JP2000162709A - 背面投写型プロジェクター - Google Patents

背面投写型プロジェクター

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JP2000162709A
JP2000162709A JP10337567A JP33756798A JP2000162709A JP 2000162709 A JP2000162709 A JP 2000162709A JP 10337567 A JP10337567 A JP 10337567A JP 33756798 A JP33756798 A JP 33756798A JP 2000162709 A JP2000162709 A JP 2000162709A
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Akio Kiriyama
昭夫 桐山
Shigeru Takeuchi
茂 竹内
Kosaku Murakami
幸作 村上
Toshitaka Tachibana
俊孝 橘
Tsuneo Fujinuma
常男 藤沼
Taku Nodama
卓 野玉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像の一体感を保つことができ、良好な画像
品質を達成することができるマルチビジョン型の背面投
写型プロジェクターを提供する。 【解決手段】 大型スクリーンを構成する複数のスクリ
ーン部材2のそれぞれの側面に貼り付けられ、同じスク
リーン部材2を構成するレンチキュラーシート5、フレ
ネルレンズ6、及び補強板7を連結する粘着テープ14
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像が投影される
スクリーン部材を備えたコアユニットを配列することに
よって複数のスクリーン部材からなる1枚の大型スクリ
ーンを形成したマルチビジョン型の背面投写型プロジェ
クターに関するものであり、特に、複数のスクリーン部
材の支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチビジョン型の背面投写型プ
ロジェクターのスクリーン部材の支持構造としては、例
えば、特開平6−289489号公報又は特開平6−3
17849号公報に開示されたものがある。これら公報
に開示された支持構造は、複数枚のシート状部材を重ね
合わせたスクリーン部材の辺を受け入れる溝を備えた金
属製の枠体によりスクリーン部材を支持するものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の支持構造を採用したマルチビジョン型の
背面投写型プロジェクターにおいては、金属製の枠体が
隣接するスクリーン部材の間に介在するので、隣接する
スクリーン部材の間の隙間(以下「目地」ともいう。)
が大きくなり、複数のスクリーン部材を組み合わせて、
1つのスクリーンを構成した場合に、目地部分において
映像が大きく欠落し、映像の一体感が損なわれ、映像の
品質が低下するという問題があった。
【0004】また、上記した従来のスクリーン部材の支
持構造においては、スクリーン部材の辺を受け入れる溝
にスクリーン部材の膨張(熱又は湿度の上昇による膨
張)を考慮した空間を持たせているので、隣接するスク
リーン部材の間の目地幅が大きくなっていた。
【0005】そこで、本発明は、上記したような従来技
術の課題を解決するためになされたものであり、その目
的とするものは、映像の一体感を保つことができ、良好
な画像品質を達成することができる背面投写型プロジェ
クターを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の背面投写型プ
ロジェクターは、光透過性のシート状部材を複数枚重ね
合わせて構成されるスクリーン部材と、上記スクリーン
部材の背面において上記スクリーン部材を支持する支持
体と、上記スクリーン部材の背面に向けて映像を投影す
る投影機とを有するコアユニットを複数台備え、上記複
数台のコアユニットを上下或いは左右又は上下左右に配
列することによって複数のスクリーン部材からなる1枚
の大型スクリーンを形成したものであって、上記スクリ
ーン部材の側面に貼り付けられ、同じスクリーン部材を
構成する上記複数枚のシート状部材同士を連結する粘着
手段を備えたことを特徴としている。
【0007】また、請求項2の背面投写型プロジェクタ
ーは、請求項1において、上記複数枚のシート状部材
が、レンチキュラーシートと、上記レンチキュラーシー
トの背面に重ねられたフレネルレンズとを含むことを特
