JP2001005103A - 背面投射型スクリーンとその製造方法及び背面投射型ディスプレイ - Google Patents

背面投射型スクリーンとその製造方法及び背面投射型ディスプレイ

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JP2001005103A
JP2001005103A JP11179677A JP17967799A JP2001005103A JP 2001005103 A JP2001005103 A JP 2001005103A JP 11179677 A JP11179677 A JP 11179677A JP 17967799 A JP17967799 A JP 17967799A JP 2001005103 A JP2001005103 A JP 2001005103A
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film
sheet
rear projection
light
projection screen
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Hiroshi Yamaguchi
博史 山口
Kenichi Ikeda
健一 池田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム状のスクリーン要素を用いて、比較
的厚く機械強度の高い基板との積層構造としても、周囲
温度の変化に対して反り変動を生じないようにするこ
と。 【解決手段】 他方の面にも基板となる拡散シート52
の両面に、レンチキュラレンズフィルム51および反射
防止フィルム54を積層した積層レンチキュラレンズ5
とする。このように厚いシートの両面にフィルムを積層
することによって、両面で発生する熱応力をバランスさ
せて温度変化による反り変動を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背面投射型スクリ
ーンとその製造方法及びそれを用いた背面投射型ディス
プレイに関する。
【0002】
【従来の技術】近年TV受像機を中心に大画面に対する
ニーズが高まっており、大画面表示に適した装置として
背面投射型ディスプレイが注目されている。背面投射型
ディスプレイとしては画像源としてCRTを用いるのが
一般的であったが、液晶パネルによる光変調を利用する
装置が開発され、軽量化、小型化を実現するものとして
期待されている。その基本構成を模式的に図7に示す。
【0003】図7において、ランプ1から照射した光を
液晶パネル2に入射し、空間変調して形成した画像を投
射レンズ3によって拡大投射する。尚、実際の装置にお
いては、カラー表示を実現するために3枚の液晶パネル
を用いるのが一般的であり、その場合ランプ1からの光
を赤,緑,青の成分に分解する色分解光学系、及び3枚
の液晶パネルを設け、色分解した各色の光を夫々液晶パ
ネルに透過させた後合成するための複雑な構造が必要と
なるが、ここではそれらを割愛して示している。
【0004】スクリーン4は結像面に設置され、投射光
を適切に配光して良好な画像認識を可能にする。スクリ
ーン4に単純な拡散板を用いても最低限の画像観察は可
能である。しかしながら、投射光は発散的に入射するの
で周辺部は外向きの指向性を有することになり、スクリ
ーン正面から観察した場合には中心輝度に比べて周辺輝
度が極端に暗くなり、斜めから観察した場合には近い方
の端部は明るく遠い方の端部は極端に暗くなる等、画面
の明るさに顕著な不均一を生じる。このような不均一性
を排除するために、拡散手段より投射側にフレネルレン
ズシート41を配置するのが一般的である。
【0005】フレネルレンズシート41は、投射レンズ
3からスクリーン4に発散的に入射する投射光を主指向
性がほぼスクリーン面に垂直な平行光に変換する働きを
する。このように、スクリーン各部での光の主指向方向
をスクリーン面に垂直な方向に変換した後に拡散すれ
ば、どのような方向から観察しても画面全体に渡ってほ
ぼ均一な明るさを実現することが出来る。
【0006】更に拡散手段としては、単純な等方拡散板
を用いる代わりにレンチキュラレンズシート42を用い
るのが一般的である。
【0007】観察範囲として水平には様々な角度から良
好な画像認識が要求されるのに対し、垂直方向について
は立った状態と座った状態という限られた範囲内で良好
な画像認識が出来ればよい。従って異方性拡散によって
