を搭載した本発明の機器としての携帯型電子機器である。この携帯型電子機器50は、携帯電話や携帯端末としての機能を有し、付加機能として映像等を照射するプロジェクタ機能を備えている。この携帯型電子機器50は、ディスプレイ部51、操作部52、光源装置の照射部53等を含み、これらの構成要素を支持し収納する筐体としての外枠60によって構成される。
この携帯型電子機器50は、前述の実施例3の光源装置40(図5、図6参照)を搭載し、照射部53から前述の赤色光線10R、緑色光線10G、青色光線10Bによって成る照射光54が出射される。尚、光源装置40を搭載した携帯型電子機器50の内部構成は後述する。
次に携帯型電子機器50をプロジェクタとして用いる使用例を図7(b)によって説明する。図7(b)において、携帯型電子機器50の操作部52を使用者(図示せず)が操作することにより、携帯型電子機器50に内蔵するメモリ(図示せず)から映像データ等を読み出し、映像や画像を照射光54によって拡大し、スクリーン65に投影する。このように、本発明の機器は、本発明の光源装置を組み込み、プロジェクタ機能等を搭載することで、機器としては小型であるが、比較的大きな映像や画像を表示出来るので、個人や少人数での映画鑑賞等に好適である。
[実施例4の機器の筐体の説明:図8]
次に、実施例4の携帯型電子機器の筐体の概略構成を図8によって説明する。図8(a)は、携帯型電子機器50の下面からの斜視図であり、図8(b)は、図8(a)の矢印Dから見た携帯型電子機器50の下面の一部を示す説明図である。図8(a)と図8(b)において、携帯型電子機器50の外枠60の下面60a側には、外枠60の一部に複数の開口部61が形成される。この複数の開口部61は、スリット状であり、携帯型電子機器50に搭載される光源装置40(図6参照)の放熱部48が露出する位置に形成される。
この開口部61によって、放熱部48の一部が外部に露出するので、放熱体48が外部の空気に直接触れることが出来、光源装置40の放熱効果を高めることが出来る。また、開口部61はスリット状に形成されているので、携帯型電子機器50を使用する使用者の手などが、放熱体48に直接触れることを防止している。これにより、光源装置40の放熱体48がある程度高温になっても、使用者がやけどするなどの危険性を排除することが出来る。
このように、本発明の機器は、プロジェクタ機能などのために光源装置を搭載しており、この光源装置は光を照射するためにかなりのエネルギーを消費して温度が上昇するが、携帯型電子機器50の外枠60に開口部61を設けることによって、光源装置の放熱効果の向上と人体の安全性の確保の両立を実現することが出来る。尚、開口部61の形状は、使用者が放熱体48に直接触れない構造であれば限定されるものではなく、例えば、複数の小孔などでも良い。
[実施例4の内部構成の説明:図9]
次に、実施例4の携帯型電子機器の内部構成の概略を図9によって説明する。図9は、携帯型電子機器50に搭載される光源装置40の周辺構成を説明する拡大断面図である。図9において、携帯型電子機器50の外枠60の端部に外枠60の一部が略円形にくり抜かれた照射部53が配置される。この照射部53には、照射光54を拡大して投影するレンズ55が配置されている。そして、照射部53のレンズ55の奥には、映像等を表示する透過式の液晶パネル56が配置され、更にその奥には、前述の実施例3で示した本発明の光源装置40が配置される。
この光源装置40の放熱体48は図示するように、外枠60の外形形状に沿って外枠60の下面60aに形成される開口部61(破線で示す)に近接してL字型に形成される。また、光源装置40の実装基板43は、このL字型の放熱体48の内側の面に固着され、各LED42は、放熱体48の出射孔48aから照射部53に向かって配置される。また、57は液晶パネル56や他の機能を制御する制御部である。ここで、各LED42から放熱体48に伝達される熱62(矢印)は、放熱体48から開口部61周辺の空気に伝達され拡散するので、光源装置40は効率よく放熱される。
また、外枠60は厚みTがあり、放熱体48は外枠60の開口部61から厚みTだけ沈んだ状態で露出するので、使用者(図示せず)が放熱体48を直接触れることを防ぐことが出来る。また、放熱体48は電気的に絶縁されているので、図示しないが、放熱体48を回路のグランドに接地してシールド効果を持たせることが出来る。
以上の構成により、制御部57が液晶パネル56を制御して映像を表示し、その映像に応じて、光源装置40が順次、赤、緑、青の光線を出射するように各LED42を点灯制御すれば、各LED42からの照射光54は液晶パネル56を通過し、ドット(図示せず)毎に変調され、レンズ55によって拡大されてカラー映像を表示することが出来る。