徴としている。
【0008】また、請求項3の背面投写型プロジェクタ
ーは、請求項2において、上記複数枚のシート状部材
が、上記フレネルレンズの背面に重ねられた補強板を含
むことを特徴としている。
【0009】また、請求項4の背面投写型プロジェクタ
ーは、請求項1から3までのいずれか一つにおいて、上
記粘着手段が、粘着層を持ち、伸縮性のある素材からな
る粘着テープであることを特徴としている。
【0010】また、請求項5の背面投写型プロジェクタ
ーは、請求項1から4までのいずれか一つにおいて、上
記粘着手段が、上記スクリーン部材の前面から背面に向
けて延びる複数のスリットを有することを特徴としてい
る。
【0011】また、請求項6の背面投写型プロジェクタ
ーは、請求項1から5までのいずれか一つにおいて、上
記粘着手段の上記スクリーン部材の前面側の端部を、上
記スクリーン部材の前面に一致させたことを特徴として
いる。
【0012】また、請求項7の背面投写型プロジェクタ
ーは、請求項1から6までのいずれか一つにおいて、上
記粘着手段の上記スクリーン部材の前面側の端部に、上
記スクリーン部材の前面に向かうほど薄くなる傾斜を付
けたことを特徴としている。
【0013】また、請求項8の背面投写型プロジェクタ
ーは、請求項1から7までのいずれか一つにおいて、上
記スクリーン部材のほぼ中央に備えられ、同じスクリー
ン部材を構成する上記複数枚のシート状部材同士を固定
するピン状部材を有することを特徴としている。
【0014】また、請求項9の背面投写型プロジェクタ
ーは、請求項8において、上記ピン状部材が上記スクリ
ーン部材の前面から差し込まれたネジであることを特徴
としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1によるマルチビジョン型
の背面投写型プロジェクターを概略的に示す外観斜視図
である。図1に示されるように、実施の形態1の背面投
写型プロジェクターは、4台のコアユニット1を上下左
右に並べることによって構成されており、4枚のスクリ
ーン部材2からなる1枚の大型スクリーンを形成してい
る。但し、配列されるコアユニット1の台数は、4台に
は限定されず、背面投写型プロジェクターが互いに隣接
して配置された複数のスクリーン部材2を有する場合に
は、本発明を適用することができる。
【0017】図2は、図1の背面投写型プロジェクター
を構成するコアユニットの1台を拡大して示す外観斜視
図、図3は、図2をS−S線で切る断面図である。
図2又は図3に示されるように、コアユニット1は、光
透過性のスクリーン部材2と、スクリーン部材2の背面
においてスクリーン部材2を支持する支持体3と、スク
リーン部材2の背面に向けて映像を投影する投影機4と
を有する。
【0018】図4は、実施の形態1のスクリーン部材の
側面とその側面に貼付される粘着テープを示す拡大斜視
図である。図3又は図4に示されるように、スクリーン
部材2は、最も前面側からレンチキュラーシート5と、
このレンチキュラーシート5の背面に重ねられたフレネ
ルレンズ6と、このフレネルレンズ6の背面に重ねられ
た補強板7とを有する。また、図3又は図4に示される
ように、重ねられたレンチキュラーシート5と、フレネ
ルレンズ6と、補強板7の側面には粘着層を持つ粘着テ
ープ14が貼付される。
【0019】レンチキュラーシート5は、例えば、50
インチサイズのスクリーン部材2の場合には、常温で、
幅1016mm、高さ768mmであり、厚さは、例え
ば、2mmから3mmである。また、レンチキュラーシ
ート5は、例えば、アクリル樹脂からなる。さらに、レ
ンチキュラーシート5は、前面を平面とし背面にレンチ
キュラー効果を生じさせる凹凸を設けることが、レンチ
キュラーシート5の歪や変形を小さくする上から望まし
い。
【0020】フレネルレンズ6は、例えば、50インチ
サイズのスクリーン部材2の場合には、常温で、レンチ
キュラーシート5と同じ、幅1016mm、高さ768
mmであり、厚さは、例えば、3mmである。また、フ
レネルレンズ6は、例えば、アクリル樹脂からなる。
【0021】補強板7は、例えば、50インチサイズの
スクリーン部材2の場合には、常温で、レンチキュラー
シート5と同じ、幅1016mm、高さ768mmであ
り、厚さは、例えば、8mmである。また、補強板7
は、例えば、アクリル樹脂からなる。補強板7は、レン
チキュラーシート5とフレネルレンズ6だけではスクリ
ーン部材2としての機械的強度が不足である場合に備え
られる。従って、レンチキュラーシート5とフレネルレ
ンズ6のみでスクリーン部材2としての機械的強度が十
分確保できる場合には、補強板7を省くことができる。
