JP4809642B2 - 電子診断書作成支援システム - Google Patents
電子診断書作成支援システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4809642B2 JP4809642B2 JP2005238051A JP2005238051A JP4809642B2 JP 4809642 B2 JP4809642 B2 JP 4809642B2 JP 2005238051 A JP2005238051 A JP 2005238051A JP 2005238051 A JP2005238051 A JP 2005238051A JP 4809642 B2 JP4809642 B2 JP 4809642B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medical certificate
- medical
- data
- certificate
- creation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
図1は第1の実施形態に係る診断書作成支援システムの概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、この診断書作成支援システムは、ネットワーク(例えば、LANやイントラネット)を介して交信可能な医事管理端末2と、医療機関サーバ3と、医師用端末4と、医療データベース5とで構成されている。
(A)医事管理端末2から送信される診断書発行依頼データを登録する処理
(B)医師用端末4でログインした医師に診断書作成依頼があることを伝えるために、医師用端末4に診断書作成依頼一覧画面を送信する処理
(C)医師による診断書作成開始の指示を受信して、医師用端末4に診断書作成画面を送信する処理
(D)医師から診断書作成データを受信して、作成された診断書を表示する画面を医師用端末4に送信する処理
(E)医師からの登録指示を受信して、作成された診断書を電子診断書として記憶する処理
(F)必要に応じて医療データベース5から診断書作成に必要な医療関連データを抽出し、診断書作成画面用に送信する処理
そして、これらの処理を実行する為のプログラム361〜366がプログラム格納領域36に格納されている。
処理(A)
診断書発行の依頼は、医事管理端末2で受け付けられる。ここでは、発行を依頼された診断書様式を指定する診断書種別ID、患者ID、患者名、担当医、入院日、請求期間、等の診断書発行依頼データが入力される。診断書種別IDは、医療機関が発行するすべての診断書を種別するIDであり、プルダウンメニュー等により表示されている保険事業者及び診断書種別を画面で選択することにより入力することも出来る。患者IDについては、患者の診察券(診察カード)から読み込むようにしてもよいし、さらに、医療データベース5から患者IDに対応する患者名、入院日、退院日等のデータをダウンロードして入力画面に表示するようにしてもよい。
医師用端末4で医師がログインすると、医療機関サーバ3は、ログインした医師の医師IDが、診断書発行依頼データテーブル中の担当医IDフィールドに含まれているか否か検索し、含まれている場合は、当該担当医に依頼された診断書依頼データを依頼ID毎に抽出し、少なくとも患者ID、患者名、ステータスを表示した診断書作成依頼一覧画面を作成し、表示のために医師用端末4に送信する。図6は、この診断書作成依頼一覧画面の例を示した図であり、当該担当医師に作成が依頼されている診断書依頼データが、患者ID、患者名、入院日、診断書作成状況(ステータスのデータがこのように反映されている)を表示した一覧画面で提供されている。なお、ここでは、入院日が表示されているが、これに代わり作成期限(例えば診断書発行依頼データの入力日から自動的に設定する期限)が表示されてもよい。医師がこの画面の「作成」ボタンを操作することにより、医療機関サーバ3に診断書作成開始要求の指示が送信される。
医師用端末4から診断書作成開始要求の指示を受信すると、医療機関サーバ3は、医師用端末4に対して、選択された診断書発行依頼データ中の診断書種別IDに基づいて、診断書作成対応テーブル372を検索し、依頼された診断書に必要な記入項目のみを入力項目として表示させるようにした診断書作成画面を作成し、表示のために医師用端末4に送信する。図4は、診断書作成対応テーブル372の例を示したものである。診断書作成対応テーブル372は、医療機関が発行する全ての種類の診断書の入力項目を管理しており、図4では入力項目のフィールドにa、b、c、d、・・・の順に入力項目が設定されており、この入力項目は一意である。そして、この入力項目に対し、診断書種別ID(図4中で、AA001、AA002、BB001、BB002、・・・で示されている)毎に、その入力項目が必要な入力項目であるか否かを定義している。図4の例では、各診断書種別毎に入力が必要な項目は「○」、入力が不要な項目は「×」により表示しているが、実際には例えば、「○」に相当するフィールドにはフラグを立て、「×」に相当するフィールドにはフラグを立てないようにして制御する。
