JP2009278165A - 光通信システム - Google Patents

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Hiroshi Sugimura
浩史 杉村
Hiroaki Mukai
宏明 向井
Michiya Takemoto
理矢 武元
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Abstract

【課題】アクセス制御に必要なレポート情報をONUからOLTへ効率的に送信する光通信システムを得ること。
【解決手段】本発明は、拡張MPCPによるアクセス制御機能を具備するOLT(1)およびONU(2A1〜2Am)を含んだ光通信システムであって、ONU(2A1〜2Am)は、OLT(1)における上り方向の帯域割り当て制御で使用するレポート情報を上りバーストフレームの所定位置に挿入して送信し、OLT(1)は、レポート情報が挿入された上りバーストフレームを受信した場合、受信フレームに含まれるレポート情報に基づいて上り方向の帯域割り当てを行うこととした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上り方向の帯域を効率的に使用してデータ伝送を行う光通信システムに関する。
従来のアクセス系ネットワークとして、GE−PON(Giga bit Ethernet(登録商標)-Passive Optical Network)システムが知られている(例えば下記非特許文献1参照)。このGE−PONシステムは、複数の加入者側通信装置(ONU)がスターカプラを介して光ファイバケーブルケーブルで局側通信装置(OLT)に接続されるものであり、複数の加入者側通信装置が単一の局側通信装置を共有するため、経済的である。
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers) 802.3−2005 section 5
上記非特許文献1に開示されたGE−PONシステムのアクセス制御では、ONUからOLTへ向けての上り方向送信を行う場合、まずOLTがONUにGateメッセージを用いて送信許可時刻および許可時間を通知する。そして、ONUは、受信したGateメッセージが示す送信許可時刻および許可時間に従い上り方向の送信を行う。また、この送信中に、OLTが次の送信許可時刻および許可時間を決定するための自データ蓄積量をReportメッセージによってOLTに通知する。上り信号を受信したOLTは、通知されたONUのデータ蓄積量に基づいて次の送信許可時刻および許可時間を割り当てる(割り当て結果はGateメッセージによってONUへ通知される)。GE−PONシステムでは、以上の方法を繰り返すことでアクセス制御を行う。前記アクセス制御は10G−EPONシステムにおいても適用される。
ここで、Reportメッセージは64バイトのイーサネット(登録商標)フレームであり、一方、アクセス制御に必要なデータ蓄積量およびタイムスタンプ値等の情報(以下、これらを総称してレポート情報と呼ぶ)は数バイトである。そのため、Reportメッセージは、イーサネット(登録商標)フレームのデータ部分にレポート情報とフレーム長を64バイトにするためのパディングデータとを含んでいる。この結果、Reportメッセージの送信に伴い、それに含まれるパディングデータ分だけ帯域の利用効率が低下する、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、アクセス制御に必要なデータ蓄積量およびタイムスタンプ値等のレポート情報をONUからOLTへ効率的に送信する光通信システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、拡張MPCPによるアクセス制御機能を具備する局側通信装置および加入者側通信装置を含んだ光通信システムであって、前記加入者側通信装置は、前記局側通信装置における上り方向の帯域割り当て制御で使用するレポート情報を上りバーストフレームの所定位置に挿入して送信し、前記局側通信装置は、レポート情報が挿入された上りバーストフレームを受信した場合、当該受信フレームに含まれるレポート情報に基づいて上り方向の帯域割り当てを行うことを特徴とする。
この発明によれば、上り方向の帯域を効率的に使用する光通信システムを実現できる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる光通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明にかかる光通信システムの構成例を示す図である。この光通信システムは、ネットワークオペレータの局内に配備される親局(局側通信装置)であるOLT1と、加入者宅に配置される子局(加入者側通信装置)であるONU2A1〜2Am,2B1〜2Bnと、により構成され、各ONUは光ファイバケーブルとスターカプラ3を介してOLT1と接続されている。
OLT1は、拡張MPCP(Multi-Point Control Protocol)によるPONアクセス制御機能を具備し、同じ機能を具備しているONUとの間ではこの機能を使用してPONアクセス制御を行う。また、ONU2A1〜2Amは、OLT1と同様に、拡張MPCPによるPONアクセス制御機能を具備する。一方、ONU2B1〜2Bnは、拡張MPCPによるPONアクセス制御機能を具備していない。すなわち、OLT1は、ONU2A1〜2Amとの間では拡張MPCPによるPONアクセス制御を行う。
ここで、拡張MPCPとは、オーバヘッドを小さくしたMPCPであり、通常の64バイトのReportメッセージの代わりに必要なレポート情報のみを含んだメッセージを通知する。レポート情報は上り信号内の特定領域に挿入される。拡張MPCPアクセス制御機能では、上記レポート情報のみを含んだメッセージを使用してアクセス制御を行う。
つづいて、上記構成の光通信システムにおけるアクセス制御動作について説明する。なお、OLT1は、収容している各ONUが拡張MPCPアクセス制御機能を具備しているかどうかを確認済みであるものとする。
双方が拡張MPCPアクセス制御機能を具備しているOLT1とONU(ONU2A1〜2Am)との間のデータ伝送における下り方向のフレーム伝送制御は従来と同一である。一方、上り方向のフレーム伝送制御では、ONUは自LLID宛Gateメッセージを受信した場合、受信したメッセージに含まれる情報により指定されたタイムスロット内の指定フィールドに自身のレポート情報を挿入して送信する。
たとえば、図2で示したように、IEEE802.3avタスクフォースで標準化中の10G−EPON用上りバーストフレームの中のBurst Delimiterフィールドおよびアイドルフィールドの直後に、レポート情報を格納するためのフィールドを新たに追加し、このフィールドにレポート情報(ONUに対するタイムスタンプ値およびキューのデータ蓄積量を示すキュー長情報)を任意のフォーマットで挿入する。
ONUからの上りバースト信号を受信したOLTは、それが拡張MPCPアクセス制御機能を具備しているONUから受信したものである場合、受信信号(バーストフレーム)に挿入されているレポート情報を取得し、このレポート情報に基づいて次のタイムスロット(送信許可時刻および許可時間)を割り当てる。
なお、OLT1と従来のONU(ONU2B1〜2Bn)との間の上り方向のフレーム伝送制御は、従来と同じである。すなわち、レポート情報は、ReportメッセージにてONUからOLTへ通知される。
このように、本実施の形態の光通信システムでは、拡張MPCPアクセス制御機能を具備しているOLTとONUとの間のアクセス制御では、レポート情報をバーストフレーム内に挿入して送信することとした。これにより、レポート情報がONUからOLTへ効率的に通知され、上り方向の帯域使用効率が向上する。
以上のように、本発明にかかる光通信システムは、上り方向の帯域が無駄に消費されるのを回避した伝送制御の実現に適している。
本発明にかかる光通信システムの構成例を示す図である。 本発明にかかる光通信システムにおいて使用する上りバーストフレームの構成例を示す図である。
符号の説明
1 親局(OLT)
2A1、2Am、2B1、2Bn 子局(ONU)
3 スターカプラ

Claims (1)

  1. 拡張MPCPによるアクセス制御機能を具備する局側通信装置および加入者側通信装置を含んだ光通信システムであって、
    前記加入者側通信装置は、前記局側通信装置における上り方向の帯域割り当て制御で使用するレポート情報を上りバーストフレームの所定位置に挿入して送信し、
    前記局側通信装置は、レポート情報が挿入された上りバーストフレームを受信した場合、当該受信フレームに含まれるレポート情報に基づいて上り方向の帯域割り当てを行うことを特徴とする光通信システム。
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