【0022】図2又は図3に示されるように、支持体3
は、アルミニウム製のパイプ等からなる構造体8(筐体
であってもよい)と、この構造体8にボルト9及びナッ
ト10によって固定されたフレーム部材11とを有す
る。また、スクリーン部材2の背面には、スクリーン部
材2の辺に沿って延びる保持部12が貼着されている。
保持部12は、例えば、黒色のアクリル樹脂からなり、
フレーム部材11に皿ネジ13により固定されている。
また、保持部12は、投影機4からスクリーン部材12
の前面端部に向かう光線(図3に破線4aで示す。)を
遮らない厚さに設定することが表示画像のけられをなく
する意味から望ましい。フレーム部材11は、スクリー
ン部材2よりも僅かに小さな外周を持つ。
【0023】互いに隣接するスクリーン部材2の間に介
在する粘着テープ14は、片面に粘着層を備えており、
また、スクリーン部材2の組み合わせによって構成され
る大型スクリーンの外周に貼付される粘着テープ14a
は、スクリーン部材2に接する面のみに粘着層を備えて
いる。従って、互いに隣接するスクリーン部材2の間に
介在する粘着テープ14は、同じスクリーン部材2を構
成するレンチキュラーシート5と、フレネルレンズ6
と、補強板7を連結する。粘着テープ14及び14a
は、伸縮性又は弾性のある素材、例えば、ポリエステル
系素材からなる。また、粘着テープ14は、投影機から
の光が隣のスクリーン部材2に写らないように、黒色と
することが望ましい。さらに、粘着テープ14のスクリ
ーン部材2の前面側の端部は、スクリーン部材2の前面
と一致させることが、映像のけられをなくする点から望
ましい。また、粘着テープ14のスクリーン部材2の前
面側の小口が薄くなるように粘着テープ14の厚さに傾
斜をもたせてもよく、この場合には、映像のけられを少
なくすることができる。
【0024】図5は、隣接するスクリーン部材2間の粘
着テープ14の状態を示すものであり、同図(a)は常
温時、同図(b)はレンチキュラーシート及び補強板が
膨張した状態を示す。実施の形態1の背面投写型プロジ
ェクターにおいては、スクリーン部材2を構成するレン
チキュラーシート5と、フレネルレンズ6と、補強板7
とを粘着テープ14で固定すると共に、隣接するスクリ
ーン部材2同士を粘着テープ14によって接着してい
る。従って、例えば、温度や湿度の変化によってレンチ
キュラーシート5及び補強板7がフレネルレンズ6より
大きく膨張した場合には、図5(a)に示される状態か
ら図5(b)に示される状態になる。実施の形態1にお
いては、スクリーン部材2の側面(即ち、端部)が伸縮
性又は弾性を持つ粘着テープ14又は14aによって固
定されているので、粘着テープ14の圧縮又は変形によ
ってスクリーン部材2の寸法の増大を吸収できる。従っ
て、実施の形態1によれば、スクリーン部材2の端部を
強固に固定した場合に生じることがあった、レンチキュ
ラシート5の中央付近の浮き上がり(反り)の不具合を
防止することができる。
【0025】また、スクリーン部材2を、金属性の枠体
ではなく、粘着テープ14で固定しているので、互いに
隣接するスクリーン部材2間の目地幅(図1のW及び
)を1mm程度と非常に薄くすることができる。こ
のため、複数のスクリーン部材2からなる大型スクリー
ンに1つの画像を表示したときであっても、画像の一体
感が損なわれにくく、良好な画像を表示できる。
【0026】実施の形態2 図6は、本発明の実施の形態2によるマルチビジョン型
の背面投写型プロジェクターを構成するコアユニットの
1台を概略的に示す外観斜視図、図7は、実施の形態2
のコアユニットのスクリーン部材の側面とその側面に貼
付される粘着テープとを示す拡大斜視図である。
【0027】実施の形態2の背面投写型プロジェクター
は、粘着テープ15の形状が実施の形態1のものと相違
する。実施の形態2における粘着テープ15には、スク
リーン部材2の前面から背面に向けて延びる複数のスリ
ット16が設けられている。尚、スリット16の数、位
置、長さ、間隔は、スクリーン部材2の材質、大きさ、
厚さ、温度や湿度等の使用環境、実使用状態におけるス
クリーン部材2の姿勢、スクリーン部材2を構成するシ
ート状の部材間に要求される結合強度等の諸条件に基づ
いて決定すればよい。
【0028】図8は、レンチキュラーシートと補強板が
水平方向に膨張した場合を示し、図9は、レンチキュラ
ーシートと補強板が垂直方向に膨張した場合を示す。実
施の形態2においては、粘着テープ15が粘着テープの
幅方向に長いスリット16を有しているので、粘着テー
プ15自体の伸縮性が小さい素材であっても、スクリー
ン部材2の膨張に応じて、粘着テープ15が図8又は図
9に示すように変形でき、スクリーン部材2も外側方向
