JP4809750B2 - 減容化容易なラップフィルム装置 - Google Patents

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Description

発明の属する技術分野
本発明は、食品包装に使用されるラップフィルムのロールを板紙製箱体内に収容し、ラップフィルムの使用時にラップフィルムをロールから巻戻し箱体から引出して適宜の長さに切断可能としたラップフィルム装置に関し、より詳しくは、ラップフィルムを使い終わった後の箱体を押潰し廃棄するときに、箱体が人手による弱い力で容易に押潰されその容積が小さくなる構造を備えるラップフィルム装置、及びそれに使用される板紙部材に関する。
従来の技術
従来、家庭用の食品包装のためのラップフィルム装置が知られる。ラップフィルム装置は、ラップフィルムのロールを箱体内に収容し、箱体外へラップフィルムを引出し可能とし、箱体は、ロールを収容可能な寸法及び開口を有する箱本体、及び開口の一方の辺に連結され開口を閉じることができる蓋体を含み、蓋体は、箱体外へ引だされたラップフィルムを切断するための切断刃を含む。
特許文献1は、筒状の箱状体と箱状体の両端部に設けた密閉部とを有する包装用カートンにおいて、密閉部が開封されたことを容易に認識することができる包装用カートンを開示する。箱状体は、四側面を備え、密閉部は、対向する一対の側面から延びる一対の内側フラップと、他の一側面から延び一対の内側フラップに重ね合わされる外側フラップを有し、外側フラップは一対の内側フラップに接合部により接合され、外側フラップの接合部外周に破断線が設けられている。
特許文献2は、使い終わってから廃棄し易いように減容化ができるラップカートンを開示する。このラップカートンは、前後側壁パネル2、3に連接される2つの折り返し片9、7と、底板1に連接される端部側壁パネル8を備える。2つの折り返し片9、7と端部側壁パネルが、接着剤13により接着され、トレイ端部が形成される。折り返し片9、7に設けられたミシン目11、12により、トレイ端部が容易に解体され、ラップカートンを減容化できる。
特開2002−264933号公報 特許第3667388公報
ラップフィルムのロールを箱体内に収容し、箱体外へラップフィルムを引出し可能としたラップフィルム装置において、ラップフィルムのロールを収容する箱体は、収容されたラップフィルムのロールを保護し、切断刃でラップフィルムを切断し易くするため、強固であることが必要であり、そのため、従来のラップフィルム装置の箱体は、一旦使い終わってから廃棄する際に押潰し難い短所があった。本発明は、ラップフィルム装置の箱体が必要な強度を有すると共に、ラップフィルムを使い終わり箱体を廃棄するときに、箱体端部が人手による弱い力で容易に剥離され、箱体が押潰されその容積が小さくされることができるラップフィルム装置を提供することを目的とする。
本発明の詳細な目的は、ラップフィルム装置の箱体を人手による弱い力で容易に押潰するため、端壁を構成する板紙部分にハーフカット線を設けたラップフィルム装置を提供することである。また、ラップフィルム装置の箱体を構成する板紙の高密度の部分にハーフカットを設けることにより、端壁を構成するフラップ間の接着部を容易に剥離可能なラップフィルム装置を提供することである。更に、ハーフカット線が容易に加工できる構造を有するラップフィルム装置を提供することである。本発明の別の目的は、このようなラップフィルム装置の製造に使用される板紙部材を提供することである。本発明のその他の目的及び利点は、特許請求の範囲、添付の図面、及び以下の説明において明らかにされる。
