JP4809947B2 - パネルの取付け構造 - Google Patents

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この発明は、開閉扉で開閉される第1開口部に隣り合う第2開口部を閉成するパネルを、筐体に着脱自在に取付ける構造に関するものである。
氷塊を自動的に製造する自動製氷機は、略箱形の筐体を本体として、断熱構造の貯氷庫が一体的に設けられると共に、該貯氷庫には所要量の氷塊が貯留される貯氷室が内部画成される。そして、筐体の前部には、貯氷室と対応する位置に氷塊の取出口が開設され、この取出口は筐体に配設した開閉扉により開閉自在に閉成されるよう構成される。また筐体には、貯氷庫の下方に位置して冷凍装置等が配設される機械室が内部画成され、この機械室に対応する筐体前部に、該冷凍装置等のメンテナンス用の開口部が開設されている。そして、該開口部は、筐体に対して着脱自在に取付けられるフロントパネルによって閉成されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
前記フロントパネルの筐体に対する取付け構造としては、フロントパネルの裏面における左右両側にネジカラーを突設すると共に、前記開口部を画成する筐体の左右両側の前面に、2個の大小丸穴が上下に連続する所謂だるま穴を形成し、該だるま穴にネジカラーを引掛けることで、筐体にフロントパネルを取付けるものがある。
特開2000−220924号公報
しかるに、前述したフロントパネルの取付け構造では、だるま穴に引掛けるネジカラーがパネル裏面に配設されているため、取付けおよび取外しの作業時には該ネジカラーやだるま穴がフロントパネル自体で隠れて見えない状態となり、作業性が悪く時間が掛かる難点が指摘される。また、開口部を画成している筐体の左右両側の前面の幅は狭く、該前面にだるま穴を形成すると強度が低下するおそれがある。しかも、筐体の加工工数が増える問題を招いていた。
すなわちこの発明は、従来の技術に内在する前記課題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、パネルの取付けおよび取外しの作業性が良好で、かつ筐体の強度低下や加工工数の増加を抑制し得るパネルの取付け構造を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本願の請求項1の発明に係るパネルの取付け構造は、
前部に開設された第1開口部を開閉する開閉扉が配設された筐体の前部に、前記第1開口部に隣り合って第2開口部が開設され、該第2開口部を閉成するパネルを筐体に着脱自在に取付けるパネルの取付け構造であって、
前記第1開口部と第2開口部との間に臨む筐体前面に配設された固定側ヒンジ部材および前記開閉扉における縁部に配設されて固定側ヒンジ部材に回動自在に枢支された可動側ヒンジ部材とを備えるヒンジにより、前記開閉扉が筐体に対して回動自在に配設され、
前記ヒンジに係止部が設けられると共に、該係止部に係脱自在に係止される被係止部が前記パネルの縁部に設けられ、
前記パネルの他の縁部に、前記筐体における第2開口部の縁部に設けた係合部に係脱自在に係合される被係合部が設けられ、
前記筐体の係合部にパネルの被係合部を係合すると共に、該パネルの被係止部をヒンジの係止部に係止することで、パネルを第2開口部を閉成する状態で筐体に取付けるよう構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、開閉扉を回動自在に枢支するヒンジに、パネルの縁部に設けた被係止部が係脱自在に係止される係止部を設けたから、パネルの取付けおよび取外し作業に際して被係止部と係止部との係止部位がパネル自体で隠れることはなく、作業性が良好となり、短時間で取付けおよび取外し作業を行ない得る。また、筐体にはだるま穴等を形成する必要はないので、筐体の加工工数を低減し得ると共に強度が低下することもない。
請求項2の発明では、前記被係止部は、前記ヒンジの係止部に対する係止・離脱方向に弾性変形するよう前記パネルに設けられることを要旨とする。
請求項2の発明によれば、被係止部は弾性変形可能であるから、該被係止部の係止部に対する係脱が容易である。
