JP4810100B2 - 背面投射型スクリーン及び背面投射型プロジェクタ - Google Patents

背面投射型スクリーン及び背面投射型プロジェクタ Download PDF

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本発明は、 背面投射型スクリーン及び背面投射型プロジェクタに関し、特に、投影された映像を映し出す背面投射型スクリーンを上下左右に複数配置したマルチビジョン型の背面投射型プロジェクタに関する。
従来のマルチビジョン型の背面投射型プロジェクタとして、例えば、特許文献1には、図19に示すように、映像の一体感を維持し、良好な画像品質を達成するため、投影機73と、大型スクリーンを構成する複数のスクリーン部材72の各々の側面に貼り付けられ、同じスクリーン部材72を構成するレンチキュラーシート75と、フレネルレンズ76と、補強板77とを連結する粘着テープ74等を備えた背面投射型プロジェクタ71が開示されている。
特開2000−162709号公報
しかし、上記従来の背面投射型プロジェクタ71においては、スクリーン部材72の縁部に粘着テープ74が存在するため、画面間に黒い線が発生し、上下左右にスクリーン組立体を複数配置した際に、各々のスクリーン間に投影される映像に隙間が生じるという問題があった。また、これに加え、温度や湿度の変化によってスクリーン部材72が膨張、収縮し、スクリーン部材72に反りが発生したり、一体化されたスクリーン部材72が分離するおそれもあった。
そこで、本発明は、上記従来の背面投射型プロジェクタ等における問題点に鑑みてなされたものであって、各々のスクリーン間に発生する目地状の隙間を限りなくゼロに近づけるとともに、温度変化による膨張、収縮等に対応可能な背面投射型スクリーン及び背面投射型プロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、背面投射型スクリーンであって、反射防止処理加工を施した拡散層と、該拡散層より小型に形成され、該拡散層に重ね合わせた際に該拡散層の縁部に段差が形成される透明層と、該透明層と前記拡散層とを上下方向に複数配置し、隣接する透明層及び拡散層を前記段差部分を介して透明接着手段で接着して形成したスクリーンと、該スクリーンの上部及び下部の映像投影エリア外の部分を把持する把持手段とを備え、前記スクリーンの上下方向に位置するガイド手段を介して該スクリーンを摺動可能に支持するスクリーン組立体を、水平方向に複数列備え、隣接するスクリーンの透明層及び拡散層を前記段差部分を介して互いに透明接着手段で接着することを特徴とする。
そして、本発明によれば、スクリーンを、反射防止処理加工を施した拡散層と、透明層とを段差部分を介して透明接着手段で接着して形成したため、各々のスクリーン間に発生する目地状の隙間を限りなくゼロに近づけることができる。また、把持手段によってスクリーンの上部及び下部の映像投影エリア外の部分を把持するとともに、ガイド手段を介して該スクリーンを摺動可能に支持するため、スクリーンの反りを防止し、温度変化による膨張、収縮等に対応することもできる。
前記背面投射型スクリーンにおいて、前記複数のスクリーン組立体のうち、隣接するスクリーン組立体の各々の前記把持手段を弾性体を介して互いに連結することができる。弾性体の摩擦力によって、膨張、収縮、反りによるスクリーンの移動を防止することができる。
前記背面投射型スクリーンにおいて、前記隣接するスクリーンの接着部の一部を覆うように配置され、該隣接するスクリーンの各々の、該スクリーンの表面に対して垂直な方向への移動を規制する反り規制手段を備えるように構成することができる。この反り規制手段によって、隣接するスクリーンの個別の反りを防止することができる。
前記背面投射型スクリーンにおいて、前記複数列配置されたスクリーン組立体のうち、中央部に位置し、隣接する2つのスクリーン組立体の各々のスクリーンの接着部の近傍を、前記ガイド手段のうち上方のガイド手段に固定するように構成することができる。これによって、温度変化によってスクリーンが膨張、収縮した際に、中央部の2つのスクリーン組立体の両側のスクリーン組立体が外側に移動することができ、スクリーンの膨張、収縮にさらに効果的に対応することができる。
前記背面投射型スクリーンにおいて、前記複数列配置されたスクリーン組立体の下部と、前記ガイド手段のうち下方のガイド手段との間を、該スクリーン組立体の下部に回動可能に支持する複数のローラを介して摺動可能とし、該複数のローラの各々を上下及び水平方向に移動可能に支持することができる。これによって、温度変化によってスクリーンが膨張、収縮した際にスクリーン組立体に負荷が加わることがなく、スクリーンの膨張、収縮にさらに効果的に対応することができる。
また、本発明は、背面投射型プロジェクタであって、上記いずれかの背面投射型スクリーンと、該背面投射型スクリーンの前記透明層に隣接するように、該透明層から離間して配置されるフレネルレンズと、該フレネルレンズを挟んで前記背面投射型スクリーン側とは反対側に配置された光源とを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、上記背面投射型スクリーンとフレネルレンズとが連結されることなく、離間して配置されているため、背面投射型スクリーンがフレネルレンズとは独立して移動することができ、温度変化による膨張、収縮等に容易に対応することができる。