にひろがることができるので、スクリーン部材2の膨張
によるレンチキュラーシート5の中央付近の浮き上がり
を防止することができる。従って、実施の形態2におい
ては、実施の形態1の場合よりも、粘着テープ15の素
材の選択の幅が広がる。尚、実施の形態2において、上
記以外の点は、上記実施の形態1の場合と同一である。
【0029】実施の形態3 図10は、本発明の実施の形態3によるマルチビジョン
型の背面投写型プロジェクターを概略的に示す外観斜視
図、図11は、図10の背面投写型プロジェクターを構
成するコアユニットの1台を概略的に示す外観斜視図、
図12は、図11をS12−S12線で切る断面図であ
る。
【0030】実施の形態3の背面投写型プロジェクター
は、スクリーン部材2の中心付近にスクリーン部材2を
構成するレンチキュラーシート5と、フレネルレンズ6
と、補強板7とを固定するネジ17を有する点のみが実
施の形態1と相違する。ネジ17は、例えば、鉄製のM
1.4ネジである。この場合には、スクリーン部材2の
中央付近における浮きあがりをより確実に防止できる。
また、レンチキュラーシート5と、フレネルレンズ6
と、補強板7とが中央でネジ17により固定されている
ので、スクリーン部材2の各構成に膨張が生じたとして
も、ネジ17を中心に上下左右に均一に膨張するので、
各目地の幅のばらつきを小さくすることができる。さら
にまた、実施の形態3における粘着テープ14は、実施
の形態2におけるスリット16を有する粘着テープ15
に置き換えられてもよい。また、スクリーン部材2の中
央部を固定する部材は、ネジ17ではなく、スクリーン
部材2を構成する各シート状部材を互いに連結するもの
であれば、ピン等の他の部材であってもよい。また、実
施の形態3によれば、スクリーン部材2を傾けて設置す
る場合であっても、レンチキュラーシート5の浮き上が
りを小さくできる。尚、実施の形態3において、上記以
外の点は、上記実施の形態1又は2と同一である。
【0031】
【発明の効果】請求項1から4までの発明によれば、ス
クリーン部材の端部を粘着テープで固定しているので、
スクリーン部材の膨張を粘着テープの圧縮又は変形によ
って吸収でき、よって、レンチキュラシートの中央付近
が浮き上がるという不具合をなくすることができるとい
う効果がある。
【0032】また、スクリーン部材の端部を粘着テープ
で固定しているので、互いに隣接するスクリーン部材の
間の目地幅を極めて小さくすることができ、複数のスク
リーン部材からなる大型スクリーンに表示された1つの
画像の一体感を増すことができるという効果がある。
【0033】また、請求項5の発明によれば、複数のス
リットによりスクリーン部材の膨張に応じて粘着テープ
が変形できるので、粘着テープの素材の選択の幅を広げ
ることができるという効果がある。
【0034】また、請求項6の発明によれば、粘着テー
プのスクリーン部材の前面側の端部を、スクリーン部材
の前面に一致させたので、画像のけられを少なくするこ
とができるという効果がある。
【0035】また、請求項7の発明によれば、上記粘着
手段の上記スクリーン部材の前面側の端部に、上記スク
リーン部材の前面に向かうほど薄くなる傾斜を付けたの
で、画像のけられを少なくすることができるという効果
がある。
【0036】また、請求項8及び9の発明によれば、上
記スクリーン部材のほぼ中央に備えられ、同じスクリー
ン部材を構成する上記複数枚のシート状部材同士を固定
するピン状部材を備えたので、スクリーン部材を構成す
る部材の浮き上がりを防止することができるという効果
がある。また、スクリーン部材が膨張した場合に、ピン
状部材を中心にして均一に膨張するので、各目地の幅の
ばらつきを少なくすることができ、良好な画質の画像を
表示できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるマルチビジョン
型の背面投写型プロジェクターを概略的に示す外観斜視
図である。
【図2】 図1の背面投写型プロジェクターを構成する
コアユニットの1台を拡大して示す外観斜視図である。
【図3】 図2をS−S線で切る断面図である。
【図4】 実施の形態1のスクリーン部材の側面とここ
に貼付される粘着テープを示す拡大斜視図である。
【図5】 実施の形態1において隣接するスクリーン部
材間の粘着テープの状態を示すものであり、同図(a)
は常温時、同図(b)はレンチキュラーシート及び補強
板が膨張した状態を示す。
【図6】 本発明の実施の形態2によるマルチビジョン
型の背面投写型プロジェクターを構成するコアユニット
の1台を概略的に示す外観斜視図である。
【図7】 実施の形態2のコアユニットのスクリーン部