請求項3の発明では、前記係止部が設けられる位置より前側で固定側ヒンジ部材に対して可動側ヒンジ部材が枢支されると共に両ヒンジ部材の枢支部が弧状に形成され、前記パネルの被係止部における裏面には、前記枢支部に前側から押付けた被係止部を係止部に対する離脱方向に弾性変形させる傾斜面が形成されていることを要旨とする。
請求項3の発明によれば、固定側ヒンジ部材と可動側ヒンジ部材との枢支部に対して被係止部を前側から押付けるだけで、該被係止部が弾性変形して係止部に対して容易に係止し得るようになり、パネルの取付け作業がより簡単になる。
本発明に係るパネルの取付け構造によれば、筐体に対するパネルの取付けおよび取外し作業が容易になる。また、筐体の加工工数を低減し得ると共に、筐体の強度低下を招くこともない。
次に、本発明に係るパネルの取付け構造につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、実施例では自動製氷機の本体をなす筐体にパネルの取付け構造を採用した場合で説明する。また、以下の説明において、前・後および左・右とは、特に断りのない限り、図2に示すように自動製氷機を正面側から見た場合において指称するものとする。
図2および図3に示す如く、実施例に係る自動製氷機10は、その本体をなす筐体12の内部に、製氷機構(図示せず)で製造された氷塊を貯蔵するための貯氷室(収納室)14と、電装箱16や冷凍装置18等を収納する機械室20とが上下の関係で画成されている。上側に位置する貯氷室14と対応する筐体12の前部には第1開口部12aが開設され、該第1開口部12aを介して貯氷室14に貯留されている氷塊が取出されるようになっている。そして、第1開口部12aは、筐体12の前面に回動自在に配設した開閉扉22によって開閉されるよう構成される。また、下側に位置する機械室20と対応する筐体12の前部には、第1開口部12aと隣り合った状態で第2開口部12bが開設され、該第2開口部12bを介して冷凍装置18等のメンテナンスが行なわれる。そして、第2開口部12bは、筐体12の前面に着脱自在に配設されたフロントパネル(パネル)24により閉成される。
前記開閉扉22は、下側の縁部(以後「下縁部」と称す)22aに配設されて左右に離間する一対のヒンジ26,26を介して筐体12の前面に回動自在に配設される。各ヒンジ26は、前記第1開口部12aと第2開口部12bとの間に臨む筐体前面12cに配設された固定側ヒンジ部材28および開閉扉22における下縁部22aに配設されて固定側ヒンジ部材28にヒンジ軸30を介して回動自在に枢支された可動側ヒンジ部材32とを備える。固定側ヒンジ部材28は、図1および図4に示す如く、前記筐体前面12cに当接される矩形状の取付部28aと、該取付部28aの上端から前方に向けて直角に折曲形成された保持部28bとから構成され、取付部28aが複数のネジ等の固定部材(図示せず)によって筐体前面12cに着脱可能に配設固定されるようになっている。また保持部28bには、左右方向に離間して一対の突片28c,28cが前方に延出するよう形成され、各突片28cの前端を円形状に成形することで軸孔28dが画成されている。すなわち、実施例では両突片28c,28cの前端に成形された円形状の部分が枢支部28e,28eとされる。
前記可動側ヒンジ部材32は、図1および図4に示す如く、前記開閉扉22の下縁部22aに当接される矩形状の取付部32aと、該取付部32aの前端に成形されて軸孔32bを画成する円形状の枢支部32cとから構成され、取付部32aが複数のネジ等の固定部材(図示せず)によって開閉扉22の下縁部22aに着脱可能に配設固定されるようになっている。可動側ヒンジ部材32の枢支部32cにおける左右方向の幅寸法は、前記固定側ヒンジ部材28における突片28c,28cの離間寸法より小さく設定される。そして、可動側ヒンジ部材32の枢支部32cを、固定側ヒンジ部材28の両突片28c,28cにおける枢支部28e,28eの間に臨ませた状態で、左右方向に整列する軸孔28d,28d,32bにヒンジ軸30を挿通することで、可動側ヒンジ部材32は固定側ヒンジ部材28に対して回動自在に枢支される。
前記ヒンジ26には、固定側ヒンジ部材28における両突片28c,28cおよび可動側ヒンジ部材32の枢支部32cにより、係止部としての係止孔34が上下方向に開口するよう画成されており、該係止孔34に、前記フロントパネル24に設けた後述する係止爪36が係脱自在に挿入係止されるよう構成される。なお、ヒンジ26の前端である枢支部28e,32cの筐体前面12cからの突出寸法は、図1に示す如く、前記開閉扉22の厚み寸法より小さく設定され、該開閉扉22で第1開口部12aを閉成した状態において、該ヒンジ26が斜め上方から直接視認し得ないようにして、見栄えが劣らないようにしてある。
前記フロントパネル24は、合成樹脂を材料として後側に開放する矩形箱状に成形され、その外径寸法は前記筐体12の第2開口部12bを覆い得る寸法に設定されている。このフロントパネル24における上縁部(縁部)24aには、前記一対のヒンジ26,26の離間寸法と同じ間隔で左右方向に離間して一対の係止爪(被係止部)36,36が一体成形されている。各係止爪36は、図1および図3に示す如く、フロントパネル24の上縁部24aの一部を凹設して前側および上側に開放する凹部38に成形されたものであって、後方に延出する支持部36aと、該支持部36aの後端から上方に向けて折曲形成された延出部36bとから構成され、該延出部36bの上端が、上縁部24aから所定高さだけ突出している。そして、係止爪36の延出部36bが、対応する前記ヒンジ26に形成した係止孔34に係脱自在に挿入係止されるようになっている。なお、係止爪36は、フロントパネル24に対して延出部36bが上下方向(内外方向)に弾性変形可能に構成され、前記支持部36aを下方に押すことで、延出部36bがパネル内側に引込む方向、すなわち係止孔34に係止している延出部36bが該係止孔34から離脱する方向に弾性変形するよう構成される。
また、前記係止爪36における延出部36bの裏面(筐体12を指向する面)には、該延出部36bの上端から後方に向かうにつれて下方傾斜する傾斜面36cが形成されており、該傾斜面36cをヒンジ26の枢支部32cに前側から押付けた際に、延出部36bが下方、すなわち係止孔34から延出部36bが離脱する方向に弾性変形するよう構成されている。なお、係止爪36の延出部36bは、図1に示す如く、フロントパネル24の前後厚みの略中間位置において上縁部24aから突出し、該フロントパネル24の後端が前記筐体前面12cに当接した状態で、延出部36bがヒンジ26の係止孔34に挿入係止されるように設定されている。
前記筐体12における機械室20を画成する底板40の前部上面、すなわち前記第2開口部12bを画成する縁部には、左右方向に離間して一対の係合孔(係合部)42,42が上下方向に貫通するよう形成されている。また、前記フロントパネル24の下縁部(他の縁部)24bにおける後端には、一対の係合孔42,42の離間寸法と同一寸法で左右方向に離間する一対の係合突片(被係合部)44,44が下向きに突設されている。そして、係合突片44,44を係合孔42,42に挿入係合させた状態で、前記係止爪36,36をヒンジ26,26の係止孔34,34に挿入係止することで、フロントパネル24が第2開口部12bを閉成する状態で筐体12に位置決めされる。なお、係合突片44,44を係合孔42,42に挿入した状態で、各係止爪36の延出部36bが前記開閉扉22の下端に干渉することなく、ヒンジ26の枢支部32cに前面側から当接するよう設定されている。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るパネルの取付け構造の作用について、以下説明する。
前記筐体12の第1開口部12aが開閉扉22で閉成されている状態で、前記フロントパネル24を筐体12に取付ける場合は、該フロントパネル24の下縁部24bに突設した一対の係合突片44,44を、前記底板40に形成した対応する一対の係合孔42,42に前方斜め上方から挿入する。この状態で、傾斜姿勢のフロントパネル24の上部側を筐体前面12cに近接するように移動させると、該フロントパネル24の上縁部24aに設けられている一対の係止爪36,36における延出部36b,36bが、対応するヒンジ26,26における可動側ヒンジ部材32,32の枢支部32c,32cに前面側から当接する。
前記ヒンジ26の枢支部32cに対して延出部36bは、図5に示す如く、前記傾斜面36cが当接するので、フロントパネル24の上部側を更に筐体前面12cに近接することで、該延出部36bが下方に弾性変形しつつフロントパネル24の上縁部24aが閉成状態の開閉扉22の下側に入り込む。そして、延出部36bがヒンジ26の枢支部32cを越えると、該延出部36bが弾性復帰によりヒンジ26の係止孔34に挿入して枢支部32cの後側に係止されることで、フロントパネル24は筐体12に、第2開口部12bを閉成した状態で取付けられる(図1参照)。このとき、フロントパネル24の後端は、第2開口部12bを画成する筐体前面の略全周に当接される。
前記延出部36bの裏面に傾斜面36cを形成すると共に、枢支部32cを円形状(前側が弧状)としたから、前記延出部36bを枢支部32cに前側から押付けた際に、該延出部36bがスムーズに弾性変形して取付け作業が容易となる。しかも、延出部36bはフロントパネル24の上縁部24aから突出しているから、該延出部36bとヒンジ26との位置関係を作業者は前側から視認することができる。すなわち、両者の位置を感に頼って合わせるための時間を必要とせず、延出部36bをヒンジ26に対して短時間で位置合わせして短時間で取付け作業を行ない得る。
実施例のフロントパネル24は、上下4箇所でヒンジ26あるいは底板40に係合しているから、該フロントパネル24は筐体12に対して安定して取付けられ、前記機械室20に配設されている冷凍装置18が駆動されることにより振動するのは抑制される。なお、前記ヒンジ26の枢支部32cと、係止爪36の延出部36bとの位置を、該延出部36bがヒンジ26の枢支部32cに係止された状態で、係止爪36の弾性によりフロントパネル24の後端を筐体前面12cに押付けるように付勢する関係に設定することで、フロントパネル24をより安定した状態で筐体12に取付けることが可能となる。
次に、前記筐体12からフロントパネル24を取外す際には、該フロントパネル24の上縁部24aに形成されている各凹部38に手指を前側から差込んで、対応する係止爪36における支持部36aを下方に押し下げる。これにより、前記延出部36bが係止孔34から下方に離脱するよう弾性変形し、この状態でフロントパネル24の上部側を筐体前面12cから離間するよう前方に傾動させることで、係止爪36とヒンジ26との係止状態が解除される。従って、フロントパネル24の上縁部24aを前記開閉扉22の下側から前方に完全に引出した後、該フロントパネル24を持ち上げることで、前記係合突片44,44が係合孔42,42から抜かれてフロントパネル24が筐体12から取外される。なお、係止爪36は、フロントパネル24の凹部38に対応して設けられているから、該凹部38を目印として作業者は係止爪36を弾性変形させることができ、フロントパネル24の取外し作業に際して係止爪36の位置を探す手間がない。
実施例に係るパネルの取付け構造では、前記係止爪36をフロントパネル24に一体的に形成したから、ネジカラー等の別部材を別途配設する必要はなく、フロントパネル24に関する部品点数を低減し得る。また、フロントパネル24の係止爪36が係止される係止孔34を、開閉扉22を回動自在に枢支するヒンジ26に設けたから、従来のように筐体12にだるま穴を形成する場合に比較して、筐体12の加工工数を低減し得ると共に、筐体12の強度低下を招くこともない。
〔変更例〕
本願は前述した実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
1. 実施例では、2つの開口部が上下の関係で開設された場合で説明したが、2つの開口部が左右の関係で開設されたものであってもよい。この場合は、開閉扉における左右何れかの縁部にヒンジを配設して該開閉扉が横開きする形態として、該ヒンジに設けた係止孔に係止する係止爪をフロントパネルの側縁部に設ければよい。すなわち、実施例の構成を90度回転した構成となる。
2. 実施例では、ヒンジおよび底板に係止孔および係合孔を形成し、該係止孔および係合孔に挿入される係止爪および係合突片をフロントパネルに設けた場合で説明したが、係止部と被係止部および係合部と被係合部の関係は、実施例とは逆であってもよい。すなわち、ヒンジに係止爪を突設すると共に、底板に係合突片を突設し、これらに対応してフロントパネルに係止孔や係合孔を形成する構成を採用し得る。なお、係止孔や係合孔については、係止爪や係合突片が係合可能な凹部であってもよく、該凹部とした場合は孔に比べて強度低下を抑制し得る。
3. 実施例では、ヒンジにおける固定側ヒンジ部材の突片と可動側ヒンジ部材の枢支部とで係止部としての係止孔を画成した場合で説明したが、固定側ヒンジ部材のみを利用してその保持部に係止孔を形成してもよい。また、該保持部に係止爪を突設する構成であってもよい。
4. 開閉扉を枢支するヒンジの数は、該開閉扉のサイズに応じて設定すればよく、従ってフロントパネルに設けられる被係止部の数もヒンジの数に応じて設定すればよい。
5. 実施例では、自動製氷機にパネルの取付け構造を採用した場合で説明したが、筐体の前部において隣り合う一方の開口部を開閉扉で開閉し、他方の開口部をパネルで閉成する構成であれば、冷蔵庫や温蔵庫等であってもよい。
実施例に係る筐体にフロントパネルが取付けられた状態での自動製氷機の要部縦断側面図である。 実施例に係る自動製氷機の正面図である。 実施例に係る筐体からフロントパネルを取外した状態で示す概略斜視図である。 実施例に係るヒンジの概略斜視図である。 実施例に係る筐体にフロントパネルを取付ける状態での自動製氷機の要部縦断側面図である。
符号の説明
12 筐体,12a 第1開口部,12b 第2開口部,12c 筐体前面
22 開閉扉,22a 下縁部(縁部),24 フロントパネル(パネル)
24a 上縁部(縁部),24b 下縁部(他の縁部),28 固定側ヒンジ部材
32 可動側ヒンジ部材,32c 枢支部,34 係止孔(係止部)
36 係止爪(被係止部),36c 傾斜面,42 係合孔(係合部)
44 係合突片(被係合部)

Claims (3)

  1. 前部に開設された第1開口部(12a)を開閉する開閉扉(22)が配設された筐体(12)の前部に、前記第1開口部(12a)に隣り合って第2開口部(12b)が開設され、該第2開口部(12b)を閉成するパネル(24)を筐体(12)に着脱自在に取付けるパネルの取付け構造であって、
    前記第1開口部(12a)と第2開口部(12b)との間に臨む筐体前面(12c)に配設された固定側ヒンジ部材(28)および前記開閉扉(22)における縁部(22a)に配設されて固定側ヒンジ部材(28)に回動自在に枢支された可動側ヒンジ部材(32)とを備えるヒンジ(26)により、前記開閉扉(22)が筐体(12)に対して回動自在に配設され、
    前記ヒンジ(26)に係止部(34)が設けられると共に、該係止部(34)に係脱自在に係止される被係止部(36)が前記パネル(24)の縁部(24a)に設けられ、
    前記パネル(24)の他の縁部(24b)に、前記筐体(12)における第2開口部(12b)の縁部に設けた係合部(42)に係脱自在に係合される被係合部(44)が設けられ、
    前記筐体(12)の係合部(42)にパネル(24)の被係合部(44)を係合すると共に、該パネル(24)の被係止部(36)をヒンジ(26)の係止部(34)に係止することで、パネル(24)を第2開口部(12b)を閉成する状態で筐体(12)に取付けるよう構成した
    ことを特徴とするパネルの取付け構造。
  2. 前記被係止部(36)は、前記ヒンジ(26)の係止部(34)に対する係止・離脱方向に弾性変形するよう前記パネル(24)に設けられる請求項1記載のパネルの取付け構造。
  3. 前記係止部(34)が設けられる位置より前側で固定側ヒンジ部材(28)に対して可動側ヒンジ部材(32)が枢支されると共に両ヒンジ部材(28,32)の枢支部(32c)が弧状に形成され、前記パネル(24)の被係止部(36)における裏面には、前記枢支部(32c)に前側から押付けた被係止部(36)を係止部(34)に対する離脱方向に弾性変形させる傾斜面(36c)が形成されている請求項2記載のパネルの取付け構造。
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