JP4809045B2 - プロペラシャフトの衝撃吸収構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両等に用いられるプロペラシャフトの衝撃吸収構造に関する。
従来のプロペラシャフトの衝撃吸収構造の中には、第1プロペラシャフトの後端にトリポード自在継手のアウターレースが形成され、連結部材の前部にインナー軸部が形成され、インナー軸部の先端部に放射方向に突出した3個の軸受に相当するトリポードがスプライン嵌合され、アウターレースの円筒内周面に軸方向に指向して形成された3条の溝条に各トリポードが摺動自在に嵌合してトリポード自在継手を構成することにより、等速の動力伝達を行っているものがある(下記特許文献1参照)。このインナー軸部にはトリポードの内環部を位置決めするための突条部が形成されており、所定の場合には、アウターレースに押圧されたトリポードが突条部に衝突して突条部を破断し、トリポードがインナー軸部及び連結部材上を摺動していくことにより衝撃を吸収する。
特開平10−250390号公報
ところで、上記プロペラシャフトの衝撃吸収構造では、突条部の肉厚が薄肉であり、かつ高周波焼入れを施す場合には、連結部材の搬送時やプロペラシャフトの組付け時に、突条部が欠けたり、破損したりするおそれがある。また、焼入れ時に突条部に割れが発生する問題がある。さらに、アウターレースに押圧されたトリポードが突条部に接触し衝突する際には、トリポードと突条部とが面で接触して突条部が破断されるため、突条部の肉厚の寸法誤差やトリポードの寸法誤差、またトリポードのインナー軸に対する嵌合摩擦力の誤差などにより、突条部の破断荷重にばらつきが生じてしまう問題がある。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、突条部の欠け、割れ、欠損などを防止し、また、突条部の破断荷重を安定させることができるプロペラシャフトの衝撃吸収構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、内燃機関側の駆動力を駆動輪側に伝達するプロペラシャフトの衝撃吸収構造であって、内燃機関側に位置する第1プロペラシャフトと、駆動輪側に位置する第2プロペラシャフトと、前記第1プロペラシャフトと前記第2プロペラシャフトとを連結する連結シャフトと、内径側に軸方向に対して傾斜した内環部を有し前記内環部が前記連結シャフトの外周にスプライン嵌合して設けられ前記第1プロペラシャフトの回転力を前記第2プロペラシャフトに伝達する継手部材と、前記連結シャフトの外周に設けられ前記継手部材が前記連結シャフト上を摺動することにより接触可能な突条部と、を有し、前記突条部の外径は前記内環部の傾斜外端部径よりも小さく、前記突条部の前記内環部と接触する部位には、軸方向に対して傾斜した傾斜部が形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、例えば第1プロペラシャフトが継手部材に衝突し所定の圧力が作用すると、継手部材が第1プロペラシャフトと共に連結シャフト上を軸方向に摺動していき、やがて突条部に接触し衝突する。そして、突条部が破断されて、さらに継手部材が第1プロペラシャフトと共に連結シャフト上を軸方向に摺動していくことにより、その摩擦力で衝撃が吸収緩和される。
ここで、継手部材が突条部に接触するときには、突条部の外径が継手部材の内環部の傾斜外端部径よりも小さいため、継手部材の内環部の傾斜面突条部に接触する。内環部は軸方向に対して傾斜しているので、内環部の傾斜面が突条部の角部すなわち内環部が突条部に対して面接触ではなく点(線も含む)で接触することになる。内環部が突条部に対して点で接触すると、突条部の接触した点で応力集中が発生する。突条部に応力集中が発生すると、その応力集中部分では、わずかな衝撃力で突条部の破断荷重を超えてしまい、破断(塑性変形も含む)し易くなる。これにより、突条部を容易に破断させることができ、突条部の寸法誤差や継手部材の寸法誤差、また継手部材の連結シャフトに対する摩擦力の誤差などが生じても、突条部を破断させる荷重(衝撃力)を略一定にすることができる。また、突条部の外径が継手部材の内環部の傾斜外端部径よりも小さいことにより、突条部が連結シャフトの径方向に突出する突出量を小さくすることができる。これにより、連結シャフトの搬送時やプロペラシャフトの組付け時に、突条部が欠けたり、破損したりすることを防止でき、また、突条部の焼入れ時に突条部に割れが発生することを防止できる。