医師が医師用端末4に表示された診断書作成画面において、必要な項目への入力を終了し、例えば図7に示された診断書作成画面の最下欄に表示されている保存ボタンを医師が操作することによって、医療機関サーバ3に入力された診断書作成データが送信される。診断書作成データを受信した医療機関サーバ3では、実際の診断書フォームのイメージで作成された診断書を表示するために診断書種別毎の診断書フォーマットを蓄積する診断書フォーマットデータファイル381にアクセスして、該当する診断書フォーマットデータを抽出し、送信された診断書作成データを書き込むことによって、完成された診断書を表示するための診断書表示画面を生成して医師用端末4に送信する。図8は、この診断書表示画面の例を示した図であり、医師はこの診断書表示画面により、診断書の内容を確認することが出来る。医師が診断書の内容を確認し、医療機関サーバに対する電子診断書登録要求を指示する入力(図7では画面最下欄のOKボタンの操作)を行うと、当該医師の電子署名が実行された上、電子証明付の診断書データが電子診断書登録要求とともに医療機関サーバ3に送信される。
医師用端末4から診断書登録要求を受信した医療機関サーバ3は、電子署名データが添付された診断書データを、電子診断書として依頼書類IDに関連付けて電子診断書ファイル382に記憶する。
なお、医療機関サーバ3は、診断書作成画面を生成する場合、患者IDに基づいて医療データベース5にアクセスし、入力項目として必要なデータをあらかじめ医療データベース5の医療関連データから取得し、診断書作成画面に表示させるようにすれば、医師によるデータ入力項目の労力の軽減を図ることが出来る。
第2の実施形態は、第1の実施形態と各処理の全体的なフローは共通しているが、第1の実施形態に記載した処理(C)医師による診断書作成開始の指示を受信して、医師用端末4に診断書作成画面を送信する処理と、処理(D)医師から診断書作成データを受信して、作成された診断書を表示する画面を医師用端末4に送信処理についての処理(すなわちプログラム)の内容と処理を実行するために準備されるデータやファイルが、第1の実施形態と異なる。
なお、その他の処理の手順や利用するデータについては、第1の実施形態と共通しているので、その部分についての説明は省略し、処理(C)及び処理(D)についてのみ詳細に説明する。
図9は第2の実施形態における、記憶部35の内容を示す図である。第1の実施形態とは処理(C)及び処理(D)のプログラムの内容が異なるため、図9では、診断書作成画面送信プログラム367及び診断書生成表示送信処理プログラム368として、図2とは異なる参照番号を付与して表示している。また、診断書作成画面や診断書表示画面を生成するために設定されるのは、診断書フォーマット画像ファイル383及び診断書入力項目ファイル384である。
医師用端末4に表示された診断書作成依頼一覧画面を用いて、医師が診断書作成開始要求を医療機関サーバ3に送信すると、医療機関サーバ3は、診断書発行依頼データ中の診断書種別IDに基づいて、診断書フォーマット画像データファイル383にアクセスし、該当する診断書フォーマット画像データを抽出して、診断書作成画面として表示させる。一方、医療機関サーバ3は、診断書種別IDに基づいて、当該診断書フォームの診断書入力項目データを抽出し、該当する入力項目の種別・入力項目の位置・大きさの情報から医師が各項目を入力できるように診断書作成画面を生成して、医師用端末4に送信する。
医師が医師用端末4に表示された診断書作成画面において、必要な項目への入力を終了し、例えば保存ボタンを医師が操作することによって、医療機関サーバ3に入力された診断書作成データが送信されると、診断書作成データを受信した医療機関サーバ3では、実診断書フォーマット画像データファイル383にアクセスして、該当する診断書フォーマット画像データを抽出し、送信された診断書作成データを書き込むことによって、完成された診断書を表示するための診断書表示画面を生成して医師用端末4に送信する。医師はこの診断書表示画面により、診断書の内容を確認することが出来る。医師が診断書の内容を確認し、医療機関サーバに対する電子診断書登録要求を指示する入力を行うと当該医師の電子署名が実行された上、電子証明付の診断書データが電子診断書登録要求とともに医療機関サーバ3に送信される。
この第2の実施形態では、依頼された診断書の画像データを表示して医師に各項目を入力させるようになっているので、一枚の診断書を作成する場合には、従来通りの方法で診断書を作成する感覚で医師は診断書の入力を行うことが可能となる。一方、患者が一度に複数の診断書の作成を依頼する場合などでは、医師が依頼される診断書毎にすべての項目を入力して診断書を作成するのでは非常に効率が悪くなる。そこで、第2の実施形態では、新たに診断書を作成する場合に、過去に作成して登録されている電子診断書のファイルを利用することが可能になっている。この機能は、同一の診断書種別のものでなくとも過去の診断書作成データを利用できることに特徴がある。
