JP4809034B2 - フック付きのボールチャック - Google Patents

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この発明は、絵や写真などの額、あるいは時計などを吊り下げ支持するためのフックを備えているボールチャックに関する。
この発明に関してフックを備えているボールチャックは、例えば特許文献1に公知である。さらに、フック開口をロックばねで閉じて、吊り下げ対象がフックから抜け外れるのを防止することは特許文献2、3、4などに公知である。ロックばねは自己の弾性でフック本体の遊端内面に接当しており、弾性に抗してロックばねを押し込み操作すると、フック開口を開放して吊り下げ対象を出し入れできる。
実用新案登録第2585462号公報(段落番号0012、図1) 実開平6−84965号公報(段落番号0017、図2) 実開平4−130283号公報(段落番号0008、図2) 実開昭63−157518号公報(第5頁2行〜12行、第2図)
この種のロックばねは、フック本体に掛止される左右一対の取付腕を備えており、両取付腕をフック本体に設けた組付穴に掛止装着することにより、フック本体の遊端内面に接当する向きの捻り弾性を発揮できるようになっている。捻り弾性は、自由状態における一対の取付腕を非平行で異なる向きに傾斜させる形態と、フック本体に形成される取付腕用の組付穴の中心軸線を傾斜させる形態とに大別されるが、いずれの場合でもロックばねを組付穴に掛止する作業に手間が掛かる。
ロックばねは、片方の取付腕を組付穴に掛止したのち、他方の取付腕を拡げながら組付穴に掛止するが、充分な捻り弾性を発揮させようとすると、取付腕を拡げるときの反発弾性が大きくなるからである。とくに、ピアノ線などのばね線材で形成したロックばねは、ステンレス線材で形成したロックばねに比べて弾性が強いため組み付けにくい。さらに、ばね線材で形成されるロックばねは、加工しにくくめっき処理が必要になるなどコストが高く付く。捻り弾性を小さくするとロックばねの掛止作業を簡便に行えるが、フック開口を閉じた状態におけるロックばねの閉じ力が小さくなり、吊り下げ対象がフック本体から抜け外れるおそれがある。ロックばねを必要以上に拡開変形させてしまい、充分な捻り弾性を発揮できないこともある。
この発明の目的は、充分な捻り弾性を発揮できるにもかかわらず、ロックばねの組み付け作業を簡便に行えるフック付きのボールチャックを提供することにある。この発明の目的は、ステンレス線材製のロックばねでありながら、充分な捻り弾性を発揮でき、ばね線材で形成したロックばねに比べて加工や組み付け作業を簡便に行え、全体コストを削減できるフック付きのボールチャックを提供することにある。
この発明のフック付きのボールチャックは、ボールチャック1と、ボールチャック1の下面側に装着されるフック2と、フック2に装着されてフック開口3を閉じるロックばね4とを備えている。フック2は、U字状のフック本体20と、ボールチャック1に固定される締結座21とを備えていて、締結座21の下面側にロックばね4を支持するブラケット25が設けてある。ロックばね4は、U字状に連続する左右一対のロック腕33と、両ロック腕33の上端から対向する向きに折り曲げられる長短一対の取付腕34・35を備えている。ブラケット25には、長寸の取付腕34を支持する第1組付穴28と、短寸の取付腕35を支持する第2組付穴29とが互いに位置ずれする状態で形成してあり、第2組付穴29の近傍に、短寸の取付腕35を受け入れる逃げ凹部30が形成されている。
ブラケット25は、ベース26と、ベース26と一体に折り曲げ形成される左右一対の支持壁27とを備えたプレス金具で構成する。左右一対の支持壁27に形成した組付穴28に長寸の取付腕34を両持ち状に係合装着する。少なくとも、長寸の取付腕34の遊端を支持する側の支持壁27に、短寸の取付腕35を支持する第2組付穴29と逃げ凹部30とを形成する。
ボールチャック1を構成する本体ケース5の組み付け開口にプラグ9をねじ込み装着する。フック2の締結座21と、ブラケット25のベース26とはプラグ9に締結固定する。
ブラケット25を構成する左右一対の支持壁27のそれぞれに、長寸の取付腕34を支持する第1組付穴28と、短寸の取付腕35を支持する第2組付穴29とを形成する。両支持壁27のフック本体20との隣接縁側には逃げ凹部30を切り欠き形成することができる。