光を必要領域に有効に配分すれば全体に明るい画像を提
供できる。レンチキュラレンズシート42はその異方性
拡散を実現するものである。
【0008】レンチキュラレンズシート42はその入射
面に垂直方向を長手方向とするレンチキュラレンズアレ
イを有し、内部には拡散材を分散する。フレネルレンズ
シート41によってほぼ平行光に変換された投射光は、
水平方向にはレンチキュラレンズの屈折作用と拡散材の
相乗作用によって相対的に広い範囲に拡散され、垂直方
向には拡散材の作用のみによって相対的に狭い範囲に拡
散され、異方性拡散が実現される。
【0009】又図には示していないが、主としてレンチ
キュラレンズシートの損傷を防ぐために、その観察側に
光透過性の保護パネルを配置する場合もある。
【0010】尚、レンチキュラレンズシート41とフレ
ネルレンズシート42とは密接している事が望ましい。
両者の間に空隙(エアギャップ)が生じると、2重像と
呼ばれるフレネルレンズシートの内部反射に起因するゴ
ースト像が顕著になる。又エアギャップは解像力低下の
原因とも成り、特にぎらつきを低減するためにフレネル
レンズシートに微量な拡散材を配合した場合は顕著にな
る。
【0011】上記弊害を除くために、フレネルレンズシ
ートとレンチキュラレンズシートの一方あるいは双方に
緩やかな反りを与え、密接させるように周辺部を保持す
ることにより全体の密接を実現する方法などが試みられ
ている。緩やかな反りを与える方法としては、付形した
状態で熱処理するのが一般的である。
【0012】最近このようなスクリーンにおいて、フィ
ルム状要素を用いることにより、更に高機能、高性能を
実現する技術が提案されている。
【0013】このようにフィルム状要素を用いる場合に
は、比較的厚いシート状要素と積層するのが有効であ
り、上記従来技術においてもそのように構成されてい
る。又前述の保護パネルの表面反射を軽減するために、
その観察側に反射防止フィルムを設ける試みもなされて
いる。
【0014】このような積層構造を用いることで、単独
では機械強度が不足して設置が困難なフィルム状要素の
機能を損なうことなく機械的強度を補強して設置を容易
にすると共に、光学的にも両者を結合することによって
接合界面での反射を防止してフィルム状要素に設けた光
吸収機能を十分に発揮することが可能になる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
積層構造を用いた場合、周囲温度や湿度の変動によって
スクリーン面が凹又は凸に変形し、これによってエアギ
ャップが発生して2重像の顕在化、解像力の低下などを
生じるという問題があった。
【0016】又、上記問題を緩和すると共に、初期状態
において確実な密接状態を実現するために熱処理によっ
て緩やかな反りを与えると、その分余分な工程が必要と
なり生産性の低下、生産コストの上昇をもたらすという
問題が有った。
【0017】本発明は、上記の問題を解決し周囲温度や
湿度によって形状変動を生じることのない積層構造の背
面投射型スクリーンを提供することを目的とする。又、
本発明は処理工程の増加をもたらさずに緩やかな反りを
与える背面投射型スクリーンの製造方法を提供すること
を目的とする。更に、そのような背面投射型スクリーン
を用いることにより、周囲温度の変化にかかわらず良好
な密接状態を実現し、ゴースト像の顕著化、解像力の低
下を生じることのない背面投射型ディスプレイを提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、相対的に薄い2つのフィルム状要素を相対的に厚い
シート状要素の両面に張り合わせた構造を有する積層構
造要素を含むことを特徴とするものである。
【0019】本願の請求項2の発明は、請求項1の背面
投射型スクリーンにおいて、前記シート状要素を光透過
性基板とし、投写側に配置される前記一方のフィルム状
要素を、基材フィルム上に多数のレンチキュラレンズを
配列したレンチキュラレンズアレイフィルムとしたこと
を特徴とするものである。
【0020】本願の請求項3の発明は、請求項1の背面
投射型スクリーンにおいて、前記シート状要素を光透過
性基板とし、投写側に配置される前記一方のフィルム状
要素を、ルーバー状の光吸収壁列を配列したユニットル
ーバーフィルムとしたことを特徴とするものである。
【0021】本願の請求項4の発明は、請求項2又は3
の背面投射型スクリーンにおいて、前記他方のフィルム
状要素を、前記光透過性基板の観察側に配置された反射
防止フィルムとしたことを特徴とするものである。
