JP4808888B2 - 直交周波数分割多重化システムにおけるサンプリング周波数オフセットの補正 - Google Patents
直交周波数分割多重化システムにおけるサンプリング周波数オフセットの補正 Download PDFInfo
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Description
(発明の分野)
本発明は、直交周波数分割多重化(OFDM)信号の処理に関する。
【0002】
(発明の背景)
直交周波数分割多重化(OFDM)は、データをチャネル上で有効に伝送するための堅固な技法である。この技法は、データを伝送するために、複数のサブキャリア周波数(サブキャリア)をチャネル帯域幅内で使用している。これらのサブキャリアは、周波数分割多重化(FDM)など多くの従来の伝送手法と比較すると、帯域幅の効率が最適になるように構成されている。周波数分割多重化(FDM)は、サブキャリア周波数スペクトルを分割し、かつ分離することによってキャリア間干渉(ICI)を防止するために、チャネル帯域幅の多くの部分を無駄にしている。対照的に、OFDMサブキャリアの周波数スペクトルは、OFDMチャネル帯域幅内で大きくオーバラップしているが、それにもかかわらずOFDMは、各サブキャリア上に変調された情報の分解および再生を可能にしている。
【0003】
OFDM信号を介したチャネルを介したデータの伝送は、多くの従来の伝送技法に対して、いくつかの利点を備えている。その利点の1つは、マルチパス遅延スプレッド(multipath delay spread)に対するOFDMの耐性である。この耐性は、チャネルインパルス応答の典型的な時間持続期間と比較して、シンボルインターバルTsが比較的長いことによるものである。シンボルインターバルを長くすることにより、シンボル間干渉(ISI)が回避されている。他の利点は、周波数選択性フェージングに対するOFDMの耐性である。OFDM信号に冗長性を持たせることにより、他のサブキャリアから再生されたデータから、フェージングサブキャリア上に符号化されたデータを復元することができる。さらに他の利点は、OFDMの場合、スペクトルを有効に使用することができることである。OFDMサブキャリアは、サブキャリア間に未使用の周波数空間を設ける必要なく、互いに極めて接近して置かれているため、OFDMは有効にチャネルを満たすことができる。さらに他の利点は、OFDMのサブチャネル等化が簡略化されることである。OFDMは、時間領域(単一キャリア伝送システムの場合がそうである)から、単純な1タップ等化器バンクが各サブチャネルの位相ひずみおよび振幅ひずみを個別に調整することができる周波数領域へ、チャネル等化をシフトさせる。さらに他の利点は、OFDMの良好な干渉特性である。干渉信号のパワーの分布を考慮するために、OFDMのスペクトルを修正することができ、また、チャネル帯域幅のエッジ付近のOFDMサブキャリアの使用を避けることにより、帯域外干渉を緩和することができる。
【0004】
OFDMはこのような利点を有しているが、OFDMの従来技術の実施態様には、いくつかの問題点および実践上の制約がある。問題点の1つは、OFDM同期化の主要な一面であるキャリア周波数オフセットの測定および補正の問題である。理想的には、受信キャリア周波数fcrは、正確に送信キャリア周波数fctと整合しなければならない。この条件に合致しない場合、不整合により、受信OFDM信号の非ゼロキャリア周波数オフセットΔ(delta)fcの原因になる。OFDM信号は、このようなキャリア周波数オフセットに極めて敏感であり、そのためにOFDMサブキャリア間の直交性が損なわれ、キャリア間干渉(ICI)および受信機での再生データの誤り率(BER)の著しい増加の原因になっている。
【0005】
他の問題点は、サンプリングレートオフセットを除去するために、トランスミッタのサンプルレートを受信機のサンプルレートに同期させることである。周波数オフセットが小さい場合、この2つのサンプルレート間のいかなる不整合も、2m項サブシンボル配列がフレーム中においてシンボルからシンボルへ回転する原因になるが、周波数オフセットが大きい場合、受信信号の周波数スペクトルが収縮するか、あるいは膨張することになる。スペクトルの収縮あるいは膨張は共にBERの増加の原因になっている。サンプリングレートがオフセットする原因の1つは、サンプリング周波数がオフセットすることにある。サンプリング周波数のオフセットは、受信機が、トランスミッタで使用されたサンプルレートより高いか、あるいは低い周波数で受信信号をサンプルする場合に生じる。サンプリング周波数のオフセットは、受信機の性能に有害であり、受信機を適切に同期させるためにはオフセットを補正しなければならない。本発明は、この問題の是正を対象としたものである。
【0006】
(発明の概要)
OFDM受信機は、時間領域における入力信号をサンプルし、サンプルデータに所定のサブキャリアのそれぞれの周波数領域スペクトルの副ローブを少なくするための窓関数を掛け合わせることによって所定のサブキャリア間の妨害を緩和し、かつ、十分な振幅(ノイズフロアに対して)のサンプルを主ピークの両側で利用することができるよう主ローブを拡大し、各所定サブキャリアの周波数領域サンプルを解析するためにサンプル信号のFFT(高速フーリエ変換)を取り、各所定サブキャリアの両側の周波数領域サンプルの振幅の差を検出し、かつ、検出した振幅の差に基づいてサンプリング周波数エラーを生成する。
【0007】
本発明については、好ましい実施形態の詳細な説明を添付の図面と共に読むことにより、より完全に理解されよう。
【0008】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明の特徴および利点は、例として示す以下の説明からより明らかになるであろう。
【0009】
OFDM信号伝送の一般原理について、図1〜4に照らして説明する。図1を参照すると、従来のOFDMトランスミッタ10のブロック図が示されている。OFDMトランスミッタ10は、入力としてベースバンドデータビットのストリーム12を受け取っている。これらの入力データビット12は、符号器14に送り込まれている。符号器14は、これらのデータビット12をTg+Ts秒毎にBビットのセグメント中にもたらしている。TsはOFDMシンボルインターバルであり、Tgはサイクリックプレフィックスすなわちガードインターバルである。符号器14は、通常、エラー修正および/またはエラー検出の冗長性をBビットのセグメントに導入し、符号化されたビットをmビットの2N個のサブセグメントに細分するためのブロックおよび/または重畳符号化スキームを使用している。通常、整数mの範囲は2から6までである。
【0010】
典型的なOFDM伝送システムには、周波数したがって位相を持たないため、通常はデータ伝送には使用されないゼロ周波数DCサブキャリアを含む2N+1個のOFDMサブキャリアが存在している。したがって符号器14は、通常、mビットのサブセグメントを、2m項配列中の対応する所定の複素数値化ポイントへマップするために、mビットの2N個のサブセグメントの2m項直交振幅変調(QAM)符号化を実行している。配列中の各複素数値化ポイントは、位相および振幅の離散値を表している。このように、符号器14は、Bデータビットを符号化する周波数領域サブシンボルの列を生成するために、mビットの2N個のサブセグメントのそれぞれに、−N≦k≦Nである、対応する複素数値化された2m項QAMサブシンボルck=ak+jbkを割り当てている。また、ゼロ周波数サブキャリアは、通常、c0=0が割り当てられている。次に、符号器14は、フィルタリングを単純にするために必要なすべての追加ゼロと共にサブシンボルの列を、逆離散フーリエ変換器(IDFT)、好ましくは逆高速フーリエ変換器(IFFT)16に引き渡している。
【0011】
IFFT16は、符号器14からOFDM周波数領域サブシンボルの列を受け取ると、サブシンボルの列に対して逆高速フーリエ変換を実行する。つまり、IFFT16は、複素数値化されたサブシンボルckのそれぞれを使用して、シンボルインターバルTsに渡って、2N+1個のサブキャリア周波数のうちの対応する1つの位相および振幅を、シンボルインターバルTsに渡って変調する。サブキャリアは、e-2 π jfktで与えられ、したがって、kが周波数の数であり、かつ、−N≦k≦Nの範囲の整数である、fk=k/Tsのベースバンド周波数を有している。したがってIFFT16は、0<t<Tsである
【0012】
【数1】
【0013】
で与えられる持続期間Tsのディジタル時間領域OFDMシンボルを作り出している。
【0014】
Ts秒のシンボルインターバルにわたる周波数領域サブシンボルによるOFDMサブキャリアのこの離散値化変調の結果、OFDMサブキャリアは、それぞれ周波数領域におけるシンクx=(sin x)/xスペクトルを示す。周波数領域において、2N+1個のサブキャリアのそれぞれを1/Tsの間隔で隔てることにより、各サブキャリアのシンクxスペクトルの一次ピークが、すべての他のサブキャリアのスペクトルのヌルに一致する。このように、サブキャリアのスペクトルはオーバラップしても、互いの直交は維持されている。図2は、OFDMチャネル帯域幅BW内における、キャリア周波数fctを中心したOFDMサブキャリアの配列およびその変調スペクトルの包絡線を示したものである。変調サブキャリアがチャネル帯域幅を極めて有効に満たしていることに注目されたい。
【0015】
図1に戻ると、IFFT16によって生成されたディジタル時間領域OFDMシンボルは、次に、ディジタル信号プロセッサ(DSP)18に渡される。DSP18は、ディジタル時間領域OFDMシンボルに対する追加スペクトル整形を実行し、また、各シンボルに長さTgのサイクリックプレフィックスすなわちガードインターバルを追加している。通常、サイクリックプレフィックスは、正にシンボルの繰返し部分である。このサイクリックプレフィックスは、通常、OFDMチャネルインパルス応答より長く、したがって連続するシンボル間のシンボル間妨害(ISI)を防止する作用をしている。
【0016】
次に、周期的に拡張され、スペクトル整形されるディジタル時間領域OFDMシンボルを構成している実数値化および虚数値化されたディジタル成分が、それぞれディジタル/アナログ変換器(DAC)20および22に渡される。DAC20および22は、時間領域OFDMシンボルの実数値化および虚数値化されたディジタル成分を、クロック回路24によって決定される変換速度すなわちサンプリングレートfck_tで、それぞれ同相OFDMアナログ信号および直交OFDMアナログ信号に変換している。同相OFDM信号および直交OFDM信号は、次に、それぞれミクサー26および28に渡される。
【0017】
ミクサー26および28では、それぞれ同相IF OFDM信号および直交IF OFDM信号を生成するために、DAC20および22からの同相OFDM信号および直交OFDM信号を使用して、それぞれ同相中間周波数(IF)信号および90度位相変移(直交)IF信号を変調している。ミクサー26に供給される同相IF信号は、局部発振器30によって直接生成され、ミクサー28に供給される90°位相変移IF信号は、ミクサー28への供給に先立って、局部発振器30によって生成される同相IF信号を90°移相器32を通過させることによって生成される。この2つの同相IF OFDM信号および直交IF OFDM信号は、次に、結合器34で結合され、複合信号が形成される。従来のトランスミッタの中には、IFの結合を、ディジタル/アナログ変換の実行に先立って、ディジタルシンセサイザおよびディジタルミクサーを使用して時間領域で実行しているものもある。
【0018】
この複合IF OFDM信号は、次に、無線周波数(RF)トランスミッタ40に渡される。RFトランスミッタ40には多くの変形形態が存在し、当分野で良く知られているが、典型的にはRFトランスミッタ40は、IF帯域通過フィルタ42、RFミクサー44、RFキャリア周波数局部発振器46、RF帯域通過フィルタ48、RF電力増幅器50、およびアンテナ52を備えている。RFトランスミッタ40は、チャネル帯域幅BWを占めるRF OFDM変調キャリアを生成するために、結合器34からIF OFDM信号を受け取り、その信号を使用して、RF局部発振器46によって生成される周波数fctの伝送キャリアを変調している。OFDM信号全体がこのチャネル帯域幅に適合しなければならないため、チャネル帯域幅の幅は、すべての変調OFDMサブキャリアに適応するためには少なくとも(1/Ts)・(2N+1)Hzでなければならない。図2は、このRF OFDM変調キャリアの周波数領域特性を示したものである。このRF OFDM変調キャリアは、次に、チャネルを介してアンテナ52から遠隔位置にあるOFDM受信機へ伝送される。RFトランスミッタ40の代替実施形態では、OFDM信号を使用して、周波数変調(FM)、単側波帯変調(SSM)、あるいは他の変調技法を用いて伝送キャリアを変調している。したがって、結果として得られるRF OFDM変調キャリアは、必ずしも図2に示すRF OFDM変調キャリアと正確に同じ波形ではない(すなわち、RF OFDM変調キャリアは、伝送キャリアを中心とするのではなく、その両側に存在している)。
【0019】
遠隔位置でOFDM信号を受信し、かつ、OFDMサブキャリア中に符号化されているベースバンドデータビットを回復するためには、OFDM受信機は、本質的に、上で説明したOFDMトランスミッタによって実行されるすべてのオペレーションの逆のオペレーションを実行しなければならない。これらのオペレーションについて、従来のOFDM受信機のブロック図である図3に照らして説明する。
【0020】
典型的なOFDM受信機60の第1の構成要素はRF受信機70である。RFトランスミッタ40と同様、RF受信機70には多くの変形形態が存在し、当分野で良く知られているが、典型的にはRF受信機70は、アンテナ72、低雑音増幅器(LNA)74、RF帯域通過フィルタ76、自動利得制御(AGC)回路77、RFミクサー78、RFキャリア周波数局部発振器80、およびIF帯域通過フィルタ82を備えている。
【0021】
アンテナ72を介して、RF受信機70は、RF OFDM変調キャリアがチャネルを通過した後、RF OFDM変調キャリアと結合している。次に、RF OFDM変調キャリアを、RF局部発振器80によって生成される、周波数fcrの受信キャリアと結合させることにより、RF受信機70は、RF OFDM変調キャリアをダウン変換し、受信IF OFDM信号を得ている。受信キャリアと伝送キャリアの周波数の差が、キャリア周波数オフセットΔfcに寄与している。
【0022】
この受信IF OFDM信号は、次に、ミクサー84およびミクサー86の両方に供給され、それぞれ同相IF信号および90°位相変移(直交)IF信号と結合され、それぞれ同相OFDM信号および直交OFDM信号が生成される。ミクサー84に供給される同相IF信号は、IF局部発振器88によって生成される。ミクサー86に供給される90°位相変移IF信号は、ミクサー86への供給に先立って、同相IF信号を90°移相器90を通過させることによって、IF局部発振器88の同相IF信号から引き出される。
【0023】
同相OFDM信号および直交OFDM信号は、次に、それぞれアナログ/ディジタル変換器(ADC)92および93に渡され、クロック回路94によって決定されるサンプリングレートfck_rでディジタル化される。ADC92および93は、それぞれ同相離散時間OFDM信号および直交離散時間OFDM信号を形成するディジタルサンプルを生成している。受信機のサンプリングレートとトランスミッタのサンプリングレートの差が、サンプリングレートオフセットΔfck=fck_r−fck_tである。
【0024】
ADC92および93からのフィルタリングされない同相離散時間OFDM信号および直交離散時間OFDM信号は、次に、それぞれディジタル低域通過フィルタ96および98を通過する。低域通過ディジタルフィルタ96および98の出力は、それぞれ受信信号OFDMの同相サンプルおよび直交サンプルにフィルタされる。このように、受信OFDM信号は、複素数値化されたOFDM信号ri=qi+jpiのそれぞれ実数値化成分および虚数値化成分を表す同相(qi)サンプルおよび直交(pi)サンプルに変換される。受信OFDM信号のこれらの同相および直交(実数値化および虚数値化された)サンプルは、次にDSP100に引き渡される。受信機60の従来の実施態様の中には、アナログ/ディジタル変換がIF結合プロセスに先立って実施されるものがあることに留意されたい。このような実施態様では、ディジタルミクサーおよびディジタル周波数シンセサイザを結合プロセスに使用しなければならない。また、受信機60の多くの従来の実施態様では、ディジタル/アナログ変換がフィルタリングの後に実施されていることに留意されたい。
【0025】
DSP100は、受信OFDM信号の同相サンプルおよび直交サンプルに対する様々なオペレーションを実行している。これらのオペレーションには、a)受信機60を受信OFDM信号中のシンボルフレームおよびデータフレームのタイミングに同期させる、b)受信OFDM信号からサイクリックプレフィックスを除去する、c)各OFDMシンボルインターバルの間、サブキャリアを変調するために使用された周波数領域サブシンボルの列を回復するために、受信OFDM信号の離散フーリエ変換(DFT)、または好ましくは高速フーリエ変換(FFT)を計算する、d)サブキャリアに対する必要なすべてのチャネル等化を実行する、およびe)OFDM信号のサブキャリアをFFT計算によって復調することにより、OFDM信号の各シンボルから周波数領域サブシンボルの列ykを計算するオペレーションが含まれている。DSP100は、次に、これらのサブシンボルの列を復号器102に引き渡す。
【0026】
復号器102は、DSP100から復号器102に引き渡される周波数領域サブシンボルの列から伝送データビットを回復する。この回復は、理想的にはOFDMトランスミッタ10に供給されたデータビットのストリーム12と整合すべきデータビットのストリーム104を得るために、周波数領域サブシンボルを復号化することによって実施される。この復号化プロセスには、例えば、ブロックおよび/または重畳符号化サブシンボルからデータを回復するためのソフトヴィテルビ復号化および/またはリードソロモン復号化を含むことができる。
【0027】
ディジタルテレビジョンあるいは無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を実施するためのシステムのような典型的なOFDMデータ伝送システムでは、データは、OFDM信号中を、フレームとして知られているシンボル群で伝送される。図4はこの概念を示したもので、データフレーム100はM個の連続シンボル112a、112b、...、112Mを含んでおり、そのそれぞれには、ガードインターバルTgおよびOFDMシンボルインターバルTsが含まれている。したがって各シンボルの総持続期間は、Tg+Ts秒である。アプリケーションに応じて、例えばディジタルTVの同報通信などの場合、連続的にデータフレームを伝送することができ、あるいは、例えばWLANの実施態様などの場合、バーストの形で無作為の時間にデータフレームを伝送することができる。
【0028】
次に図5〜8を参照すると、本発明による例示的実施形態が示されている。本発明は、図3のOFDM受信機の構成要素とは別個に示されているが、当分野の技術者には、本発明とOFDM受信機の構成要素の統合を容易に工夫することができよう。例えば、本発明は、OFDM受信機60のADC92および93、およびクロック回路94を兼備することができるが、本発明は、分かり易く、かつ、参照し易くするために、また、本発明の理解を容易にするために、個別サンプリング周波数ループとして示されている。
【0029】
本発明は、ETSI−BRAN HIPERLAN/2(欧州)、およびIEEE802.11a(米国)無線LAN規格を遵守する受信機の中で動作するものとして説明されているが、当分野の技術者の技術の範囲内において、本発明の教示が他のOFDMシステムの中で実施されることが考慮されている。
【0030】
上記の無線LAN規格には、OFDM伝送を検出するためのトレーニング列の使用が提案されている。簡潔には、トレーニング列(例えばトレーニング列AまたはB)には、所定の数のパイロットサブキャリアすなわちビン(例えば12個のパイロットサブキャリア)を介して伝送される、一連のショートOFDMトレーニングシンボル(既知の振幅および位相を有する)が含まれている。他のすべてのサブキャリア(例えば52個のサブキャリア)は、トレーニング列が伝送されている間、ゼロを維持する。上記のLAN規格のトレーニング列の使用については以下で考察するが、特許請求の範囲の各クレームで定義されているように、代替トレーニング列およびシンボルの使用についても、本発明の範囲内で考慮されている。
【0031】
より詳細には、HIPERLAN/2ショートトレーニング列Bは、12個の非ゼロパイロットサブキャリアからなり、他のすべてのキャリアはゼロ(合計64個のサブキャリア)である。時間領域OFDM信号のサンプル時にサンプリング周波数オフセットが存在すると、周波数領域のスペクトルが周波数軸に沿ってスケールされることになる。このようなスケーリングは、12個の非ゼロパイロットサブキャリアが、もはや基本周波数の倍数の周波数上に存在しないことを意味している。したがってDFTリークが生じることになり、そのために、パイロットサブキャリアに対応するFFT出力中に単一ピークを有する代わりに、図5に示すように、副ローブ(主ピークの両側のサンプル)を有するピークが存在することになる。ピークの左側のサンプルとピークの右側のサンプルの差を計算することにより、サンプラーの周波数を首尾よく更新するために使用することができ、それによりサンプリング周波数オフセットを除去する重要なエラーを生成することができる。
【0032】
次に図6を参照すると、サンプリング周波数補正ネットワーク120が示されている。ネットワーク120は、ソフトウェア、ハードウェア、あるいはそれらのいくつかの組合せの中で具体化することができることに留意すべきである。ネットワーク120は、可変クロック回路(例えば図3のクロック回路94)によって駆動されるアナログ/ディジタル変換器(例えば図3のADC92および93)を有するサンプラー122からサンプル信号を受け取っている。上で考察したように、サンプラー122は、トランスミッタのサンプルレートとは異なる周波数で受信信号をサンプルしている。このサンプルレートの相違により、受信機の性能に有害なサンプリング周波数オフセットが生成される。ネットワーク120は、受信機が正しく同期化されるよう、周波数オフセットを補正している。
【0033】
ネットワーク120は、サンプラー122から受け取ったサンプル時間領域データに、ハミングウィンドウ、ハニングウィンドウ等の窓関数を掛け合わせる時間領域ウィンドウイングモジュール124を備えている。サンプルデータに窓関数を適用することによって2つの利点がもたらされる。第1は、サンプルデータを周波数領域で解析する場合、すなわちサンプルデータをFFTモジュール126で処理し、エラー計算モジュール128で解析する場合、各パイロットビンの主ローブが拡大すなわち広がることである。主ローブが拡大することにより、以下でさらに詳細に考察するように、各パイロットビンに対する周波数領域サンプルの数が増加する。第2は、パイロットビンの副ローブが狭くなり、その結果、隣合うパイロットビンに対する妨害が減少することである。
【0034】
時間領域ウィンドウイングモジュール124は、時間領域サンプルを周波数領域に変換するFFTモジュール126にサンプル時間領域データを渡している。上で考察したように、時間領域における窓関数の適用により、各パイロットビンの主ローブに対する周波数サンプルの数が増加する。例えば、図7は、3つの周波数領域サンプル、すなわち、それぞれ主ピークおよび主ピークの両側により小さいピークを有する2つのパイロットビンを示したものである。時間領域において窓関数が適用されていない場合、パイロットビン毎にたった1つの周波数領域サンプルしか存在しないことになる。つまり、時間領域において窓関数が適用されていない場合、主ピークのみが周波数領域に存在することになる。以下でさらに詳細に考察するように、周波数オフセットエラーを生成するためには、周波数領域サンプルを追加しなければならない。
【0035】
FFTモジュール126は、周波数領域サンプルをエラー計算モジュール128に渡している。エラー計算モジュール128は、トレーニング列の主ピーク周波数領域サンプルの発生を検出するために、受信サンプルと、記憶されている既知のトレーニング列のパイロットビンインデックスの表130とを比較している。トレーニング列の主ピーク周波数領域サンプルが検出されると、エラー計算モジュール128は、サンプリング周波数オフセットが存在しているかどうかを決定するために、トレーニング列の各パイロットビンに隣接する周波数ビンを解析する。サンプリング周波数オフセットが存在しない場合、パイロットビンの左右の周波数ビンは、図7に示すように同じ振幅を有することになる。しかしサンプリング周波数オフセットが存在する場合は、パイロットビンの左右の周波数ビンは、図8に示すように異なる振幅を有することになる。
【0036】
計算モジュール128は、サンプリング周波数オフセットエラーを検出すると、各パイロットビンの両側の周波数ビン間の振幅差を計算することによって、各パイロットビンに対するエラー値を計算する。振幅の差は、図5に示すように正または負のいずれかであり、その差の符号には受信機のサンプリング周波数が速すぎるか、あるいは遅すぎるかについての情報が含まれているため、この差の符号は維持しなければならない。所与のサンプリング周波数オフセットに対して、主ピークの左側のサンプルの振幅(このサンプルの振幅は、LEFTで示されている)から主ピークの右側のサンプルの値(このサンプルの振幅は、RIGHTで示されている)を減じた値が、FFT出力スペクトルの第1の半分に対する所与の符号を有する値を生成し、その差の符号は、FFT出力スペクトルの第2の半分では反転されることになる。スペクトル全体に渡って、エラー項に同じ符号を持たせるためには、スペクトルの第1の半分136に対するエラー(すなわちFFTからの正の周波数ビン)の定義を、第2の半分138に対するエラーと相反するものとして定義しなければならない。つまり、第1の半分に対するエラーをLEFT−RIGHTとして定義し、一方、第2の半分に対するエラー(すなわちFFTからの負の周波数ビン)をRIGHT−LEFTとして定義することができる。別法としては、相反する定義として、(第1の半分に対してRIGHT−LEFT、また、第2の半分に対してLEFT−RIGHT)を使用することもできる。
【0037】
図6に戻ると、エラー計算モジュール128は、パイロットビンに対する計算エラー値を平均エラーモジュール132に出力している。平均エラーモジュール132は、計算エラー値の平均を取ることによって平均エラー値を計算している。平均エラーモジュール132は、平均エラー値を計算すると、その平均エラー値を利得モジュール134に出力する。利得モジュール134は、平均エラー値に利得係数を掛け合わせることにより、サンプリング周波数を調整するためにサンプラー122に帰還されるスケール化エラー信号を生成している。利得の値は、OFDM受信機のサンプリング周波数の収束速度を制御している。したがって利得モジュール134は、第一次ループフィルタとして機能している。
【0038】
したがって、本発明の原理によれば、OFDM受信機のサンプリング周波数オフセットを補正するための方法が提供される。サンプリング周波数オフセットを補正するための方法には、OFDMパイロットサブキャリア上の、トレーニングシンボルを含むOFDM信号を受信するステップ、受信OFDM信号をサンプリング周波数でサンプリングするステップ、OFDMパイロットサブキャリアの主ローブが広がるよう、サンプルOFDM信号に時間領域ウィンドウを適用するステップ、OFDMパイロットサブキャリアの複数の周波数領域サンプルが存在するよう、ウィンドウ化OFDM信号の高速フーリエ変換(FFT)を取るステップ、およびOFDMパイロットサブキャリアの複数の周波数領域サンプルを解析することにより、サンプリング周波数オフセットに比例したエラーを生成するステップが含まれている。
【0039】
本発明の特徴によれば、パイロットサブキャリア上の、トレーニングシンボルを有するOFDM信号を受信するためのOFDM受信機が提供される。OFDM受信機は、受信アナログOFDM信号をサンプリング周波数でサンプルし、ディジタルOFDMサンプルを生成するアナログ/ディジタル変換器(ADC)、ADCから出力されるディジタルサンプルに、パイロットサブキャリアの主ローブを広げる窓関数を適用するウィンドウモジュール、パイロットサブキャリアに対する複数の周波数サンプルが存在するよう、ウィンドウモジュールから出力されるウィンドウ化サンプルを高速フーリエ変換するFFT、およびパイロットサブキャリアの複数の周波数サンプルを解析することによってサンプリング周波数エラーを計算するエラー計算モジュールを備えている。
【0040】
以上、好ましい実施形態に照らして本発明を説明したが、特許請求の範囲の各クレームによって定義されている本発明の精神および範囲を逸脱することなく、これらの実施形態に様々な変更を加えることができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のOFDMトランスミッタのブロック図である。
【図2】 OFDMサブキャリアおよびその変調スペクトルの周波数領域の位置付けを示す、OFDMチャネル帯域幅内のOFDM信号を示す図である。
【図3】 従来のOFDM受信機のブロック図である。
【図4】 データフレーム内におけるOFDMシンボルおよびその対応するガードインターバルの典型的な配列を示す図である。
【図5】 サンプリング周波数オフセットが存在する場合の、トレーニング列の64個のFFT出力ビンを示す図である。
【図6】 本発明による例示的サンプリング周波数補正ネットワークのブロック図である。
【図7】 サンプリング周波数オフセットが存在しない場合のFFT出力ビンを示す図である。
【図8】 サンプリング周波数オフセットが存在する場合のFFT出力ビンを示す図である。
Claims (9)
- 直交周波数分割多重化(OFDM)受信機のサンプリング周波数オフセットを補正する方法であって、
正の周波数ビン中のOFDMパイロットサブキャリア上、および負の周波数ビン中のOFDMパイロットサブキャリア上の、トレーニングシンボルを含むOFDM信号を受信するステップと、
前記受信OFDM信号をサンプリング周波数でサンプリングするステップと、
前記正の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリアの主ローブ、および前記負の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリアの主ローブを拡大するステップと、
前記正の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリア、および前記負の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリアに対する複数の周波数領域サンプルを獲得するステップと、
前記正の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリア、および前記負の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリアに対するピーク周波数領域サンプルを検出するステップと、
前記正の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリアの前記ピーク周波数領域サンプルの両側に位置する周波数領域サンプル間の第1の振幅差を計算するステップと、
前記負の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリアの前記ピーク周波数領域サンプルの両側に位置する周波数領域サンプル間の第2の振幅差を、前記第2の振幅差の符号が前記第1の振幅差の符号と同じ符号になるように計算するステップと、
前記第1の振幅差および前記第2の振幅差から平均振幅差を計算するステップと、