この発明では、ボールチャック1と、フック2と、フック2の締結座21の下面側に設けられるブラケット25と、フック開口3を閉じるロックばね4などでフック付きのボールチャックを構成し、ロックばね4の長短一対の取付腕34・35を、ブラケット25に対して両腕34・35が互いに位置ずれする状態で組み付けた。そのうえで、短寸の取付腕35が係合される組付穴29の近傍に逃げ凹部30を形成して、長寸の取付腕34を第1組付穴28に組み付るとき、短寸の取付腕35が逃げ凹部30に入り込むようにした。さらに、第2組付穴29の近傍に逃げ凹部30を形成することにより、第2組付穴29と係合するときに短寸の取付腕35が乗り越えるべき距離を小さくした。
上記のように構成したフック付きのボールチャックによれば、短寸の取付腕35に邪魔されることもなく長寸の取付腕34を第1組付穴28に円滑に差し込み装填できるうえ、ロック腕33を僅かに弾性変形させるだけで取付腕35を第1組付穴28に簡単に落とし込み係合させることができる。また、取付腕35の乗り越え距離が小さい分だけ、ロックばね4を組み付るときのロック腕33の弾性変形量を小さくできるので、ロック腕33が塑性変形するのを一掃でき、ブラケット25に装着したロックばね4の形状および弾性状態を適正化し、常に充分な捻り弾性を発揮させることができる。
ブラケット25を、ベース26と左右一対の支持壁27などでプレス金具として構成したうえで、片方の支持壁27に短寸の取付腕35を支持する第2組付穴29と逃げ凹部30とが形成してあると、長寸の取付腕34を左右の第1組付穴28に組み付るとき、取付腕34と第1組付穴28との位置関係を確実に目視しながら、しかも短寸の取付腕35が逃げ凹部30に入り込むのを確認しながら取付腕34を組むことができるので、ロックばね4のブラケット25に対する組み付けをさらに確実化できる。また、ブラケットをフックと共にダイキャスト成形品で形成する場合に比べて、ブラケット25の製作コストを削減し、その分だけフック付きボールチャックの全体コストを減少できる。
本体ケース5の組み付け開口にねじ込まれるプラグ9に対して、フック2の締結座21と、ブラケット25のベース26とを締結固定すると、ボールチャック1の構成部品である既存のプラグ9を利用してフック2およびブラケット25を固定できるので、フック2やブラケット25を固定するために専用の部品を追加する必要がなく、その分だけフック付きのボールチャックの全体コストをさらに削減できる。本体ケース5にねじ込まれるプラグ9にフック2およびブラケット25を締結固定するので、例えば本体ケース5に対してフック2およびブラケット25を直接締結固定する場合に比べて、締結構造を著しく簡素化できる利点もある。
ブラケット25を構成する左右一対の支持壁27に、それぞれ長短一対の取付腕34・35を支持する第1・第2組付穴28・29を形成し、さらに両支持壁27のフック本体20との隣接縁側に逃げ凹部30を切り欠き形成してあると、長寸の取付腕34を第1組付穴28に組むとき、短寸の取付腕35をフック本体20で移行案内して、ロック腕33や取付腕35に無理な力が加わるのを防止できるので、ロックばね4のブラケット25に対する組み付けを常に安定した状態で適正に行うことができる。ロックばね4に左右の勝手違いがある場合でも、ブラケット25を右勝手用と左勝手用に共用できる利点もある。
(実施例1) 図1ないし図6はこの発明に係るフック付きボールチャックの実施例を示す。図2において、フック付きボールチャックは、ワイヤーWが挿通されるボールチャック1と、ボールチャック1の下面側に装着されるフック2と、フック2に装着されてフック開口3を閉じるロックばね4などで構成する。フック2には額の裏面側に装着した紐Rやリングなどが吊り掛けられる。
図3においてボールチャック1は、下面側に組み付け開口を備えた本体ケース5と、本体ケース5に収容されるボールホルダー6と、ボールホルダー6に組み込まれる3個の鋼製のボール7と、ボールホルダー6を押し上げ付勢するばね8と、組み付け開口にねじ込まれてばね8の下端を受け止めるプラグ9とで構成してある。本体ケース5は、上下端が開口する金属筒体からなり、その内面上半部に上すぼまり状のテーパー壁11を有し、組み付け開口の内周面にプラグ9をねじ込むためのねじ穴12が形成してある。
ボールホルダー6は、上側から順に小径の操作軸13と、上すぼまりテーパー状のボール保持部14と、ばね受軸15とを一体に備えた金属旋削品からなり、操作軸13の上端からばね受軸15の下端にわたってワイヤーW用の挿通穴16が形成されている。ボール保持部14の中途部には、3個のボール穴17を放射状に形成してある。各ボール穴17にボール7を装填した状態で、ボールホルダー6を本体ケース5内に装填し、次にばね8を組み付けたうえで、プラグ9をねじ穴12にねじ込むことにより、ボールホルダー6をテーパー壁11へ向かって押し上げ付勢する。プラグ9は有底筒状の金属旋削品からなり、その周面にねじ穴12と噛み合う雄ねじ9aが形成され、底壁にかしめ筒軸37用の通口9bを形成してある(図4参照)。
