JP4804085B2 - 段ボール製梱包体及びこれを備えた梱包装置 - Google Patents

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本発明は、被梱包体のコーナ部に発泡スチロール等で成形した緩衝材が当接したその外側を覆う段ボール製梱包体及びこれを備えた梱包装置に関する。
被梱包体を段ボール梱包することは周知であるが、冷蔵庫等のように略直方体である被梱包体の梱包の場合は、その被梱包体のコーナ部の保護として、発泡スチロールの緩衝材を設けている。このような梱包装置の一つとして、段ボールで形成された上面を開放した箱体の内部左右前後間に発泡スチロールの緩衝材を設け冷蔵庫等の被梱包体を載置する底部箱体と、この底部箱体に載置された被梱包体の上部から被せる合成樹脂製の袋と、段ボールで形成され底面を開放した箱体の内部左右前後間に袋を被せた被梱包体の上部左右コーナ部を保護する発泡スチロールの緩衝材を設け被梱包体の上部に被せる上部箱体とからなり、外周をバンドで締結した梱包装置がある(特許文献1参照)。
特開2002−053194号公報
この特許文献1のように、被梱包体のコーナ部の保護として発泡スチロールの緩衝材を設けている場合、外周をバンドで締結した際に、バンドの締め付け力によって段ボールの稜線部にバンドが食い込むが、この緩衝材は若干の弾力性か可撓性を有するため、その食い込みが更に大きくなって段ボールの稜線部が破損する虞がある。このような状態を図9に基づき説明する。図9には、略直方体又は略立方体の被梱包体50のコーナ部に発泡スチロールの緩衝材51が当接する状態で、段ボール製梱包体52を被せ、その外周をバンド53で締結した状態を示している。この場合、バンド53の締め付け力によって段ボール製梱包体52の稜線部が潰れて食い込み54が形成される。そして、輸送時において、バンド53が引っ張られることによって、緩衝材51の弾力性又は可撓性と相俟ってこの食い込み54は更に大きくなり、このために、バンド53の締め付けが弱まると共に、この食い込み54部分から段ボール製梱包体52が破損し易くなり問題である。
このように、被梱包体50のコーナ部の保護として発泡スチロールの緩衝材51を設ける場合、図10に示すように、梱包作業時等において緩衝材51のコーナ部が破損しないようにする等のために、緩衝材51の外面コーナ部に曲線又は平面状の面取り部55を形成した場合、段ボール製梱包体52の稜線部をこの面取り部55の曲線又は平面に合わせた状態に折り曲げればよいが、多くの場合、梱包作業の煩わしさのためにそのような折り曲げは省かれる。その場合は、段ボール製梱包体52の稜線部が略直角の折り曲げのままであるため、バンド53で締結した場合には、バンド53による大きな食い込み54が生じることとなる。
本発明は、このような点に鑑みて、段ボール製梱包体のコーナ部に柔軟性を持たせて、バンドで締結した場合の食い込みを抑制する手段を講じる。特に、緩衝材の外面コーナ部に曲線又は平面状の面取り部を形成した場合にも、段ボール製梱包体の稜線部がその面取り部に沿った状態となるようにして、段ボール製梱包体の稜線部におけるバンドの食い込みによる破損を防止するものである。
第1発明の段ボール製梱包体は、被梱包体のコーナ部に発泡スチロール等で成形した緩衝材が当接し、前記緩衝材の外面コーナ部は曲線又は平面で形成された面取り部を有し、前記緩衝材の外側を覆う段ボール製梱包体で覆った状態で、前記緩衝材に対応した外周をバンドで締結する梱包装置において、前記段ボールが表ライナーと裏ライナーとが波状の中芯で結合された構成をなし、前記段ボール製梱包体は、前記バンドで締結する範囲として、前記緩衝材のコーナ部に対応する稜線部に、その周辺部分に比して柔軟性を有してする部分を備え、前記柔軟性を有する部分は、前記段ボールの前記中芯の波状の尾根と交差する方向に、前記緩衝材の外面コーナ部に形成した面取り部の面取り幅に比して幅広の帯状に、且つ前記稜線部の両端から出ない長さに、前記中芯の押し潰しによって形成されたことを特徴とする。
第2発明は、第1発明において、前記柔軟性を有する部分は、前記表ライナー、裏ライナー若しくは中芯が存在しない状態によって形成されたことを特徴とする。