このように、本発明の光源装置を搭載した機器は、映像を投影し表示する携帯型のプロジェクタとして使用することが出来る。また、プロジェクタとして使用するには、強力な照射光を必要とするが、本発明の光源装置は放熱効果に優れているので、光源装置の温度上昇を防いで、信頼性に優れた高輝度のプロジェクタを提供することが出来る。また、外枠に開口部を備えることによって、光源装置からの発熱を効率良く外部の空気に伝達できるので、極めて放熱効果に優れた機器を提供出来る。また、本発明の光源装置を搭載した携帯型電子機器は、プロジェクタ機能だけでなく、搭載するカメラの照明装置や懐中電灯機能などにも応用することが出来る。
[実施例5のLED照明機器の構成説明:図10、図11]
次に、本発明の実施例5として、本発明の光源装置を搭載したLED照明機器の概略構成を図10と図11によって説明する。図10は実施例5のLED照明機器の上面図であり、図11は図10に示す切断線D−D´での断面を示した模式的な断面図である。
図10と図11において、70は本発明の光源装置を搭載した本発明の機器としてのLED照明機器である。このLED照明機器70は、実施例2と同様な光源装置20と、この光源装置20を支持し収納する筐体としての外枠71、及び、取付部73等よって構成される。尚、実施例2で示した光源装置20の外形は四角形であるが、この実施例5の光源装置20は円形状である。しかし、基本構成は実施例2と同様であるので、同一要素には同一番号を付し、光源装置としての詳細な説明は省略する。尚、図10において外枠71は、説明のために透過して記載している。
ここで、光源装置20の放熱体28は、出射孔28aを有するドーナツ状の接触部28bと、放射状に外枠71の内側に沿って形成される複数のヒートシンク28cによって構成される。また、光源装置20の実装基板23はスルホールを有する樹脂基板で成り、形状は放熱体28の接触部28bの形状に合わせて円形状であり、実装基板23の表面の大部分を覆う放熱用電極パターン24aと接触部28bが固着されて熱的に結合される。また、LED22は光量アップのために2個実装され、放熱体28の接触部28bの中央の出射孔28aによって露出され、光線10が出射される。尚、LED22の個数は限定されず、放熱体28の形状も限定されるものではない。
また、外枠71は略円球状であり、その上部は出射光10を透過するように透過性を有する照射面71aを有している。また、照射面71aの周囲から外枠71の側面にかけて、前述した複数のヒートシンク28cの一部を露出する複数のスリット状の開口部72を有している。尚、開口部72は、ヒートシンク28cに沿って形成される複数の小孔でも良い。
また、取付部73は外枠71の下部に位置し、取付部73の底部に位置する電極74aと、取付部73の側面に位置する電極74bとを備えている。そして、この取付部73の側面は一般的な白熱電球と同様に、外部のソケット(図示せず)に回転しながら填め込むための螺旋状構造を有し、取付部73をソケットに填め込むことで電極74a、74bにソケットから電力が供給される。また、この電極74a、74bは、図示しない配線手段によって実装基板23の裏面の配線電極パターン25a、25bに電気的に接続される。すなわち、一例として電極74aは配線電極パターン25aと電気的に接続され、電極74bは配線電極パターン25bと電気的に接続される。また、配線電極パターン25a、25bは、スルホール26a、26bを介して実装基板23の表面のLED電極パターン24b、24cにそれぞれ接続されているので、電極74a、74bへの電力供給によってLED22を点灯させることが出来る。
[実施例5のLED照明機器の動作説明:図10、図11]
次に、実施例5のLED照明機器の動作を図10と図11によって説明する。LED照明機器70の取付部73の電極74a、74bに外部のソケット(図示せず)から駆動電力が供給されると、LED22は点灯し、LED22からの光線10は、照射面71aを透過して外部に出射される。また、LED22の発熱は、実装基板23の表面側の放熱用電極パターン24aから放熱体28の接触部28bに伝達され、接触部28bからヒートシンク28cに伝達されて放熱される。また、ヒートシンク28cに近接する外枠71には、前述したように複数の開口部72が配置されているため、ヒートシンク28cの熱は、開口部72から外部の空気に伝達されるので、極めて放熱効果に優れたLED照明機器を実現することが出来る。