第3の実施形態は、第1又は第2の実施形態に係る診断書作成支援システムにさらに電子化された給付金請求書と電子診断書とを関連づけて保険事業者が受領出来る機能を備えた実施形態である。以下、図12を用いて、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態に係る診断書作成支援システムの基本的な構成は、図1及び図2又は図9に示した第1又は第2の実施形態のように、医事管理端末2と、医師用端末4と、医療機関サーバ3で構成されるが、図12は、第3の実施形態を実施するためにさらに備えなければならない構成要素を中心に図示するようにした。以下の説明でも、第1又は第2の実施形態と共通の構成要素については省略し、第3の実施形態を実施するための特有の構成要素を中心に説明する。
次に、第4の実施形態について、図13を用いて説明する。第3の実施形態が患者からの給付金請求の受付を医事管理端末2で行っていたのに対し、第4の実施形態では、患者からの給付金請求を受付ける請求書受付サーバ9を設けている。請求書受付サーバ9は、インターネット上に給付金請求を受付けるためのウェブサイトを開設しており、患者は当該ウェブサイトにアクセスして、給付金請求データを入力できる表示画面を患者端末10(例えば、自宅のパーソナルコンピュータなど)にダウンロード出来るようになっている。以下、給付金請求が受付けられて医療機関サーバ3に登録されるまでの処理について説明する。
保険事業者サーバ8では、図14に示されるように、新規に中継サーバ6にアップロードされた電子封筒が医療機関名、ファイル名の一覧で表示され、画面下側に「ダウンロード」と「キャンセル」のボタンが設けられている。ここで、「ダウンロード」ボタンがクリックされると、電子封筒のダウンロードが開始され、「キャンセル」ボタンがクリックされると、電子封筒のダウンロードは行われない。
Area Network)を介してインターネットに接続している。
3 医療機関サーバ
4 医師用端末
5 医療データベース
6 中継サーバ
7 認証局サーバ
8 保険事業者サーバ
9 請求書受付サーバ
10 患者端末
Claims (10)
- ネットワークを通して相互に交信可能な医療機関サーバと医事管理端末と医師用端末とを含み、
医事管理端末は、
患者からの診断書発行依頼を受けて、患者ID・診断書様式を指定する診断書種別ID及び担当医データを含む診断書発行依頼データを入力する診断書発行依頼データ入力手段と、
入力された診断書発行依頼データを医療機関サーバに送信する診断書発行依頼データ送信手段と
を備え、
医師用端末は、
医師によるパスワードの入力により医療機関サーバにログインし医療機関サーバから送信される当該医師用に作成され送信される表示画面を利用して診断書作成に必要なデータを医療機関サーバに送信する診断書作成データ送信手段
を備え、
医療機関サーバは、
医事管理端末から受信した診断書発行依頼データを、依頼された診断書毎に依頼書類IDを付与し、依頼書類ID毎に蓄積する診断書発行依頼データテーブルと、
すべての診断書作成に必要な項目に対して診断書種別ID毎に項目の入力の有無を蓄積する診断書作成対応テーブルと、
診断書種別IDに関連づけて当該診断書フォーマットデータを蓄積する診断書フォーマットデータファイルと、
医師用端末のログインを受信して、ログインした医師名に基づいて診断書発行依頼データテーブルを検索し、当該医師名の診断書発行依頼データがあれば、医師に診断書作成を促す診断書作成依頼一覧画面を作成して表示のために医師用端末に送信する、診断書作成依頼一覧画面送信手段と、
医師用端末に表示された診断書作成依頼一覧画面を用いて医師が入力する診断書作成開始要求を受信して、診断書発行依頼データ中の診断書種別IDに基づいて、診断書作成対応テーブルを検索し、当該診断書フォームに対応した入力項目のみを表示させるようにした診断書作成画面を作成して表示のために医師用端末に送信する、診断書作成画面送信手段と、
医師用端末から送信される診断書作成画面を用いて入力された診断書作成データを受信して、診断書フォーマットデータファイルから該当フォーマットデータを抽出して診断書作成データを書き込むことによって、診断書表示画面を生成して医師用端末に表示または印刷のために送信する診断書生成表示送信手段と、
送信された診断書表示画面に基づいて医師用端末から送信される診断書登録要求を受信して、診断書データを電子診断書ファイルとして依頼書類IDに関連づけて蓄積する電子診断書記憶手段と
を備えた、
診断書作成支援システム。 - 患者からの診断書発行依頼を受けて入力された患者ID・診断書様式を指定する診断書種別ID及び担当医データを含む診断書発行依頼データを、依頼された診断書毎に依頼書類IDを付与し、依頼書類ID毎に蓄積する診断書発行依頼データテーブルと、
すべての診断書作成に必要な項目に対して診断書種別ID毎に項目の入力の有無を蓄積する診断書作成対応テーブルと、
診断書種別IDに関連付けて当該診断書フォーマットデータを蓄積する診断書フォーマットデータファイルと、
診断書発行依頼データテーブルを検索し、担当医師毎に診断書作成を促す診断書作成依頼一覧画面を作成して表示させる、診断書作成依頼一覧画面作成表示手段と、
表示された診断書作成依頼一覧画面を用いて医師が入力する診断書作成開始要求を受信して、診断書発行依頼データ中の診断書種別IDに基づいて、診断書作成対応テーブルを検索し、当該診断書フォームに対応した入力項目のみを表示させるようにした診断書作成画面を作成して表示させる、診断書作成画面作成表示手段と、
