JP2019043643A - 包装用箱 - Google Patents

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【課題】紙製の基材と樹脂層とで形成されたフラップ同士を、低コストで強固に接着することが可能な、包装用箱を提供する。【解決手段】本発明に係る包装用箱は、軸方向の両端に第1開口及び第2開口をそれぞれ有する筒状の本体部と、前記第1開口に設けられ、当該第1開口を塞ぐ、蓋部と、を備え、前記蓋部は、前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第1フラップと、前記第1フラップに少なくとも一部が覆われるように、前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第2フラップと、前記第1フラップと第2フラップとを接着する接着剤と、を備え、前記第1フラップ及び第2フラップは、紙製の基材と、当該基材において外部を向く側の面に積層された樹脂層と、を備え、前記第2フラップにおいて、前記第1フラップに覆われる部分には、少なくとも1つの貫通孔が形成されており、前記第2フラップは、少なくとも前記貫通孔を含む箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップと接着される。【選択図】図2

Description

本発明は、包装用箱に関する。
従来より、物品を収容するために、紙製の基材で形成された包装用箱が利用されている。この基材には、光沢を奏するため、樹脂層をコーティングすることがある。そして、包装用箱を組立てる場合には、例えば、フラップ同士を接着剤で接着することにより、蓋などを形成する。このとき、フラップ同士を接着するには、一方のフラップの基材と、他方のフラップの樹脂層とを接着剤により接着するが、樹脂層を接着剤により接着すると、強固に接着することができず、外力によって樹脂層が基材から剥がれるおそれがあった。
これに対して、例えば、特許文献1には、樹脂層にコロナ放電処理を施し、接着剤をなじみやすくした上で、接着を行う技術が提案されている。
特開平2−147326号公報
しかしながら、コロナ放電処理を行うには設備コストが高いという問題がある。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、紙製の基材と樹脂層とで形成されたフラップ同士を、低コストで強固に接着することが可能な、包装用箱を提供することを目的とする。
本発明に係る包装用箱は、軸方向の両端に第1開口及び第2開口をそれぞれ有する筒状の本体部と、前記第1開口に設けられ、当該第1開口を塞ぐ、蓋部と、を備え、前記蓋部は、前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第1フラップと、前記第1フラップに少なくとも一部が覆われるように、前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第2フラップと、前記第1フラップと第2フラップとを接着する接着剤と、を備え、前記第1フラップ及び第2フラップは、紙製の基材と、当該基材において外部を向く側の面に積層された樹脂層と、を備え、前記第2フラップにおいて、前記第1フラップに覆われる部分には、少なくとも1つの貫通孔が形成されており、前記第2フラップは、少なくとも前記貫通孔を含む箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップと接着される。
この構成によれば、次の効果を得ることができる。第1フラップと第2フラップとは、接着剤により接着されるが、両フラップは、紙製の基材と樹脂層とで形成されているため、蓋部を形成するには、第1フラップの基材と第2フラップの樹脂層とが接着剤で接着されることになる。しかし、樹脂層は接着剤により強固に接着しがたく、例えば、衝撃によって剥離するおそれがある。
そこで、本発明においては、第2フラップに貫通孔を形成することで、この貫通孔の内壁面から基材が露出されるようにしている。そのため、第1フラップの基材と、貫通孔から露出する第2フラップの基材とが接着剤を介して接着される。すなわち、紙製の基材同士が接着剤により接着されるため、高い接着強度で接着することができる。その結果、貫通孔を形成するだけで、第1フラップと第2フラップとを強固に固定することができる。したがって、低コストで蓋部を強固に形成することができる。
上記包装用箱において、前記第2フラップには、複数の前記貫通孔を形成することができる。これにより、第2フラップにおいて、第1フラップ側に露出する基材が多くなるため、より強固に第2フラップと第1フラップとを接着することができる。
上記各包装用箱においては、前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第3フラップをさらに備えることができる。そして、前記第3フラップは、前記基材と、前記樹脂層と、を備え、前記第1フラップと前記第3フラップとの間に、前記第2フラップが配置されるように、前記各フラップが前記第1開口の縁部に対して折り曲げられ、前記第2フラップは、少なくとも前記貫通孔を含む箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップ及び第3フラップに接着されるものとすることができる。