このように、本発明の光源装置は、樹脂部材による実装基板を用いることでスルホール構造を採用出来るので、実装基板の裏面を外部から電力供給を受ける電気配線構造とし、電力を実装基板の裏面から表面にスルホールによって伝達し、実装基板表面に実装されるLEDに電力供給を行うことが出来る。また、LEDが実装される実装基板の表面は、放熱構造としてLEDからの発熱を直接放熱することが出来る。この結果、実装基板の表面を放熱構造、裏面を電気配線構造と分離できるので、小型で放熱効率に優れた光源装置と、それを用いた機器を提供することが出来る。
以上のように、小型で優れた放熱効率を有する本発明の光源装置を搭載する本発明の機器は、LEDの温度上昇を防いで、光源の明るさ低下を防止すると共に、光源や光源周辺の部品の劣化を防ぎ、信頼性に優れた製品を提供することが出来る。また、放熱効果が優
れているので、従来例のような送風装置を必要とせず、小型で省電力の機器を実現することが出来る。
尚、本発明の実施例で示した説明図等は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を満たすものであれば、任意に変更してよい。
本発明の光源装置は、小型でコストが安く省電力であり、また、高輝度でありながら放熱効果に優れているので、プロジェクタ機能等を備えた携帯型機器や、小型省電力の照明機器として好適である。
1、20、40 光源装置
2、22、42 発光ダイオード(LED)
2a アノード端子
2b カソード端子
3、23、43 実装基板
3a、23a、43a 表面
3b、23b、43b 裏面
4a、24a、44a 放熱用電極パターン
4b、24b、24c、44b、44c LED電極パターン
5a、5b、25a、25b、45a、45b 配線電極パターン
6a、6b、26a、26b スルホール
7、27a、27b、47 ワイヤ
8、28、48 放熱体
8a、28a、48a 出射孔
9 電気的絶縁層
10 光線
10R 赤色光線
10G 緑色光線
10B 青色光線
11、31、49 透明樹脂
15 コネクタ
28b 接触部
28c ヒートシンク
32 電源回路
42R 赤色発光のLED
42G 緑色発光のLED
42B 青色発光のLED
50 携帯型電子機器
51 ディスプレイ部
52 操作部
53 照射部
54 照射光
55 レンズ
56 液晶パネル
57 制御部
60、71 外枠
60a 下面
61、72 開口部
65 スクリーン
70 LED照明機器
71a 照射面
73 取付部
74a、74b 電極
Vd 駆動電圧
Id 駆動電流

Claims (6)

  1. 出射孔を有する放熱体と、
    放熱用電極パターンが形成された実装基板と、
    前記実装基板の放熱用電極パターン上に実装された発光素子と、を備え、
    前記放熱用電極パターンと前記放熱体とが接触すると共に、前記出射孔から前記発光素子の光が出射される位置で、前記実装基板は前記放熱体に固定された
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 前記放熱用電極パターンは、前記発光素子の電極と接続された
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記放熱用電極パターンと前記放熱体とは、電気的絶縁層を介して接触した
    ことを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記放熱体は金属で形成された
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光源装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置を収納する筐体と、を備え、
    前記放熱体が、前記筐体に形成された開口部より露出していることを特徴とする機器。
  6. 前記筐体の開口部は、複数のスリットまたは小孔により形成されたことを特徴とする請求項5に記載の機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016006848A (ja) * 2014-05-30 2016-01-14 株式会社村田製作所 トランスモジュール及び受電装置
KR101998157B1 (ko) * 2019-02-14 2019-10-01 주식회사 엠레즈 방열효과를 향상시킨 플리커저감모듈이 구비된 엘이디모듈

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