診断書作成画面を用いて入力された診断書作成データを受信して、診断書フォーマットデータファイルから該当フォーマットデータを抽出して診断書作成データを書き込むことによって、診断書表示画面を表示または印刷のために生成する診断書生成表示手段と、
診断書表示画面に基づいて入力される診断書登録要求を受信して、診断書データを電子診断書ファイルとして依頼書類IDに関連付けて蓄積する電子診断書記憶手段と
を備えた、
医療機関サーバ。 - 患者からの診断書発行依頼を受けて入力された患者ID・診断書様式を指定する診断書種別ID及び担当医データを含む診断書発行依頼データを、依頼された診断書毎に依頼書類IDを付与し、依頼書類ID毎に蓄積する診断書発行依頼データテーブルと、
すべての診断書作成に必要な項目に対して診断書種別ID毎に項目の入力の有無を蓄積する診断書作成対応テーブルと、
診断書種別IDに関連付けて当該診断書フォーマットデータを蓄積する診断書フォーマットデータファイルと、
医師が入力する診断書作成開始要求を受信して、診断書発行依頼データ中の診断書種別IDに基づいて、診断書作成対応テーブルを検索し、当該診断書フォームに対応した入力項目のみを表示させるようにした診断書作成画面を作成して表示させる、診断書作成画面作成表示手段と、
診断書作成画面を用いて入力された診断書作成データを受信して、診断書フォーマットデータファイルから該当フォーマットデータを抽出して診断書作成データを書き込むことによって、診断書表示画面を表示または印刷のために生成する診断書生成表示手段と、
診断書表示画面に基づいて入力される診断書登録要求を受信して、診断書データを電子診断書ファイルとして依頼書類IDに関連付けて蓄積する電子診断書記憶手段と
を備えた、
医療機関サーバ。 - ネットワークを通して相互に交信可能な医療機関サーバと医事管理端末と医師用端末とを含み、
医事管理端末は、
患者からの診断書発行依頼を受けて、患者ID・診断書様式を指定する診断書種別ID及び担当医データを含む診断書発行依頼データを入力する診断書発行依頼データ入力手段と、
入力された診断書発行依頼データを医療機関サーバに送信する診断書発行依頼データ送信手段と
を備え、
医師用端末は、
医師によるパスワードの入力により医療機関サーバにログインし医療機関サーバから送信される当該医師用に作成され送信される表示画面を利用して診断書作成に必要なデータを医療機関サーバに送信する診断書作成データ送信手段
を備え、
医療機関サーバは、
医事管理端末から受信した診断書発行依頼データを、依頼された診断書毎に依頼書類IDを付与し、依頼書類ID毎に蓄積する診断書発行依頼データテーブルと、
診断書種別IDに関連づけて当該診断書フォーマットの画像データを蓄積する診断書フォーマット画像データファイルと、
診断書種別IDに関連づけて当該診断書フォーマットの入力項目番号・入力項目の種別・入力項目の内容・入力項目の位置と大きさを含む入力項目データを蓄積する診断書入力項目ファイルと、
医師用端末のログインを受信して、ログインした医師名に基づいて診断書発行依頼データテーブルを検索し、当該医師名の診断書発行依頼データがあれば、医師に診断書作成を促す診断書作成依頼一覧画面を作成して表示のために医師用端末に送信する、診断書作成依頼一覧送信手段と、
医師用端末に表示された診断書作成依頼一覧画面を用いて医師が入力する診断書作成開始要求を受信して、診断書発行依頼データ中の診断書種別IDに基づいて、診断書フォーマット画像データファイルから当該画像データを抽出すると共に、診断書入力項目ファイルから当該診断書フォーマットの入力項目データを抽出し、当該診断書フォームの画像を表示させて、画像表示された入力項目に対応して項目の入力を可能にさせた診断書作成画面を作成して表示のために医師用端末に送信する、診断書作成画面送信手段と、
医師用端末から送信される診断書作成画面を用いて入力された診断書作成データを受信して、診断書作成データを診断書フォーマット画像データに取り込み、診断書表示画面を生成して医師用端末に表示または印刷のために送信する診断書生成表示送信手段と、
送信された診断書表示画面に基づいて医師用端末から送信される診断書登録要求を受信して、診断書データを電子診断書ファイルとして依頼書類IDに関連づけて蓄積する電子診断書記憶手段と
を備えた、
診断書作成支援システム。 - 患者からの診断書発行依頼を受けて入力された患者ID・診断書様式を指定する診断書種別ID及び担当医データを含む診断書発行依頼データを、依頼された診断書毎に依頼書類IDを付与し、依頼書類ID毎に蓄積する診断書発行依頼データテーブルと、
診断書種別IDに関連づけて当該診断書フォーマットの画像データを蓄積する診断書フォーマット画像データファイルと、
診断書種別IDに関連づけて当該診断書フォーマットの入力項目番号・入力項目の種別・入力項目の内容・入力項目の位置と大きさを含む入力項目データを蓄積する診断書入力項目ファイルと、
診断書発行依頼データテーブルを検索し、担当医師毎に、医師に診断書作成を促す診断書作成依頼一覧画面を作成して表示のために医師用端末に送信する、診断書作成依頼一覧画面表示手段と、