また、請求項1に記載の発明は、前記突条部の前記内環部と接触する部位には、軸方向に対して傾斜した傾斜部が形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、突条部の内環部と接触する部位には軸方向に対して傾斜した傾斜部が形成されていることにより、突条部の連結シャフトの外周から突出している体積が小さくなるため、突条部の剛性が低下する。これにより、突条部の破断荷重を増々低下させることができる。この結果、突条部がさらに破断し易くなり、突条部を破断(塑性変形)させる荷重(衝撃力)をさらに安定させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のプロペラシャフトの衝撃吸収構造において、前記突条部の前記傾斜部における傾斜角度は、前記内環部の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、突条部の傾斜部における傾斜角度は内環部の傾斜角度よりも小さいため、内環部が突条部に接触するときに内環部の傾斜面が突条部の傾斜面の最初に接触する半径方向の荷重作用線位置を調整できる。これにより、内環部の傾斜面が突条部の傾斜面に対して確実に所定の半径位置において点(または線)で接触するため、突条部に所定半径位置に応力集中を発生させることができる。この結果、突条部の破断荷重を調整可能にし易くなり、突条部を破断させる荷重(衝撃力)を容易に設定しさらに安定させることができる。
なお、本明細書において、「傾斜角度」とは、プロペラシャフト(連結シャフト)の軸方向に対する傾斜角度を意味するものである。
本発明によれば、突条部の欠け、割れ、欠損などを防止でき、また突条部の破断荷重を安定させることができる。
次に、本発明の一実施形態に係るプロペラシャフトの衝撃吸収構造について、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のプロペラシャフトの衝撃吸収構造10は、FFベースの内燃機関側に位置する略円筒状の第1プロペラシャフト12を備えている。この第1プロペラシャフト12の一端(前端)には、クロスジョイント(図示省略)を介して内燃機関の出力側に連結されている。
また、プロペラシャフトの衝撃吸収構造10は、後輪側に位置する略円筒状の第2プロペラシャフト14を備えている。この第2プロペラシャフト14の後端は、自在継手(図示省略)を介して差動装置(図示省略)に連結されている。また、第1プロペラシャフト12と第2プロペラシャフト14との間には、第1プロペラシャフト12と第2プロペラシャフト14と同様にプロペラシャフトを構成し両者を連結する連結シャフト16が設けられている。
この第1プロペラシャフト12の他端(後端)にはトリポード自在継手18のアウターレース20が形成されている。また、連結シャフト16の前部にはインナー軸部22が形成されている。このインナー軸部22には放射状に突出した3個の軸受けに相当するトリポード24が設けられており、この各トリポード24がアウターレース20の内周面に軸方向(図1中矢印X方向)に沿って形成された3条の溝条(図示省略)に摺動自在に嵌合してトリポード自在継手18を構成し等速の動力伝達が実現される。
また、アウターレース20は有底円筒状をなし、アウターレース20の底壁20Aに対して反対側の開口はアダプタ26が取り付けられている。また、このアダプタ26には、ブーツ28の一方側端部が取り付けられている。また、ブーツ28の他方側端部(軸側端部)は、ブーツバンド29により連結シャフト16に固着されている。