本発明のラップフィルム装置は、ラップフィルムのロールを板紙製箱体内に収容し、ラップフィルムの使用時にラップフィルムを箱体から引出して適宜の長さに切断可能とするものである。本発明のラップフィルム装置において、箱体は、箱本体及び蓋体を含み、箱本体は、前壁、後壁及び底壁並びに対向する2つの端壁を有し、前壁及び後壁並びに対向する2つの端壁の上辺によって開口が形成される。蓋体は、後壁上辺に折曲げ部を介し接続される天板、及び天板が開口を閉じる位置にあるとき天板から前壁に平行に垂下する蓋前壁を有し、切断刃は、蓋前壁の下辺に沿って刃先が配置されるものである。なお、本発明において、『後』は、概略、箱本体に収容されたロールを基準にして折曲げ部に近い側を指し、『前』は、その反対側を示す。また、『上』は、箱本体に収容されたロールを基準に、開口に近い側を示す。
本発明のラップフィルム装置の端壁は、底壁から折曲げ部を介して延びる底壁フラップ、前壁から折曲げ部を介して延びる前壁フラップ、及び後壁から折曲げ部を介して延びる後壁フラップを含む。前壁フラップ及び後壁フラップが底壁フラップに対し箱体内側に配置されると共に、前壁フラップと後壁フラップがそれぞれ接着剤により底壁フラップに直接的に接着されることにより端壁が形成される。前壁フラップ及び後壁フラップの接着される面にハーフカット線が形成され、底壁フラップと前壁フラップ若しくは後壁フラップとの間を離間(剥離)させる方向の力が作用されたとき、前壁フラップ若しくは後壁フラップの底壁フラップに接着された面の板紙材料が底壁フラップに付着し剥離すると共にハーフカット線に沿って破断し、それにより底壁フラップが前壁フラップ若しくは後壁フラップから容易に離間(剥離)される。ここで、『容易に離間(剥離)される』とは、図8、図9に示すように、剥離力の平均値が、1300g、好ましくは1100g、更に好ましくは1000gを下回り、且つ平均値からの最大値及び最小値のずれが、35%以下、好ましくは25%以下、更に好ましくは15%以下の場合である。
本発明のラップフィルム装置は、次の構成の1つ又は複数を含むことができる。(1)ハーフカット線は、板紙の厚さの10%〜90%の深さを有する連続した切れ込み、又は板紙を貫通する破線状の切れ込みである。(2)ハーフカット線は、折曲げ部に対し平行の平行ハーフカット線、折曲げ部に対し垂直の垂直ハーフカット線、折曲げ部に対し傾斜する傾斜ハーフカット線を含む。(3)平行ハーフカット線及び垂直ハーフカット線は、接着剤塗布領域の外部に配置される。(4)傾斜ハーフカット線は、折曲げ部に対し10〜80度、好ましくは15〜75度、更に好ましくは20〜70度の角度をなす。(5)平行ハーフカット線及び垂直ハーフカット線は、接着剤塗布領域の外部及び内部の両方に配置される。(6)前壁フラップの長さR(折曲げ部に垂直方向の寸法)が後壁フラップの長さS(折曲げ部に垂直方向の寸法)より短く、後壁フラップは、前壁フラップと重なる部分Tを有する。(7)後壁フラップは、箱本体の開口に隣接する切除部分を備える。(8)端壁の上辺中央部が底壁フラップのみにより構成される。(9)前壁フラップと後壁フラップを底壁フラップに接着させる2以上の分離した接着剤塗布領域を含む。(10)底壁フラップは、端壁の上辺から延びる延長部を有する。(11)箱体を形成する板紙は箱体外側に配置される表面が最も高密度である。(12)接着剤はホットメルト接着剤である。
本発明の箱本体及び蓋体を備える箱体を形成するための板紙部材は、折曲げ部を介して順に連設される副壁、前壁、底壁、後壁、天板、蓋前壁、端壁を形成するための前壁、底壁及び後壁のそれぞれの両端にそれぞれ折曲げ部を介して連設される前壁フラップ、底壁フラップ及び後壁フラップ、並びに天板及び蓋前壁のそれぞれの両端にそれぞれ折曲げ部を介して連設される天板フラップ及び蓋前壁フラップを有し、前壁フラップ及び後壁フラップに板紙の厚さの10%〜90%の深さの連続した切れ込み、又は板紙を貫通する破線状の切れ込みを有するハーフカット線が配置され、前記ハーフカット線は、折曲げ部に対し平行の平行ハーフカット線、折曲げ部に対し垂直の垂直ハーフカット線、及び折曲げ部に対し傾斜する傾斜ハーフカット線を含み、前壁フラップの長さが後壁フラップの長さより短くされる。この板紙材料は、蓋前壁に切込み線を介して連設される封止壁を更に有することができる。
