JP2019043643A - 包装用箱 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明に係る包装用箱の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は包装用箱の斜視図であり、図2は包装用箱の展開図である。
次に、上記のように構成された包装用箱の組み立てについて、図3〜図5も参照しつつ説明する。図3は本体部の組立を示す斜視図、図4及び図5は下部開口の組立を示す平面図である。まず、図2のように展開された状態から本体部1を組み立てる。具体的には、各部11〜14の連結部分を折り曲げることで、角筒状に形成する。このとき、糊代部15を、接着剤により第2側面部14の裏面に接着する。こうして、図3に示すように、本体部1が、内部空間を有する角筒状に形成される。
本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。この点について、図6を参照しつつ説明する。図6は図5のA−A線断面図である。同図に示すように、第2下部フラップ23には、貫通孔231が形成されているため、この貫通孔231の内壁面から基材71が露出される。そのため、第1下部フラップ21の基材71と、貫通孔231から露出する第2下部フラップ23の基材71と、が接着剤5を介して接着される。すなわち、紙同士が接着剤5により接着されるため、第1下部フラップ21と第2下部フラップ23とを強固に固定することができる。したがって、貫通孔231を形成するだけで、低コストで、下蓋部2を強固に形成することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、下記の変形例は、適宜組み合わせることができる。
上記実施形態では、第2下部フラップ23に貫通孔231を2個形成しているが、貫通孔の数は特には限定されず、1個、または3個以上であってもよい。また、貫通孔の形状は特には限定されず、上記のような矩形状のほか、円形、多角形状など,種々の形状にすることができる。
下蓋部2を構成する、第1下部フラップ21、第1下部横フラップ22、第2下部フラップ23、及び第2下部横フラップ24の形状は特には限定されず、少なくとも第2下部フラップ23の貫通孔231が第1下部フラップ21と各下部横フラップ22,24の間に配置されればよい。
上記実施形態では、第2下部フラップ23に、切込み232を形成しているが、この切込み232の数、位置、形状、深さは特には限定されない。例えば、上記実施形態では、切込み232が樹脂層72を貫通しているが、基材71までは貫通していない。これに対して、例えば、切込み232が樹脂層72の厚み方向の途中までの深さであってもよいし、あるいは基材71の内部まで達していてもよい。このように、切込み232が基材71まで貫通しないことで、基材71自体の強度を損なうことなく、下蓋2を強固に固定することができる。また、切込み232は、必須ではなく、必ずしも設けなくてもよい。
上記実施形態では、下蓋部2に、第1及び第2下部横フラップ22,24を設けているが、必ずしもこれらは必要ではなく、第1下部フラップ21及び第2下部フラップ23だけでも下蓋部2を構成することができる。
本体部1は、四角筒状以外でもよく、円筒状、多角筒状であってもよい。また、例えば、図7に示すように、本体部1の一部に基材71を貫通する窓部150を形成し、樹脂層72でこの窓部を覆うように構成することもできる。これにより、樹脂層72が透明であれば、外部から包装用箱の内部の商品を視認することができる。なお、窓部150の形状は特には限定されず、また、窓部150の数も特には限定されない。
上記実施形態では、本体部1の上部開口101に上蓋部10を設けているが、上蓋部10の構成は特には限定されず、上部開口101を塞げればよい。したがって、例えば、下蓋部2と同様の構成で、上蓋部10を構成してもよい。あるいは、上蓋部10を設けず、上部開口101を開放したままでもよい。
(1)実施例
図8の展開図に示す実施例を準備し、上記実施形態で示した手順で、組立てた。なお、図8中の数字は寸法であり、単位はmmである。
(2)比較例
実施例との相違は、第1下部フラップの貫通孔及び切込みを設けていない点であり、その他は、同じである。
2 :下蓋部(蓋部)
21 :第1下部フラップ(第1フラップ)
22 :第1下部横フラップ(第3フラップ)
23 :第2下部フラップ(第2フラップ)
231 :貫通孔
232 :切込み
24 :第2下部横フラップ(第3フラップ)
101 :上部開口
102 :下部開口
150 :窓部
Claims (7)
- 軸方向の両端に第1開口及び第2開口をそれぞれ有する筒状の本体部と、
前記第1開口に設けられ、当該第1開口を塞ぐ、蓋部と、
を備え、
前記蓋部は、
前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第1フラップと、
前記第1フラップに少なくとも一部が覆われるように、前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第2フラップと、
前記第1フラップと第2フラップとを接着する接着剤と、
を備え、
前記第1フラップ及び第2フラップは、紙製の基材と、当該基材において外部を向く側の面に積層された樹脂層と、を備え、
前記第2フラップにおいて、前記第1フラップに覆われる部分には、少なくとも1つの貫通孔が形成されており、
前記第2フラップは、少なくとも前記貫通孔を含む箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップと接着される、包装用箱。 - 前記第2フラップには、複数の前記貫通孔が形成されている、請求項1に記載の包装用箱。
- 前記第1開口の縁部に折り曲げ可能に取付けられた第3フラップをさらに備えており、
前記第3フラップは、前記基材と、前記樹脂層と、を備え、
前記第1フラップと前記第3フラップとの間に、前記第2フラップが配置されるように、前記各フラップが前記第1開口の縁部に対して折り曲げられ、
前記第2フラップは、少なくとも前記貫通孔を含む箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップ及び第3フラップに接着される、請求項1または2に記載の包装用箱。 - 前記第2フラップには、少なくとも前記樹脂層の厚み方向の途中まで形成された複数の切込みが形成されており、
前記第2フラップは、少なくとも前記切込みが形成された箇所において、前記接着剤により、前記第1フラップと接着される、請求項1から3のいずれかに記載の包装用箱。 - 前記本体部及び蓋部の全体が、前記基材と前記樹脂層とを備えている、請求項1から4のいずれかに記載の包装用箱。
- 前記本体部の基材の一部を貫通する窓部が形成されており、
前記窓部を覆うように、前記樹脂層が配置されている、請求項5に記載の包装用箱。 - 前記樹脂層は、ポリプロピレンにより形成されている、請求項1から6のいずれかに記載の包装用箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017170700A JP2019043643A (ja) | 2017-09-05 | 2017-09-05 | 包装用箱 |
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JP2017170700A JP2019043643A (ja) | 2017-09-05 | 2017-09-05 | 包装用箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019043643A true JP2019043643A (ja) | 2019-03-22 |
Family
ID=65816049
Family Applications (1)
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JP2017170700A Pending JP2019043643A (ja) | 2017-09-05 | 2017-09-05 | 包装用箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019043643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021080006A (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | 大日本印刷株式会社 | 包装箱 |
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-
2017
- 2017-09-05 JP JP2017170700A patent/JP2019043643A/ja active Pending
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