【0022】本願の請求項5の発明は、請求項2乃至4
のいずれか1項の背面投射型スクリーンにおいて、前記
光透過性基板が光拡散板であることを特徴とするもので
ある。
【0023】本願の請求項6の発明は、請求項1の背面
投射型スクリーンにおいて、前記シート状要素を光透過
性基板とし、前記フィルム状要素をその両面に張り合わ
せた反射防止フィルムとしたことを特徴とするものであ
る。
【0024】本願の請求項7の発明は、請求項1の背面
投射型スクリーンにおいて、前記シート状要素を光透過
性基板とし、前記一方のフィルム状要素をその観察側の
面に配置したアンチグレアフィルムとし、前記他方のフ
ィルム状要素をその投射側に配置した反射防止フィルム
としたことを特徴とするものである。
【0025】この背面投射型スクリーンの積層構造要素
は、相対的に薄い2つのフィルム状要素を相対的に厚い
シート状要素の両面に張り合わせた構造を有することを
特徴とする。かかる構成においては、両側のフィルム状
要素の線膨張係数がほぼ等しい材料を選択することが好
ましい。そうすればシート状要素の線膨張係数が異なっ
ても、温度による形状変化を生じることのない背面投射
型スクリーンを実現できる。
【0026】本願の請求項8の発明は、第1のフィルム
状要素を前記第1のフィルム状要素よりも相対的に厚い
シート状要素の一方の面に張り合わせる第1の積層工程
と、前記シート状要素の他方の面に前記シート状要素よ
りも相対的に薄い第2のフィルム状要素を張り合わせる
第2の積層工程とを含み、前記第1の積層工程において
前記第1のフィルム状要素に与える張力と、前記第2の
工程において前記第2のフィルム状要素に与える張力と
を異ならせることにより緩やかな湾曲を付与し、湾曲が
付与された積層構造要素とフレネルレンズシートとを周
辺が密着するように接着して構成したことを特徴とする
ものである。
【0027】このように本発明の背面投射型スクリーン
の製造方法は、相対的に薄い第1のフィルム状要素を相
対的に厚いシート状要素の一方の面に張り合わせる第1
の積層工程と、前記シート状要素の他方の面に相対的に
薄い第2のフィルム状要素を張り合わせる第2の積層工
程とを含み、前記第1の積層工程において前記第1のフ
ィルム状要素に与える張力と、前記第2の工程において
前記第2のフィルム状要素に与える張力とを調整するこ
とにより、緩やかな湾曲を付与することを特徴とするこ
とを特徴とする。かかる方法によれば、反りを付与する
ための特別な工程が不要となる。
【0028】本願の請求項9の発明は、請求項1乃至7
に記載の背面投射型スクリーンを有することを特徴とす
るものである。
【0029】本発明の背面投射型ディスプレイは上記背
面投射型スクリーンを有することを特徴とする。かかる
構成によれば、周囲温度によらず複数のスクリーン要素
の密接状態を良好に保つことが可能になる
【0030】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の背面投
射型スクリーンの実施の形態について説明する。本実施
の形態は積層要素におけるシート状要素として拡散シー
トを、フィルム状要素としてレンチキュラレンズフィル
ム及び反射防止フィルムを用いたものである。図1は本
実施の形態の背面投射型スクリーンを示す水平断面図で
ある。背面投射型スクリーン4Aは、フレネルレンズシ
ート41と積層レンチキュラレンズシート5を含んで構
成される。フレネルレンズシート41は投射側が平面で
観察側に同心円状のフレネルレンズを形成し、全体で1
つの凸レンズと同様の作用をするものであり、PMM
A、PC,MS等を材料として熱プレス法、2P(フォ
トポリマー)法などの公知の技術によって作成される。
【0031】積層レンチキュラレンズシート5は、シー
ト状要素である拡散シート52の両面に、フィルム状要
素であるレンチキュラレンズフィルム51及び反射防止
フィルム54を透明粘着層53によって接着した積層構
造を有するものである。以下これらの構造について詳細
に説明する。
【0032】拡散シート52は、アクリル、ポリカーボ
ネート等の光透過性材料の基材521と拡散層522か
らなり、拡散層522には光透過性材料とは屈折率の異
なる架橋ポリマービーズあるいはガラス材料が分散され
ている。
【0033】レンチキュラレンズフィルム51は、PE
TあるいはTAC等の透明フィルムの一方の面に、紫外
線硬化樹脂によりレンチキュラレンズ511が形成さ
れ、他方の面の光不透過領域には光吸収材料からなるブ
ラックストライプ512が形成されている。