材の側面とここに貼付される粘着テープとを示す拡大斜
視図である。
【図8】 実施の形態2のレンチキュラーシートと補強
板が水平方向に膨張した場合を示す斜視図である。
【図9】 実施の形態2のレンチキュラーシートと補強
板が垂直方向に膨張した場合を示す斜視図である。
【図10】 本発明の実施の形態3によるマルチビジョ
ン型の背面投写型プロジェクターを概略的に示す外観斜
視図である。
【図11】 図10の背面投写型プロジェクターを構成
するコアユニットの1台を概略的に示す外観斜視図であ
る。
【図12】 図11をS12−S12線で切る断面図で
ある。
【符号の説明】
1 コアユニット、 2 スクリーン部材、 3 支持
体、 4 投影機、5 レンチキュラーシート、 6
フレネルレンズ、 7 補強板、 14,14a,15
粘着テープ、 16 スリット、 17 ネジ。
フロントページの続き (72)発明者 村上 幸作 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 橘 俊孝 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 藤沼 常男 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 野玉 卓 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H021 AA05 BA24 5C058 BA23 EA01 EA36 EA38

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性のシート状部材を複数枚重ね合
    わせて構成されるスクリーン部材と、上記スクリーン部
    材の背面において上記スクリーン部材を支持する支持体
    と、上記スクリーン部材の背面に向けて映像を投影する
    投影機とを有するコアユニットを複数台備え、 上記複数台のコアユニットを上下或いは左右又は上下左
    右に配列することによって複数のスクリーン部材からな
    る1枚の大型スクリーンを形成した背面投写型プロジェ
    クターにおいて、 上記スクリーン部材の側面に貼り付けられ、同じスクリ
    ーン部材を構成する上記複数枚のシート状部材同士を連
    結すると粘着手段を備えたことを特徴とする背面投写型
    プロジェクター。
  2. 【請求項2】 上記複数枚のシート状部材が、レンチキ
    ュラーシートと、上記レンチキュラーシートの背面に重
    ねられたフレネルレンズとを含むことを特徴とする請求
    項1記載の背面投写型プロジェクター。
  3. 【請求項3】 上記複数枚のシート状部材が、上記フレ
    ネルレンズの背面に重ねられた補強板を含むことを特徴
    とする請求項2記載の背面投写型プロジェクター。
  4. 【請求項4】 上記粘着手段が、粘着層を持ち、伸縮性
    のある素材からなる粘着テープであることを特徴とする
    請求項1から3までのいずれか一つに記載の背面投写型
    プロジェクター。
  5. 【請求項5】 上記粘着手段が、上記スクリーン部材の
    前面から背面に向けて延びる複数のスリットを有するこ
    とを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記
    載の背面投写型プロジェクター。
  6. 【請求項6】 上記粘着手段の上記スクリーン部材の前
    面側の端部を、上記スクリーン部材の前面に一致させた
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに
    記載の背面投写型プロジェクター。
  7. 【請求項7】 上記粘着手段の上記スクリーン部材の前
    面側の端部に、上記スクリーン部材の前面に向かうほど
    薄くなる傾斜を付けたことを特徴とする請求項1から6
    までのいずれか一つに記載の背面投写型プロジェクタ
    ー。
  8. 【請求項8】 上記スクリーン部材のほぼ中央に備えら
    れ、同じスクリーン部材を構成する上記複数枚のシート
    状部材同士を固定するピン状部材を有することを特徴と
    する請求項1から7までのいずれか一つに記載の背面投
    写型プロジェクター。
  9. 【請求項9】 上記ピン状部材が上記スクリーン部材の
    前面から差し込まれたネジであることを特徴とする請求
    項8記載の背面投写型プロジェクター。
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