JP4804424B2 - 通信装置および光通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、光通信システムにおいて、上りデータを送信するための帯域を複数の加入者側通信装置へ公平に割り当てる局側の通信装置に関する。
光ファイバを使用した加入者向けブロードバンドのFTTHシステムが本格的な普及期に入っている。FTTH(Fiber To The Home)システムには複数の方式があるが、その中の一つにEthernet(登録商標)フレームによる通信システムであるGE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標)−Passive Optical Network)システムがある。その他にATM(Asynchronous Transfer Mode)パケットによる通信であるA−PON(ATM−PON)、B−PON(Broadband−PON)があるが、ATMパケットによる通信システムよりEthernet(登録商標)を直接収容できるシステムの方が、安価に実現できるため普及が進んでいる。
また、ブロードバンドFTTHシステムのひとつであるGE−PONシステムに映像アナログ信号を伝送する光映像伝送システムと多重して伝送するサービスの検討が進められている。
FTTH GE−PONシステムは、複数の加入者側通信装置(ONU:Optical Network Unit)と局側通信装置(OLT:Optical Line Terminal)がスターカプラを介して光ファイバケーブルで接続されるものである。また、このGE−PONシステムは、下記非特許文献1準拠しており、従来使用していたFEC(Forward Error Correction)機能もまた非特許文献1で規定されている。
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.3ah
ここで、上記FTTH GE−PONシステムに対して上記非特許文献1(IEEE802.3ah)に準拠したFEC機能を実装運用した場合、同一PON配下全てのONUのFEC強度が一定のため、長距離ONUを接続すると最遠端のONUに合わせたFEC強度が必要となる。これは、近端のONUにとっては不必要なFEC冗長コードを強いられ、伝送効率が下がることを意味する。
そのため、ONUの接続距離に応じてFEC冗長度を変更させる拡張機能を併せて実装運用し、伝送効率を改善する方法が提案されている。しかしながら、この拡張機能を実装した場合、伝送効率の改善は図れるが、接続距離が長いONUほどFEC冗長度が大きくなり、近距離接続ONUに比べて使用できる帯域が低くなる、という問題がある。すなわち、複数のONUに同じだけ帯域が割り当てられても、各ONUが送信データに付与するFEC冗長コードのデータ量が異なれば、各ONUがデータ送信に利用できる実際の帯域も異なるため、帯域が公平に割り当てられているとはいえない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、送信データに付与する冗長符号の冗長度を通信装置同士の接続距離に応じて適応的に変更する光通信システムにおいて、FEC冗長度が異なるONU、すなわち接続距離が異なる複数のONUに対してユーザ使用帯域を公平に割り当てる通信装置(OLT)を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、上りデータを時分割多重送信する複数の加入者側の通信装置とともにPONシステムを構成し、加入者側通信装置毎に個別に決定した冗長度の誤り訂正符号を付与したデータを、当該加入者側通信装置との間で送受信する局側の通信装置であって、前記加入者側通信装置のそれぞれから、送信を希望する上りデータのデータ量の情報を取得する通信要求情報取得手段と、前記通信要求情報取得手段が取得した上りデータのデータ量情報と前記冗長度に基づいて、当該各加入者側通信装置に対して割り当てる上りデータ送信用の帯域を決定する帯域割当制御手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、局側の通信装置(OLT)は、各加入者側通信装置(ONU)が通信を希望しているデータの容量およびデータに付与する冗長符号の冗長度に基づいて各ONUへ割り当てる帯域を決定するようにしたので、各ONUが送信データに付与する冗長符号の冗長度が異なる場合であっても、各ONUに対して帯域を公平に割り当てることができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる通信装置および光通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる通信装置を含んだ通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。この通信システムは、局側の通信装置である局内装置(OLT:Optical Line Terminal)1および加入者側の通信装置である複数の加入者装置(ONU:Optical Network Unit)2−1〜2−3により構成され、OLT1と各ONU(ONU2−1〜2−3)は、光カプラ3を介して光ファイバ4で接続されている。なお、これ以降、ONU2−1〜2−3をまとめてONU2と表記する。OLT1から各ONU2に向けて送信される下りデータは同報送信され、各ONUからOLT1に向けて送信される上りデータは時分割多重バースト送信される。
図2は、実施の形態1の局内装置(OLT)1の構成例を示す図である。OLT1は、帯域割当制御部11と、通信許可情報生成部12と、MUX部13と、下りフレームバッファ部14と、FEC制御情報終端部15と、FEC符号部16と、光/電気変換部17と、通信要求情報終端部18と、FEC情報管理テーブル保持部19と、を備える。
帯域割当制御部11は、各ONU2に対して割り当てる上りデータ送信用の帯域を決定する。通信許可情報生成部12は、上りデータの送信を希望するONU2に対して送信を許可する時刻および期間を通知するための送信許可情報を生成する。MUX部13は、異なる経路から入力された複数の情報を多重化して出力する。下りフレームバッファ部14は、ONU2へ送信する下りデータフレームを保持しておく。FEC制御情報終端部15は、各ONU2との間で送受信するデータへ付与する冗長符号(FECパリティ)の冗長度(FEC冗長度)を決定する。FEC符号部16は、入力された情報をFEC符号化して出力する。光/電気変換部17は、入力された光信号を電気信号へ変換し、また、電気信号が入力された場合には光信号へと変換する。通信要求情報終端部18は、各ONU2から送信された通信要求情報を取得する。
図3は、実施の形態1の加入者装置(ONU)2の構成例を示す図である。ONU2は、光/電気変換部21と、FEC符号部22と、通信許可情報終端部23と、FEC制御情報終端部24と、上りフレームバッファ部25と、通信要求情報生成部26と、MUX部27と、上りバースト送信制御部28と、を備える。
光/電気変換部21は、入力された光信号を電気信号へ変換し、また、電気信号が入力された場合には光信号へと変換する。FEC符号部22は、入力された情報をFEC符号化して出力する。通信許可情報終端部23は、OLT1から送信された通信許可情報を取得する。上りフレームバッファ部25は、OLT1へ送信する上りデータフレームを保持しておく。通信要求情報生成部26は、上りデータ送信用帯域の割り当てをOLT1へ要求するための通信要求情報を生成する。MUX部27は、異なる経路から入力された複数の情報を多重化して出力する。上りバースト送信制御部28は、OLT1から割り当てられた帯域を使用して上りデータをバースト送信するための制御を行う。
次に、図4を用いて、ONU2がOLT1へデータを送信する場合の動作について説明する。まず、ONU2およびOLT1は、IEEE802.3ahの規定に従いGE−PONシステムとしての動作を行い、通信を開始する。
GE−PONシステムでは、図4に示したように、OLT1が通信許可情報を各ONU2へ送信し、各ONU2は、受信した通信許可情報に従い通信データを送信する。この通信許可情報には、送信タイミング(送信許可時刻)および使用帯域に関する情報が含まれており、これらの情報を用いてOLT1が各ONU2を制御することにより上り時分割多重バースト通信を実現している。また、ONU2は、データを送信したい場合、そのデータ量に関する情報を含んだ通信要求情報をOLT1に対して送信する。OLT1は、各ONU2から受信した通信要求情報に基づいて各ONU2へ割り当てる帯域を決定する。
GE−PONシステムの通信が確立した後、OLT1のFEC制御情報終端部15とONU2のFEC制御情報終端部24との間でFEC冗長度が調整される。具体的には、FEC制御情報終端部15およびFEC制御情報終端部24は、FEC冗長度を制御するために必要な情報のやりとりを行い、ONU2毎に、接続距離に応じた適切なFEC冗長度を選択する(データへ付与するFECパリティのFEC冗長度を選択決定する)。そして、FEC制御情報終端部15は、FEC情報管理テーブル保持部19およびFEC符号部16へFEC冗長度の選択結果を通知し、またFEC制御情報終端部24は、FEC符号部22へ選択結果を通知する。これによりOLT1およびONU2はFEC冗長度の調整が終了し、選択されたFEC冗長度のFECパリティを付与してデータを送受信する。なお、OLT1とONU2の接続距離は、たとえば、OLT1とONU2が通信を確立する際にRTT(Round Trip Time)を測定し、その測定結果を用いて算出可能である。
ONU2では、上りフレームバッファ部25にユーザデータフレームが入力されると、そのデータ量(通信データ量)を示すフレーム格納情報が上りフレームバッファ部25から通信要求情報生成部26へ出力され、通信要求情報生成部26は、フレーム格納情報を含んだ通信要求情報を生成する。