上記のようにプラグ9を本体ケース5に組み付けた状態においては、各ボール7がテーパー壁11に押されてホルダー中心の側へ移動するので、挿通穴16に通したワイヤーWを3個のボール7でクランプ固定できる。本体ケース5の上方に突出する操作軸13を、ばね8の押し上げ力に抗して押し下げ操作すると、各ボール7がテーパー壁11から離れるので、ボール7によるワイヤーWのクランプを解除して、ボールチャック1をワイヤーWに沿って移動操作できる。
図4においてフック2は、U字状のフック本体20と、ボールチャック1に固定される締結座21とを一体に備えたプレス金具からなり、先のプラグ9にブラケット25と共にかしめ固定される。そのために、締結座21のほぼ壁面中央にかしめ筒軸37用の穴22が形成してある。フック本体20の下端の屈曲部分には、かしめ筒軸37を通り抜けたワイヤーW用の挿通口23が形成されている。
締結座21の下面側には、ロックばね4を支持するブラケット25が配置される。図4に示すようにブラケット25は、中央にかしめ筒軸37用の通口26aが形成してある四角形状のベース26と、ベース26と一体に折り曲げ形成される左右一対の三角形状の支持壁27とを備えたステンレス板材製のプレス金具からなる。左右一対の支持壁27のそれぞれには、後述する長寸の取付腕34を支持する第1組付穴28と、後述する短寸の取付腕35を支持する第2組付穴29と、後者取付腕35とを受け入れる逃げ凹部30が形成されている。
第1組付穴28が、支持壁27の折り曲げ基端寄りで、先の通口26aより後側に形成してあるのに対し、第2組付穴29は、第1組付穴28より下方で、かつ第1組付穴28より前方に位置ずれした状態で形成してある。このように、組付穴28・29の形成位置を上下、および前後にずらすことにより、両組付穴28・29に装着したロックばね4に、充分な捻り弾性を発揮させることができる。逃げ凹部30は、フック本体20の縦壁と接当する側の支持壁27の下隅部分を切り欠いて形成してある。逃げ凹部30に連続する下隅部分は、第2組付穴29と同心状に丸められている。
図6に示すようにロックばね4は、U字状に連続する左右一対のロック腕33と、両ロック腕33の上端から対向する向きに折り曲げられる長短一対の取付腕34・35とを備えた、ステンレス線材製のばね体からなる。長短一対の取付腕34・35の高さ位置は異ならせてあり、図6に向かって左側の取付腕34の左右長さは、ロックばね4の左右幅(約10mm)とほぼ同じに設定してあって、ブラケット25の左右幅より大きいのに対し、右側の取付腕35の左右長さは数mmと小さく寸法設定してある。さらに自由状態のロックばね4を平面から見た状態において、両ロック腕33・33と右側の取付腕35とは同一平面上にあるが、左側の取付腕34は、その遊端が先の平面から前方へずれるように傾けてある。
ブラケット25とフック2とプラグ9とは、かしめ筒軸37で連結固定される。具体的には、かしめ筒軸37をブラケット25の通口26aと、フック2の穴22と、プラグ9の通口9bとに記載順に挿通し、ブラケット25の上面および後面を、フック2の締結座21とフック本体20の縦壁部分とで位置決めした状態下で、プラグ9の内面でかしめ筒軸37の上端をかしめ変形させることにより、三部材2・9・25を一体化している。
ロックばね4は、ブラケット25に対して図1に示すようにして組む。まず、想像線で示すように短寸の取付腕35が左側の逃げ凹部30に臨む状態で、長寸の取付腕34を左側の第1組付穴28に差し込み装填する。さらに、ロックばね4の全体を右方向へスライド操作して、長寸の取付腕34の遊端を右側の第1組付穴28に差し込み、実線で示すように左右の第1組付穴28で取付腕34の基端および遊端を両持ち支持する。
このとき、短寸の取付腕35は、フック本体20の縦壁部分に案内されて右方移動しながら右側の逃げ凹部30内に入り込む。したがって、長寸の取付腕34を支障なく第1組付穴28に差し込み装填できるうえ、装填時にロック腕33や取付腕35に無理な力が作用することもない。最後に、取付腕35に連続するロック腕33をプライヤーでつかんで右外方へ拡げ操作し、図1の拡大図に矢印で示すように、腕先端が右側の支持壁27の周縁を乗り越えるようにして取付腕35を第1組付穴28に落とし込み係合させる。
上記の組み付け状態においては、自由状態時とは逆に長寸の取付腕34が短寸の取付腕35より後方で軸支され、ロックばね4の全体が捻り変形される。その結果、図3および図5に示すように、ロック腕33の先端がフック本体20の遊端内面に接当する向きの捻り弾性を発揮できることとなる。