発明の実施の態様
図面を参照し本発明の実施例を説明する。図面において、同様の部材には、同じ符号を付して重複説明を省略する。図1Aは、本発明の実施例のラップフィルム装置の箱体の使用開始時の外観斜視図であり、図1Bは、使用前の切断刃を覆うための封止壁の平面図である。図2は、本発明の実施例のラップフィルム装置の蓋体を回動させ箱体の開口をあけた状態を示す斜視図であり、図3は、本発明の実施例のラップフィルム装置の蓋体を回動させ箱体の開口をあけると共に前壁及び副壁を展開して示す斜視図である。図1Aに示すように、ラップフィルム装置1は、ラップフィルムのロール5を板紙製箱体2内に収容し、ラップフィルムの使用時にラップフィルムをロール5から引き出し更に箱体2から引出して切断刃62により適宜の長さに切断可能とする構造を有する。
図1A、図2及び図3に示すように、ラップフィルム装置の箱体2は、箱本体3及び蓋体4含む。箱本体3は、前壁21、後壁41及び底壁31並びに対向する2つの端壁7を有する。箱本体3の開口9は前壁21及び後壁41並びに対向する2つの端壁7、7の各上辺によって囲まれている。蓋体4は、後壁上辺に折曲げ部44を介し接続される天板51、及び蓋体4が閉鎖位置にあるとき天板51から前壁21に平行に垂下する蓋前壁61を有する。切断刃62は蓋前壁61に固着され、切断刃の刃先62aが蓋前壁61の下辺に沿って配置される。図1Bは、安全等の見地からラップフィルム装置の使用前に切断刃の刃先62aを覆う封止壁65を示す。
図4は、本発明の実施例のラップフィルム装置の端壁構造において底壁フラップを展開して示す斜視図であり、図5は、本発明の実施例のラップフィルム装置の箱体の組立前の板紙素材の展開図である。図5に示すように、封止壁65は、蓋前壁61の延長部であり、蓋前壁61に切込み線64を介して連続する。ラップフィルム装置の使用前は、封止壁65は、切断刃の刃先62aを覆うと共に、前壁に接着部66により接着されており、ラップフィルム装置1の使用開始時に図1Bに示すように剥離され、切断刃の刃先62aを露出させる。
ラップフィルム装置1のロール5のラップフィルム全部を使い終わった後は、箱体2は、廃棄するため減容化されることが望まれる。箱体2は、ラップフィルムのロール5の外形を覆うように全体的に角筒形状であるので、蓋体4の2つの蓋端壁6、6及び箱本体3の2つの端壁7、7をそれぞれ箱体の外方へ開くことにより、容易に平坦な形状とし減容化させることができる。この場合、蓋体4の2つの蓋端壁6、6は、それぞれ天板フラップ53と比較的小さい蓋前壁フラップ63を接着したものであるので、小さな力で容易に箱外方へ開くことができる。
箱本体3の2つの端壁7、7は、前壁フラップ23及び後壁フラップ43が底壁フラップ33に対し箱体内側に配置されると共に、前壁フラップ23と後壁フラップ43がそれぞれ接着剤塗布領域35に塗布された接着剤により底壁フラップ33に直接的に接着され、ロール5を安定的に収容するため比較的強固に構成される。そのため、箱本体の2つの端壁7、7をそれぞれ箱体の外方へ開くためには、比較的大きな力が必要である。図4及び図5に示すように、本発明の実施例の箱本体3の端壁7、7は、ロール5の重量又は慣性力に抗しロールを箱本体3内に安定して収容するために必要な強度を有すると共に、箱本体3を押潰すとき比較的小さな押圧力で箱体の外方へ容易に押し開くことができる構造を備える。
図4に示すように、端壁7は、底壁31から折曲げ部32を介して延びる底壁フラップ33、前壁21から折曲げ部22を介して延びる前壁フラップ23、及び後壁41から折曲げ部42を介して延びる後壁フラップ43を含む。箱本体3の組立状態において、前壁フラップ23及び後壁フラップ43が底壁フラップ33に対し箱体内側に配置されると共に、前壁フラップ23と後壁フラップ43が接着剤が存在する接着剤塗布領域35によりそれぞれ底壁フラップ33に直接的に接着される。