【0034】拡散シート52の観察側には、反射防止フ
ィルム54が透明粘着層53によって積層されている。
反射防止フィルム54は、レンチキュラレンズフィルム
51の基材に用いられる材料と同じ材料からなる基材フ
ィルム541上に、反射防止膜542を設けたものであ
る。そして反射防止フィルム側をやや凹、レンチキュラ
レンズフィルム側をやや凸となるような緩やかな湾曲を
与えるように製造する。更にフレネルレンズシート41
と周辺部を密着するようにして背面投射型スクリーン4
Aを構成する。
【0035】このようにした製造された背面投射型スク
リーンによれば、スクリーン4Aに対して発散的に入射
する投射光はフレネルレンズシート41によって略平行
光に変換されて積層レンチキュラレンズシート5に入射
する。平行化されて入射する光はレンチキュラレンズ5
11の作用によって集光されブラックストライプ512
の形成されていない開口部を透過する。その結果投射光
は水平方向にのみ強く拡散される。
【0036】拡散シート52に設けた拡散層522は光
を等方に拡散する作用を有し、水平方向にのみ拡散され
ていた投射光は更に垂直方向にも拡散され、基材521
を透過した後観察側へと出射する。
【0037】レンチキュラレンズの焦点面にブラックス
トライプを形成するためにレンチキュラレンズのピッチ
は厚みに比例するが、フィルム状のレンチキュラレンズ
を用いることにより細かいピッチを実現している。この
微細ピッチにより、高い解像度を実現するとともに液晶
画素構造とのモアレの発生を防止することができる。フ
ィルム状とすることで内部への拡散材分散が困難にな
り、且つ撓みやすく自立が困難になるが、拡散シート5
2との積層構造を用いることによりこれを解決すること
が出来る。また、透明粘着層53によって光学的にも結
合しているので拡散層522で拡散された外光はブラッ
クストライプ512によって効果的に吸収され、明るい
環境下でもコントラストの優れた画像表示が可能にな
る。更に、表面には反射防止膜542が形成されている
ので、正反射による映り込みも防止して明るい環境下で
の視認性を向上することができる。
【0038】以上の構成において、反射防止膜は拡散シ
ートの観察側表面に直接形成しても所定の反射防止効果
を得ることが出来る。しかしながら、その場合は周囲温
度又は湿度の変化によって凹または凸に形状変化する。
レンチキュラレンズフィルム51の基材フィルム513
と拡散シート52の材料が異なるため膨張率が異なり、
いわゆるバイメタル効果を生じるからである。これらの
線膨張係数,吸水率,吸水膨張率一致させることは原理
的には可能であるが、シート材料に求められる特性とフ
ィルム基材に求められる特性は異なるので、それらを満
足させながら温度,湿度特性を一致させることは現実的
には困難である。
【0039】本発明の構成によれば、例えばシート状要
素にPMMA、2つのフィルム状要素にPETなど、線
膨張係数の異なる材料を用いても両面がバランスして温
度変化により反り変形を生じることがない。
【0040】以上一方のフィルム状要素として反射防止
フィルムを用いた場合を例にとって説明したが、温度や
湿度による反り変形を防止するという本発明の主旨を実
現するため、他の様々な形態が可能であることは自明で
ある。
【0041】例えば上記例で観察側のフィルム状要素と
して反射防止フィルムを用いる代わりに、ハードコート
フィルム、帯電防止フィルム等の他の機能を有するフィ
ルム、或いはこれらの機能を併せ持つフィルムを用いて
も良いし、その表面に何らの機能も有さないフィルムを
用いても温湿度による反り変形を防止するという目的は
達成される。又本実施の形態では積層レンチキュラレン
ズシート5の全体に緩やかな湾曲を与えるようにしてい
るが、平坦なシートとなるようにすることもできる。
【0042】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態による背面投射型スクリーンを示す垂直断面図
である。本実施の形態による背面投射型スクリーン4B
では、投射側から順にフレネルレンズシート41、レン
チキュラレンズシート43、積層型ルーバーシート6の
順に配置する。
【0043】レンチキュラレンズシート43は、その内
部に通常分散される拡散材を含まず透明である。積層ル
ーバーシート6はシート状要素である拡散シート62の
投射側及び観察側に、夫々フィルム状要素であるルーバ
ーフィルム61、反射防止フィルム64を透明粘着層6
3によって積層した構造を有している。ルーバーフィル