取付腕35を第1組付穴28に落とし込み係合させるときには、ロック腕33を拡げ操作する量が少ないほどロック腕33が塑性変形するのを防止して、ロックばね4に適正で充分な捻り弾性を発揮させることができる。とくに、ステンレス線材で形成したロックばね4の場合には、ロックばねをばね線材で形成する場合に比べて形成素材に由来する弾性が小さく、ブラケット25に装填した状態におけるロックばね4の形状のばらつきが捻り弾性を大きく左右する。
この点、第2組付穴29の近傍に逃げ凹部30が切り欠き形成されていると、ロック腕33を大きく変形させる必要もなく取付腕35を第2組付穴29に掛止できるので、ロックばね4がステンレス線材で形成してあるにもかかわらず捻り弾性力を適正で充分なものとすることができる。ばね線材で形成したロックばねに比べて加工や組み付け作業を簡便に行えるうえ、めっき処理を省ける利点もある。
上記の実施例では、ブラケット25を独立部品として形成したが、必要があればブラケット25はフック2と一体に形成することができ、その場合のフック2は、プレス金具とダイキャスト成形品のいずれであってもよい。逃げ凹部30の形成位置は、第2組付穴29の近傍であればとくに位置の限定はしない。実施例では、自由状態における一対の取付腕34・35を非平行で異なる向きに傾斜させて捻り弾性を発揮できるようにしたが、ブラケット25に形成される組付穴28・29の中心軸線を傾斜させ、あるいは左右の支持壁27に形成される組付穴28・29の位置をずらして捻り弾性を発揮できるようにすることができる。
ロックばねの組み付け要領を示す斜視図である。 フック付きボールチャックの使用状態を示す側面図である。 フック付きボールチャックの縦断側面図である。 プラグ、フック、ブラケットの分解斜視図である。 ブラケットを破断したフック部分の縦断正面図である。 ロックばねの正面図、平面図、側面図である。
符号の説明
1 ボールチャック
2 フック
3 フック開口
4 ロックばね
21 フック本体
21 締結座
25 ブラケット
28 第1組付穴
29 第2組付穴
30 逃げ凹部
34・35 取付腕

Claims (4)

  1. ボールチャック(1)と、ボールチャック(1)の下面側に装着されるフック(2)と、フック(2)に装着されてフック開口(3)を閉じるロックばね(4)とを備えており、
    フック(2)は、U字状のフック本体(20)と、ボールチャック(1)に固定される締結座(21)とを備えていて、締結座(21)の下面側にロックばね(4)を支持するブラケット(25)が設けられており、
    ロックばね(4)は、U字状に連続する左右一対のロック腕(33)と、両ロック腕(33)の上端から対向する向きに折り曲げられる長短一対の取付腕(34・35)を備えており、
    ブラケット(25)には、長寸の取付腕(34)を支持する第1組付穴(28)と、短寸の取付腕(35)を支持する第2組付穴(29)とが互いに位置ずれする状態で形成されており、
    第2組付穴(29)の近傍に、短寸の取付腕(35)を受け入れる逃げ凹部(30)が形成されていることを特徴とするフック付きのボールチャック。
  2. ブラケット(25)が、ベース(26)と、ベース(26)と一体に折り曲げ形成される左右一対の支持壁(27)とを備えたプレス金具で構成されており、
    左右一対の支持壁(27)に形成した第1組付穴(28)に長寸の取付腕(34)が両持ち状に係合装着されており、
    少なくとも、長寸の取付腕(34)の遊端を支持する側の支持壁(27)に、短寸の取付腕(35)を支持する第2組付穴(29)と逃げ凹部(30)とが形成してある請求項1記載のフック付きのボールチャック。
  3. ボールチャック(1)を構成する本体ケース(5)の組み付け開口にプラグ(9)がねじ込み装着されており、
    フック(2)の締結座(21)と、ブラケット(25)のベース(26)とがプラグ(9)に締結固定してある請求項2記載のフック付きのボールチャック。
  4. ブラケット(25)を構成する左右一対の支持壁(27)のそれぞれに、長寸の取付腕(34)を支持する第1組付穴(28)と、短寸の取付腕(35)を支持する第2組付穴(29)とが形成されており、
    両支持壁(27)のフック本体(20)との隣接縁側に逃げ凹部(30)が切り欠き形成してある請求項2または3記載のフック付きのボールチャック。
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