図4及び図5に示すように、箱本体3を押潰すとき比較的小さな押圧力で端壁7、7を箱体の外方へ容易に押し開くことができるように、前壁フラップ23の接着領域を含む表面にハーフカット線25、26、27が設けられ、後壁フラップ43の接着領域を含む表面にハーフカット線45、46、47が設けられる。また前壁フラップ23のハーフカット線は、折曲げ部22に対し平行の平行ハーフカット線25、折曲げ部22に対し垂直の垂直ハーフカット線26、及び折曲げ部22に対し傾斜する傾斜ハーフカット線27をからなる。後壁フラップ43のハーフカット線は、折曲げ部42に対し平行の平行ハーフカット線45、折曲げ部42に対し垂直の垂直ハーフカット線46、及び折曲げ部42に対し傾斜する傾斜ハーフカット線47からなる。
図4及び図5に示すように、本発明の実施例の箱本体3の端壁7、7においては、前壁フラップ23及び後壁フラップ43の接着される面にハーフカット線25〜27、45〜47が形成され、底壁フラップ33と前壁フラップ23若しくは後壁フラップ43との間を離間させる方向の力、即ち箱体の内方から外方への力が作用されたとき、前壁フラップ23及び後壁フラップ43の底壁フラップ33に接着された面の板紙材料が、底壁フラップ33に付着し剥離すると共にハーフカット線に沿って破断され、それにより底壁フラップ33前壁フラップ23及び後壁フラップ43から剥離される。各ハーフカット線は、接着部付近の板紙材料の破断を助長することにより底壁フラップ33が前壁フラップ23及び後壁フラップ43から剥離することを助ける。
前壁フラップ23及び後壁フラップ43に形成されるハーフカット線25〜27、45〜47は、板紙の厚さの10%〜90%の深さ、好ましくは、20%〜90%の深さ、更に好ましくは、30%〜80%の深さを有する連続した切れ込み又は板紙を貫通する破線状の切れ込み(ミシン目)である。端壁7は、前壁フラップ23及び後壁フラップ43並びに底壁フラップ3が重なり、板紙が2層又は3層となり、また底板フラップにはハーフカット線を設けないので、前壁フラップ23及び後壁フラップ43に形成されるハーフカット線を90%深さの連続した切れ込み又は板紙を貫通する破線状の切れ込みとしても、端壁の強度は、底壁33その他の部分の強度より大きくなるから、箱強度上の問題は生じない。
ハーフカット線25〜27、45〜47の形状は、板紙材料の破断を助長するためには、接着領域を囲む曲線が望ましいが、工具の準備、工程の容易さ、加工コスト等の観点を合わせると、直線形状が適当である。また、ハーフカット線を直線形状とする場合は、板紙材料の破断を助長するため複数方向のものを組合せるのが好適である。図4及び図5の実施例においては、前壁フラップ23のハーフカット線は、前壁フラップ折曲げ部22に対しそれぞれ平行及び垂直の平行ハーフカット線25及び垂直ハーフカット線26、並びに前壁フラップ折曲げ部22に対し45°傾斜する傾斜ハーフカット線27を含む。
後壁フラップ43のハーフカット線は、折曲げ部42に対し平行の平行ハーフカット線45、折曲げ部42に対し垂直の垂直ハーフカット線46、及び折曲げ部42に対し45°傾斜する傾斜ハーフカット線47を含む。各傾斜ハーフカット線27、47の角度は、図4及び図5の実施例においては、各折曲げ部22、42に対し約45度の角度をなすが、10〜80度、好ましくは、15〜75度、更に好ましくは20〜70度の任意の角度とすることができる。平行ハーフカット線25、45及び垂直ハーフカット線26、46が、前壁フラップ及び後壁フラップを接着剤により底壁フラップに接着する接着剤塗布領域35の外部に配置される。また、平行ハーフカット線25、45及び垂直ハーフカット線26、46が、前壁フラップ及び後壁フラップを底壁フラップに接着する接着剤塗布領域の内部にも配置される。
