JP2869941B2 - プロジェクションスクリーンの貼合せ方法 - Google Patents
プロジェクションスクリーンの貼合せ方法Info
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- JP2869941B2 JP2869941B2 JP28423989A JP28423989A JP2869941B2 JP 2869941 B2 JP2869941 B2 JP 2869941B2 JP 28423989 A JP28423989 A JP 28423989A JP 28423989 A JP28423989 A JP 28423989A JP 2869941 B2 JP2869941 B2 JP 2869941B2
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- screen
- projection screen
- projection
- lens sheet
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- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プロジェクションTVシステム等に用いられ
るプロジェクションスクリーンの貼合せ方法に関するも
のである。
るプロジェクションスクリーンの貼合せ方法に関するも
のである。
従来のプロジェクションスクリーンの一例として、1
枚のスクリーン板からなるものが知られている。
枚のスクリーン板からなるものが知られている。
これは、入光側にフレネルレンズ部を形成して、出光
側にレンチキュラーレンズ部を形成したものであるが、
スクリーンの周辺での光透過率が悪く、画面の明るさが
均一でないという問題がある。
側にレンチキュラーレンズ部を形成したものであるが、
スクリーンの周辺での光透過率が悪く、画面の明るさが
均一でないという問題がある。
また、プロジェクションスクリーンは、水平,垂直方
向に広い視野角を有することが要求されるので、光源光
を拡散させるレンチキュラーレンズシートを複数枚組み
合わせる必要もある。
向に広い視野角を有することが要求されるので、光源光
を拡散させるレンチキュラーレンズシートを複数枚組み
合わせる必要もある。
したがって、プロジェクションスクリーンは、複数枚
のスクリーン板から構成されるようになり、縦,横を同
じサイズに断裁したスクリーン板を貼り合わせている。
のスクリーン板から構成されるようになり、縦,横を同
じサイズに断裁したスクリーン板を貼り合わせている。
しかし、貼合せ時には、各スクリーン板間に間隙が生
じやすいので、これを防止しなければならない。
じやすいので、これを防止しなければならない。
このような問題を解決するために、例えば、特開昭58
−178342号「リヤースクリーン」においては、「予め弓
なりに反ったスクリーン部材同士を重ね合わせて、それ
らの周辺部を密着固定する」旨の提案がなされている。
−178342号「リヤースクリーン」においては、「予め弓
なりに反ったスクリーン部材同士を重ね合わせて、それ
らの周辺部を密着固定する」旨の提案がなされている。
前述の提案では、各スクリーン板を貼り合わせてプロ
ジェクションスクリーンを製造した時点では、各スクリ
ーン板は密着している。
ジェクションスクリーンを製造した時点では、各スクリ
ーン板は密着している。
しかし、プロジェクションスクリーンの使用時には、
外部の環境(温度,湿度等)が急激に変化する場合もあ
り、これにより各スクリーン板間に浮きが生ずるという
問題があった。
外部の環境(温度,湿度等)が急激に変化する場合もあ
り、これにより各スクリーン板間に浮きが生ずるという
問題があった。
このため、プロジェクションスクリーンの画質が劣化
することが多かった。
することが多かった。
本発明の目的は、前述の課題を解決して、外部の温
度,湿度が変化しても各スクリーン板間に間隙が生ずる
ことなく、画質の劣化しないプロジェクションスクリー
ンの貼合せ方法を提供することである。
度,湿度が変化しても各スクリーン板間に間隙が生ずる
ことなく、画質の劣化しないプロジェクションスクリー
ンの貼合せ方法を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明によるプロジェク
ションスクリーンの貼合せ方法は、複数枚のスクリーン
板を貼り合わせたプロジェクションスクリーンの貼合せ
方法において、前記各スクリーン板は、外部環境に面す
る側ほどサイズを小さくして、前記各スクリーンの外面
からテープにより貼り合わせた構成としてある。
ションスクリーンの貼合せ方法は、複数枚のスクリーン
板を貼り合わせたプロジェクションスクリーンの貼合せ
方法において、前記各スクリーン板は、外部環境に面す
る側ほどサイズを小さくして、前記各スクリーンの外面
からテープにより貼り合わせた構成としてある。
このとき、前記各スクリーン板は、折り曲げ強度の弱
い順にサイズを小さくして貼り合わせてもよい。
い順にサイズを小さくして貼り合わせてもよい。
また、前記各スクリーン板は、湾曲して貼り合わせて
もよい。
もよい。
以下、図面等を参照して、実施例につき、本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、本発明によるプロジェクションスクリーン
の貼合せ方法の実施例を示した斜視図である。
の貼合せ方法の実施例を示した斜視図である。
この実施例の貼合せ方法では、2枚のレンズシート1,
2を貼り合わせた例を示しており、入光側に配置したレ
ンズシート1よりも、出光側のレンズシート2を小さく
してある。
2を貼り合わせた例を示しており、入光側に配置したレ
ンズシート1よりも、出光側のレンズシート2を小さく
してある。
この理由は、以下のとおりである。外部に環境の変化
が生じた場合には、各スクリーン板1,2のうちで、外側
(出光側)のスクリーン板2の出光面(最も外側の面)
2aが、最も早く変化の影響を受け出す。しかし、温度・
湿度の変化は、スクリーン板の内部で勾配をもって、時
間とともに均一化されていくので、出光側のスクリーン
板2が均一な条件になるのにある程度の時間がかかる。
したがって、入光側(内側)に配置されたスクリーン板
1が、出光側のスクリーン板2と同じ条件になるにはさ
らに多くの時間を必要とする。つまり、出光側のスクリ
ーン板2は伸縮しているのに、入光側のスクリーン板1
がまだ伸縮していないので、各スクリーン板間に浮きが
生ずることになる。そこで、スクリーン板2をスクリー
ン板1よりも小さくして浮きの発生を防止している。
が生じた場合には、各スクリーン板1,2のうちで、外側
(出光側)のスクリーン板2の出光面(最も外側の面)
2aが、最も早く変化の影響を受け出す。しかし、温度・
湿度の変化は、スクリーン板の内部で勾配をもって、時
間とともに均一化されていくので、出光側のスクリーン
板2が均一な条件になるのにある程度の時間がかかる。
したがって、入光側(内側)に配置されたスクリーン板
1が、出光側のスクリーン板2と同じ条件になるにはさ
らに多くの時間を必要とする。つまり、出光側のスクリ
ーン板2は伸縮しているのに、入光側のスクリーン板1
がまだ伸縮していないので、各スクリーン板間に浮きが
生ずることになる。そこで、スクリーン板2をスクリー
ン板1よりも小さくして浮きの発生を防止している。
また、レンズシート2は、その折り曲げ強度がレンズ
シート1の強度よりも弱くなるようにして貼り合わせて
ある。
シート1の強度よりも弱くなるようにして貼り合わせて
ある。
これは、一般に、スクリーン板の縦,横が同サイズで
あって、材質が同じ場合には、折り曲げ強度の弱い板
は、強度の強い板よりも薄い。したがって、外部の温
度,湿度が変化したときに、各スクリーン板1,2がその
外周を支持する枠体に突き当たると、折り曲げ強度の弱
い(板厚の薄い)スクリーン板2の方が浮きあがり間隙
が生じてしまう。そこで、スクリーン板2の方を小さく
している。
あって、材質が同じ場合には、折り曲げ強度の弱い板
は、強度の強い板よりも薄い。したがって、外部の温
度,湿度が変化したときに、各スクリーン板1,2がその
外周を支持する枠体に突き当たると、折り曲げ強度の弱
い(板厚の薄い)スクリーン板2の方が浮きあがり間隙
が生じてしまう。そこで、スクリーン板2の方を小さく
している。
つぎに、この例の貼合わせ方法について、具体的な製
造例および比較例をあげて、さらに説明する。
造例および比較例をあげて、さらに説明する。
製造例 レンズシート1は、フレネルレンズシートであり、光
源光を平行な光にして出光するものである。レンズシー
ト1は、アクリル樹脂を用いて縦580mm,横780mm,厚さ3m
mに製造した。
源光を平行な光にして出光するものである。レンズシー
ト1は、アクリル樹脂を用いて縦580mm,横780mm,厚さ3m
mに製造した。
レンズシート2は、レンチキュラーレンジシートであ
り、光源光を水平方向に拡散するものである。レンズシ
ート2は、アクリル樹脂を用いて縦579mm,横779mm,厚さ
1mmに製造した。
り、光源光を水平方向に拡散するものである。レンズシ
ート2は、アクリル樹脂を用いて縦579mm,横779mm,厚さ
1mmに製造した。
これらの各レンズシート1,2を、幅15mmのアセテート
テープにより貼り合わせてプロジェクションスクリーン
を得た。
テープにより貼り合わせてプロジェクションスクリーン
を得た。
このプロジェクションスクリーンをレンズシート2が
外側になるように、透過形プロジェクションTV装置に装
着して、23℃,50%RHの恒温室に1昼夜放置したとこ
ろ、各レンズシート1,2間の浮きは、0mmであった。
外側になるように、透過形プロジェクションTV装置に装
着して、23℃,50%RHの恒温室に1昼夜放置したとこ
ろ、各レンズシート1,2間の浮きは、0mmであった。
この透過形プロジェクションTV装置を40℃,90%RHの
恒温室に2日間放置したが、浮きは、2mmとほとんど発
生しなかった。
恒温室に2日間放置したが、浮きは、2mmとほとんど発
生しなかった。
比較例 アクリル樹脂製のフレネルレンズシートを縦580mm,横
780mm,厚さ3mmに製造して、レンチキュラーレンズシー
トを縦580mm,横780mm,厚さ1mmに製造した。
780mm,厚さ3mmに製造して、レンチキュラーレンズシー
トを縦580mm,横780mm,厚さ1mmに製造した。
これを幅15mmのアセテートテープにより貼り合わせて
プロジェクションスクリーンを得た。
プロジェクションスクリーンを得た。
このプロジェクションスクリーンをレンチキュラーレ
ンズシートが外側になるように、透過形プロジェクショ
ンTV装置に装着して、23℃,50%RHの恒温室に1昼夜放
置したところ、各シート間の浮きは、0mmであった。
ンズシートが外側になるように、透過形プロジェクショ
ンTV装置に装着して、23℃,50%RHの恒温室に1昼夜放
置したところ、各シート間の浮きは、0mmであった。
この透過形プロジェクションTV装置を40℃,90%RHの
恒温室に2日間放置したところ、浮きが7mm発生して、
画像を映写したところボケが生じて画質の劣化が認めら
れた。
恒温室に2日間放置したところ、浮きが7mm発生して、
画像を映写したところボケが生じて画質の劣化が認めら
れた。
第2図は、本発明のプロジェクションスクリーンの貼
合せ方法の他の実施例を示した斜視図である。
合せ方法の他の実施例を示した斜視図である。
この例では、3枚のレンズシート1〜3を湾曲して貼
り合わせてある。レンズシート1,2は、前述した実施例
と同様なものであり、レンズシート3は、垂直拡散用の
レンチキュラーレンズシートである。
り合わせてある。レンズシート1,2は、前述した実施例
と同様なものであり、レンズシート3は、垂直拡散用の
レンチキュラーレンズシートである。
各レンズシート1〜3は、出光側のレンズシート2が
最小になるように、縦,横をそれぞれ0.5〜1.0mm程度ず
つ小さくしてあり、折り曲げ強度も、レンズシート2が
最も弱く、レンズシート3,レンズシート1の順に強くな
っている。
最小になるように、縦,横をそれぞれ0.5〜1.0mm程度ず
つ小さくしてあり、折り曲げ強度も、レンズシート2が
最も弱く、レンズシート3,レンズシート1の順に強くな
っている。
このように、各レンズシート1〜3を湾曲して貼り合
わせることにより、密着性はさらに向上する。
わせることにより、密着性はさらに向上する。
以上説明した実施例に限られることなく、種々の変形
を施すことができる。
を施すことができる。
貼り合わせるスクリーン板は、前述した実施例に限ら
れず、他のもの、例えば、リニヤフレネルレンズ,プリ
ズムレンズ,ハエの目レンズ等のシートであってもよ
い。
れず、他のもの、例えば、リニヤフレネルレンズ,プリ
ズムレンズ,ハエの目レンズ等のシートであってもよ
い。
前述した実施例では、透過形のプロジェクションスク
リーンについて説明したが、複数枚のスクリーン板から
構成される反射形のプロジェクションスクリーンにも適
用できる。この場合も、外部環境に面した側のスクリー
ン板程小さくしたり、折り曲げ強度の弱い順に貼り合わ
せたりすればよく、湾曲して貼り合わせれば、間隙の発
生を有効に抑えることができる。
リーンについて説明したが、複数枚のスクリーン板から
構成される反射形のプロジェクションスクリーンにも適
用できる。この場合も、外部環境に面した側のスクリー
ン板程小さくしたり、折り曲げ強度の弱い順に貼り合わ
せたりすればよく、湾曲して貼り合わせれば、間隙の発
生を有効に抑えることができる。
以上詳しく説明したように、請求項(1),(2)に
よれば、温度や湿度等の外部環境が変化した場合でも、
各スクリーン板間に間隙が生ずることがない。
よれば、温度や湿度等の外部環境が変化した場合でも、
各スクリーン板間に間隙が生ずることがない。
また、請求項(3)によれば、各スクリーン板の密着
性をさらに向上させることができる。
性をさらに向上させることができる。
したがって、画質が劣化しないプロジェクションスク
リーンを得ることができる。
リーンを得ることができる。
第1図は、本発明によるプロジェクションスクリーンの
貼合せ方法の実施例を示した斜視図である。 第2図は、本発明によるプロジェクションスクリーンの
貼合せ方法の他の実施例を示した斜視図である。 1,2,3……レンズシート
貼合せ方法の実施例を示した斜視図である。 第2図は、本発明によるプロジェクションスクリーンの
貼合せ方法の他の実施例を示した斜視図である。 1,2,3……レンズシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 21/56
Claims (3)
- 【請求項1】複数枚のスクリーン板を貼り合わせたプロ
ジェクションスクリーンの貼合せ方法において、 前記各スクリーン板は、外部環境に面する側ほどサイズ
を小さくして、 前記各スクリーンの外面からテープにより貼り合わせた
こと を特徴とするプロジェクションスクリーンの貼合せ方
法。 - 【請求項2】前記各スクリーン板は、折り曲げ強度の弱
い順にサイズを小さくして貼り合わせたこと を特徴とする請求項(1)記載のプロジェクションスク
リーンの貼合せ方法。 - 【請求項3】前記各スクリーン板は、湾曲して貼り合わ
せたこと を特徴とする請求項(1)または(2)記載のプロジェ
クションスクリーンの貼合せ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28423989A JP2869941B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | プロジェクションスクリーンの貼合せ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28423989A JP2869941B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | プロジェクションスクリーンの貼合せ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03144619A JPH03144619A (ja) | 1991-06-20 |
JP2869941B2 true JP2869941B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=17675969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28423989A Expired - Fee Related JP2869941B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | プロジェクションスクリーンの貼合せ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2869941B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP28423989A patent/JP2869941B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03144619A (ja) | 1991-06-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |