JP2001121861A - クリップ装着器 - Google Patents

クリップ装着器

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JP2001121861A
JP2001121861A JP30188599A JP30188599A JP2001121861A JP 2001121861 A JP2001121861 A JP 2001121861A JP 30188599 A JP30188599 A JP 30188599A JP 30188599 A JP30188599 A JP 30188599A JP 2001121861 A JP2001121861 A JP 2001121861A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 二股状分岐ばねの支持状態を安定化させて組
み立て容易性と故障原因の回避を図ることのできるクリ
ップ装着器を提供する。 【解決手段】 本体ケース16の先端側に紙葉類の差し
込み口が設けられ、この差し込み口内には、クリップを
ガイドしながらクリップの挟持片部間を拡開させる一対
の二股状分岐ばね23が配置されている。各二股状分岐
ばねは、一対の保持体70,70に保持されており、保
持体と本体ケースとの間には、常時は保持体を最も接近
した位置に保つ板ばね部材63が配置されている。本体
ケース内には、大、中、小サイズのクリップを通過可能
に収容する通路105〜107を備えたホルダー部材1
7が配置され、このホルダー部材の先端側と保持体との
間には作動機構が設けられている。ホルダー部材を回転
させることで、作動機構を介して各保持体相互の相対位
置が調整されて二股状分岐ばねの相互離間幅をクリップ
の横幅サイズに対応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクリップ装着器に係
り、特に、単一のクリップ装着器を用いて綴じ幅の異な
る複数サイズのクリップを選択的に押し出すことのでき
るクリップ装着器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、綴じ幅を形成する背部の両側
に一対の挟持片部を設け、当該挟持片部の先端側が次第
に狭められて紙葉等を綴じ込み可能とするばね性を備え
た金属性のクリップが知られ、当該クリップは、専用の
クリップ装着器を用いることによって利用可能となって
いる。
【0003】公知のクリップ装着器は、手で握りしめる
ことができる程度の軸状ケースの先端若しくは前端側に
紙葉類の差し込み口と、当該差し込み口内でクリップの
挟持片部を拡開させるように二股に分岐した金属製の左
右一対の二股状分岐ばねと、この二股状分岐ばねを中間
に介して前記差し込み口に通じるクリップの通路と、最
先端にあるクリップの背部に接してこれを差し込み口よ
り押し出し可能とする操作部とを備えて構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公知の
クリップ装着器は、特定の綴じ幅を備えたクリップ毎に
対応して製造されたものが殆どであり、異なる綴じ幅を
備えたクリップを利用するときには、当該クリップに適
合するクリップ装着器を用いなければならない。このた
め、現在市販されているサイズの異なる各タイプのクリ
ップを利用可能とするためには、少なくとも各タイプ毎
に対応したクリップ装着器を購入しなければならず、経
済的な負担を伴うという不都合がある。また、単一のク
リップ装着器では、綴じ幅が種々変化する書類の綴じ込
みに際して汎用性がなく、適用範囲が極めて制限的にな
るという不都合もある。
【0005】そこで、本出願人は、単一の操作部を用い
てサイズの異なる複数種のクリップを任意に選択可能と
し、当該選択されたクリップを前記操作部のスライド操
作で押し出し可能とした汎用型のクリップ装着器を提案
した(特開平11−268465号公報参照)。同クリ
ップ装着器は、先端側に差し込み口を備えて軸方向に延
びる本体ケースと、この本体ケース内に回転可能に配置
されるとともに、サイズの異なるクリップを収容して前
記差し込み口方向に延びる複数の通路を備えたホルダー
部材と、前記差し込み口内に配置された一対の二股状分
岐ばねと、これら二股状分岐ばねを保持する駒状の保持
体とを備えて構成されている。
【0006】前記保持体は、本体ケースとの間に配置さ
れたコイルばねによって二股状分岐ばねが最小のクリッ
プ幅に応じた離間寸法位置に保たれるようになってい
る。そして、保持体の相対面には、中間及び最大のクリ
ップの通過を許容する溝が形成されており、この溝をク
リップが通過するときに二股状分岐ばねは、前記コイル