また、連結シャフト16は、センターベアリング32により回転自在に支持されている。このセンターベアリング32は環状支持部材34の環状弾性体36により支持されており、環状支持部材34は車体側に固定されるブラケット38に支持されている。
このように連結シャフト16は環状支持部材34及びセンターベアリング32により車体側に支持されており、その後方(図1中矢印R方向)には径が拡大された後側拡径部40が形成されている。この後側拡径部40には、第2プロペラシャフト14の前端が摩擦溶着されている。
また、図3に示すように、トリポード自在継手18を構成するトリポード24は、その内環部42がインナー軸部22にスプライン嵌合されており、インナー軸部22の回転と共に一体回転するように構成されている。この内環部42の軸方向両端は、軸方向に対して傾斜しかつ径方向外側から内側に向かって軸方向の長さが狭くなるように形成されている。また、トリポード24がアウターレース20の内周面の溝条に嵌合してインナー軸部22と共にアウターレース20内に挿入されると、インナー軸部22とトリポード24の前方(図1中矢印F方向側)にアウターレース20の底壁20Aが対向した状態となっている。
また、図1に示すように、センターベアリング32の軸方向一方側及び他方側には、金属性のストッパーピース46、48が設けられている。各ストッパーピース46、48は環状に形成されており、各ストッパーピース46、48は連結シャフト16に圧入保持されている。
ここで、本発明の要部について説明する。
図1乃至図3に示すように、インナー軸部22上に設けられているトリポード24の第2プロペラシャフト14側には、突条部50が設けられている。この突条部50は、連結シャフト16の外周に一体形成されており、連結シャフト16の外周に突出している。また、突条部50の外径は、トリポード24の内径(すなわち内環部42の傾斜外端部径)よりも小さくなるように設定されている。また、この突条部50のトリポード24側には、軸方向に対して傾斜した傾斜部50A(図3参照)が形成されている。
また、突条部50の傾斜部50Aにおける傾斜角度は、内環部42の傾斜角度よりも小さくなるように設定されている。すなわち、突条部50の傾斜部50Aにおける傾斜角度をE、内環部42の傾斜角度をFとすると、E<Fの関係を満たすように設定されている。
次に、本実施形態のプロペラシャフトの衝撃吸収構造10の作用について説明する。プロペラシャフトに衝撃力が作用していない状態(図1に示す状態)を初期状態として以下に説明する。
図1に示すように、例えば第1プロペラシャフト12側から第2プロペラシャフト14側に衝撃力が作用すると、第1プロペラシャフト12が第2プロペラシャフト14側に移動していく。第1プロペラシャフト12が第2プロペラシャフト14側に移動していくと、やがてアウターレース20の底部がインナー軸部22の先端部に衝突する。そして、インナー軸部22の先端部がアウターレース20の底部を突き破り、インナー軸部22が連結シャフト16と共に第1プロペラシャフト12の内部に挿入されていく。
このとき、インナー軸部22の外周に設けられていたトリポード24と内環部42は、アウターレース20の底部に押圧され、第2プロペラシャフト14側に向かってインナー軸部22及び連結シャフト16上を摺動していく。トリポード24と内環部42がインナー軸部22及び連結シャフト16上を摺動していくと、やがて突条部50に衝突する。
ここで、トリポード24と内環部42が突条部50に接触するときには、突条部50の外径がトリポード24の内径(すなわち、内環部42の傾斜外端部径)よりも小さいため、内環部42の傾斜面領域が突条部50に接触する。内環部42は軸方向に対して傾斜しているので、内環部42の傾斜面が突条部50の角部すなわち内環部42が突条部50に対して面ではなく点(線を含む)で接触する。内環部42が突条部50に対して点で接触すると、突条部50の接触した点で応力集中が発生する。突条部50に応力集中が発生すると、その応力集中部分では、わずかな衝撃力で突条部50の破断(塑性変形)荷重を超えてしまい、破断(変形)し易くなる。これにより、突条部50を容易に破断させることができ、突条部50の寸法誤差やトリポード24及び内環部42の寸法誤差、またトリポード24及び内環部42の連結シャフト16に対する摩擦力の誤差などが生じても、突条部50を破断させる荷重(衝撃力)を略一定にすることができる。また、突条部50の外径がトリポード24の内径よりも小さいことにより、突条部50が連結シャフト16の径方向に突出する突出量を小さくすることができる。これにより、連結シャフト16の搬送時やプロペラシャフトの組付け時に、突条部50が欠けたり、破損したりすることを防止でき、また、突条部50の焼入れ時に突条部50に割れが発生することを防止でき加工性も良い。
また、突条部50の内環部42と接触する部位には軸方向に対して傾斜した傾斜部50Aが形成されていることにより、突条部50の連結シャフト16の外周から突出している体積が小さくなるため、突条部50の剛性が低下する。これにより、突条部50の破断荷重を低下させることができる。この結果、突条部50がさらに破断変形し易くなり、突条部50を破断させる荷重(衝撃力)をさらに安定させることができる。
特に、突条部50の傾斜部50Aにおける傾斜角度は内環部42の傾斜角度よりも小さいため、内環部42が突条部50に接触するときに、内環部42の傾斜部が突条部50の傾斜部50Aに接触する半径方向の荷重作用点(線)位置を径方向に変化させることができる。これにより、内環部42の傾斜面が突条部50に対して確実に点で接触するとともに所定の半径方向位置に衝撃荷重を作用させることができるため、突条部50に応力集中を確実に発生させることができる。そして、突条部50の破断荷重を所定値に設定調整でき、部品の共用化を図ることが容易となる。この結果、突条部50が破断し易くなり、突条部50を破断させる荷重(衝撃力)をさらに安定させることができる。
なお、図2に示すように、突条部50が破断されて、さらにトリポード24及び内環部42が連結シャフト16上を第2プロペラシャフト14側に摺動していくことにより、外部から第1プロペラシャフト12に作用した衝撃力が、トリポード24及び内環部42の連結シャフト16に対する摺動摩擦力により吸収緩和される。
本発明の一実施形態に係るプロペラシャフトの衝撃吸収構造の衝撃力が作用する前の部分的な構成図である。 本発明の一実施形態に係るプロペラシャフトの衝撃吸収構造の衝撃力が作用した後の部分的な構成図である。 本発明の一実施形態に係るプロペラシャフトの衝撃吸収構造の要部拡大図である。
符号の説明
10 プロペラシャフトの衝撃吸収構造
12 第1プロペラシャフト(プロペラシャフト)
14 第2プロペラシャフト(プロペラシャフト)
16 連結シャフト(プロペラシャフト)
24 トリポード(継手部材)
28 ブーツ
32 センターベアリング
42 内環部
46 ストッパーピース
48 ストッパーピース
50 突条部
50A 傾斜部

Claims (2)

  1. 内燃機関側の駆動力を駆動輪側に伝達するプロペラシャフトの衝撃吸収構造であって、
    内燃機関側に位置する第1プロペラシャフトと、駆動輪側に位置する第2プロペラシャフトと、前記第1プロペラシャフトと前記第2プロペラシャフトとを連結する連結シャフトと、内径側に軸方向に対して傾斜した内環部を有し前記内環部が前記連結シャフトの外周にスプライン嵌合して設けられ前記第1プロペラシャフトの回転力を前記第2プロペラシャフトに伝達する継手部材と、前記連結シャフトの外周に設けられ前記継手部材が前記連結シャフト上を摺動することにより接触可能な突条部と、を有し、
    前記突条部の外径は前記内環部の傾斜外端部径よりも小さく、
    前記突条部の前記内環部と接触する部位には、軸方向に対して傾斜した傾斜部が形成されていることを特徴とするプロペラシャフトの衝撃吸収構造。
  2. 前記突条部の前記傾斜部における傾斜角度は、前記内環部の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする請求項に記載のプロペラシャフトの衝撃吸収構造。
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