図4及び図5の実施例において、折曲げ部22に垂直の前壁フラップ長さRが折曲げ部42に垂直の後壁フラップ長さSより短くされる.また前壁フラップ23と後壁フラップ43が互いに重なる部分Tを有する。前壁フラップ23において、ハーフカット線25〜27は、長さR全体にわたり設けられる。後壁フラップ43において、ハーフカット線45〜47は、長さ(S−T)即ち、前壁フラップ23と重ならない長さ全体にわたり設けられる。後壁フラップ43は、箱本体の開口9に隣接する切除部分49を備え、それにより端壁7の上辺中央部が底壁フラップ33のみにより構成される。端壁7を構成するフラップを剥離させる際に、底壁フラップ33のみにより構成される部分へ付加される力が底壁フラップ33を前壁フラップ23及び後壁フラップ43から剥離させる力となる。
底壁フラップ33は、箱本体の開口9を形成する端壁7の上辺から箱本体外側へ延びる延長部38を有する。延長部38は、開口9を塞ぐ位置へ蓋体4を回動するとき、蓋前壁フラップ63に係合離脱しクリック音を発生すると共に、蓋体を箱本体に係止する。箱体2を形成する板紙は、例えば、坪量553g/m、厚さ0.707mm、密度0.78g/mであり、箱体外側に配置される表面が最も高密度である。端壁に使用される接着剤は、通常の溶媒希釈型接着剤又は無溶媒型接着剤とすることができるが、ホットメルト接着剤が好適である。
図6は、端壁における底板フラップを前壁フラップ及び後壁フラップからから引き剥すための剥離力を測定する状態を示す端壁の斜視図である。図6において、端壁7の底板フラップ33が水平方向に配置され、底板フラップ33の延長部38を上向きの剥離力Fにより引上げ、底板フラップ33を前壁フラップ23及び後壁フラップ43からから剥離させる。この場合の剥離力Fの大きさを縦軸に表示し横軸に時間経過を示すグラフが図7及び図8である。剥離力Fは、具体的には、延長部38に接着テープの一端を接着させ他端を引張って、底板フラップ33を延長部38から折曲げ部32へ向って順次剥離させ、剥離中に接着テープにより伝達される力を測定したものである。
図7は、本発明の実施例のハーフカット線を設けた端壁についての剥離力Fの測定値であり、図8は、ハーフカット線を設けない比較例の端壁についての剥離力Fの測定値である。図7における実施例1〜5と図8の比較例1〜3において、端壁を構成する底板フラップ33、前壁フラップ23、及び後壁フラップ43、及び接着剤塗布領域は、ほぼ同一に形成される。実施例と比較例の相違は、各実施例1〜5が本発明のハーフカット線を有するに対し、比較例はハーフカット線を設けていないことである。各実施例1〜5において、前壁フラップ23及び前記後壁フラップ43に形成されるハーフカット線は、板紙の厚さの10%〜90%の深さを有し、各折曲げ部に対しそれぞれ平行及び垂直の平行ハーフカット線及び垂直ハーフカット線並びに各折曲げ部に対し傾斜する傾斜ハーフカット線を含むものである。
図6から明かなように、測定において、底板フラップ33は、前壁フラップ23及び後壁フラップ43から端壁7の幅寸法Mの範囲にわたり剥離する。このとき、底板フラップ33の箱体2の内側面33aの接着剤塗布領域35に接着された前壁フラップ23及び後壁フラップ43の表面部分が底板フラップ33と共に剥離部35aとして剥離する。剥離力Fの大きさは、端壁7の幅寸法Mの範囲を剥離させるために必要なものであり、箱の開口付近の接着範囲の少ないところで小さく、底壁フラップ33の中央付近の接着範囲の大きいところで最大となり、折曲げ部32付近で零となる。