ばねの力に抗して離間し、クリップが通過した後に再び
最小離間寸法位置に復帰するように設けられ、これによ
り、二股状分岐ばねを一対配置としても、サイズの異な
るクリップを通過させて押し出すことが可能となってい
る。
【0007】しかしながら、既提案のクリップ装着器に
あっては、前述したコイルばねを介して保持体を差し込
み口内に装着するものであるため、その装着若しくは組
み立て作業が若干複雑となり、また、保持体の姿勢安定
化を通じた機構部分の品質向上若しくは故障原因の回避
という点において改善の余地が残されていた。
【0008】
【発明の目的】ここに、本発明の目的は、二股状分岐ば
ねの保持体を極めて簡単に装着することができ、且つ、
故障原因も回避して長期使用に耐え得る信頼性を備えた
クリップ装着器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、綴じ幅を形成する背部と、この背部に連
なって相対的に向き合う一対の挟持片部とを備え、常時
は挟持片部の先端間が狭められるように形成されてこれ
を強制的に拡開することで挟持片部間に紙葉類を綴じ込
み可能としたクリップ装着器において、先端側に紙葉類
の差し込み口を備えた本体ケースと、前記差し込み口内
に配置されて前記挟持片部間を拡開しながらクリップを
ガイドする一対の二股状分岐ばねと、前記二股状分岐ば
ねを保持する一対の保持体と、前記保持体と本体ケース
との間に配置されるとともに、常時は保持体を所定の相
対位置に保持する板ばね部材と、前記本体ケース内に回
転可能に収容されるとともに、サイズの異なる二種以上
のクリップを前記二股状分岐ばねの基端側に向かって案
内する複数の通路を備えたホルダー部材と、前記ホルダ
ー部材と前記保持体との間に設けられた作動機構とを備
え、前記ホルダー部材を回転させたときの前記作動機構
の運動により、前記クリップの横幅サイズ毎に前記保持
体の相対位置を変化させて前記二股状分岐ばねの相互離
間幅を調整可能とする、という構成を採っている。この
ような構成によれば、板ばねを採用していることで、当
該板ばねの組み付けが簡易なものとなり、製造効率を飛
躍的に向上させることができる。また、作動機構による
保持体の相対位置変化によって二股状分岐ばねの離間幅
が調整されるため、本体ケースに対するホルダー部材の
回転角度を変えるだけで二股状分岐ばねの位置をクリッ
プのサイズに応じて自動的に調整することができる。そ
のため、本出願人による既提案のクリップ装着器のよう
に、クリップの押し出しに際して、当該クリップの側端
縁で二股状分岐ばねの離間幅を強制的に拡大させるもの
でなく、従って、クリップの押し出し動作に際してスム
ースなる前進移動を許容することができ、動作不良等を
効果的に防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明における作動機構は、前記
ホルダー部材の先端に設けられたカム軸と、このカム軸
に設けられたカムと、前記各保持体の内側に設けられて
前記カムの外周面に接触するカム接触部とにより構成す
ることが好ましい。このように構成すれば、作動機構を
ホルダー部材と一体化させて簡易なる構成とすることが
できる他、ホルダー部材の回転が保持体に直接伝達され
るようになり、保持体の安定した動作を期待することが
できる。
【0011】また、前記カムは、カム軸に沿って二箇所
に設けられた二つのカムを含み、一方のカムが一方の保
持体のカム接触部に接触するとともに、他方のカムが他
方の保持体のカム接触部に接触して個々の保持体の位置
を独立して調整するように設けることが好ましい。この
ように構成することで、二股状分岐ばねの離間幅調整を
行うに際し、保持体の相対移動量を等しく保つことで
き、ひいては、クリップの先端左右両側に二股状分岐ば
ねを常に位置させることができる。
【0012】更に、前記板ばね部材は、本体ケース内に
着座して当該本体ケースの軸方向と略直交する方向に横
たわるベース面と、このベース面の両端から起立して上
端間が次第に狭くなるように向けられた一対の起立傾斜
面とを備え、前記起立傾斜面間に前記保持体の外側面が
接した状態で当該保持体が前記ベース面上に配置され
る、という構成を採用するとよい。これにより、保持体
をベース面上に乗せるだけの装着となり、且つ、保持体
の位置を安定した姿勢に保つことができる。
【0013】また、前記一対の保持体と本体ケースとの
間には、前記二股状分岐ばねの離間接近方向に沿って前
記保持体を移動可能とするガイド機構を設けることが好
ましい。このような構成とすれば、保持体の相対位置変
化に際して、当該保持体の装着姿勢を確実に保ちつつス
ムースなる移動を達成することができる。
【0014】更に、前記保持体は、前後方向に延びるば
ね収容部を備え、このばね収容部は、前記二股状分岐ば
ねの前後方向長さよりも長く設けられるとともに、当該
二股状分岐ばねの外側端縁に略接するストッパ壁部を備
える、という構成も採用されている。このようなストッ
パ壁部を設けることで、二股状分岐ばねの先端側がクリ
ップの押し出しときに外側に位置ずれすることを効果的
に防止可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係るクリップ装着器の実施例
を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本明細書
において、「前」、「前部」、「前端」等というとき
は、特に明記しない限り、図2に示される位置を基準と
したクリップ装着器の左側(差し込み口側)について用
いられ、「後」、「後部」、「後端」等は同図中右側に
ついて用いられる。また、「左」、「右」、「上」、
「下」は、前記差し込み口側を正面としてクリップ装着
器を見た場合の位置ないし方向について用いられる。
【0016】図1には、本実施例で採用されるクリップ
の概略斜視図が示され、図2ないし図4には、クリップ
装着器の外観斜視図、分解斜視図及び図2のA−A線に
沿う拡大部分断面図がそれぞれ示されている。図1にお
いて、クリップ10は、綴じ幅Wを形成する板状の背部
11と、この背部11の図中短寸幅方向両端に連なって
相対的に向き合うように設けられるとともに、先端に向
かって次第に接近する傾斜姿勢に設けられて先端間が狭
められるように形成された一対の挟持片部12とを備え
て構成されている。挟持片部12の先端横幅寸法L1は
背部11の横幅寸法L2に対して左右両側に寸法差L3
をそれぞれ形成するように若干長く設定されており、こ
れにより、後述する二股状分岐ばねで挟持片部12の先
端間を強制的に拡開できるとともに、二股状分岐ばねが
クリップ10における背部11の押し出し方向への通過
を阻害しないようになっている。なお、特に限定される
ものではないが、本実施例では、外観形状が略相似形状
をなす大、中、小三タイプのクリップ10が対象として
用いられている。すなわち、綴じ幅に応じて左右幅が異
なる三種のクリップ10(図10参照)が採用されてい
る。
【0017】図2ないし図4に示されるように、クリッ
プ装着器15は、全体形状が軸方向に延びて手で握るこ
とのできる程度の円筒に近似した形状に設けられ、当該
クリップ装着器15は、外側に位置する本体ケース16
と、この本体ケース16内に収容されたホルダー部材1
7とを備えて構成されている。
【0018】前記本体ケース16は、前記ホルダー部材
17を収容可能な内部空間を形成するように組み合わさ
れる上下二分割型の上部ケース形成部材19及び下部ケ
ース形成部材20とからなる。これらの各ケース形成部
材19,20は、組み合わされた状態で、前部領域を除
く内部に略円筒状の空間が形成されるようになってお
り、この空間内で前記ホルダー部材17を周方向に回転
させることが可能に設けられている。本体ケース16の
前部には、図示しない綴じ込み対象物である紙葉類とし
ての書類を差し込み可能とする差し込み口21が形成さ
れている。また、本体ケース16には、差し込み口21
内の後部位置で左右対称位置に配置された一対の二股状
分岐ばね23と、前記上部ケース形成部材19に設けら
れるとともに、前記軸方向、すなわちクリップ10の押
出方向に沿って進退可能な単一の操作部24が設けられ
ている。
【0019】前記上部ケース形成部材19は、図2及び
図3に示されるように、差し込み口21の上片側を形成
するように左右方向に延びる上前端部25と、この上前
端部25よりも後方に連なる上部半円筒形状部26とを
有し、この上部半円筒形状部26の上面部分に、前記操
作部24を進退可能に移動させるためのスロット穴28
が軸方向に沿って形成されている。スロット穴28にお
いて、前記軸方向に沿う左右の形成縁は一対のガイドレ
ール部29,29とされており、各ガイドレール部29
を上下より挟むようにして操作部24が脱落不能に支持
されている。すなわち、操作部24は、前後方向略中央
部が上方に突出した外観形状をなし、その後端側の上面
部分に前記ガイドレール部29の上面に乗る上部片30
と、この上部片30よりも下方位置に形成されるととも
に、前記上部片30と共にガイドレール部29を上下方
向から挟み込む下部片31とを備えた基部33と、この
基部33より前方すなわち差し込み口21方向に向かっ
て上方傾斜方向に延びる押圧操作面部34と、当該押圧
操作面部34の先端から段部36を介して斜め下前方に
向けられた押し込み片部37とを備えて構成されてい
る。基部33には、後端を開放する割り溝39が形成さ
れており、この割り溝39の隙間を狭めるように基部3
3を左右幅方向より摘んで弾性変形させることで、前記
ガイドレール部29に操作部24が基部33位置にて装
着可能となり、且つ、意図的な外力を加えない限り、不
用意なる脱落が阻止されるようになっている。
【0020】前記押圧操作面部34は、その左右幅が前
述した一対のガイドレール部29間の隙間寸法よりも大
きく設定されており、当該押圧操作面部34を上方より
押圧したときに、これの下限移動位置が規制される左右
一対のストッパ段部36A,36Aを備えた形状に設け
られている。この一方、押し込み片部37は、前記隙間
寸法よりも小さく設定されて押圧操作面部34を下方に
押し込んだときに、先端側がガイドレール部29間に落
ち込むように設けられている。ここで、押し込み片部3
7の先端よりも僅かに基部33寄りの位置には、クリッ
プ10の背部11に接触可能な爪片40が下向きに設け
られている。
【0021】上部半円筒形状部26の前後二箇所位置に
は、下向きに延びる連結片42が左右対称位置にそれぞ
れ設けられ、これらの各連結片42が下部ケース形成部
材20の外周面部分に組み合わされることで、上下の各
ケース形成部材19,20が相互に一体化可能となって
いる。また、上部半円筒形状部26の後方上部内面側に
は、図4に示されるように、コイルばね44の一端とな
る後端を引っ掛けるための後部突起45が設けられてい
る一方、前記押圧操作面部34の下面側にはコイルばね
44の前端を引っ掛けるための前部突起46が設けら
れ、これら突起45,46間にコイルばね44を掛け渡
すことにより、操作部24は、常時は、図4中二点鎖線
で示される位置を取り、押圧操作面部34を押圧したと
きに、同図中実線位置に変位可能となっている。また、
押圧操作面部34を下方に押圧しながら前方へのスライ
ド力を付与したときに、操作部24全体が実線位置を保
った姿勢で所定距離前方に移動されてクリップ10を押
し出すように作用する一方、前記押圧力及びスライド力
を解除した時に、前記コイルばね44の引っ張り力によ
って、二点鎖線の位置に復帰するようになっている。
【0022】前記下部ケース形成部材20は、図3に示
されるように、上部ケース形成部材19の上前端部25
の下方に位置する下前端部48を有する下部半円筒形状
部50を備えて構成されている。ここにおいて、前記上
前端部25と下前端部48とにより前記差し込み口21
が形成されている。また、前記下部半円筒形状部50に
おける前後の左右外周面部分には、上部半円筒形状部2
6の連結片42が嵌め込まれる爪部52(図3参照)が
それぞれ形成されている。更に、下部半円筒形状部50
の内面側において、前記下前端部48の内側領域内に
は、前後及び左右方向に向けられて上端高さ位置が略同
一平面上に位置するリブ55が形成されている。このリ
ブ55は、図3及び図4に示されるように、複数列の前
後方向リブ56と、これと略直交する左右方向に延びる
とともに、後述する保持体のガイド機構を構成する第1
ないし第3の左右方向リブ57,58,59とにより構
成されている。また、第3の左右方向リブ59の後方位
置には、中央部が略円弧状に切り欠かれて前記ホルダー
部材17の収容位置を決定する仕切壁60が形成され、
この仕切壁60と第3の左右方向リブ59との間におけ
る下部ケース形成部材20の底壁61上に板ばね部材6
3が装着されるようになっている。
【0023】前記板ばね部材63は、図5ないし図7に
も示されるように、前記底壁61上に着座して本体ケー
ス16の軸方向と略直交する方向(図5中左右方向)に
横たわる平面視長方形状のベース面64と、このベース
面64の左右両端から若干湾曲しながら起立して上端間
が次第に狭くなるように向けられた左右一対の起立傾斜
面65とにより構成されている。ここで、ベース面64
の中央部には、図3に示されるように、左右方向に延び
るスリット穴66と、このスリット穴66を中間に挟む
位置に設けられた前後一対の補強リブ67,67が形成
されている。また、前記スリット穴66内には、前記下
部ケース形成部材20の底壁61に形成された突条68
が入り込むようになっており、これにより、板ばね部材
63の装着位置が決定できるようになっている。
【0024】前記二股状分岐ばね23は、左右一対の保
持体70を介してそれぞれ支持されている。これらの二
股状分岐ばね23は、一枚のステンレス等からなる金属
片を中間で折り曲げて形成されたもので、公知の二股状
分岐ばねと実質的に同一のものが採用されている。従っ
て、ここでは、その詳細な構造説明を省略する。
【0025】前記保持体70は、図5ないし図9に示さ
れるように、相対する内面側の形状が僅かに相違する左
右対称形状に設けられている。すなわち、前記板ばね部