生成された通信要求情報は、上りバースト送信制御部28から指示を受けたMUX部27において、上りフレームバッファ部26から出力されたユーザデータフレームおよびFEC制御情報終端部から出力されたFEC制御情報と多重化され、上りバースト送信制御部28経由でFEC符号部22へ送信される。なお、FEC制御情報は、OLTとONUがFEC冗長度の調整等を行う際に使用する情報である。
FEC符号部22は、MUX部27から受け取った情報をFEC符号化し、FEC符号化された情報は、光/電気変換部21により電気信号から光信号へ変換された後OLT1へ送信される。このときの上りバースト送信制御部28による送信制御では、一周期前にOLT1から通知された通信許可情報の内容に従う。
OLT1では、ONU2から受信した光信号を光/電気変換部17で電気信号に変換し、変換後の信号をFEC符号部16が復号化する。通信要求情報終端部18は、復号化された受信信号に含まれる通信要求情報を抽出し、帯域割当制御部11へ出力する。帯域割当制御部11は、図4に示すように複数のONU2から取得した通信要求情報を集約する。
さらに帯域割当制御部11は、各ONU2が例えば図5に示すFEC冗長度にて運用している場合、各ONU2が運用しているFEC冗長度に応じて決定した、各加入者側通信装置それぞれに対して公平に帯域を割り当てるための重み付け指数(a,b,c)に従い、帯域を各ONU2(ONU2−1,2−2,2−3)へa:b:cの比率で比例分配する。そして、決定した各ONU2への帯域割当情報を通信許可情報生成部12へ通知し、通信許可情報生成部12が各ONU2向けの通信許可情報を生成する。生成された各ONU2向けの通信許可情報は、MUX部13において、下りフレームバッファ部14から出力された下りフレームおよびFEC制御情報終端部15から取得したFEC制御情報と多重化される。
FEC符号部16は、MUX部13で多重化された情報をFEC符号化し、FEC符号化された情報は、光/電気変換部17において電気信号から光信号へ変換された後各ONU2へ送信される。
各ONU2では、光/電気変換部21がOLT1から受信した光信号を電気信号へ変換し、光/電気変換部21からの出力信号に対してFEC符号部22がFEC復号化を行う。そして、通信許可情報終端部23は、復号された信号から通信許可情報を抽出し、上りバースト送信制御部28へ出力する。
上りバースト送信制御部28は、取得した通信許可情報に従って上りフレームバッファ25、通信要求情報生成部26およびFEC制御情報終端部24の制御を行い、MUX部27から受け取った情報を送信する。送信動作の詳細は、上述したとおりである。
このように、本実施の形態では、OLTは、各ONUから取得した通信要求情報が示す送信データ量と、各ONUが運用しているFEC冗長度に応じて決定した重み付け指数と、に基づいて各ONUへ上り帯域を分配することとした。これにより、OLTは、配下の各ONUに対して帯域を公平に割り当てることが可能となる。その結果、各ONUは、運用しているFEC冗長度に依存することなく公平に上り通信を行うことが出来る。
実施の形態2.
つづいて、実施の形態2について説明する。本実施の形態の通信システム、OLTおよびONUの構成は、上述した実施の形態1(図1〜図3参照)と同様である。また、ONUの動作は実施の形態1のONU2と同様である。一方、OLTの動作は、実施の形態1と比較して、各ONUへ割り当てる帯域の決定方法のみが異なる。そのため、本実施の形態では、OLTが各ONUへ帯域を割り当てる動作について説明する。
ONUから送信される上りバースト通信データの形式は、図6に示すようにONU毎にバースト通信制御用オーバーヘッドがデータの先頭と最後尾に付与されており、そのオーバーヘッド分はユーザが使用できない帯域となっている。そこで、本実施の形態では、FEC冗長度が大きいONUに対してまとめて帯域を与え、バースト通信制御用オーバーヘッドを減らすように帯域割当を行う。
たとえば、複数のONUが上りデータの送信を希望している場合、通常は各ONUに対して所定のバースト単位で送信を許可し(帯域を割り当て)、各ONUはバースト単位が示す期間で上りデータをバースト送信する。これに対して、本実施の形態では、複数回のバースト送信が必要なONUであって、かつFEC冗長度が所定のしきい値以上のFECパリティを上りデータに付与して送信するONUに対しては、複数のバースト単位をまとめて、送信を許可する。
このような制御を行うことにより、FEC冗長度が大きいONUは、図6に示したように、複数のバースト単位にわたってデータを連続送信することが可能となり、バースト通信制御オーバーヘッド分だけ帯域割当の面で有利となる。その結果、同一OLT配下に接続されている各ONUは、運用しているFEC冗長度に依存することなく公平に上り通信を行うことが出来る。
実施の形態3.
つづいて、実施の形態3について説明する。本実施の形態の通信システム、OLTおよびONUの構成は、上述した実施の形態1と同様である。実施の形態1で示したOLTおよびONUと異なる部分を以下に説明する。
本実施の形態のONUの動作は、実施の形態1のONUの動作と比較して、上りフレームバッファ部25からのフレーム格納情報に加えて、図7に示す格納されているフレーム毎のFEC冗長パリティ部分のデータ長を含めた通信要求情報を通信要求情報生成部26で生成する点が異なる。このFEC冗長パリティは、通信データ部分のパリティである。すなわち、本実施の形態のONUにより生成された通信要求情報が示すデータ量(以下、送信要求データ量と呼ぶ)は、通信データのデータ量と冗長パリティのデータ量の合計データ量を示す。これにより、ユーザが使用できるデータ領域以外のパリティ部分を含めた帯域を要求することが出来る。なお、パリティの長さNは、通信データのデータ長をLとすると、「N=L/239(L%239=0の場合),N=L/239+1(L%239=1の場合」となる。
また、本実施の形態のOLTの動作と実施の形態1のOLTの動作で異なる点は、例えば各ONUが図5に示すFEC冗長度にて運用している場合、本実施の形態のOLTは、FEC冗長度に応じた重み付け指数(a,b,c)に基づいて、各ONUへ(1/a):(1/b):(1/c)の比率で帯域を比例分配する点である。これは、たとえばFEC冗長度が大きいほど重み付け指数が大きくなるのであれば、重み付け指数が大きいほど割り当てた帯域に対するFEC冗長パリティの占める割合が大きくなる。すなわち、重み付け指数に比例させて帯域を割り当てると使用帯域の公正性が保てなくなる。そのため、本実施の形態では、重み付け指数の逆数に比例するように帯域制御を行う。
なお、各ONUに対応する重み付け指数の逆数の比率で比例分配するのではなく、実施の形態2と同様にFEC冗長度が大きいONUに対してまとめて帯域を与えるようにしてもよい。
また、各ONUから送信される通信要求情報が通信データのデータ量と冗長パリティのデータ量との合計データ量を示すことは予め分かっているので、これを考慮した上でFEC冗長度に応じた重み付け指数を決定しておくようにしてもよい。すなわち、上記(1/a),(1/b),(1/c)などに相当する値をあらかじめ重み付け指数として決定しておいてもよい。このようにしておけば、本実施の形態のOLTが実行する帯域割当制御と実施の形態1のOLTが実行する帯域割当制御の手順を同一化できる。
このような制御を行うことにより、各ONUからの通信要求情報と各ONUが運用しているFEC冗長度に応じた重み付け指数に従い上り帯域を分配可能なため、OLT配下に接続されている各ONUは、運用しているFEC冗長度に依存することなく公平に上り通信を行うことが出来る。
また、上述したように、通信が確立した後、OLT1のFEC制御情報終端部15とONU2のFEC制御情報終端部24は、FEC冗長度を調整する処理を実行するので、この調整結果を利用して上記処理を実行するようにしてもよい。この場合、ONU2はFEC冗長パリティ部分のデータ長を含めた通信要求情報を生成する必要がなくなるので、OLT1の変更のみで本実施の形態を実現できる。
このように、本実施の形態では、OLTは、各ONUから取得した通信要求情報が示す送信データ量と、各ONUが運用しているFEC冗長度に応じて決定した重み付け指数と、に基づいて各ONUへ上り帯域を分配することとした。また、各ONUは、実際に送信するデータのデータ量と、このデータに付与するFEC冗長パリティのデータ量と、を合計し、その結果得られた合計データ量を送信データ量として通信要求情報を生成・送信することとした。これにより、OLT配下に接続されている各ONUは、実施の形態1の場合と比較して、さらに公平に上り通信を行うことができる。
実施の形態4.