図7のグラフから明かなように、前壁フラップ23及び後壁フラップ43にハーフカット線を設けた実施例1〜5において、剥離力Fの最大値は、850gである。これに対して比較例1〜3においては、剥離力Fの最大値は、1820gであり、実施例1〜5における剥離力Fの最大値より大きな値を示す。図6及び図7から、ハーフカット線を形成した各実施例1〜5は、ハーフカット線を形成しない比較例1〜3よりも、小さな力で端壁の底壁フラップを剥離させることが可能であり、箱体の押潰しが容易であることがわかる。
図9は、図4のラップフィルム装置の端壁構造の変形例であり、接着剤塗布領域35を互いに分離する2つの領域とした端壁の斜視図である。前壁フラップ23と後壁フラップ43がそれぞれ接着剤塗布領域35の分離した領域において底壁フラップ33に直接的に接着され、前壁フラップ23と後壁フラップ43との間に接着剤が作用しない。それ故、底壁フラップ33のみを操作することにより、底壁フラップ33を前壁フラップ23及び後壁フラップ43から剥離させ、端壁7を開放し、箱体を容易に減容化することが可能である。
図1Aは、本発明の実施例のラップフィルム装置の箱体の使用開始時の外観斜視図、図1Bは、使用前の切断刃を覆うための封止壁の平面図である。 本発明の実施例のラップフィルム装置の蓋体を回動させ箱体の開口をあけた状態を示す斜視図。 本発明の実施例のラップフィルム装置の蓋体を回動させ箱体の開口をあけると共に前壁及び副壁を展開して示す斜視図。 本発明の実施例のラップフィルム装置の端壁構造において底壁フラップを展開して示す斜視図。 本発明の実施例のラップフィルム装置の箱体の組立前の板紙素材の展開図である。 端壁における底板フラップを前壁フラップ及び後壁フラップからから引き離すための剥離力を測定する状態を示す端壁の斜視図。 図6の機構により測定された実施例の剥離力を示すグラフである。 図6の機構により測定された比較例の剥離力を示すグラフである。 本発明の実施例のラップフィルム装置の端壁構造において接着剤塗布領域を2つ設け底壁フラップを展開して示す斜視図である。
符号の説明
1:ラップフィルム装置、2:箱体、3:箱本体、4:蓋体、5:ロール、6:蓋端壁7:端壁、8:板紙部材、9:開口、11:副壁、13:ロール飛出し防止片、14:折曲げ部、15:突出片、21:前壁、22:折曲げ部、23:前壁フラップ、24:折曲げ部、25、26、27:ハーフカット線、31:底壁、32:折曲げ部、33:底壁フラップ、33a:内側面、34:折曲げ部、35:接着剤塗布領域、35a:剥離部、38:延長部、41:後壁、42:折曲げ部、43:後壁フラップ、44:折曲げ部、45、46、47:ハーフカット線、48:後壁フラップ上縁、49:切除部分、51:天板、52:折曲げ部、53:天板フラップ、54:折曲げ部、61:蓋前壁、62:切断刃、62a:刃先、63:蓋前壁フラップ、64:切込み線、65:封止壁、66:接着部、67:折曲げ部。

Claims (9)

  1. ラップフィルムのロール(5)を板紙製の箱体(2)内に収容し、ラップフィルムを箱体(2)から引出して適宜の長さに切断可能としたラップフィルム装置であって、
    前記箱体(2)は、箱本体(3)及び蓋体(4)を含み、
    前記箱本体(3)は、前壁(21)、後壁(41)及び底壁(31)並びに対向する2つの端壁(7)を有し、前壁及び後壁並びに対向する2つの端壁の上辺によって開口(9)が形成され、
    前記蓋体(4)は、後壁(41)の上辺に折曲げ部(44)を介し接続される天板(51)、天板が開口(9)を閉じる位置にあるとき天板から前壁(21)に平行に垂下する蓋前壁(61)、及び切断刃(62)を有し、
    前記切断刃は蓋前壁の下辺に沿って刃先(62a)が配置されるものであり、
    前記端壁(7)は、底壁から折曲げ部(32)を介して延びる底壁フラップ(33)、前壁から折曲げ部(22)を介して延びる前壁フラップ(23)、後壁(41)から折曲げ部(42)を介して延びる後壁フラップ(43)を含み、前壁フラップ(23)及び後壁フラップ(43)が底壁フラップ(33)に対し箱体内側に配置されると共に、前壁フラップと後壁フラップが接着剤塗布領域(35)の接着剤により底壁フラップ(33)に接着され、それにより端壁(7)が形成され、