以上のように、本発明によれば、各々のスクリーン間に発生する目地状の隙間を限りなくゼロに近づけるとともに、温度変化による膨張、収縮等に対応可能な背面投射型スクリーン及び背面投射型プロジェクタを提供することができる。
図1は、本発明にかかる背面投射型プロジェクタに用いられるスクリーンを示し、このスクリーン1は、拡散層2と、透明層3とで構成される。
拡散層2は、矩形板状に形成され、映像面に配置される。この拡散層2には、反射防止処理加工が施され、外光や像のスクリーンへの映り込みを軽減している。
透明層3は、拡散層2と同様、矩形板状に形成されるが、拡散層2よりわずかに小型に形成され、図2(b)に明示されるように、拡散層2に重ね合わせた際に、拡散層2の縁部に、数mm程度の段差が形成されるような寸法となっている。
複数の拡散層2と透明層3とを接合する場合には、図3に示すように、透明接着テープ(透明接着手段)4を段差部に貼り付け、両者を一体化する。接合によって一体となったスクリーンは、後述するように、フレームに取り付けられ、フレネルレンズやキューブフレームとは分離して設置される。
次に、上述のようにして複数枚のスクリーン1が接合されたスクリーンの施工方法について説明する。
図4に示すように、スクリーン(図1に示した複数枚のスクリーン1が接合されたもの)10の上部及び下部の映像投影エリア外(映像に影響がない領域)11、12を表裏両面から、シリコンスペーサ13、14で挟み、さらにその外側からL字型の板金(把持手段)15、16で挟み込み、ボルト17及びナット18で締め付ける。これによって、スクリーン10の反りを抑制することができる。
板金16には、ボルト19及びナット20を介してコの字型の板金21と、ブラケット22を介して複数のローラ23が取り付けられる。図示を省略するが、上部映像投影エリア外11側においても、図5に示した構成と同様の構成が備えられる。尚、スクリーン10の1枚の幅は、マルチ画面を構成する個々のスクリーン1の横方向の寸法と同一の寸法とする。
次に、図6に示すように、上述のようにして組み立てた複数のスクリーン組立体25を同一のガイドレール(ガイド手段)26、27上に載置し、透明接着剤28を、隣接するスクリーン組立体25のいずれか一方のスクリーン10の段差加工部(図2参照)に貼り付ける。
次に、図7に示すように、スクリーン10の表面に吸盤式グリップ29を貼着し、作業をし易くした上で、複数のスクリーン組立体25を、ガイドレール26上を滑らせて左右から矢印に示すような方向に力を加え、スクリーン10の端面同士を、図6に示した透明接着剤28によって貼り付ける。
次に、図8に示すように、スクリーン10の上部のローラ30と、ガイドレール27との間に、前後方向及び方向上下にガタつきが発生しないように調整する。但し、ローラ30は、ガイドレール27上を滑走することができるように調整する。一方、スクリーン10の下部のローラ23と、ガイドレール26との間には、図10に示すように、複数のローラ23を保持するブラケット22と、軸24とを互いに移動可能に構成し、図10(a)、(b)に示すように、ガイドレール26に対して軸24の上下方向の移動を可能とし、さらに、図10(c)〜(e)に示すように、ガイドレール26に対して軸24の前後方向の移動を可能とし、図9に示したアクリル板小片(反り規制手段)31の伸縮に対応可能な十分な遊びを確保する。
次に、図9に示すように、アクリル板小片31を映像投影エリア外11、12のスクリーン10間の上下に接着する。また、図12に示すように、隣接するコの字型板金21の間に、両板金21間の距離より若干厚めのゴムスペーサ(弾性体)32を挿入し、コの字型板金21とともに小型の万力33で挟み込む。
そして、図12に示すように、水平方向に並置されたスクリーン10の中心に位置するスクリーン(図12において10(c)と表示)を基点にして、複数のスクリーン10が全体的に左右に伸縮するように、スクリーン10(c)の上側のローラ30(c)を滑走しないように固定する。
複数のスクリーン10は、隣接するスクリーン10同士の端面が図6に示した透明接着剤28により接着されているため、基本的には一体となっている。但し、温度や湿度の変化により、スクリーン素材には膨張、収縮、反りが発生する。そこで、スクリーン10の端面の透明接着剤28が剥がれ、一体化されたスクリーン10が分離するのを防止するため、図8乃至図12に示した構成を採用している。
すなわち、図12に示すように、スクリーン10(c)の上部のローラ30(c)が固定されるとともに、板金21の強度によって複数のスクリーン10が一直線に固定されているため、スクリーン10(c)は、スクリーン素材の膨張、収縮、反りによって前後方向に移動することはない。また、スクリーン素材の膨張、収縮、反りによる影響は、下側程大きくなるが、図11(c)に示すように、ゴムスペーサ32及び万力33を介して左右方向から強力に板金21を押えているため、ゴムスペーサ32の摩擦により、各々のスクリーン10が板金21を介して前後方向に別個に移動することはない。