この構成によれば、第1フラップと第3フラップとが、第2フラップの貫通孔を介して接着剤で接着されるため、蓋部をさらに強固に構成することができる。
上記各包装用箱において、前記第2フラップには、少なくとも前記樹脂層の厚み方向の途中まで形成された複数の切込みを形成することができる。そして、前記第2フラップは、少なくとも前記切込みが形成された箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップと接着されるものとすることができる。
この構成によれば、第2フラップに切込みが形成されているため、接着剤は、第1フラップと第2フラップとの間で切込みに進入しつつ、両フラップを固定する。したがって、接着剤により接着される面積が増えるため、両フラップをさらに強固に固定することができる。
上記各包装用箱においては、蓋部のみを基材と樹脂層とで形成することができるほか、例えば、前記本体部、第1蓋部、及び第2蓋部の全体を、前記基材と前記樹脂層とで構成することができる。
上記各包装用箱においては、前記本体部の基材の一部を貫通する窓部を形成することができる。そして、前記窓部を覆うように、前記樹脂層を配置することができる。
この構成により、窓部を介して本体部の内部を見ることができる。そのため、例えば、窓部を介して、本体部の内部に収容される製品を見ることができる。また、窓部は樹脂層により覆われているため、窓部から埃が入ったり、窓部から製品が取り出されるのを防止することができる。
上記各包装用箱において、前記樹脂層は、例えば、ポリオレフィン系の樹脂により形成することができる。具体的には、ポリプロピレンなどにより形成することができる。
本発明に係る包装用箱によれば、蓋部を強固な構造とすることができる。
本発明の一実施形態に係る包装用箱の斜視図である。 図1の包装用箱の展開図である。 図1の本体部の組立を示す斜視図である。 下部開口の組立を示す平面図である。 下部開口の組立を示す平面図である。 図5のA−A線断面図である。 包装用箱の他の例を示す斜視図である。 実施例に係る包装用箱の展開図である。
<1.包装用箱の概要>
以下、本発明に係る包装用箱の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は包装用箱の斜視図であり、図2は包装用箱の展開図である。
図1に示すように、この包装用箱は、上下方向に長い縦長の直方体であり、角筒状の本体部1を備えている。そして、本体部1の上部開口101(図3参照)及び下部開口102(図4参照)は、上蓋部10及び下蓋部(蓋部)2によってそれぞれ閉じられている。以下では、まず、図2を参照しつつ、この包装用箱の展開図について説明する。また、以下の説明では、説明の便宜上、図2の横方向を幅方向、上下方向を縦方向と称して説明を行うことがある。
本実施形態に係る包装用箱は、図2に示すように展開することができ、紙製の基材71と、基材71の全面に積層されたポリオレフィン製の樹脂層72とを有する薄板の材料で形成されている(図6参照)。基材71の厚みは、例えば、200〜800μmとすることができる。一方、樹脂層72は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートなどの材料で形成することができる。また、この樹脂層72の厚みは、例えば、5〜40μmとすることができる。
図2に示すように、この包装用箱の本体部1は、図2の右から左へ、矩形状に形成された正面部11、第1側面部12、背面部13、及び第2側面部14が、この順で連結されている。これら各部の連結部分はそれぞれ折り曲げ可能となっている。また、正面部11の右側の辺には、矩形状の糊代部15が折り曲げ可能に連結されている。
正面部11は、包装用箱の正面を向く面であり、例えば、商品の名称などが表示されている。一方、背面部13は、正面部11と同じ大きさに形成され、包装用箱が組み立てられたときには、正面部11と対向する位置に配置される。そして、背面部13には、例えば、商品の使用方法、成分表,会社名などが表示される。第1側面部12及び第2側面部14は、同じ大きさに形成され、第1側面部12が正面部11に向かって左側に配置され、第2側面部14は第1側面部12と対向する位置、つまり正面部11に向かって右側に配置される。そして、正面部11及び背面部13の左右方向の幅は、第1側面部12及び第2側面部14の左右方向の幅よりも大きくなっている。そのため、本体部1の上部開口101及び下部開口102は、概ね長方形に形成されている。
次に、上蓋部10について説明する。上蓋部10は、背面部14の上辺に折り曲げ可能に連結された矩形状の上蓋フラップ16、第1側面部12及び第2側面部14の上辺にそれぞれ折り曲げ可能に連結された第1上部横フラップ17、及び第2上部横フラップ18で構成されている。上蓋フラップ16は、本体部1の上部開口101とほぼ同じ大きさの矩形状に形成されており、先端部には矩形状の先端フラップ19が折り曲げ可能に連結されている。第1上部横フラップ17と第2上部横フラップ18は同じ大きさの矩形状に形成されている。第1上部横フラップ17のうち最も長い部分の幅は、第1側面部12の上辺とほぼ同じであり、第1側面部12からの突出長さL1は、正面部11の幅の半分よりやや短い長さである。第2上部横フラップ18も同様である。
