JP2003052523A - キーホルダー用金具 - Google Patents
キーホルダー用金具Info
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- JP2003052523A JP2003052523A JP2001243156A JP2001243156A JP2003052523A JP 2003052523 A JP2003052523 A JP 2003052523A JP 2001243156 A JP2001243156 A JP 2001243156A JP 2001243156 A JP2001243156 A JP 2001243156A JP 2003052523 A JP2003052523 A JP 2003052523A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- key mounting
- hook support
- attachment hook
- key holder
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】強度的に優れるとともに、キーホルダー本体に
対するキーの姿勢の変更自由度が高く、使い勝手のよい
キーホルダー用金具を提供する。 【解決手段】キーが着脱自在なキー取付フックと、この
キー取付フックをその一端に支持するキー取付フック支
持部材と、このキー取付フック支持部材をキー取付フッ
クが支持された状態で揺動自在に支持するとともに、キ
ーホルダーの基材に取り付けられる基板部とを備え、キ
ー取付フック支持部材が他端に残部より大径の係止部を
有し、基板部にこの係止部より小径でキー取付フック支
持部材の残部が回転自在に挿通される貫通孔が穿設され
ているとともに、この貫通孔の周囲に、係止部との周囲
に隙間が形成されるように係止がはまり込むとともに、
係止部の厚みより少し深い凹部が基板部の表面側に向か
って凹設されている構成とした。
対するキーの姿勢の変更自由度が高く、使い勝手のよい
キーホルダー用金具を提供する。 【解決手段】キーが着脱自在なキー取付フックと、この
キー取付フックをその一端に支持するキー取付フック支
持部材と、このキー取付フック支持部材をキー取付フッ
クが支持された状態で揺動自在に支持するとともに、キ
ーホルダーの基材に取り付けられる基板部とを備え、キ
ー取付フック支持部材が他端に残部より大径の係止部を
有し、基板部にこの係止部より小径でキー取付フック支
持部材の残部が回転自在に挿通される貫通孔が穿設され
ているとともに、この貫通孔の周囲に、係止部との周囲
に隙間が形成されるように係止がはまり込むとともに、
係止部の厚みより少し深い凹部が基板部の表面側に向か
って凹設されている構成とした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーホルダー用金
具に関する。 【0002】 【従来の技術】キーホルダー用金具として、従来図5や
図6に示すようなものが一般的に用いられている。すな
わち、図5に示すキーホルダー用金具100は、キー取
付フック210と、キー取付フック支持部材120と、
基板部130とを備えている。 【0003】キー取付フック支持部材120は、一端に
係止部121を備え、他端にキー取付フック210が支
持されている。基板部130は、鉄板の一端部に係止部
121の径より少し狭い幅のスリット131を複数設け
櫛歯状にし、キー取付フック支持部材120の係止部1
21を鉄板の一方の面側に突出するように各スリット1
31に臨ませた状態で鉄板のスリット側端部を係止部1
21の突出側へリング状に折り曲げてスリット131の
開口端を閉じることによって、基板部130を形成する
と同時にキー取付フック210をスリット131に沿っ
て揺動自在に支持するように形成されている。 【0004】一方、図6に示すキーホルダー用金具20
0は、鉄板をプレスで打ち抜き加工することにより形成
された略U字形をした係止環部211を複数個備えた基
板部210と、この係止環部211にS字の一端が取り
付けられたS字形をしたキー取付フック220とから構
成されている。 【0005】ところで、上記のキーホルダー用金具10
0,200には、それぞれつぎのような問題があった。
すなわち、キーホルダー用金具100の場合、キーホル
ダーをポケットに入れて持ち歩き、着座した際などにキ
ーホルダー用金具100に負荷がかかり、基板部130
が曲がったりすると、スリット131の幅がキー取付フ
ック支持部材120の係止部121の径より大きくな
り、キー取付フック支持部材120が基板部130から
はずれる事があり、強度的に問題がある。また、係止部
121が小さいため、キー取付フック支持部材120の
大きな力がかかった場合もキー取付フック支持部材12
0が基板部130からはずれたりする場合もある。 【0006】一方、キーホルダー用金具200の場合、
上記キーホルダー用金具100のような問題はないもの
の、係止環部211にキー取付フック220の一端が取
り付けられているので、キー取付フック220の動きの
自由度が少ない。したがって、結果としてキー取付フッ
ク220に取り付けられたキーの動きに自由度が少な
く、使い勝手が悪い。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、強度的に優れるとともに、キーホルダー
本体に対するキーの姿勢の変更自由度が高く、使い勝手
のよいキーホルダー用金具を提供することを目的として
いる。 【0008】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかるキーホルダー用金具は、キー
が着脱自在なキー取付フックと、このキー取付フックを
その一端に支持するキー取付フック支持部材と、このキ
ー取付フック支持部材をキー取付フックが支持された状
態で揺動自在に支持するとともに、キーホルダーの基材
に取り付けられる基板部とを備えるキーホルダー用金具
において、前記キー取付フック支持部材が他端に残部よ
り大径の係止部を有し、前記基板部にこの係止部より小
径でキー取付フック支持部材の残部が回転自在に挿通さ
れる貫通孔が穿設されているとともに、この貫通孔の周
囲に、前記係止部との周囲に隙間が形成されるように係
止がはまり込むとともに、係止部の厚みより少し深い凹
部が基板部の表面側に向かって凹設されている構成とし
た。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1〜図4は、本発
明にかかるキーホルダー用金具の1つの実施の形態をあ
らわしている。 【0010】図1〜図4に示すように、このキーホルダ
ー用金具1は、キー取付フック2と、キー取付フック支
持部材3と、基板部4とを備えている。基板部4は、鉄
板の一部を一方の面から他方の面に向かって膨出するよ
うにプレス加工することによって幅方向に長い略矩形を
した凹部41が形成されていて、この凹部41の底に貫
通孔42が凹部41の長手方向に等ピッチで穿設されて
いる。また、基板部4の凹部41に平行に基材への取付
リベット挿通孔43が穿設されている。 【0011】キー取付フック支持部材3は、第1部材5
と、第2部材6の2つの部材から構成されている。第1
部材5は、図2および図3示すように、貫通孔42より
大径で、貫通孔42のピッチより小径の略半円形で、そ
の厚みが凹部41の深さより少し薄い板状をした係止部
(鍔部)51と、この係止部51から直角に立ち上がる
ように設けられ、貫通孔42に挿通自在な支持部52と
を備えている。 【0012】支持部52は、後述する第2部材6のS字
の一方の端部が挿通される取付孔53が穿設されてい
る。第2部材6は、略S字状をしていて、S字の一方の
端部が上述のように、支持部52の取付孔53に挿通さ
れるとともに、S字の開口端を閉じた状態で第1部材5
に取り付けられている。 【0013】キー取付フック2は、一部が切り離され、
この切り離し部21の一方の端部21aが他方の端部2
1bに弾性力によって弾性係止された状態で切り離し部
21が閉じた状態になった「なす蛸」と称される略ナス
形(あるいは略瓢箪形)をしていて、第2部材6のS字
の他方の端部が内部に挿通されS字の開口端を閉じた状
態にされることによって第2部材6に取り付けられてい
る。そして、このキーホルダー用金具1は、図4に示す
ように、基材7の固定部71にリベット挿通孔43に挿
通されたリベット72を介して基材7に取り付けられる
ようになっている。 【0014】このキーホルダー用金具1は、以上のよう
に、係止部51の厚みが凹部41の深さより少し薄く、
隣接する係止部51に接触することがないので、上記の
ように基材7に取り付けられたとき基材7と基板部4の
凹部41の底との間で第1部材5の係止部51が回転自
在となる。また、第2部材6は、貫通孔42の中心軸周
りに回転自在になるとともに、支持部52に取付孔53
を中心に回動自在に取り付けられている。 【0015】すなわち、このキー取付フック支持部材3
に取り付けられたキー取付フック2は、基板部4の表面
に平行に360度回転自在であるとともに、基板部4の
表面に垂直方向にも180度回動自在となる。したがっ
て、このキーホルダー用金具1は、このキー取付フック
2に取り付けられたキー(図示せず)も基板部4に対し
てその姿勢を自由に変える事ができ、非常に使い勝手の
よいものとなる。 【0016】また、基板部4の凹部41が設けられてい
るので、基板部4が曲げ強度に優れ、曲げ方向の負荷が
基板部4にかかっても、折れ曲がったりしない。したが
って、係止部51が貫通孔42の周縁に係止された状態
を常に保つ事ができ、強度的に優れたものとなる。 【0017】本発明にかかるキーホルダー用金具は、上
記の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施
の形態では、第1部材5が鉄板のきり起こしによって係
止部51と支持部52とが形成されていたが、リベット
の頭を係止部とし、リベットの先端部に取付孔を形成す
ることにより第1部材を形成するようにしても構わな
い。上記の実施の形態では、キー取付フック2が略ナス
形をしていたが、馬蹄蛸等のようにリング状をしていて
も構わないし、その他の形状でも構わない。 【0018】上記の実施の形態では、基板部4の凹部4
1が基板部41に1つしか設けられていないが、1つの
キー取付フック支持部材3ごとに1つずつ凹部を設ける
ようにしても構わない。上記の実施の形態では、凹部4
1がプレス加工で設けられていたが、ざぐり加工により
設けるようにしても構わない。 【0019】上記の実施の形態では、キー取付フック2
が4つであったが、3つでも構わないし、5つ以上設け
るようにしても構わない。また、二列以上に設けるよう
にしても構わない。上記の実施の形態では、第2部材6
がS字形をしていたが、円形や楕円形などのリング状を
していても構わないし、その他の形状でも構わない。 【0020】上記の実施の形態では、キー取付フック支
持部材3が等間隔で設けられていたが、ピッチを変える
ようにしても構わない。 【0021】 【発明の効果】本発明にかかるキーホルダー用金具は、
以上のように、キーが着脱自在なキー取付フックと、こ
のキー取付フックをその一端に支持するキー取付フック
支持部材と、このキー取付フック支持部材をキー取付フ
ックが支持された状態で揺動自在に支持するとともに、
キーホルダーの基材に取り付けられる基板部とを備える
キーホルダー用金具において、前記キー取付フック支持
部材が他端に残部より大径の係止部を有し、前記基板部
にこの係止部より小径でキー取付フック支持部材の残部
が回転自在に挿通される貫通孔が穿設されているととも
に、この貫通孔の周囲に、前記係止部との周囲に隙間が
形成されるように係止がはまり込むとともに、係止部の
厚みより少し深い凹部が基板部の表面側に向かって凹設
されているので、強度的に優れるとともに、キーの支持
姿勢の自由度が高い。したがって、使い勝手がよく耐久
性にも富んでいる。
具に関する。 【0002】 【従来の技術】キーホルダー用金具として、従来図5や
図6に示すようなものが一般的に用いられている。すな
わち、図5に示すキーホルダー用金具100は、キー取
付フック210と、キー取付フック支持部材120と、
基板部130とを備えている。 【0003】キー取付フック支持部材120は、一端に
係止部121を備え、他端にキー取付フック210が支
持されている。基板部130は、鉄板の一端部に係止部
121の径より少し狭い幅のスリット131を複数設け
櫛歯状にし、キー取付フック支持部材120の係止部1
21を鉄板の一方の面側に突出するように各スリット1
31に臨ませた状態で鉄板のスリット側端部を係止部1
21の突出側へリング状に折り曲げてスリット131の
開口端を閉じることによって、基板部130を形成する
と同時にキー取付フック210をスリット131に沿っ
て揺動自在に支持するように形成されている。 【0004】一方、図6に示すキーホルダー用金具20
0は、鉄板をプレスで打ち抜き加工することにより形成
された略U字形をした係止環部211を複数個備えた基
板部210と、この係止環部211にS字の一端が取り
付けられたS字形をしたキー取付フック220とから構
成されている。 【0005】ところで、上記のキーホルダー用金具10
0,200には、それぞれつぎのような問題があった。
すなわち、キーホルダー用金具100の場合、キーホル
ダーをポケットに入れて持ち歩き、着座した際などにキ
ーホルダー用金具100に負荷がかかり、基板部130
が曲がったりすると、スリット131の幅がキー取付フ
ック支持部材120の係止部121の径より大きくな
り、キー取付フック支持部材120が基板部130から
はずれる事があり、強度的に問題がある。また、係止部
121が小さいため、キー取付フック支持部材120の
大きな力がかかった場合もキー取付フック支持部材12
0が基板部130からはずれたりする場合もある。 【0006】一方、キーホルダー用金具200の場合、
上記キーホルダー用金具100のような問題はないもの
の、係止環部211にキー取付フック220の一端が取
り付けられているので、キー取付フック220の動きの
自由度が少ない。したがって、結果としてキー取付フッ
ク220に取り付けられたキーの動きに自由度が少な
く、使い勝手が悪い。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、強度的に優れるとともに、キーホルダー
本体に対するキーの姿勢の変更自由度が高く、使い勝手
のよいキーホルダー用金具を提供することを目的として
いる。 【0008】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかるキーホルダー用金具は、キー
が着脱自在なキー取付フックと、このキー取付フックを
その一端に支持するキー取付フック支持部材と、このキ
ー取付フック支持部材をキー取付フックが支持された状
態で揺動自在に支持するとともに、キーホルダーの基材
に取り付けられる基板部とを備えるキーホルダー用金具
において、前記キー取付フック支持部材が他端に残部よ
り大径の係止部を有し、前記基板部にこの係止部より小
径でキー取付フック支持部材の残部が回転自在に挿通さ
れる貫通孔が穿設されているとともに、この貫通孔の周
囲に、前記係止部との周囲に隙間が形成されるように係
止がはまり込むとともに、係止部の厚みより少し深い凹
部が基板部の表面側に向かって凹設されている構成とし
た。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1〜図4は、本発
明にかかるキーホルダー用金具の1つの実施の形態をあ
らわしている。 【0010】図1〜図4に示すように、このキーホルダ
ー用金具1は、キー取付フック2と、キー取付フック支
持部材3と、基板部4とを備えている。基板部4は、鉄
板の一部を一方の面から他方の面に向かって膨出するよ
うにプレス加工することによって幅方向に長い略矩形を
した凹部41が形成されていて、この凹部41の底に貫
通孔42が凹部41の長手方向に等ピッチで穿設されて
いる。また、基板部4の凹部41に平行に基材への取付
リベット挿通孔43が穿設されている。 【0011】キー取付フック支持部材3は、第1部材5
と、第2部材6の2つの部材から構成されている。第1
部材5は、図2および図3示すように、貫通孔42より
大径で、貫通孔42のピッチより小径の略半円形で、そ
の厚みが凹部41の深さより少し薄い板状をした係止部
(鍔部)51と、この係止部51から直角に立ち上がる
ように設けられ、貫通孔42に挿通自在な支持部52と
を備えている。 【0012】支持部52は、後述する第2部材6のS字
の一方の端部が挿通される取付孔53が穿設されてい
る。第2部材6は、略S字状をしていて、S字の一方の
端部が上述のように、支持部52の取付孔53に挿通さ
れるとともに、S字の開口端を閉じた状態で第1部材5
に取り付けられている。 【0013】キー取付フック2は、一部が切り離され、
この切り離し部21の一方の端部21aが他方の端部2
1bに弾性力によって弾性係止された状態で切り離し部
21が閉じた状態になった「なす蛸」と称される略ナス
形(あるいは略瓢箪形)をしていて、第2部材6のS字
の他方の端部が内部に挿通されS字の開口端を閉じた状
態にされることによって第2部材6に取り付けられてい
る。そして、このキーホルダー用金具1は、図4に示す
ように、基材7の固定部71にリベット挿通孔43に挿
通されたリベット72を介して基材7に取り付けられる
ようになっている。 【0014】このキーホルダー用金具1は、以上のよう
に、係止部51の厚みが凹部41の深さより少し薄く、
隣接する係止部51に接触することがないので、上記の
ように基材7に取り付けられたとき基材7と基板部4の
凹部41の底との間で第1部材5の係止部51が回転自
在となる。また、第2部材6は、貫通孔42の中心軸周
りに回転自在になるとともに、支持部52に取付孔53
を中心に回動自在に取り付けられている。 【0015】すなわち、このキー取付フック支持部材3
に取り付けられたキー取付フック2は、基板部4の表面
に平行に360度回転自在であるとともに、基板部4の
表面に垂直方向にも180度回動自在となる。したがっ
て、このキーホルダー用金具1は、このキー取付フック
2に取り付けられたキー(図示せず)も基板部4に対し
てその姿勢を自由に変える事ができ、非常に使い勝手の
よいものとなる。 【0016】また、基板部4の凹部41が設けられてい
るので、基板部4が曲げ強度に優れ、曲げ方向の負荷が
基板部4にかかっても、折れ曲がったりしない。したが
って、係止部51が貫通孔42の周縁に係止された状態
を常に保つ事ができ、強度的に優れたものとなる。 【0017】本発明にかかるキーホルダー用金具は、上
記の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施
の形態では、第1部材5が鉄板のきり起こしによって係
止部51と支持部52とが形成されていたが、リベット
の頭を係止部とし、リベットの先端部に取付孔を形成す
ることにより第1部材を形成するようにしても構わな
い。上記の実施の形態では、キー取付フック2が略ナス
形をしていたが、馬蹄蛸等のようにリング状をしていて
も構わないし、その他の形状でも構わない。 【0018】上記の実施の形態では、基板部4の凹部4
1が基板部41に1つしか設けられていないが、1つの
キー取付フック支持部材3ごとに1つずつ凹部を設ける
ようにしても構わない。上記の実施の形態では、凹部4
1がプレス加工で設けられていたが、ざぐり加工により
設けるようにしても構わない。 【0019】上記の実施の形態では、キー取付フック2
が4つであったが、3つでも構わないし、5つ以上設け
るようにしても構わない。また、二列以上に設けるよう
にしても構わない。上記の実施の形態では、第2部材6
がS字形をしていたが、円形や楕円形などのリング状を
していても構わないし、その他の形状でも構わない。 【0020】上記の実施の形態では、キー取付フック支
持部材3が等間隔で設けられていたが、ピッチを変える
ようにしても構わない。 【0021】 【発明の効果】本発明にかかるキーホルダー用金具は、
以上のように、キーが着脱自在なキー取付フックと、こ
のキー取付フックをその一端に支持するキー取付フック
支持部材と、このキー取付フック支持部材をキー取付フ
ックが支持された状態で揺動自在に支持するとともに、
キーホルダーの基材に取り付けられる基板部とを備える
キーホルダー用金具において、前記キー取付フック支持
部材が他端に残部より大径の係止部を有し、前記基板部
にこの係止部より小径でキー取付フック支持部材の残部
が回転自在に挿通される貫通孔が穿設されているととも
に、この貫通孔の周囲に、前記係止部との周囲に隙間が
形成されるように係止がはまり込むとともに、係止部の
厚みより少し深い凹部が基板部の表面側に向かって凹設
されているので、強度的に優れるとともに、キーの支持
姿勢の自由度が高い。したがって、使い勝手がよく耐久
性にも富んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるキーホルダー用金具の1つの実
施の形態をあらわす正面図である。 【図2】図1のキーホルダー用金具の背面図である。 【図3】図1のキーホルダー用金具の組み立て状態を説
明する斜視図である。 【図4】図1のキーホルダー用金具の基材への取付状態
をあらわす断面図である。 【図5】従来のキーホルダー用金具の1例をあらわし、
その一部切欠き断面斜視図である。 【図6】従来のキーホルダー用金具の他の例をあらわす
斜視図である。 【符号の説明】 1 キーホルダー用金具 2 キー取付フック 3 キー取付フック支持部材 4 基板部 41 凹部 42 貫通孔 5 第1部材(キー取付フック支持部材) 51 係止部 6 第2部材(キー取付フック支持部材) 7 基材
施の形態をあらわす正面図である。 【図2】図1のキーホルダー用金具の背面図である。 【図3】図1のキーホルダー用金具の組み立て状態を説
明する斜視図である。 【図4】図1のキーホルダー用金具の基材への取付状態
をあらわす断面図である。 【図5】従来のキーホルダー用金具の1例をあらわし、
その一部切欠き断面斜視図である。 【図6】従来のキーホルダー用金具の他の例をあらわす
斜視図である。 【符号の説明】 1 キーホルダー用金具 2 キー取付フック 3 キー取付フック支持部材 4 基板部 41 凹部 42 貫通孔 5 第1部材(キー取付フック支持部材) 51 係止部 6 第2部材(キー取付フック支持部材) 7 基材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】キーが着脱自在なキー取付フックと、この
キー取付フックをその一端に支持するキー取付フック支
持部材と、このキー取付フック支持部材をキー取付フッ
クが支持された状態で揺動自在に支持するとともに、キ
ーホルダーの基材に取り付けられる基板部とを備えるキ
ーホルダー用金具において、前記キー取付フック支持部
材が他端に残部より大径の係止部を有し、前記基板部に
この係止部より小径でキー取付フック支持部材の残部が
回転自在に挿通される貫通孔が穿設されているととも
に、この貫通孔の周囲に、前記係止部との周囲に隙間が
形成されるように係止がはまり込むとともに、係止部の
厚みより少し深い凹部が基板部の表面側に向かって凹設
されていることを特徴とするキー-ホルダー用金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001243156A JP2003052523A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | キーホルダー用金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001243156A JP2003052523A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | キーホルダー用金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003052523A true JP2003052523A (ja) | 2003-02-25 |
Family
ID=19073297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001243156A Pending JP2003052523A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | キーホルダー用金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003052523A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006174950A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Ooe:Kk | 物干器のピンチ吊下げ具 |
-
2001
- 2001-08-10 JP JP2001243156A patent/JP2003052523A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006174950A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Ooe:Kk | 物干器のピンチ吊下げ具 |
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A02 | Decision of refusal |
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