    前壁フラップ(23)及び後壁フラップ(43)の接着される面にハーフカット線(25−27、45−47)が形成され、底壁フラップ(33)を前壁フラップ及び後壁フラップから離間させるとき、前壁フラップ及び後壁フラップの接着された面の板紙材料が、底壁フラップ(33)に付着し剥離すると共に前記ハーフカット線に沿って破断されるラップフィルム装置。
  2. 前記ハーフカット線(25−27、45−47)は、板紙の厚さの10%〜90%の深さを有する連続した切れ込み、又は板紙を貫通する破線状の切れ込みであり、折曲げ部(22、42)に対し平行の平行ハーフカット線(25、45)、折曲げ部(22、42)に対し垂直の垂直ハーフカット線(26、46)、及び折曲げ部(22、42)に対し傾斜する傾斜ハーフカット線(27、47)を含み、平行ハーフカット線(25、45)及び垂直ハーフカット線(26、46)は、前記接着剤塗布領域(35)の外部に配置される請求項1のラップフィルム装置。
  3. 前記傾斜ハーフカット線(27、47)は、折曲げ部(22、42)に対し10〜80度、好ましくは15〜75度、更に好ましくは20〜70度の角度をなし、平行ハーフカット線及び垂直ハーフカット線は、前記接着剤塗布領域(35)の外部及び内部の両方に配置される請求項2のラップフィルム装置。
  4. 前記前壁フラップ(23)の長さ(R)が後壁フラップ(43)の長さ(S)より短く、後壁フラップは、前壁フラップと重なる部分(T)を有し、後壁フラップ(43)は、箱本体の開口(9)に隣接する切除部分(49)を備え、それにより端壁(7)の上辺中央部が底壁フラップ(33)のみにより構成される請求項1のラップフィルム装置。
  5. 前記前壁フラップ及び後壁フラップを底壁フラップに接着させる2以上の分離した接着剤塗布領域(35)を含む請求項1のラップフィルム装置
  6. 前記底壁フラップ(33)は、端壁(9)の上辺から延びる延長部(38)を有する請求項1のラップフィルム装置。
  7. 前記箱体を形成する板紙は箱体外側に配置される表面が最も高密度であり、前記接着剤はホットメルト接着剤である請求項1乃至6のいずれか1項に記載のラップフィルム装置。
  8. 箱本体及び蓋体を備える箱体を形成するための板紙部材(8)であって、
    折曲げ部(14、24、34、44、54)を介して順に連設される副壁(11)、前壁(21)、底壁(31)、後壁(41)、天板(51)、蓋前壁(61)、端壁(7)を形成するための前壁(21)、底壁(31)及び後壁(41)のそれぞれの両端にそれぞれ折曲げ部(22、32、42)を介して連設される前壁フラップ(23)、底壁フラップ(33)及び後壁フラップ(43)、並びに天板(51)及び蓋前壁(61)のそれぞれの両端にそれぞれ折曲げ部(52、62)を介して連設される天板フラップ(53)及び蓋前壁フラップ(63)を有し、
    前壁フラップ(23)及び後壁フラップ(43)に板紙の厚さの10%〜90%の深さの連続した切れ込み、又は板紙を貫通する破線状の切れ込みを有するハーフカット線が配置され、前記ハーフカット線は、折曲げ部(22、42)に対し平行の平行ハーフカット線(25、45)、折曲げ部(22、42)に対し垂直の垂直ハーフカット線(25、45)、及び折曲げ部(22、42)に対し傾斜する傾斜ハーフカット線(27、47)を含み、
    前壁フラップの長さ(R)が後壁フラップの長さ(S)より短くされることを特徴とする板紙部材。
  9. 前記蓋前壁(61)に切込み線(64)を介して連設される封止壁(65)を更に有する請求項8の板紙部材。
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