表示された診断書作成依頼一覧画面を用いて医師が入力する診断書作成開始要求を受信して、診断書発行依頼データ中の診断書種別IDに基づいて、診断書フォーマット画像データファイルから当該画像データを抽出すると共に、診断書入力項目ファイルから当該診断書フォーマットの入力項目データを抽出し、当該診断書フォームの画像を表示させて、画像表示された入力項目に対応して項目の入力を可能にさせた診断書作成画面を作成して表示させる、診断書作成画面表示手段と、
診断書作成画面を用いて入力された診断書作成データを受信して、診断書作成データを診断書フォーマット画像データに取り込み、診断書表示画面を表示または印刷のために生成する診断書生成表示手段と、
診断書表示画面に基づいて入力される診断書登録要求を受信して、診断書データを電子診断書ファイルとして依頼書類IDに関連づけて蓄積する電子診断書記憶手段と
を備えた、
医療機関サーバ。 - 患者からの診断書発行依頼を受けて入力された患者ID・診断書様式を指定する診断書種別ID及び担当医データを含む診断書発行依頼データを、依頼された診断書毎に依頼書類IDを付与し、依頼書類ID毎に蓄積する診断書発行依頼データテーブルと、
診断書種別IDに関連づけて当該診断書フォーマットの画像データを蓄積する診断書フォーマット画像データファイルと、
診断書種別IDに関連づけて当該診断書フォーマットの入力項目番号・入力項目の種別・入力項目の内容・入力項目の位置と大きさを含む入力項目データを蓄積する診断書入力項目ファイルと、
医師が入力する診断書作成開始要求を受信して、診断書発行依頼データ中の診断書種別IDに基づいて、診断書フォーマット画像データファイルから当該画像データを抽出すると共に、診断書入力項目ファイルから当該診断書フォーマットの入力項目データを抽出し、当該診断書フォームの画像を表示させて、画像表示された入力項目に対応して項目の入力を可能にさせた診断書作成画面を作成して表示させる、診断書作成画面表示手段と、
診断書作成画面を用いて入力された診断書作成データを受信して、診断書作成データを診断書フォーマット画像データに取り込み、診断書表示画面を表示または印刷のために生成する診断書生成表示手段と、
診断書表示画面に基づいて入力される診断書登録要求を受信して、診断書データを電子診断書ファイルとして依頼書類IDに関連づけて蓄積する電子診断書記憶手段と
を備えた、
医療機関サーバ。 - 医療機関サーバは、新たな診断書を作成するために電子診断書ファイルに蓄積されている既存の電子診断書ファイルを呼び出す手段と、呼び出された既存の電子診断書ファイルの診断書種別IDと、新たな診断書の診断書種別IDとに基づいて診断書入力項目ファイルから双方の入力項目データを呼び出し双方の入力項目を比較する入力項目比較手段と、比較した結果同一の入力項目であれば、新たな診断書の診断書作成画面の入力項目に既存の電子診断書の入力項目の入力情報をプリセットする、既存診断書引用診断書作成手段をさらに備えた、請求項5に記載の診断書作成支援システムまたは請求項6に記載の医療機関サーバ。
- 患者の氏名・入院日・退院日・傷病名・医師名を含む医療関連データを、患者毎に付与された患者IDに関連付けて、かつ、各データを検索可能な形態で蓄積する医療データベースをさらに備えた診断書作成支援システムであって、
医療機関サーバは、さらに、
医師用端末に表示された診断書作成依頼一覧画面を用いて医師が入力する診断作成開始要求又は医師用端末に表示された診断書作成画面を用いて医師が入力する外部データ取込要求を受信して、診断書発行依頼データ中の患者IDに基づいて医療データベースにアクセスし、診断書作成に必要な当該患者の医療関連データを抽出して、当診断書作成画面中の項目に表示させるために医師用端末に送信する、診断書作成画面用医療関連データ送信手段を備えた、
請求項1または請求項4に記載の診断書作成支援システム。 - 医療機関サーバは、診断書作成開始要求又は外部データ取込要求を受信して、診断書発行依頼データ中の患者IDに基づき、患者の氏名・入院日・退院日・傷病名・医師名を含む医療関連データを患者毎に付与された患者IDに関連付けてかつ各データを検索可能な形態で蓄積する医療データベースにアクセスして、診断書作成に必要な当該患者の医療関連データを抽出して、当診断書作成画面中の項目に表示させる、診断書作成画面用医療関連データ表示手段をさらに備えた、
請求項2、請求項3、請求項5または請求項6のいずれかに記載の医療機関サーバ。 - 医事管理端末は、
保険事業者を特定する保険事業者データを診断書発行依頼データに含めて入力する保険事業者データ入力手段と、
保険事業者宛の給付金請求書を電子化して入力する給付金請求書データ入力手段と、
給付金請求書データを医療機関サーバに送信する給付金請求書データ送信手段と、
をさらに備え、
医療機関サーバは、
保険事業者毎に異なる暗号鍵を保険事業者名と関連づけて蓄積する暗号鍵ファイルと、
医事管理端末から受信した給付金請求書データを、診断書発行依頼データに含まれる保険事業者データに基づいて、暗号鍵ファイルから呼び出した暗号鍵で暗号化し、電子請求書として依頼書類IDと関連付けた電子請求書IDを付与して蓄積する電子請求書ファイルと、