ム61は基材フィルム613に水平方向を長手方向とす
るルーバー状の光吸収壁列611と透明部612を設け
てなる。反射防止フィルム64はルーバーフィルム61
の基材に用いられる材料と同じ材料からなる基材フィル
ム641上に反射防止膜642を設けたものである。そ
して反射防止フィルム64側をやや凹、ルーバーフィル
ム61側をやや凸となるような緩やかな湾曲を与えるよ
うに製造する。更にフレネルレンズシート41、レンチ
キュラレンズシート43と周辺部を密着するようにして
背面投射型スクリーン4Bを構成する。
【0044】上記構成でフレネルレンズシート41で平
行化された投射光は、レンチキュラレンズシート43に
よって水平方向にのみ拡散されて積層型ルーバーシート
6に入射する。その光は垂直方向には拡散性を持たず、
ルーバー状の光吸収壁列611に平行入射するため、ほ
とんど吸収損失を生じることなくルーバーフィルム61
を透過した後、拡散層622によって拡散され垂直方向
にも視認性を確保する。
【0045】一方天井照明等によって積層型ルーバーシ
ート6の観察側から入射する外光は、反射防止膜642
の作用によってその観察側表面での正反射が低減され
る。又拡散シート62を透過して拡散する成分について
は、その大部分をルーバー状光吸収壁列で吸収するた
め、投射側表面で反射して観察側に出射することがな
い。
【0046】このように上記構成によれば、投射光をほ
とんど損失することなく外光による影響を大きく低減し
て明るい環境下でもコントラストの優れた画像表示を実
現できる。
【0047】又本発明の構成によれば、例えばシート状
要素にPMMA、両面のフィルム状要素にPETなど、
線膨張係数の異なる材料を用いても両面がバランスして
温度変化により反り変形を生じることがない。
【0048】以上一方のフィルム状要素として反射防止
フィルムを用いた場合を例にとって説明したが、温度や
湿度による反り変形を防止するという本発明の主旨を実
現するため、他の様々な形態が可能であることは自明で
ある。
【0049】例えば上記例で観察側のフィルム状要素と
して反射防止フィルムを用いる代わりに、ハードコート
フィルム、帯電防止フィルム等の他の機能を有するフィ
ルム、或いはこれらの機能を併せ持つフィルムを用いて
も良いし、その表面に何らの機能も有さないフィルムを
用いても温湿度による反り変形を防止するという目的は
達成される。又本実施の形態では積層型ルーバーシート
6の全体に緩やかな湾曲を与えるようにしているが、平
坦なシートとなるようにすることもできる。
【0050】(実施の形態3)図3は本発明の第3の実
施の形態による背面投射型スクリーンを示す水平断面図
である。本実施の形態による背面投射型スクリーン4C
では、投射側から順にフレネルレンズシート41、レン
チキュラレンズシート42、積層型反射防止パネル7の
順に配置する。
【0051】積層型反射防止パネル7はシート状要素で
ある透明基板71の両側にフィルム状要素である反射防
止フィルム72,73を透明粘着層74によって積層し
た構造を有している。そして観察側の反射防止フィルム
72をやや凹、投射側の反射防止フィルム73側をやや
凸となるような緩やかな湾曲を与えるように製造する。
更にフレネルレンズシート41、レンチキュラレンズシ
ート42と周辺部を密着するようにして背面投射型スク
リーンを構成する。
【0052】上記構成によれば、反射防止パネル7によ
ってレンチキュラレンズシート42を保護してその表面
への傷つき等から損傷を防止すると共に、透明基板の挿
入による外光反射の増加を防止することができる。
【0053】又本発明の構成によれば、例えばシート状
要素である透明基板71にPMMA、フィルム状要素で
ある反射防止フィルム72,73にPETなど、線膨張
係数の異なる材料を用いても両面がバランスして温度変
化によって元の状態から更に反り変形を生じることがな
い。
【0054】以上2つのフィルム状要素として反射防止
フィルムを用いた場合を例にとって説明したが、シート
状要素とフィルム状要素の積層構造をとりながら温度や
湿度による反り変形を防止するという本発明の主旨を実
現するため、他の様々な形態が可能であることは自明で
ある。
【0055】例えば上記例で観察側のフィルム状要素と
して反射防止フィルムを用いる代わりに、アンチグレア
フィルム、ハードコートフィルム、帯電防止フィルム等
の他の機能を有するフィルム、或いはこれらの機能を併
せ持つフィルムを用いても良いし、その表面に何らの機
能も有さないフィルムを用いても温湿度による反り変形
を防止するという目的は達成される。又本実施の形態で
は積層型反射防止パネル7の全体に緩やかな湾曲を与え
るようにしているが、平坦なシートとなるようにするこ
ともできる。
【0056】(実施の形態4)図4は本発明の実施の形
態による背面投射型スクリーンの積層レンチキュラレン
ズシートの製造方法を示す断面図である。拡散シート5
2の拡散層が形成された側にレンチキュラレンズフィル
ム51を、その反対側の面に反射防止フィルム54を加
圧ローラー8を用いて透明粘着層53によって接合し
て、レンチキュラレンズシート5を得る。このときレン
チキュラレンズフィルム51に与える張力T1より、反
射防止フィルム54に与える張力T2を大きくする。
【0057】かかる製造方法によれば、付形して加熱処
理をする等の特別な工程を経ることなく反射防止フィル
ム側にやや凹、レンチキュラレンズフィルム側にやや凸
の緩やかな反りのある積層レンチキュラレンズを製造す
ることが可能になる。従ってフレネルレンズシートと組
み合わせて投射型スクリーンとする際に、周辺部を保持
するだけで両者の間に空隙の生じることのない安定な密
接状態を実現することができる。実施の形態2及び3の
積層型ルーバーシート,積層型反射防止パネルについて
も、同様にして緩やかな湾曲を有する構造とすることが
できる。
【0058】(実施の形態5)図5は本発明の背面投射
型ディスプレイの実施の形態を模式的に示す斜視図であ
り、主要要素の配置が分かるように透視図としている。
図5において光学エンジン9の内部には光源となるラン
プ、照明光学系、色分解光学系、液晶パネル、色合成光
学系などが適切に配置され、照射光を液晶パネルによっ
て空間変調して画像を形成する。その画像を投射レンズ
3によって拡大投射する。
【0059】ミラー10によって折り曲げられた投射光
は実施の形態1に記載の背面投射型スクリーン4A上で
結像し、スクリーン4Aの作用によって拡散され様々な
角度から画像として観察可能になる。
【0060】図6は、ミラーによる折り返しを展開した
状態での水平断面図である。図6には積層レンチキュラ
レンズシートの詳細構造については表示していないが図
1に示したようにブラックストライプ、拡散層などが形
成され粘着層によって接合されている。
【0061】微細なピッチのレンチキュラレンズを形成
したレンチキュラレンズフィルム51を用いることによ
り、高い解像度を実現するとともに液晶画素構造とのモ
アレの発生を防止することができる。又拡散シート52
との積層構造によって十分な機械強度を得ている。
【0062】又レンチキュラレンズフィルム51と拡散
シート52を透明粘着材53によって光学的にも結合し
ているので、拡散層で拡散された外光はブラックストラ
イプ512によって効果的に吸収され、明るい環境下で
もコントラストの優れた画像表示が可能になる。加え
て、表面には反射防止膜542が形成されているので正
反射による映り込みも防止して明るい環境下での視認性
を更に向上することが出来る。
【0063】かかる本発明の構成によれば、優れたスク
リーン特性を実現すると共に、異種材料を積層した構造
を有する積層レンチキュラレンズシートを用いて、温度
変化に対して両面に発生する応力が釣り合うので反り変
形を発生することがなく、反り変形によるエアギャップ
の発生に起因する2重像の顕著化、解像力の低下などの
画像障害を生じることのない安定な特性を維持できる。
【0064】又請求項1の背面投射型スクリーン4Aに
代えて、請求項2又は3の背面投射型スクリーン4B又
は4Cを用いて背面投射型ディスプレイを構成すること
もできることはいうまでもない。以上により、本実施の
形態によれば解像力、コントラストに優れ、周囲温度に
対する特性安定性に優れた背面投射型ディスプレイを得
ることができる。
【0065】
【発明の効果】以上詳細に説明して明らかなように、本
願の請求項1〜7の背面投射型スクリーン及び請求項9
の背面投射型ディスプレイによれば、フィルム状要素と
シート状要素の積層構造によって高性能を実現すると共
に、温度や湿度変化による元の状態からの反りの発生を
防止して安定なスクリーン特性及び表示品位を実現でき
る。
【0066】又本発明の請求項8の製造方法によれば、
付形して加熱処理をするなどの特別な工程を経ることな
くスクリーン要素に緩やかな反りを与えることが可能に
なり、スクリーン要素相互の間に空隙の生じることのな
い安定な密接状態を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の背面投射型スクリーンの第1の実施の
形態を示す水平断面図である。
【図2】本発明の背面投射型スクリーンの第2の実施の
形態を示す垂直断面図である。
【図3】本発明の背面投射型スクリーンの第3の実施の
形態を示す水平断面図である。
【図4】本発明の背面投射型スクリーンの製造方法の実
施の形態を示す図である。
【図5】本発明の背面投射型ディスプレイの実施の形態
を示す斜視図である。
【図6】本発明の背面投射型ディスプレイの実施の形態
を示す水平断面図である。
【図7】一般的な背面投射型ディスプレイの基本構成を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 ランプ 2 液晶パネル 3 投射レンズ 4,4A〜4C スクリーン 5 積層レンチキュラレンズシート 6 積層ルーバーシート 7 積層型反射防止パネル 8 加圧ローラー 9 光学エンジン 10 ミラー 11 キャビネット 41 フレネルレンズシート 42,43 レンチキュラレンズシート 51 レンチキュラレンズフィルム 52,62 拡散シート 53,63,74 透明粘着層 54,64,72,73 反射防止フィルム 61 ルーバーフィルム 71 透明基板 511 レンチキュラレンズ 512 ブラックストライプ 521,622 拡散層 541,613 基材フィルム 542 反射防止膜 611 ルーバー状光吸収壁 612 透明部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に薄い2つのフィルム状要素を相
    対的に厚いシート状要素の両面に張り合わせた構造を有
    する積層構造要素を含むことを特徴とする背面投射型ス
    クリーン。
  2. 【請求項2】 前記シート状要素を光透過性基板とし、 投写側に配置される前記一方のフィルム状要素を、基材
    フィルム上に多数のレンチキュラレンズを配列したレン
    チキュラレンズアレイフィルムとしたことを特徴とする
    請求項1記載の背面投射型スクリーン。
  3. 【請求項3】 前記シート状要素を光透過性基板とし、 投写側に配置される前記一方のフィルム状要素を、ルー
    バー状の光吸収壁列を配列したユニットルーバーフィル
    ムとしたことを特徴とする請求項1記載の背面投射型ス
    クリーン。
  4. 【請求項4】 前記他方のフィルム状要素を、前記光透
    過性基板の観察側に配置された反射防止フィルムとした
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の背面投射型スク
    リーン。
  5. 【請求項5】 前記光透過性基板が光拡散板であること
    を特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項記載の背面
    投射型スクリーン。
  6. 【請求項6】 前記シート状要素を光透過性基板とし、 前記フィルム状要素をその両面に張り合わせた反射防止
    フィルムとしたことを特徴とする請求項1記載の背面投
    射型スクリーン。
  7. 【請求項7】 前記シート状要素を光透過性基板とし、 前記一方のフィルム状要素をその観察側の面に配置した
    アンチグレアフィルムとし、 前記他方のフィルム状要素をその投射側に配置した反射
    防止フィルムとしたことを特徴とする請求項1記載の背
    面投射型スクリーン。
  8. 【請求項8】 第1のフィルム状要素を前記第1のフィ
    ルム状要素よりも相対的に厚いシート状要素の一方の面
    に張り合わせる第1の積層工程と、 前記シート状要素の他方の面に前記シート状要素よりも
    相対的に薄い第2のフィルム状要素を張り合わせる第2
    の積層工程とを含み、 前記第1の積層工程において前記第1のフィルム状要素
    に与える張力と、前記第2の工程において前記第2のフ
    ィルム状要素に与える張力とを異ならせることにより緩
    やかな湾曲を付与し、 湾曲が付与された積層構造要素とフレネルレンズシート
    とを周辺が密着するように接着して構成したことを特徴
    とする背面投射型スクリーンの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7に記載の背面投射型スク
    リーンを有することを特徴とする背面投射型ディスプレ
    イ。
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