第1発明では、バンドで締め付けた際、段ボール製梱包体の柔軟性部分が緩衝材のコーナ部に沿い易くなり、段ボール製梱包体の稜線部のバンドの食い込みによる破損が防止できる。特に、緩衝材に発泡スチロール製を採用した場合において、バンドの締め付けによってその緩衝材のコーナ部が窪んでも、柔軟性部分がその窪みに伴う形状変化をして、段ボール製梱包体の稜線部のバンドの食い込みによる破損が防止できる。また、緩衝材の外面コーナ部の曲線又は平面状の面取り部に、段ボール製梱包体の稜線部の柔軟性部分が沿い易くなり、段ボール製梱包体の稜線部におけるバンドの食い込みによる破損を防止できるものである。この場合、緩衝材は、発泡スチロール製に限らず、インジェクション成型された硬い合成樹脂製であっても差し支えない。更に、緩衝材の外面コーナ部の面取り幅よりも柔軟性を有する部分が幅広であるため、その面取り部に沿った状態になり易く、段ボール製梱包体の稜線部におけるバンドの食い込みによる破損を防止できるものである。更にまた、所定の幅で形成される柔軟性を有する部分は、段ボール製梱包体の稜線部の両端から出ない長さであるため、段ボール製梱包体の三つの稜線が交わる角部の強度を損なうことがなく、所定の強度を保った段ボール製梱包体を維持できることとなる。また、柔軟性を有する部分が段ボールの中芯の波状の尾根と交差する方向で、中芯の押し潰しによって形成されるため、柔軟性を有する部分は、段ボール製梱包体の中芯による強度が残った状態となるため、柔軟性を有するが破損し難い強度を保持した状態となり、バンドによる締結にも十分耐え得るものとなる。
第2発明では、第1発明の効果に加えて、段ボール製梱包体の柔軟性を有する部分は、段ボールの表ライナー、裏ライナー若しくは中芯を除いた形態とすることによっても達成できるため、段ボールの製造後は、カッターによって段ボールの表ライナー若しくは裏ライナーを切り離せばよいこととなる。
本発明の段ボール製梱包体は、被梱包体のコーナ部に発泡スチロール等で成形した緩衝材が当接し、前記緩衝材の外面コーナ部は曲線又は平面で形成された面取り部を有し、前記緩衝材の外側を覆う段ボール製梱包体で覆った状態で、前記緩衝材に対応した外周をバンドで締結する梱包装置において、前記段ボールが表ライナーと裏ライナーとが波状の中芯で結合された構成をなし、前記段ボール製梱包体は、前記バンドで締結する範囲として、前記緩衝材のコーナ部に対応する稜線部に、その周辺部分に比して柔軟性を有してする部分を備え、前記柔軟性を有する部分は、前記段ボールの前記中芯の波状の尾根と交差する方向に、前記緩衝材の外面コーナ部に形成した面取り部の面取り幅に比して幅広の帯状に、且つ前記稜線部の両端から出ない長さに、前記中芯の押し潰しによって形成されたものであり、本発明の実施例を以下に記載する。
本発明の実施の形態について説明する。図1は冷蔵庫等のように略直方体である被梱包体の梱包装置の斜視図、図2は略直方体又は略立方体をなす被梱包体の他の梱包状態を示す斜視図、図3は面取り部を備えた緩衝材と段ボール製梱包体の稜線部の関係を断面で示す分解図、図4は図3の緩衝材と段ボール製梱包体がバンドで締結された状態を示す断面図、図5は段ボールに形成した柔軟性の第1形態を示す図、図6は段ボールに形成した柔軟性の第2形態を示す図、図7は波状中芯の段ボールの構成を部分断面で示す斜視図、図8は段ボールに形成した柔軟性部分を断面で示す図である。
図1は本発明の梱包装置の一つの形態を示している。1は冷蔵庫等のように略直方体又は略立方体である被梱包体であり、被梱包体1の上下の左右部分のコーナ部には発泡スチロール等で成型された緩衝材2が当接され、上側左右の緩衝材2、2が内側のコーナ部に沿って収納される大きさに形成した上側梱包体3Aを備え、被梱包体1の下側左右の緩衝材2、2が内側のコーナ部に沿って収納される大きさに形成した下側梱包体3Bを備えている。上側梱包体3Aと下側梱包体3Bは、それぞれ段ボール4で構成した段ボール製梱包体であり、この段ボール4は、図7に示すように、表ライナー4Aと裏ライナー4Bとが波状の中芯4Cで結合された構成をなし、所定位置で折り曲げられて所定の形状に形成される。各緩衝材2は、上側梱包体3Aと下側梱包体3Bの内側のコーナ部に貼着してもよいが、それぞれ分離状態で組み合わされる構成でもよい。このように、被梱包体1のコーナ部に緩衝材2が当接した状態で、その外側が段ボール製梱包体3A、3Bで覆われ、この状態で、各緩衝材2に対応した外周をバンド5で締結する梱包装置である。なお、必要に応じて、被梱包体1を合成樹脂製フィルムのカバーで覆った状態で梱包することもできる。