診断書データを電子診断書ファイルとして蓄積するために、診断書発行依頼データテーブルに含まれる保険事業者データに基づいて暗号鍵ファイルから呼び出した暗号鍵で、診断書データを暗号化する、診断書データ暗号化手段と、
診断書発行依頼データテーブルに含まれる依頼書類IDに基づいて、対応する電子請求書と電子診断書をそれぞれ電子請求書ファイルと電子診断書ファイルとから呼び出し、一つのフォルダに収納して電子封筒として、保険事業者がアクセス可能な中継サーバにアップロードする電子封筒アップロード手段、または、保険事業者のサーバに送信する電子封筒送信手段と、
を備えた、請求項1、請求項4、請求項8のいずれかに記載の診断書作成支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005238051A JP4809642B2 (ja) | 2004-08-18 | 2005-08-18 | 電子診断書作成支援システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004238532 | 2004-08-18 | ||
JP2004238532 | 2004-08-18 | ||
JP2005238051A JP4809642B2 (ja) | 2004-08-18 | 2005-08-18 | 電子診断書作成支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006085684A JP2006085684A (ja) | 2006-03-30 |
JP4809642B2 true JP4809642B2 (ja) | 2011-11-09 |
Family
ID=36164095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005238051A Active JP4809642B2 (ja) | 2004-08-18 | 2005-08-18 | 電子診断書作成支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4809642B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008020976A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Fuji Data System:Kk | 情報抽出装置,帳票表示装置およびこれらの制御プログラム |
JPWO2008029741A1 (ja) * | 2006-09-06 | 2010-01-21 | 成仁 片山 | 業務支援システムおよびその方法 |
JP5033893B2 (ja) * | 2010-03-17 | 2012-09-26 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 | 診断書生成支援システム |
JP6136169B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2017-05-31 | 富士通株式会社 | 退院サマリ編集プログラム、退院サマリ編集装置および退院サマリ編集方法 |
KR101601635B1 (ko) * | 2014-02-24 | 2016-03-09 | 삼성생명보험주식회사 | 보험금 요청을 처리하기 위한 방법, 장치 및 컴퓨터-판독가능 매체 |
JP6116013B2 (ja) * | 2014-06-25 | 2017-04-19 | 株式会社アジャスト | 診断書作成支援システム、プログラム及び記録媒体 |
WO2022185856A1 (ja) * | 2021-03-04 | 2022-09-09 | 日本電気株式会社 | 情報制御装置、情報制御方法、及びコンピュータ可読媒体 |
JP7457258B2 (ja) * | 2021-08-19 | 2024-03-28 | 富士通株式会社 | 診断書作成プログラム、診断書作成方法及び診断書作成装置 |
WO2023149189A1 (ja) * | 2022-02-04 | 2023-08-10 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理システム、および情報処理システムの作動方法、並びにプログラム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001084317A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-03-30 | Okinawa Iryo Seikatsu Kyodo Kumiai | カルテ電子化処理方法、カルテ電子化処理システム、カルテ電子化処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2002183437A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-28 | Aioi Insurance Co Ltd | 保険事案照会システム、保険事案請求システム、調査進捗把握システム、及び保険事案支払システム |