さらに、スクリーン素材の膨張、収縮によりスクリーン10が左右に移動するときには、スクリーン10(c)の左右に位置するスクリーン10がローラ23、30によって他のスクリーン10とともに移動する。また、スクリーン10の下部のローラ23と、ガイドレール26との間には、前後方向及び上下方向に隙間を設けているため、スクリーン素材の前後方向及び上下方向への膨張、収縮、反りに対応することができる。
また、アクリル板小片31を隣接するスクリーン10の間の上下に接着しているため、アクリル板小片31が存在しない場合には、図13(a)に示すように、スクリーン10に矢印方向の反りが発生することとなるが、アクリル板小片31が存在すると、図13(b)に示すように、アクリル板小片31によってスクリーン10の反りが抑えられ、スクリーン10が別個に前後方向に移動することを防止することができる。
次に、図14及び図15を参照しながら、スクリーン10とフレネルレンズ45との位置関係及び施工要領について説明する。
図14に示すように、スクリーン10の後側に、数mm程度の隙間を空けてフレネルレンズ45を設置する。フレネルレンズ45は、斜めに入射した光Lを屈折させ、直進に近い光方向に変化させる光学特性を有する。スクリーン10は、図15に示すように、シリコンスペーサ14、ガイドレール27、ブラケット36等を介して筐体フレーム34に保持され、フレネルレンズ45は、後述するようにキューブ側に取り付けられる。また、シリコンスペーサ14を化粧カバー35で覆うことにより、外観を向上させている。
次に、本発明にかかる背面投射型プロジェクタ全体の組立方法について、図16乃至図18を参照しながら説明する。
図1及び図2に示したように、スクリーン1の透明層3の縁部に段差加工部を設け、図16に示すように、この透明層3と同一サイズのフレネルレンズ45を透明層3の光源側に配置する。
次に、透明層3の段差加工部、及びフレネルレンズ45の縁部に透明接着テープ46を貼り付け、さらに、Z字型に折り曲げた金属等からなる曲折板金47を貼り付ける。曲折板金47とスクリーン枠48とを一体化し、キューブフレーム50の内部に光源51を配置し、スクリーン枠48とキューブフレーム50をボルト52で結合して筐体状とすることで、単面プロジェクタキューブ54が完成する。
この単面プロジェクタキューブ54によれば、光源51から投影された映像光Lは、フレネルレンズ45で屈折してスクリーン1に対して垂直に近い光に変えられ、拡散層2にて結像する。この際、図16(b)に明示されるように、スクリーン1の拡散層2の縁部にまで映像光Lが到達するため、映像は画面いっぱいに映し出される。
図17は、図16に示した単面プロジェクタキューブ54を2つ組み合わせて背面投射型プロジェクタ55を構成した場合を示す。
この背面投射型プロジェクタ55は、各々2枚の拡散層2及び透明層3を、図3に示したように、透明接着テープ4を段差部に貼り付けて一体化してスクリーン10とする。また、各々のフレネルレンズ45を互いの側面同士を介して透明接着テープ46によって接着し、曲折板金47によって支持する。そして、図16に示した単面プロジェクタキューブ54と同様に、曲折板金47とスクリーン枠48とを一体化し、キューブフレーム50の内部に光源51を配置し、スクリーン枠48とキューブフレーム50をボルト52で結合して筐体状とすることで、背面投射型プロジェクタ55が完成する。
この背面投射型プロジェクタ55によれば、図16(b)に示した場合と同様に、光源22から投影された映像光Lは、フレネルレンズ45で屈折してスクリーン1に対して垂直に近い光に変えられ、拡散層2にて結像される。そのため、図17(b)に明示されるように、スクリーン1の拡散層2の縁部にまで映像光Lが到達し、各々のスクリーン1の間に発生する目地56の幅を限りなくゼロに近づけることができる。
そして、図18に示すように、図16に示した単面プロジェクタキューブ54を3段×4列の12面設けるとともに、図17に示す要領でスクリーン1を複数貼り合わせて形成したスクリーン10を、図6で示した要領でスクリーン組立体25とし、スクリーン組立体25を4列組み合わせることによりマルチ画面を備えた背面投射型プロジェクタ60が完成する。
本発明にかかる背面投射型プロジェクタのスクリーンを示す図であって、(a)は上面図(映像面を示す図)、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は底面図(光源側を示す図)である。 図1のスクリーンを示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)の縁部拡大図である。 図2のスクリーンを複数配列した場合の隣接するスクリーンの連結部を示す図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタのスクリーンの施工要領を説明するための正面図である。 図4のA部拡大図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタのスクリーンの施工要領を説明するための正面図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタのスクリーンの施工要領を説明するための正面図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタのスクリーンの施工要領を説明するための正面図である。 