前記平均差の振幅および前記平均差の符号から、サンプリング周波数オフセットに比例したエラーを引き出すステップと、
サンプラーのサンプリング周波数を調整するために、前記引き出されたエラーを帰還させるステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 前記サンプリング周波数オフセットをゼロに向けて収束させるために、前記サンプリング周波数を調整するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記拡大するステップは、前記OFDMパイロットサブキャリアの前記主ローブを広げるために、前記サンプルOFDM信号に時間領域ウィンドウを適用するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記複数の周波数領域サンプルを獲得するステップは、前記サンプルOFDM信号を高速フーリエ変換するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ピーク周波数領域サンプルを検出するステップは、
前記周波数領域サンプルのインデックスと、記憶されている既知のパイロットサブキャリアのインデックスとを比較するステップと、
前記周波数領域サンプルのうちの1つのインデックスが、前記記憶されている1つと整合した場合、ピーク周波数領域サンプルが存在することを決定するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記引き出すステップは、
前記サンプリング周波数エラーを生成するために、前記平均振幅差に利得係数を掛けるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 正の周波数ビン中のパイロットサブキャリア上、および負の周波数ビン中のパイロットサブキャリア上の、トレーニングシンボルを含むOFDM信号を受信するための直交周波数分割多重化(OFDM)受信機であって、
受信アナログOFDM信号をサンプリング周波数でサンプルし、ディジタルOFDMサンプルを生成するアナログ/ディジタル変換器(ADC)と、
前記ADCから出力される前記ディジタルサンプルに、前記正の周波数ビンおよび前記負の周波数ビン中の前記パイロットサブキャリアの主ローブを広げる窓関数を適用するウィンドウモジュールと、
前記正の周波数ビンおよび前記負の周波数ビン中の前記パイロットサブキャリアに対する複数の周波数サンプルが存在するよう、前記ウィンドウモジュールから出力される前記ウィンドウ化サンプルを高速フーリエ変換するFFTと、
前記正の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリア、および前記負の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリアに対するピーク周波数領域サンプルを検出し、前記正の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリアの前記ピーク周波数領域サンプルの両側に位置する周波数領域サンプル間の第1の振幅差を計算し、前記負の周波数ビン中の前記OFDMパイロットサブキャリアの前記ピーク周波数領域サンプルの両側に位置する周波数領域サンプル間の第2の振幅差を、前記第2の振幅差の符号が前記第1の振幅差の符号と同じ符号になるように計算し、前記第1の振幅差および前記第2の振幅差から平均振幅差を計算し、前記平均差の振幅および前記平均差の符号から、前記サンプリング周波数オフセットに比例したエラーを引き出し、かつ、前記ADCの前記サンプリング周波数を調整するために、前記引き出されたエラーを帰還させることによってサンプリング周波数エラーを計算するエラー計算モジュールと
を備えたことを特徴とするOFDM受信機。 - 前記帰還ループ内に、前記サンプリング周波数エラーの受信に応じてスケール化エラー信号を生成する利得モジュールをさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載のOFDM受信機。
- 前記エラー計算モジュールが、前記周波数領域サンプルのインデックスと、記憶されている既知のパイロットサブキャリアのインデックスとを比較し、かつ、前記周波数領域サンプルのうちの1つのインデックスが、前記記憶されているインデックスのうちの1つと整合する場合、ピーク周波数領域サンプルが存在することを決定することによって、前記ピーク周波数領域サンプルを検出することを特徴とする請求項7に記載のOFDM受信機。
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