JP2002312346A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-25 | Sharp Corp | 印字データ入力作成装置及びコンピュータ・ソフトウエア |
-
2005
- 2005-08-18 JP JP2005238051A patent/JP4809642B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006085684A (ja) | 2006-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4809642B2 (ja) | 電子診断書作成支援システム | |
RU2607270C2 (ru) | Терминал дистанционных заказов для рецептурных и безрецептурных лекарственных средств | |
US7917412B1 (en) | Method and system for collecting information | |
US20040019794A1 (en) | Method and system for delivering prescription medicine | |
US20080288407A1 (en) | Method, system and computer program product for detecting and preventing fraudulent health care claims | |
US20030051144A1 (en) | Dynamic electronic chain-of-trust document with audit trail | |
US8667290B2 (en) | Efficient, high volume digital signature system for medical and business applications | |
US20090228300A1 (en) | Mobile device-enhanced verification of medical transportation services | |
EP0860986B1 (en) | Edited image printing system and method | |
KR102536459B1 (ko) | 의료 제증명서류 발급 및 보험금 청구를 위한 서비스 대행 시스템 | |
JP2019128937A (ja) | 議決権行使支援システム、議決権行使支援方法及び議決権行使支援プログラム | |
KR20030086242A (ko) | 데이터 검증 지원 서버 | |
JP2002032611A (ja) | 手続管理システム | |
JP2000322440A (ja) | 個人情報管理システム及び方法並びに個人情報管理プログラムを記録した記憶媒体 | |
JP2008152595A (ja) | 保険金請求事務代行システム | |
US20020087356A1 (en) | Method and system for information retrieval and transfer | |
JP6828459B2 (ja) | 文書閲覧システム及びプログラム | |
JP2008107912A (ja) | 業務管理装置、業務管理方法及び業務管理プログラム | |
JP2002366675A (ja) | 個人情報仲介方法 | |
JP5616293B2 (ja) | 情報流通システム及び情報流通制御方法 | |
JP2002074003A (ja) | 保険案内装置、及び記憶媒体 | |
US20030163350A1 (en) | Automated system facilitating interactions between physicians and medical services or equipment providers | |
JP2004078519A (ja) | 調剤業務支援システム | |
JP2002329071A (ja) | 保険処理サーバ、そのコンピュータプログラム、保険処理システム及びその処理方法 | |
JP2012103961A (ja) | 保険設計書生成及び訂正システム、保険内容変更装置、保険設計書生成及び訂正方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080811 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110802 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110819 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4809642 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |