JPH10304959A - 懸垂装置 - Google Patents

懸垂装置

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Publication number
JPH10304959A
JPH10304959A JP13615097A JP13615097A JPH10304959A JP H10304959 A JPH10304959 A JP H10304959A JP 13615097 A JP13615097 A JP 13615097A JP 13615097 A JP13615097 A JP 13615097A JP H10304959 A JPH10304959 A JP H10304959A
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JP
Japan
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wire rope
fitting
locking
metal fitting
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP13615097A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Ishimoto
智朗 石本
Naoki Tanaka
直樹 田中
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YAMAGUCHIYASUSHI SEISAKUSHO KK
Yamaguchi Yasushi Seisakusho KK
Original Assignee
YAMAGUCHIYASUSHI SEISAKUSHO KK
Yamaguchi Yasushi Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地震などの振動や衝撃を受けるも、係止金具か
ら額縁や植木鉢などの各種品物が脱落しない懸垂装置を
提供する。 【解決手段】一定長さのワイヤーロープ(10)に通し
込まれた昇降調整金具(A)と、そのワイヤーロープ
(10)の上端部を既設固定物へ取付け固定するための
取付金具(B1)(B2)と、同じくワイヤーロープ
(10)の下端部に取付けられた昇降調整金具用抜け止
めストッパー(46)とから成り、額縁や植木鉢などの
各種品物(M)を吊り下げる索条(19)の係止金具
(H)を、上記昇降調整金具(A)へ一体的に組み付け
た懸垂装置において、上記係止金具(H)の下半部に斜
め上向くフック(41)の出し入れ面を、その係止金具
(H)と一緒に上記昇降調整金具(A)へ組み付けられ
たはずれ止め片(42)の弾性カバー(45)により、
上記吊り下げ索条(19)の脱落不能に遮断した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は店舗や展示館、一般
家庭などにおいて、額縁や植木鉢、その他の各種品物を
吊り下げ使用するための懸垂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者から提案した実開平5−371
74号の図7には、本発明と最も近似すると考えられる
懸垂装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公知考
案の構成では額縁などの吊り紐を直接係止する擬似S字
型の係止金具が、その出し入れ面の常時開放状態にある
ため、地震などの振動や衝撃を受けると、その係止金具
から額縁などの吊り紐が容易に脱落してしまうこととな
り、別な展示品の損傷事故や人身事故を生じるおそれが
ある。
【0004】又、吊り紐(23)の上端部を係止するた
めの別な係止金具が、天井面から露出しており、その吊
り紐(23)の出し入れ面も常時開放状態にあるので、
店舗や展示館などの室内化粧効果に劣るほか、その係止
金具からやはり吊り紐(23)の脱落しやすい問題もあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
の改良を企図しており、そのための構成上一定長さのワ
イヤーロープに通し込まれた昇降調整金具と、そのワイ
ヤーロープの上端部を既設固定物へ取付け固定するため
の取付金具と、同じくワイヤーロープの下端部に取付け
られた昇降調整金具用抜け止めストッパーとから成り、
額縁や植木鉢などの各種品物を吊り下げる索条の係止金
具を、上記昇降調整金具へ一体的に組み付けた懸垂装置
において、上記係止金具の下半部に斜め上向くフックの
出し入れ面を、その係止金具と一緒に上記昇降調整金具
へ組み付けられたはずれ止め片の弾性カバーにより、上
記吊り下げ索条の脱落不能に遮断したことを特徴とする
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明の具体
的構成を詳述すると、図1〜4は本発明の懸垂装置とそ
の使用状態を示しており、(10)は鋼線から撚り合わ
された適当な一定長さのワイヤーロープであって、その
上端部には鉛ボールなどの係止塊(11)がかしめ付け
一体化されている。
【0007】(B1)は既設固定物の壁面用取付金具で
あって、上記係止塊(11)の受け入れ可能な深さを備
えた断面コ字型の受け皿(12)と、これと向かい合う
断面コ字型の化粧キャップ(13)とから成り、その何
れも正面視の円形を呈している。
【0008】上記受け皿(12)の底面中央部には、好
ましくは円錐型の固定具挿入孔(14)が開口形成され
ており、ここから挿入される皿ビスや釘などの固定具
(15)によって、その受け皿(12)が先に既設固定
物の壁面(W)へ取付け固定されることとなる。(1
6)は同じく受け皿(12)の胴面に刻設された雄ネジ
であるが、その胴面には1個又は全体的な放射対称型に
分布する複数個のワイヤーロープ用導出口(17)が切
り欠かれている。
【0009】他方、上記受け皿(12)の胴面と対応す
る化粧キャップ(13)の胴面には、雌ネジ(18)が
刻設されているため、受け皿(12)の内部へ上記係止
塊(11)を挿入した後、その化粧キャップ(13)を
着脱自在に螺合締結することにより、上記取付金具(B
1)を優美な化粧状態に施蓋することができる。その場
合、図3、4から明白なように、上記受け皿(12)の
胴面に開口露呈する導出口(17)を通じて、そのワイ
ヤーロープ(10)が取付金具(B1)から吊り下がる
ことになる。
【0010】図5は上記壁面用取付金具(B1)に代え
て、本発明での使用可能な天井面用取付金具(B2)を
示しており、これでは上記ワイヤーロープ用導出口(1
7)が受け皿(12)の胴面でなく、化粧キャップ(1
3)の下向き使用状態となる頂面中央部に、円形として
切り欠かれている。そして、上記受け皿(12)の固定
具挿入孔(14)から挿入される固定具(15)によっ
て、既設固定物の天井面(C)に取付け使用されること
となる。その他の構成は上記壁面用の取付金具(B1)
と実質的に同一であるため、その図5に図1〜4との対
応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省略す
る。
【0011】次に、(A)は上記ワイヤーロープ(1
0)へ予じめ通し込まれた昇降調整金具の総称であり、
額縁や植木鉢などの各種品物(M)に付属する吊り下げ
索条(19)を係止するための係止金具(H)も、その
昇降調整金具(A)の一部をなすものとして一体的に組
み付けられている。
【0012】即ち、その昇降調整金具(A)の構成が明
らかな図6〜13において、(20)は上記ワイヤーロ
ープ(10)を直接包囲する一定長さの芯管であり、そ
の中途高さ位置が楔作用する上細り円錐面(21)とし
て、部分的に張り出し径大化されていると共に、これよ
りも上端部には雄ネジ(22)が刻設されている。
【0013】(23)は上記芯管(20)の上細り円錐
面(21)を横断する関係状態として、しかも全体的な
放射対称分布型に貫通形成された複数個(図例では合計
3個)のボール保持孔、(24)はその各ボール保持孔
(23)の内部に挿入されたロックボールであり、ワイ
ヤーロープ(10)が存在する求心方向に沿って進退移
動し得る。
【0014】(25)は上記芯管(20)を包囲する鞘
管であって、その上端部が芯管(20)の上細り円錐面
(21)と対応する上細り円錐カバー面(26)として
径小化されており、ここで上記ロックボール(24)の
背後を拘束し、そのロックボール(24)を悉くワイヤ
ーロープ(10)へ圧着する進出状態に保つ。
【0015】又、上記鞘管(25)の上細り円錐カバー
面(26)よりも下部は比較的径大なストレートカバー
面(27)として、上記芯管(20)よりも長く垂下し
ており、そのストレートカバー面(27)の下端部には
雌ネジ(28)が刻設されている。
【0016】(29)はその鞘管(25)の雌ネジ(2
8)に下方から螺合締結されたバネ受け座金であり、こ
れと上記芯管(20)における上細り円錐面(21)と
の向かい合う相互間には、その芯管(20)の押し上げ
付勢用圧縮コイルバネ(30)が封入されている。
【0017】その場合、上記バネ受け座金(29)の下
面には図10から明白な通り、工具係止溝(31)が切
り欠かれているため、ここに下方から回動操作工具(図
示省略)を係止させて、そのバネ受け座金(29)を回
動操作することにより、上記圧縮コイルバネ(30)の
押し上げ付勢力を強弱に調整することができる。
【0018】何れにしても、その圧縮コイルバネ(3
0)の押し上げ付勢力を受けた上記芯管(20)の上細
り円錐面(21)は、図8、9から明白なように、これ
を包囲する鞘管(25)の上細り円錐カバー面(26)
と対応位置することとなり、その上細り円錐カバー面
(26)によって上記ロックボール(24)が求心方向
へ押動進出されるため、そのロックボール(24)はワ
イヤーロープ(10)に圧着し、昇降調整金具(A)自
身がワイヤーロープ(10)に沿って不慮に下降するお
それはなく、各種品物(M)の吊り下げ荷重に対抗し得
るのである。
【0019】又、上記圧縮コイルバネ(30)の押し上
げ付勢力を受けた芯管(20)の上端部は、常時鞘管
(25)の上端部から上方へ背高く張り出し露呈するこ
とになる。(32)はその芯管(20)における上端部
の雄ネジ(22)へ上方から螺合締結された調整ナット
であり、これを締め上げ操作することによって、図6〜
9に示すように、上記芯管(20)の押し上げ状態と延
いてはワイヤーロープ(10)の圧着状態を固定維持す
ることができる。尚、調整ナット(32)は丸型とし
て、その外周面に付与されたローレット(33)を備え
ている。
【0020】そして、この状態から指先での回動操作に
より、上記調整ナット(32)を弛緩させるか、又は芯
管(20)の上端部から抜き取れば、図11のように芯
管(20)の上端部が圧縮コイルバネ(30)の押し上
げ付勢力を受けて、鞘管(25)の上端部から背高く張
り出し露呈するため、これをその押し上げ付勢力に抗し
て、図12、13のように押し下げ操作すれば、その芯
管(20)の上細り円錐面(21)が鞘管(25)の径
大なストレートカバー面(27)に対応位置することと
なり、上記ロックボール(24)がワイヤーロープ(1
0)から後退移動し得るため、そのワイヤーロープ(1
0)に沿う昇降調整金具(A)の昇降操作を自由に行な
え、各種品物(M)の吊り下げ高さを調整できるのであ
る。
【0021】(34)は上記鞘管(25)の開放下面を
閉塞するプラグであって、その鞘管(25)と同じか又
はこれより若干径大な円形の押えフランジ(35)と、
これから連続的に垂立する差込みネジ管(36)とを備
えているが、その押えフランジ(35)の中心にはワイ
ヤーロープ用導通孔(37)が開口形成されてもいる。
(38)は同じく押えフランジ(35)の外周面に刻設
されたローレットである。
【0022】そして、プラグ(34)の差込みネジ管
(36)が上記鞘管(25)のストレートカバー面(2
7)へ下方から抜き差し自在に螺合締結されているが、
その際プラグ(34)自身を活用しつつ、先に一言した
係止金具(H)も鞘管(25)と押えフランジ(35)
との上下相互間へ挟持状態として、一緒に組み付け一体
化できるようになっている。
【0023】つまり、各種品物(M)の吊り下げ索条
(19)を係止するための係止金具(H)は、金属板か
ら側面視の全体的な擬似S字型に屈曲形成されており、
その上端部が上記鞘管(25)のストレートカバー面
(27)とプラグ(34)の押えフランジ(35)との
相互間に挟持されるフラットな取付座(39)として、
ここにはプラグ(34)の上記差込みネジ管(36)を
受け入れる円形の通孔(40)が開口されている。
【0024】又、同じく係止金具(H)の下半部は魚釣
り針を思わせる如く、斜め上向くフック(41)として
折り返されており、その背後がワイヤーロープ(10)
と干渉して、これを不正な迂回状態に屈曲させないよう
になっている。しかも、係止金具(H)を正面から見た
時、そのフック(41)の板幅が取付座(39)のそれ
よりも狭く寸法化されている。
【0025】(42)は上記係止金具(H)のはずれ止
め片であり、各種品物(M)の吊り下げ索条(19)が
そのフック(41)から不慮に脱落することを防ぐ。そ
のためのはずれ止め片(42)は、上記係止金具(H)
よりも薄肉な金属板バネから側面視のほぼ倒立L字型に
折り曲げられており、その上端部が係止金具(H)の上
記取付座(39)に積み重なるフラットな取付座(4
3)として、ここにも上記プラグ(34)の差込みネジ
管(36)を受け入れる円形の通孔(44)が開口形成
されている。
【0026】そして、そのはずれ止め片(42)の下半
部は上記フック(41)の出し入れ面を遮断する弾性カ
バー(45)として、そのフック(41)の上向き傾斜
面へ内側から弾圧的に接触されているのである。(θ)
はその弾性カバー(45)とフック(41)との鋭角な
交叉角度を示している。
【0027】そのため、各種品物(M)の吊り下げ索条
(19)を斜め上方から係止金具(H)のフック(4
1)へ、言わば滑り込ませる如く押し入れ係止させるこ
とができ、その一旦係止させた後には地震などの激しい
振動や衝撃を受けるも、上記各種品物(M)の吊り下げ
索条(19)がフック(41)から脱落するおそれはな
い。
【0028】但し、上記はずれ止め片(42)はその弾
性カバー(45)の弾圧性能を発揮し得る限り、金属板
バネと同等の耐久強度を有する合成樹脂やその他の材料
から作成しても良く、又そのはずれ止め片(42)に着
色を施すことも可能である。尚、そのはずれ止め片(4
2)も正面から見た場合、上記係止金具(H)とほぼ対
応合致して、これに被着・化粧し得るように、その弾性
カバー(45)の板幅が取付座(43)のそれよりも狭
く形成されている。
【0029】更に、(46)は上記昇降調整金具(A)
の抜け止めストッパーであって、図14から明白なよう
に、ワイヤーロープ(10)を包囲する円筒型をなし、
その胴面から抜き差し自在に螺合締結された押しビス
(47)により、ワイヤーロープ(10)の下端部に固
定一体化されている。
【0030】そのため、図2〜5の使用状態に示唆する
如く、上記昇降調整金具(A)の1個又は複数個をワイ
ヤーロープ(10)の下端部から通し込むことができ、
それにも拘らず使用中の抜け出し落下を防止し得るので
ある。
【0031】又、上記抜け止めストッパー(46)はワ
イヤーロープ(10)の撚り合わされた鋼線を溶かし固
めた上、これに下方から挿入して、押しビス(47)に
より止着してあるため、その鋼線の解離してしまう危険
も併せて防止することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明では一定長さのワ
イヤーロープ(10)に通し込まれた昇降調整金具
(A)と、そのワイヤーロープ(10)の上端部を既設
固定物へ取付け固定するための取付金具(B1)(B
2)と、同じくワイヤーロープ(10)の下端部に取付
けられた昇降調整金具用抜け止めストッパー(46)と
から成り、額縁や植木鉢などの各種品物(M)を吊り下
げる索条(19)の係止金具(H)を、上記昇降調整金
具(A)へ一体的に組み付けた懸垂装置において、
【0033】上記係止金具(H)の下半部に斜め上向く
フック(41)の出し入れ面を、その係止金具(H)と
一緒に上記昇降調整金具(A)へ組み付けられたはずれ
止め片(42)の弾性カバー(45)により、上記吊り
下げ索条(19)の脱落不能に遮断してあるため、冒頭
に述べた公知考案の課題を確実に改良できる効果があ
る。
【0034】即ち、本発明の上記構成によれば、係止金
具(H)の下半部に斜め上向くフック(41)の出し入
れ面が、はずれ止め片(42)の弾性カバー(45)に
より遮断されているため、地震などの激しい振動や衝撃
を受けるも、各種品物(M)の吊り下げ索条(19)が
そのフック(41)から脱落するおそれはなく、常時安
全に使用できるのである。
【0035】しかも、上記はずれ止め片(42)は係止
金具(H)と一緒に昇降調整金具(A)へ組み付けられ
るようになっているため、必要構成として頗る簡素で足
り、極めて容易に組み付け作業を行なえる効果がある。
【0036】特に、請求項2の構成を採用するならば、
各種品物(M)の吊り下げ索条(19)を係止金具
(H)のフック(41)へ係止させるに当り、その鋭角
な交叉角度(θ)の斜め上方から滑り込ませる如く、上
記吊り下げ索条(19)を瞬時にフック(41)へ係止
させることができ、極めて便利良く使えるにも拘らず、
その一旦係止させた後には決して脱落しない施錠状態に
保てるのである。
【0037】又、請求項3の構成を採用するならば、ワ
イヤーロープ(10)の上端部に付属する係止塊(1
1)が、取付金具(B1)(B2)の内部に封入されて
いると共に、その取付金具(B1)(B2)の受け皿
(12)を既設固定物の壁面(W)又は天井面(C)へ
取付け固定する皿ビスや釘などの固定具(15)も、化
粧キャップ(13)により被覆されるため、店舗や展示
館などの室内化粧効果を昂めることができる。
【0038】更に、請求項4の構成を採用するならば、
ワイヤーロープ(10)に対する昇降調整金具(A)の
通し込みを自由に行なえるほか、そのワイヤーロープ
(10)の撚り合わされた鋼線が下端部から解離する危
険も、自づと防止できる効果があり、使用上の安全性に
優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る懸垂装置の全体を示す斜面図であ
る。
【図2】図1の壁面に取付けた使用状態を示す正面図で
ある。
【図3】図2の3−3線に沿う拡大断面図である。
【図4】図3の4−4線に沿う部分拡大断面図である。
【図5】図2と対応する天井面に取付けた使用状態を示
す正面図である。
【図6】図1の昇降調整金具を抽出して示す正面図であ
る。
【図7】図6の背面図である。
【図8】図6の8−8線断面図である。
【図9】図8の9−9線に沿う拡大断面図である。
【図10】図8の10−10線に沿う拡大断面図であ
る。
【図11】図8に対応する調整ナットを弛緩させた状態
の断面図である。
【図12】図11に対応する芯管の押し下げ状態を示す
断面図である。
【図13】図12の13−13線に沿う拡大断面図であ
る。
【図14】図1の14−14線に沿う拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
(10)・ワイヤーロープ (11)・係止塊 (12)・受け皿 (13)・化粧キャップ (17)・ワイヤーロープ用導出口 (19)・吊り下げ索条 (41)・フック (42)・はずれ止め片 (45)・弾性カバー (46)・抜け止めストッパー (47)・押しビス (A)・昇降調整金具 (B1)・壁面用取付金具 (B2)・天井面用取付金具 (C)・天井面 (H)・係止金具 (M)・各種品物 (W)・壁面 (θ)・交叉角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定長さのワイヤーロープ(10)に通し
    込まれた昇降調整金具(A)と、そのワイヤーロープ
    (10)の上端部を既設固定物へ取付け固定するための
    取付金具(B1)(B2)と、同じくワイヤーロープ
    (10)の下端部に取付けられた昇降調整金具用抜け止
    めストッパー(46)とから成り、額縁や植木鉢などの
    各種品物(M)を吊り下げる索条(19)の係止金具
    (H)を、上記昇降調整金具(A)へ一体的に組み付け
    た懸垂装置において、 上記係止金具(H)の下半部に斜め上向くフック(4
    1)の出し入れ面を、その係止金具(H)と一緒に上記
    昇降調整金具(A)へ組み付けられたはずれ止め片(4
    2)の弾性カバー(45)により、上記吊り下げ索条
    (19)の脱落不能に遮断したことを特徴とする懸垂装
    置。
  2. 【請求項2】金属板バネから成るはずれ止め片(42)
    の弾性カバー(45)を、係止金具(H)の上向き傾斜
    面へ鋭角な交叉角度(θ)での弾圧的に接触させたこと
    を特徴とする請求項1記載の懸垂装置。
  3. 【請求項3】取付金具(B1)(B2)を既設固定物の
    壁面(W)又は天井面(C)に取付け固定される断面コ
    字型の受け皿(12)と、その受け皿(12)へ着脱自
    在に螺合締結される化粧キャップ(13)とから形作
    り、上記受け皿(12)の胴面又は化粧キャップ(1
    3)の頂面にワイヤーロープ用導出口(17)を切り欠
    く一方、 ワイヤーロープ(10)の上端部に係止塊(11)をか
    しめ付け一体化して、 上記取付金具(B1)(B2)の内部に封入した係止塊
    (11)からワイヤーロープ用導出口(17)を通じ
    て、そのワイヤーロープ(10)が垂下するように定め
    たことを特徴とする請求項1記載の懸垂装置。
  4. 【請求項4】昇降調整金具用抜け止めストッパー(4
    6)を円筒型として、その胴面から抜き差し自在に螺合
    締結した押しビス(47)により、ワイヤーロープ(1
    0)の下端部に取付けたことを特徴とする請求項1記載
    の懸垂装置。
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