続いて、下蓋部2について説明する。下蓋部2は、正面部11、第1側面部12、背面部13、及び第2側面部14の下辺にそれぞれ折り曲げ可能に連結された、第2下部フラップ23、第1下部横フラップ22、第1下部フラップ21、及び第2下部横フラップ24により形成されている。このうち、第1下部横フラップ22及び第2下部横フラップ24の、第1側面部12及び第2側面部14からの突出長さL2は、正面部11の左右方向の幅の半分よりも小さく、本実施形態では、それぞれ、約1/3となっている。一方、第1下部フラップ21及び第2下部フラップ23の、正面部11及び背面部13からの突出長さL3は、各側面部12,14の左右方向の幅よりもやや小さくなっており、本実施形態では、それぞれ、約3/4となっている。そして、下蓋部2を組立てるときには、後述するように、両下部横フラップ22,24が最初に折り曲げられ、これらを覆うように、第2下部フラップ23が折り曲げられる。その後、第1下部フラップ21が折り曲げられ、第2下部フラップ23に重ねられる。
第2下部フラップ23の両側には、それぞれ矩形状の貫通孔231が形成されている。これら貫通孔231は、各フラップ21〜24が折り曲げられたとき、各下部横フラップ22,24と、第1下部フラップ21との間に位置するように形成されている。また、両貫通孔231の間には、上下方向に延びる複数の切込み232が平行に形成されている。これらの切込み232は、樹脂層72を貫通しているが、基材71は貫通しないように形成されている。
<2.包装用箱の組立>
次に、上記のように構成された包装用箱の組み立てについて、図3〜図5も参照しつつ説明する。図3は本体部の組立を示す斜視図、図4及び図5は下部開口の組立を示す平面図である。まず、図2のように展開された状態から本体部1を組み立てる。具体的には、各部11〜14の連結部分を折り曲げることで、角筒状に形成する。このとき、糊代部15を、接着剤により第2側面部14の裏面に接着する。こうして、図3に示すように、本体部1が、内部空間を有する角筒状に形成される。
続いて、本体部1の下部開口102を閉じる下蓋部2を組み立てる。まず、図4に示すように、両下部横フラップ22,24を折り曲げた後、これらを覆うように、第2下部フラップ23を折り曲げる。次に、両貫通孔231及び切込み232を覆うように、接着剤5を塗布し、その後、図5に示すように、第1下部フラップ21を折り曲げ、第2下部フラップ23に重ね合わせる。これにより、第1下部フラップ21と第2下部フラップ23が接着剤5により接着されるとともに、貫通孔231を介して、第1下部フラップ21と両下部横フラップ22,24とが接着される。なお、ここで用いられる接着剤は、例えば、ホットメルトなどを採用することができる。
これに続いて、本体部1の上部開口101から、商品を本体部1の内部空間へ収容する。次に、両上部横フラップ17、18を折り曲げた後、上蓋フラップ16を折り曲げ、最後に、正面部11と両上部横フラップ17,18の隙間に上蓋フラップ16の先端フラップ19を差し込む。こうして、図1に示すような、包装用箱が組み立てられる。
<3.特徴>
本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。この点について、図6を参照しつつ説明する。図6は図5のA−A線断面図である。同図に示すように、第2下部フラップ23には、貫通孔231が形成されているため、この貫通孔231の内壁面から基材71が露出される。そのため、第1下部フラップ21の基材71と、貫通孔231から露出する第2下部フラップ23の基材71と、が接着剤5を介して接着される。すなわち、紙同士が接着剤5により接着されるため、第1下部フラップ21と第2下部フラップ23とを強固に固定することができる。したがって、貫通孔231を形成するだけで、低コストで、下蓋部2を強固に形成することができる。
また、第1下部フラップ21と第1及び第2下部横フラップ22,24とが、第2下部フラップ23の貫通孔231を介して接着剤で接着されるため、下蓋部2をさらに強固に構成することができる。
さらに、第2下部フラップ23に、樹脂層72を貫通する切込み232が形成されているため、接着剤5は、第1下部フラップ21と第2下部フラップ23との間で切込み232に進入しつつ、両下部フラップ21,23を固定する。したがって、接着剤5により接着される面積が増えるため、両下部フラップ21,23をさらに強固に固定することができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、下記の変形例は、適宜組み合わせることができる。
<4−1>
上記実施形態では、第2下部フラップ23に貫通孔231を2個形成しているが、貫通孔の数は特には限定されず、1個、または3個以上であってもよい。また、貫通孔の形状は特には限定されず、上記のような矩形状のほか、円形、多角形状など,種々の形状にすることができる。
<4−2>
下蓋部2を構成する、第1下部フラップ21、第1下部横フラップ22、第2下部フラップ23、及び第2下部横フラップ24の形状は特には限定されず、少なくとも第2下部フラップ23の貫通孔231が第1下部フラップ21と各下部横フラップ22,24の間に配置されればよい。
<4−3>
上記実施形態では、第2下部フラップ23に、切込み232を形成しているが、この切込み232の数、位置、形状、深さは特には限定されない。例えば、上記実施形態では、切込み232が樹脂層72を貫通しているが、基材71までは貫通していない。これに対して、例えば、切込み232が樹脂層72の厚み方向の途中までの深さであってもよいし、あるいは基材71の内部まで達していてもよい。このように、切込み232が基材71まで貫通しないことで、基材71自体の強度を損なうことなく、下蓋2を強固に固定することができる。また、切込み232は、必須ではなく、必ずしも設けなくてもよい。
<4−4>
上記実施形態では、下蓋部2に、第1及び第2下部横フラップ22,24を設けているが、必ずしもこれらは必要ではなく、第1下部フラップ21及び第2下部フラップ23だけでも下蓋部2を構成することができる。
<4−5>
本体部1は、四角筒状以外でもよく、円筒状、多角筒状であってもよい。また、例えば、図7に示すように、本体部1の一部に基材71を貫通する窓部150を形成し、樹脂層72でこの窓部を覆うように構成することもできる。これにより、樹脂層72が透明であれば、外部から包装用箱の内部の商品を視認することができる。なお、窓部150の形状は特には限定されず、また、窓部150の数も特には限定されない。
<4−6>
上記実施形態では、本体部1の上部開口101に上蓋部10を設けているが、上蓋部10の構成は特には限定されず、上部開口101を塞げればよい。したがって、例えば、下蓋部2と同様の構成で、上蓋部10を構成してもよい。あるいは、上蓋部10を設けず、上部開口101を開放したままでもよい。
以下、本発明の実施例について説明する。但し、本発明は、以下の実施例に限定されない。
まず、厚みが約500μmの紙に、厚みが約15μmのポリプロピレンの樹脂層を貼り合わせた板材を準備し、これを用いて、以下のように、実施例及び比較例に係る包装用箱を21個ずつ形成した。また、接着剤は、ゴム系ホットメルトを用いた。
(1)実施例
図8の展開図に示す実施例を準備し、上記実施形態で示した手順で、組立てた。なお、図8中の数字は寸法であり、単位はmmである。
(2)比較例
実施例との相違は、第1下部フラップの貫通孔及び切込みを設けていない点であり、その他は、同じである。
次に、上記実施例及び比較例を外箱(段ボール)に21個ずつ入れ、600mmの高さから落下させ、下蓋部の状態を調べた。その結果、すべての実施例は下蓋部が開封していなかったが、比較例は、21個のうち、3個において、第1下部フラップが第2下部フラップから外れていた。したがって、本実施形態に係る包装用箱は、下蓋部が強固に形成されていることが分かった。
1 :本体部
2 :下蓋部(蓋部)
21 :第1下部フラップ(第1フラップ)
22 :第1下部横フラップ(第3フラップ)
23 :第2下部フラップ(第2フラップ)
231 :貫通孔
232 :切込み
24 :第2下部横フラップ(第3フラップ)
101 :上部開口
102 :下部開口
150 :窓部

Claims (7)

  1. 軸方向の両端に第1開口及び第2開口をそれぞれ有する筒状の本体部と、
    前記第1開口に設けられ、当該第1開口を塞ぐ、蓋部と、
    を備え、
    前記蓋部は、
    前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第1フラップと、
    前記第1フラップに少なくとも一部が覆われるように、前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第2フラップと、
    前記第1フラップと第2フラップとを接着する接着剤と、
    を備え、
    前記第1フラップ及び第2フラップは、紙製の基材と、当該基材において外部を向く側の面に積層された樹脂層と、を備え、
    前記第2フラップにおいて、前記第1フラップに覆われる部分には、少なくとも1つの貫通孔が形成されており、
    前記第2フラップは、少なくとも前記貫通孔を含む箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップと接着される、包装用箱。
  2. 前記第2フラップには、複数の前記貫通孔が形成されている、請求項1に記載の包装用箱。
  3. 前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第3フラップをさらに備えており、
    前記第3フラップは、前記基材と、前記樹脂層と、を備え、
    前記第1フラップと前記第3フラップとの間に、前記第2フラップが配置されるように、前記各フラップが前記第1開口の縁部に対して折り曲げられ、
    前記第2フラップは、少なくとも前記貫通孔を含む箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップ及び第3フラップに接着される、請求項1または2に記載の包装用箱。
  4. 前記第2フラップには、少なくとも前記樹脂層の厚み方向の途中まで形成された複数の切込みが形成されており、
    前記第2フラップは、少なくとも前記切込みが形成された箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップと接着される、請求項1から3のいずれかに記載の包装用箱。
  5. 前記本体部及び蓋部の全体が、前記基材と前記樹脂層とを備えている、請求項1から4のいずれかに記載の包装用箱。
  6. 前記本体部の基材の一部を貫通する窓部が形成されており、
    前記窓部を覆うように、前記樹脂層が配置されている、請求項5に記載の包装用箱。
  7. 前記樹脂層は、ポリプロピレンにより形成されている、請求項1から6のいずれかに記載の包装用箱。
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