図8のB部拡大図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタにおいて、複数のローラを保持するブラケットと、軸との関係を示す図であって、(a)及び(b)は、板金に対する軸の上下方向の移動可能な状態、(c)〜(e)は、板金に対する軸の前後方向の移動可能な状態を示す図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタのゴムスペーサによって、スクリーンの前後方向の移動を防止する動作を説明するための概略図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタのスクリーンの施工要領を説明するための斜視図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタのアクリル板小片によって、スクリーンの反りを抑える動作を説明するための概略図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタのスクリーンとフレネルレンズとの施工要領を説明するための断面図である。 図14のC部拡大図である。 本発明にかかる単面プロジェクタキューブを示す図であって、(a)は全体断面図、(b)は(a)の一部拡大図である。 本発明にかかる単面プロジェクタキューブを複数配列して背面投射型プロジェクタを構成した状態を示す図であって、(a)は全体断面図、(b)は(a)の一部拡大図である。 本発明にかかる背面投射型プロジェクタの12面(3段×4列)のマルチ画面構成を示す概略斜視図である。 従来の背面投射型プロジェクタの一例を示す全体断面図である。
符号の説明
1 スクリーン
2 拡散層
3 透明層
4 透明接着テープ
10 スクリーン
11 映像投影エリア外
12 映像投影エリア外
13 シリコンスペーサ
14 シリコンスペーサ
15 板金
16 板金
17 ボルト
18 ナット
19 ボルト
20 ナット
21 板金
22 ブラケット
23 ローラ
24 軸
25 スクリーン組立体
26 ガイドレール
27 ガイドレール
28 透明接着剤
29 吸盤式グリップ
30 ローラ
31 アクリル板小片
32 ゴムスペーサ
33 万力
34 筐体フレーム
35 化粧カバー
36 ブラケット
45 フレネルレンズ
46 透明接着テープ
47 曲折板金
48 スクリーン枠
50 キューブフレーム
51 光源
52 ボルト
54 単面プロジェクタキューブ
55 背面投射型プロジェクタ
56 目地
60 背面投射型プロジェクタ

Claims (6)

  1. 反射防止処理加工を施した拡散層と、該拡散層より小型に形成され、該拡散層に重ね合わせた際に該拡散層の縁部に段差が形成される透明層と、該透明層と前記拡散層とを上下方向に複数配置し、隣接する透明層及び拡散層を前記段差部分を介して透明接着手段で接着して形成したスクリーンと、
    該スクリーンの上部及び下部の映像投影エリア外の部分を把持する把持手段とを備え、
    前記スクリーンの上下方向に位置するガイド手段を介して該スクリーンを摺動可能に支持するスクリーン組立体を、水平方向に複数列備え、隣接するスクリーンの透明層及び拡散層を前記段差部分を介して互いに透明接着手段で接着することを特徴とする背面投射型スクリーン。
  2. 前記複数のスクリーン組立体のうち、隣接するスクリーン組立体の各々の前記把持手段を弾性体を介して互いに連結することを特徴とする請求項1に記載の背面投射型スクリーン。
  3. 前記隣接するスクリーンの接着部の一部を覆うように配置され、該隣接するスクリーンの各々の、該スクリーンの表面に対して垂直な方向への移動を規制する反り規制手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の背面投射型スクリーン。
  4. 前記複数列配置されたスクリーン組立体のうち、中央部に位置し、隣接する2つのスクリーン組立体の各々のスクリーンの接着部の近傍を、前記ガイド手段のうち上方のガイド手段に固定したことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の背面投射型スクリーン。
  5. 前記複数列配置されたスクリーン組立体の下部と、前記ガイド手段のうち下方のガイド手段との間を、該スクリーン組立体の下部に回動可能に支持する複数のローラを介して摺動可能とし、該複数のローラの各々を上下及び水平方向に移動可能に支持することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の背面投射型スクリーン。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の背面投射型スクリーンと、
    該背面投射型スクリーンの前記透明層に隣接するように、該透明層から離間して配置されるフレネルレンズと、
    該フレネルレンズを挟んで前記背面投射型スクリーン側とは反対側に配置された光源とを備えることを特徴とする背面投射型プロジェクタ。
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