材63のベース面64上に乗る接地面部72と、この接
地面部72から上方に立ち上がって前記板ばね部材63
の起立傾斜面65上端部との接触面となる起立面部73
と、当該起立面部73の上部に設けられて前後方向に延
びるばね収容部74と、このばね収容部74の前半部下
面側から下方に延びる前部垂下片部76と、当該前部垂
下片部76のやや後方に位置して下端側に爪77が設け
られたフック片部78と、このフック片部78の直後に
設けられたカム接触部80とを備えて構成されている。
【0026】前記ばね収容部74は二股状分岐ばね23
の前後方向長さよりも長く設けられている。このばね収
容部74は、二股状分岐ばね23の基端部23A領域を
固定し、且つ、クリップ10の通過を許容する溝82を
備えている一方、先端側が大きく開放して二股状分岐ば
ね23の前方領域を上下に十分に拡開させた状態で当該
二股状分岐ばね23を収容できるようになっている。こ
こで、ばね収容部74は、二股状分岐ばね23の外側端
縁に略接するストッパ壁部84を上下二箇所に備えた形
状をなし、このストッパ壁部84によって二股状分岐ば
ね23の先端側が、クリップ10の押し出し時に外側に
位置ずれすることがないように設けられている。
【0027】前記保持体70の前部垂下片部76は、図
4に示されるように、前記下部ケース形成部材20の前
端側(同図中左端側)に形成された第1及び第2の左右
方向リブ57,58間に差し込まれるとともに、フック
片部78は、その下端に設けられた爪77が前記第3の
左右方向リブ59に形成されたスリット穴59Aに引っ
掛けられるようにして脱落不能に装着される。ここで、
保持体70は、図4中紙面直交方向に沿って所定量移動
可能に設けられており、これにより、各保持体70は、
相対位置を相互に離間接近する方向に移動可能となり、
二股状分岐ばね23,23の離間接近を可能としてクリ
ップ10の横幅サイズに応じた離間幅調整が行えるよう
になっている。ここにおいて、前記第1ないし第3の左
右方向リブ57〜59、前部垂下片部76及びフック片
部78とにより、保持体70のガイド機構が構成されて
いる。
【0028】前記保持体70のカム接触部80は、図9
に示されるように、右側のカム接触部80が左側のカム
接触部80よりも寸法L4分だけ僅かに後方(図9中上
方)にずれた位置となるように設けられている。これら
の各カム接触部80の相対する端面には、切欠サイズが
異なる上下二段の凹部90,91(図8参照)が形成さ
れている。
【0029】前記ホルダー部材17は、図3及び図10
ないし図13に示されるように、軸方向に延びる略三角
柱状の通路形成軸93と、この通路形成軸93の外周側
に装着されて略円筒の外形を形成するとともに、通路形
成軸93の軸方向に沿って延びる第1ないし第3の通路
形成蓋95,96,97と、これら第1ないし第3の通
路形成蓋95〜97の後部に装着されるキャップ状の回
転摘み筒99と、前記通路形成軸93の前端に一体的に
突設された多角柱状のカム軸100と、このカム軸10
0の前端面に連なって形成された前部及び後部のカム1
02,103とを備えて構成されている。ここにおい
て、前記カム軸100、前部及び後部のカム102,1
03並びに前記カム接触部80により作動機構が構成さ
れる。
【0030】前記第1ないし第3の通路形成蓋95〜9
7を通路形成軸93に装着した状態で、当該通路形成軸
93の外面側には、最も大きいクリップ10の横幅サイ
ズに応じた通路幅を備えた第1の通路105(図10
(A)参照)と、中間のクリップ10の横幅サイズに応
じた第2の通路106(図10(B)参照)と、最も小
さいクリップ10の横幅サイズに応じた第3の通路10
7(図10(C)参照)とが形成される。ここで、特に
限定されるものではないが、本実施例では、第1及び第
2の通路105,106を形成する通路形成軸93の外
面は平坦な面とされている一方、第3の通路107を形
成する通路形成軸93の外面は、当該通路形成軸93の
中心に向かって延びる二条の凹溝109を軸方向に備え
た形状に設けられている。各通路105〜107の前端
より若干後退した位置には、最先端のクリップ10の後
退移動を規制して前記操作部24による空押し出しを防
止するためのクリップ後退規制部110が形成されてい
る。ここで、第1及び第2の通路105,106のクリ
ップ後退規制部110は、図10及び図11に示される
ように、通路面を僅かに隆起させた一条のリブを通路幅
方向に形成することによって形成されており、第3の通
路107におけるクリップ後退規制部110は、当該第
3の通路107の幅方向二箇所に分散して設けられた突
部により構成されている。
【0031】前記第1ないし第3の通路形成蓋95〜9
7は、部分的に形状若しくは寸法上の相違があるだけ
で、実質的に同一の構成部品となっている。これらの通
路形成蓋95〜97の幅方向両端は、通路形成軸93の
三角柱の各頂点領域に嵌まる対応形状に設けられてい
る。また、図3及び図11に示されるように、各通路形
成蓋95〜97には、前端中央部から通路形成軸93と
略平行に延びるスリット112が形成されており、この
スリット112内に前記操作部24の押し込み片部37
が位置して当該押し込み片部37の前後方向の移動を許
容するように設けられている。なお、図11に示される
ように、スリット112の左右両側内面には、クリップ
10の背部11における幅方向二箇所に接する突部11
5,115が形成されており、これらの突部115は、
前記クリップ後退規制部110と相互に作用して最先端
に位置するクリップ10の後退移動を規制するようにな
っている。
【0032】前部カム102及び後部カム103は、図
11に示されるように、通路形成軸93の回転中心Pに
対してそれぞれ偏った位置に設けられている。これらの
カム102,103は、前端面から見て、タマゴ形状に
近似した外形をなし、その外周面が前記カム接触部80
の内方端に接触するように設けられている。具体的に
は、前部カム102は図9中左側に位置する保持体70
のカム接触部80の内方端に接する一方、後部カム10
3は、同図中右側に位置する保持体70のカム接触部8
0の内方端に接するように設けられ、これにより、各カ
ム102,103は、それぞれ独立して各保持体70の
離間接近方向における相対移動量を前記中心Pに対して
等しく調整するようになっている。各カム102,10
3及びこれに接する各カム接触部80は、前述した上部
ケース形成部材19のスロット穴28に対して、各通路
形成蓋95〜97のスリット112が一致した位置、す
なわち、クリップ10を押し出し可能な位置で、通路形
成軸93の回転が一時的に保持される回転抵抗を付与可
能とする対応形状に設けられている。従って、あるサイ
ズのクリップ10を押し出し可能な位置にセットしたと
きに、ホルダー部材17が不用意に回転してしまうよう
なことはない。
【0033】前記回転摘み筒99には、その前端におけ
る周方向三箇所に切欠部99Aが設けられている。この
回転摘み筒99は、切欠部99内に前記通路形成蓋95
〜97の後部外周面に形成された突起113が嵌合する
状態で装着される。回転摘み筒99の後端面側には、図
12及び図13に示されるように、前記通路105〜1
07と同一線上に開通するクリップ10の挿入口116
が三箇所に形成されている。また、回転摘み筒99は、
各挿入口116に対応して各二箇所に軸方向に延びるス
リット117を備えており、これらのスリット117に
よって、図13中右端が自由端となる弾性変形可能な片
部材118として形成されている。ここで、前記挿入口
116の径方向開通幅は、クリップ10の背部11の上
下幅よりも僅かに小さく設定されており、当該クリップ
10を強制的に押し込んだときに、前記片部材118が
前記開通幅を一時的に拡大する方向に弾性変形してクリ
ップ10の押し込みを許容するようになっている。従っ
て、挿入口116より押し込まれたクリップ10が挿入
口116から脱落することはない。
【0034】次に、本実施例に係るクリップ装着器15
の使用方法について説明する。
【0035】先ず、前述したように、第1ないし第3の
通路105〜107内に、それぞれの通路に対応したサ
イズのクリップ10が収容されているものとし、クリッ
プ装着器15全体を一方の手で握るとともに、他方の手
に綴じ込もうとする書類が持たれているものとする。ま
た、前記差し込み口21に対し、最小のクリップ10を
受容した第3の通路107が連なっている状態にあるも
のと仮定する。この場合には、図5に示されるように、
前部及び後部のカム102,103が上下方向に長くな
る姿勢を取り、左右一対の保持体70,70が最も接近
した位置となってこれに保持された各二股状分岐ばね2
3,23の相互離間幅を最小クリップ10に対応した位
置に設定される。
【0036】今、差し込み口21に書類を差し込むとと
もに、クリップ装着器15における操作部24の押圧操
作面部34を、例えば、親指で押圧しながら前方へのス
ライド力を付与すると、操作部24の爪片40が最先端
に位置するクリップ10の背部11外面を押圧するよう
に作用する。すると、クリップ10の挟持片部12,1
2の先端間に形成されている僅かな隙間内に二股状分岐
ばね23の基部が入り、更なる前方への押し出しによ
り、挟持片部12,12間が次第に拡開するように変形
される。そして、クリップ10が二股状分岐ばね23を
通過した瞬間に、拡開された挟持片部12,12間に書
類の端縁が挟み込まれ、当該挟持片部12,12の弾性
復元力で当該書類に綴じ込み力が付与される。
【0037】ここで、用いるクリップ10を最小サイズ
のものから中間サイズのものとする場合、ホルダー部材
17の回転摘み筒99を摘んで所定角度(本実施例では
略120度)回転させることとなる。これにより、前部
及び後部のカム102,103は、図6に示されるよう
に、前記位置より略120度回転して傾斜した姿勢をと
る。このとき、各カム102,103の外周面部分は、
前記板ばね部材63の起立傾斜面65のばね力に抗して
カム接触部80の内方端に当接しつつ保持体70を開く
方向に移動させることとなり、同時に、中間サイズのク
リップ10の左右幅に対応した離間幅に左右一対の二股
状分岐ばね23,23が相対的に離れ、これによって、
前述と同様の作用により、中間サイズのクリップ10の
押し出しが行える状態となる。
【0038】なお、最大サイズのクリップ10を押し出
す場合には、ホルダー部材17を更に略120度回転さ
せればよい。これにより、図7に示されるように、各保
持体70,70は、前記起立傾斜面65のばね力に更に
抗して相対位置が最も離れた位置となって最大幅のクリ
ップ10に対応した位置に二股状分岐ばね23を離間さ
せることとなる。
【0039】従って、このような実施例の構成によれ
ば、単一の操作部24を用いた構成としても、綴じ幅の
変化に応じて任意のサイズのクリップを選択して所定の
綴じ込み作業を行うことができるという効果を得る。
【0040】なお、本発明におけるクリップ装着器10
は、図示構成例に限定されるものでなく、複数種のサイ
ズに応じたクリップの押し出しができればよく、従っ
て、通路形成数は、適宜増加、減少することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホルダー部材と保持体との間に作動機構を設け、この作
動機構の運動により、クリップの横幅サイズ毎に前記保
持体の相対位置を変化させて前記二股状分岐ばねの相互
離間幅を調整可能としたから、板ばねを採用しているこ
とで、当該板ばねの組み付けが簡易なものとなり、製造
効率を飛躍的に向上させることができる。また、作動機
構による保持体の相対位置変化によって二股状分岐ばね
の離間幅が調整されるため、本体ケースに対するホルダ
ー部材の回転位置を変えるだけで二股状分岐ばねの位置
をクリップのサイズに応じて自動的に調整することがで
きる。
【0042】また、前記作動機構は、前記ホルダー部材
の先端カム軸に設けられたカムと、前記各保持体の内側
に設けられたカム接触部とにより構成したから、ホルダ
ー部材の回転が保持体に直接伝達されこととなり、保持
体の安定した相対移動を期待することができる。
【0043】更に、前記カムを二つのカムによって構成
し、個々のカムが各保持体のカム接触部に接触する構成
としたから、二股状分岐ばねの離間幅調整を行うに際
し、各クリップのサイズに応じて二股状分岐ばねが所定
の回転中心に対して等しく相対移動するようになり、ク
リップの通過を許容しつつ挟持片部の拡開動作を確実な
ものとすることができる。
【0044】また、前記板ばね部材は、ベース面の両端
から起立して上端間が次第に狭くなるように向けられた
一対の起立傾斜面により構成され、この起立傾斜面間に
前記保持体の外側面が接した状態で当該保持体を前記ベ
ース面上に配置する構成としたから、保持体の位置を安
定した姿勢に保つことができ、組み立て時の作業も容易
となる。
【0045】更に、二股状分岐ばねの離間接近方向に沿
って保持体を移動可能とするガイド機構を設けた構成に
よれば、保持体の相対位置変化に際して、がたつくこと
なく保持体をスムースに移動させることができる。
【0046】また、前記保持体のばね収容部にストッパ
壁部を設けた構成によれば、クリップの押し出しとき
に、二股状分岐ばねの先端側が外側に位置ずれすること
を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリップ装着器に用いられるクリップの一例を
示す概略斜視図。
【図2】本実施例に係るクリップ装着器の概略斜視図。
【図3】前記クリップ装着器の分解斜視図。
【図4】図2のA−A線に沿う拡大部分断面図。
【図5】二股状分岐ばねが最小サイズのクリップ横幅に
対応した位置を示す要部概略正面図。
【図6】二股状分岐ばねが中間サイズのクリップ横幅に
対応した位置を示す要部概略正面図。
【図7】二股状分岐ばねが最大サイズのクリップ横幅に
対応した位置を示す要部概略正面図。
【図8】保持体に保持された二股状分岐ばねの概略斜視
図。
【図9】左右一対の保持体の概略平面図。
【図10】(A),(B)及び(C)は、最大、中間及
び最小サイズのクリップに対応したそれぞれの通路を示
す側面図。
【図11】ホルダー部材の概略正面図。
【図12】ホルダー部材の後端面図。
【図13】ホルダー部材の後部概略平面図。
【符号の説明】
10 クリップ 11 背部 12 挟持片部 15 クリップ装着器 16 本体ケース 17 ホルダー部材 21 差し込み口 23 二股状分岐ばね 57 左右方向リブ(ガイド機構) 58 左右方向リブ(ガイド機構) 59 左右方向リブ(ガイド機構) 64 ベース面 65 起立傾斜面 70 保持体 76 前部垂下片部(ガイド機構) 78 フック片部(ガイド機構) 80 カム接触部(作動機構) 100 カム軸(作動機構) 102 前部カム(作動機構) 103 後部カム(作動機構) 105 第1の通路 106 第2の通路 107 第3の通路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綴じ幅を形成する背部と、この背部に連
    なって相対的に向き合う一対の挟持片部とを備え、常時
    は挟持片部の先端間が狭められるように形成されてこれ
    を強制的に拡開することで挟持片部間に紙葉類を綴じ込
    み可能としたクリップ装着器において、 先端側に紙葉類の差し込み口を備えた本体ケースと、 前記差し込み口内に配置されて前記挟持片部間を拡開し
    ながらクリップをガイドする一対の二股状分岐ばねと、 前記二股状分岐ばねを保持する一対の保持体と、 前記保持体と本体ケースとの間に配置されるとともに、
    常時は保持体を所定の相対位置に保持する板ばね部材
    と、 前記本体ケース内に回転可能に収容されるとともに、サ
    イズの異なる二種以上のクリップを前記二股状分岐ばね
    の基端側に向かって案内する複数の通路を備えたホルダ
    ー部材と、 前記ホルダー部材と前記保持体との間に設けられた作動
    機構とを備え、 前記ホルダー部材を回転させたときの前記作動機構の運
    動により、前記クリップの横幅サイズ毎に前記保持体の
    相対位置を変化させて前記二股状分岐ばねの相互離間幅
    を調整可能としたことを特徴とするクリップ装着器。
  2. 【請求項2】 前記作動機構は、前記ホルダー部材の先
    端に設けられたカム軸と、このカム軸に設けられたカム
    と、前記各保持体の内側に設けられて前記カムの外周面
    に接触するカム接触部とにより構成されていることを特
    徴とする請求項1記載のクリップ装着器。
  3. 【請求項3】 前記カムは、カム軸に沿って二箇所に設
    けられた二つのカムを含み、一方のカムが一方の保持体
    のカム接触部に接触するとともに、他方のカムが他方の
    保持体のカム接触部に接触して個々の保持体の位置を独
    立して調整することを特徴とする請求項2記載のクリッ
    プ装着器。
  4. 【請求項4】 前記板ばね部材は、本体ケース内に着座
    して当該本体ケースの軸方向と略直交する方向に横たわ
    るベース面と、このベース面の両端から起立して上端間
    が次第に狭くなるように向けられた一対の起立傾斜面と
    を備え、 前記起立傾斜面間に前記保持体の外側面が接した状態で
    当該保持体が前記ベース面上に配置されていることを特
    徴とする請求項1記載のクリップ装着器。
  5. 【請求項5】 前記一対の保持体と本体ケースとの間に
    は、前記二股状分岐ばねの離間接近方向に沿って前記保
    持体を移動可能とするガイド機構が設けられていること
    を特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のクリッ
    プ装着器。
  6. 【請求項6】 前記保持体は、前後方向に延びるばね収
    容部を備え、このばね収容部は、前記二股状分岐ばねの
    前後方向長さよりも長く設けられるとともに、当該二股
    状分岐ばねの外側端縁に略接するストッパ壁部を備えて
    いることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載
    のクリップ装着器。
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CN109048332A (zh) * 2018-08-31 2018-12-21 得力集团有限公司 一种自动筛选分料的组装机
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CN109093380B (zh) * 2018-08-31 2023-08-15 得力集团有限公司 一种票夹自动组装机
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