図2には本発明の梱包装置のもう一つの形態を示している。これは略直方体又は略立方体である被梱包体1の上下の左右部分のコーナ部又は前後の上下部分のコーナ部に発泡スチロール等で成型された緩衝材2が当接され、これらの緩衝材が内側のコーナ部に沿って収納される大きさに形成した段ボール製梱包体3Cを被せた状態で、外周をバンド5で締結する梱包装置である。段ボール製梱包体3Cも上記同様に、段ボール4で構成され、この段ボール4は、図7に示すように、表ライナー4Aと裏ライナー4Bとが波状の中芯4Cで結合された構成をなし、所定位置で折り曲げられて所定の形状の段ボール製梱包体3Cに形成されるものである。
図1及び図2に示すように、段ボール4の折り曲げによって形成される段ボール製梱包体3A、3B、3Cの稜線部が、バンド5の食い込みによって破損しないようにするために、段ボール製梱包体3A、3B、3Cは、緩衝材2の外面コーナ部に対応する稜線部分を、その周辺部分に比して柔軟性を有する柔軟性部分6としている。特に、緩衝材2の外面のコーナ部が、曲線又は平面で面取りされた面取り部2Aを形成している場合には、その面取り部2Aに対応する段ボール製梱包体3A、3B、3Cの稜線部分をバンド5の食い込みによる破損から防止するために、段ボール製梱包体3A、3B、3Cは、緩衝材2の外面コーナ部の面取り部2Aに対応する稜線部分を、その周辺部分に比して柔軟性を有する柔軟性部分6としている。
図7には製造された正規の段ボール4の一つの形態を示しており、表ライナー4Aと裏ライナー4Bとが波状の中芯4Cで結合された構成をなす。柔軟性部分6の形成の一つは、図8に示すように、段ボール4の表ライナー4Aと裏ライナー4Bからプレス機等によって加圧して、中芯4Cを押し潰すことによって形成される。中芯4Cを押し潰すとき、表ライナー4Aを治具等の型に当てた状態で、緩衝材2の外面コーナ部の面取り部2Aに対面する裏ライナー4Bから中芯4Cを押し潰すことにより、段ボール4を折り曲げて箱型の段ボール製梱包体3A、3B、3Cに整形する際、裏ライナー4B方向へ折り曲げる作業がし易くなる。また、この柔軟性部分6を形成する他の方法として、段ボール4の表ライナー、裏ライナー若しくは中芯を除いた形態とすることによっても達成できる。この場合、表ライナー4A、裏ライナー4B、中芯4Cのいずれかの取り除きは、段ボール4の製造段階で行うことができるが、図7のような製造された正規の段ボール4においては、カッターによって段ボール4の表ライナー4A若しくは裏ライナー4Bを切り離すこともできる。裏ライナー4Bを除く場合も、段ボール4を折り曲げて箱型の段ボール製梱包体3A、3B、3Cに整形する際、裏ライナー4B方向へ折り曲げる作業がし易くなる。
柔軟性部分6の形成は、バンド5を締結したとき、柔軟性部分6が緩衝材2の面取り部2Aに対応状態で沿うことにより、段ボール製梱包体3A、3B、3Cの稜線部分へのバンド5の食い込みを抑制して、その部分の破損が防止できるため、段ボール製梱包体3A、3B、3Cを被せたとき、多少のずれがあっても柔軟性部分6が緩衝材2の面取り部2Aに正確に対応できることが必要である。そのために、図3に示すように、柔軟性部分6の幅L2は、緩衝材2の外面コーナ部の面取り部の幅L1よりも十分幅広である。
また、梱包状態において、段ボール製梱包体3A、3B、3Cの十分な強度を維持するために、各段ボール製梱包体3A、3B、3Cにおいて、三つの稜線が交わる角部、例えば、図2において(イ)(ロ)(ハ)の三つの稜線が交わる角部7の強度を損なうことがないようにするために、柔軟性部分6は、段ボール製梱包体3A、3B、3Cの稜線部、即ち、図1及び図2において、稜線(ハ)の両端から出ない長さの帯状に形成されている。これによって、柔軟性部分6の長さ方向の両端と三つの稜線が交わる角部7との間には、柔軟性部分6が形成されないコーナ部8が残るため、三つの稜線が交わる角部7部分の強度が確保でき、安定した梱包状態を維持できる。この柔軟性部分6の形状は、図5に示すように、一点鎖線Pで示す段ボール4の折り曲げ中心部に沿って、点線で囲んだ斜線領域で示すように、矩形状に形成してもよく、また、図6に示すように、一点鎖線Pで示す段ボール4の折り曲げ中心部に沿って、点線で囲んだ斜線領域で示すように、長さ方向の両端部が折り曲げ中心部Pに向かって鋭角に延びた端部形状に形成してもよい。これによって、図1及び図2に示す稜線(ハ)の部分に柔軟性部分6が形成される形態となる。