つづいて、実施の形態4について説明する。本実施の形態の通信システムおよびOLTの構成は、上述した実施の形態1と同様である。図8は、実施の形態4のONU2aの構成例を示す図である。このONU2aは、実施の形態1のONU2(図3参照)に対して入力フレームカウンタ29、出力フレームカウンタ12およびフレーム数計測部31を追加し、また通信要求情報生成部26に代えて通信要求生成部26aを備えた構成をとる。その他の部分については実施の形態1と同様であるため同一の符号を付して、その説明は省略する。
つぎに、本実施の形態のONU2aの動作を説明する。ここでは、実施の形態1のONU2と異なる部分についてのみ説明する。入力フレームカウンタ29は、上りフレームバッファ部25へ入力されるフレームの数をカウントし、出力フレームカウンタ12は、上りバースト送信制御部28から出力されるフレームの数をカウントする。フレーム数計測部31は、入力フレームカウンタ29および出力フレームカウンタ30を監視し、上りフレームバッファ25に格納されているフレーム数を計測する。計測結果は通信要求情報生成部26aへ出力される。そして、通信要求情報生成部26aは、通信要求情報を生成する際にフレーム数計測部31から通知されたフレーム数を通信要求情報内に新たに規定したフレーム数情報領域に挿入して通信要求情報を生成する。
本実施の形態のOLTの動作と実施の形態1のOLTの動作の相違点を以下に示す。本実施の形態のOLTは、実施の形態1のOLTと異なる方法を用いて各ONUへ帯域を割り当てる。具体例を示すと、各ONUが図9に示すFEC冗長度にて運用している場合、本実施の形態のOLTは、各ONUからの取得情報と、各ONUで運用しているFEC冗長度と、に基づいて、すなわちONUからの通信要求情報内の送信要求データ量申告値(x,y,z)および送信要求フレーム数申告値(X,Y,Z)と、FEC冗長度に応じた重み付け指数(a,b,c)と、に基づいて、各ONUへ(ax/X):(by/Y):(cz/Z)の比率で帯域を比例分配する。
図7で示したように、IEEE802.3ah規定のフレームフォーマットではフレーム長に依存して冗長パリティ部分が大きくなり、冗長パリティ部分が大きいほどユーザが使用できる帯域は小さくなる。そのため、本実施の形態のOLT(帯域割当制御部11)は、ONUからの通信要求情報内の送信要求データ量申告値と通信要求情報内送信要求フレーム数申告値により擬似的なフレーム長を算出し、その値でも重み付けして帯域割当を行う。
このように、本実施の形態では、OLTは、各ONUから取得した通信要求情報が示す送信データ量と、上りフレームバッファ部に格納されているフレーム(送信を希望するデータフレーム)のフレーム数と、各ONUが運用しているFEC冗長度に応じて決定した重み付け指数と、に基づいて各ONUへ上り帯域を分配することとした。これにより、OLT配下に接続されている各ONUは、運用しているFEC冗長度に依存することなく公平に上り通信を行うことが出来る。
実施の形態5.
つづいて、実施の形態5について説明する。本実施の形態の通信システム、OLTおよびONUの構成は、上述した実施の形態4と同様である。
本実施の形態のONUは、上りフレームバッファ部25からのフレーム格納情報に加え、FEC冗長パリティ部分を含めて送信要求データ量申告値を決定し通信要求情報をOLTへ送信する。なお、このFEC冗長パリティ部分を含めて送信データ量申告値を決定する動作は実施の形態3のONUと同様である。すなわち、本実施の形態のONUは、実施の形態3のONUと実施の形態4のONUの動作を組み合わせたものに相当する。
本実施の形態のOLTの動作と実施の形態4のOLTの動作の相違点を以下に示す。本実施の形態のOLTは、実施の形態4のOLTと異なる方法を用いて各ONUへ帯域を割り当てる。具体例を示すと、各ONUが図9に示すFEC冗長度にて運用している場合、本実施の形態のOLTは、各ONUからの取得情報とFEC冗長度に基づいて、すなわちONUからの通信要求情報内の送信要求データ量申告値(x,y,z)および送信要求フレーム数申告値(X,Y,Z)と、各ONUで運用しているFEC冗長度に応じた重み付け指数(a,b,c)と、に基づいて、各ONUへ(x/aX):(y/bY):(z/cZ)の比率で帯域を比例分配する。その他の部分については実施の形態4と同様である。
このように、本実施の形態では、OLTは、各ONUから取得した通信要求情報が示す送信データ量と、上りフレームバッファ部に格納されているフレーム(送信を希望するデータフレーム)のフレーム数と、各ONUが運用しているFEC冗長度に応じて決定した重み付け指数と、に基づいて各ONUへ上り帯域を分配することとした。また、各ONUは、実際に送信するデータのデータ量と、このデータに付与するFEC冗長パリティのデータ量と、を合計し、その結果得られた合計データ量を送信データ量として通信要求情報を生成・送信することとした。これにより、OLT配下に接続されている各ONUは、運用しているFEC冗長度に依存することなく公平に上り通信を行うことが出来る。
実施の形態6.
つづいて、実施の形態6について説明する。本実施の形態の通信システムおよびONUの構成は、上述した実施の形態1と同様である。
図10は、実施の形態6のOLTの構成例を示す図である。図10に示したOLT1bは、実施の形態1の帯域割当制御11およびFEC情報管理テーブル保持部19に代えて帯域割当制御11bおよびFEC情報管理テーブル保持部19bを備えた構成をとり、このFEC情報管理テーブル保持部19bは、課金サーバ20と通信する機能を有する。その他の部分については実施の形態1と同様であるため同一の符号を付して、その説明は省略する。
OLT1bの帯域割当制御11bでは実施の形態1の帯域割当制御部11と比較して、各ONUからの取得した、ONUで運用しているFEC冗長度に応じた重み付け指数に基づいた帯域制御を行わない点が異なる。この場合ONUのFEC冗長度により使用帯域に不公平が発生する。
そのため、本実施の形態では、この不公平性を課金により解消する。すなわち、通信を行うONUに対応するFEC冗長度をFEC情報管理テーブル保持部19が課金サーバ20に通知することにより、FEC冗長度が高く、帯域面で不利なONU(加入者)には割引を行う。FEC冗長度を通知するタイミングは、たとえばONUとの通信開始時とする。課金サーバ20は、通知されたFEC冗長度に応じて課金処理を行う。具体的には、FEC冗長度が大きい通信ほど通信料が安くなるように課金を行う。これにより、料金面で上記不公平性の解消を図ることができる。
なお、上述した各実施の形態では、一例として、本発明をGE−PONシステムに適用する場合を示したが、適用システムがこれに限られるものでないことは言うまでもなく、多分岐接続光通信システムに広く適応可能である。
以上のように、本発明にかかる通信装置は、光通信システムに有用であり、特に、加入者側の通信装置と局側の通信装置の接続距離に応じたFEC冗長度の誤り訂正符号を付与してデータ伝送を行う光通信システムの局側の通信装置に適している。
本発明にかかる通信装置を含んだ通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。 実施の形態1の局内装置(OLT)の構成例を示す図である。 実施の形態1の加入者装置(ONU)の構成例を示す図である。 本発明にかかる通信システムでの上りデータ通信動作概要を示す図である。 帯域割り当て動作時に参照する冗長度の一例を示す図である。 上りバースト通信で使用するデータフォーマットの一例を示す図である。 IEEE802.3ahで規定されたFECフォーマットを示す図である。 実施の形態4のONUの構成例を示す図である。 帯域割り当て動作時に参照する冗長度の一例を示す図である。 実施の形態6のOLTの構成例を示す図である。
符号の説明
1、1b 局内装置(OLT)
2、2a、2−1、2−2、2−3 加入者装置(ONU)
3 光カプラ
4 光ファイバ
11、11b 帯域割当制御部
12 通信許可情報生成部
13、27 MUX部
14 下りフレームバッファ部
15 FEC制御情報終端部
16、22 FEC符号部
17、21 光/電気変換部
18 通信要求情報終端部
19、19b FEC情報管理テーブル保持部
20 課金サーバ
23 通信許可情報終端部
24 FEC制御情報終端部
25 上りフレームバッファ部
26、26a 送信要求情報生成部
28 上りバースト送信制御部
29 入力フレームカウンタ
30 出力フレームカウンタ
31 フレーム数計測部

Claims (11)

  1. 上りデータを時分割多重送信する複数の加入者側の通信装置とともにPONシステムを構成し、加入者側通信装置毎に個別に決定した冗長度の誤り訂正符号を付与したデータを、当該加入者側通信装置との間で送受信する局側の通信装置であって、
    前記加入者側通信装置のそれぞれから、送信を希望する上りデータのデータ量の情報を取得する通信要求情報取得手段と、
    前記通信要求情報取得手段が取得した上りデータのデータ量情報と前記冗長度に基づいて、当該各加入者側通信装置に対して割り当てる上りデータ送信用の帯域を決定する帯域割当制御手段と、
    を備え
    前記帯域割当制御手段は、前記冗長度が所定のしきい値以上の誤り訂正符号を付与した上りデータを送信する加入者側通信装置に対して、1回のバースト送信時間を示すバースト単位を複数まとめた期間にわたって送信を許可することを特徴とする通信装置。
  2. 上りデータを時分割多重送信する複数の加入者側の通信装置とともにPONシステムを構成し、加入者側通信装置毎に個別に決定した冗長度の誤り訂正符号を付与したデータを、当該加入者側通信装置との間で送受信する局側の通信装置であって、
    前記加入者側通信装置のそれぞれから、送信を希望する上りデータのデータ量の情報を取得する通信要求情報取得手段と、
    前記通信要求情報取得手段が取得した上りデータのデータ量情報と前記冗長度に基づいて、当該各加入者側通信装置に対して割り当てる上りデータ送信用の帯域を決定する帯域割当制御手段と、
    を備え、
    前記冗長度に基づいて、前記各加入者側通信装置に個別に対応する、当該各加入者側通信装置それぞれに対して公平に帯域を割り当てるための重み付け指数を予め決定しておき、
    前記帯域割当制御手段は、前記上りデータのデータ量情報と前記重み付け指数に基づいて、前記帯域を決定することを特徴とする通信装置。
  3. 前記帯域割当制御手段は、重み付け指数がより大きい加入者側通信装置に対して、より多くの帯域を割り当てることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  4. 上りデータを時分割多重送信する複数の加入者側の通信装置とともにPONシステムを構成し、加入者側通信装置毎に個別に決定した冗長度の誤り訂正符号を付与したデータを、当該加入者側通信装置との間で送受信する局側の通信装置であって、
    前記加入者側通信装置のそれぞれから、送信を希望する上りデータのデータ量の情報を取得する通信要求情報取得手段と、
    前記通信要求情報取得手段が取得した上りデータのデータ量情報と前記冗長度に基づいて、当該各加入者側通信装置に対して割り当てる上りデータ送信用の帯域を決定する帯域割当制御手段と、
    を備え、
    前記冗長度に基づいて、前記各加入者側通信装置に個別に対応する、当該各加入者側通信装置それぞれに対して公平に帯域を割り当てるための重み付け指数を予め決定しておき、
    前記通信要求情報取得手段は、さらに、送信を希望する上りデータフレーム数の情報を取得し、
    前記帯域割当制御手段は、前記上りデータのデータ量情報、前記重み付け指数および前記上りデータフレーム数情報に基づいて、前記帯域を決定することを特徴とする通信装置。
  5. 上りデータを時分割多重送信する複数の加入者側の通信装置とともにPONシステムを構成し、加入者側通信装置毎に個別に決定した冗長度の誤り訂正符号を付与したデータを、当該加入者側通信装置との間で送受信する局側の通信装置であって、
    前記加入者側通信装置のそれぞれから、送信を希望する上りデータのデータ量と当該上りデータに付与する誤り訂正符号のデータ量との合計データ量の情報を取得する通信要求情報取得手段と、
    前記通信要求情報取得手段が取得した合計データ量情報と前記冗長度に基づいて、当該各加入者側通信装置に対して割り当てる上りデータ送信用の帯域を決定する帯域割当制御手段と、
    を備え
    前記帯域割当制御手段は、前記冗長度が所定のしきい値以上の誤り訂正符号を付与した上りデータを送信する加入者側通信装置に対して、1回のバースト送信時間を示すバースト単位を複数まとめた期間にわたって送信を許可することを特徴とする通信装置。
  6. 上りデータを時分割多重送信する複数の加入者側の通信装置とともにPONシステムを構成し、加入者側通信装置毎に個別に決定した冗長度の誤り訂正符号を付与したデータを、当該加入者側通信装置との間で送受信する局側の通信装置であって、
    前記加入者側通信装置のそれぞれから、送信を希望する上りデータのデータ量と当該上りデータに付与する誤り訂正符号のデータ量との合計データ量の情報を取得する通信要求情報取得手段と、
    前記通信要求情報取得手段が取得した合計データ量情報と前記冗長度に基づいて、当該各加入者側通信装置に対して割り当てる上りデータ送信用の帯域を決定する帯域割当制御手段と、
    を備え、
    前記冗長度に基づいて、前記各加入者側通信装置に個別に対応する、当該各加入者側通信装置それぞれに対して公平に帯域を割り当てるための重み付け指数を予め決定しておき、
    前記帯域割当制御手段は、前記合計データ量情報と前記重み付け指数に基づいて、前記帯域を決定することを特徴とする通信装置。
  7. 前記帯域割当制御手段は、重み付け指数がより大きい加入者側通信装置に対して、より多くの帯域を割り当てることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  8. 上りデータを時分割多重送信する複数の加入者側の通信装置とともにPONシステムを構成し、加入者側通信装置毎に個別に決定した冗長度の誤り訂正符号を付与したデータを、当該加入者側通信装置との間で送受信する局側の通信装置であって、
    前記加入者側通信装置のそれぞれから、送信を希望する上りデータのデータ量と当該上りデータに付与する誤り訂正符号のデータ量との合計データ量の情報を取得する通信要求情報取得手段と、
    前記通信要求情報取得手段が取得した合計データ量情報と前記冗長度に基づいて、当該各加入者側通信装置に対して割り当てる上りデータ送信用の帯域を決定する帯域割当制御手段と、
    を備え、
    前記冗長度に基づいて、前記各加入者側通信装置に個別に対応する、当該各加入者側通信装置それぞれに対して公平に帯域を割り当てるための重み付け指数を予め決定しておき、
    前記通信要求情報取得手段は、さらに、送信を希望する上りデータフレーム数の情報を取得し、
    前記帯域割当制御手段は、前記合計データ量情報、前記重み付け指数および前記上りデータフレーム数情報に基づいて、前記帯域を決定することを特徴とする通信装置。
  9. 請求項1〜のいずれか一つに記載の局側の通信装置とともにPONシステムを構成し、当該局側通信装置へ誤り訂正符号を付与した上りデータを送信する加入者側の通信装置であって、
    送信を希望する上りデータのデータ量の情報および送信を希望する上りデータフレーム数の情報を前記局側通信装置へ通知する情報通知手段と、
    前記情報通知手段が通知した情報に基づいて前記局側通信装置が決定した帯域の情報を取得する情報取得手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  10. 請求項のいずれか一つに記載の局側の通信装置とともにPONシステムを構成し、当該局側通信装置へ誤り訂正符号を付与した上りデータを送信する加入者側の通信装置であって、
    送信を希望する上りデータのデータ量と当該上りデータに付与する誤り訂正符号のデータ量との合計データ量の情報、および送信を希望する上りデータフレーム数の情報、を前記局側通信装置へ通知する情報通知手段と、
    前記情報通知手段が通知した情報に基づいて前記局側通信装置が決定した帯域の情報を取得する情報取得手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  11. 複数の加入者側の通信装置と、加入者側通信装置毎に個別に決定した冗長度の誤り訂正符号を付与したデータを、当該加入者側通信装置との間で送受信する局側の通信装置と、課金サーバと、により構成された光通信システムであって、
    前記局側通信装置は、
    前記加入者側通信装置と通信を行う場合、当該加入者側通信装置との間で送受信するデータに付与される誤り訂正符号の冗長度を前記課金サーバへ通知し、
    前記課金サーバは、
    前記局側通信装置から通知された冗長度に応じた課金処理を実行することを特徴とする光通信システム。
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