また、柔軟性部分6は、柔軟性を有するが破損し難い強度を保持するために、換言すれば、腰がある柔軟性を保持するために、段ボール製梱包体3A、3B、3Cの中芯4Cによる強度が残った状態を維持できれば好ましい。このために、図8に示すように、柔軟性部分6は、中芯4Cの波状の尾根4C1と略直角に交差する方向に長く潰しによって形成されている。
なお、段ボール製梱包体の稜線部に、バンドで締結したときその部分が倒れ込むように切り込みを形成する方法もあるが、この場合には、この切り込み部分から内部が覗くが、上記のように、段ボール製梱包体の稜線部には柔軟性部分6を形成するものであるため、この部分から、梱包した内部が覗く虞はない。
梱包される物品は、冷蔵庫の限らず、空気調和機やその他の家庭電気器具、更には他物品の梱包装置としても有効である。また、段ボール製梱包体も3A、3B、3Cに限定されず、他の形態でもよい。このため、上記の実施形態に限定されず、本発明の技術範囲において種々の構成の梱包装置の適用できる。
本発明に係る冷蔵庫等のように略直方体である被梱包体の梱包装置の斜視図である。(実施例1) 本発明に係る略直方体又は略立方体をなす被梱包体の他の梱包状態を示す斜視図である。(実施例1) 本発明に係る面取り部を備えた緩衝材と段ボール製梱包体の稜線部の関係を断面で示す分解図である。(実施例1) 図3の緩衝材と段ボール製梱包体がバンドで締結された状態を示す断面図である。(実施例1) 本発明に係る段ボールに形成した柔軟性の第1形態を示す図である。(実施例1) 本発明に係る段ボールに形成した柔軟性の第2形態を示す図である。(実施例1) 本発明に係る波状中芯の段ボールの構成を部分断面で示す斜視図である。(実施例1) 本発明に係る段ボールに形成した柔軟性部分を断面で示す図である。(実施例1) 従来技術に係る梱包装置の一例を断面で示す図である。 面取り部を備えた緩衝材を用いた従来技術に係る梱包装置の一例を断面で示す図である。
符号の説明
1・・・・・被梱包体
2・・・・・緩衝材
2A・・・・面取り部
3A・・・・段ボール製梱包体
3B・・・・段ボール製梱包体
3C・・・・段ボール製梱包体
4・・・・・段ボール
4A・・・・表ライナー
4B・・・・裏ライナー
4C・・・・中芯
4C1・・・中芯の尾根
5・・・・・バンド
6・・・・・柔軟性部分
7・・・・・稜線の交わる角部
8・・・・・柔軟性部分の両端部に残ったコーナ部
(イ)・・・段ボール製梱包体の稜線
(ロ)・・・段ボール製梱包体の稜線
(ハ)・・・段ボール製梱包体の稜線

Claims (2)

  1. 被梱包体のコーナ部に発泡スチロール等で成形した緩衝材が当接し、前記緩衝材の外面コーナ部は曲線又は平面で形成された面取り部を有し、前記緩衝材の外側を覆う段ボール製梱包体で覆った状態で、前記緩衝材に対応した外周をバンドで締結する梱包装置において、
    前記段ボールが表ライナーと裏ライナーとが波状の中芯で結合された構成をなし、
    前記段ボール製梱包体は、前記バンドで締結する範囲として、
    前記緩衝材のコーナ部に対応する稜線部に、その周辺部分に比して柔軟性を有してする部分を備え、
    前記柔軟性を有する部分は、前記段ボールの前記中芯の波状の尾根と交差する方向に、前記緩衝材の外面コーナ部に形成した面取り部の面取り幅に比して幅広の帯状に、且つ前記稜線部の両端から出ない長さに、前記中芯の押し潰しによって形成されたことを特徴とする段ボール製梱包体。
  2. 前記柔軟性を有する部分は、前記表ライナー、裏ライナー若しくは中芯が存在しない状態によって形成されたことを特徴とする請求項1に記載の段ボール製梱包体。
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